JPH1064251A - 接続装置 - Google Patents

接続装置

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JPH1064251A
JPH1064251A JP8216451A JP21645196A JPH1064251A JP H1064251 A JPH1064251 A JP H1064251A JP 8216451 A JP8216451 A JP 8216451A JP 21645196 A JP21645196 A JP 21645196A JP H1064251 A JPH1064251 A JP H1064251A
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magnetic
transmission head
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B23/00Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
    • G11B23/02Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
    • G11B23/04Magazines; Cassettes for webs or filaments
    • G11B23/049Cassettes for special applications not otherwise provided for
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B31/00Arrangements for the associated working of recording or reproducing apparatus with related apparatus

Abstract

(57)【要約】 【課題】 テープカセットと同様の形状を有する筐体内
に信号伝達ヘッドを内蔵して構成され、カーステレオの
如き再生装置の磁気ヘッドに対して情報信号を伝達する
接続装置において、信号伝達ヘッドの位置調整の煩雑さ
を回避するとともに、構成を簡素化する。 【解決手段】 信号伝達ヘッド17を支持する支持部材
43に、筐体2の内壁に摺接する円弧状突起を設け、信
号伝達ヘッド17を筐体2に対して揺動可能としてお
く。そして、支持部材43を板バネ44により外方側に
向けて移動付勢しておくことにより、信号伝達ヘッド1
7の前面部が再生装置の磁気ヘッドの前面部に対して、
何等の操作なく自ずと倣うようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、いわゆるカセット
テーププレーヤ装置の如き再生装置の磁気ヘッドに対し
て外部機器よりの情報信号を伝達するための接続装置に
関する技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】従来、いわゆるカセットテーププレーヤ
装置の如き再生装置の磁気ヘッドに対して、外部機器よ
り情報信号を伝達するための接続装置が提案されてい
る。このような接続装置は、例えば、車載用のカセット
テーププレーヤ装置(いわゆるカーステレオ装置)を介
して、携帯用の光ディスクプレーヤ装置より出力される
情報信号、すなわち、光ディスクの再生信号に基づく音
響再生を行う場合に使用される。
【0003】このような接続装置は、上記カセットテー
ププレーヤ装置に装着されるように構成された筐体を有
して構成されている。この筐体は、上記カセットテープ
プレーヤ装置において信号記録媒体として使用される磁
気テープをカセットに収納して構成され該カセットテー
ププレーヤ装置に装着されるテープカセットの該カセッ
トと同様の形状に構成されている。すなわち、この筐体
は、上記カセットテーププレーヤ装置に対して、上記テ
ープカセットを装着する操作と同様の操作によって、装
着される。
【0004】上記筐体内には、上記カセットテーププレ
ーヤ装置の磁気ヘッドに対して情報信号の伝達を行う信
号伝達ヘッドが内蔵されている。この信号伝達ヘッド
は、上記磁気ヘッドと略々同様に、磁気ギャップ部を有
するコア及び該磁気ギャップ部内に磁界を発生させるコ
イルを有して構成されている。この信号伝達ヘッドのコ
イルは、上記筐体の外方側に引き出された接続コードに
接続されている。この接続コードの先端側には、上記光
ディスクプレーヤ装置の如き外部機器の信号出力端子に
