JPH0620492A - 半導体集積装置 - Google Patents
半導体集積装置Info
- Publication number
- JPH0620492A JPH0620492A JP4176370A JP17637092A JPH0620492A JP H0620492 A JPH0620492 A JP H0620492A JP 4176370 A JP4176370 A JP 4176370A JP 17637092 A JP17637092 A JP 17637092A JP H0620492 A JPH0620492 A JP H0620492A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuse
- wiring
- capacitance
- block
- power supply
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Abstract
(57)【要約】
【目的】不良アドレス記憶素子にヒューズを用いる半導
体集積装置であるメモリに関し、ヒューズを用いた不良
アドレス登録回路において、ヒューズ切断後の電源投入
時に配線容量による不良アドレス情報の誤伝達を防止す
る。 【構成】ヒューズとヒューズ登録回路間の配線における
ノードVlの容量のうち、第一の電源電圧と接続する容
量をC1とし、第二の電源電圧と接続する容量をC2と
し、ヒューズを切断し電源投入した時、Vl>1/(1
+C2/C1)VDDの関係を示す。またヒューズとヒ
ューズ登録回路間の配線において配線領域に第二導電型
領域を設ける。
体集積装置であるメモリに関し、ヒューズを用いた不良
アドレス登録回路において、ヒューズ切断後の電源投入
時に配線容量による不良アドレス情報の誤伝達を防止す
る。 【構成】ヒューズとヒューズ登録回路間の配線における
ノードVlの容量のうち、第一の電源電圧と接続する容
量をC1とし、第二の電源電圧と接続する容量をC2と
し、ヒューズを切断し電源投入した時、Vl>1/(1
+C2/C1)VDDの関係を示す。またヒューズとヒ
ューズ登録回路間の配線において配線領域に第二導電型
領域を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、不良アドレス記憶素子
にヒューズを用いる半導体集積装置であるメモリに関す
るものである。
にヒューズを用いる半導体集積装置であるメモリに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図6は従来の不良アドセス記憶手段とし
てヒューズとヒューズ状態によりアドレス線を制御する
信号を出力するヒューズ登録回路から構成されるヒュー
ズブロック及びヒューズ登録ブロックを有するRAM
(ランダム・アクセス・メモリ)を示す図である。電源
電位供給配線104と接地電位供給配線105が平行に
配置される領域にヒューズブロック101とヒューズ登
録ブロック102がそれぞれ隣合うように配置され、前
記ヒューズブロックの各々のヒューズ素子に対応するヒ
ューズ登録回路と接続される配線群103により構成さ
れる。
てヒューズとヒューズ状態によりアドレス線を制御する
信号を出力するヒューズ登録回路から構成されるヒュー
ズブロック及びヒューズ登録ブロックを有するRAM
(ランダム・アクセス・メモリ)を示す図である。電源
電位供給配線104と接地電位供給配線105が平行に
配置される領域にヒューズブロック101とヒューズ登
録ブロック102がそれぞれ隣合うように配置され、前
記ヒューズブロックの各々のヒューズ素子に対応するヒ
ューズ登録回路と接続される配線群103により構成さ
れる。
【0003】従来の不良アドレス記憶素子にヒューズを
有する半導体集積装置はヒューズとヒューズ登録部に分
かれ、それぞれをブロック化し半導体チップ上に配置し
ている。近年のメモリ分野においては高度な集積度技術
による大容量化が進められているが、大容量化にともな
い不良ビット数は増加する傾向にあり、冗長機能による
不良ビットの救済は半導体メモリにおいて歩留り向上に
大きく寄与している。しかし今日の大容量化や多ビット
化はアドレスの本数を増加させ、それにともない不良ア
ドレスを記憶素子の増加する傾向にあり、従来のヒュー
ズを有するメモリにおいてはヒューズブロック101と
ヒューズ登録ブロック102間の配線群103が長くな
り、配線とN基板間に過度の容量が付き、このためヒュ
ーズに登録された不良アドレス情報を正確に周辺回路へ
伝達することについては考慮されていなかった。
有する半導体集積装置はヒューズとヒューズ登録部に分
かれ、それぞれをブロック化し半導体チップ上に配置し
ている。近年のメモリ分野においては高度な集積度技術
による大容量化が進められているが、大容量化にともな
い不良ビット数は増加する傾向にあり、冗長機能による
不良ビットの救済は半導体メモリにおいて歩留り向上に
大きく寄与している。しかし今日の大容量化や多ビット
化はアドレスの本数を増加させ、それにともない不良ア
ドレスを記憶素子の増加する傾向にあり、従来のヒュー
