JPH0620260Y2 - スイッチ装置 - Google Patents

スイッチ装置

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JPH0620260Y2
JPH0620260Y2 JP1989119756U JP11975689U JPH0620260Y2 JP H0620260 Y2 JPH0620260 Y2 JP H0620260Y2 JP 1989119756 U JP1989119756 U JP 1989119756U JP 11975689 U JP11975689 U JP 11975689U JP H0620260 Y2 JPH0620260 Y2 JP H0620260Y2
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electromagnet
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哲朗 高橋
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【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、電気的な接続および切断を行うためのスイ
ッチ装置、特に固定接点とこれに対して接触離間する可
動接点とを備えたスイッチ装置に関するものである。
[従来の技術] 従来のこの種のスイッチ装置は、第6図に示すように、
固定接点1と、軸2を中心として回動する可動鉄片3の
一端部に設けられた可動接点4とを備えており、電磁石
5を励磁するとその磁力によって可動鉄片3が反時計方
向に回動し、可動接点4が固定接点1に接触する。他
方、電磁石5を消磁すると、ばね6の付勢力によって可
動鉄片3が時計方向に回動し、可動接点4が固定接点1
から離間するようになっている。ここで、固定接点1と
可動接点4とは互いに平面接触するようになっており、
各接触平面1a,4aの延長上に軸2が位置せしめられ
ている。したがって、可動接点4は、固定接点1に接触
する際には、接触平面1a,4aに対してほぼ直交する
方向へ移動することになる。(実公昭63−25688
号公報等参照) [考案が解決しようとする課題] 上記従来のスイッチ装置においては、特に大電流を流す
場合、可動接点4が固定接点1に対して接触すると、固
定接点1と可動接点4との間にアークが発生する。この
場合、接触平面1a,4aが理想的な平面であれば、ア
ークが接触平面1a,4aの全体に渡って平均的に生じ
るが、接触平面1a,4aには僅かのうねりおよび凹凸
があり、接触平面1a,4aの各部の間隔には広狭があ
る。アークは接触平面1a,4aの間隔が最も狭いほぼ
一定の箇所に発生する。アークが一定の箇所に発生する
と、そこに第7図に示すような凹部1bと凸部4bとが
経時的に生じる。しかも、凸部4bが発生すると、そこ
に集中してアークが生じるため、凸部4bの一部がアー
クの熱によって溶かされ、凸部4bと凹部1aと融着す
ることがある。この結果、スイッチ装置がスイッチとし
ての機能を果せなくなることがあった。また、各接触平
面1a,4aに塵埃が付着したり、あるいはその塵埃が
アークによってカーボン化して付着し、接触不良を引き
起こすことがあった。
この考案は、上記問題を解決するためになされたもの
で、アークによって生じる凹凸を介して固定接点と可動
接点とが互いに融着するのを防止することができ、また
接点間に接触不良が発生するのを防止することができる
スイッチ装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] この考案は、上記の目的を達成するために、電磁石が固
定される基板部、この基板部の一端部から電磁石に沿っ
て延びる支持板部、および基板部の他端部から電磁石に
沿って延びる取付板部を有する装置本体と、この装置本
体の支持板部の先端部に一端部が回動可能に支持され、
他端部が前記電磁石の中央部前方を通過して上記取付板
部側へ向かって延びるアーマチュアと、このアーマチュ
アの他端部の先端部に設けられた可動接点と、上記装置
本体の取付板部の先端部に設けられた固定接点とを備
え、上記電磁石をオン、オフさせることによって上記可
動接点と固定接点とを接触・離間させるようにしたスイ
ッチ装置において、上記アーマチュアは、一端部が上記
支持板部に回動可能に支持され、他端部が支持板部から
外側に突出する係合部と、この係合部の他端部から上記
支持板部に沿ってその先端部の前方まで延びる連結部
と、この連結部の先端部から上記取付板部側へ向かって
延び、先端部に上記可動接点が設けられる腕部とから構
成されており、このアーマチュアの支持板部における回
動中心と、上記可動接点と上記固定接点との接触部とを
結ぶ線を、上記可動接点と上記固定接点との互いの接触
面に対して傾斜させたことを特徴とするものである。
[作用] 可動接点の移動方向が接平面に対して傾斜しているの
で、可動接点が固定接点に接触する際には、可動接点と
