JPH062020A - 高炉への粉体燃料の吹込み方法 - Google Patents
高炉への粉体燃料の吹込み方法Info
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- JPH062020A JPH062020A JP15634892A JP15634892A JPH062020A JP H062020 A JPH062020 A JP H062020A JP 15634892 A JP15634892 A JP 15634892A JP 15634892 A JP15634892 A JP 15634892A JP H062020 A JPH062020 A JP H062020A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】高炉のブローパイプを貫通して送風羽口内に挿
入される粉体燃料吹込み用単管ランス又は2重管ランス
を用いて、少量の富化酸素で燃焼性の改善を図り、水冷
ランスを必要とせずに、粉体燃料の多量吹込みを可能と
する。 【構成】単管ランス又は2重管ランスに導入される全ガ
ス中の酸素の平均濃度を全送風中酸素富化率換算で3%
以下の酸素を用いて35〜65%に調整して粉体燃料の
吹込みを行い、レースウェイにおける粉体燃料の燃焼率
を高める。
入される粉体燃料吹込み用単管ランス又は2重管ランス
を用いて、少量の富化酸素で燃焼性の改善を図り、水冷
ランスを必要とせずに、粉体燃料の多量吹込みを可能と
する。 【構成】単管ランス又は2重管ランスに導入される全ガ
ス中の酸素の平均濃度を全送風中酸素富化率換算で3%
以下の酸素を用いて35〜65%に調整して粉体燃料の
吹込みを行い、レースウェイにおける粉体燃料の燃焼率
を高める。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高炉への微粉炭、粗粉
炭等の粉体燃料の吹込み方法に関する。
炭等の粉体燃料の吹込み方法に関する。
【0002】
【従来の技術】高炉の送風羽口から微粉炭等の粉体燃料
の吹込みに使用されるランスとしては、単管ランス、気
体冷却方式の2重管ランス、水冷方式の3重管ランスが
使用されている。一般に、粉体燃料の搬送ガスおよびラ
ンス冷却用気体として空気あるいは窒素が用いられてい
る。
の吹込みに使用されるランスとしては、単管ランス、気
体冷却方式の2重管ランス、水冷方式の3重管ランスが
使用されている。一般に、粉体燃料の搬送ガスおよびラ
ンス冷却用気体として空気あるいは窒素が用いられてい
る。
【0003】例えば粉体燃料である微粉炭の吹込みの場
合には、従来の吹込みレベルである100〜150kg
/t−pig程度の吹込み量であれば問題はないが、吹
込みレベルが150kg/t−pig以上になると、微
粉炭に対する酸素の相対的低下により、レースウェイ内
での微粉炭の燃焼率が低下し、結果として、レースウェ
イから炉内に放出される未燃焼の微粉炭(チャー)量が
増加し、これが炉内に蓄積して高炉の通気性、通液性を
阻害し、送風量の低下を招来し、ひいては出銑量の減少
を余儀なくされるという問題があった。
合には、従来の吹込みレベルである100〜150kg
/t−pig程度の吹込み量であれば問題はないが、吹
込みレベルが150kg/t−pig以上になると、微
粉炭に対する酸素の相対的低下により、レースウェイ内
での微粉炭の燃焼率が低下し、結果として、レースウェ
イから炉内に放出される未燃焼の微粉炭(チャー)量が
増加し、これが炉内に蓄積して高炉の通気性、通液性を
阻害し、送風量の低下を招来し、ひいては出銑量の減少
を余儀なくされるという問題があった。
【0004】上記問題に対する対策としてランスを微粉
炭吹込と酸素吹込み用の2重構造とし、これを送風支管
内に水平に設け、かつ送風中の酸素濃度が30%(酸素
富化率9%)以上となるようにランスに酸素富化を行う
技術(特開昭62−263906号公報)が知られてい
る。
炭吹込と酸素吹込み用の2重構造とし、これを送風支管
内に水平に設け、かつ送風中の酸素濃度が30%(酸素
富化率9%)以上となるようにランスに酸素富化を行う
技術(特開昭62−263906号公報)が知られてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】特開昭62−2639
06号公報に記載されている技術では (1)ランスを送風支管内に水平に設ける必要があるた
