JPH06206355A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JPH06206355A
JPH06206355A JP22656793A JP22656793A JPH06206355A JP H06206355 A JPH06206355 A JP H06206355A JP 22656793 A JP22656793 A JP 22656793A JP 22656793 A JP22656793 A JP 22656793A JP H06206355 A JPH06206355 A JP H06206355A
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保弘 宇野沢
Shinya Matsui
真也 松井
Masaru Sato
勝 佐藤
Hisashi Morioka
久始 森岡
Makoto Kashimura
誠 鹿志村
Makoto Takemura
誠 竹村
Tetsuhiro Nitta
哲弘 新田
Toshiyuki Onishi
敏之 大西
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁気式リニアエンコーダを用いる記録装置に
おいて、スケール部の摩耗による着磁記録情報の乱れを
未然に防ぐことで磁気式リニアエンコーダを安定して利
用し、高品位記録の可能な記録装置を提供する。 【構成】 微小ピッチ着磁を行った磁性体から成るスケ
ール部と、該スケール部に沿って移動可能で強磁性体磁
気抵抗効果素子から成る磁気ヘッドとから構成される磁
気式リニアエンコーダを用いる記録装置に、該スケール
部の該磁気ヘッドに対向する着磁面部の摩耗を抑制する
摩耗抑制手段を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気式リニアエンコー
ダを用いた記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、記録装置においては、記録ヘ
ッドを搭載したキャリッジの位置及び速度検出を行うた
めに、光学式リニアエンコーダ及び磁気式リニアエンコ
ーダが用いられることは一般的に知られている。その構
成は記録装置本体側にスケール部を設け、該スケール部
に相対して移動するキャリッジ上にフォトインタラプタ
などからなる検出部あるいは強磁性体磁気抵抗効果素子
(以下MR素子と記す)からなる磁気ヘッドを搭載して
キャリッジの位置の検出を行うようになっている。
【0003】光学式エンコーダは、スケール部がスリッ
ト状になっており、読み取りに透過型または反射型セン
サが使用されている。しかしながら、前記光学式エンコ
ーダは簡便ではあるがゴミやほこりに弱く、また高密度
のスリットはエッチング方式やレーザ加工方式では限界
があり、非常に高価になってしまう。
【0004】そこで磁気式リニアエンコーダが考案され
た。磁気式リニアエンコーダは非接触で読み取り可能で
あり、ゴミやほこりに対しても光学式のものに比べ強
く、また着磁密度が光学式に比べ容易に高密度化が可能
である。
【0005】磁気式リニアエンコーダを使用するにあた
り、特に留意しなければならない点のひとつに、MR素
子とスケール部とのギャップが挙げられる。このギャッ
プは数10マイクロメータのオーダで管理する必要があ
り、そのために図2、図3に示す構成がとられることが
ある。図2、図3において、符号4は記録装置本体側に
設けられた磁気式リニアエンコーダのスケール部を示
し、6はスケール部4に沿って移動するスライダを示
し、7はスライダ6の両端部に設けられ、スライダ6が
スケール部4に沿って移動する際にガイドとなる軸受部
を示し、8は両軸受部7間を通るスケール部4とある距
離(数10マイクロメータ)を保つ様にスライダ6に固
定されたMR素子を示す。特に留意する点であると説明
したMR素子8とスケール部4とのギャップは、スライ
ダ6の両軸受部7に対するスライダ6に設けられたMR
素子8の取付部との寸法及びスケール部4の外径とスラ
イダ6に設けられた両軸受部7のガタ(数10マイクロ
メータ)により決定されるため、ギャップ管理はスライ
ダ単体の寸法とスケール部外径の寸法の両者の寸法を管
理すれば良いことになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来例
では磁気式リニアエンコーダのスケール部とスライダの
軸受部は摺動によりスケール部または軸受部、あるいは
スケール部と軸受部の両方が摩耗するという問題があっ
た。スケール部または軸受部の摩耗はスケール部とMR
素子のギャップに影響を与えるが、その摩耗量が微量、
例えば数マイクロメータであれば磁気式リニアエンコー
ダの出力には大きな影響を与えない。しかしながら、ス
ケール部、それも特にMR素子と対向する部分の摩耗
は、この部分には磁気情報が記録されているため、着磁
記録情報を乱してしまうという問題があった。
【0007】本発明は上記の問題点に鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、磁気式リニアエン
