JP2517630B2 - 分配通信システム及び信号回復方法 - Google Patents

分配通信システム及び信号回復方法

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JP2517630B2
JP2517630B2 JP62298856A JP29885687A JP2517630B2 JP 2517630 B2 JP2517630 B2 JP 2517630B2 JP 62298856 A JP62298856 A JP 62298856A JP 29885687 A JP29885687 A JP 29885687A JP 2517630 B2 JP2517630 B2 JP 2517630B2
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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  • Signal Processing (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、光ファイバーの非同期分配ネットワークに
おける光受信機に関する光信号を回復することに関する
改善された分配通信システム及び信号回復方法に関す
る。
[従来の技術] 光ファイバーバス分配ネットワークにおいて、光受信
機が、離れた発信源からの情報を受信したとき、受信機
は入力してくる信号に関して解読するためにしきい値の
決定もしくはトリガーレベルの決定を最初に確定するこ
とが必要である。解読するために電子装置を使用する光
検出器に関して、しきい値もしくはトリガーレベルは一
般的に論理ハイ(高)もしくは論理ロー(低)のどちら
かを示す電圧である。このような検出器が効果的に作動
するために、受信機が後述のクロック周波数に“ロック
オン”(絶えず追随する)することができ、そしてそれ
によって送られてくる総ての光パルスを正確に読み取れ
るように、送られる情報を表わす光パルスが発生してい
る部分のクロック周波数もしくはクロック速度は決定さ
れねばならない。もし受信機が適切なしきい値レベルと
正確なクロック周波数に追随しなければ、受信機は無視
できない量のビットエラーを出力するようになる。
本明細書中で使用される“クロック周波数”は単位時
間に送られる光パルスの数(例えば100メガビット/se
c)を表し、与えられるパルスを発生するのに使用され
る光の波長(例えば典型的な波長820nm、1300nm、そし
て1500nm)や周波数を示しているのではない。
それらの機能に関して、データのパケットの初期部分
に所定の比較的多量のビットを設けて、データが上述の
初期ビットにしたがって、適切なしきい値と正確なクロ
ック周波数に追随して、発生し送信されるように従来の
技術で試みている。例えば、それらの初期ビットは実際
のデータを含んでおらず、検出器もしくは受信機が実際
のクロック周波数を送信されるデータに追随するのに十
分な長さの量の論理ハイと論理ローとで構成している。
その後受信機は光パルスの発生源から光パルスを連続的
に検出することにより、クロック周波数を追随し続け
る。
[発明が解決しようとする問題点] そのような方式は、一度決定されたクロック周波数が
時間に関して比較的一定に維持されるような一つの源
と、一つのクロックを有している同期式のネットワーク
において受け入れられるけれども、そのような方式は地
理的に離れた多数の遠隔端末からデータが送信されたり
受信されたりする非同期のバスネットワークにおいては
不利である。その理由は、各端末から送られるデータの
各パケットに関する特別なクロック周波数としきい値レ
ベルは、その特別なクロックに独自のものであり、そし
てそのことは異なった発信源からのデータのパケットの
各クロックが、検出される受信機により決定されねばな
らない。この状態において、各パケットに関して、クロ
ックとしきい値の回復のために比較的多量のビットを使
用することは、正確なデータ通信のために便利であるネ
ットワーク帯域幅が減少する原因となる、ネットワーク
における不利な多量の付加ビットの発生に結果としてな
る。
従って、本発明の目的は、上記の従来の技術における
問題点を解決し、非同期バスネットワークにおいて、従