ズを有するメモリにおいてはヒューズブロック101と
ヒューズ登録ブロック102間の配線群103が長くな
り、配線とN基板間に過度の容量が付き、このためヒュ
ーズに登録された不良アドレス情報を正確に周辺回路へ
伝達することについては考慮されていなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の半導体集積装置
ではヒューズの切断により不良アドレスを記憶させた場
合、電源投入時に配線容量によりヒューズの有する不良
アドレス情報が正しく周辺回路へ伝達できないという問
題があった。本発明はヒューズを用いた不良アドレス登
録回路の誤作動を防止することを目的とする。
ではヒューズの切断により不良アドレスを記憶させた場
合、電源投入時に配線容量によりヒューズの有する不良
アドレス情報が正しく周辺回路へ伝達できないという問
題があった。本発明はヒューズを用いた不良アドレス登
録回路の誤作動を防止することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、第一の電源
電位に接続したヒューズとソースを第二の電源電位へ接
続し、ドレインを前記ヒューズに接続した第一導電型の
トランジスタを直列に配置し、前記トランジスタのドレ
インと、ヒューズと、相補型トランジスタのゲートへ接
続された配線におけるノードVlにおいて、前記相補型
トランジスタのロジックレベルをVthαとし、前記ノ
ードVlの容量のうち第一の電源電圧と接続する容量を
C1とし、第二の電源電圧と接続する容量をC2とし、
ヒューズを切断し電源投入した時、 Vl>1/(1+C2/C1)VDD (Vl<Vthα) の関係を示すことで達成される。
電位に接続したヒューズとソースを第二の電源電位へ接
続し、ドレインを前記ヒューズに接続した第一導電型の
トランジスタを直列に配置し、前記トランジスタのドレ
インと、ヒューズと、相補型トランジスタのゲートへ接
続された配線におけるノードVlにおいて、前記相補型
トランジスタのロジックレベルをVthαとし、前記ノ
ードVlの容量のうち第一の電源電圧と接続する容量を
C1とし、第二の電源電圧と接続する容量をC2とし、
ヒューズを切断し電源投入した時、 Vl>1/(1+C2/C1)VDD (Vl<Vthα) の関係を示すことで達成される。
【0006】また第一導電型の基板上に複数の不良アド
レスを記憶する不揮発性記憶素子であるヒューズにより
構成されるヒューズブロックと、ヒューズに記憶される
情報を内部回路に伝達するヒューズ登録回路により構成
されるヒューズ登録ブロックにおいて、前記ヒューズブ
ロックと前記ヒューズ登録ブロック間の配線群を設ける
領域に前記配線群と第二導電型領域を設けることで達成
される。
レスを記憶する不揮発性記憶素子であるヒューズにより
構成されるヒューズブロックと、ヒューズに記憶される
情報を内部回路に伝達するヒューズ登録回路により構成
されるヒューズ登録ブロックにおいて、前記ヒューズブ
ロックと前記ヒューズ登録ブロック間の配線群を設ける
領域に前記配線群と第二導電型領域を設けることで達成
される。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1により説明す
る。
る。
【0008】図1はNch基板により形成され、ヒュー
ズブロック及びヒューズ登録ブロックを有する半導体集
積回路を示す図である。Nch基板上に形成される電源
電位供給配線104と接地電位供給配線105が平行に
配置される領域にヒューズブロック101とヒューズ登
録ブロック102がそれぞれ隣合うように配置され、前
記ヒューズブロックの各々のヒューズ素子に対応するヒ
ューズ登録回路を接続するPolyの配線群103によ
り構成されており、前記配線群103は接地電位供給配
線105と接続されるPウェル領域10の上に配置され
る。図2は図1の配線群103におけるXとYの断面図
である。Nch基板11上に形成されたPウェル領域1
0には接地電位供給配線105がP+st領域12を介
し接地電位が供給されており、前記Pウェル領域10の
上には配線群103が形成される。
ズブロック及びヒューズ登録ブロックを有する半導体集
積回路を示す図である。Nch基板上に形成される電源
電位供給配線104と接地電位供給配線105が平行に
配置される領域にヒューズブロック101とヒューズ登
録ブロック102がそれぞれ隣合うように配置され、前
記ヒューズブロックの各々のヒューズ素子に対応するヒ
ューズ登録回路を接続するPolyの配線群103によ
り構成されており、前記配線群103は接地電位供給配
線105と接続されるPウェル領域10の上に配置され
る。図2は図1の配線群103におけるXとYの断面図
である。Nch基板11上に形成されたPウェル領域1
0には接地電位供給配線105がP+st領域12を介
し接地電位が供給されており、前記Pウェル領域10の
上には配線群103が形成される。
【0009】図1に示す構成のうちヒューズ単体とそれ
に対応するヒューズ登録回路を示した回路図を図3に示
す。前記ヒューズブロック101の個別構成要素である
