JPH0620225Y2 - 自動販売機の電照看板装置 - Google Patents

自動販売機の電照看板装置

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JPH0620225Y2
JPH0620225Y2 JP79788U JP79788U JPH0620225Y2 JP H0620225 Y2 JPH0620225 Y2 JP H0620225Y2 JP 79788 U JP79788 U JP 79788U JP 79788 U JP79788 U JP 79788U JP H0620225 Y2 JPH0620225 Y2 JP H0620225Y2
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JP79788U
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JPH01106982U (ja
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正則 里見
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は本体前面に電照看板を設けた自動販売機の電照
看板装置に関する。
(ロ)従来の技術 従来自動販売機の電照看板装置としては、実開昭62−
147080号公報に開示される様に、光を透過可能で
あり、広告面を有する電照板を自動販売機本体の前面に
装着すると共に、該電照板の背面側に照明灯を配置し、
前記電照板の背面に照射し、照明光を透過させる透過式
のものと、実開昭62−146282号公報に開示され
る様に、自動販売機本体の前面に成形されたディスプレ
イ室の前面に透明板を装着し、該透明板の背面側に照明
灯を配置し、該照明灯より更に前記ディスプレイ室の内
方側に、絵文字等を表示する広告板を配置し、前記照明
灯により前記広告板を照射し、照明光を前記自動販売機
外方へ反射させる反射式のものとがある。
(ハ)考案が解決しようとする課題 上記の従来の電照看板装置における前者の実開昭62−
147080号公報に開示される様な透過式の電照看板
装置では、印刷を施した電照看板が自動販売機の扉表面
の一部を形成し、また前記電照看板の後面を照射する照
明装置は、前記電照看板の印刷絵柄等により前記扉表面
側から透視できない位置で且つ前記電照看板の後面をむ
らなく照射できる位置に配置できる。このため前記扉表
面側から前記照明装置が見えるというデザイン上の不具
合を生じることなく、前記電照看板装置は高い照度と美
しい照明効果を得られる。しかし前記電照看板自体が扉
本体表面を兼ねる構造部品となるため、盗難防止及び雨
水浸入防止を考慮した構造が必要となる。従ってしっか
りとした看板の固定が必要となり看板絵柄の変更に伴う
看板交換に時間を要するという課題が存在する。
一方、後者の実開昭62−146282号公報に開示さ
れる様な反射式の電照看板装置では、自動販売機の扉表
面の一部となるディスプレイ室の前面部に透明板を装着
し、該透明板の背面側の上下又は左右方向、つまり前記
ディスプレイ室外方より直視できない位置に照明装置を
配設せしめ、該照明装置より更に前記ディスプレイ室の
内方に設けられた電照看板の前面を前記照明装置により
照射するものである。よって前記電照看板が最前面の前
記透明板より後方にあるため、奥行のある外観を提供し
看板効果を高め、また前記ディスプレイ室内に前記自動
販売機が販売しうる商品サンプル又は集客効果を得られ
る物の展示することが可能となる。更に前記電照看板は
前記ディスプレイ室内に配置されるものであるため、簡
単な取付け構造で済み、看板絵柄の変更に伴う看板交換
は短時間で行えるというメリットがある。しかし前記照
明装置はデザイン上の問題により配置位置が制限される
ため、前記照明看板をむらなく照射することは困難とな
り、従って高い照度を要求される自動販売機の設置場合
には不向きとなる。
また前述の透過式及び反射式の電照看板の共通の課題と
して、一度電照看板が装着されたら、該電照看板を交換
する以外、前記ディスプレイ室の外観を目新しくするこ
とができない点がある。
本考案は前述の課題を解決するため、可撓性を有し半透
明な電照看板をディスプレイ室内で前方に撓ませた第1
の位置と後方に撓ませた第2の位置との2通りの位置で
両端を弾性的に保持し、前記電照看板の後方に照明灯を
配置することにより、電照看板の交換が容易となり、ま
た電照看板の保持位置を変更可能とし、更に明るい外観
の自動販売機の電照看板を提供する。
(ニ)課題を解決するための手段 本考案は前記課題を解決するためになされたものであ
り、本体前面に透明な電照板を装着し、該電照板の背後
にディスプレイ室を形成した自動販売機において、前記
ディスプレイ室内に配置され、可撓性を有し、表面を広
告面とした半透明な電照看板と、該電照看板の両端部に
各々配設され、前記電照看板を前記自動販売機の本体前
方に向って撓ませた第1の位置と前記自動販売機の本体
後方に向かって撓ませた第2の位置とで前記電照看板の
弾性力に抗して保持する保持部材と、前記第2の位置に
保持された前記電照看板の後方に配置された照明灯とを
具備したことにより前記課題を解決する。
(ホ)作用 本考案の自動販売機の電照看板装置では、本体前面に透
明な電照板を装着し、該電照板の背後にディスプレイ室
を形成した自動販売機において、前記ディスプレイ室内
に、可撓性を有し、広告を施した半透明な電照看板を所
定量撓ませて、左右両端部を保持部材に挿入することに
より保持させる。該電照看板は弾性力に反して元の形状
に戻ろうとするが、保持部材により前記自動販売機の本
体後方に向かって撓ませた第1の位置、もしくは前記電
照看板を前記自動販売機の本体後方に向かって撓ませた
第2の位置にて前記電照看板の両端を前記電照看板の弾
性力に抗して保持される。また第2の位置に保持された
