JPH06201390A - ナビゲーション装置 - Google Patents
ナビゲーション装置Info
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- JPH06201390A JPH06201390A JP34822092A JP34822092A JPH06201390A JP H06201390 A JPH06201390 A JP H06201390A JP 34822092 A JP34822092 A JP 34822092A JP 34822092 A JP34822092 A JP 34822092A JP H06201390 A JPH06201390 A JP H06201390A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】道路地図ＣＤを駆動するＣＤドライバ２１の他
に、ＩＣカードを駆動するＩＣカード入力部２２を備
え、ＣＤドライバ２１に道路地図ＣＤをロードして当該
道路地図情報の一部を予め読出しＩＣカード入力部２２
を通じてＩＣカードに転送できるようにする。ＣＤドラ
イバ２１に音楽ＣＤ等がロードされたときは、ＩＣカー
ドに転送された道路地図情報をＩＣカード入力部２２を
通じて読出し、位置検出等のために利用する。 【効果】１台の「ＣＤドライバ２１」しか装備していな
くとも、車両位置の検出やディスプレイへの地図表示と
いう走行支援機能を働かせながら、音楽情報又は各種の
画像情報を記憶したＣＤにより音楽再生や案内表示をさ
せることができる。
に、ＩＣカードを駆動するＩＣカード入力部２２を備
え、ＣＤドライバ２１に道路地図ＣＤをロードして当該
道路地図情報の一部を予め読出しＩＣカード入力部２２
を通じてＩＣカードに転送できるようにする。ＣＤドラ
イバ２１に音楽ＣＤ等がロードされたときは、ＩＣカー
ドに転送された道路地図情報をＩＣカード入力部２２を
通じて読出し、位置検出等のために利用する。 【効果】１台の「ＣＤドライバ２１」しか装備していな
くとも、車両位置の検出やディスプレイへの地図表示と
いう走行支援機能を働かせながら、音楽情報又は各種の
画像情報を記憶したＣＤにより音楽再生や案内表示をさ
せることができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、車両の走行支援に使用
できる他、音楽用等のコンパクトディスク（以下「Ｃ
Ｄ」という）の再生装置、ＣＤクラフト−(CD and CRT
Applied Format) ＣＤの再生装置としても使用できるナ
ビゲーション装置に関するものである。
できる他、音楽用等のコンパクトディスク（以下「Ｃ
Ｄ」という）の再生装置、ＣＤクラフト−(CD and CRT
Applied Format) ＣＤの再生装置としても使用できるナ
ビゲーション装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】車両に搭載されて車両の現在位置を表示
することにより、車両の走行支援を行わせるようにした
ナビゲーション装置が各種実現されている。このナビゲ
ーション装置は、例えば方位センサ及び車速センサから
の出力に基づいて車両の現在位置を検出し、検出された
現在位置を含む道路地図をＣＤ−ＲＯＭで構成された地
図メモリから読み出して画面に表示する。そして表示さ
れた道路地図上に、前記現在位置を重ねて表示する仕組
みになっている。
することにより、車両の走行支援を行わせるようにした
ナビゲーション装置が各種実現されている。このナビゲ
ーション装置は、例えば方位センサ及び車速センサから
の出力に基づいて車両の現在位置を検出し、検出された
現在位置を含む道路地図をＣＤ−ＲＯＭで構成された地
図メモリから読み出して画面に表示する。そして表示さ
れた道路地図上に、前記現在位置を重ねて表示する仕組
みになっている。
【０００３】また、車両が道路を走行することを前提に
し、ＣＤ−ＲＯＭから読み出された道路地図を参照して
車両の現在位置を道路上に修正するいわゆる地図マッチ
ング機能が装備されていることもある（特開昭６３−１