ヒューズ素子ブロック101aは前記配線群103にお
ける個別配線103aを介し、前記ヒューズ登録ブロッ
ク102の個別構成要素であるヒューズ登録回路ブロッ
ク102aに接続されている。ヒューズ素子ブロック1
01aは一方を電源電位に直列に接続したヒューズ素子
110を有し、他方を個別配線103aに接続される。
ヒューズ登録回路ブロック102aはソースを接地電位
に接続し、ドレインを個別配線103aと接続したNc
hトランジスタ111を有し、前記Nchトランジスタ
111と前記個別配線103a間のノード112はイン
バータ115のゲートと、抵抗113を介し接地電位に
接続される。前記インバータ115の出力点であるノー
ド114は前記Nchトランジスタ111のゲートと接
続される。
に対応するヒューズ登録回路を示した回路図を図3に示
す。前記ヒューズブロック101の個別構成要素である
ヒューズ素子ブロック101aは前記配線群103にお
ける個別配線103aを介し、前記ヒューズ登録ブロッ
ク102の個別構成要素であるヒューズ登録回路ブロッ
ク102aに接続されている。ヒューズ素子ブロック1
01aは一方を電源電位に直列に接続したヒューズ素子
110を有し、他方を個別配線103aに接続される。
ヒューズ登録回路ブロック102aはソースを接地電位
に接続し、ドレインを個別配線103aと接続したNc
hトランジスタ111を有し、前記Nchトランジスタ
111と前記個別配線103a間のノード112はイン
バータ115のゲートと、抵抗113を介し接地電位に
接続される。前記インバータ115の出力点であるノー
ド114は前記Nchトランジスタ111のゲートと接
続される。
【0010】アドレス信号により選択される正規メモリ
セルに不良ビットを有し、冗長メモリセルへ選択し不良
ビットを救済する冗長機能を有する本発明の半導体集積
装置では、不揮発性記憶素子であるヒューズに不良アド
レスを記憶させる方法を用いている。正規メモリセルに
不良ビットを有さない場合、ヒューズ素子110は接続
されたままの状態にし、電源投入時に電源電位はヒュー
ズ素子110を介しインバータ115へ入力され、出力
点114は”Low”レベルとなる。またノード114
の出力はNchトランジスタ111のゲートへ入力し不
活性状態となる。正規メモリセルに不良ビットが存在す
る場合、ヒューズ素子110を切断し、電源投入時に電
源電位は抵抗113を介しインバータ115へ入力さ
れ、出力点114は”High”レベルとなる。またノ
ード114の出力はNchトランジスタ111のゲート
へ入力し活性状態となり、インバータ115へ接地電位
を供給する。
セルに不良ビットを有し、冗長メモリセルへ選択し不良
ビットを救済する冗長機能を有する本発明の半導体集積
装置では、不揮発性記憶素子であるヒューズに不良アド
レスを記憶させる方法を用いている。正規メモリセルに
不良ビットを有さない場合、ヒューズ素子110は接続
されたままの状態にし、電源投入時に電源電位はヒュー
ズ素子110を介しインバータ115へ入力され、出力
点114は”Low”レベルとなる。またノード114
の出力はNchトランジスタ111のゲートへ入力し不
活性状態となる。正規メモリセルに不良ビットが存在す
る場合、ヒューズ素子110を切断し、電源投入時に電
源電位は抵抗113を介しインバータ115へ入力さ
れ、出力点114は”High”レベルとなる。またノ
ード114の出力はNchトランジスタ111のゲート
へ入力し活性状態となり、インバータ115へ接地電位
を供給する。
【0011】図4は図3のノード112に寄生する容量
を示したものである。図4(a)は配線103aの断面
図であり、配線103aに寄生する容量は配線103a
と接地電位領域であるPウェル拡散領域10の間の容量
Cy1と、Pウェル拡散領域10とNch基板11の間
に生じる容量Cx1であり、図4(b)はヒューズ登録
回路ブロック102a領域内の配線103aと接地電位
供給配線105の交差位置における断面図であり、配線
103aに寄生する容量は接地電位供給配線105の間
に生じる容量Cy2とPウェル拡散領域10の間に生じ
る容量Cy3とPウェル拡散領域10とNch基板11
の間に生じる容量Cx2であり、図4(c)は配線10
3aとNch基板11の断面図であり、配線103aに
寄生する容量は配線103aとNch基板11の間に生
じる容量Cx3である。図4(d)はNchトランジス
タ112の断面図であり、MOSトランジスタに生じる
容量はゲート電極120、ソース121、ドレイン12
2間に各々有する静電容量のほかに、ゲートと基板間の
対基板容量など様々なパラメータを有する。ここでNc
hトランジスタにおいて電源電位との容量関係を示す容
量全ての和をCh1、接地電位との容量関係を示す全て
の容量の和をCl1とする。図4(e)はインバータ1
15の断面図である。CMOS構成を示すインバータ1
15はPchMOSトランジスタとNchMOSトラン
ジスタよりなり、前記Nchトランジスタ112と同様
に各々に生じる容量を、Pchトランジスタにおいて電
源電位との容量関係を示す容量全ての和をCh2、接地