前記電照看板の後方に配置された照明灯により、撓んで
いる前記電照看板の裏面にむらなく照射することにより
明るく美しい照明を行う。
(ヘ)実施例 図面に従って本考案の自動販売機の電照看板装置を説明
すると、第1図は本考案の電照看板装置を用いた自動販
売機の要部斜視図、第2図は本考案の電照看板装置の断
面図である。
第1図及び第2図について符号及び構成を説明すると、
(1)は自動販売機本体であり、前面にはディスプレイ室
(2)を設けた扉(3)を開閉可能に枢支している。(4)は透
明な電照板であり、扉表面(3a)との間にガスケット(5)
を介在させ雨水の浸入を防いだ状態で前記ディスプレイ
室(2)の前面に装着されている。(6)は前記ディスプレイ
室(2)内に配置され、可撓性を有し、広告面を設けた半
透明の電照看板であり、乳白色の半透明なプラスチック
板の表面に光を透過できる印刷を施し模様、文字等を表
示するものである。(7a)(7b)は該電照看板(6)の両端に
各々配設され、V字状の保持部(8a)(8b)を各々設けた保
持部材であり、前記電照看板(6)を、第2図において二
点鎖線で示した様に前記自動販売機本体(1)の前方に向
って撓ませた第1の位置又は第2図において実線で示し
た様に前記自動販売機本体(1)の後方に向って撓ませた
第2の位置に位置せしめる様に前記電照看板(6)の両端
を前記電照看板(6)の弾性力に抗して保持している。(9
a)(9b)は各々前記保持部材(7a)(7b)を前記扉(3)の内壁
に固定するためのビスである。(10)は前記第2の位置に
保持された前記電照看板(6)の後方に配置された照明灯
としての第1の照明灯であり、前記電照看板(6)の後面
を照射し、照射光を通過させる。(11)は第2の照明灯で
あり、前記ディスプレイ室(2)の底面に複数並設したス
リット(12)を介して前記ディスプレイ室(2)内を照明す
る。
次に本考案の自動販売機の電照看板装置の電照看板(6)
の装着について説明すると、まず管理者が該電照看板
(6)を所定量撓ませて、左右両端部を保持部材(7a)(7b)
に各々設けられたV字状の保持部(8a)(8b)内に保持され
る様に上から下に向って挿入し、前記電照看板(6)の下
面が、スリット(12)を設けたディスプレイ室(2)の底面
に当接するまで挿入を続ければ、前記電照看板(6)は第
2図に二点鎖線で示した第1の位置かもしくは第2図に
実線で示した第2の位置に保持される。上記の電照看板
(6)の装着において、前記第1の位置又は前記第2の位
置に配置するかの選択は、管理者の希望により行われ
る。また前記電照看板(6)が前記第1の位置及び前記第
2の位置のどちらに配置されても第1の照明灯は常に前
記電照看板(6)の後面をむらなく照射し、照明光をディ
スプレイ室(2)の外方へと透過させ前記電照看板(6)に明
るい外観を与える。尚第2の照明灯(11)は必要に応じて
点灯させればよいが、特に前記電照看板(6)が前記第2
の位置に配置され、透明な電照板(4)との間に展示等を
配置した際には、点灯させる方がよい。
尚前述の様に前記電照看板(6)を装着した後に、管理者
が前記ディスプレイ室(2)の外観を変化させ目新しくさ
せようとするために、前記電照看板(6)の位置を第1の
位置から第2の位置もしくは第2の位置から第1の位置
に移動させるには、前記電照看板(6)を自動販売機本体
(1)の外方又は内方に押圧するだけで、前述の移動を行
える。
(ト)考案の効果 本考案の自動販売機の電照看板装置によれば、電照看板
を撓ませて両端を保持する構成のため、該電照看板の交
換が容易であり、また前記電照看板を2通りの位置に保
持できるため、2通りの看板効果を得ることが可能とな
り、更に前記電照看板は光を透過するため、照明灯がデ
ィスプレイ室外方から見えるというデザイン上の不具合
を生じることなく、前記電照看板の後方で且つ前記電照
看板をむらなく照射できる位置に照明灯を配置すること
ができるため明るく美しい外観の電照看板を提供するこ
とを可能とする。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の電照看板装置を用いた自動販売機の要
部斜視図、第2図は本考案の電照看板装置の断面図であ
る。 (2)…ディスプレイ室、(6)…電照看板、(7a)(7b)…保持
部材、(10)…第1の照明灯。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体前面に透明な電照板を装着し、該電照
    板の背後にディスプレイ室を形成した自動販売機におい
    て、前記ディスプレイ室内に配置され、可撓性を有し、
    表面を広告面とした半透明な電照看板と、該電照看板の
    両端部に各々配置され、前記電照看板を橈ませた状態で
    保持するよう該電照看板の両端を係止する一対の保持部
    材と、前記電照看板の後方の位置に配置される照明灯と
    から成り、前記電照看板が、前記自動販売機の本体前方
    に向かって橈ませた第1の位置にある場合にも、前記自
    動販売機に本体後方に向かって橈ませた第2の位置にあ
    る場合にも、前記電照看板を前記電照看板の背後から照
    明できるようにしたことを特徴とする自動販売機の電照
    看板装置。
JP79788U 1988-01-07 1988-01-07 自動販売機の電照看板装置 Expired - Lifetime JPH0620225Y2 (ja)

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JPH01106982U JPH01106982U (ja) 1989-07-19
JPH0620225Y2 true JPH0620225Y2 (ja) 1994-05-25

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