JPH06201457A - 高速事象検出装置およびそのキューイングセンサ - Google Patents

高速事象検出装置およびそのキューイングセンサ

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JPH06201457A
JPH06201457A JP5202952A JP20295293A JPH06201457A JP H06201457 A JPH06201457 A JP H06201457A JP 5202952 A JP5202952 A JP 5202952A JP 20295293 A JP20295293 A JP 20295293A JP H06201457 A JPH06201457 A JP H06201457A
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JP
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plane array
focal plane
signal
event
fast
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JP5202952A
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English (en)
Inventor
Richard A Migliaccio
アンソニー ミグリアチオ リチャード
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Original Assignee
AIL Systems Inc
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S11/00Systems for determining distance or velocity not using reflection or reradiation
    • G01S11/12Systems for determining distance or velocity not using reflection or reradiation using electromagnetic waves other than radio waves

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 ストローブ光源、パルスレーザ、砲火および
稲妻などの高速事象を安価、かつ、確実に検出・探索す
る。 【構成】 装置から放射された光子を受け入れて入射光
子エネルギを焦点面アレイ10によって蓄積し、焦点面ア
レイ10は制御回路40によって統合(充電)状態と非統合
(クリア)状態との間で切り換えられ、キューイングセ
ンサ25が高速事象15を検出したときに制御回路40に対し
て焦点面アレイ10を統合状態に保持させつつ制御回路40
は蓄積電荷を読み出してビデオモニター57に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高速事象の検出とくに
電荷結合素子焦点面アレイを用いた光子放射高速事象の
検出および探索に使用する高速事象検出装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来では、高速事象は電荷結合素子(C
CD)を用いたストリークカメラ、ゲーテッドイメージ
管および撮像管で検出されていた。また高速事象はキュ
ーイングセンサ、焦点面アレイおよび光学遅延線を用い
て、焦点面アレイの現在状態を制御できるようにキュー
イングセンサを焦点面アレイのゲートに連結することに
よって検出できることも知られている。
【0003】ゲートは、キューイングセンサが光子放射
高速事象を検出するまで、焦点面アレイを非統合(非充
電すなわちドレイン)状態に保持するために用いられて
いる。
【0004】そのような事象の検出時に、焦点面アレイ
のゲートはキューイングセンサから電気信号を受け入
れ、それによって焦点面アレイが統合(充電)状態と呼
ばれる第2状態に切り換えられる。
【0005】光学遅延線は、焦点面アレイが非統合状態
から統合状態に切り換えられるまで、焦点面アレイへの