電位との容量関係を示す全ての容量の和をCl2とし、
Nchトランジスタにおいて電源電位との容量関係を示
す容量全ての和をCh3、接地電位との容量関係を示す
全ての容量の和をCl3とする。
を示したものである。図4(a)は配線103aの断面
図であり、配線103aに寄生する容量は配線103a
と接地電位領域であるPウェル拡散領域10の間の容量
Cy1と、Pウェル拡散領域10とNch基板11の間
に生じる容量Cx1であり、図4(b)はヒューズ登録
回路ブロック102a領域内の配線103aと接地電位
供給配線105の交差位置における断面図であり、配線
103aに寄生する容量は接地電位供給配線105の間
に生じる容量Cy2とPウェル拡散領域10の間に生じ
る容量Cy3とPウェル拡散領域10とNch基板11
の間に生じる容量Cx2であり、図4(c)は配線10
3aとNch基板11の断面図であり、配線103aに
寄生する容量は配線103aとNch基板11の間に生
じる容量Cx3である。図4(d)はNchトランジス
タ112の断面図であり、MOSトランジスタに生じる
容量はゲート電極120、ソース121、ドレイン12
2間に各々有する静電容量のほかに、ゲートと基板間の
対基板容量など様々なパラメータを有する。ここでNc
hトランジスタにおいて電源電位との容量関係を示す容
量全ての和をCh1、接地電位との容量関係を示す全て
の容量の和をCl1とする。図4(e)はインバータ1
15の断面図である。CMOS構成を示すインバータ1
15はPchMOSトランジスタとNchMOSトラン
ジスタよりなり、前記Nchトランジスタ112と同様
に各々に生じる容量を、Pchトランジスタにおいて電
源電位との容量関係を示す容量全ての和をCh2、接地
電位との容量関係を示す全ての容量の和をCl2とし、
Nchトランジスタにおいて電源電位との容量関係を示
す容量全ての和をCh3、接地電位との容量関係を示す
全ての容量の和をCl3とする。
【0012】ヒューズ登録回路ブロック102aと個別
配線103aによるノード112の配線容量は電源電位
と接続された前記Cxn(nは自然数)の総和であり、
図3において電源電位と接続された容量C1で示すもの
と、接地電位と接続された前記Cym(mは自然数)の
総和である容量C2で示されたものである。ヒューズ1
10を切断し電源を投入した場合、ノード112とイン
バータ115のN及びPchトランジスタのロジックレ
ベルの関係は、容量C1と容量C2により変動する。そ
こでインバータを構成するトランジスタのロジックレベ
ルをVthαとし、ノード112をVlとし、VlをV
thα以下にする時、容量C1と容量C2の関係を、 Vl>1/(1+C2/C1)VDD (Vl<Vthα) と設定することで、ノード112に寄生する容量による
誤動作を防止できる。またVlをインバータ115の双
方のトランジスタのしきい値電圧が等しい場合、Nch
トランジスタのしきい値電圧をVthnよりVlを低く
設定することでも同様の効果が得られる。
配線103aによるノード112の配線容量は電源電位
と接続された前記Cxn(nは自然数)の総和であり、
図3において電源電位と接続された容量C1で示すもの
と、接地電位と接続された前記Cym(mは自然数)の
総和である容量C2で示されたものである。ヒューズ1
10を切断し電源を投入した場合、ノード112とイン
バータ115のN及びPchトランジスタのロジックレ
ベルの関係は、容量C1と容量C2により変動する。そ
こでインバータを構成するトランジスタのロジックレベ
ルをVthαとし、ノード112をVlとし、VlをV
thα以下にする時、容量C1と容量C2の関係を、 Vl>1/(1+C2/C1)VDD (Vl<Vthα) と設定することで、ノード112に寄生する容量による
誤動作を防止できる。またVlをインバータ115の双
方のトランジスタのしきい値電圧が等しい場合、Nch
トランジスタのしきい値電圧をVthnよりVlを低く
設定することでも同様の効果が得られる。
【0013】図5は図1に示した接地電源領域に接地電
位供給配線を用いたものの断面図である。配線領域に配
置された配線群103の上に絶縁膜14を介し接地電位
供給配線13を設けることで同様の効果を得ることがで
きる。また配線群10とNch基板11の間に接地電位
供給線を用いても同様の効果が得られる。
位供給配線を用いたものの断面図である。配線領域に配
置された配線群103の上に絶縁膜14を介し接地電位
供給配線13を設けることで同様の効果を得ることがで
きる。また配線群10とNch基板11の間に接地電位
供給線を用いても同様の効果が得られる。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、ヒューズに記憶したア
ドレス情報を伝達する配線層を前記した関係式を用いた
容量を設けることで、電源投入時の配線電位を制御する
ことができる。ここではPウェル領域、接地電位供給配
線を用いたが多層配線層やポリサイドなどの配線技術を
用いても同様の効果が得られる。
ドレス情報を伝達する配線層を前記した関係式を用いた
容量を設けることで、電源投入時の配線電位を制御する