接続される接続プラグが設けられている。すなわち、こ
の接続プラグを上記外部機器の信号出力端子に接続し、
該外部機器を作動させることにより、この外部機器より
出力される情報信号が上記信号伝達ヘッドのコイルに供
給される。上記外部機器より情報信号を供給されたコイ
ルは、上記磁気ギャップ部内に、該情報信号に応じた磁
界を発生させる。
【0005】上記信号伝達ヘッドは、上記筐体が上記カ
セットテーププレーヤ装置に装着されたとき、上記磁気
ヘッドに対して互いの磁気ギャップ部同士を略々対向さ
せる状態に前面部同士を当接され、磁気ギャップ部内に
情報信号に応じた磁界を発生させることにより、該情報
信号を該磁気ヘッドに伝達させる。すなわち、上記磁気
ヘッドにおいては、上記信号伝達ヘッドの磁気ギャップ
部内に発生する磁界は、情報信号が記録された磁気テー
プがこの磁気ヘッドの磁気ギャップ部に近接して走行さ
れた場合にこの磁気テープより伝達される磁界と同様の
ものとして作用する。
【0006】このような接続装置において、上記信号伝
達ヘッドは、上記磁気ヘッドに対して情報信号の確実な
伝達を行うためには、該磁気ヘッドに対して、確実に前
面部同士を当接させる必要がある。また、この信号伝達
ヘッドは、上記磁気ヘッドに対して、互いの磁気ギャッ
プ部同士を略々対向させる状態となされていなければ、
該磁気ヘッドに対する情報信号の良好な伝達を行うこと
ができない。
【0007】そして、上記カセットテーププレーヤ装置
における上記磁気ヘッドの取付け位置は、一定の公差の
範囲内には収まっているとしても、製品の個々で若干の
違いがある。したがって、上記信号伝達ヘッドは、上記
筐体に対して正確に位置決めされて取付けられていると
しても、上記カセットテーププレーヤ装置の製品個々の
上記磁気ヘッドの位置ずれに依って、該筐体を該カセッ
トテーププレーヤ装置に装着したときに、該磁気ヘッド
に対して正確に当接されない場合がある。
【0008】そのため、この接続装置においては、上記
信号伝達ヘッドは、上記筐体に対する位置をこの接続装
置の使用者が調整できるようになされている。
【0009】すなわち、上記信号伝達ヘッドは、上記筐
体に対して、位置調整機構を介して取付けられている。
この位置調整機構においては、上記信号伝達ヘッドは、
上記筐体に対して、コイルバネの如き弾性体を介在して
支持され、移動可能となされている。そして、この位置
調整機構は、上記筐体の外方側より移動操作可能となさ
れた調整ノブを有している。この位置調整機構において
は、上記調整ノブを移動操作すると、この調整ノブの移
動がカムを介して上記信号伝達ヘッドに伝達され、該信
号伝達ヘッドが移動操作されることとなる。
【0010】この接続装置の使用者は、上記調整ノブを
介して上記信号伝達ヘッドを移動操作することにより、
この信号伝達ヘッドより上記磁気ヘッドへの情報信号の
伝達が良好に行われることとなるような、該信号伝達ヘ
ッドの位置を探すこととなる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
な接続装置においては、上記位置調整機構を設けること
によって、上記信号伝達ヘッドの上記筐体に対する位置
調整を可能にしているため、構成が複雑なものとなって
いる。上記位置調整機構を構成するには、例えば、上記
筐体に対して移動可能に取付けられた調整ノブ、この調
整ノブに連結されたカム、該筐体に対して固定されるヘ
ッドホルダ、このヘッドホルダと上記信号伝達ヘッドと
の間に介在されるコイルバネ、該信号伝達ヘッドの移動
経路を規制するガイド部材等の部品が必要であり、ま
た、これらの部品を該筐体内に収納しなければならな
い。
【0012】また、上述の接続装置においては、上記信
号伝達ヘッドの上記筐体に対する位置の調整操作が煩雑
であり、さらに、正しい調整操作が行われないまま使用
されたり、あるいは、調整操作を忘れたまま使用される
といった誤った使用状態におかれる可能性がある。
【0013】そこで、本発明は、上述の実情に鑑みて提
案されるものであって、構成が簡素化され、使用にあた
っての操作が容易化されながら、再生装置の磁気ヘッド
に対する確実な情報信号の伝達を行うことができる接続
装置の提供という課題を解決しようとするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、本発明に係る接続装置は、磁気テープを記録媒体と
して用いる再生装置の磁気ヘッドに対して前端面部を当
接され該磁気ヘッドに対して情報信号を伝達する信号伝
達ヘッドと、この信号伝達ヘッドを収納し該再生装置に