高速事象の提示を遅らせるために用いられている。装置
を適切に作動させるため、光学遅延線は、高速事象から
の光子が焦点面アレイに提示される以前に少なくともキ
ューイングセンサの応答時間と、焦点面アレイの非統合
(ドレイン)状態から統合(充電)状態への切り換え時
間との合計に等しい遅延を与えなければならない。
【0006】その結果、高速事象からの光子が焦点面ア
レイに当たる以前に焦点面アレイが活性化される。した
がって焦点面アレイは高速事象を記録、統合することが
できる。認識を助けて高速事象の提示を遅らせるために
光学遅延線を用いることによって、事象の検出の的中確
率が比較的高くなる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしこの方法は幾つ
かの点で不十分である。光ファイバー束は一般的にかさ
ばり、高コストであって、その光学減衰が約20dB程度
と比較的大きく、これは高速事象の検出確率に大きく影
響する。
【0008】光学減衰は、適当な作動を行うために必要
な遅延を付与するのに必要なファイバーの長さに起因し
ている。さらに光ファイバー束は、焦点面アレイに提示
される画像品質を低下させることが多い。
【0009】故障したファイバーやファイバーの非効果
的な詰め込みによる不感帯によって視野に空隙ができる
が、それらは小さくても光子放射高速事象の検出確率を
低下させるであろう。
【0010】CCDを用いた標準的な高速事象検出装置
は、シーン光子放射を約60回/sec.(16msec.間隔)で
1.0〜16.7msec.の統合時間で統合し(すなわち1.0 m
sec.での)、的中確率は低い。
【0011】このように統合時間が比較的長いため、相
当量の背景光が焦点面アレイ上に蓄積されるため、シー
ンが望ましくない電荷で乱される。その結果、焦点面ア
レイ上に蓄積または統合された望ましくない電荷と短時
間光子放射源とを区別することが困難な場合が多い。
【0012】そこで本発明の目的は、高速事象を検出お
よび探索する装置を提供することである。
【0013】本発明の別の目的は、装置の感度に影響す
る背景信号の蓄積を減少させる高速事象を検出および探
索する装置を提供することである。
【0014】本発明のさらなる目的は、背景のフレーム
間減算の必要がない、光子放射高速事象を検出および探
索する装置を提供することである。
【0015】本発明のさらに別の目的は、高速事象を検
出するために独特のクロッキング方法を用いた焦点面ア
レイを提供することである。
【0016】本発明のさらに別の目的は、電荷結合素子
を用いた公知の高速事象検出装置に付随した問題点を解
決する装置を提供することである。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明の1つの形式によ
れば、高速事象を検出する装置は、焦点面アレイ、シス
テムコントローラおよびキューイングセンサを設けてい
る。
【0018】焦点面アレイは、それの視野内にある入射
光放射を一時的に蓄積するために用いられる。
【0019】高速で作動している場合でも未知の装置か
ら放射された光子が焦点面アレイを構成している複数の
検出素子を充電できるように、焦点面アレイは特別な向
きに配置されている。
【0020】焦点面アレイは、統合(充電)状態、非統
合(ドレイン)状態および読み出し状態の3つの作動状
態のうちの1つを取ることができる。焦点面アレイの入
力部は、制御信号を発生するシステムコントローラに連
結されている。
【0021】制御信号は、上記状態のいずれで焦点面ア
レイを作動させるかを周期的に決定する。サイクルの第
1部分では、システムコントローラは焦点面アレイの検
出素子に対して焦点面アレイに入射する光エネルギを蓄
積するように命令する。
【0022】作動サイクルの第2部分では、システムコ
ントローラは焦点面アレイに対して検出素子が蓄積した
入射光エネルギを迅速に除去すなわち放電するように命
令する。
【0023】検出素子が入射光エネルギを放電するため
に必要な時間は、全サイクル時間中の比較的小部分であ
る。システムコントローラは、焦点面アレイに対して入
射電荷を蓄積し、つぎに蓄積された電荷を排出するよう
に命令するこのサイクルを、光放射高速事象がキューイ
ングセンサによって検出されるまで繰り返す。
【0024】システムコントローラには焦点面アレイと