固定接点との互いの接触面間にすべりが生じる。このす
べりによって各接触部が互いにこすられ、アークによっ
て生じる凹凸が平滑になされるとともに、各接触部に付
着した塵埃およびカーボンが除かれて各接触部が清浄に
保たれる。
また、アーマチュアを、装置本体の支持板部に回動可能
に支持される係合部と、この係合部の外側の端部から支
持板部に沿ってその前方まで延びる連結部と、この連結
部の先端部から装置本体の取付板部側へ向かって延びる
腕部とから構成しているので、アーマチュアの回動中心
と両接点の接触部とを結ぶ線と、両接点の接触面とのな
す角度を大きくすることができる。したがって、上記の
すべりをより大きくすることができる。
[実施例] 以下、この考案の一実施例について第1図ないし第5図
を参照して説明する。なお、第1図はこの考案に係るス
イッチ装置Aの側面図であり、第2図は第1図のII矢視
図である。
第1図および第2図に示すように、スイッチ装置Aは、
その全体がヨーク(装置本体)11に組み付けられてい
る。ヨーク11は、第3図に示すように、水平方向に延
びる基板部12と、この基板部12の一端部(右端部)
に垂直に立設された取付板部13と、基板部12の他端
部に取付板部13と平行に立設された支持板部14とか
ら構成されている。
基板部12には、軸線を上下方向に向けた電磁石15が
絶縁材16を介して取り付けられている。
また、取付板部13には、絶縁材からなる取付基板17
がビス18によって固定されている。この取付基板17
の上部には、3つの端子19,20,21がそれぞれ取
付基板17を水平方向に貫通するようにして取り付けら
れている。2つの端子19,20は、上下方向に対向し
て配置されており、各端子19,20の左端部には、互
いに対向する固定接点22,23がそれぞれ固定されて
いる。固定接点22の下面(接触面)22aと固定接点
23の上面(接触面)23aとほぼ鉛直方向を向く平面
とされている。取付基板17の上部に取り付けられた残
りの1つの端子21は、後述する可動接点28,29に
電気的に接続されている。また、取付基板17の下部に
は、それを貫通する2つの端子(一方のみ図示)24が
取り付けられている。各端子24の左端部には、電磁石
15のコイル線15aの一端部と他端部とがそれぞれ接
続されており、それぞれの右端部は駆動回路(図示せ
ず)に接続されている。
上記支持板部14には、可動接点28,29を有するア
ーマチュア25が、支持具26を介して回動自在に支持
されている。
すなわち、支持板部14は、その上半部の幅が下半部の
幅よりも狭くなっており、この結果支持板部14の両側
部には、段差面14a,14aが形成されている。ま
た、支持板部14には、その上端部中央に係合凹部14
bが形成されるとともに、係合凹部14bの下側に係合
孔14cが形成され、さらにこの係合孔14cの下側に
係止爪14dが形成されている。
上記支持具26は、金属製の薄板からなるものであり、
長方形状をなす本体部26aの略中央部には水平方向に
延びる長方形状の貫通孔26bが形成されている。ま
た、本体部26aの下側の両側部には、本体部26aか
ら直交する方向へ延び出す挟持片26c,26cが形成
されている。この挟持片26cの先端部は、略半円状に
湾曲せしめられている。
ここで、両挟持片26c,26c間の間隔は取付板部1
4の上半部の幅とほぼ同一になされており、挟持片26
cの先端部と本体部26aとの間の間隔は、取付板部1
4の厚さより若干狭くなされている。したがって、本体
部26aと両挟持片26c,26cとの間に取付板部1
4を挿入すると、挟持片26cが取付板部14を押え付
けようになり、その状態で支持具26は、その挟持片2
6cが段差面14aに突き当たるまで取付板部14にそ
の上方から挿入されている。そして、支持具26は、係
合孔14cに対向する部分を加締ることにより、取付板
部14に固定されている。固定状態においては、第5図
に示すように、貫通孔26bの下側の面26dが係合凹
部14bの底面よりも若干上側に位置せしめられてい
る。
上記アーマチュア25は、鉄板等の強磁性体からなるも
のであり、第3図に示すように、略水平方向に延びる水
平板部25aと、この水平板部25aの基端部から下方
へ向かって延び出す垂直板部25bと、この垂直板部2
5bの下端部から水平板部25aと同方向へ向かって延
び出す係合板部25cとから構成されている。
水平板部25aには、その先端部からそれと同方向に向
かって延び出す保持片27が固定されている。この保持
片27は、柔軟な肉厚の薄い銅板等からなるものであ
り、その先端部の上下両面には、可動接点28,29が
それぞれ固定されている。各可動接点28,29は、保
持片27およびリード線30を介して上記端子21に接
続されている。また、可動接点28の上面(接触面)2
8aおよび可動接点29の下面(接触面)29aは、平
面とされている。
上記係合板部25cの両側部には、係合溝25dがそれ
ぞれ形成されている。第4図に示すように、係合板部2
5cの先端部の幅Wは、支持具26の貫通孔25bの