対して装着される筐体と、この筐体内において該信号伝
達ヘッドを支持する支持手段とを備え、上記支持手段
は、上記磁気ヘッドに当接する方向である上記筐体の前
端面側に上記信号伝達ヘッドを付勢するとともに、この
信号伝達ヘッドを該筐体の前端面に沿い該筐体の厚み方
向に直交する方向の軸回りに揺動可能として支持してい
ることとしたものである。
【0015】この接続装置においては、上記信号伝達ヘ
ッドは、上記支持手段に支持されていることにより、上
記筐体が上記再生装置に装着されたときに、何等の操作
なく自ずから前面部を該再生装置の磁気ヘッドの前面部
に対して倣わせる。
【0016】また、本発明は、上記接続装置において、
上記支持手段は、上記信号伝達ヘッドに取付けられてこ
の信号伝達ヘッドを揺動可能とする支持部材と、該信号
伝達ヘッドを付勢する付勢部材とを有して構成されてい
ることとしたものである。
【0017】さらに、本発明は、上記接続装置におい
て、上記支持部材は、上記筐体の内壁に当接する円弧状
凸部を有しており、この円弧状凸部を該筐体の内壁に摺
接させることにより上記信号伝達ヘッドを揺動可能とす
ることとしたものである。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。
【0019】本発明に係る接続装置は、いわゆるカセッ
トテーププレーヤ装置の如き再生装置の磁気ヘッドに対
して、外部機器より出力された情報信号を伝達するため
の装置である。この接続装置は、例えば、車載用のカセ
ットテーププレーヤ装置(いわゆるカーステレオ装置)
を介して、携帯用の光ディスクプレーヤ装置より出力さ
れる情報信号、すなわち、光ディスクの再生信号に基づ
く音響再生を行う場合に使用される。
【0020】そして、この実施の形態においては、接続
の対象となる再生装置を、いわゆる「コンパクトカセッ
ト」(商標名)と称されるテープカセットを用いるカセ
ットテーププレーヤ装置であることとしている。このテ
ープカセットは、上記カセットテーププレーヤ装置にお
ける信号記録媒体となる磁気テープ及びこの磁気テープ
が巻装された一対のテープリールをカセットに収納して
構成されている。
【0021】この接続装置は、図1に示すように、上記
カセットテーププレーヤ装置に装着されるように構成さ
れた筐体3を有して構成されている。この筐体3は、互
いに対をなす上下ハーフ1,2が突き合わせ結合される
ことにより、上記テープカセットのカセットと同様に、
略々矩形の上下主面部を有する薄い筐体として構成され
ている。上記下ハーフ2は、図2に示すように、四隅部
のそれぞれにネジ孔50を有しており、これらネジ孔5
0に対応して下方側より挿通された図示しないビスが上
記上ハーフ1の内壁部に設けられた複数のネジボス部に
対応して螺入されることにより、該上ハーフ1に対して
結合される。
【0022】この筐体3は、上記カセットテーププレー
ヤ装置に対して、上記テープカセットを装着する操作と
同様の操作によって、装着される。すなわち、この筐体
3は、両側面部分に対をなす位置決め突条19,19を
有している。また、この筐体3は、前端側部分に、図3
及び図5に示すように、上記カセットテーププレーヤ装
置の磁気ヘッド101が進入されるための上下方向に膨
出形成された拡幅部59を有している。上記筐体3の前
面部には、図4に示すように、上記拡幅部59に対応し
て、中央部に磁気ヘッド進入孔10、この磁気ヘッド進
入孔10の両側側に一対の検出部材進入孔9,11、さ
らに、これら検出部材進入孔9,11の両側側に一対の
ピンチローラ進入孔8,12が開設されている。
【0023】また、上記筐体3は、上記拡幅部59上に
位置して、上面部及び下面部にそれぞれ一対の位置決め
孔15,16、15,16と、キャプスタン軸挿通孔1
3,14、13,14とを有している。さらに、この筐
体3は、上面部及び下面部にそれぞれ一対のリール軸挿
通孔4,5、4,5を有している。
【0024】上記筐体3は、上記カセットテーププレー
ヤ装置に装着されたとき、図3に示すように、下面側
(カセットテーププレーヤ装置のシャーシ側)の一対の
位置決め孔15,16に該カセットテーププレーヤ装置
の一対の位置決めピン106,106を嵌合されるとと
もに、後縁部を図示しない板バネにより前方側に押圧さ
れ、さらに、上記一対の位置決め突条19,19を図示
しない位置決め壁に沿わせることにより、このカセット
テーププレーヤ装置のテープカセット装着部に位置決め
される。
【0025】また、上記筐体3は、上記カセットテープ
プレーヤ装置に装着されたとき、上記各リール軸挿通孔