同じ視野を監視するキューイングセンサが連結されてい
る。キューイングセンサは複数の検出素子で構成され、
光子放射高速事象が認識されたとき、システムコントロ
ーラへ検出信号を送る。
【0025】
【作用】そしてシステムコントローラはその検出信号を
アレイへ送って、蓄積された電荷を読み出す間、焦点面
アレイの統合状態を維持できるようにする。
【0026】読み出し処理が完了した後、焦点面アレイ
がリセット(すなわち蓄積電荷が除去)されて、統合/
ドレインサイクルが再開される。焦点面アレイから読み
出された画像を処理してビデオモニターに送出すること
によって、高速事象の位置および他のスペクトルまたは
時間情報を視覚的に決定できるようになる。
【0027】電荷結合素子焦点面アレイを用いて高速事
象の画像形成を行う好適な実施例並びに本発明の他の実
施例、目的、特徴および利点は、添付の図面を参照した
以下の詳細な説明から明らかになるであろう。
【0028】
【実施例】図1を参照しながら、本発明による構造の高
速事象検出装置1を説明する。図1に示されている装置
は、ストローブ光源、パルスレーザ、砲火および稲妻な
どの高速事象の最適な検出および探索を行うと同時に、
高速事象の画像を乱す可能性のある背景光子の補集を避
けることができる。
【0029】高速事象を検出する装置1は、パルスレー
ザなどの放射装置が高速で作動する場合でも、光子を受
け入れて蓄積できる焦点面アレイ10を設けている。焦点
面アレイは、高速事象(高速光子放射事象)15の放射光
を獲得するために用いられる1次元マトリックスまたは
2次元マトリックスの検出素子で構成されている。
【0030】焦点面アレイにシステムコントローラ20が
連結されている。システムコントローラは、タイミング
信号および他の制御信号を送ることによって焦点面アレ
イの作動を調整する。
【0031】システムコントローラには高速事象が発生
した時を検出してシステムコントローラに知らせる1つ
または複数の検出素子で構成されたキューイングセンサ
25が連結されている。
【0032】キューイングセンサにはキューイングセン
サへ命令信号を送るキューイングセンサコントローラ30
が連結されている。キューイングセンサコントローラの
信号は、検出信号がシステムコントローラへ送られる以
前にキューイングセンサが検出すべき(たとえば特定パ
ルス幅の時間ウインドウ内の)入射光の波長に関してキ
ューイングセンサに指示を付与する。
【0033】これにより特定事象の検出時だけにシステ
ムが開始されるようになる。本装置には入射光子を焦点
面アレイ上に集束および集中させる構造の入力レンズな
どの光学素子32も設けることができる。
【0034】本発明のシステムコントローラ20は、焦点
面アレイが入射光子を「統合」すなわち蓄積し、または
サイクルの統合部分が終了したときに蓄積光子を放電す
なわち「ドレイン」できるように焦点面アレイ10を周期
的にオン・オフさせる構造になっている。適当な光波長
を備えた高速事象を検出したとき、システムコントロー
ラは焦点面アレイに蓄積電荷の読み出しを命令する。
【0035】つぎに図2を参照しながら、高速事象検出
装置1の変更例について説明する。本装置は、図1に説
明した焦点面アレイを含む。焦点面アレイには前処理素
子35および制御回路を含むシステムコントローラ20が連
結されている。前処理素子は、焦点面アレイと制御回路
との間のバッファメモリとして機能する。
【0036】処理素子はまた焦点面アレイと画像処理装
置/グラフィックスコントローラ55との間のバッファと
しても機能する。前処理素子には2つの部材、すなわち
信号コンバータ45と合成ビデオ発生器50とが設けられて
いる。
【0037】前処理素子の信号コンバータ部分の機能
は、制御回路信号を焦点面アレイが了解できる形式に変
換することである。好適な実施例では、前処理素子は制
御回路から発生したTTLレベル信号を焦点面アレイの
MOS回路に適合したレベルに変換する。
【0038】前処理素子の部材として使用するのに適当
なTTL/MOS信号コンバータは、フランスのトムソ
ン・コンポーネンツ(Thomson Componets) 製造の部品番
号TH7995である。
【0039】前処理素子には焦点面アレイ出力信号を受
け入れて、これらの信号をMOSレベル信号からRS-170