４８１１５号公報参照）。
し、ＣＤ−ＲＯＭから読み出された道路地図を参照して
車両の現在位置を道路上に修正するいわゆる地図マッチ
ング機能が装備されていることもある（特開昭６３−１
４８１１５号公報参照）。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ナビゲーション装置は
ＣＤ−ＲＯＭを駆動することができるので、前記の走行
支援機能のみならず、例えば音楽ＣＤを再生する機能
や、各種の有名施設の観光案内情報を地図及び音声で記
録したＣＤクラフト−ＣＤを再生する機能を備えさせる
ことができれば便利である。
ＣＤ−ＲＯＭを駆動することができるので、前記の走行
支援機能のみならず、例えば音楽ＣＤを再生する機能
や、各種の有名施設の観光案内情報を地図及び音声で記
録したＣＤクラフト−ＣＤを再生する機能を備えさせる
ことができれば便利である。
【０００５】ところが、複数の機能を実現しようと思っ
ても、ＣＤ駆動装置を１台しか備えられていない場合
は、同時に働かせること、例えば走行中に道路地図を表
示しながら有名施設の案内をさせることはできない。も
し、複数の機能を同時に働かせようと思えば、ＣＤ駆動
装置が複数台必要になってくる。このため、装置の規模
が大きくなり、車内での収納に不便になる。また、車両
の重量増加につながる。
ても、ＣＤ駆動装置を１台しか備えられていない場合
は、同時に働かせること、例えば走行中に道路地図を表
示しながら有名施設の案内をさせることはできない。も
し、複数の機能を同時に働かせようと思えば、ＣＤ駆動
装置が複数台必要になってくる。このため、装置の規模
が大きくなり、車内での収納に不便になる。また、車両
の重量増加につながる。
【０００６】そこで、本発明の目的は、上述の技術的課
題を解決し、ＣＤを利用する複数の機能を、単一のＣＤ
駆動装置を用いて実現することのできるナビゲーション
装置を提供することである。
題を解決し、ＣＤを利用する複数の機能を、単一のＣＤ
駆動装置を用いて実現することのできるナビゲーション
装置を提供することである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めの請求項１記載のナビゲーション装置は、各種車載セ
ンサの信号に基づいて車両の位置を検出する位置検出手
段と、位置検出手段により検出された車両の位置を周辺
道路地図とともにディスプレイへ表示させる表示制御手
段と、情報の読出しが可能な第１の情報記憶媒体を駆動
する第１の駆動手段と、情報の書込みと読出しが可能
で、第１の情報記憶媒体よりも記憶容量が小さな第２の
情報記憶媒体を駆動する第２の駆動手段と、前記第１の
駆動手段に車両の走行支援に必要な道路地図情報を記憶
した第１の情報記憶媒体がロードされたときは、当該道
路地図情報の一部を読出し第２の駆動手段を通じて第２
の情報記憶媒体に転送することができる情報転送手段
と、前記第１の駆動手段に音楽情報、画像情報等、車両
の走行支援に必要な道路地図情報以外の情報を記憶した
第１の情報記憶媒体がロードされ、当該情報を読出し再
生しているときは、第２の情報記憶媒体に転送された道
路地図情報を第２の駆動手段を通じて読出し、位置検出
手段及び表示制御手段に供給する情報制御手段とを備え
るものである。
めの請求項１記載のナビゲーション装置は、各種車載セ
ンサの信号に基づいて車両の位置を検出する位置検出手
段と、位置検出手段により検出された車両の位置を周辺
道路地図とともにディスプレイへ表示させる表示制御手
段と、情報の読出しが可能な第１の情報記憶媒体を駆動
する第１の駆動手段と、情報の書込みと読出しが可能
で、第１の情報記憶媒体よりも記憶容量が小さな第２の
情報記憶媒体を駆動する第２の駆動手段と、前記第１の
駆動手段に車両の走行支援に必要な道路地図情報を記憶
した第１の情報記憶媒体がロードされたときは、当該道
路地図情報の一部を読出し第２の駆動手段を通じて第２
の情報記憶媒体に転送することができる情報転送手段
と、前記第１の駆動手段に音楽情報、画像情報等、車両
の走行支援に必要な道路地図情報以外の情報を記憶した
第１の情報記憶媒体がロードされ、当該情報を読出し再
