JPH0620153A - 飲料ディスペンサ - Google Patents

飲料ディスペンサ

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Publication number
JPH0620153A
JPH0620153A JP17571792A JP17571792A JPH0620153A JP H0620153 A JPH0620153 A JP H0620153A JP 17571792 A JP17571792 A JP 17571792A JP 17571792 A JP17571792 A JP 17571792A JP H0620153 A JPH0620153 A JP H0620153A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carbonated water
water
carbonated
water tank
carbon dioxide
Prior art date
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Pending
Application number
JP17571792A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Asami
徹 浅見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanden Corp
Original Assignee
Sanden Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanden Corp filed Critical Sanden Corp
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Publication of JPH0620153A publication Critical patent/JPH0620153A/ja
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  • Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 装置を小形になし得るようにした飲料ディス
ペンサを提供する。 【構成】 密閉型の炭酸水槽1中に飲料水供給管2から
飲料水を、炭酸ガス供給管4から炭酸ガスをそれぞれ受
け入れて混合し炭酸水を生成して貯留し、炭酸水槽中の
炭酸水を熱交換器9により冷却しておき、炭酸水分配管
11を通して該炭酸水をカップ13に分配するように
し、また、炭酸水槽中の炭酸水中に熱交換可能に介在さ
せたコイル14A を含む飲料水分配管14を通して飲料
水を冷却してカップに分配するようにした。 【効果】 構造が簡単になって装置全体が小形化され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は炭酸飲料と無炭酸飲料と
を分配して供給する飲料ディスペンサに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の飲料ディスペンサとし
て、自動販売機調整技能検定・総合ガイドブック第44
頁、第45頁にも記載されているように、冷却機によっ
て冷却されている冷却水槽中にカーボネータ(炭酸水製
造装置)を配設し、冷却水槽中に熱交換可能に配管され
た流通経路を介在させて飲料水を該冷却槽外から受け入
れて冷却しその冷却水をカップに供給し、更に、同様に
して冷却した冷却水と炭酸ガスとをカーボネータ中に供
給して炭酸水を生成して該炭酸水をカップに供給するよ
うにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の飲
料ディスペンサにおいては、カーボネータと飲料水を冷
却する熱交換とを冷却水槽中に個別に設ける必要がある
ので、装置が大形になるという問題点があった。
【0004】本発明の目的は、装置を小形になし得るよ
うにした飲料ディスペンサを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は前記問題点を解
決するために、断熱材で囲まれた密閉型の箱体よりなり
飲料水と炭酸ガスとを受け入れて混合し炭酸水を生成し
て貯留する炭酸水槽と、前記炭酸水槽中の炭酸水を冷却
する冷却装置と、前記炭酸水槽中の炭酸水をカップに供
給する炭酸水分配管と、前記炭酸水槽中の炭酸水中に熱
交換可能に介在させてなり飲料水を該炭酸水槽外から受
け入れてカップに供給する飲料水分配管とを備えた。
【0006】
【作用】本発明によれば、炭酸水槽中には飲料水と炭酸
ガスとが供給され混合されて炭酸水が生成され該炭酸水
が冷却されて貯留されている。分配に当たっては、炭酸
水槽中の炭酸水が炭酸水分配管を介してカップに供給さ
れ、飲料水は飲料水分配管を介して炭酸水槽外から受け
入れて炭酸水槽中で冷却されてカップに供給される。
【0007】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示す飲料ディスペ
ンサの簡略断面図である。
【0008】同図において、1は炭酸水槽で、断熱材の
外箱1A とステンレス製の内箱1Bとによって構成され
た密閉型の箱体よりなり炭酸水を貯留可能にしている。
2は炭酸水槽1中に飲料水を供給する飲料水供給管で、
給水バルブ3等を介在させて図示しない水道管に接続さ
れていて、炭酸水槽1中の炭酸水が所定の範囲の水位と
なるように飲料水を逐次供給する。4は炭酸ガス供給管
で、一端側が炭酸ガス供給バルブ5等を介在させて図示
しないガスボンベに接続され、他端側が炭酸水槽1中の
炭酸水中に埋没するように延長されていて、炭酸水中に
炭酸ガスの気泡を噴出させ、炭酸水槽1中のガス圧力が
常に所定の圧力になるように供給する。6は攪拌機で、
モータ7によって駆動され、炭酸水槽1中に供給された
飲料水と炭酸ガスを混合させて炭酸ガス濃度が均一な炭