ビデオレベル信号に変換する合成ビデオ発生器50も設け
られている。前処理素子の部材として使用するのに適当
な合成ビデオ発生器は、やはりフランスのトムソン・コ
ンポーネンツ製造の部品番号TH7992である。
【0040】本発明の制御回路40は、タイミング信号お
よび焦点面アレイに充電、放電および蓄積電荷の読み出
しを命令する他の制御信号を送ることによって焦点面ア
レイ10の作動を調整する。
【0041】図2に示されているように、高速事象検出
器にはさらに前処理素子35の合成ビデオ発生器50に連結
された画像処理装置/グラフィックス発生器55が設けら
れている。画像処理装置/グラフィックス発生器は、前
処理素子の合成ビデオ発生器から送られたRS-170ビデオ
レベル信号を受け入れる構造になっている。
【0042】画像処理装置/グラフィックス発生器は、
RS-170ビデオ信号から高速放射源の到着方向(DOA)
を決定して、この情報を焦点面アレイが検出したシーン
と組み合わせて表示する。画像処理装置は画像データ信
号を制御回路へ送り、制御回路は発生画像データをディ
スプレイ手段へ送って、システムオペレータが見たり、
さらに分析できるようにする。
【0043】画像処理装置/グラフィックス発生器55の
機能は、合成ビデオ発生器50が発生したビデオレベル信
号を処理して放射源のDOAを決定することである。画
像処理装置は、メモリ装置に記憶されているDOA発生
の現在リストにこのDOAを加える。このリストは、最
近の6個までのDOA発生を記憶する。
【0044】DOAは、記憶されて10sec.が経過する
か、さらに新しい6個のDOAヒットが記録された場
合、このリストから削除される。画像処理装置/グラフ
ィックス発生器サブシステムは、このリストからの情報
を利用して、ディスプレイ装置用のビデオ信号を発生す
る。
【0045】ビデオ信号は制御回路40へ送られ、これか
らさらにディスプレイ装置57へ送られる。ビデオ信号
は、各DOA発生に対して、ディスプレイ装置のシーン
のDOAに対応した位置に配置されるオペレータに見え
る十分な大きさの記号と、その位置のアドレスを表示す
るテキストとを備えている。
【0046】この記号は、正確な形状がシステム統合中
に決定される十字マークにすることができる。ディスプ
レイ装置を用いて、このすべての情報がオペレータに中
継される。
【0047】システムコントローラ20の制御回路40にキ
ューイングセンサ25が連結されている。キューイングセ
ンサは、それが感知できる様々な波長を区別して、特定
の波長を選択して処理できるように、キューイングセン
サコントローラ30によって選択的に設定できる。
【0048】前述したように、キューイングセンサは焦
点面アレイと同じ視野を監視して、所望の波長の高速事
象が発生した時を決定できるようになっている。適当な
高速事象がキューイングセンサによって検出されると、
キューイングセンサ信号が制御回路へ送られ、それから
さらにTTL/MOS信号コンバータ45へ進められた
後、焦点面アレイ10へ送られる。
【0049】図2に示されているように、高速事象検出
器にはまたCCDの応答性を正常にするためのバランシ
ングフィルタまたはスペクトル帯域フィルタなどのスペ
クトルフィルタ60(すなわちショット(Schott)カラーガ
ラスフィルタ(UG-3,VG-4) およびV5ミクロンカスタムフ
ィルタ)と、光学素子32、たとえば入射光子を焦点面ア
レイ10上に集束および集中させる構造の入力レンズとを
設けることができる。
【0050】光学素子は、シュナイダーf/1.4 17.9焦点
距離CCTVレンズなどの標準形入力レンズでよいが、
好ましくはf/10の開口設定で作動させる。これにより24
ミクロンの回析が抑えられたスポットが得られる。
【0051】光学素子レンズは、電荷結合素子(CC
D)カメラとともに作動できるように選択され、 0.4〜
1.1 ミクロン帯に色補正される必要がある。f/10の開口
設定でレンズを作動させることによって、焦点の深さが
さらに大きくなるため、色収差の影響がさらに抑えられ
る。
【0052】17.9mmの焦点距離を、たとえば8.8mm AZ
(方位角)×6.6mm EL(仰角)の適当に選択された焦
点面アレイと組み合わせることによって、27.5゜AZ×
20.7ELの視野が得られる。
【0053】図3には様々な光子エネルギ源を区別する