生しているときは、第２の情報記憶媒体に転送された道
路地図情報を第２の駆動手段を通じて読出し、位置検出
手段及び表示制御手段に供給する情報制御手段とを備え
るものである。
【０００８】請求項２記載のナビゲーション装置は、第
１の情報記憶媒体としてコンパクトディスクを使用し、
第２の情報記憶媒体としてＩＣカードメモリを使用して
いるものである。
１の情報記憶媒体としてコンパクトディスクを使用し、
第２の情報記憶媒体としてＩＣカードメモリを使用して
いるものである。
【０００９】
【作用】前記の構成によれば、車両位置の検出やディス
プレイへの地図表示という走行支援機能を働かせなが
ら、音楽情報又は各種の画像情報を記憶した第１の情報
記憶媒体により音楽再生や案内表示をさせたいときは、
道路地図情報を記憶した第１の情報記憶媒体に記憶され
た地図情報を情報転送手段を通して第２の情報記憶媒体
に転送し、第２の情報記憶媒体に転送された道路地図情
報を読出し、位置検出手段及び表示制御手段に供給する
ようにする。一方、第１の情報記憶媒体の読出しは、第
１の駆動手段を通して行う。
プレイへの地図表示という走行支援機能を働かせなが
ら、音楽情報又は各種の画像情報を記憶した第１の情報
記憶媒体により音楽再生や案内表示をさせたいときは、
道路地図情報を記憶した第１の情報記憶媒体に記憶され
た地図情報を情報転送手段を通して第２の情報記憶媒体
に転送し、第２の情報記憶媒体に転送された道路地図情
報を読出し、位置検出手段及び表示制御手段に供給する
ようにする。一方、第１の情報記憶媒体の読出しは、第
１の駆動手段を通して行う。
【００１０】このように第２の情報記憶媒体を利用する
ことによって、第１の情報記憶媒体を駆動する第１の駆
動手段は、１台用意するだけで済むようになる。なお、
情報転送手段を通した第２の情報記憶媒体への地図情報
の転送は、例えばナビゲーション装置を車両から取り外
して家庭内等でテレビ受像機に接続して、第１の情報記
憶媒体に記憶された地図情報をテレビ受像機で再生しな
がらすることもできる。
ことによって、第１の情報記憶媒体を駆動する第１の駆
動手段は、１台用意するだけで済むようになる。なお、
情報転送手段を通した第２の情報記憶媒体への地図情報
の転送は、例えばナビゲーション装置を車両から取り外
して家庭内等でテレビ受像機に接続して、第１の情報記
憶媒体に記憶された地図情報をテレビ受像機で再生しな
がらすることもできる。
【００１１】また、第１の情報記憶媒体としてコンパク
トディスクを使用し、第２の情報記憶媒体としてＩＣカ
ードメモリを使用してもよい（請求項２）。また第２の
情報記憶媒体として、情報の書込みと読出しが可能な小
型磁気記憶媒体である「ミニディスク」やマイクロカセ
ットを採用してもよい。
トディスクを使用し、第２の情報記憶媒体としてＩＣカ
ードメモリを使用してもよい（請求項２）。また第２の
情報記憶媒体として、情報の書込みと読出しが可能な小
型磁気記憶媒体である「ミニディスク」やマイクロカセ
ットを採用してもよい。
【００１２】
【実施例】以下実施例を示す添付図面によって詳細に説
明する。図２はナビゲーション装置１の正面図と側面
図、図３は外観斜視図を示す。ナビゲーション装置１の
正面には、ＣＤの差込口２、ＩＣカードの差込口３、ア
イコン又はクロスカーソルを移動させクリップするため
の移動キー４、及び各種スイッチ類が設けられている。
明する。図２はナビゲーション装置１の正面図と側面
図、図３は外観斜視図を示す。ナビゲーション装置１の
正面には、ＣＤの差込口２、ＩＣカードの差込口３、ア
イコン又はクロスカーソルを移動させクリップするため
の移動キー４、及び各種スイッチ類が設けられている。
【００１３】各種スイッチ類は、電源スイッチ５、ＣＤ
再生装置として使用するときに使用する送りキー６、ナ
ビゲーションのため使用するときに操作するナビスイッ
チ７、ＣＤクラフト−ＣＤを使用するときに操作するＣ
Ｄクラフトスイッチ８からなる。また、ナビゲーション
装置１の背面には、図２(b) に示すようにセンサ端子、
電話機端子、電源端子及びテレビ、オーディオ端子等が
設けられている。センサ端子は、ナビゲーションに必要