4,5に、該カセットテーププレーヤ装置の一対のリー
ル駆動軸104,105を対応して挿通される。これら
リール駆動軸104,105は、上記カセットテーププ
レーヤ装置に上記テープカセットが装着されたとき、こ
のテープカセットのテープリールのハブ部に係合してこ
のテープリールを回転操作するものである。
【0026】さらに、上記筐体3は、上記カセットテー
ププレーヤ装置に装着されたとき、上記各キャプスタン
軸通孔13,14の一方、または、双方に、該カセット
テーププレーヤ装置のキャプスタン軸103を挿通され
る。このキャプスタン軸103は、上記カセットテープ
プレーヤ装置に上記テープカセットが装着されたとき、
このテープカセットの磁気テープを後述するピンチロー
ラ102と共働して送り操作するものである。
【0027】そして、上記筐体3は、上記カセットテー
ププレーヤ装置に装着されたとき、上記磁気ヘッド進入
孔10に該カセットテーププレーヤ装置の磁気ヘッド1
01を対向されるとともに、上記各ピンチローラ進入孔
8,12の一方、または、双方に該カセットテーププレ
ーヤ装置のピンチローラ102を対向される。上記磁気
ヘッド101は、上記カセットテーププレーヤ装置に上
記テープカセットが装着されたとき、このテープカセッ
トの磁気テープより情報信号を読み出すものである。上
記ピンチローラ102は、支軸102aにより回転可能
に支持されたゴムローラであって、上記キャプスタン軸
103と共働して上記磁気テープを挟持し、このキャプ
スタン軸103が定速で回転操作されることにより、こ
のキャプスタン軸103に追従して回転し、該磁気テー
プを送り操作するものである。
【0028】上記筐体3内には、図2に示すように、上
記テープカセットにおけるテープリールに相当する位置
に、一対のリールハブ体24,25が回転可能に配設さ
れている。これらリールハブ体24,25は、略々円環
状に形成され、中央孔6,7の部分を上記各リール軸挿
通孔4,5に対応させている。これら中央孔6,7の内
周部には、上記リール駆動軸104,105の外周面部
が係合するための複数の突起が設けられている。すなわ
ち、上記各リールハブ体24,25は、上記筐体3が上
記カセットテーププレーヤ装置に装着されたとき、それ
ぞれ中央孔6,7に上記リール駆動軸104,105を
挿通され、これらリール駆動軸104,105の外周面
部に係合される。
【0029】上記各リールハブ体24,25の外周面部
には、それぞれギヤ部26,30が設けられている。そ
して、上記各リールハブ体24,25の間には、伝達ギ
ヤ(アイドルギヤ)27が、上記筐体3内に設けられた
支軸28に軸支されて回転可能に配設されている。この
伝達ギヤ27の外周部のギヤ部29は、上記各リールハ
ブ体24,25のギヤ部26,30に両側側において噛
合している。すなわち、上記各リールハブ体24,25
は、上記伝達ギヤ27を介して、互いに回転を伝達する
ようになされている。
【0030】上記リールハブ体24,25のうちの一
方、すなわち、上記カセットテーププレーヤ装置におい
て上記磁気テープを順方向に送り操作する場合における
テイクアップリールに相当する側のリールハブ体24の
外周部には、無端ゴムベルト18が巻掛けられている。
この無端ゴムベルト18は、上記ギヤ部26に対しては
上記リールハブ体24の軸方向にずれた位置において該
リールハブ体24の外周部に巻掛けられている。この無
端ゴムベルト18は、上記一方のリールハブ体24と、
該一方のリールハブ体24側のピンチローラ進入孔12
の両側側に位置する一対のガイドローラ34,36との
間に亘って巻掛けられている。これら各ガイドローラ3
4,36は、円筒状に形成され、上記筐体3内に設けら
れた支軸33,35に軸支されて回転可能となされてい
る。
【0031】また、上記無端ゴムベルト18は、上記筐
体3中の支軸31にコイル部を支持された捻りコイルバ
ネ32の一方のアーム部が掛合され、この捻りコイルバ
ネ32の弾性力により、一定のテンション(張力)を生
じさせられている。上記捻りコイルバネ32の他方のア
ーム部は、上記ピンチローラ進入孔12の内方側に設け
られた壁部38の後方側に位置し、上記筐体内に設けら
れた掛止ピン37に当接して掛止されている。
【0032】上記無端ゴムベルト18は、上記筐体3の
前端側部分において、上記ピンチローラ進入孔12内の
上記キャプスタン軸挿通孔14の前縁付近に位置してい
る。すなわち、この無端ゴムベルト18は、上記筐体3
が上記カセットテーププレーヤ装置に装着されたとき、