コーダを用いる記録装置において、スケール部の摩耗に
よる着磁記録情報の乱れを未然に防ぐことで磁気式リニ
アエンコーダを安定して利用し、高品位記録の可能な記
録装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、記録ヘッドを
搭載したキャリッジがガイドシャフトに沿って移動する
ことにより印字を行う記録装置において、着磁されたス
ケール部と該スケール部に添って移動可能な磁気ヘッド
とから磁気式リニアエンコーダが構成され前記記録ヘッ
ドを搭載したキャリッジに前記磁気ヘッドが設けられる
とともに、前記ガイドシャフトを固定した装置本体の側
板に前記スケール部が位置決めされ、前記磁気ヘッドに
対し前記スケール部の摩耗制御手段を備え、また、前記
装置本体の側板に前記スケール部を位置決めするための
手段を備えることにより前記目的を達成するものであ
る。
【0009】
【実施例】
(実施例1)以下、図面を参照して本発明の好適な実施
例を説明する。図1〜図4は、本発明の第1の実施例を
示す。図1は本発明を実施した記録装置の要部斜視図で
あり、同図において、符号1は紙送りローラ(図示せ
ず)に対向して設けられたガイドシャフトを示し、2は
ガイドシャフト1に沿って移動するキャリッジを示し3
はガイドシャフト1を中心に回動可能なキャリッジ2の
姿勢を保持するサポートシャフトを示し、4はガイドシ
ャフト1に対向して設けられた磁気式リニアエンコーダ
のスケール部を示し、5はスケール部4を記録装置本体
に固定させるためのスケール取付部を示し、6はキャリ
ッジ2にスナップ止めされスケール部4に沿って移動す
るスライダを示し、7はスライダ6の両端部に設けられ
た軸受部を示し、8はスライダ6の両軸受7の間を通る
スケール部4とある距離(例えば、数10マイクロメー
タ)を保つようにスライダ6に固定されたMR素子を示
し、9はMR素子8の出力を外部へ取り出すためのFP
C(フレキシブル回路基板)を示す。
【0010】図2は図1におけるスライダ部周辺を拡大
した斜視図であり、図3は図2においてA−Aで切断し
た場合の横断面図、図4は図3においてB部をさらに拡
大した断面図である。
【0011】キャリッジ2はガイドシャフト1に沿って
矢印11の方向に移動し、キャリッジ2に搭載された記
録ヘッド(図示せず)により記録紙(図示せず)に記録
が行われる。この際、キャリッジ2の位置はキャリッジ
2に固定されたスライダ部6に固定されたMR素子8が
スケール部4のMR素子8に対向する部分41(図4参
照)に着磁された情報を読み取ることにより認識され
る。
【0012】スケール部4及び軸受部7は摺動により互
いに摩耗する危険性があるが、特にスケール部4の着磁
部41の摩耗は着磁記録情報の乱れを発生させる危険性
があり、着磁部41の摩耗を防ぐために、本発明ではス
ケール取付部5を記録装置本体に取り付ける際に、スケ
ール取付部5を軸受部7の中心よりも矢印10の方向に
ずらして固定する様にしている。その結果、図4に示す
ようにスケール部4は軸受部7の中でMR素子8とは反
対側に押し付けられるためにスケール部4の着磁部41
は軸受部7と接触することがなく、着磁部41の摩耗を
防ぐことができる。
【0013】スケール取付部5を軸受部7の中心より矢
印10の方向にずらし、スケール部4を軸受部7の中で
MR素子8とは反対側に押しつけて固定する具体的構成
について説明する。
【0014】第1の例 図6において、20、21は記録装置の左右の側板で、
この左右の側板20、21にはガイドシャフト1、サポ
ートシャフト3、スケール取付部5の取付用の穴20
a、20b、20c、及び21a、21b、21cが穿
たれている。ガイドシャフト1の一端部には取付部材2
2aの取り付け用の溝1aが設けられており、またサポ
ートシャフト3の一端部には取付部材22bの取り付け
用の溝3aが設けられている。
【0015】したがって、キャリッジ2並びにMR素子
8を備えたガイドシャフト1、サポートシャフト3、ス
ケール取付部5を左右の側板20、21に取り付けるに
は、ガイトシャフト1、サポートシャフト3、スケール
部4の他端側のスケール取付部5を左側の側板20の取
付用の穴20a、20b、20cに嵌め込み、次いで、
ガイドシャフト1、サポートシャフト3、スケール部4
の一端側のスケール取付部5を右側の側板21の取付用
の穴21a、21b、21cに挿入する。そして、ガイ
ドシャフト1の取り付け用の溝1aに取付部材22aの
切欠部を嵌め、取付部材22aを右側の側板21にビス
23aでビス止めする。また、サポートシャフト3の取
り付け用の溝3aに取付部材22bの切欠部を嵌め、取
付部材22bを右側の側板21にビス23bでビス止め
する。これにより、ガイドシャフト1並びにサポートシ
ャフト3は図7に示すごとく左右の側板20、21に取
り付けられる。
【0016】そして、左側の側板20の取付用の穴20
cに位置する他端側のスケール取付部5に弾性材からな
る固定部材24aを嵌め込み、右側の側板21の取付用
の穴21cに位置する一端側のスケール取付部5に固定
部材24bを嵌め込むことによりスケール部4のスケー
