JPH06207173A - 土壌改良剤及びその製造法 - Google Patents

土壌改良剤及びその製造法

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JPH06207173A
JPH06207173A JP4237018A JP23701892A JPH06207173A JP H06207173 A JPH06207173 A JP H06207173A JP 4237018 A JP4237018 A JP 4237018A JP 23701892 A JP23701892 A JP 23701892A JP H06207173 A JPH06207173 A JP H06207173A
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Japan
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soil
conveyor
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screw conveyor
shell
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JP4237018A
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Naoji Kosugi
直司 小杉
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/20Fertilizers of biological origin, e.g. guano or fertilizers made from animal corpses

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  • Cultivation Of Plants (AREA)
  • Soil Conditioners And Soil-Stabilizing Materials (AREA)
  • Fertilizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 貝殻に含まれるガラス繊維が分解され肥料と
しての即効性が高まり、肥料として難点だった塩分が略
完全に除去され、直接肥料に比する程の効果が発揮さ
れ、野菜、果樹、牧場の芝を好適に育成できる。 【構成】 土壌改良剤がホタテ貝殻の焼成粉末で、かつ
その粒度が2mm以下であり、土壌改良剤の製造法がホ
タテ貝殻を700から900°Cで焼成し、次いでその
焼成したホタテ貝殻を粉砕してその粒度を2mm以下の
粉末としたこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、土壌改良剤及びその製
造法に関し、より詳細には土壌の構造が悪く、やせてい
る土壌を改良し、野菜、果樹の栽培など作物の生育環境
を人工で整え集約的な農業を可能にする土壌改良剤及び
その製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】農業の発展とともに、植物栽培における
肥料の重要性が高まり、肥料の消費量は年々増加してい
る。肥料は、植物に養分を与えるために施用する直接肥
料と、植物の生育を良くするために土壌を改良する間接
肥料とに大別される。
【0003】直接肥料としては、植物に必要な養分とし
て土壌に不足しやすい窒素、リン、カリウムの三要素を
補填する化学肥料が主として用いられ、例えば硫酸アン
モニウム、塩化カリウム、過リン酸石灰が挙げられる。
この直接肥料は、植物の成長、促進に即効性がある点で
多量に用いられているが、その成分を土壌に施したとき
土の反応が変化する生理的反応を伴う。この結果、土壌
は交換性が乏しくなり、酸性化したり、アルカル性化に
傾く。これは施された肥料のうち、植物に吸収される成
分以外は、水の蒸発に伴って土の表層近くに集積するこ
とに起因して生ずる現象である。この現象は、塩分の濃
度が高くなると、アンモニアのような特別な成分だけを
必要以上に吸収したり、カルシウムの吸収を妨げたりし
て、植物の生育を阻害し、ひいては水分を吸収しなくな
って枯死を招く。
【0004】これに対し、間接肥料は、一般に直接肥料
ほどの即効性には乏しいが、養分の保持力を高め、溶脱
した成分の供給もする有効な役割を果たす。特に土壌の
構造が悪く、やせている土壌を改良し、施設園芸など作
物の生育環境を人工で整え集約的な農業を可能にする。
【0005】従って今後の農業の発展には、植物栽培を
すべて直接肥料に頼らず、土と肥料の相互関係に伴う生
理的反応を踏まえて間接肥料を有効に利用するのが望ま
しいと言える。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
実情に鑑み創案されたものであって、原料であるホタテ
貝殻を700から900°Cで焼成し、次いでその焼成
したホタテ貝殻を粉砕して、その粒度を2mm以下の粉
末を用いた野菜、果汁の栽培に適する土壌改良剤及びそ
の製造法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者は、土と肥料の
相互関係に伴う生理的反応に着目し間接肥料を有効に利
用をすべく、鋭意研究した結果、産業廃棄物であったホ
タテ貝殻を700から900°Cで焼成し、次いでその
焼成したホタテ貝殻を粉砕して、その粒度を2mm以下
の粉末とすることで、野菜、果汁の栽培に適する土壌改
良剤として有効利用できることを見出し、本発明に係る
土壌改良剤及びその製造法を完成した。
【0008】即ち、本発明に係る土壌改良剤は、ホタテ
貝殻の焼成粉末で、かつその粒度が2mm以下であるこ
とを、その解決手段としている。
【0009】また、本発明に係る土壌改良剤の製造法
は、ホタテ貝殻を700から900°Cで焼成し、次い
でその焼成したホタテ貝殻を粉砕してその粒度を2mm
以下の粉末とすることを、その解決手段としている。
【0010】以下、本発明に係る土壌改良剤及びその製
造法を更に詳細に説明する。
【0011】本発明は、本来厄介な産業廃棄物であるホ
タテ貝殻が700から900°Cで焼成することで土と
肥料の相互関係に伴う生理的反応を促進する間接肥料と
して有効に利用しうる土壌改良剤としての効果があるこ
とをはじめて見出したことに基づく。
【0012】ここで焼成温度を「700から900°
C」としたのは、この範囲内で貝殻に含まれるガラス繊
維が分解され肥料としての即効性が高まり、かつ肥料と