この筐体3の前方側部分において上記キャプスタン軸1
03の前側に位置し、上記ピンチローラ進入孔12に上
記ピンチローラ102が進入されると、このピンチロー
ラ102と該キャプスタン軸103とによって挟持され
る。このとき、上記キャプスタン軸103が回転操作さ
れると、上記無端ゴムベルト18は、上記テープカセッ
トの磁気テープと同様に、該キャプスタン軸103及び
上記ピンチローラ102により送り操作され、上記一方
のリールハブ体24を回転操作する。上記一方のリール
ハブ体24が回転操作されると、他方のリールハブ体2
5も回転操作される。
【0033】このようにして、上記ピンチローラ102
が上記ピンチローラ進入孔12内に進入されたとき、す
なわち、上記カセットテーププレーヤ装置が再生モード
を実行しているときに、上記無端ゴムベルト18を介し
て上記各リールハブ体24,25が回転操作され、上記
各リール駆動軸104,105が回転されることによ
り、該カセットテーププレーヤ装置が、いわゆるオート
シャットオフ機能を有している場合においても、このカ
セットテーププレーヤ装置の再生モードの実行が維持さ
れる。
【0034】そして、上記筐体3内には図6及び図7に
示すように、上記磁気ヘッド進入孔10の内方側に位置
して、上記磁気ヘッド101に情報信号を伝達する信号
伝達ヘッド17が収納されている。この信号伝達ヘッド
17は、上記磁気ヘッド101と略々同様に、磁気ギャ
ップ部58を有するコア及び該磁気ギャップ部内に磁界
を発生させる図示しないコイルを有して構成されてい
る。この信号伝達ヘッド17は、上記磁気ギャップ部5
8が設けられた前面部を、上記筐体3の前方側に向けて
配設されている。
【0035】この信号伝達ヘッド17のコイルは、上記
筐体3の外方側に引き出された接続コード21に対し
て、該筐体3内に収納されたリード線48及び中継基板
49を介して接続されている。この接続コード21は、
上記上ハーフ1の上面部後方側の側縁部分に設けられた
コード引き出し孔20を介して、上記筐体3内より外方
側に引き出されている。この接続コード21の先端側に
は、上記光ディスクプレーヤ装置の如き外部機器の信号
出力端子に接続される接続プラグ22が設けられてい
る。この接続プラグ22は、先端側が端子部23となさ
れている。この端子部23は、互いに絶縁された同軸状
のグランド端子、R(右)チャンネル端子及びL(左)
チャンネル端子23a,23b,23cから構成されて
いる。
【0036】上記接続プラグ22を上記外部機器の信号
出力端子に接続し、該外部機器を作動させることによ
り、この外部機器より出力される情報信号が、上記中継
基板49及び上記リード線48を介して上記信号伝達ヘ
ッド17のコイルに供給される。上記外部機器より情報
信号を供給されたコイルは、上記磁気ギャップ部58内
に、該情報信号に応じた磁界を発生させる。この磁気ギ
ャップ部58内に発生される磁界の方向は、この磁気ギ
ャップ部58のいわゆるギャップ方向であり、上記磁気
ヘッド101のギャップ方向と同一であって、また、こ
の磁気ヘッド101に対する上記磁気テープの走行方向
と同一である。
【0037】上記信号伝達ヘッド17は、上記筐体3が
上記カセットテーププレーヤ装置に装着されたとき、該
カセットテーププレーヤ装置の磁気ヘッド101に対向
される。そして、この信号伝達ヘッド17は、上記カセ
ットテーププレーヤ装置が再生モードとなされると、上
記磁気ヘッド101が、図5乃至図7中矢印Aで示すよ
うに、前進操作されて上記磁気ヘッド進入孔10内に進
入されるので、該磁気ヘッド101に対して互いの磁気
ギャップ部同士を略々対向させる状態に前面部同士を当
接される。このとき、上記ピンチローラ102は、上記
ピンチローラ進入孔12内に進入し、このピンチローラ
進入孔12内において、上記キャプスタン軸103と共
働して上記無端ゴムベルト18を挟持する。
【0038】この状態において、上記信号伝達ヘッド1
7は、上記磁気ギャップ部58内に上記情報信号に応じ
た磁界を発生させることにより、該情報信号を上記磁気
ヘッド101に伝達させる。すなわち、上記磁気ヘッド
101においては、上記信号伝達ヘッド17の磁気ギャ
ップ部58内に発生する磁界は、情報信号が記録された
磁気テープがこの磁気ヘッド101の磁気ギャップ部に
近接して走行された場合にこの磁気テープより伝達され
る磁界と同様のものとして作用する。
【0039】そして、この接続装置において、上記信号
伝達ヘッド17は、上記磁気ヘッド101に対する情報
信号の確実な伝達を行うためには、該磁気ヘッド101