水平方向の長さLよりも広いが、一方の係合溝25d
の底面から係合板部25cの先端部の側縁までの間隔W
は、支持具貫通孔25bの長さLよりも若干狭くな
っている。したがって、一方の係合溝25dの底面を貫
通孔25bの側面に付き当てた状態とすることにより、
係合板部25cの両係合溝25d,25dの間に位置す
る部分を貫通孔25bに挿入可能であり、そのようにし
て貫通孔25bに挿入されている。
また、係合溝25dの幅は、取付板部14と支持具26
の本体部26aとの合計厚さよりも広くなされており、
しかも係合溝25d,25dの間の間隔Wは、取付板
部14の係合凹部14bの幅Lよりも狭くなされてい
る。したがって、係合板部25cは、係合溝25d,2
5dの間に位置する部分が貫通孔26bに挿入された状
態で、係合凹部14bにその上方から挿入可能であり、
挿入状態においては、係合溝25dの両側面が取付板部
14と保持具26とにそれぞれ係合することにより、係
合板部25cが取付板部14および保持具26から水平
方向へ脱出不能とされ、また上下方向に対しては貫通孔
26bによつて脱出不能とされている。
また、アーマチュア25の垂直板部25bの中央部が切
り起こされることにより、係合板部25cと逆方向へ突
出する係合爪25eが形成されている。この係合爪25
eと取付板部14の係合爪14dとの間には、係合爪2
5eを下方へ付勢するばね31が設けられている。この
ばね31の付勢力により、第5図に示すように、係合板
部25cが貫通孔26bの下側の面26dに接触せしめ
られるとともに、面26dを支点としてアーマチュア2
5が反時計方向へ回動せしめられるようになっている。
この場合、面26dに対する係合板部25cの接触部の
位置が変わらないようにするために、係合板部25cの
下面には、その一側部から他側部まで延びる凹部25f
が形成されている。なお、アーマチュア25は、電磁石
15を励磁することにより、ばね31の付勢力に抗して
時計方向へ回動せしめらることになる。
上記のようにしてアーマチュア25が取付板部14に支
持具26を介して回動自在に取り付けられているのであ
るが、取付状態においては、水平板部25aの先端部が
電磁石15と対向し、ばね31の付勢力により、可動接
点28の上面28aが固定接点22の下面22aに接触
せしめられ、電磁石15を励磁することにより可動接点
29の下面29aが固定接点23の上面23aに接触せ
しめられるようになっている。なお、面22aと28
a,23aと29aとは面接触せしめられている。
ここで、アーマチュア25の回動支点たる支持具26の
貫通孔26aの下側の面26dは、いずれの固定接点2
2,23よりも下方に位置せしめられている。したがっ
て、可動接点28,29が固定接点22の下面22aと
固定接点23の上面23aとにそれぞれ突き当たる瞬
間、各接点28,29は下面22aと上面23aとに対
して直交する方向へ移動することなく、それぞれ傾斜角
度をもって移動することになる。接点28の移動方向と
下面22aとの傾斜角度θ、および接点29の移動方
向と上面23aとの傾斜角度θは、アーマチュア25
の回動支点たる貫通孔26bの下側の面26dから、可
動接点28の上面の中央部までの距離および可動接点2
9の下面の中央部までの距離をそれぞれr,r
し、面26dから下面22aおよび上面23aまでの上
下方向における距離をそれぞれd,dとしたとき、
次式で求められる。
θ=cos-1(d/r) θ=cos-1(d/r) なお、距離dが距離dよりも小さいため、傾斜角度
θが傾斜角度θよりも小さくなるが、固定接点23
の上面23aを水平面に対し第1図の右側から左側へ向
かうにしたがって上方へ向かうように角度(θ−θ
/2)だけ傾斜させることにより、傾斜角度θとθ
とを同一にすることができる。
上記のスイッチ装置Aにおいては、可動接点28(2
9)が固定接点22(23)に突き当たる瞬間の移動方
向を下面22a(23a)に対して傾斜させているか
ら、可動接点28(29)が固定接点22(23)に突
き当たる際には、下面22a(上面23a)が延びる方
向への分速により、可動接点28の上面28aと固定接
点22の下面22aとの間、および可動接点29の下面
29aと固定接点23の上面23aとの間にすべりが生
じる。特に、この実施例においては、可動接点28,2
9を保持する保持片27が柔軟性を有しているので、可
動接点28(29)が固定接点22(23)に突き当た
る際に、保持片27がたわむ。この保持片27のたわみ
により、可動接点28(29)と固定接点22(23)
との間のすべり量が増大する。そして、固定接点22
(23)と可動接点28(29)との間にすべりが生じ
る結果、面22aと28a、23aと29aとが互いに
こすり合わされる。
この結果、接点22,23,28,29の各面22a,
23a,28a,29aにアークによって発生した凹凸
がこすり取られる。しかも、各面22a〜29aにうね
りや面粗さに起因す凹凸があったとしても、各面どうし
がこすり合わされることによって平坦面になる。したが
って、アークの発生は各面22a〜29aのそれぞれの