め、羽口眼鏡が使用できなくなり、羽口あるいはランス
への灰分の付着状況や粉体燃料の燃焼状況を観察するこ
とが困難になる。
06号公報に記載されている技術では (1)ランスを送風支管内に水平に設ける必要があるた
め、羽口眼鏡が使用できなくなり、羽口あるいはランス
への灰分の付着状況や粉体燃料の燃焼状況を観察するこ
とが困難になる。
【0006】(2)送風中の酸素濃度を30%(酸素富
化率9%)以上とする必要があるため、高価な酸素の使
用量が増大し、銑鉄製造コストが大幅に上昇する。 (3)多量の酸素をランスに集中させるとランス先端部
が高熱となり、場合によっては溶損に至ることもあるた
め、ランスを水冷構造とする必要が生じ、結果として4
重管構造という大きなランスになり、取扱いが不便で、
かつ送風圧損の増大を招く。 等の問題があった。
化率9%)以上とする必要があるため、高価な酸素の使
用量が増大し、銑鉄製造コストが大幅に上昇する。 (3)多量の酸素をランスに集中させるとランス先端部
が高熱となり、場合によっては溶損に至ることもあるた
め、ランスを水冷構造とする必要が生じ、結果として4
重管構造という大きなランスになり、取扱いが不便で、
かつ送風圧損の増大を招く。 等の問題があった。
【0007】本発明は前記問題点を解消した高炉への粉
体燃料の吹込み方法を提供することを目的とする。
体燃料の吹込み方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者は、前記問題点
を解決するために、従来のランスである単管ランス又は
2重管ランスを用いることを前提として、ランスに導入
される全ガス流量とその酸素濃度が粉体燃料のレースウ
ェイ内燃焼率に及ぼす影響について調査した。その結
果、ランスに導入される粉体燃料搬送用ガス(単管ラン
スの場合)、又は粉体燃料搬送用及び冷却用ガスの合計
ガス(2重管ランスの場合)中の平均酸素濃度を35〜
65%の範囲に調整することにより、送風中の酸素富化
率換算で3%以下の少量の酸素で粉体燃料のレースウェ
イ内燃焼率を著しく高めることが可能であり、150〜
200kg/t−pigの高粉体燃料吹込みに十分対応
できることを見出した。
を解決するために、従来のランスである単管ランス又は
2重管ランスを用いることを前提として、ランスに導入
される全ガス流量とその酸素濃度が粉体燃料のレースウ
ェイ内燃焼率に及ぼす影響について調査した。その結
果、ランスに導入される粉体燃料搬送用ガス(単管ラン
スの場合)、又は粉体燃料搬送用及び冷却用ガスの合計
ガス(2重管ランスの場合)中の平均酸素濃度を35〜
65%の範囲に調整することにより、送風中の酸素富化
率換算で3%以下の少量の酸素で粉体燃料のレースウェ
イ内燃焼率を著しく高めることが可能であり、150〜
200kg/t−pigの高粉体燃料吹込みに十分対応
できることを見出した。
【0009】本発明はこの知見により完成されたもの
で、高炉のブローパイプを貫通して送風羽口内に挿入さ
れる粉体燃料吹込み用単管ランス又は2重管ランスを用
い、該ランスに導入する富化酸素を全送風中の酸素富化
率換算で3%以下とし、かつランスに導入される全ガス
中の酸素の平均濃度を35〜65%に調整して粉体燃料
の吹込みを行うことを特徴とする。
で、高炉のブローパイプを貫通して送風羽口内に挿入さ
れる粉体燃料吹込み用単管ランス又は2重管ランスを用
い、該ランスに導入する富化酸素を全送風中の酸素富化
率換算で3%以下とし、かつランスに導入される全ガス
中の酸素の平均濃度を35〜65%に調整して粉体燃料
の吹込みを行うことを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明では、高炉のブローパイプを貫通して送
風羽口内に挿入される従来の単管ランス又は2重管ラン
スを用いる。単管ランスは粉体燃料を搬送ガスと共に送
入する単管のランスであり、2重管ランスは、内管内が
粉体燃料を搬送ガスと共に送入する通路で内管と外管と
の間が冷却ガスを送入する通路となっている2重管のラ
ンスである。いずれも冷却水を用いないものである。こ
れらの粉体燃料搬送用ガス及び冷却用ガスの流量と酸素
濃度を調整して、ランスへの全導入ガス中の平均酸素濃
度を35〜65%の範囲に調整することによりレースウ
ェイ内燃焼率を著しく高めることが可能である。
風羽口内に挿入される従来の単管ランス又は2重管ラン