して難点だった塩分が略完全に除去され、その結果本来
的な間接肥料に直接肥料に比する程の効果を与えること
ができる。このことは、植物に養分を与えるために施用
する直接肥料としての効果と養分の保持力を高めること
で土壌の構造が悪く、やせている土壌を改良し、施設園
芸など作*の生育環境を人工で整え集約的な農業を可能
にする間接肥料としての効果を併せ持つことを意味す
る。
【0013】これらの効果を発揮させる条件として上記
温度で焼成したホタテ貝殻を粉砕してその粒度を2mm
以下の粉末にする必要がある。ここで粉末の粒度を「2
mm以下」としたのは、貝殻が硬質であるからこれを超
えると、土壌中で粉末が溶解せず貝殻に含まれる栄養分
が溶出せず土壌改良効果が発揮しえないからである。
【0014】本発明に係る土壌改良剤は、野菜、果樹の
栽培、牧草の育成に適する。
【0015】
【実施例】以下、本発明に係る土壌改良剤及びその製造
法の詳細な説明を実施例に基づいて説明するが、これら
の実施例に限定されるものではない。
【0016】実施例 1 土壌改良剤の製造法 ここで、図1は本発明に係る土壌改良剤の製造法を示す
フローシートである。図1は計量ホッパーで、このホッ
パー内に原料としてホタテ貝を取出した後のホタテ貝殻
を投入する。投入された貝殻は原料スクリューコンベア
2に運搬されて洗浄機3へと送られる。洗浄機3で良く
洗浄した後、計量ホーパー4に移し、洗い水を払い出
す。洗浄が終了した後、スクリューコンベア5、ベルト
コンベア6を介して乾燥機7に送る。この乾燥機7内で
単位時間当たり約300、000KCal/Hの熱量を
用いてホタテ貝殻を乾燥させる。乾燥終了後、ベルトコ
ンベア8で運搬し、計量ホッパー9に送り、ここで中間
半製品として保管する。所定時間保管した後、スクリュ
ーコンベア10を介して加熱機11に送る。この加熱機
11で700から900°Cでホタテ貝殻を加熱する。
加熱後、約半日程放置して常温に冷却した後、スクリュ
ーコンベア12、ベルトコンベア13で運搬し、集塵室
14に送る。この集塵室14内には、粗粉砕するハンマ
ーミル15及び微粉砕する微粉砕機16が収納されてい
る。まず冷却されたホタテ貝殻をハンマーミル15に送
り、ここで粗粉砕する。次いで粉砕された貝殻をロータ
リーバルブ17でその量を調節しつつスクリューコンベ
ア18で運搬し、微粉砕機16で粒度2mm以下に微粉
砕する。微粉砕した後、ロータリーバルブ19を介して
スクリューコンベア20及びケースコンベア21で運搬
し、製品ホッパー22に送り、ここでホタテ貝殻粉末
(以下、本発明品と言う。)として貯蔵する。適時計量
器23で計量して袋詰し、製品とする。
【0017】これらの粗粉砕及び微粉砕を通じて発生す
る粉塵を集塵室14の上方に設けられたサイクロン24
で回収する。この際、粗粉砕はロータリーバルブ25を
適時開いてスクリューコンベア26及び18で運搬さ
れ、再び微粉砕機16に送り、微粉砕される。一方、微
粉砕はエアコンプレッサー27を介して網目を有するバ
ックフィルター28を通じて濾過され、その残砕はロー
タリーバルブ29を適時開いてスクリューコンベア30
及びケースコンベア21で運搬され、製品ホッパー22
に送り貯蔵される。濾過された空気は排風機31を介し
てサイレンサーを有する排気部32から大気中に放出さ
れる。
【0018】実施例 2 野菜(トマト)の栽培 実施例1で得られた本発明品を土壌(北海道山越郡八雲
町)16m2 に対し、10Kgを略均一に散布した。こ
の土壌にトマトの苗を移植し、その3ケ月後の苗の高さ
(cm)及びトマトの成長を粒度10、5mmとした貝
殻粉末、焼成処理いない貝殻粉末又は本発明品を散布し
ない場合と比較しつつ調べた。その結果、本発明品を散
布した土壌では、苗の高さが平均130cmであり、ト
マトが赤く大きく成長し、健苗であった。これに対し、
本発明品を散布しない土壌では、トマトが赤く大きく成
長したが、本発明品を散布したものと比べてその成長度
が遅く、トマトが下部で腐敗していた。これらの結果
は、本発明品が野菜の栽培に対し、即効性という直接肥
料としての効果と、健苗性という間接肥料としての効果
を併せ持つことを意味している。
【0019】実施例 3 果樹(リンゴ)の栽培 実施例1で得られた本発明品をリンゴ果樹園に略均一に
散布した。成長したリンゴを採取し、次いで粒度10、
5mmとした貝殻粉末、焼成処理いない貝殻粉末又は本
発明品を散布しないものを用いて採取したリンゴと比較
しつつそれぞれ味覚を調べた。この結果は、本発明品に
よるリンゴの方が他のものより甘味に富むことが判っ
た。
【0020】実施例 4 牧草地の活力向上 実施例1で得られた本発明品を経年草10アール当た
り、60Kgを略均一に散布し、施用効果について本発
明品を散布しない牧草と比較しつつ調べた。その結果、
本発明品を散布した牧草の生収量は、粒度10、5mm
とした貝殻、粉末、焼成処理いない貝殻粉末又は本発明
品を散布しない場合より、600〜1000Kg多く、
カルシウム成分も12%増加した。この結果は本発明品
が牧草の活力を高めることを示している。
【0021】
【発明の効果】
(1)本発明は、ホタテ貝殻の焼成粉末で、かつその粒
度が2mm以下である土壌改良剤である。従って本発明
に係る土壌改良剤によれば、貝殻が硬質であっても土壌
中で粉末が溶解するので、貝殻に含まれる栄養分が土壌
中に溶出せず土壌改良効果が発揮される。このことは植
物栽培をすべて直接肥料に頼らず、土と肥料の相互関係
に伴う生理的反応を踏まえて間接肥料を有効に利用せん
とする今後の農業の発展に寄与できることを意味する。
【0022】(2)本発明は、ホタテ貝殻を700から
900°Cで焼成し、次いでその焼成したホタテ貝殻を
粉砕してその粒度を2mm以下の粉末とする土壌改良剤
の製造法である。従って本発明に係る土壌改良剤の製造
法によれば、貝殻に含まれるガラス繊維が分解され肥料
としての即効性が高まり、かつ肥料として難点だった塩
分が略完全に除去されるため、直接肥料に比する程の効
果を与えることができ、野菜、果樹、牧草、ゴルフ場の
芝を好適に育成することがでる。このことは、植物に養
分を与えるに施用する直接肥料としての効果と養分の保
持力を高めことで土壌の構造が悪く、やせている土壌を
改良し、施設園芸など作物の生育環境を人工で整え集約
的な農業を可能にする間接肥料としての効果を併せ持つ
ことを意味する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る土壌改良剤の製造法を示すフロー
シート
【符号の説明】
3 洗浄機 7 乾燥機 11 加熱機 14 集塵室 15 粗粉砕 16 微粉砕 22 貯蔵