ために時間識別を利用しているキューイングセンサ25の
一例が示されている。キューイングセンサは、受け入れ
た信号のパルス幅を測定する。
【0054】キューイングセンサは、受け入れた信号を
分析して、入射光が所望のパルス幅である時だけキュー
イングセンサ検出信号を発生する。入射光が所望パルス
幅でない場合、その入射光は非事象であると宣言され
る。
【0055】しかし入射光が所望のパルス幅である場
合、事象が認識されて、キューイングセンサ信号が制御
回路40へ送られる。またはキューイングセンサは、図2
に示されているように光センサの前方にスペクトルセン
サ60を配置することによってスペクトル識別を利用する
こともできる。
【0056】図3に示されているように、本発明に用い
られるキューイングセンサには入射光に応答して光セン
サ出力信号を発生することができる高速光センサ70に連
結された光ファイバー束65が設けられている。
【0057】好適な実施例では、光ファイバー束はビー
ムスプリッタとして機能して、入射光を高速光センサの
方へ案内する。光ファイバー束の一端部を正方形に形成
して、集光領域として機能させることもできる。
【0058】つぎに光ファイバーを円形の束に分割して
高速光センサを有する個々の光検出器上に載置すること
が好ましい。光ファイバー束を無作為的に高速光センサ
に連結して入射光が全ての光検出器へ均一に送られるよ
うにすることが好ましい。
【0059】使用できる適当な高速光センサ70は、米
国、マサチューセッツ州、セーレムのイー・ジー・アン
ド・ジー(EG&G)製造の部品番号YAG444である。高速光セ
ンサには光センサ出力信号の強度を増す増幅器75が連結
されている。
【0060】または光ファイバー束を出た光を、イー・
ジー・アンド・ジー製造の部品番号HFD-1100などの一体
形高速増幅器付きのフォトダイオードからなる光センサ
に送出することもできる。
【0061】キューイングセンサの増幅器75は、パルス
からなる出力信号を微分器80へ送り、ここで増幅器出力
信号が微分される。微分器はR−Cフィルタの形式のも
のでよい。微分された信号は、正および負のパルスから
なるが、所定の閾値を有する比較回路85へ送られる。
【0062】つぎに微分された出力信号は、入射光のパ
ルス幅を決定するために使用される比較回路所定閾値と
比較される。微分信号が所定閾値以上であるとき、比較
回路は入射信号を単安定装置90(すなわちワンショット
装置)、たとえば米国・カリフォルニア州のナショナル
・セミコンダクタ・コーポレーション(National Semico
nductor Corporation)製造の部品番号LM555 に送出す
る。
【0063】また微分信号が所定閾値未満であるとき、
比較回路はインジケータ信号を発生しない。単安定装置
には単安定装置の出力を入射光のパルス幅の測定値に変
換するタイマー95が連結されている。
【0064】タイマーは、入射光のパルス幅が特定の範
囲内である場合、キューイングセンサ出力信号を発生す
る構造になっている。キューイングセンサ出力信号は、
キューイングセンサで検出された高速事象の入射光が、
キューイングセンサコントローラによって設定された許
容ウインドウ内にあるパルス幅特徴を備えていることを
表す。
【0065】比較回路85、単安定装置90およびタイマー
95の作用を以下に説明する。前述したように、微分器80
の出力信号は正および負のパルスを比較回路85に付与す
る。これらのパルスは、最初の信号のパルス幅で時間分
割される。
【0066】正パルスは、比較回路85内に含まれてタイ
マー95に開始信号を送る第1比較器を始動させる。負パ
ルスがやはり比較回路85内に含まれている第2比較器を
始動させると、タイマーが停止して、蓄積時間がキュー
イングセンサコントローラ30で設定されている所定値と
比較される。
【0067】タイマーの読み取り時間が所定時間ウイン
ドウ内にあるとき、適当な事象が認識され、そのように
タイマー95からの出力信号で表示される。
【0068】図4に示されているように、高速事象検出
器1は、焦点面アレイ10の表面に連結された複数の干渉
性光ファイバー束100 を設けることもできる。複数の干
渉性光ファイバー束は、大きい視野を監視するために各
光ファイバー束がそれぞれ異なった視野を有するように
