JPH0620344A - 磁気記録再生装置におけるバックテンション調整機構 - Google Patents
磁気記録再生装置におけるバックテンション調整機構Info
- Publication number
- JPH0620344A JPH0620344A JP4200663A JP20066392A JPH0620344A JP H0620344 A JPH0620344 A JP H0620344A JP 4200663 A JP4200663 A JP 4200663A JP 20066392 A JP20066392 A JP 20066392A JP H0620344 A JPH0620344 A JP H0620344A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tension
- tension band
- back tension
- adjusting plate
- fixing piece
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な作業でバックテンションの調整ができ
ること。 【構成】 アウトサート成型によってシャーシ６に揺動
可能に形成されビス止め用の長孔８を有するバックテン
ション調整板３と、該バッテクテンション調整板３上に
形成された突片１３に圧入される孔１２を有するテンシ
ョンバンド固着片１１とを備えるように構成する。
ること。 【構成】 アウトサート成型によってシャーシ６に揺動
可能に形成されビス止め用の長孔８を有するバックテン
ション調整板３と、該バッテクテンション調整板３上に
形成された突片１３に圧入される孔１２を有するテンシ
ョンバンド固着片１１とを備えるように構成する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は磁気記録再生装置におけ
るバックテンション調整機構に関し、例えばビデオカセ
ット，オーディオカセットまたはディジタル記録カセッ
ト等の磁気記録再生装置におけるバックテンション調整
機構に関するものである。
るバックテンション調整機構に関し、例えばビデオカセ
ット，オーディオカセットまたはディジタル記録カセッ
ト等の磁気記録再生装置におけるバックテンション調整
機構に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、カセットから引き出されたテープ
にバックテンションを付与する機構として、図４に示す
ように供給リール１にテンションバンド２ａを掛け回
し、このテンションバンド２ａの一端をバックテンショ
ン調整板３ａに固着し、他端をテープ４を押圧して所定
のテンションを付与するテンションレバー５に固着し、
このテンションレバー５の揺動動作によって供給リール
１に所定のブレーキを付与するようにしたものがある。
前記バックテンション調整板３ａは、シャーシ６に支軸
７ａで枢支され、長孔８ａを介してビス９ａでシャーシ
６に固着されている。符号Ｓはテンションレバー５を付
勢するばねである。
にバックテンションを付与する機構として、図４に示す
ように供給リール１にテンションバンド２ａを掛け回
し、このテンションバンド２ａの一端をバックテンショ
ン調整板３ａに固着し、他端をテープ４を押圧して所定
のテンションを付与するテンションレバー５に固着し、
このテンションレバー５の揺動動作によって供給リール
１に所定のブレーキを付与するようにしたものがある。
前記バックテンション調整板３ａは、シャーシ６に支軸
７ａで枢支され、長孔８ａを介してビス９ａでシャーシ
６に固着されている。符号Ｓはテンションレバー５を付
勢するばねである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のバックテンション調整機構にあっては、テン
ションバンド２ａが固着されているバックテンション調
整板３ａを、ビス８ａでシャーシ６に仮り止めした状態
でバックテンション調整板３ａを揺動させてバックテン
ションを調整した後、ビス止めするという作業が必要で
あった。バックテンション調整板３ａは小片であるた
め、テンションバンド２ａを固着した状態で調整する作
業は面倒で作業能率が悪いという問題点があった。
うな従来のバックテンション調整機構にあっては、テン
ションバンド２ａが固着されているバックテンション調
整板３ａを、ビス８ａでシャーシ６に仮り止めした状態
でバックテンション調整板３ａを揺動させてバックテン
ションを調整した後、ビス止めするという作業が必要で
あった。バックテンション調整板３ａは小片であるた
め、テンションバンド２ａを固着した状態で調整する作
業は面倒で作業能率が悪いという問題点があった。
【０００４】本発明は、このような従来の事情に鑑みて
なされたものであり、バックテンション調整板とテンシ
ョンバンド固着片とを別体として両者を圧入固着するよ
うにして、簡単な作業でバックテンションの調整ができ
るバックテンション調整機構を提供することを目的とす
る。
なされたものであり、バックテンション調整板とテンシ
ョンバンド固着片とを別体として両者を圧入固着するよ
うにして、簡単な作業でバックテンションの調整ができ
るバックテンション調整機構を提供することを目的とす
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】一端がテンションレバー
に、他端がバックテンション調整板に各々接続されカセ
ットの供給リールにブレーキを付与するようテンション
バンドを備えた磁気記録再生装置におけるバッテクテン
ション調整機構において、アウトサート成型によってシ
ャーシに形成されビス止め用の長孔を有するバックテン
ション調整板と、該バックテンション調整板に着脱可能
に連結するテンションバンド固着片とを備えたことを特
徴としている。
に、他端がバックテンション調整板に各々接続されカセ
ットの供給リールにブレーキを付与するようテンション
バンドを備えた磁気記録再生装置におけるバッテクテン
ション調整機構において、アウトサート成型によってシ
ャーシに形成されビス止め用の長孔を有するバックテン
ション調整板と、該バックテンション調整板に着脱可能
に連結するテンションバンド固着片とを備えたことを特
徴としている。
【０００６】
【作用】本発明では、テンションバンドを接続しない状
態でバックテンション調整板の調整を行いビス止めした
