JPH06205031A - 通信装置および通信方法 - Google Patents

通信装置および通信方法

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JPH06205031A
JPH06205031A JP5229574A JP22957493A JPH06205031A JP H06205031 A JPH06205031 A JP H06205031A JP 5229574 A JP5229574 A JP 5229574A JP 22957493 A JP22957493 A JP 22957493A JP H06205031 A JPH06205031 A JP H06205031A
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signal
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olt
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ont
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JP5229574A
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Theo W M Mosch
ヴィルヘルムス マリア モッシュ テオ
Heyningen Pieter H Van
ヘンドリック ヴァン ヘイニンゲン ピーター
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AT&T Corp
Original Assignee
American Telephone and Telegraph Co Inc
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    • H04B10/27Arrangements for networking
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    • HELECTRICITY
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ATM転送フォーマットを利用する受動光ツ
リー・ブランチネットワークにおいて、光ライン終端
(OLT)ノードと、ネットワークの任意の光ネットワ
ーク終端(ONT)ノードとの間の距離を決定する。 【構成】 第1実施例では、この決定は、OLTから送
信されたデータ信号の上に重畳された低周波信号である
整列信号を使用してなされる。この整列信号は、OLT
から整列コマンドが発行されると、ONTからOLTへ
返される。送信した整列信号と、受信した整列信号との
位相差は、OLTとそのONTの間の距離に比例する。
第2実施例では、整列信号は、OLTから送信されたデ
ータ信号の上に重畳された高周波信号であり、整列コマ
ンドの発行と、整列信号のONTからの受信との間の時
間は、OLTとONTの間の距離に比例する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光通信ネットワークに
関する。特に、本発明は、電話加入者ループ環境におい
て時分割多元接続(TDMA)を使用する受動ツリー・
ブランチ光ファイバネットワークの使用に関する。
【0002】
【従来の技術】過去10年間に光伝送システムは、中央
局間のトランクネットワークにおいて銅の伝送システム
の機能をどんどん引き継いで来た。しかし、トランクネ
ットワークにおいて、銅ベースの伝送を光ファイバベー
スの伝送によって単に置き換えることは、光ファイバの
大きな伝送能力の利用の第1段階にすぎない。実際、光
ファイバの展開は、直接利用者に広帯域および狭帯域サ
ービスをもたらすため、さらにローカルループ設備に浸
透しつつある。
【0003】現在、光ループ設備における1つの研究領
域は、受動光ネットワークの使用に関するものである。
この場合、媒体への物理的アクセスはTDMA方式によ
って制御され、情報転送は非同期転送モード(ATM)
伝送フォーマットを使用して行われる。この受動光ネッ
トワークは、利用者と中央局を相互接続するローカルル
ープを実現するためにツリー・ブランチネットワークト
ポロジーを使用する。特に、各利用者端末(光ネットワ
ーク終端(ONT)ノード)は、中央局の光ライン終端
(OLT)ノードに同一の光ファイバを通じて接続され
る。中央局のOLTは、TDMA方式を使用して、さま
ざまなONTとの間の情報フローを集中的に制御する。
特に、OLTは、TDMAタイムスロットを割り当て、
これはATM伝送フォーマットによって使用される。O
LTからさまざまなONTのそれぞれへと流れる情報
は、「ダウンストリーム(下流への)」情報フローとみ
なされ、反対に、各ONTからOLTへ流れる情報は
「アップストリーム(上流への)」情報フローとみなさ
れる。
【0004】一般的に、ATM伝送フォーマットは、情
報のフレームに基づいている。各フレームは数個の「セ
ル」を含み、各ATMセルは特定のTDMAタイムスロ
ット内に特定の情報を運搬する。各ONTは、OLTか
