JPH06204085A - 電気二重層キャパシタおよびその製造方法 - Google Patents

電気二重層キャパシタおよびその製造方法

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JPH06204085A
JPH06204085A JP50A JP140393A JPH06204085A JP H06204085 A JPH06204085 A JP H06204085A JP 50 A JP50 A JP 50A JP 140393 A JP140393 A JP 140393A JP H06204085 A JPH06204085 A JP H06204085A
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electric double
double layer
activated carbon
layer capacitor
electrode
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JP50A
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Akihiko Yoshida
昭彦 吉田
Kiyoaki Imoto
清明 井元
Ichiro Aoki
一郎 青木
Seiji Nonaka
誠治 野中
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/13Energy storage using capacitors

Abstract

(57)【要約】 【目的】導電性基体上に導電性フィラーと多糖類化合物
を少なくとも含む混合組成体を電極層として箔状電極体
を形成し、この箔状電極体の少なくとも一対を、間にセ
パレータを介在させて捲回し、かつアルカリ性の水溶性
電解液を含浸させることにより、使用耐電圧が高く内部
抵抗の低いキャパシタとする。 【構成】活性炭粉末とアセチレンブラックとをキトサン
の酢酸溶液に均一に分散し活性炭スラリーを作製する。
厚さ20μmの化学エッチング法によって粗面化したニ
ッケル箔1の両面に活性炭スラリーをディップ法で付着
する。乾燥後活性炭電極2、3を製膜する。得られた箔
状電極体の一対4、5を、セパレータ6を介して捲回す
る。電解液として硫酸の30重量%水溶液を前記捲回体
に含浸する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、活性炭と結合剤とから
なる混合組成体を分極性電極に用いる電気二重層キャパ
シタおよびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】電気二重層キャパシタは分極性電極とし
て活性炭を用い、活性炭と電解液との界面電気二重層に
蓄積される電気二重層容量を利用した大容量コンデンサ
である。このような電気二重層キャパシタには従来大別
して次の2種類が存在する。すなわち硫酸水溶液のよう
な水溶液系電解液を用いたものと、プロピレンカーボネ
ートのような有機溶媒に電解質を添加した有機溶液系電
解液を用いたものである。図2、図3は、それぞれ両者
の代表例の構成を示すものである。図2に示すように、
セパレータ(101) を介して、活性炭粉末電極(102),(10
3) が対向し、絶縁ゴムケース(104),(105) と導電電極
(106),(107) よりなる。活性炭粉末電極(102),(103) は
活性炭粉末を濃硫酸水溶液でペレット状に成型したもの
で硫酸水溶液はバインダの役目もする。一方、有機電解
液系キャパシタは図3に示す構成を有する。活性炭粉
末、弗素ポリマー、メチルアルコールからなるペースト
をアルミニウムネット(110),(111) 上に塗布し、乾燥製
膜した活性炭電極(112),(113) をセパレータ(114) を介
して捲回する。これにプロピレンカーボネートとテトラ
エチルアンモニウムパークロレートとの混合溶液を含浸
してハウジングする。(115)は陽極リード、(116)は陰極
リード、(117)はゴムキャップ、(118) はアルミニウム
ケースである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の二つの電解液系
のキャパシタにはそれぞれ次のような特徴(長所と短
所)がある。水溶液系の長所は電解液の電気抵抗が低く
大電流負荷放電に適することであり、短所は電解液の分
解電圧に左右されるキャパシタの使用耐電圧が高々1.0V
までしか得られないことである。高電圧での使用の時は