来技術に比較してより早く信号受信のためのトリガーレ
ベル値を設定して、クロック信号を回復することができ
る分配通信システム及び信号回復方法を提供することに
ある。
[問題点を解決するための手段] 本発明によれば、各々が始まりと終わりを有してい
て、各々分離され、そして都合のよい時に多重化される
多数のパケットにて、複数の遠隔端末より発生する情報
を表わす光パルスを検出するための受信機は、遠隔端末
と受信機間の第1の通路に沿う光パルスを受信、検出す
る手段と、支配部(又はヘッドエンド)と受信機間の第
1の通路とは異なる第2と通路に沿う第2の信号を受信
する手段を含んでいる。
さらに、本発明によれば、光ファイバーバス分配ネッ
トワークは同期読み取りバスを含んでおり、複数の遠隔
端末に送られる情報は、同期方式で所定のクロック周波
数もしくは速度にて、支配部とその送信機に処理され
る。複数の遠隔端末は、所定の実際のクロック周波数と
ともにこの情報を受信して、その後情報をパケットタイ
ム多重化方式にて所定のクロック周波数で非同期方法に
てネットワークの書き込みバス(又はトークバス)上に
送られる。現に入力されてくるパケットは先行のパケッ
トとは実質上異なった光のレベルを有することがあるの
で、この非同期の情報を受信して読み取る支配部受信機
は、入力される各非同期のパケットから完全なクロック
情報(言い換えれば周波数と位相の両方)を引き出すと
いうよりむしろ、支配部と受信機間で送られる2次的な
信号により支配部送信機から周波数情報を引き出す。従
って遠隔端末が送信するために使用するクロック周波数
を決定するのは支配部であるので、遠隔端末により発生
され、新しい信号源で発生した各パケット用の必要なク
ロック位相を取り出すためのアルゴリズムに用いられる
クロックのうち、支配部受信機が必要とするビット数は
非常に少ないものでもよい。
好ましい具体例によれば、支配部は、個々の遠隔端末
に対してタイムスロットを割り当てて、これらの端末は
データを受信機に送信する。そのような手順でもって、
支配部受信機は現在と、未来にデータを受ける場合のク
ロック周波数を連続的に知るとともに遠隔端末から与え
られたパケットが終える時も又正確に、クロック周波数
を連続して知ることができる。従って、遠隔端末受信機
は、素早くしきい値もしくはトリガーレベル光強度レベ
ル信号をリセットすることができ、そして各遠隔端末よ
り送られる光パルスの位相を決定することだけが必要で
ある。
上述のことは、比較的に少ないビットを使用して位相
を回復することができるので、非同期の情報が非常に効
果的な方法にて受信できる。
[発明の効果] 本発明によれば、非同期バスネットワークにおいて、
上記検出手段は、上記複数の遠隔端末からの第2のデー
タ信号に応答して、上記複数の遠隔端末にそれそれ対応
する複数のタイムスロットのデータを参照して、上記複
数の遠隔端末に対応する複数のトリガーレベル値を検出
した後、上記送信手段は、上記検出手段によって検出さ
れた複数のトリガーレベル値を上記通信パスを介して上
記支配部の中央演算処理装置に送信し、当該複数のトリ
ガーレベル値を上記中央演算処理装置のメモリに記憶す
る。そして、上記第2の手段は、上記中央演算処理装置
のメモリに記憶された複数のトリガーレベル値のデータ
を上記通信パスを介して上記支配部の受信機に送信し、
上記支配部の受信機は、上記第2の手段によって送信さ
れた複数のトリガーレベル値のデータに基づいて、上記
複数の遠隔端末からの第2のデータ信号を受信するため
の複数のトリガーレベル値を設定する。従って、検出さ
れた各遠隔端末に対応する複数のトリガーレベル値は上
記支配部の中央演算処理装置のメモリに一時的に記憶さ
れて、上記支配部の受信機による信号受信のために当該
複数のトリガーレベル値を設定することができる。それ
故、従来技術に比較してより早く信号受信のためのトリ
ガーレベル値を設定して、クロック信号を回復すること
ができる分配通信システム及び信号回復方法を提供する
ことができる。
[実施例] 第1図はクロックパルスの流れ10を図式的に示したも
ので、クロックパルスの流れ10は、データのそれぞれの
ビットを発生し送信するための周波数を調整するような
高速ネットワークにおける送信機(又は伝送器)や、デ
ータのビットをサンプルしたり読んだりする周波数を調
整するような受信機で典型的に使用される。表わされた