酸水を生成し且つその温度を均一にする。8A は炭酸水
に対する上限水位検知器、8B 下限水位検知器で、各先
端部に備えた電極と内箱1B との間の導通の有無によっ
て上限と下限の水位をそれぞれ検出する。同図は水面H
が上限水位になっている状態を示している。
【0009】9は熱交換器で、図示しないコンプレッサ
等と共に冷却装置を構成していて炭酸水槽1内を冷却す
る。10は氷検知器で、炭酸水中の予定の氷Cとの境界
位置近傍に一対の電極a,bを上下に離して備え、該電
極a,bの周囲が氷結したとき相互間の抵抗値が増大す
ることにより氷結の進行を検知して、該予定の境界位置
まで氷結されるべく冷却装置がその検知信号によって制
御されるようにしている。
【0010】11は炭酸水分配管で、一端を炭酸水槽1
の低位置に対置させて配管され炭酸水分配バルブ12を
介在させていて、該バルブ12の開閉に従って、炭酸水
槽1中のガス圧力により他端からカップ13に炭酸水を
供給する。
【0011】14は飲料水分配管で、炭酸水槽1中の炭
酸水中に熱交換用のコイル14A を形成して配管され、
一端側が図示しない水道管に接続され他端側に飲料水分
配バルブ15を介在させていて、該バルブ15の開閉に
従って、水道圧力を受けて供給される飲料水をコイル1
4A によって冷却させながらカップ13に供給する。1
6はシロップ分配管で、シロップ分配バルブ17を介在
させていて、該バルブ17の開閉に従って、図示しない
シロップタンクからシロップをカップ13に供給する。
【0012】以上の構成において、炭酸水は冷却されて
いて且つ水位Hが図の状態にあるものとする。攪拌機6
は常時運転されていて、飲料水と炭酸ガスが混合されて
炭酸ガスの圧力に応じた濃度の且つ温度が均一な炭酸水
が生成されている。一方、炭酸ガスの溶け込みによって
炭酸水槽1中の炭酸ガスの圧力が低下すると、所定の圧
力を保つように炭酸ガスが逐次供給される。例えば分配
指定により各バルブ12,17が開かれると、炭酸水と
シロップがカップ13に供給され、水位Hが炭酸水の供
給に応じて降下する。その結果、炭酸水槽1中の炭酸ガ
スの圧力が低下するので、所定の圧力になるまで炭酸ガ
スが供給される。これらの動作が繰り返されて水位Hが
下限水位検知器8B の位置まで降下すると、給水バルブ
3が開いて、水位Hが上限水位検知器8A の位置となる
まで飲料水供給管2から飲料水が供給される。飲料水の
供給によって炭酸ガス濃度が低下すると、該供給中及び
供給後において、炭酸水槽1中に炭酸ガスが溶け込み且
つ所定の圧力になるまで炭酸ガスが供給されて、所定の
濃度になる。
【0013】また、分配指定により各バルブ15,17
が開かれると、コイル14A によって冷却された飲料水
と、シロップがそれぞれカップ13に供給される。飲料
水の供給によりコイル14A 中には新たな飲料水が補給
されて以降の供給のために冷却される。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、密
閉型の炭酸水槽中に飲料水と炭酸ガスとを受け入れて混
合し炭酸水を生成して貯留し、炭酸水槽中の炭酸水を冷
却しておき、該炭酸水を分配するようにし、また、飲料
水分配管を炭酸水槽中の炭酸水中に熱交換可能に介在さ
せて、分配される飲料水を冷却するようにしたので、従
来のように水槽中にカーボネータを備えて水槽中の水に
よってカーボネータの炭酸水を冷却して分配し、且つ水
槽中の水によって熱交換させて飲料水を冷却して分配す
るものに比べて、構造が簡単になって装置全体が小形化
される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す飲料ディスペンサの簡
略断面図
【符号の説明】
1…炭酸水槽、2…飲料水供給管、3…給水バルブ、4
…炭酸ガス供給管、5…炭酸ガス供給バルブ、6…攪拌
機、8A …上限水位検知器、8B …下限水位検知器、9
…熱交換器、10…氷検知器、11…炭酸水分配管、1
2…炭酸水分配バルブ、13…カップ、14…飲料水分
配管、14A …コイル、15…飲料水分配バルブ、16
…シロップ分配管、17…シロップ分配バルブ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 断熱材で囲まれた密閉型の箱体よりなり
    飲料水と炭酸ガスとを受け入れて混合し炭酸水を生成し
    て貯留する炭酸水槽と、 前記炭酸水槽中の炭酸水を冷却する冷却装置と、 前記炭酸水槽中の炭酸水をカップに供給する炭酸水分配
    管と、 前記炭酸水槽中の炭酸水中に熱交換可能に介在させてな
    り飲料水を該炭酸水槽外から受け入れてカップに供給す
    る飲料水分配管とを備えた、 ことを特徴とする飲料ディスペンサ。
JP17571792A 1992-07-02 1992-07-02 飲料ディスペンサ Pending JPH0620153A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17571792A JPH0620153A (ja) 1992-07-02 1992-07-02 飲料ディスペンサ

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17571792A JPH0620153A (ja) 1992-07-02 1992-07-02 飲料ディスペンサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0620153A true JPH0620153A (ja) 1994-01-28

Family

ID=16001010

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17571792A Pending JPH0620153A (ja) 1992-07-02 1992-07-02 飲料ディスペンサ

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