JPH06201592A - 溶融樹脂中の異物検査方法 - Google Patents

溶融樹脂中の異物検査方法

Info

Publication number
JPH06201592A
JPH06201592A JP36103792A JP36103792A JPH06201592A JP H06201592 A JPH06201592 A JP H06201592A JP 36103792 A JP36103792 A JP 36103792A JP 36103792 A JP36103792 A JP 36103792A JP H06201592 A JPH06201592 A JP H06201592A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
foreign matter
molten resin
incident light
diameter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP36103792A
Other languages
English (en)
Inventor
Michihiro Shimada
道宏 島田
Hitoshi Kimura
人司 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
Priority to JP36103792A priority Critical patent/JPH06201592A/ja
Publication of JPH06201592A publication Critical patent/JPH06201592A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 太さが直径10μm程度、長さ数10μm〜
数mm程度の繊維状異物でも検出でき、検査効率の良好
な溶融樹脂中の異物検査方法を提供する。 【構成】 溶融樹脂が通過する樹脂通路1の光透過窓2
に、同光透過窓2の一方に設けた投光器3より入射光を
走査させて投射し、同溶融樹脂を透過して光透過窓2の
反対側に設けられら受光器4で受光される光の変化から
溶融樹脂中の異物を検出するようにした溶融樹脂の異物
検査方法において、前記光透過窓2に投射する入射光5
を細長形状に集光した。また、入射光5として細長形状
と円形の光を併せて使用するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明の溶融樹脂中の異物検査方
法は、例えば電力ケーブルの導体の外周に樹脂を押出被
覆して被覆ケーブルを製造する押出機内の溶融樹脂中
や、電力ケーブル接続部の外周に樹脂を押出被覆する押
出機内の溶融樹脂中の異物、或は樹脂成形品を押出形成
する押出機内の溶融樹脂中の異物等を検査するのに利用
されるものである。
【0002】
【従来の技術】樹脂成形体は成形体中に混入した異物に
よってその特性が低下することがあるため、従来より、
成形体を製造する際には樹脂中に混入している異物の有
無、数量、大きさ等の検査が行われている。これを、架
橋ポリエチレンケーブルの場合を例にして説明する。近
年、電力ケーブルは取扱い易さ、保守、防災上のメリッ
ト等から急速に架橋ポリエチレンケーブルに置き換えら
れつつある。しかも使用電圧階級も上がってきており、
近年では275kV級の超高圧電力ケーブルとして使用
されるに至っている。
【0003】架橋ポリエチレンケーブルはその使用電圧
階級が上がるに従って、架橋ポリエチレン絶縁体の絶縁
性能の向上が要求される。絶縁性能に大きく影響する要
因の一つに、絶縁体中に混入する異物の問題がある。近
年、前駆遮断法と呼ばれる、架橋ポリエチレンケーブル
の交流電圧課電における絶縁破壊の起点を調査する試験
方法が開発された。その結果が電気学会平成2年度全国
大会1381で報告されている。
【0004】この報告によれば、絶縁破壊の起点は絶縁
体中に混入している異物である、とのことであった。そ
のため架橋ポリエチレンケーブルの絶縁性能を向上させ
るためには、絶縁体中に混入する異物の管理レベルをよ
り厳しくする必要が生じている。
【0005】異物の管理は、異物を金属、焼け樹脂(通
称、アンバー、ブラック)、繊維に分類した上で、それ
らの最大径を測定することで行なわれている。275k
VのCVケーブルにおいては70μm以上の金属異物が
そのケーブルの絶縁破壊特性に大きな影響を及ぼすと考