後、テンションバンドが固着されているテンションバン
ド固着片をバックテンション調整板に連結するので、調
整作業が簡略化される。
態でバックテンション調整板の調整を行いビス止めした
後、テンションバンドが固着されているテンションバン
ド固着片をバックテンション調整板に連結するので、調
整作業が簡略化される。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図１〜３は本発明に係るバックテンション調整機
構の一実施例を示す図である。先ず、構造を説明する。
尚、図４と同一部分は同一符号で示している。バックテ
ンション調整板３（以下調整板と略称）は、アウトサー
ト成型によりシャーシ６上に支軸７を介して揺動可能に
取り付けられている。この支軸７上部にドライバ溝１０
が形成され、中央部には長孔８が形成され、この長孔８
を介してビス９によりシャーシ６上に止着されている。
符号１１はＬ字形のテンションバンド固着片で、背部に
テンションバンド２が固着され、前部に孔１２が形成さ
れ、この孔１２を前記調整板３に形成した突片１３に圧
入することにより調整板３に固着されている。
する。図１〜３は本発明に係るバックテンション調整機
構の一実施例を示す図である。先ず、構造を説明する。
尚、図４と同一部分は同一符号で示している。バックテ
ンション調整板３（以下調整板と略称）は、アウトサー
ト成型によりシャーシ６上に支軸７を介して揺動可能に
取り付けられている。この支軸７上部にドライバ溝１０
が形成され、中央部には長孔８が形成され、この長孔８
を介してビス９によりシャーシ６上に止着されている。
符号１１はＬ字形のテンションバンド固着片で、背部に
テンションバンド２が固着され、前部に孔１２が形成さ
れ、この孔１２を前記調整板３に形成した突片１３に圧
入することにより調整板３に固着されている。
【０００８】次に作用を説明する。先ず、テンションバ
ンド固着片１１を調整板３に取り付ける前に、ドライバ
ーをドライバー溝１０に入れて調整板３を揺動させて位
置決めを行い、所定のブレーキを供給リールに付与し得
る位置でビス９により調整板３をシャーシ６に固着す
る。次いでテンションバンド２が固着されているテンシ
ョンバンド固着片１１を、孔１２と突片１３の圧入によ
り取り付ける。このようにテンションバンド２を接続し
ない状態で、かつビス止めもしない状態で調整板３の調
整ができるので作業が簡単にできる。
ンド固着片１１を調整板３に取り付ける前に、ドライバ
ーをドライバー溝１０に入れて調整板３を揺動させて位
置決めを行い、所定のブレーキを供給リールに付与し得
る位置でビス９により調整板３をシャーシ６に固着す
る。次いでテンションバンド２が固着されているテンシ
ョンバンド固着片１１を、孔１２と突片１３の圧入によ
り取り付ける。このようにテンションバンド２を接続し
ない状態で、かつビス止めもしない状態で調整板３の調
整ができるので作業が簡単にできる。
【０００９】尚、前記突片１３はテンションバンド固着
片１１に、孔１２を調整板３に各々形成した構成にして
も良い。
片１１に、孔１２を調整板３に各々形成した構成にして
も良い。
【００１０】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、調
整板とテンションバンド固着片とを別体にし、これらを
着脱可能に連結するようにしたので、テンションバンド
を接続せずかつビス止めもしない状態で調整板の位置調
整を行うことができ、調整作業が簡単にできる。
整板とテンションバンド固着片とを別体にし、これらを
着脱可能に連結するようにしたので、テンションバンド
を接続せずかつビス止めもしない状態で調整板の位置調
整を行うことができ、調整作業が簡単にできる。
【図１】本発明に係るバックテンション調整機構の一実
施例を示す平面図である。
施例を示す平面図である。
【図２】図１のII−II線断面図である。
【図３】図１の分解斜視図である。
【図４】従来のバックテンション調整機構を示す平面図
である。
である。
１ 供給リール ２ テンションバンド ３ バックテンション調整板 ５ テンションレバー ６ シャーシ ８ 長孔 １１ テンションバンド固着片 １２ 孔 １３ 突片
Claims (1)
- 【請求項１】 一端がテンションレバーに、他端がバッ
クテンション調整板に各々接続されカセットの供給リー
ルにブレーキを付与するようテンションバンドを備えた
磁気記録再生装置におけるバッテクテンション調整機構
であって、アウトサート成型によってシャーシに形成さ
れビス止め用の長孔を有するバックテンション調整板
と、該バックテンション調整板に着脱可能に連結するテ
ンションバンド固着片とを備えたことを特徴とする磁気
記録再生装置におけるバックテンション調整機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4200663A JPH0620344A (ja) | 1992-07-03 | 1992-07-03 | 磁気記録再生装置におけるバックテンション調整機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4200663A JPH0620344A (ja) | 1992-07-03 | 1992-07-03 | 磁気記録再生装置におけるバックテンション調整機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0620344A true JPH0620344A (ja) | 1994-01-28 |
Family
ID=16428159
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4200663A Pending JPH0620344A (ja) | 1992-07-03 | 1992-07-03 | 磁気記録再生装置におけるバックテンション調整機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0620344A (ja) |
-
1992
- 1992-07-03 JP JP4200663A patent/JPH0620344A/ja active Pending
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