に対して、確実に前面部同士を当接させる必要がある。
また、この信号伝達ヘッド17は、上記磁気ヘッド10
1に対して、互いの磁気ギャップ部同士を略々対向させ
る状態となされていなければ、該磁気ヘッド101に対
する情報信号の良好な伝達を行うことができない。
【0040】そして、上記カセットテーププレーヤ装置
における上記磁気ヘッド101の取付け位置は、一定の
公差の範囲内には収まっているとしても、製品の個々で
若干の違いがある。そのため、この接続装置において
は、上記信号伝達ヘッド17は、上記筐体3内におい
て、支持手段によって支持されていることとしている。
【0041】この支持手段は、上記磁気ヘッド101に
当接する方向である上記筐体3の前端面側に上記信号伝
達ヘッド17を付勢するとともに、この信号伝達ヘッド
17を該筐体3の前端面に沿い該筐体3の厚み方向に直
交する方向(すなわち、上記磁気ギャップ部58のギャ
ップ方向(発生される磁界方向)に沿う方向)の軸回り
に揺動可能として支持する機能を有するものである。
【0042】この支持手段は、上記信号伝達ヘッド17
に取付けられてこの信号伝達ヘッド17を揺動可能とす
る支持部材となるヘッドホルダ43と、該信号伝達ヘッ
ド17を前方側に付勢する付勢部材となる板バネ44を
有して構成されている。
【0043】上記ヘッドホルダ43は、合成樹脂材料の
如き材料により、前方側中央部に上記信号伝達ヘッド1
7が位置される欠損部43aを有し、この欠損部43a
の両側側において前方側に向けて延設されたアーム部を
有して、略々「コ」の字状(または、「U」の字状や馬
蹄形状)の部材として形成されている。このヘッドホル
ダ43には、上記欠損部43a内に位置して、上記各ア
ーム部に両側側を支持されて、上記信号伝達ヘッド17
が取付けられている。
【0044】上記ヘッドホルダ43は、上記筐体3内に
おいて、上記磁気ヘッド進入孔10の内方側に設けられ
た一対のガイド壁39,40により、両側面部をガイド
されて、前後方向及び上下方向(筐体3の厚み方向)に
移動可能となされている。また、上記各ガイド壁39,
40間の間隔は上記磁気ヘッド進入孔10の横幅よりも
広くされており、この磁気ヘッド進入孔10の両脇部分
と上記各ガイド壁39,40との間の部分は、上記筐体
3の内方側(後方側)に向いた左右一対の当接壁41,
42となされている。上記ヘッドホルダ43は、上記各
アーム部の先端部を上記各当接壁41,42に当接させ
ることにより、上記磁気ヘッド進入孔10を介して上記
筐体3より前方側に脱落することが防止されている。
【0045】そして、上記ヘッドホルダ43は、図6及
び図7に示すように、上記各アーム部の前端側に位置し
て、両側側の上下に、それぞれ上記筐体3の上下内壁に
当接する円弧状凸部51,52,55,56を有してい
る。これら円弧状凸部51,52,55,56は、上記
筐体3内における上記ヘッドホルダ43の上下方向の移
動を規制している。そして、上記ヘッドホルダ43の上
面側に設けられた円弧状凸部51,55の上端部は、そ
れぞれ上記筐体3の前端面に沿い該筐体3の厚み方向に
直交する方向を軸とする上方に凸の円弧状となされてい
る。また、上記ヘッドホルダ43の下面側に設けられた
円弧状凸部52,56の下端部は、それぞれ上記筐体3
の前端面に沿い該筐体3の厚み方向に直交する方向を軸
とする下方に凸の円弧状となされている。すなわち、上
記ヘッドホルダ43は、上記各円弧状凸部51,52,
55,56の先端部を上記筐体3の内壁に摺接させるこ
とにより、図5乃至図7中矢印Rで示すように、上記信
号伝達ヘッド17を、上記筐体3の前端面に沿い該筐体
3の厚み方向に直交する方向を軸として揺動(回動)可
能としている。
【0046】なお、上記ヘッドホルダ43の一側面部に
は、上記ガイド壁40との摺接を円滑化するための一対
の摺接突条53,54が設けられている。これら摺接突
条53,54は、半円柱状(蒲鉾型)の突起であって、
それぞれのなす円筒面の軸心を上下方向に向けて上記ヘ
ッドホルダ43に一体的に形成されている。また、上記
ヘッドホルダ43の他端側には、後方側に位置して、リ
ード線押さえ57が設けられている。このリード線押さ
え57は、上記ヘッドホルダ43に一体的に形成された
鈎状の部材であり、上記リード線48を該ヘッドホルダ
43の上面部と共働して挟み込み、このリード線48を
該ヘッドホルダ43に対して固定している。
【0047】そして、上記板バネ44は、後端側部分を
上記筐体3内に突設された係止ピン45,47間に挟ま
れて係止されるとともに、後端部近傍を該筐体3内に突