ら送信された表現光信号を通じてダウンストリームAT
Mフレーム全体を受信する。しかし、ATM伝送フォー
マットによれば、各ONTがATMフレーム全体を受信
しても、割り当てられたATMセルのみを選択しその他
は無視するように、ATMセルを個別にONTに割り当
てることができる。さらに、各ONTは、そのクロック
を、受信される光信号に同期させる。
【0005】アップストリーム方向では、上記のよう
に、各ONTは、中央局のOLTの制御下で、割り当て
られたATMセルで情報を送信する。残念ながら、この
状況はさらに複雑になる。その理由は、これは各ONT
とOLTの間の距離が比較的短い加入者ループネットワ
ークであるが、光ファイバを通過する情報の通過時間が
無視できないためである。その結果、OLTでの衝突を
防ぐため、各ONTは、どのTDMAタイムスロットに
ATMセルを入れるかを知らなければならないだけでは
なく、情報運搬ATMセルをいつネットワークに入れる
かをも知らなければならない。換言すれば、各ONT
は、ネットワークにおける異なる光路長を補償しなけれ
ばならない。このONTの同期は、OLT内で実行され
る「整列機能」によって実現される。この整列機能は、
OLTから各ONTへの距離(時間遅延)を評価する。
【0006】全ATMセルをOLT側で整列させる整列
手続きはさらに「静的整列」および「動的整列」に分割
することができる。静的整列は、通常、新しい利用者が
ネットワークに接続されるとき(および故障の場合に自
動的に)に最初に毎回実行される。この静的整列は、一
般に2段階で実行される。1つの段階は、「粗」整列で
あり、数個のATMセルの分解能を有する。もう1つの
段階は、「精細」整列であり、数ビットの分解能を有す
る。動的整列は、通常、光ネットワークおよびエレクト
ロニクスの遅延変化(例えば、温度変化)を克服するた
めに、(準)連続的に実行される。全整列プロセスの目
標は、ネットワーク内の各ONTに対して実質的に同一
のOLT−ONT距離を得ることである。OLT−ON
T距離の差が静的整列手続きで決定され、遅延時間が各
ONTにインストールされると、アップストリーム情報
転送が開始可能となる。動的精細整列手続きは、通常、
OLT側での受信ATMセル間のギャップを監視するこ
とによってなされる。ATMセル間のギャップが非常に
大きくなるか、または、非常に小さくなった場合に遅延
が調節される。
【0007】OLTから各ONTまでの距離を決定する
1つの方法は、ユーザ情報の伝送が起こり得ないような
長いアイドルTDMAタイムスロットを作成することで
ある。特に、OLTが整列命令(メッセージ)をある特
定のONTへ送信すると、そのONTは直ちに整列セル
をそのOLTへ返送する。OLTは、整列命令を送信し
た時とONTの応答の間の遅延を測定し、その特定ON
Tまでの距離を計算し、その結果から、そのONTにイ
ンストールすべき時間遅延量を計算する。この整列手続
きの間に、他のすべてのONTは休止していなければな
らない(すなわち、それらは情報を送信することができ
ない)。
【0008】OLTから各ONTまでの距離を決定する
もう1つの方法は、自己相関法を利用するものであり、
2段階で実行される。第1段階で、OLTへの高周波ビ
ットストリーム上に重畳された低レベル、低周波のディ
ジタル整列信号を使用することによって、粗整列評価が
決定される。このディジタル整列信号は、OLTによっ
て認識可能なディジタルシーケンス(ビットパターン)
を表す。整列手続き開始時に、OLTは、ディジタル整
列信号を送信するようONTに要求する。このコマンド
を受信すると、ONTは直ちに、アップストリームのO
LTへ所定のディジタル整列信号を送信する。自己相関
法および自動零点制御回路を使用して、低レベルディジ
タルシーケンスの認識がなされる。この方法で得られる
整列誤差は一般的に数個のATMセルである。
【0009】この方法の第2段階は、上記の第1の方法
による精細整列を実行する。特に、アップストリーム伝
送が短時間中断され、大きいアイドルTDMAタイムス
ロットが整列情報を送信するために作成される。精細整
列は、遅延不確定性を数ビットに縮小する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】残念ながら、上記のい
ずれの方法も、整列問題に対する完全に満足な解決法で
はない。例えば、第1の方法は、ONTから中央局のO
LTへの情報の送信を中断する。特に、整列情報を運搬
するために大きなアイドルTDMAタイムスロットを作
成する際に、ネットワークに接続されているすべてのO
NTが、整列すべきONTの整列セルとの衝突を避ける
ために休止していなければならない。その結果、整列プ
ロセス実行中に情報を格納するために各ONTに追加バ
ッファが必要となる。さらに、休止期間中にいくつかの
ATMセルがOLT側でもバッファリングされなければ
ならない。その結果、この整列手続きがどのくらいの頻
度で実行されなければならないかに依存して、ダウンス
トリームまたはアップストリームの方向の伝送容量が大
きく減少することがある。さらに、ダウンストリーム方
向のアイドルTDMAタイムスロットの使用によって、
ONTのクロック信号の回復が困難となる。最後に、第
2の方法は情報フローの中断を最小化するが、第2の方