スを用いる。単管ランスは粉体燃料を搬送ガスと共に送
入する単管のランスであり、2重管ランスは、内管内が
粉体燃料を搬送ガスと共に送入する通路で内管と外管と
の間が冷却ガスを送入する通路となっている2重管のラ
ンスである。いずれも冷却水を用いないものである。こ
れらの粉体燃料搬送用ガス及び冷却用ガスの流量と酸素
濃度を調整して、ランスへの全導入ガス中の平均酸素濃
度を35〜65%の範囲に調整することによりレースウ
ェイ内燃焼率を著しく高めることが可能である。
【0011】ランスへの全導入ガス中平均酸素濃度を3
5〜65%に調整するために必要な富化酸素量は、搬送
ガス及び冷却ガスの流量、種類(窒素、空気など)によ
って異なるが、送風酸素富化率換算で概ね1〜2%程度
の量に相当する。このように少量の酸素でレースウェイ
燃焼率を著しく高めることが可能となるため、特開昭6
2−263906号公報に示されるようにランスを水冷
化(大型化)する必要がなく、羽口眼鏡も従来通り使用
可能であり、高価な酸素の使用量を大幅に減らすことが
できる。
5〜65%に調整するために必要な富化酸素量は、搬送
ガス及び冷却ガスの流量、種類(窒素、空気など)によ
って異なるが、送風酸素富化率換算で概ね1〜2%程度
の量に相当する。このように少量の酸素でレースウェイ
燃焼率を著しく高めることが可能となるため、特開昭6
2−263906号公報に示されるようにランスを水冷
化(大型化)する必要がなく、羽口眼鏡も従来通り使用
可能であり、高価な酸素の使用量を大幅に減らすことが
できる。
【0012】ランスに導入されるガス中の酸素濃度を3
5〜65%と限定した理由は、この範囲で最も高い燃焼
率が得られるためであり、酸素濃度が30〜40%にお
いて急激に燃焼率が上昇し、35%が臨界的下限であ
り、一方65%以上では逆に燃焼率の低下傾向が認めら
れ、さらに70%以上になるとランスが溶損しやすくな
る傾向が認められたためである。
5〜65%と限定した理由は、この範囲で最も高い燃焼
率が得られるためであり、酸素濃度が30〜40%にお
いて急激に燃焼率が上昇し、35%が臨界的下限であ
り、一方65%以上では逆に燃焼率の低下傾向が認めら
れ、さらに70%以上になるとランスが溶損しやすくな
る傾向が認められたためである。
【0013】
【実施例】図1に粉体燃料燃焼実験炉の構成を示す。燃
焼実験炉本体10は内径600mmφ、長さ4000m
mの円筒炉で送風羽口11の径は56mmφである。こ
の送風羽口11に実機同様の2重管ランス又は単管ラン
ス3を羽口壁を貫通して取り付け、粉体燃料切出装置4
から粉体燃料をランス3に供給した。ブロワ1から送ら
れてくる気体を熱風発生炉2で加熱し、送風羽口11に
供給した。各ランスを羽口に斜に挿入して送風量3Nm
3 /min、送風温度1100℃、全酸素富化率3%の
条件下で粉体燃料である微粉炭(−75μm70%、南
アフリカ炭)を30kg/hr(実機200kg/t相
当)で吹込んだ。ランスに導入した全ガス量は0.2N
m3 /minである。排ガスは煙道9から排出した。
焼実験炉本体10は内径600mmφ、長さ4000m
mの円筒炉で送風羽口11の径は56mmφである。こ
の送風羽口11に実機同様の2重管ランス又は単管ラン
ス3を羽口壁を貫通して取り付け、粉体燃料切出装置4
から粉体燃料をランス3に供給した。ブロワ1から送ら
れてくる気体を熱風発生炉2で加熱し、送風羽口11に
供給した。各ランスを羽口に斜に挿入して送風量3Nm
3 /min、送風温度1100℃、全酸素富化率3%の
条件下で粉体燃料である微粉炭(−75μm70%、南
アフリカ炭)を30kg/hr(実機200kg/t相
当)で吹込んだ。ランスに導入した全ガス量は0.2N
m3 /minである。排ガスは煙道9から排出した。
【0014】羽口先90cm(実機レースウェイ奥に相
当する位置)の火焔中心で燃焼過程の微粉炭(チャー)
を水冷銅ランス5により採取し、ダストフィルタ6を経
てポンプ7によりガス分析計8へ送り、その燃焼率を測
定し、ランス5に導入した全ガス中の酸素濃度の微粉炭
燃焼率への影響を調査した。実験に使用したランスは、
単管ランスは直径8mm,2重管ランスは内管径8mm
×外管径15mmのステンレス鋼(SUS310)製の
ものである。微粉炭搬送用ガス、ランス冷却用ガスとも
空気、酸素、窒素を組合せることにより流量、酸素濃度
ともに任意に調整可能とした。図2に2重管ランスを使
用した場合の実験結果を示す。