配置することができる。
【0069】すなわち光ファイバー束100 は、主光ファ
イバー束100 からそれぞれ異なった角度で延出して異な
った視野が得られるようにした、空間的に離れたブラン
チ束A〜Dに分割される。
【0070】異なった視野に対応している各束A〜D
は、図5に示されているような1つの焦点面アレイのそ
れぞれの区分に連結してそこに像を形成することができ
る。各光ファイバー束の端部にスペクトルフィルタ60お
よび/または光学素子32を配置して、図2に関連して説
明したように入射光を集束させることもできる。
【0071】つぎに図6を参照しながら、高速事象検出
器の変更例を説明する。本装置には図1および2に関連
して説明したように、キューイングセンサコントローラ
30と、キューイングセンサ25と、システムコントローラ
20と、焦点面アレイ10と、入力レンズ32とが設けられて
いる。
【0072】図6の高速事象検出器1には入力レンズ32
と高速事象15との間に光回析格子105 が配置されてい
る。光回析格子は、光が通過できる複数の同様なスリッ
トを等間隔に設けて構成することが好ましい。
【0073】光回析格子と入力レンズとを組み合わせる
ことによって、焦点面アレイの水平軸線に沿った高速事
象の方位角の到着方向(DOA)および焦点面アレイの
垂直軸線に沿った高速事象の仰角の到着方向(DOA)
が得られる。
【0074】この情報はつぎに図2に関連して説明した
ようにシステムコントローラ20および画像処理装置/グ
ラフィックス発生器55によって処理して、ディスプレイ
装置57に表示することができる。
【0075】または高速事象検出器に、光を通過させる
ことができる垂直スリットを設けた隔壁を入力レンズ32
と焦点面アレイ10との間に配置することができる。この
構造では、焦点面アレイは第1軸線方向にスペクトル識
別を、第2軸線方向に到着方向(DOA)を付与するこ
とができる。
【0076】つぎに図7を参照しながら、高速光子検出
器の作用を説明する。トムソンのTH7866CCD焦点面ア
レイには統合/非統合時間を装置のゲート(φAゲー
ト)を介して制御できるという独特の特徴がある。
【0077】このゲートは、装置の各ピクセルと蓄積電
荷を各ピクセルからクリアする電荷シンクダイオードと
の間のバリアとして作用する。φAゲートが高電圧ドレ
イン状態にあるとき、焦点面アレイに蓄積されているす
べての電荷が電荷シンクに廃棄される。
【0078】φAゲートが中間電圧の統合状態にあると
き、電荷が焦点面アレイ上で統合され、過剰電荷はシン
クダイオードに廃棄される。焦点面アレイから電荷を読
み取るためにはφAゲートを低電圧の読み出し状態にし
なければならない。
【0079】図7は、φAゲート、キューイングセンサ
および事象の発生のタイミング図を示している。図7A
を参照すれば、φAゲートが焦点面アレイの統合、ドレ
インおよび読み出し状態を制御していることがわかる。
【0080】a−bの時間隔では、焦点面アレイに蓄積
された電荷がφAゲートの高電圧ドレイン状態によって
クリアすなわち排出される。その後、φA信号が低い電
圧の統合状態に降下した(すなわちb−cの時間隔)と
き、焦点面アレイは入射光エネルギを電荷として蓄積す
ることができる。
【0081】たとえば時間iでキューイングセンサによ
って検出される事象が発生するまで、焦点面アレイの統
合および排出のこのサイクルが継続される。
【0082】時間iで事象が発生したとき、キューイン
グセンサはその事象を検出して、事象が感知されたこと
をシステムコントローラおよびφAゲートを介して焦点
面アレイに知らせる。
【0083】φAゲートは時間iで低電圧読み取り状態
に設定されて、焦点面アレイの蓄積電荷が読み出され、
図2に関連して説明したように前処理素子35へ送られ
る。焦点面アレイから電荷のすべてが読み出されて前処
理装置へ送られた後、制御回路がキューイングセンサお
よび焦点面アレイをリセットして、つぎの高速事象を検
出できるようにする。
【0084】上記説明の焦点面アレイの充電およびドレ
イン状態を考えると、高速事象の的中確率は、以下のよ
うに焦点面アレイの統合時間および焦点面アレイのドレ
イン時間に応じて決まることが明らかである。
【0085】的中確率=統合時間/全サイクル時間 リセット時間が300 nsec.であり、統合時間が10μsec.