法の第1段階における自己相関法の使用は、粗整列機能
を実行するために専用の高価なハードウェアを必要とす
る複雑なプロセスである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、TDMAベー
スの受動光ネットワークの設計者に、整列機能を実行す
る際のさらなる柔軟性を提供する。本発明によれば、重
畳された低レベル、単一周波数の信号を使用して、受動
光ネットワークのOLTと任意のONTとの間の距離を
決定する。
【0012】本発明の第1の実施例によれば、OLT
は、そのOLTから各ONTへ送信されるデータ信号の
上に低レベル、低周波の整列信号を連続的に重畳する。
この整列信号は、データ信号の標準周波数スペクトル以
下の周波数を有し、標準データ信号レベル以下のレベル
を有する正弦波である。データ信号の標準周波数スペク
トルは、データの正確な受信に必要なものである。整列
コマンドが、OLTによって、ある特定のONTへ送信
される。このコマンドを受信すると、その特定ONT
は、OLTへ、受信した整列信号の返送を開始する。送
信整列信号とONTによって送信された整列信号の間の
OLTにおける位相差は、OLTとそのONTの間の距
離に比例する。
【0013】本発明の第2の実施例によれば、OLT
は、そのOLTから各ONTへのデータ信号の上に低レ
ベル、高周波の整列信号を連続的に重畳する。整列コマ
ンドが、OLTによって、ある特定のONTへ送信され
る。このコマンドを受信すると、そのONTは、受信し
た整列信号の送信を開始する。この整列信号は、データ
信号の標準周波数スペクトル以上の周波数を有し、標準
データ信号レベル以下のレベルを有する正弦波である。
OLTにおけるこの整列信号の着信と、送信された整列
コマンドの時間差は、この特定ONTに対する全往復時
間を与える。これは、OLT−ONT距離の粗測定値を
提供する。OLT−ONT距離の精細測定値は、上記の
従来技術の方法によって得られる。
【0014】本発明の特徴によれば、整列手続きは、高
周波情報転送の妨害を最小にして実行可能である。特
に、第1の実施例は、精細整列ステップの実行を必要と
すらしない。さらに、第1および第2の実施例はいずれ
も容易かつ単純に実現される。
【0015】
【実施例】図1のブロック図は、ローカルループ設備で
使用する光ファイバ通信ネットワークを示す。特に、中
央局10は、代表的なOLT200および300を通じ
ていくつかの光ローカルループ設備にインタフェースす
る。簡単のため、OLT200をONT400,500
および600に接続する光ローカルループのみを示す。
この光ローカルループは、光ファイバ100、および、
光ファイバ100から出るさまざまな光ファイバブラン
チによって表現されている。例えば、ONT400は、
光ブランチ104によって光スプリッタ24を介して光
ファイバ100に接続されている。ONT500は、光
ブランチ107によって光スプリッタ27を介して光フ
ァイバ100に接続されている。ONT600は、光ブ
ランチ101によって光スプリッタ21を介して光ファ
イバ100に接続されている。各ブランチにおける、各
OLT−ONTパスに対する分割因子は等しいと仮定す
る。図1に示すその他の光ブランチは、他のONT(図
示せず)もこの光ループ設備に同様に接続することがで
きることを示している。この種の光ファイバループは、
ツリー・ブランチトポロジーを有する受動光ネットワー
クとして当業者に知られている。
【0016】図1の光通信システムにおいて、周知のA
TM伝送フォーマットが、セルによって情報を、ダウン
ストリーム方向(すなわち、OLT200からONT4
00、500および600へ)、および、アップストリ
ーム方向(すなわち、ONT400、500および60
0のそれぞれからOLT200へ)の両方に転送するた
めに使用されると仮定する。
【0017】上記のように、ONT400、500およ
び600からの情報運搬ATMセル間のアップストリー
ム方向での衝突を避けるため、各ONTは、OLT20
0からのパス長(時間遅延)を補償しなければならな
い。一般的に、従来知られているように、各ONTによ
って使用される時間遅延は、OLT200からの操作管
理保守(OAM)コマンドによって初期化される。例え
ば、OLT200は、OLT200へのアップストリー
ム送信用の情報運搬ATMセルを挿入する前に、クロッ
クに対してONT400によって使用される時間遅延量
を指定するOAMコマンドをONT400へ送信する。
このクロックは絶対的時間基準であるべきであるが、受
信したOLTデータ信号から導出することもできる。実
際には、このOAMコマンドはいわゆる専用の「OAM
セル」で特定のONTに送信される。こうしたOAMセ
ルはOAMのためのATMストリームに挿入され、通常
のATMセルと同じ長さを有する。結果として、簡単の
ため、ATMセルのみがONTとの間のデータおよびコ
マンドを伝送する基礎となる伝送フォーマットであると
いうことにする。しかし、OLT200が各ONTの時
間遅延を決定するためには、OLT200はまず整列機
能を実行しなければならない。
【0018】本発明は、TDMAベースの受動光ネット
ワークの設計者に、整列機能を実行する際のさらなる柔