えられているため、70μm以上の金属異物がケーブル
絶縁体に混入しないような管理が要求されている。
【0006】架橋ポリエチレンケーブルの製造において
は、ペレット状のプラスチック絶縁材料を押出機により
溶融させて押出しながら導体に被覆する製造方法が実施
されている。この架橋ポリエチレンケーブルの絶縁体に
混入する異物の管理を行うため、従来は特開昭59−4
0146号公報に開示される方法が開発されている。こ
の検査方法は溶融樹脂が通過する樹脂通路(例えば押出
機とヘッドの接続部)の光透過窓に、同光透過窓の一方
に設けた投光器より光を走査させて投射し、同溶融樹脂
を透過して光透過窓の反対側に設けられら受光器で受光
される光の変化から溶融樹脂中の異物を検出するように
した溶融樹脂中の異物を検査する方法である。
【0007】この場合、受光器で検出される受光量と時
間との関係は図8に示すようになる。図8のO点は異物
に光が当ったために受光器での受光量が減少したことを
示している。この図8のO点の光量がP線で示す閾値を
下回ったときに初めて異物が存在したと判定するもので
ある。
【0008】この異物検出方法によれば、その実施例に
開示されているように30μm程度の大きさの異物を検
出することが可能である。そのため現在はこの検査方法
が架橋ポリエチレンケーブルの絶縁体に混入する異物
(金属及び焼け樹脂)の検査方法として有効な方法とし
て認識されている。
【0009】従来、繊維状異物は金属異物に比較してケ
ーブルの絶縁破壊特性に大きな影響を及ぼすことはない
と考えられていたため、金属異物ほどの管理は要求され
ていなかった。しかしながら、前記した前駆遮断法によ
る架橋ポリエチレンケーブルの絶縁破壊の起点の調査結
果より、絶縁物中に混入した繊維状異物も破壊起点とな
ることが明らかになった。
【0010】そこで、本件発明者らは絶縁物中に混入し
ている繊維状異物(太さ10μm程度)の検出を上記し
た異物検査方法によって行ってみた。
【0011】通常の異物検査は円形に集光した光を溶融
樹脂が通過する管状の樹脂通路の光透過窓に入射するこ
とで行っている。架橋ポリエチレンケーブルの絶縁体に
混入する異物(金属及び焼け樹脂)は球形に近いものが
ほとんどであるので、円形に集光した入射光を使用する
ことが最も効果的である。通常、直径30μm程度の異
物を検出するためには、直径50μm程度に集光した入
射光を使用している。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】太さ10μm程度の繊
維状異物を検出するためには入射光をより小さく絞り込
むことが考えられる。しかしながら投光器より投射され
て受光器で受光される入射光は樹脂通路を流れる溶融樹
脂を通過すること、溶融樹脂中を走査する必要があるこ
と等の理由により、異物が無い場合でも図9(a)
(b)に示す様に受光量が変動する。ちなみに図9
(a)に示すものは入射光を直径約50μmの円形に集
光した場合、図9(b)に示すものは入射光を直径約3
0μmの円形に集光した場合である。両者の受光量の変
動の絶対値は図9(a)の場合よりも図9(b)の場合
の方が大きい。
【0013】このため入射光の直径を小さくすると異物
による受光量の変動{図9(a)、(b)のO点の変
動}と、上記した異物が無い場合の受光量の変動との区
別ができず、結局は上記した異物検出方法では太さが1
0μm程度と細い繊維状異物は検出できないという問題
があった。更に、入射光の直径を小さくすると単位時間
の被検査樹脂量が減少するため、検査効率が低下し、生
産効率が低下するという問題もあった。
【0014】本発明の目的は太さが直径10μm程度、
長さ数10μm〜数mm程度の繊維状異物でも検出で
き、しかも検査効率の良好な溶融樹脂中の異物検査方法
を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本件発明者らは上記した
従来技術の問題点について鋭意検討を重ねた結果、入射
光を図1(b)に示すように細長形状に集光すること、
又は同細長形状の入射光と円形に集光した入射光とを使
用することにより、溶融樹脂中の繊維状異物を効果的に
検出することが可能になることを見出して本発明を完成
した。
【0016】本発明のうち請求項1の発明は、図1
(a)に示す様に溶融樹脂が通過する樹脂通路1の光透
過窓2に、同光透過窓2の一方に設けた投光器3より入
射光を走査させて投射し、同溶融樹脂を透過して光透過
窓2の反対側に設けられら受光器4で受光される光の変