である場合、的中確率Pはつぎの通りである。
【0086】 P=10μsec./(10μsec.+ 300nsec.)=0.971 しかし焦点面アレイを充電するために必要な時間量が30
μsec.に増加した場合、的中確率が0.99になり、従来装
置よりもさらに大幅な改良となる。
【0087】10μsec.の統合を30μsec.にすることは、
33kHz の有効フレーム率を100kHzにすることである。こ
れは、統合時間が 0.5〜16.5sec.で変化できる従来の統
合時間制御に対して飛躍的な向上である。
【0088】以上に添付の図面を参照しながら本発明の
好適な実施例について説明してきたが、本発明がこれら
の実施例に制限されることなく、発明の精神の範囲内に
おいて様々な変更を加えることができることは当業者に
は明らかであろう。
【0089】
【発明の効果】装置から放射された光子を受け入れて入
射光子エネルギを焦点面アレイによって蓄積し、焦点面
アレイは制御回路によって統合(充電)状態と非統合
(クリア)状態との間で切り換えられ、キューイングセ
ンサが高速事象を検出したときに制御回路に対して焦点
面アレイを統合状態に保持させつつ制御回路は蓄積電荷
を読み出してビデオモニターに表示するので、画像品質
の低下を抑止しつつせることストローブ光源、パルスレ
ーザ、砲火および稲妻などの高速事象を安価、かつ、確
実に検出・探索でき、製品信頼度を向上させ、かつ、経
済効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】電荷結合素子焦点面アレイを用いた、高速事象
を検出するための本発明による装置の第1実施例のブロ
ック図である。
【図2】電荷結合素子焦点面アレイを用いた、高速事象
を検出するための本発明による装置の第2実施例のブロ
ック図である。
【図3】高速光子放射事象を検出するために本発明に用
いられるキューイングセンサのブロック図である。
【図4】光ファイバー束を連結した、本発明に用いられ
る焦点面アレイの概略図である。
【図5】図4の各光ファイバー束を焦点面アレイの対応
部分に領域連結させた状態を示す線分V−Vに沿った焦
点面アレイの断面図である。
【図6】電荷結合素子焦点面アレイを用いた、高速事象
を検出するための本発明による装置の第3実施例のブロ
ック図である。
【図7】焦点面アレイ、キューイングセンサおよび高速
事象の発生のタイミング図である。
【図8】図7と異なる状態を示す図である。
【図9】図8と異なる状態を示す図である。
【符号の説明】
10 焦点面アレイ 15 高速光子放射事象 25 キューイングセンサ 40 制御回路

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高速光子放射事象を検出および探索する
    装置であって、入射光子エネルギを蓄積する複数の検出
    素子を備えており入力信号を受け入れる入力ポートと出
    力ポートとを設けた焦点面アレイ(10)と、該焦点面アレ
    イ(10)に連結され該焦点面アレイの作動を調整するため
    の制御信号を前記焦点面アレイの前記入力ポートに送出
    するかまたは前記入射光子エネルギの蓄積および該蓄積
    された光子エネルギを前記焦点面アレイから排出させる
    ための制御回路(40)と、該制御回路(40)に連結されてお
    り高速光子放射事象(15)を検出する複数の検出素子を備
    え該検出素子による検出時に前記制御回路(40)に向かっ
    て送出するためのキューイングセンサ検出信号を発生す
    るキューイングセンサ(25)とを有しており、前記キュー
    イングセンサ検出信号は前記焦点面アレイ(10)の現在状
    態の維持および焦点面アレイ(10)によって蓄積された光
    子エネルギの読み出しを制御回路に命令することを特徴
    とする高速事象検出装置。
  2. 【請求項2】 ほぼ焦点面アレイ(10)と高速光子放射事
    象(15)との間でありその焦点距離にほぼ等しい距離だけ
    前記焦点面アレイ(10)から離れた位置に配置された光学
    素子(32)を有することを特徴とする請求項1に記載の高
    速事象検出装置。
  3. 【請求項3】 焦点面アレイ(10)は方位角到着方向を定
    めるための第1軸線と仰角到着方向を定めるための第2
    軸線とを備えており、さらに光学素子に隣接した位置に
    透過回析格子(105) を有していることを特徴とする請求
    項1に記載の高速事象検出装置。
  4. 【請求項4】 透過回析格子(105) はほぼ光学素子(32)
    と高速事象(15)との間に位置していることを特徴とする
    請求項3に記載の高速事象検出装置。
  5. 【請求項5】 焦点面アレイ(10)はスペクトル識別を定
    めるための第1軸線と到着方向を定めるための第2軸線