当する位置)の火焔中心で燃焼過程の微粉炭(チャー)
を水冷銅ランス5により採取し、ダストフィルタ6を経
てポンプ7によりガス分析計8へ送り、その燃焼率を測
定し、ランス5に導入した全ガス中の酸素濃度の微粉炭
燃焼率への影響を調査した。実験に使用したランスは、
単管ランスは直径8mm,2重管ランスは内管径8mm
×外管径15mmのステンレス鋼(SUS310)製の
ものである。微粉炭搬送用ガス、ランス冷却用ガスとも
空気、酸素、窒素を組合せることにより流量、酸素濃度
ともに任意に調整可能とした。図2に2重管ランスを使
用した場合の実験結果を示す。
【0015】ランスに導入した全ガス中の平均酸素濃度
が30%以上で燃焼性改善効果が現れ、40%でその効
果は飽和する。また60%以上では逆に燃焼性の低下傾
向が見られ、70%近くになるとランス先端部の溶損が
起こった。つまりランスに導入する全ガス中の平均酸素
濃度を35%以上、望ましくは40%以上、65%以下
に調整することにより、ランス溶損の危険性を回避しつ
つ、微粉炭の燃焼率を著しく高めることが可能になるこ
とがわかる。
が30%以上で燃焼性改善効果が現れ、40%でその効
果は飽和する。また60%以上では逆に燃焼性の低下傾
向が見られ、70%近くになるとランス先端部の溶損が
起こった。つまりランスに導入する全ガス中の平均酸素
濃度を35%以上、望ましくは40%以上、65%以下
に調整することにより、ランス溶損の危険性を回避しつ
つ、微粉炭の燃焼率を著しく高めることが可能になるこ
とがわかる。
【0016】なお、単管のランスについても同様の結果
が得られている。本発明に対して、前記特開昭62−2
63906号公報に開示された酸素濃度を本発明による
平均酸素濃度に換算すると80%以上となり、ランス先
端部の溶損が起こるため先に述べた通り、水冷が必要と
なり、それだけ構造も複雑化し大型化になるのである。
が得られている。本発明に対して、前記特開昭62−2
63906号公報に開示された酸素濃度を本発明による
平均酸素濃度に換算すると80%以上となり、ランス先
端部の溶損が起こるため先に述べた通り、水冷が必要と
なり、それだけ構造も複雑化し大型化になるのである。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、単管ランス又は2重管
ランスの粉体燃料吹込みランスを用いて、少量の富化酸
素で著しい燃焼性の改善効果を得ることができ、酸素富
化による銑鉄製造コストの上昇を極力抑制した粉体燃料
の多量吹込みが可能となった。
ランスの粉体燃料吹込みランスを用いて、少量の富化酸
素で著しい燃焼性の改善効果を得ることができ、酸素富
化による銑鉄製造コストの上昇を極力抑制した粉体燃料
の多量吹込みが可能となった。
【図1】粉体燃料燃焼実験炉の構成を示す図である。
【図2】本発明の効果を示す実験結果のグラフでランス
導入全ガス中平均酸素濃度と微粉炭燃焼率、ランス酸素
富化率の関係を示す図である。
導入全ガス中平均酸素濃度と微粉炭燃焼率、ランス酸素
富化率の関係を示す図である。
1 ブロワ 2 熱風発生炉 3 ランス 4 粉体燃料切
出装置 5 水冷銅ランス 6 ダストフィ
ルタ 7 ポンプ 8 ガス分析計 9 煙突 10 燃焼実験炉
本体 11 送風羽口
出装置 5 水冷銅ランス 6 ダストフィ
ルタ 7 ポンプ 8 ガス分析計 9 煙突 10 燃焼実験炉
本体 11 送風羽口
Claims (1)
- 【請求項1】 高炉のブローパイプを貫通して送風羽口
内に挿入される粉体燃料吹込み用単管ランス又は2重管
ランスを用い、該ランスに導入する富化酸素を全送風中
の酸素富化率換算で3%以下とし、かつ前記ランスに導
入される全ガス中の酸素の平均濃度を35〜65%に調
整して粉体燃料の吹込みを行うことを特徴とする高炉へ
の粉体燃料の吹込み方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4156348A JP2994141B2 (ja) | 1992-06-16 | 1992-06-16 | 高炉への粉体燃料の吹込み方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4156348A JP2994141B2 (ja) | 1992-06-16 | 1992-06-16 | 高炉への粉体燃料の吹込み方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH062020A true JPH062020A (ja) | 1994-01-11 |