多くのキャパシタの直列接続を余儀なくされ、長期の使
用信頼性の点で問題がある。一方有機溶液系の長所は電
解液の耐電圧が高い(〜3V)ために水溶液系のものよ
りも高電圧使用が可能で、高いエネルギー密度である。
短所は、電解液の電気抵抗のためにキャパシタの内部抵
抗が水溶液系のそれと比較して5〜10倍になり大電流
負荷の用途での使用は困難であった。また、用いる電解
液がプロピレンカーボネートのような有機系のときは、
材料コストが高くなりセルの形状が大きくなると電解液
の使用量が多くなり完成セルの価格が高くなってしま
う。
【0004】さらに、セル構造の観点から捲回構造のセ
ルは平面対向構造のセルよりも単位体積当りに対向でき
る電極面積を大きくすることができ、容量の体積効率を
高くできる。すなわち、捲回構造のキャパシタは基本的
に容量密度を高くすることができる。
【0005】本発明の目的は、従来の二つの種類の電解
液のキャパシタのそれぞれの長所を合わせ持ったキャパ
シタを実現しようとすることである。すなわちエネルギ
ー密度が高く内部抵抗の低いキャパシタを得ることであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明の電気二重層キャパシタは、導電性基体上に
電極層を形成した少なくとも一対の箔状電極体を、間に
セパレータを介在させて捲回し、かつアルカリ性の水溶
性電解液を含浸させた電気二重層キャパシタであって、
前記電極層が活性炭と多糖類化合物を少なくとも含む混
合組成体であることを特徴とする。
【0007】前記構成においては、多糖類化合物がキチ
ン、キトサンまたはその誘導体から選ばれる少なくとも
一つの化合物であることが好ましい。前記構成において
は、電極層に導電性フィラーを含むことが好ましい。
【0008】また前記構成においては、導電性フィラー
が、黒鉛、カーボンブラック、ケッチェンブラック、酸
化ルテニウム、炭素繊維から選ばれる少なくとも一つで
あり、粉末状、繊維状のいずれかであることが好まし
い。
【0009】また前記構成においては、導電性フィラー
が、粒子系1μm以下の粉末であることが好ましい。ま
た前記構成においては、導電性基体が、ニッケルまたは
炭素から選ばれたシート、箔、ネット、穴あけ板、エク
スパンド板またはこれらの表面をエッチングしたものか
ら選ばれる少なくとも一つであることが好ましい。
【0010】また前記構成においては、導電性基体の厚
さが50μm以下であることが好ましい。また前記構成
においては、活性炭と多糖類化合物を少なくとも含む混
合組成体である電極層が300μm以下の厚さであるこ
とが好ましい。
【0011】また前記構成においては、活性炭と多糖類
化合物を少なくとも含む混合組成体である電極層が基体
の片面または両面に形成されていることが好ましい。次
に本発明の電気二重層キャパシタの製造方法は、溶剤に
多糖類化合物を溶解した液と活性炭とを混合分散した溶
液を導電性基体上に担持し、乾燥し、セパレータを介し
て基体を対向して配置し捲回し、前記捲回物にアルカリ
性の水溶性電解液を含浸することを特徴とする。
【0012】前記構成においては、溶剤に多糖類化合物
を溶解した液と活性炭とを混合分散した溶液を導電性基
体上に担持する手段が、塗布、浸せき、印刷、ロールコ
ーティング、スピンコーティング、ドクターブレードコ
ーティングのいずれかであることが好ましい。
【0013】また前記構成においては、電極層に導電性
フィラーを加えることが好ましい。また前記構成におい
ては、溶剤に多糖類化合物を溶解した液と活性炭とを混
合分散する際に、アルコール及びアンモニアから選ばれ
る少なくとも一つの化合物を添加することが好ましい。
【0014】
【作用】前記した本発明の構成によれば、導電性基体上
に活性炭と多糖類化合物を少なくとも含む混合組成体を
電極層として箔状電極体を形成し、この箔状電極体の少
なくとも一対を、間にセパレータを介在させて捲回し、
かつアルカリ性の水溶性電解液を含浸させた電気二重層
キャパシタとしたことにより、エネルギー密度が高く内
部抵抗の低いキャパシタを得ることができる。すなわ
ち、箔状導電基体に担持された活性炭と多糖類化合物と
の混合層の電気抵抗が低く、箔状導電基体と多糖類化合
物の混合層との電気接触性が優れたものになり、かつ活
性炭混合層の成膜性および自己形状保持性が高く、アル
カリ性水溶液に対する安定性も高い。さらに、本発明の
活性炭電極組成では活性炭層の厚さを非常に薄くできる
ため、これを捲回したときの電極の幾何学的な形状因子
(単位キャパシタ体積の中に薄い層を収納可能な電極の
表面積)からも大容量で低抵抗のキャパシタを得ること
ができる。
【0015】前記、多糖類化合物がキチン、キトサンま