な距離センサ、方位センサを接続するための端子であ
り、テレビ端子は後述する車載ディスプレイ装置９や家
庭用テレビジョンと接続するための端子である。
再生装置として使用するときに使用する送りキー６、ナ
ビゲーションのため使用するときに操作するナビスイッ
チ７、ＣＤクラフト−ＣＤを使用するときに操作するＣ
Ｄクラフトスイッチ８からなる。また、ナビゲーション
装置１の背面には、図２(b) に示すようにセンサ端子、
電話機端子、電源端子及びテレビ、オーディオ端子等が
設けられている。センサ端子は、ナビゲーションに必要
な距離センサ、方位センサを接続するための端子であ
り、テレビ端子は後述する車載ディスプレイ装置９や家
庭用テレビジョンと接続するための端子である。
【００１４】図４は、ナビゲーション装置１の内部構成
を示すブロック図である。ナビゲーション装置１は、Ｃ
Ｄドライバ２１、ＩＣカード入力部２２、制御部２３、
スイッチ２４、アンプ及びスピーカを備えている。ＣＤ
ドライバ２１は、道路地図ＣＤ、音楽ＣＤ、ＣＤクラフ
ト−ＣＤなどの各種のＣＤを駆動する装置であり「第１
の駆動手段」に相当する。ＩＣカード入力部２２は、Ｉ
Ｃカードを駆動するもので、「第２の駆動手段」に相当
する。ＩＣカード以外にミニディスク等も使用できるこ
とは前述したとおりである。
を示すブロック図である。ナビゲーション装置１は、Ｃ
Ｄドライバ２１、ＩＣカード入力部２２、制御部２３、
スイッチ２４、アンプ及びスピーカを備えている。ＣＤ
ドライバ２１は、道路地図ＣＤ、音楽ＣＤ、ＣＤクラフ
ト−ＣＤなどの各種のＣＤを駆動する装置であり「第１
の駆動手段」に相当する。ＩＣカード入力部２２は、Ｉ
Ｃカードを駆動するもので、「第２の駆動手段」に相当
する。ＩＣカード以外にミニディスク等も使用できるこ
とは前述したとおりである。
【００１５】スイッチ２４は、移動キー４、送りキー
６、ナビスイッチ７、ＣＤクラフトスイッチ８等の操作
と連動して、制御部２３に対して、種々の指令信号を与
えるものである。制御部２３は、道路地図ＣＤの内容と
距離センサ、方位センサなどの各種車載センサの信号に
基づいて車両の位置を検出したり、検出された車両の位
置を周辺道路地図とともにディスプレイへ表示させるた
めの画像情報を作ったり、道路地図ＣＤの内容をＩＣカ
ードに転送したりするものである。
６、ナビスイッチ７、ＣＤクラフトスイッチ８等の操作
と連動して、制御部２３に対して、種々の指令信号を与
えるものである。制御部２３は、道路地図ＣＤの内容と
距離センサ、方位センサなどの各種車載センサの信号に
基づいて車両の位置を検出したり、検出された車両の位
置を周辺道路地図とともにディスプレイへ表示させるた
めの画像情報を作ったり、道路地図ＣＤの内容をＩＣカ
ードに転送したりするものである。
【００１６】前記ナビゲーション装置１の使用法を説明
する。図５はナビゲーション装置１を家庭用テレビジョ
ン１１に接続した状態を示す図であり、この状態で、Ｃ
Ｄクラフト−ＣＤをＣＤの差込口２に挿入して、再生装
置として使用することが可能である。また、道路地図Ｃ
Ｄに記憶された地図情報をテレビジョン１１に映し出す
ことができるので、車で旅行する前に家庭でコースを見
ておくことができる。コースに沿った地図情報を旅行に
先立ってＩＣカードに転送すれば、ＩＣカードに転送さ
れた地図情報は、そのまま車両内で使用することができ
るので走行時の位置検出に役立てることができ、かつ、
走行中は音楽ＣＤやＣＤクラフト−ＣＤを楽しむことが
できる。
する。図５はナビゲーション装置１を家庭用テレビジョ
ン１１に接続した状態を示す図であり、この状態で、Ｃ
Ｄクラフト−ＣＤをＣＤの差込口２に挿入して、再生装
置として使用することが可能である。また、道路地図Ｃ
Ｄに記憶された地図情報をテレビジョン１１に映し出す
ことができるので、車で旅行する前に家庭でコースを見
ておくことができる。コースに沿った地図情報を旅行に
先立ってＩＣカードに転送すれば、ＩＣカードに転送さ
れた地図情報は、そのまま車両内で使用することができ
るので走行時の位置検出に役立てることができ、かつ、
走行中は音楽ＣＤやＣＤクラフト−ＣＤを楽しむことが