クロック周波数は周囲温度における変化のような動的な
システムの可変量により時間にかかわらずわずかに変化
することができるけれども、実際の効果に関するクロッ
ク周波数10における変化は極端にゆるやかである。そし
て情報は、オンとオフの光パルスが断続的に送られてい
ることを保証するコード化する機構で送信機により連続
的に送られ、このことは、一つの送信機が引き受けてい
る実際のクロック周波数の正確なトラックを受信機が連
続的に保つことは比較的小さな問題である。
第1図を参照してより明確に述べると、もし“1"と
“0"がオンとオフの各光パルスによって各々表されてい
るならば、もし符号化されていないデータ11が送られた
とき、各ビットが同一となる状態、例えば“1"もしくは
“0"が連続する状態が起こる可能性があり、そしてそれ
ゆえに、高いビットの速度において、受信機が実際のク
ロック周波数を追跡できなくなる。そしてそれゆえに長
く連続したビットの流れが一定になることを終えた後
の、最初の数個のビットを読む際に“ミス”もしくはエ
ラーをする可能性がある。
そのような問題を避ける為に、たとえ発生した実際の
信号が総ての1か総ての0で構成されていてもオンとオ
フの両方の光パルスが発生されるであろうことを保証す
るいくつかの符号化する技術を使用しデータを符号化す
ることが好ましい。マンチェスター符号化として知られ
ている周知の符号化機構は第1図内に符号12によって示
されている。マンチェスター符号化によれば、“1"はオ
ンそれからオフの状態により表わされ、一方“0"はオフ
それからオンの状態により表わされる。そのような符号
化機構において、例えば複数の“1"と複数の“0"が混ざ
っていたり、複数の“1"や複数の“0"が連続するような
送信される信号が、性質にかかわらず、受信機は高、低
の光のレベルを読み、そしてクロック周波数上に組み合
わせることができ、そしてそれに生じるであろういかな
る小さな変化に追跡できる。だからクロック周波数の消
失により信号の一部が失うことは決してない。マンチェ
スター以外の符号化機構もまた技術として知られてい
る。
第2図はいかにして、情報が別受のタイムスロット71
内でデータのパケットの形態で送られるこの発明にて使
用できる時分割多重方式を示している。タイムスロット
71のグループは繰り返しフレーム70を形成し、フレーム
70はダークスペース72により分離されるタイムスロット
71で所定時間持続されるものである。個々のタイムスロ
ット71間のダークスペース72は、隣接したタイムスロッ
ト71が重なり合わないことを保証するのに必要である。
地理的に分離された異なった送信機が種々のパケットを
送信する時、各送信機により送られる光の伝達速度は一
般的にジッタと温度変化により同一タイプの送信機に関
しても異なっている光の波長に依存している。パケット
とフレームの長さはネットワークの要求に依存して変化
することができる。一つの例として、1フレーム当たり
20パケットが要求された時、1フレームは組み合わされ
たクロックスペースを含んで1ミリsecで1パケットは5
0μsecで構成することができる。
第3図は、この発明で使用できる分配システムの構成
を示している。その構成は、複数の遠隔端末41,42,43等
が支配部(又はヘッドエンド)2から光パルスの形態に
て情報を受信する読み込みもしくは受信バス又は受話バ
ス(読み出しバス)3と、前記端末41,42,43等が支配部
2の受信機へ光パルスの形態の情報を送信する書き込み
バス又は通話バス(又はトークバス)5を含んでいる。
遠隔端末は好ましくは、大都市、郊外、もしくはいなか
内で地理的に分配されていて、電話機、コンピュータ、
ラジオ、又はテレビ、好ましくは電話機とコンピュータ
を使用して接続されている。好ましくは支配部から最も
離れた端末は1km以上離れており、より好ましくは、2,
3,4,5もしくは10km以上でもよく、最大遠隔距離は許容
される信号の強度と許容される周波帯幅に支配される。
第3図を参照し、支配部2は中央処置装置を含んでお
り、中央処理装置は一つもしくは1以上の独自のタイム
スロット71を種々の遠隔端末41,42,43等に割り当てる。
各遠隔端末はそれぞれ、割り当てられたタイムスロット
内でデータを書き込みバス5に伝送することができ、独
自のタイムスロット71は各フレーム70の始めに相当する