たはその誘導体から選ばれる少なくとも一つの化合物で
あるという好ましい構成によれば、さらにエネルギー密
度が高く内部抵抗の低いキャパシタを得ることができ
る。
【0016】また、電極層に導電性フィラーを含むとい
う好ましい構成によれば、さらにエネルギー密度が高く
内部抵抗の低いキャパシタを得ることができる。また、
導電性フィラーが、黒鉛、カーボンブラック、ケッチェ
ンブラック、酸化ルテニウム、炭素繊維から選ばれる少
なくとも一つであり、粉末状、繊維状のいずれかである
という好ましい構成によれば、成膜性および自己形状保
持性が高く、アルカリ性水溶液に対する安定性も高くす
ることができる。
【0017】また、導電性フィラーが、粒子系1μm以
下の粉末であるという好ましい構成によれば、さらに成
膜性を向上することができる。また、導電性基体がニッ
ケルまたは炭素から選ばれたシート、箔、ネット、穴明
け板、エクスパンド板またはこれらの表面をエッチング
したものから選ばれる少なくとも一つであるという好ま
しい構成によれば、可撓性に優れ捲回してケース等に組
み込む際の作業性が容易となる。
【0018】また、導電性基体の厚さが50μm以下で
あると、薄くコンパクトなキャパシタにすることができ
る。また、活性炭と多糖類化合物を少なくとも含む混合
組成体である電極層が300μm以下の厚さであると、
同様に薄くコンパクトなキャパシタにすることができ
る。
【0019】また、活性炭と多糖類化合物を少なくとも
含む混合組成体である電極層が基体の片面または両面に
形成されていると、同様に薄くコンパクトなキャパシタ
にすることができる。
【0020】次に本発明の製造方法によれば、前記の電
気二重層キャパシタを効率良く合理的に製造することが
できる。前記、溶剤に多糖類化合物を溶解した液と活性
炭とを混合分散した溶液を導電性基体上に担持する手段
が、塗布、浸せき、印刷、ロールコーティング、スピン
コーティング、ドクターブレードコーティングのいずれ
かであると、活性炭と多糖類化合物を少なくとも含む混
合組成体からなる電極層を薄くかつ均一に形成できる。
【0021】また、溶剤に多糖類化合物を溶解した液と
活性炭とを混合分散する際に、アルコール及びアンモニ
アから選ばれる少なくとも一つの化合物を添加すると、
形成される膜の膜厚が均一になり、活性炭の充填密度も
大きくなる。
【0022】
【実施例】以下図面を用いて本発明の一実施例の電気二
重層キャパシタをさらに詳しく説明する。図1は本発明
の一実施例の電気二重層キャパシタである。図1におい
て、1はニッケル箔などの導電性基体、2,3は活性炭
と多糖類化合物を少なくとも含む混合組成体からなる電
極層、4,5は導電性基体1の上に電極層2,3が形成
された一対の箔状電極体、6は一対の箔状電極体4,5
を分離するためのセパレータ、7はケース、8,9はリ
ード電極、10はゴムパッキンである。
【0023】前記において、活性炭と多糖類化合物との
組成比は重量比で、(10/0.1)<活性炭/多糖類
<(10/10)が好ましい。次に具体的実施例を用い
て本発明をさらに具体的に説明する。
【0024】実施例1 活性炭粉末(比表面積:2000m2 /g、平均粒径:
2μm)10重量部とアセチレンブラック2重量部とを
キトサンの酢酸溶液に均一に分散し活性炭スラリーを作
製する。活性炭とキトサンの組成比は重量比で、活性炭
/キトサン=10/1.2であった。図1に示すよう
に、厚さ20μmの化学エッチング法によって粗面化し
たニッケル箔(10mm幅、40mm長さ)(1)の両面に活性
炭スラリーをディップ法で付着する。空気中で30分乾
燥後100℃で60分遠赤外線乾燥し活性炭電極
(2)、(3)を製膜する。得られた箔状電極体の一対
(4)、(5)を、セパレータ(6)を介して捲回す
る。電解液としてKOHの30重量%水溶液を前記捲回
体に含浸し、ポリプロピレン製のケース(7)、ニッケ
ルリード電極(8)、(9)、ゴムパッキン(10)で
ハウジングを完成する。
【0025】実施例2 実施例1と同じ構成で、活性炭粉末のみを用い、アセチ
レンブラックの添加を省略した。
【0026】実施例3 実施例1と同じ構成で、活性炭粉末の代わりに、フェノ
ール樹脂系活性炭繊維のチョップ(繊維径が10μmで
平均チョップ長さが0.5mm、比表面積が2300m
2 /g)を使用した。
【0027】実施例4 実施例1と同じ構成で、アセチレンブラックの代わりに
酸化ルテニウム粉末(平均粒径が0.5μm)を用い
た。
【0028】比較例1 アルミニウムネットに、活性炭粉末とフッ素樹脂バイン
ダとの混合層を担持し、セパレータを介して捲回する。
プロピレンカーボネートにテトラエチルアンモニウムテ