軟性を提供する。本発明によれば、連続的に重畳された
低レベル、単一周波数の信号を使用して、受動光ネット
ワークのOLTと任意のONTとの間の光路長(時間遅
延)を決定する。
【0019】図2のブロック図は、OLT200および
代表的なONT400の両方に対する本発明の第1実施
例を示している。OLT200は、プロセッサ205、
加算器210、レーザ215、光検出器220、スプリ
ッタ225、位相ロックループ(PLL)230、発振
器235、およびコンパレータ240からなる。プロセ
ッサ205は、TDMA方式を使用してデータのストリ
ームをATM伝送フォーマットでさまざまなONTとの
間で送受信するための中央処理装置、メモリなどを表
す。特に、各ONTへのダウンストリーム伝送では、プ
ロセッサ205は、中央局プロセッサ15からライン2
04を通じて600Mビット/秒のデータストリームを
受信し、加算器210(後述)およびレーザ215を通
じて光ファイバ100へATMフォーマットのデータス
トリームを送る。他方、各ONTからOLT200への
アップストリーム伝送では、光検出器220は、光ファ
イバ100から、ATMフォーマットのデータストリー
ムを表す光信号を受信し、この光信号を電気信号に変換
して、スプリッタ225(後述)へ送る。スプリッタ2
25は、受信したデータストリームをプロセッサ205
へ送り、プロセッサ205は、ライン206を通じて、
600Mビット/秒のデータストリームを中央局プロセ
ッサ15へ送る。
【0020】同様に、図2に示したように、ONT40
0は、プロセッサ405、加算器410、レーザ41
5、光検出器420、スプリッタ425、位相ロックル
ープ(PLL)430、およびスイッチ440からな
る。プロセッサ405は、データのストリームをATM
伝送フォーマットでOLT200との間で送受信するた
めの中央処理装置、メモリなどを表す。特に、OLT2
00へのアップストリーム伝送では、プロセッサ405
は、利用者端末装置(図示せず)からライン404を通
じて利用者データ入力ストリームを受信し、加算器41
0(後述)およびレーザ415を通じて光ファイバ10
4へATMフォーマットのデータストリームを送る。他
方、OLT200からのダウンストリーム伝送では、光
検出器420は、光ファイバ104から、ATMフォー
マットのデータストリームを表す光信号を受信し、この
光信号を電気信号に変換して、スプリッタ425(後
述)へ送る。スプリッタ425は、受信したデータスト
リームをプロセッサ405へ送り、プロセッサ405
は、ライン406上に利用者出力データストリームを送
る。
【0021】本発明によれば、OLT200は以下のよ
うに整列機能を実行する。OLT200の発振器235
が、安定な、単一周波数の10KHz信号である整列信
号を発生し、加算器210に送る。この整列信号は低レ
ベル信号であり、a)ライン207によって供給される
データ信号の標準周波数スペクトルの外側の周波数であ
り、b)ライン207によって供給される標準データ信
号レベル以下の信号レベルである。データ信号の標準周
波数スペクトルとは、データの正確な受信に必要な周波
数帯域のことであり、以下同様の意味で使用する。この
整列信号は、加算器210によって、ライン207上に
存在するデータ信号と結合(加算)される。加算器21
0は、光ネットワークでの伝送のために、上記のよう
に、ダウンストリームデータ信号をレーザ215に送
る。このダウンストリームデータ信号は、データ信号お
よび整列信号からなる合成データ信号である。図2から
わかるように、整列信号はOLT200によって連続的
に各ONT(例えば図2のONT400)へ送信され
る。
【0022】整列機能は、OLT200によって、上記
のように、ATMのようなセルによってONT400へ
OAM整列コマンドを単に送信することによって実行さ
れる。この場合、少量のダウンストリーム情報容量が一
時的に必要とされることに注意すべきである。ONT4
00では、上記のように、電気的形式のダウンストリー
ム情報信号が、光検出器420によってスプリッタ42
5へ送られる。スプリッタ425は、受信した合成信号
を、重畳された整列信号および入力データ信号に分離す
る単なるフィルタである。入力データ信号はプロセッサ
405に送られる。重畳された整列信号は、PLL43
0の1つの端子に送られ、PLL430は、スイッチ4
40へ送るための整列信号を再生する。ここで、位相ロ
ックループは、ノイズ擾乱に対する高い耐性を得るため
に使用される。位相ロックループの優れたフィルタリン
グ特性により、うまく設計すれば、低レベル整列信号の
信号対ノイズ比を非常に高くすることができる。通常、
スイッチ440は、ライン407上に存在する信号にど
んな信号も加算されないように開いている。しかし、整
列コマンドが受信されたデータストリーム内にプロセッ
サ405によって検出された場合、プロセッサ405
は、ライン408を通じて単にスイッチ440を閉じ
る。これは静的整列プロセスであり、例えばONT40
0は光ローカルループに接続されただけであるため、O
NT400はライン407上にデータを送信することは
まだできない。実際その場合には、プロセッサ405が
このデータ信号をブロックする。その結果、整列信号の