JP2994141B2 JP2994141B2 (ja) | 1999-12-27 |
Family
ID=15625800
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4156348A Expired - Fee Related JP2994141B2 (ja) | 1992-06-16 | 1992-06-16 | 高炉への粉体燃料の吹込み方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2994141B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011523439A (ja) * | 2008-05-23 | 2011-08-11 | ポール ヴルス エス.エイ. | 高炉中への粉炭投入方法 |
WO2013094229A1 (ja) * | 2011-12-21 | 2013-06-27 | Jfeスチール株式会社 | 高炉操業方法 |
JP2014133943A (ja) * | 2012-12-14 | 2014-07-24 | Jfe Steel Corp | 酸素富化率設定方法及び高炉操業方法 |
CN104024440A (zh) * | 2011-12-21 | 2014-09-03 | 杰富意钢铁株式会社 | 高炉操作方法 |
-
1992
- 1992-06-16 JP JP4156348A patent/JP2994141B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011523439A (ja) * | 2008-05-23 | 2011-08-11 | ポール ヴルス エス.エイ. | 高炉中への粉炭投入方法 |
US8652395B2 (en) | 2008-05-23 | 2014-02-18 | Paul Wurth S.A. | Method for feeding pulverised coal into a blast furnace |
WO2013094229A1 (ja) * | 2011-12-21 | 2013-06-27 | Jfeスチール株式会社 | 高炉操業方法 |
CN104024440A (zh) * | 2011-12-21 | 2014-09-03 | 杰富意钢铁株式会社 | 高炉操作方法 |
CN104039985A (zh) * | 2011-12-21 | 2014-09-10 | 杰富意钢铁株式会社 | 高炉操作方法 |
KR20140109964A (ko) * | 2011-12-21 | 2014-09-16 | 제이에프이 스틸 가부시키가이샤 | 고로 조업 방법 |
KR20140109963A (ko) * | 2011-12-21 | 2014-09-16 | 제이에프이 스틸 가부시키가이샤 | 고로 조업 방법 |
TWI487791B (zh) * | 2011-12-21 | 2015-06-11 | Jfe Steel Corp | Blast furnace operation method |
TWI495729B (zh) * | 2011-12-21 | 2015-08-11 | Jfe Steel Corp | Blast furnace operation method |
AU2012355193B2 (en) * | 2011-12-21 | 2015-09-10 | Jfe Steel Corporation | Blast furnace operation method |
JP2014133943A (ja) * | 2012-12-14 | 2014-07-24 | Jfe Steel Corp | 酸素富化率設定方法及び高炉操業方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2994141B2 (ja) | 1999-12-27 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19991012 |
|
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