ことができる。ここではPウェル領域、接地電位供給配
線を用いたが多層配線層やポリサイドなどの配線技術を
用いても同様の効果が得られる。
【図1】 本発明の一実施例のパターン概略図である。
【図2】 本発明の一実施例の断面図である。
【図3】 本発明の一実施例の回路図である。
【図4】 本発明の一実施例の断面図である。
【図5】 本発明の一実施例の断面図である。
【図6】 従来の半導体集積回路のパターン概略図であ
る。
る。
10 Pウェル領域 11 Nch基板 12 P+st領域 13,105 接地電位供給配線 14 絶縁膜 101 ヒューズブロック 102 ヒューズ登録ブロック 103 Polyの配線群 104 電源電位供給配線 110 ヒューズ素子 111 Nchトランジスタ 112,114 ノード 113 抵抗 115 インバータ 101a ヒューズ素子ブロック 102a ヒューズ登録回路ブロック 103a 個別配線 120 ゲート 121 ソース 122 ドレイン
Claims (2)
- 【請求項1】 第一の電源電位に接続したヒューズとソ
ースを第二の電源電位へ接続し、ドレインを前記ヒュー
ズに接続した第一導電型のトランジスタを直列に配置
し、前記トランジスタのドレインと、ヒューズと、相補
型トランジスタのゲートへ接続された配線におけるノー
ドVlにおいて、前記相補型トランジスタのロジックレ
ベルをVthαとし、前記ノードVlの容量のうち第一
の電源電圧と接続する容量をC1とし、第二の電源電圧
と接続する容量をC2とし、ヒューズを切断し電源投入
した時、 Vl>1/(1+C2/C1)VDD (Vl<Vthα) の関係を示すことを特徴とする半導体集積装置。 - 【請求項2】 第一導電型の基板上に複数の不良アドレ
スを記憶する不揮発性記憶素子であるヒューズにより構
成されるヒューズブロックと、ヒューズに記憶される情
報を内部回路に伝達するヒューズ登録回路により構成さ
れるヒューズ登録ブロックにおいて、前記ヒューズブロ
ックと前記ヒューズ登録ブロック間の配線群を設ける領
域に前記配線群と第二導電型領域を設けることを特徴と
する半導体集積装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4176370A JPH0620492A (ja) | 1992-07-03 | 1992-07-03 | 半導体集積装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4176370A JPH0620492A (ja) | 1992-07-03 | 1992-07-03 | 半導体集積装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0620492A true JPH0620492A (ja) | 1994-01-28 |
Family
ID=16012440
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4176370A Pending JPH0620492A (ja) | 1992-07-03 | 1992-07-03 | 半導体集積装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0620492A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5953279A (en) * | 1996-12-31 | 1999-09-14 | Hyundai Electronics Industries Co., Ltd. | Fuse option circuit for memory device |
US7927101B2 (en) | 2005-03-22 | 2011-04-19 | J. Morita Manufacturing Corporation | Handpiece and method for preventing occurence of sucking-back in the handpiece |
-
1992
- 1992-07-03 JP JP4176370A patent/JPH0620492A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5953279A (en) * | 1996-12-31 | 1999-09-14 | Hyundai Electronics Industries Co., Ltd. | Fuse option circuit for memory device |
US7927101B2 (en) | 2005-03-22 | 2011-04-19 | J. Morita Manufacturing Corporation | Handpiece and method for preventing occurence of sucking-back in the handpiece |
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