ル取付部5が左右の側板20、21に取り付けられる。
この時、左右の側板20、21の取付用の穴20c、2
1cの位置を少しガイドシャフト1側にずらしておくこ
とにより、スケール取付部5の他端部並びに一端部に固
定部材24a、24bを嵌め込み、図7に示すごとくス
ケール部4のスケール取付部5を左右の側板20、21
に取り付けることによりスケール部4を軸受部7の中心
よりずらして固定することができるものである。
【0017】第2の例 第1の例においては、左右の側板20、21の取付用の
穴20c、21cの位置をずらし、他端側並びに一端側
のスケール取付部5に弾性材の固定部材24a、24b
を嵌め込むことによりスケール部4を軸受部7の中心よ
りずらすようにしたが、第2の例では、図8、図9に示
すごとくスケール部4の他端側並びに一端側のスケール
取付部5にバネ部材25a、25b取り付け用の溝5
a、5bが設けられ、左右の側板20、21の取付用の
穴20c、21cに位置する他端側並びに一端側のスケ
ール取付部5の溝5a、5bにバネ部材25a、25b
を設けることにより、スケール取付部5をガイドシャフ
ト1側にずらし、スケール部4を軸受部7の中心よりず
らして固定することができるものである。
【0018】第3の例 第2の例においては、他端側並びに一端側のスケール取
付部5に、バネ部材25a、25bを設けることによ
り、スケール取付部5をガイドシャフト1側にずらし、
スケール部4を軸受部7の中心よりずらしているもので
あるが、第3の例では、図10に示すごとく他端側並び
に一端側のスケール取付部5にガイドシャフト1との位
置関係を規制する位置規制部材26、27を設け、MR
素子8とガイドシャフト1との位置関係に対し、スケー
ル取付部5とガイドシャフト1との位置関係を規制する
ことにより、スケール取付部5をガイドシャフト1がわ
にずらし、スケール部4を軸受部7の中心よりずらして
固定することができるものである。
【0019】なお、位置規制部材26、27について述
べると、ガイドシャフト1、サポートシャフト3、スケ
ール部4の他端側のスケール取付部5を左側の側板20
の取付用の穴20a、20b、20cに嵌め込む前に、
予め位置規制部材26はガイドシャフト1並びにスケー
ル取付部5に挿入しておくものである。また、位置規制
部材27はガイドシャフト1、サポートシャフト3、ス
ケール部4の一端側のスケール取付部5を右側の側板2
1の取付用の穴21a、21b、21cに挿入し、ガイ
ドシャフト1の取り付け用の溝1aに取付部材22aの
切欠部を嵌め、取付部材22aを右側の側板21にビス
23aでビス止めし、サポートシャフト3の取り付け用
の溝3aに取付部材22bの切欠部を嵌め、取付部材2
2bを右側の側板21にビス23bでビス止めした後
に、位置規制部材27はガイドシャフト1の一端側並び
にスケール部4の一端側のスケール取付部5をそれ自体
のバネ性で挟持するものである。
【0020】以上述べてきた様に、上記構成をとること
によりスケール部4の着磁部41の摩耗を防ぐ事が可能
になり、摩耗により着磁記録情報の乱れを未然に防ぐこ
とが可能になった。
【0021】(実施例2)次に、図5を用いて実施例2
について説明する。図5は図4と同様にスライダ6に設
けられた軸受部7とスケール部4とMR素子8の関係を
拡大した図で、軸受部7にはスケール部4の着磁部41
に対向した部分に座ぐり部71が設けられている。
【0022】この座ぐり部71を設けることにより、ス
ケール部4が軸受部7の中でMR素子側に寄ることがあ
っても着磁部41が直接軸受部7に接触することがない
ので、着磁部41の摩耗を防ぐことが可能になり摩耗に
よる着磁記録情報の乱れを未然に防ぐことが可能になっ
た。
【0023】実施例1ではスケール部4の取付けを軸受
部7の中心からずらすことにより着磁部41の摩耗を防
ぐ様にしたが、この場合軸受部7とスケール部4の摺動
負荷が多少増大するという欠点があるが、実施例2では
スケール部4をずらして取付ける必要がないので実施例
1での欠点を解消することも可能である。
【0024】(実施例3)実施例3では磁気式リニアエ
ンコーダのスケール部の表面に非磁性材のメッキを施
す。これにより、スケール部の表面の耐摩耗性が向上
し、かつ軸受部に対する潤滑性が向上するので、実施例
1及び実施例2と同等の効果を得ることが可能となる。
【0025】
【発明の効果】以上の説明から明らかなごとく、本発明
によれば、微小ピッチ着磁を行った磁性体からなるスケ
ール部と、該スケール部に沿って移動可能で強磁性体磁
気抵抗効果素子からなる磁気ヘッドより構成される磁気
式リニアエンコーダを用いる記録装置において、スケー
ル部のMR素子に対向する部分すなわち着磁部の摩耗を
抑制して着磁記録情報の乱れを発生させない記録装置が
得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明を実施した記録装置の要部斜視
図である。
【図2】図2は、磁気式リニアエンコーダのスライダ部
を拡大した斜視図である。
【図3】図3は、図2においてA−Aで切断した横断面
図である。
【図4】図4は、図3におけるB部の拡大断面図であ
る。