設された係止壁46に当接させて係止され、前端側を上
記ヘッドホルダ43の後面部に当接させている。この板
バネ44は、弾性力により、図5乃至図7中矢印Pで示
すように、上記ヘッドホルダ43を介して、上記信号伝
達ヘッド17を前方側方向、すなわち、上記磁気ヘッド
進入孔10を介して進入される上記磁気ヘッド101側
に弾性付勢している。
【0048】したがって、この接続装置においては、上
記信号伝達ヘッド17は、上記筐体3の前端面に沿い該
筐体3の厚み方向に直交する方向を軸とする揺動及び前
後方向の移動のみが可能となされており、上記板バネ4
4により前方側に弾性付勢されている。そのため、上記
信号伝達ヘッド17は、上記筐体3が上記カセットテー
ププレーヤ装置に装着され再生モードが実行されたとき
には、自ずから前面部を該カセットテーププレーヤ装置
の磁気ヘッド101の前面部に対して倣わせることとな
る。また、このとき、上記信号伝達ヘッド17の、上下
方向を軸とする回動(前面部を横方向に振る回動)及び
前後方向を軸とする回動(前面部を横に傾ける回動)
は、上記各ガイド壁30,40により防止されている。
【0049】すなわち、この接続装置においては、何等
の調整操作を行うことなく、上記信号伝達ヘッド17の
位置が、この信号伝達ヘッド17の前面部が上記磁気ヘ
ッド101の前面部に対して確実に当接され該信号伝達
ヘッド17より該磁気ヘッド101への情報信号の伝達
が良好に行われることとなる位置となされる。また、こ
の接続装置は、上記信号伝達ヘッド17の上記磁気ヘッ
ド101に対する位置を調整するための位置調整機構を
設けることを要しないので、構成が簡素化されている。
【0050】ところで、上記信号伝達ヘッド17の上記
ヘッドホルダ43への取付けは、図8及び図9に示すよ
うに、中央部を該信号伝達ヘッド17の下面部に固着さ
れ両端側部分をこの信号伝達ヘッド17の両側側に突出
させた取付け板60を介してなされている。この取付け
板60は、薄い金属板により形成されている。この取付
け板60は、一端側に取付け孔64が開設され、他端側
に取付け用切り欠き部63が設けられている。
【0051】そして、上記ヘッドホルダ43の上記各ア
ーム部の底面部には、前端側に位置して、一対のボス6
1a,61aが一体的に突設されている。これらボス6
1a,61aは、上記信号伝達ヘッド17を上記ヘッド
ホルダ43に取付ける工程において、図8に示すよう
に、上記取付け孔64及び取付け用切り欠き部63に対
応して挿通される。そして、これらボス61a,61a
は、上記信号伝達ヘッド17を上記ヘッドホルダ43に
取付ける工程において、熔着冶具201によって、先端
側を熔かされて押し潰される。
【0052】すなわち、上記熔着冶具201は、上記各
ボス61a,61aに対応する一対の熔着アーム20
2,202を有している。これら熔着アーム202,2
02の先端部は、凹部として形成された熔着部203,
203となされている。この熔着冶具201は、図8中
矢印Bで示すように、上記各熔着部203,203を上
記各ボス61a,61aの先端部に押し付けることによ
り、これらボス61a,61aの先端側を溶かして押し
潰す。
【0053】上記熔着冶具201によって先端側を溶か
されて押し潰されたボス61a,61aは、図9に示す
ように、先端側が潰されてフランジ状に拡径された熔着
済みボス61,61となる。この熔着済みボス61,6
1は、先端側部分によって上記取付け板60の両端側を
保持し、上記信号伝達ヘッド17と上記ヘッドホルダ4
3との連結状態を維持する。
【0054】このようにして、上記各ボス61a,61
aを用いた熔着によって上記信号伝達ヘッド43を上記
ヘッドホルダ43に取付けることとすると、従来の取付
け方法を採用する場合に比して、該ヘッドホルダ43の
構成の簡素化、該信号伝達ヘッド43の該ヘッドホルダ
43への取付け作業の容易化を図ることができる。従来
の取付け方法は、図10に示すように、上記ヘッドホル
ダ43の各アーム部の前端側の底面部に一対のネジ孔6
6,66を設けておき、上記取付け板60の取付け孔6
4及び取付け用切り欠き部63に対応して挿通させた止
めネジ65,65を該各ネジ孔66,66に螺入させ、
これら止めネジ65,65のネジ頭により該取付け板6
0を保持するものであった。このような従来の取付け方
法においては、上記各止めネジ65,65が特殊な微小
サイズのネジであることもあり、該各止めネジ65,6
5を螺入させる作業が煩雑であった。
【0055】なお、上記筐体3の内壁部であって上記各
熔着済みボス61,61が対向する位置、すなわち、上