化から溶融樹脂中の異物を検出するようにした溶融樹脂
の異物検査方法において、前記光透過窓2に投射する入
射光5を図1(b)に示す様に細長形状に集光してなる
ものである。
【0017】本発明のうち請求項2の発明は請求項1の
異物検出方法において、光透過窓2に投射する入射光5
として、図1(b)に示すように細長形状に集光した光
と、図1(c)に示すように円形に集光した光とを使用
するものである。
【0018】
【作用】例えば、架橋ポリエチレンケーブルの絶縁体に
混入する繊維状異物は太さが直径10μm程度、長さが
数十μm程度のものから数mm程度である。このため異
物検出に使用される入射光5の形状は図1(b)の様な
細長形状であっても、図1(c)の様な円形であって
も、円形の入射光5の直径X{図1(c)}と細長形状
の入射光5の短径の長さY{図1(c)}とが同じであ
れば、入射光5の断面積に対する、繊維状異物6が入射
光5を遮断する面積{図3(a)(b)の斜線部分7の
面積}はほぼ同一となる。
【0019】従って、異物が存在しない場合の受光量
(図4のB、図5のE)と、異物の通過による受光量の
減少量(図4のA、図5のD)の比率はいずれの場合も
ほぼ同一である。 このため、入射光5を細長形状に集光する請求項1の発
明によって、従来の円形の入射光の場合と同様に繊維状
異物を検出することができる。
【0020】また、円形の入射光5の直径と細長形状の
入射光5の短径の長さとが同一の場合、細長形状の入射
光5は円形の入射光5に比して、長径を適当に設定する
ことで、異物が存在しない時の受光量の変動量(図4の
C、図5のF)を小さく抑えることができる。このた
め、異物の通過による受光量の減少量(図4のA、図5
のD)に対する異物が存在しない時の受光量の変動量
(図4のC、図5のF)の比率を極めて小さく抑えるこ
とができる。 従って、入射光5を細長形状にした請求項1の発明では
異物の通過による受光量の変化(減少量)をより効果的
に検出することができる。また、異物の通過による受光
量の変化を異物の通過と認識するための閾値の設定が容
易になる。
【0021】ちなみに、異物が存在しないときの受光量
の変動量は C≧F
【0022】また、異物の管理レベルによっては細長形
状の入射光5だけを用いると、球形に近い異物の検出が
困難になることがあるが、請求項2の発明では入射光5
として、細長形状に集光した光と、円形に集光した光と
を同時または交互に使用することで、円形の異物と繊維
状異物とを同時に検出することが可能になる。
【0023】
【実施例1】本発明の一実施例として図1(a)に示す
押出器により押出される溶融樹脂中の繊維状異物を検出
する場合について説明する。図1(a)の11はペレッ
ト状の樹脂を投入するホッパー、12は押出器、1は溶
融樹脂が通過する樹脂通路、2は同樹脂通路1の光透過
窓、3は同光透過窓2の一方に設けた投光器、4は光透
過窓2の反対側に設けて溶融樹脂を透過した光を受ける
受光器である。
【0024】そして図1(a)の実施例では投光器3よ
り光を光透過窓2に投射する。この場合、図2の投光器
3のレーザー31から出射したレーザ光はミラー32を
へて回転する多面鏡33に入射することによって図2の
矢印Z方向に繰り返し走査される。そして、この光は光
透過窓2内を通過する溶融樹脂を透過して受光器4に入
射し、同受光器4内の光導棒41を経て受光素子42に
受光されてO/E変換され、それから出力される電気信
号が信号処理回路43を通してコンピュータ44に入力
され、必要に応じてプリンタ45により出力されるよう
にしてある。
【0025】そして本発明では前記の光透過窓2に投射
する入射光5を図1(b)に示す細長形状にする。入射
光5を細長形状にする方法としては、例えば光源と光透
過窓2との間に一枚以上のシリンドリカルレンズを入れ
る方法がある。
【0026】図1(b)に示す細長形状の入射光5は短
径Yに対する長径Wの比を3倍以上とすることが望まし
い。3倍未満では繊維状異物の効果的な検出が困難にな
る。また、その長径Wは検出すべき最も短い繊維状異物
の長さの0.5倍〜4倍が適切である。0.5倍未満で
は検査効率、生産効率の上で難点が生じ、4倍をこえる
と検出のための適切な閾値の設定が困難になる。
【0027】また、前記細長形状の入射光5の短径は検
出すべき最も細い繊維状異物の直径の0.5〜4倍が適
切である。0.5倍未満では検査効率、生産効率の上で
難点があり、4倍を越えると検出のための適切な閾値の