時間上の一定の場所に位置する。
データは、好ましくは遠隔端末41,42,43等へパケット
形式(又はパケットフォーマット)で送られるデータ内
に、送り先アドレスと送り元アドレスとともに、光源を
有する支配部送信機により受話バス3を介して、所定時
間スロット内に、遠隔端末へ送られる。遠隔端末もまた
好ましくは、バス受信機16への通話バス5上に送られる
総てのデータに関して、行き先と開始のアドレスを使用
している。
好ましい具体例によれば、いずれかの遠隔端末が双方
向通信を要求している時、タイムスロットはそこへ支配
部のCPUにより割り当てられる。このことは、支配部のC
PUが各遠隔端末を断続的に蓄積することにより成される
ものである。必ずしも必要ではないけれども、好ましく
は、受話バス3上の遠隔端末へ情報を送ることに使用さ
れるタイムスロットのように、各フレーム内で時間に関
して同一なタイムスロット内に遠隔端末は情報を通話バ
ス5上に書き込みをする。
第3図のネットワークにおいて、支配部内に含まれる
一つの送信機により受話バス3上に、データは総て発生
し送られる。そしてそれゆえに、このデータをクロック
発生器11により決定される一定のマスタークロック周波
数(又はシステムクロック周波数)において同期フレー
ム内の同期タイムスロット内に送ることは容易なことで
ある。一方、遠隔端末41,42,43等は総て個々の送信機を
有する独自のものであり、空間的に分離されているので
最初のタイムスロット内での一つの遠隔端末より発生す
るデータが、隣り合ったタイムスロットを使用している
他の遠隔端末より発生するデータと重複するのを防ぎ、
前述したように、隣接したタイムスロット間が常に分離
されていることを確保するために、ギャップ72はタイム
スロットの始め、もしくは終わりの箇所に設けられねば
ならない。さらに、各遠隔端末が信号発生に関する独自
の内部クロックを使用するならば、新しいパケット内の
データが受信される毎にバス受信機16は、各クロック周
波数を回復せねばならない。
この発明によれば、各遠隔端末は、支配部送信機によ
り使用される例えば、受話バス3のような第1の通路を
経由して遠隔端末へ送られるクロック周波数にてそのデ
ータを発生する。そしてこの特別のクロック周波数は、
支配部によりバス受信機16へ第1の通路とは異なった第
2の通路18を経由して伝送される。好ましい具体例によ
れば、バス受信機は支配部送信機に近接して位置し、通
路18は電気的もしくは光学的な回路又は回線とし、例え
ば10mよりも短い長さを有する。例えば電話機8によっ
て遠隔端末支配部2、バス受信機16と通信する双方向電
話伝送に関して、組み合わされた電子機器はすべて必要
な回路基板と超小型電子回路とを含む共通ハウジング内
に設置することができる。
好ましくは第2の通路に沿って支配部2からバス受信
機16へ送られる信号は、クロック周波数と、さらにいく
つかの遠隔端末に割り当てられたいくつかのタイムスロ
ットが始まりそして終わる時の印と、遠隔端末の識別
と、その端末に関するトリガーレベルもしくはしきい地
と、そして特にその端末より送られるデータとを含んで
いる。従って、受信機16はデータを非同期のタイムスロ
ット内のパケットの形態にて受信することを可能にする
クロック周波数を知るとともに、受信されたパケットが
いつ始まりいつ終わるかを正確に知る。それゆえに受信
機は、各パケットに関して2,3のビットあるいはこれと
と同じくらい少ないビット、例えば5,10,15,20ビットよ
り少ないことが要求される入力されるデータの位相だけ
を決定すれば良いので、クロックの回復に関する平均最
小ビットが要求されるだけである。
この発明のさらに有利な点は、第4図を参照すること
により認識される。第4図は遠隔端末41,42,43等のどれ
か一つより発生する光が、支配部内の受信機16にて読ま
れる信号の強さの異なったレベルを図式的に示してい
る。特に、第4図は受信機16により受信される4つの連
続したパケット、20,21,22,23を示している。互いに異
なった各パケット内に種々の“1"と“0"が含まれてい
て、それらの送られた情報を表す“1"と“0"はオンとオ
フのレベルとなる。もし遠隔端末41,42,43等が大きな地
理的距離にわたって分配されているなら、例えば1km,2k