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ホタテ貝殻の焼成粉末で、かつその粒度が
    2mm以下であることを特徴とする土壌改良剤。
  2. 【請求項2】ホタテ貝殻を700から900°Cで焼成
    し、次いでその焼成したホタテ貝殻を粉砕してその粒度
    を2mm以下の粉末とすることを特徴とする土壌改良剤
    の製造法。
JP4237018A 1992-09-04 1992-09-04 土壌改良剤及びその製造法 Pending JPH06207173A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100426470B1 (ko) * 2001-06-13 2004-04-17 대한민국 패각을 이용한 바다비료 제조방법
WO2004087834A3 (ja) * 2003-03-31 2004-12-23 Toshiaki Kudoh 水産資源利用土壌改良資材およびその製造方法
JP2008266390A (ja) * 2007-04-17 2008-11-06 Miyoshi Oil & Fat Co Ltd 土壌改良剤

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100426470B1 (ko) * 2001-06-13 2004-04-17 대한민국 패각을 이용한 바다비료 제조방법
WO2004087834A3 (ja) * 2003-03-31 2004-12-23 Toshiaki Kudoh 水産資源利用土壌改良資材およびその製造方法
JP2008266390A (ja) * 2007-04-17 2008-11-06 Miyoshi Oil & Fat Co Ltd 土壌改良剤

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