設定が困難になる。
【0028】
【実施例2】異物の管理レベルによっては細長形状の入
射光5だけを用いると球形に近い異物の検出が困難にな
ることがあるので、細長形状の入射光だけでなく、それ
と円形に集光した入射光5とを併用するようにしてもよ
い。この場合、両入射光5は同時または交互に光透過窓
2に投射する。このようにすれば円形の異物と繊維状の
異物を同時に検出することが可能となる。
【0029】前記のように2種類の入射光5を使用する
場合、複数の光源及び/または複数の受光器を使用する
ことも可能であるが、一つの光源および/または一つの
受光器に光を振り分けるためのミラーを組み合わせるこ
とも可能である。
【0030】実施例1の説明は、架橋ポリエチレンケー
ブルの外周に絶縁体として押出被覆する溶融樹脂に混入
する異物の検出を行う場合の説明であるが、本発明の検
出方法はケーブルに押出被覆される溶融樹脂以外の溶融
樹脂に存在する異物、特に繊維状異物を含む異物の効率
的な検出に広く使用できるものである。
【0031】
【実験例】太さ10μm、長さ100μmの繊維状異
物、直径50μm、直径30μmの球状異物を別々に混
入したポリエチレンペレットを、図1(a)のホッパー
11から押出器12に投入し、その際に異物検出装置か
ら出力される受光量と時間の関係を図6(a)〜(f)
に示す。この図6(a)〜(f)の夫々には異物が存在
するときと存在しないときの受光量の変動比を示してあ
る。
【0032】図6(a)(d)は繊維状異物を混入した
場合、図6(b)(e)は直径50μmの球状異物を混
入した場合、図6(c)(f)は直径30μmの球状異
物を混入した場合の検出結果である。
【0033】また、図6(a)〜(c)は入射光が図1
の細長形状であって、その短径Yが25μm、長径Wが
100μmの場合の結果であり、図6(d)〜(f)は
入射光が直径50μmの円形の場合の検出結果である。
【0034】
【比較例】比較例として、直径25μmの円形の入射光
により、太さ10μm、長さ100μmの繊維状異物を
検出した場合の受光量と時間の関係を図7に示す。
【0035】以上の実験によって判明した異物検出の可
否を表1にまとめる。表1から明らかなように、入射光
の形状を直径25μmの円形とした場合(図7)及び直
径50μmの円形のみの場合{図6(d)}は繊維状異
物を検出することができないことがわかる。また、入射
光の形状が細長形状であり、その短径が25μm、長径
が100μmの入射光のみを用いた場合{図6(a)}
は、50μm以上の球状異物および繊維状異物の検出が
可能であることが判明した。更に、その細長形状の入射
光に、直径50μmの円形の入射光を併せて使用するこ
とで、30μm以上の球状異物の検出が可能になること
が判明した。
【0036】
【表 1】 表1において○は検出可、×は検出不可
【0037】
【発明の効果】本発明の溶融樹脂中の異物検査方法によ
れば、太さ直径10μm程度、長さ数10μm〜数mm
程度の繊維状異物でも検出でき、しかも検査効率の良好
な異物検査方法となる。入射光の直径を小さくすると単
位時間の被検査樹脂量が減少するため
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の異物検査方法の第1の実施例
を示す説明図、(b)(c)は同実施例における入射光
の異なる形状を示す説明図。
【図2】本発明の異物検査方法の詳細説明図。
【図3】(a)は本発明の異物検査方法において入射光
が細長形状の場合の説明図、(b)は同入射光が円形の
場合の説明図である。
【図4】入射光を円形(25μmφ)としたときの受光
量の時間変化の説明図。
【図5】入射光を細長形状(25×100μmφ)とし
たときの受光量の時間変化の説明図。
【図6】(a)〜(f)は細長な繊維状異物と球状異物
を別々に混入したポリエチレンペレットを本発明の検出
方法により検出する場合の受光量と時間の関係を示す説
明図。
【図7】本発明との比較例の受光量と時間の関係を示す
説明図。
【図8】従来の異物検査方法における受光器で検出され
る受光量と時間との関係を示す説明図。
【図9】(a)は従来の異物検査方法において、入射光
を直径約50μmの円形にした場合の、受光器で検出さ
れる受光量と時間との関係を示す説明図、(b)は入射
光を直径約30μmの円形にした場合の、受光器で検出
される受光量と時間との関係を示す説明図。
【符号の説明】
1 樹脂通路 2 光透過窓 3 投光器 4 受光器 5 入射光