【図5】図5は、図3におけるB部の拡大断面図で、実
施例2を説明した図である。
【図6】図6は、スケール取付部を軸受部の中心よりず
らした第1の例を示す記録装置の要部の斜視図である。
【図7】図7は、図6の左右側板の断面図である。
【図8】図8は、スケール取付部を軸受部の中心よりず
らした第2の例を示す記録装置の要部の斜視図である。
【図9】図9は、図8の左右側板の断面図である。
【図10】図10は、スケール取付部を軸受部の中心よ
りずらした第3の例を示す記録装置の要部の斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 ガイドシャフト 2 キャリッジ 3 サポートシャフト 4 スケール 5 スケール取付部 6 スライダ 7 軸受部 8 MR素子 9 FPC 41 着磁部 71 座ぐり部 20、21 側板 20a、20b、20c、21a、21b、21c
側板の穴 22a、22b 取付部材 23a、23b ビス23a 24a、24b 固定部材 25a、25b バネ部材 26、27 位置規制部材
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年9月27日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図9
【補正方法】変更
【補正内容】
【図9】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図10
【補正方法】変更
【補正内容】
【図10】
フロントページの続き (72)発明者 森岡 久始 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 鹿志村 誠 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株 会社内 (72)発明者 竹村 誠 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 新田 哲弘 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 大西 敏之 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 金光 伸二 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録ヘッドを搭載したキャリッジがガイ
    ドシャフトに沿って移動することにより印字を行う記録
    装置において、着磁されたスケール部と該スケール部に
    添って移動可能な磁気ヘッドとから磁気式リニアエンコ
    ーダが構成され、前記記録ヘッドを搭載したキャリッジ
    に前記磁気ヘッドが設けられるとともに、前記記録ガイ
    ドシャフトを固定した装置本体の側板に前記スケール部
    が位置決めされ、前記磁気ヘッドに対し前記スケール部
    の摩耗制御手段を備えたことを特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の記録装置において、前記
    摩耗抑制手段は前記スケール部をガイドする軸受部の中
    心より前記磁気ヘッドとは反対側にずらすように前記ス
    ケール部を前記装置本体の側板に取り付けられて成るこ
    とを特徴とする記録装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の記録装置において、前記
    摩耗抑制手段は前記スケール部をガイドする軸受部の前
    記磁気ヘッド側に座ぐり部を設けることから成ることを
    特徴とする記録装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の記録装置において、前記
    摩耗抑制手段は前記スケール部の表面に施された非磁性
    材のメッキであることを特徴とする記録装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の記録装置において、前記
    装置本体の側板に前記スケール部を位置決めするための
    手段が更に設けられていることを特徴とする記録装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の記録装置において、前記
    位置決め手段は前記装置本体の側板に前記スケール部を
    固定するための固定部材を有していることを特徴とする
    記録装置。
  7. 【請求項7】 請求項5記載の記録装置において、前記
    位置決め手段は前記スケール部を前記装置本体の側板の
    一方側に付勢する付勢部材を有していることを特徴とす
    る記録装置。
  8. 【請求項8】 請求項5記載の記録装置において、前記
    位置決め手段は前記スケール部と前記ガイドシャフトと
    の位置関係を規制する規制部材を有していることを特徴
    とする記録装置。
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