    とを備えており、光学素子に隣接配置され入射光が通過
    可能な垂直スリットを設けた隔壁を有していることを特
    徴とする請求項1に記載の高速事象検出装置。
  6. 【請求項6】 隔壁は、ほぼ光学素子(32)と焦点面アレ
    イ(10)との間に位置していることを特徴とする請求項5
    に記載の高速事象検出装置。
  7. 【請求項7】 焦点面アレイ(10)の出力ポートに連結さ
    れ前記焦点面アレイからの出力信号を受け入れてディス
    プレイ信号を発生するディスプレイ信号発生器(50)と、
    該ディスプレイ信号発生器(50)に連結されており前記デ
    ィスプレイ信号を受け入れて焦点面アレイ(10)によって
    検出された高速光子放射事象(15)の位置に対応した画像
    を発生するディスプレイ手段(57)とを有していることを
    特徴とする請求項1に記載の高速事象検出装置。
  8. 【請求項8】 ディスプレイ信号発生器の信号は、高速
    光子放射事象(15)の到着角度およびシーンの更新画像を
    付与することを特徴とする請求項7に記載の高速事象検
    出装置。
  9. 【請求項9】 制御回路(40)に連結されさらに焦点面ア
    レイ(10)にも連結されており制御信号を受け入れて該制
    御信号を前記焦点面アレイ(10)の入力信号に適合可能に
    変換する信号コンバータ(45)を有していることを特徴と
    する請求項1に記載の高速事象検出装置。
  10. 【請求項10】 焦点面アレイ(10)に隣接しており該焦点
    面アレイ(10)と高速光子放射事象(15)との間に位置して
    前記焦点面アレイ(10)に入射される光の一部を除去する
    光フィルタ手段(60)を有していることを特徴とする請求
    項1に記載の高速事象検出装置。
  11. 【請求項11】 キューイングセンサ(25)は任意の高速光
    子放射事象間を識別するために選択的に設定可能である
    ことを特徴とする請求項1に記載の高速事象検出装置。
  12. 【請求項12】 キューイングセンサは高速光子放射事象
    (15)のスペクトル特徴を識別するために任意のウインド
    ウの事象持続時間を選択的に設定することを特徴とする
    請求項11に記載の高速事象検出装置。
  13. 【請求項13】 焦点面アレイ(10)には視野を広くするた
    めにその各々の端部が相当に異なった放射方向を向くよ
    うに配置され端部に近接配置された複数の結像レンズ(3
    2)を有する複数の光ファイバー束(100) が連結されてお
    り、前記複数の結像レンズ(32)の各々は複数の光ファイ
    バー束の端部の放射方向に対応した相当に異なった放射
    方向を向くように配置されていることを特徴とする請求
    項1に記載の高速事象検出装置。
  14. 【請求項14】 高速光子放射事象を検出するキューイン
    グセンサ(25)であって、出力ポートを備え特定の光子放
    射事象(15)の発生を検出するために入射光を検出し該入
    射光の検出を表す光センサ信号を出力ポートに発生する
    光センサ(70)と、該光センサ(70)の出力ポートに連結さ
    れており前記光センサ信号を増幅し該増幅に基く増幅光
    センサ信号を発生する増幅手段(75)と、該増幅手段(75)
    の出力ポートに連結されており増幅光センサ出力信号を
    微分し該微分に基く微分手段出力信号を発生する微分手
    段(80)と、該微分手段(80)の出力ポートに連結されてお
    り前記第1および第2の所定閾値信号を備え前記微分手
    段出力信号を第1および第2の所定閾値信号と比較し微
    分手段出力信号が第1所定閾値信号未満であるときに第
    1状態を表し微分手段出力信号が少なくとも第2所定閾
    値信号に等しいとき第2状態にを表す比較手段出力信号
    を発生するあるようにした比較手段(85)と、該比較手段
    (85)に前記比較手段出力信号に応答するために連結され
    ており、前記比較手段出力信号が第1状態にあるときに
    第1システム出力信号を発生し、前記比較手段出力信号
    が第2状態にあるときに第2システム出力信号を発生す
    る単安定装置(90)とを有していることを特徴とするキュ
    ーイングセンサ(25)。
JP5202952A 1992-07-23 1993-07-23 高速事象検出装置およびそのキューイングセンサ Pending JPH06201457A (ja)

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EP0580440A3 (en) 1994-07-13
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