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溶融樹脂が通過する樹脂通路1の光透過
    窓2に、同光透過窓2の一方に設けた投光器3より入射
    光を走査させて投射し、同溶融樹脂を透過して光透過窓
    2の反対側に設けられら受光器4で受光される光の変化
    から溶融樹脂中の異物を検出するようにした溶融樹脂の
    異物検査方法において、前記光透過窓2に投射する入射
    光5を細長形状に集光することを特徴とする溶融樹脂中
    の異物検査方法。
  2. 【請求項2】 前記光透過窓2に投射する入射光5を細
    長形状と、円形に集光することを特徴とする請求項1の
    溶融樹脂中の異物検査方法。
JP36103792A 1992-12-29 1992-12-29 溶融樹脂中の異物検査方法 Pending JPH06201592A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36103792A JPH06201592A (ja) 1992-12-29 1992-12-29 溶融樹脂中の異物検査方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36103792A JPH06201592A (ja) 1992-12-29 1992-12-29 溶融樹脂中の異物検査方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06201592A true JPH06201592A (ja) 1994-07-19

Family

ID=18471929

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP36103792A Pending JPH06201592A (ja) 1992-12-29 1992-12-29 溶融樹脂中の異物検査方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06201592A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07325037A (ja) * 1994-04-04 1995-12-12 Sumitomo Electric Ind Ltd 押出機ヘッドにおける樹脂中異物検出方法及び装置
WO2007008787A2 (en) * 2005-07-11 2007-01-18 General Electric Company Application of visbreaker analysis tools to optimize performance
US8398849B2 (en) 2005-07-11 2013-03-19 General Electric Company Application of visbreaker analysis tools to optimize performance

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07325037A (ja) * 1994-04-04 1995-12-12 Sumitomo Electric Ind Ltd 押出機ヘッドにおける樹脂中異物検出方法及び装置
WO2007008787A2 (en) * 2005-07-11 2007-01-18 General Electric Company Application of visbreaker analysis tools to optimize performance
WO2007008787A3 (en) * 2005-07-11 2007-06-21 Gen Electric Application of visbreaker analysis tools to optimize performance
US7394545B2 (en) 2005-07-11 2008-07-01 Ge Betz, Inc. Apparatus for characterizing and measuring the concentration of opaque particles within a fluid sample
US7740750B2 (en) 2005-07-11 2010-06-22 Ge Betz, Inc. Application of visbreaker analysis tools to optimize performance
US8398849B2 (en) 2005-07-11 2013-03-19 General Electric Company Application of visbreaker analysis tools to optimize performance
US8597484B2 (en) 2005-07-11 2013-12-03 General Electric Company Application of visbreaker analysis tools to optimize performance

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN1078351C (zh) 检测熔化的树脂中所含杂质的方法
US4387336A (en) Method and apparatus for cable conductor shield fault detection
EP0365152A1 (en) Power Cable
JPS6017044B2 (ja) 印刷配線板のパタ−ン検査装置
Bostrom et al. Electrical stress enhancement of contaminants in XLPE insulation used for power cables
EP3109958A1 (en) Field control element for a high-voltage cable accessory and method of optically measuring partial discharges
US4563095A (en) Method and apparatus for monitoring the surface of elongated objects
JPH06201592A (ja) 溶融樹脂中の異物検査方法
CN1499922A (zh) 传感装置
US5495333A (en) Method and apparatus of detecting impurities in fluid
US5410386A (en) Hollow pultruded electical contact
JP2662073B2 (ja) プラスチック押出機の異物検査装置
CN107247059B (zh) 基于空气热纹影分布的绝缘子故障检测装置及其方法
DE102009012273B4 (de) Optischer Sensor
RU151115U1 (ru) Кабель симметричный парной скрутки для интерфейса rs-485
JP2996855B2 (ja) 押出樹脂中の異物検出装置
KR100890570B1 (ko) 테라헤르쯔 파 금속 도파로
CN209327488U (zh) 一种电力电缆在线绝缘检测机构
US5329133A (en) Method of automatically determining flaws of an object of examination
CA2101209C (en) Method of detecting foreign matters in fluid
CN109239101A (zh) 电线电缆表面缺陷智能检测系统
JPH08323841A (ja) プラスチック押出機の異物検査装置
KR102195759B1 (ko) 센서 혼합물로서 폴리머 혼합물의 용도
US4630074A (en) Multiple-stylus electrode for discharge printing
JP2001059820A (ja) 微小異物の検出方法及びそれを用いたプラスチック絶縁電力ケ−ブルの製造方法