みがONT400によって送信される。(同様の結果を
達成するために、加算器410の代わりにもう1つのス
イッチを使用することも可能であることが分かる。)加
算器410はアップストリーム伝送のための整列信号を
出す。この整列信号は、光検出器220によってOLT
200で受信される。光検出器220は電気信号をスプ
リッタ225に送る。OLT200は、他のONTから
のデータストリームおよびONT400からの整列信号
からなる合成データ信号を受信することに注意すべきで
ある。スプリッタ225は、受信したデータ信号から重
畳された整列信号を分離する単なるフィルタである。デ
ータ信号はプロセッサ205に送られる。重畳された整
列信号はPLL230の1つの端子に送られる。PLL
230は、コンパレータ240に送るために整列信号を
再生する。OLT200からONT400までの距離
は、ONT200から受信した整列信号と、発振器23
5によって発生された整列信号との位相差の関数であ
る。この位相差は、コンパレータ240によってプロセ
ッサ205に送られる。
【0023】発振器235の周波数は、OLTといずれ
かのONTとの間の最大距離の関数として選択される。
本実施例では、OLT400とONT200との間の最
大距離は10キロメートルより短いことを仮定する。従
って、OLT200からONT400まで往復する信号
の最大往復時間は100マイクロ秒より小さくなる(こ
れは、光ファイバ中の高速が20cm/ナノ秒であると
仮定している)。その結果、発振器235の周波数は、
位相と距離の間の一対一関係を維持するために、10K
Hzに設定される。しかし、発振器235の周波数はさ
らに低く設定することも可能である。
【0024】ONT400へ整列コマンドを発行するた
めに少量のダウンストリーム情報容量を必要としたが、
他のONTのアップストリーム情報容量への妨害はない
ことに注意すべきである。その結果、OLTおよびON
Tの両方におけるバッファの必要量が減少する。さら
に、ダウンストリーム伝送信号内の大きなアイドルTD
MAタイムスロットが避けられるため、ONTにおける
クロック回復は標準的な位相ロックループ法によって簡
単に実現される。さらに、正確な整列(600Mビット
/秒でATMセルの数ビット以内)が実現可能であり、
別の静的精細整列手続きは不要である。この正確さは、
位相ロックループの優れたフィルタリング特性およびわ
ずかな振幅変化に対する位相比較法の安定性によって達
成される。さらに、正確さは、周知のディジタルカウン
タ技術を使用してコンパレータ240を設計することに
よってさらに改善することができる。最後に、ギャップ
監視(前述)を使用したOLT200による動的整列
は、不要であるが、操作・保守の観点から所望されるこ
とがある。
【0025】図3のブロック図は、OLT200および
ONT400の両方における本発明の第2の実施例を示
している。OLT200は、プロセッサ265、加算器
210、レーザ215、光検出器220、スプリッタ2
25、検出器270、および発振器260からなる。プ
ロセッサ265は、TDMA方式を使用してデータのス
トリームをATM伝送フォーマットでさまざまなONT
との間で送受信するための中央処理装置、メモリなどを
表す。特に、各ONTへのダウンストリーム伝送では、
プロセッサ265は、中央局プロセッサ15からライン
204を通じて600Mビット/秒のデータストリーム
を受信し、加算器210(後述)およびレーザ215を
通じて光ファイバ100へATMフォーマットのデータ
ストリームを送る。他方、各ONTからOLT200へ
のアップストリーム伝送では、光検出器220は、光フ
ァイバ100から、ATMフォーマットのデータストリ
ームを表す光信号を受信し、この光信号を電気信号に変
換して、スプリッタ225(後述)へ送る。スプリッタ
225は、受信したデータストリームをプロセッサ26
5へ送り、プロセッサ265は、ライン206を通じ
て、600Mビット/秒のデータストリームを中央局プ
ロセッサ15へ送る。
【0026】同様に、図3に示したように、ONT40
0は、プロセッサ465、加算器410、レーザ41
5、光検出器420、スプリッタ425および増幅器4
70からなる。プロセッサ465は、データのストリー
ムをATM伝送フォーマットでOLT200との間で送
受信するための中央処理装置、メモリなどを表す。特
に、OLT200へのアップストリーム伝送では、プロ
セッサ465は、利用者端末装置(図示せず)からライ
ン404を通じて利用者データ入力ストリームを受信
し、加算器410(後述)およびレーザ415を通じて
光ファイバ104へATMフォーマットのデータストリ
ームを送る。他方、OLT200からのダウンストリー
ム伝送では、光検出器420は、光ファイバ104か
ら、ATMフォーマットのデータストリームを表す光信
号を受信し、この光信号を電気信号に変換して、スプリ
ッタ425(後述)へ送る。スプリッタ425は、受信
したデータストリームをプロセッサ465へ送り、プロ
セッサ465は、ライン406上に利用者出力データス
トリームを送る。
【0027】本発明によれば、OLT200は以下のよ
うに整列機能を実行する。OLT200の発振器260
が、安定な、単一の高周波信号である整列信号を発生