記信号伝達ヘッド17の直下位置の両側側位置には、こ
れら熔着済みボス61,61と該筐体3の内壁部との当
接を回避するため、左右一対のボス逃げ溝62,62が
設けられている。これらボス逃げ溝62,62は、上記
信号伝達ヘッド17の前後方向への移動に伴う上記各熔
着済みボス61,61の移動範囲に対応して形成されて
いる。
【0056】本発明に係る接続装置は、上述の実施の形
態においては、上記ヘッドホルダ43に上記各円弧状凸
部51,52,55,56が突設されていることとして
いるが、上記筐体3の内面部に該ヘッドホルダ43に対
応して円弧状の凹部を形成すること、または、該筐体3
の内面部に該ヘッドホルダ43に対応して円弧状の凸部
を形成することによって、上記信号伝達ヘッド17を揺
動可能に支持して構成されたものとしてもよい。
【0057】
【発明の効果】上述のように、本発明に係る接続装置に
おいては、再生装置に対して装着される筐体内において
信号伝達ヘッドを支持する支持手段は、該再生装置の磁
気ヘッドに当接する方向である該筐体の前端面側に該信
号伝達ヘッドを付勢するとともに、この信号伝達ヘッド
を該筐体の前端面に沿い該筐体の厚み方向に直交する方
向の軸回りに揺動可能として支持している。
【0058】したがって、この接続装置においては、上
記信号伝達ヘッドは、上記筐体が上記再生装置に装着さ
れたときに、何等の操作なく自ずから前面部を該再生装
置の磁気ヘッドの前面部に対して倣わせることができ
る。そして、上記信号伝達ヘッドは、前面部を上記再生
装置の磁気ヘッドに対して確実に当接させることによ
り、該磁気ヘッドに対して良好に情報信号を伝達するこ
とができる。
【0059】すなわち、本発明は、構成が簡素化され、
使用にあたっての操作が容易化されながら、再生装置の
磁気ヘッドに対する確実な情報信号の伝達を行うことが
できる接続装置を提供することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る接続装置の外観の構成を示す斜視
図である。
【図2】上記接続装置の内部の構成を示す平面図であ
る。
【図3】上記接続装置における筐体と信号伝達ヘッドと
の位置関係を示す平面図である。
【図4】上記接続装置における筐体と信号伝達ヘッドと
の位置関係を示す正面図である。
【図5】上記接続装置における筐体と信号伝達ヘッドと
の位置関係を示す縦断面図である。
【図6】上記接続装置の要部となる信号伝達ヘッド回り
の構成を示す要部拡大縦断面図である。
【図7】上記接続装置の要部となる信号伝達ヘッド回り
の構成を示す要部拡大斜視図である。
【図8】上記接続装置の製造工程において信号伝達ヘッ
ドをヘッドホルダに取付ける工程を示す正面図及び底面
図である。
【図9】上記接続装置の製造工程において信号伝達ヘッ
ドがヘッドホルダに取付けられた状態を示す正面図及び
底面図である。
【図10】上記接続装置の従来の製造工程において信号
伝達ヘッドがヘッドホルダに取付けられた状態を示す正
面図及び底面図である。
【符号の説明】 3 筐体、17 信号伝達ヘッド、43 ヘッドホル
ダ、44 板バネ、51,52,55,56 円弧状凸
部、101 磁気ヘッド

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気テープを記録媒体として用いる再生
    装置の磁気ヘッドに対して前端面部を当接され、該磁気
    ヘッドに対して情報信号を伝達する信号伝達ヘッドと、 上記信号伝達ヘッドを収納し、上記再生装置に対して装
    着される筐体と、 上記筐体内において上記信号伝達ヘッドを支持する支持
    手段とを備え、 上記支持手段は、上記磁気ヘッドに当接する方向である
    上記筐体の前端面側に上記信号伝達ヘッドを付勢すると
    ともに、この信号伝達ヘッドを該筐体の前端面に沿い該
    筐体の厚み方向に直交する方向の軸回りに揺動可能とし
    て支持している接続装置。
  2. 【請求項2】 支持手段は、信号伝達ヘッドに取付けら
    れてこの信号伝達ヘッドを揺動可能とする支持部材と、
    該信号伝達ヘッドを付勢する付勢部材とを有して構成さ
    れている請求項1記載の接続装置。
  3. 【請求項3】 支持部材は、筐体の内壁に当接する円弧
    状凸部を有しており、この円弧状凸部を該筐体の内壁に
    摺接させることにより信号伝達ヘッドを揺動可能とする
    請求項2記載の接続装置。
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