m,4km,10kmもしくはそれ以上に、通話バス5に沿った光
の減衰は異なった遠隔端末では異なることが明白であ
る。従って、バス受信機により受信された信号と増幅し
た信号は等しくない。もし種々の遠隔端末で使用される
光源の強さが明らかに変化したならば、光信号の振幅の
差異は増幅されることになる。
パケット21,22により分離されたタイムスロット内の
第1と第4のパケット20,23は各々中間の最大信号振幅3
0,33を有し、第2のパケット21は低い最大信号振幅31を
有し、第3のパケット22は高い最大信号振幅を有してい
る状態を第4図は示している。情報を受信したり、符号
化したりする時、光学的受信機16は典型的に最大と最小
のレベルの間のあるところに存在する光パルス強度に比
例したあるパラメータ、例えば電圧のトリガーレベル4
0,41,42,43を検出されたパラメータが使用されるトリガ
ーレベルよりも以上であるか以下であるかどうかを基礎
に“0"から“1"を決定している受信機16にて識別する。
あるいはまた、もしアナログデータが受信されたなら
ば、所定のしきい値からのパラメータの振幅の大きさ
は、光パルスにより表わされた情報を符号化することが
必要となる。
典型的な受信機において、もしパケット内の光パルス
を検出する受信機にて使用されるトリガーレベルが、パ
ケット21と22間で生じているような、すぐ隣りのパケッ
ト内の光パルスに使用されるトリガーレベルより低いな
らば、受信機は新しいより高いトリガーレベル42を決定
することが可能で、そして受信機にて使用されるトリガ
ーレベルをむしろ素早く例えば適度なビットの割合の速
度における2,3のビット内でより高いトリガーレベルに
調整することができる。しかしながら、次のパケット23
が前述のパケット22より低いトリガーレベル43を有して
いる時、受信機はリセットしたりそのトリガーレベルを
低くするのに相対的に長い時間を要するので、受信機に
問題が生じる。従ってパケット23の初めに、受信機が値
43に等しい値迄トリガーレベル42を適切に調整したり、
もしくは正確なアナログ符号化に関する適切な大きさを
決定するのに、時間を与えるために多数のビットが必要
とされる。
この発明によれば、通路18に沿う受信機16に送られる
信号は、受信される次のパケットのトリガーレベルがど
の位かを、受信機16に示すこともできるので、上記の問
題は緩和される。次のパケット23が先のパケット22より
低いトリガーレベル43を有する場合において、AND/ORロ
ジックゲートのような回路は素早くしきい値を低下させ
るために作動状態にすることができる。
第5図は、受信機16内に使用されるコンデンサ78が、
高いトリガーレベルを設定するために放電するように、
線路77上の信号によってトランジスタ76が活性化される
一つの具体例を示している。上記のようにして、トリガ
ーレベルを低い値に素早く設定する。
この発明の好ましい具体例によれば、各遠隔端末に関
して一度確認されたトリガーレベルは送信されそして支
配部CPUのメモリにより蓄えられるために、バス受信機1
6は通路19を経由して支配部2へ情報を伝送することが
できる。前記CPUは、遠隔端末へタイムスロットを割り
当てたり、他の制御機能を実行するので、CPUは受信機1
6に使用されるトリガーレベルを知らせる。
好ましい具体例を参照して本発明を記述してきたけれ
ども、この発明はここに示した具体例により制限される
ことはなく、添付された特許請求の範囲によってのみ定
められる。
【図面の簡単な説明】
第1図はクロックパルスと与えられたクロック周波数に
おいて、データを伝送するための符号化されていない方
法と符号化された方法を図式的に示した図、 第2図は複数のパケットと複数のフレームにより配列さ
れた多数のスロット(細長い穴)を示す図、 第3図は本発明を利用した光ファイバー分配ネットワー
クの一つの好ましい具体例を示すブロック図、 第4図は第3図に示される受信機により検出される最大
の光の強さの異なったレベルの概略を示す図、 第5図は受信機の一つのトリガーレベルをリセットする
ための一つの方式を示す回路図である。 2……支配部、3……受話バス、5……書き込みバス、
11……クロック発生器、41,42,43……遠隔端末、71……
タイムスロット。