し、加算器210に送る。この整列信号は低レベル信号
であり、a)ライン266によって供給されるデータ信
号の標準周波数スペクトルの外側の周波数の正弦波であ
り、b)ライン266によって供給される標準データ信
号レベル以下の信号レベルである。この整列信号は、加
算器210によって、ライン266上に存在するデータ
信号と結合(加算)される。加算器210は、光ネット
ワークでの伝送のために、上記のように、ダウンストリ
ームデータ信号をレーザ215に送る。このダウンスト
リームデータ信号は、データ信号および整列信号からな
る合成データ信号である。図3からわかるように、整列
信号はOLT200によって連続的に各ONT(例えば
図3のONT400)へ送信される。
【0028】整列機能は、OLT200によって、上記
のように、ATMのようなセルによってONT400へ
OAM整列コマンドを単に送信することによって実行さ
れる。この場合、少量のダウンストリーム情報容量が一
時的に必要とされることに注意すべきである。ONT4
00では、上記のように、電気的形式のダウンストリー
ム情報信号が、光検出器420によってスプリッタ42
5へ送られる。スプリッタ425は、受信した合成信号
を、重畳された整列信号および入力データ信号に分離す
る単なるフィルタである。入力データ信号はプロセッサ
465に送られる。重畳された整列信号は、増幅器47
0の1つの端子に送られる。増幅器470は、整列信号
の周波数に同調された単なる狭帯域増幅器であり、整列
信号を再生し、それを、ライン472を通じて、スイッ
チ440に送る。通常、スイッチ440は、ライン46
6上に存在する信号にどんな信号も加算されないように
開いている。しかし、整列コマンドが受信されたデータ
ストリーム内にプロセッサ465によって検出された場
合、プロセッサ405は、ライン408を通じて単にス
イッチ440を閉じる。これは静的整列プロセスであ
り、例えばONT400は光ローカルループに接続され
ただけであるため、ONT400はライン466上にデ
ータを送信することはまだできない。実際その場合に
は、プロセッサ465がこのデータ信号をブロックす
る。その結果、整列信号のみがONT400によって送
信される。(同様の結果を達成するために、加算器41
0の代わりにもう1つのスイッチを使用することも可能
であることが分かる。)加算器410はアップストリー
ムデータ信号を出す。これは、出力データ信号および整
列信号からなる合成データ信号である。このアップスト
リームデータ信号は、光検出器220によってOLT2
00で受信される。光検出器220は電気信号をスプリ
ッタ225に送る。OLT200は、他のONTからの
データストリームおよびONT400からの整列信号か
らなる合成データ信号を受信することに注意すべきであ
る。スプリッタ225は、受信したデータ信号から重畳
された整列信号を分離する単なるフィルタである。デー
タ信号はプロセッサ265に送られる。重畳された整列
信号は検出器270に送られる。検出器270は、整列
信号の存在を検出する狭帯域増幅器であり、ライン27
2によって、整列ステータス信号インジケータをプロセ
ッサ265に送る。この整列ステータス信号は、低レベ
ル整列信号が検出器270によって検出される際にアク
ティブとなる。OLT200からONT400までの距
離は、プロセッサ265がONT400へ整列コマンド
を発行した時と、検出器270が、ライン272を通じ
て、高周波低レベル整列信号の存在を示した時の間の時
間の関数である。この整列信号のOLTへの到着と送信
された整列コマンドの間の時間差が、ONT400に対
する全往復時間を与える。
【0029】上記のように、整列信号はOLT200に
よって連続的に送信され、通常のデータストリーム上に
重畳される。しかし、ONT400は、整列コマンドが
OLT200から受信された場合にこの整列信号を単に
送信するのみである。整列コマンドを受信すると、OL
T400は高周波整列信号を発し、レーザ415の送信
光出力の高周波変調を与える。この高周波整列信号の周
波数は、通常のデータトラフィックの受信に使用される
周波数スペクトルより高くなければならない。2進パル
ス変調光通信システムでは、適当な整列周波数はビット
レート周波数である。その周波数では、データ信号のス
ペクトル内容は0である。その値付近およびそれ以上の
周波数は、データ信号検出にはあまり寄与しないが、ビ
ットレート周波数における高周波整列信号はデータ信号
によって擾乱されない。このようにして、整列手続き
は、情報転送を妨害せずに実行可能である。データ信号
のスクランブリングまたは符号化はこの整列法には不要
である。
【0030】図3の整列法の予想される不正確さは、6
00Mビット/秒で約数十ビットである。この不正確さ
は、前記の粗整列(数ATMセルの分解能)と精細整列
(数ビットの分解能)の間にちょうど入る。整列が本発
明によって実行された後、さらに、専用の短い整列AT
Mセルを使用して精細整列を実行することができる。精
細整列に使用されるATMセルは整列すべきONTに割
り当てることができるため、他のONTへの通常のデー
タトラフィックは継続することができる。OLT200
におけるギャップ監視は不要であるが、操作・保守の観
点から所望されることがある。