トラフルオロボレートを溶解した液を含浸して電解液と
した。そして全体をアルミニウムのケースに収納する。
【0029】比較例2 図2に示す従来例のキャパシタを用いた。以上の実施例
のキャパシタの特性を表1に示す。但しこの表の結果
は、すべて同じ体積のセルで比較評価した。
【0030】
【表1】
【0031】表1から明らかな通り、本発明の実施例1
〜4の電気二重層キャパシタは、電圧/容量の比が低く
かつ電気抵抗も低く高性能なものが得られた。そのうえ
価格も低くすることができた。
【0032】
【発明の効果】以上説明した通り本発明によれば、水溶
液系の電解液により捲回構造のセルを可能にすることが
でき、電気抵抗が低く、容量密度が高く、かつ材料コス
トを低く抑えることが可能なセルができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の電気二重層キャパシタの構
成図
【図2】従来の電気二重層キャパシタの一例の構成図
【図3】従来の電気二重層キャパシタの一例の構成図
【符号の説明】 1 導電性基体 2,3 電極層 4,5 箔状電極体 6 セパレータ 7 ケース 8,9 リード電極 10 ゴムパッキン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野中 誠治 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電性基体上に電極層を形成した少なく
    とも一対の箔状電極体を、間にセパレータを介在させて
    捲回し、かつアルカリ性の水溶性電解液を含浸させた電
    気二重層キャパシタであって、前記電極層が活性炭と多
    糖類化合物を少なくとも含む混合組成体であることを特
    徴とする電気二重層キャパシタ。
  2. 【請求項2】 多糖類化合物がキチン、キトサンまたは
    その誘導体から選ばれる少なくとも一つの化合物である
    請求項1に記載の電気二重層キャパシタ。
  3. 【請求項3】 電極層に導電性フィラーを含む請求項1
    に記載の電気二重層キャパシタ。
  4. 【請求項4】 導電性フィラーが、黒鉛、カーボンブラ
    ック、ケッチェンブラック、酸化ルテニウム、炭素繊維
    から選ばれる少なくとも一つであり、粉末状、繊維状の
    いずれかである請求項3に記載の電気二重層キャパシ
    タ。
  5. 【請求項5】 導電性フィラーが、粒子系1μm以下の
    粉末である請求項4に記載の電気二重層キャパシタ。
  6. 【請求項6】 導電性基体が、ニッケルまたは炭素から
    選ばれたシート、箔、ネット、穴あけ板、エクスパンド
    板またはこれらの表面をエッチングしたものから選ばれ
    る少なくとも一つである請求項1に記載の電気二重層キ
    ャパシタ。
  7. 【請求項7】 導電性基体の厚さが50μm以下である
    請求項1に記載の電気二重層キャパシタ。
  8. 【請求項8】 活性炭と多糖類化合物を少なくとも含む
    混合組成体である電極層が300μm以下の厚さである
    請求項1に記載の電気二重層キャパシタ。
  9. 【請求項9】 活性炭と多糖類化合物を少なくとも含む
    混合組成体である電極層が基体の片面または両面に形成
    されている請求項1に記載の電気二重層キャパシタ。
  10. 【請求項10】 溶剤に多糖類化合物を溶解した液と活
    性炭とを混合分散した溶液を導電性基体上に担持し、乾
    燥し、電極層を形成した後、セパレータを介して基体を
    対向して配置し捲回し、前記捲回物にアルカリ性の水溶
    性電解液を含浸することを特徴とする電気二重層キャパ
    シタの製造方法。
  11. 【請求項11】 溶剤に多糖類化合物を溶解した液と活
    性炭とを混合分散した溶液を導電性基体上に担持する手
    段が、塗布、浸せき、印刷、ロールコーティング、スピ
    ンコーティング、ドクターブレードコーティングのいず
    れかである請求項10に記載の電気二重層キャパシタの
    製造方法。
  12. 【請求項12】 電極層に導電性フィラーを加える請求
    項10に記載の電気二重層キャパシタの製造方法。
  13. 【請求項13】 溶剤に多糖類化合物を溶解した液と活
    性炭とを混合分散する際に、アルコール及びアンモニア
    から選ばれる少なくとも一つの化合物を添加する請求項
    10に記載の電気二重層キャパシタの製造方法。
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