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送信機と、受信機と、メモリを有する中央
    演算処理装置と、システムクロック周波数からパケット
    伝送周波数を得ることができるシステムクロック周波数
    を有するクロック信号を発生するクロック発生器とを備
    えた支配部と、 上記支配部から離れて設けられた複数の遠隔端末と、 上記送信機からの第1の情報を含む第1のデータ信号を
    上記複数の遠隔端末に対して送信するとともに、上記複
    数の遠隔端末からの第2の情報を含む第2のデータ信号
    を上記支配部の受信機に対して送信する第1の手段とを
    備え、上記第1のデータ信号の第1の情報は、上記複数
    の遠隔端末によって上記第1のデータ信号からシステム
    クロック周波数が得られるように符号化され、上記複数
    の遠隔端末は、上記第2の情報を含む第2のデータ信号
    を、互いに位相が異なる複数のパケットを利用すること
    により、上記複数の遠隔端末にそれぞれ対応する複数の
    タイムスロットからなる非同期時分割多重パケット形式
    で送信し、上記第2の情報を含む第2のデータ信号は別
    の伝送周波数で送信され、 上記支配部内のシステムクロック周波数のデータを、上
    記クロック発生器から、上記第1の手段によって画成さ
    れた伝送線路とは異なりかつ上記支配部内に位置する通
    信パスを介して上記支配部の受信機に送信する第2の手
    段を備えた分配通信システムであって、 上記第2の手段は、上記複数の遠隔端末にそれぞれ対応
    する複数のタイムスロットのデータを、上記支配部の中
    央演算処理装置から上記通信パスを介して上記支配部の
    受信機に送信し、 上記支配部の受信機は、 上記複数の遠隔端末からの第2のデータ信号に応答し
    て、上記複数の遠隔端末にそれぞれ対応する複数のタイ
    ムスロットのデータを参照して、上記複数の遠隔端末に
    対応する複数のトリガーレベル値を検出する検出手段
    と、 上記検出手段によって検出された複数のトリガーレベル
    値を上記通信パスを介して上記支配部の中央演算処理装
    置に送信し、当該複数のトリガーレベル値を上記中央演
    算処理装置のメモリに記憶する送信手段とを備え、 上記第2の手段は、上記中央演算処理装置のメモリに記
    憶された複数のトリガーレベル値のデータを上記通信パ
    スを介して上記支配部の受信機に送信し、 上記支配部の受信機は、上記第2の手段によって送信さ
    れた複数のトリガーレベル値のデータに基づいて、上記
    複数の遠隔端末からの第2のデータ信号を受信するため
    の複数のトリガーレベル値を設定することを特徴とする
    分配通信システム。
  2. 【請求項2】上記支配部の送信機は、上記第1の情報を
    含む第1のデータ信号を第1の手段を介してシステムク
    ロック周波数でかつ同期形式で送信することを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載のシステム。
  3. 【請求項3】上記別の伝送周波数は、上記システムクロ
    ック周波数から引き出されることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項又は第2項記載のシステム。
  4. 【請求項4】上記通信パスは、10mよりも短い長さを有
    することを特徴とする特許請求の範囲第1項、第2項又
    は第3項記載のシステム。
  5. 【請求項5】上記第1の手段は、受話バスと、書き込み
    バスとを備えたことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    乃至第4項のうちの1つに記載のシステム。
  6. 【請求項6】上記第1の手段は、光ファイバーを備えた
    ことを特徴とする特許請求の範囲第5項記載のシステ
    ム。
  7. 【請求項7】上記複数の遠隔端末の少なくとも1つは、
    上記支配部から1kmを超える位置に設けられたことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項乃至第6項のうちの1つ
    に記載のシステム。