【0031】本発明の原理に基づいてさまざまな変形例
が可能である。例えば、高周波整列信号は、周期的低周
波信号によって振幅変調、周波数変調、または位相変調
することが可能である。整列情報は高周波整列信号のオ
ン・オフ切替によって取得することはもはやできない
が、低周波変調信号の測定によってなされる。OLTに
おける適当な変調および復調方式によって、OLTから
の送信変調信号と、ONTからの受信変調信号の間の時
間関係または位相関係が回復される。OLTとONTの
間の最大距離を10キロメートルと仮定すると、最大往
復時間は100マイクロ秒である。この場合、上記の第
1実施例で使用したように、位相と距離の間の一対一関
係を得るためには最大変調周波数は10KHzである。
優れたフィルタ特性を有する位相ロックループを適用す
ることができるため、この方法によって正確さが向上す
る。
【0032】もう1つの可能性は、可変周波数の低周波
変調信号を高周波整列信号に加えることである。変調周
波数を10KHzより高くすることによって測定の正確
さは向上するが、位相と距離の間の一対一関係は10K
Hzから開始する測定によって維持される。
【0033】最後に、整列信号の発生の変形例が可能で
ある。例えば、図3の実施例で、OLT200の発振器
260を省略してONT400に移し、ライン472に
接続することが可能である。その結果、ONT400の
スプリッタ425および増幅器470は取り除かれ、光
検出器420によって供給されるデータ信号はプロセッ
サ465に送られる。さらに、整列信号がデータ信号の
周波数スペクトルの外側にある限り、それは単一周波数
である必要はなく、システムパワー制約が制限されてい
なければ、低レベル信号である必要もない。さらに、整
列信号は連続的に送信される必要もなく、整列コマンド
とともにオン・オフ切替することができる。
【0034】
【発明の効果】以上述べたごとく、本発明によれば、A
TM転送モードを使用した光ネットワークにおいて、各
利用者端末(光ネットワーク終端(ONT)ノード)
と、中央局の光ライン終端(OLT)ノードの間の距離
が、比較的安価かつ単純な装置によって正確に決定され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】受動ツリー・ブランチ光通信システムのブロッ
ク図である。
【図2】図1の光通信システムからの、光ライン終端
(OLT)ノードおよび光ネットワーク終端(ONT)
ノードの両方における本発明の第1の実施例のブロック
図である。
【図3】図1の光通信システムからの、光ライン終端
(OLT)ノードおよび光ネットワーク終端(ONT)
ノードの両方における本発明の第2の実施例のブロック
図である。
【符号の説明】
10 中央局 15 中央局プロセッサ 21 光スプリッタ 24 光スプリッタ 27 光スプリッタ 100 光ファイバ 104 光ファイバ 200 OLT 205 プロセッサ 210 加算器 215 レーザ 220 光検出器 225 スプリッタ 230 位相ロックループ(PLL) 235 発振器 240 コンパレータ 260 発振器 265 プロセッサ 270 検出器 300 OLT 400 ONT 405 プロセッサ 410 加算器 415 レーザ 420 光検出器 425 スプリッタ 430 位相ロックループ(PLL) 440 スイッチ 465 プロセッサ 470 増幅器 500 ONT 600 ONT
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04J 3/00 V 8226−5K H04Q 3/00 9076−5K 8523−5K H04B 9/00 N (72)発明者 ピーター ヘンドリック ヴァン ヘイニ ンゲン オランダ国 1343エーエー アルメレ、コ ルホエンラーン 5

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ信号の通常の周波数スペクトルの
    外側の信号からなる整列信号と、複数のソースからのデ
    ータのストリームを表す前記データ信号とを含む合成デ
    ータ信号を受信する手段と、 前記整列信号の関数として、前記複数のソースのうちの
    特定のソースまでのレンジを決定する手段とからなるこ
    とを特徴とする、通信ネットワークにおいて使用する通
    信装置。
  2. 【請求項2】 前記整列信号は低レベル信号であり、前
    記データ信号の信号レベルより小さい信号レベルである
    ことを特徴とする請求項1の装置。
  3. 【請求項3】 前記整列信号は、前記データ信号の周波
    数スペクトルより低い少なくとも単一の周波数からなる
    ことを特徴とする請求項2の装置。
  4. 【請求項4】 前記決定手段が、前記合成データ信号か
    ら前記整列信号を分離する手段を有することを特徴とす
    る請求項3の装置。
  5. 【請求項5】 前記決定手段が、前記分離された整列信
    号と、前記少なくとも単一の周波数の基準信号との間の
    位相差を提供し、この位相差が前記特定ソースまでのレ
    ンジに比例することを特徴とする請求項4の装置。
  6. 【請求項6】 前記整列信号が、前記データ信号の周波
    数スペクトルより高い少なくとも単一の周波数からなる