全体にわたって均一に発生する。したがって、アークに
起因する凹凸の発生をより一層確実に阻止することがで
きる。これによって、固定接点22(23)と可動接点
28(29)とが融着するのを防止することができる。
また、各面22a〜29aがこすり合わされることによ
り、それらに付着した塵埃やカーボンを取り除くことが
できる。したがって、接触不良が発生するのを防止する
ことができる。
また、アーマチュア25に係合部25cを形成し、この
係合部25cを支持板部14に回動可能に支持させてい
るので、上記傾斜角度θ,θを大きくすることがで
きる。
すなわち、アーマチュア25を支持板部14に回動可能
に係合させるに際しては、係合部25cに代えて、支持
板部14に外側に突出する突出部を形成し、この突出部
にアーマチュア25の連結部25bを回動可能に支持さ
せることもできる。しかし、そのようにすると、アーマ
チュア25の回動中心が接点22と28(23と29)
との接触部から遠ざかるため、傾斜角度θ,θが小
さくなる。この結果、固定接点22(23)と可動接点
28(29)との間のすべりが小さくなり、こすり作用
が低下してしまう。
この点、上記スイッチ装置Aでは、アーマチュア25に
支持板部14に向かって延びる係合部25cを形成し、
この係合部25cを支持板部14に回動可能に支持させ
ているので、アーマチュア25の回動中心を接点22と
28(23と29)との接触部に近付けることができ、
傾斜角度θ,θを大きくすることができる。これに
より、すべりおよびそれに伴うこすり作用を大きくする
ことができる。
[考案の効果] 以上説明したように、この考案のスイッチ装置によれ
ば、固定接点と可動接点との接触部に接する接平面に対
して可動接点の移動方向を傾斜させたものであるから、
可動接点が固定接点に突き当たる際にそれらの間にすべ
りが生じ、固定接点と可動接点との接触部がこすり合わ
される。これによって、アークに起因する凹凸の発生を
防止し、固定接点と可動接点とが互いに融着した状態に
なるのを防止することができ、また各接触部に付着した
塵埃やカーボンを取り除くことができ、接点間に接触不
良が発生するのを防止することができる。さらに、アー
マチュアに装置本体の支持板部に向かって延びる係合部
を形成し、この係合部を支持板部に回動可能に支持させ
ているので、固定接点と可動接点との接触面間のすべり
を大きくすることができ、これによって両接点間に融着
等による接触不良が発生するのをより一層確実に防止す
ることができる等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図はこの考案の一実施例を示すもの
で、第1図はその一部切欠き側面図、第2図は第1図の
一部切欠きII矢視図、第3図はヨーク、指示具およびア
ーマチュアを示す分解斜視図、第4図は第2図のIV−IV
矢視拡大断面図、第5図は第2図のV−V矢視拡大断面
図、第6図は従来のスイッチ装置の一例を示す概略構成
図、第7図はアークによって凹凸が生じた固定接点と可
動接点とを示す図である。 A…スイッチ装置、11…ヨーク(装置本体)、12…
基板部、13…取付板部、14…支持板部、15…電磁
石、22…固定接点、22a…下面(接触面)、23…
固定接点、23a…上面(接触面)、25…アーマチュ
ア、25a…腕部、25b…連結部、25c…係合部、
28…可動接点、28a…上面(接触面)、29…可動
接点、29a…下面(接触面)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】電磁石が固定される基板部、この基板部の
    一端部から電磁石に沿って延びる支持板部、および基板
    部の他端部から電磁石に沿って延びる取付板部を有する
    装置本体と、この装置本体の支持板部の先端部に一端部
    が回動可能に支持され、他端部が前記電磁石の中央部前
    方を通過して上記取付板部側へ向かって延びるアーマチ
    ュアと、このアーマチュアの他端部の先端部に設けられ
    た可動接点と、上記装置本体の取付板部の先端部に設け
    られた固定接点とを備え、上記電磁石をオン、オフさせ
    ることによって上記可動接点と固定接点とを接触・離間
    させるようにしたスイッチ装置において、上記アーマチ
    ュアは、一端部が上記支持板部に回動可能に支持され、
    他端部が支持板部から外側に突出する係合部と、この係
    合部の他端部から上記支持板部に沿ってその先端部の前
    方まで延びる連結部と、この連結部の先端部から上記取
    付板部側へ向かって延び、先端部に上記可動接点が設け
    られる腕部とから構成されており、このアーマチュアの
    支持板部における回動中心と、上記可動接点と上記固定
    接点との接触部とを結ぶ線を、上記可動接点と上記固定
    接点との互いの接触面に対して傾斜させたことを特徴と
    するスイッチ装置。
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