  8. 【請求項8】上記複数の遠隔端末の少なくとも1つは、
    電話機を含む電気通信装置を備えたことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項乃至第7項のうちの1つに記載のシ
    ステム。
  9. 【請求項9】複数の遠隔端末によって送信される複数の
    データ信号を復合化する方法において、 マスタークロック周波数を有するマスタークロック信号
    を発生するステップと、 上記複数の遠隔端末によって第1のデータ信号からマス
    タークロック周波数が得られ、かつ上記マスタークロッ
    ク周波数が動作している電気通信装置のために上記複数
    の遠隔端末の少なくとも幾つかによって用いられるよう
    に符号化される第1のデータ信号を第1の伝送線路の第
    1のバスを介して送信するステップと、 マスタークロック周波数を有する別のデータ信号を、マ
    スタークロック発生器から、上記第1の伝送線路とは異
    なりかつ上記支配部内に位置する第2の伝送線路を介し
    て支配部の受信機に送信するステップと、 所定の情報を含む第2のデータ信号を、上記複数の遠隔
    端末から第1の伝送線路の第2のバスに対して、上記複
    数の遠隔端末にそれぞれ対応する複数のタイムスロット
    を有する非同期時分割多重パケットで送信するステップ
    とを含み、各パケットは、上記マスタークロック周波数
    から得られた周波数を有しかつ互いに位相が異なるよう
    にフォーマット化され、 上記支配部の受信機を用いて、上記複数の遠隔端末から
    非同期フォーマットで上記第2のデータ信号を受信する
    ステップと、 上記支配部内の上記マスタークロック信号のマスターク
    ロック周波数のデータを、上記第2の伝送線路を介して
    上記支配部の受信機に送信するステップと、 上記複数の遠隔端末にそれぞれ対応する複数のタイムス
    ロットのデータを上記支配部の中央演算処理装置から上
    記第2の伝送線路を介して上記支配部の受信機に送信す
    るステップと、 上記支配部の受信機を用いて、上記複数の遠隔端末から
    受信された信号に応答して、上記複数の遠隔端末にそれ
    ぞれ対応する複数のタイムスロットのデータを参照し
    て、上記複数の遠隔端末に対応する複数のトリガーレベ
    ル値を検出するステップと、 上記検出された複数のトリガーレベル値を上記支配部の
    受信機から上記第2の伝送線路を介して上記支配部の中
    央演算処理装置に送信するステップと、 上記検出された複数のトリガーレベル値を上記支配部の
    中央演算処理装置のメモリに記憶するステップと、 上記支配部の中央演算処理装置のメモリに記憶された複
    数のトリガーレベル値のデータを、上記第2の伝送線路
    を介して上記支配部の受信機に送信するステップと、 上記第2の伝送線路を介して送信された複数のトリガー
    レベル値のデータに基づいて、上記複数の遠隔端末から
    の第2のデータ信号を受信するための複数のトリガーレ
    ベル値を上記支配部の受信機において設定するステップ
    とを含むことを特徴とする信号回復方法。
  10. 【請求項10】上記複数の遠隔端末の少なくとも1つ
    は、上記支配部の受信機から1kmを超える位置に設けら
    れたことを特徴とする特許請求の範囲第9項記載の方
    法。
  11. 【請求項11】上記第2の伝送線路は、10mよりも短い
    ことを特徴とする特許請求の範囲第9項又は第10項記載
    の方法。
JP62298856A 1986-11-25 1987-11-25 分配通信システム及び信号回復方法 Expired - Lifetime JP2517630B2 (ja)

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CA1323407C (en) 1993-10-19
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JPS63141422A (ja) 1988-06-13

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