    ことを特徴とする請求項2の装置。
  7. 【請求項7】 前記決定手段が、 前記整列信号の存在を表す検出信号を提供する手段と、 前記特定ソースまでのレンジの推定値を提供するために
    前記検出信号を処理する手段とからなり、その推定値
    が、前記検出信号の受信と、前記特定ソースへの整列コ
    マンドの送信との間の時間差の関数であることを特徴と
    する請求項6の装置。
  8. 【請求項8】 前記通信ネットワークが受動光ツリー・
    ブランチネットワークであり、前記複数のソースからの
    前記データ信号が時分割多元接続フォーマットであるこ
    とを特徴とする請求項1の装置。
  9. 【請求項9】 前記受信手段が、前記合成データ信号を
    表す光信号を、前記合成データ信号を表す電気信号に変
    換することを特徴とする請求項8の装置。
  10. 【請求項10】 データ信号の周波数スペクトルの外側
    の信号からなる整列信号と、複数のソースからのデータ
    のストリームを時分割多元接続フォーマットで表す前記
    データ信号とを含む合成データ信号を受信するステップ
    と、 前記整列信号の関数として、前記複数のソースのうちの
    特定のソースまでのレンジを決定するステップとからな
    ることを特徴とする、通信ネットワークにおいて使用す
    る通信方法。
  11. 【請求項11】 前記整列信号は低レベル信号であり、
    前記データ信号の信号レベルより小さい信号レベルであ
    ることを特徴とする請求項10の方法。
  12. 【請求項12】 前記整列信号は、前記データ信号の周
    波数スペクトルより低い少なくとも単一の周波数からな
    ることを特徴とする請求項11の装置。
  13. 【請求項13】 前記決定ステップが、 前記合成データ信号から前記整列信号を分離するステッ
    プと、 前記分離された整列信号と、前記少なくとも単一の周波
    数の基準信号との間の位相差を提供するステップと、 からなり、この位相差が前記特定ソースまでのレンジに
    比例することを特徴とする請求項12の方法。
  14. 【請求項14】 前記整列信号が、前記データ信号の周
    波数スペクトルより高い少なくとも単一の周波数からな
    ることを特徴とする請求項10の方法。
  15. 【請求項15】 前記決定ステップが、 前記整列信号の存在を表す検出信号を提供するステップ
    と、 前記特定ソースまでのレンジの推定値を提供するために
    前記検出信号を処理するステップとからなり、その推定
    値が、前記検出信号の受信と、前記特定ソースへの整列
    コマンドの送信との間の時間差の関数であることを特徴
    とする請求項14の方法。
  16. 【請求項16】 単一周波数の信号からなる整列信号
    と、複数のソースによって時分割多元接続フォーマット
    で発生されたデータ信号とを含む合成データ信号を受信
    するステップと、 前記合成データ信号から前記整列信号を分離するステッ
    プと、 前記分離された整列信号と、前記単一周波数の基準信号
    との間の位相差を提供するステップと、 からなり、この位相差が前記特定ソースまでのレンジに
    比例することを特徴とする、光通信ネットワークにおい
    て使用する通信方法。
  17. 【請求項17】 前記整列信号は低レベル信号であり、
    前記データ信号の信号レベルより小さい信号レベルであ
    ることを特徴とする請求項16の方法。
  18. 【請求項18】 単一周波数の信号からなる整列信号
    と、複数のソースによって時分割多元接続フォーマット
    で発生されたデータ信号とを含む合成データ信号を受信
    するステップと、 前記合成データ信号から前記整列信号を分離するステッ
    プと、 前記分離された整列信号の存在に応答して検出信号を提
    供するステップと、 前記複数のソースのうちの特定のソースまでのレンジの
    推定値を提供するために前記検出信号を処理するステッ
    プとからなり、その推定値が、前記検出信号の受信と、
    前記特定ソースへの整列コマンドの送信との間の時間差
    の関数であることを特徴とする、光通信ネットワークに
    おいて使用する通信方法。
  19. 【請求項19】 前記整列信号は低レベル信号であり、
    前記データ信号の信号レベルより小さい信号レベルであ
    ることを特徴とする請求項18の方法。
JP5229574A 1992-08-24 1993-08-24 通信装置および通信方法 Pending JPH06205031A (ja)

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US07/933,795 US5299044A (en) 1992-08-24 1992-08-24 Ranging method for use in TDMA systems on tree-and-branch optical networks
US933795 1992-08-24

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