できる。
【００１７】さらに、ナビゲーション装置１単体で、ま
たは家庭用オーディオ装置と接続して音楽再生用ＣＤ再
生装置として使用することもできる。車両内では、ナビ
ゲーション装置１を運転者の隣近くにセットする。図６
は、ナビゲーション装置１を車両内に設置した図であ
り、ナビゲーション装置１は車載の車載ディスプレイ装
置９と、AM/FM 車載チューナ１０とともに、車内の所定
位置に格納されている。
たは家庭用オーディオ装置と接続して音楽再生用ＣＤ再
生装置として使用することもできる。車両内では、ナビ
ゲーション装置１を運転者の隣近くにセットする。図６
は、ナビゲーション装置１を車両内に設置した図であ
り、ナビゲーション装置１は車載の車載ディスプレイ装
置９と、AM/FM 車載チューナ１０とともに、車内の所定
位置に格納されている。
【００１８】図１は、車載ディスプレイ装置９と、車載
チューナ１０とを接続したナビゲーション装置１の内部
構成を示すブロック図であり、ナビゲーション装置１の
構成自体は、図４のものと同じである（図４に示された
アンプ及びスピーカは図示せず）。車載チューナ１０
は、ナビゲーション装置１を音楽ＣＤ再生装置として使
用するときに使用するものである。
チューナ１０とを接続したナビゲーション装置１の内部
構成を示すブロック図であり、ナビゲーション装置１の
構成自体は、図４のものと同じである（図４に示された
アンプ及びスピーカは図示せず）。車載チューナ１０
は、ナビゲーション装置１を音楽ＣＤ再生装置として使
用するときに使用するものである。
【００１９】車載ディスプレイ装置９は、ナビゲーショ
ン装置１が動作するときに走行案内地図、及び各種のキ
ーを画面に表示し、ＣＤクラフトを使用するときに案内
画面を画面に表示するものである。なお、画面に表示さ
れた各種キーの操作は、前記移動キー４により行われ
る。ナビゲーション装置１を車両内に格納するときは、
センサ端子、電話機端子、電源端子、テレビ端子及びオ
ーディオ端子と、車内の各種センサ、電話機、電源、車
載ディスプレイ装置９、AM/FM 車載チューナ１０とのコ
ネクタ接続を行っておく。
ン装置１が動作するときに走行案内地図、及び各種のキ
ーを画面に表示し、ＣＤクラフトを使用するときに案内
画面を画面に表示するものである。なお、画面に表示さ
れた各種キーの操作は、前記移動キー４により行われ
る。ナビゲーション装置１を車両内に格納するときは、
センサ端子、電話機端子、電源端子、テレビ端子及びオ
ーディオ端子と、車内の各種センサ、電話機、電源、車
載ディスプレイ装置９、AM/FM 車載チューナ１０とのコ
ネクタ接続を行っておく。
【００２０】走行中、ナビゲーション装置１のみを機能
させるのであれば、ＣＤドライバ２１に道路地図ＣＤを
セットして使用するだけでよい。しかし、音楽ＣＤ又は
ＣＤクラフト−ＣＤを楽しみたい場合には、予め移動キ
ー４を操作して道路地図ＣＤの内容を用いてＩＣカード
に入力する必要がある。こうすることにより、音楽ＣＤ
又はＣＤクラフト−ＣＤを使用しながら、ナビゲーショ
ン機能を実行することが可能である。
させるのであれば、ＣＤドライバ２１に道路地図ＣＤを
セットして使用するだけでよい。しかし、音楽ＣＤ又は
ＣＤクラフト−ＣＤを楽しみたい場合には、予め移動キ
ー４を操作して道路地図ＣＤの内容を用いてＩＣカード
に入力する必要がある。こうすることにより、音楽ＣＤ
又はＣＤクラフト−ＣＤを使用しながら、ナビゲーショ
ン機能を実行することが可能である。
【００２１】なお、ＩＣカードに入力される道路地図Ｃ
Ｄの内容は、車両の現在地と目的地とを含む一定領域の
データで十分である。例えば移動キー４を操作して車両
の現在地と目的地とを入力することにより、自動的に一
定領域のデータが選択され入力されるようにしておけば
よい。もし、ＩＣカードに入力されたデータの範囲を越
えて車両が走行した場合、ディスプレイに道路地図を表
示できなくなり、地図マッチング方式を採用するナビゲ
ーション機能であれば、各種センサにより算出された車
両の現在位置を道路上に修正できない、いわゆるフリー
モード走行になってしまう。このときは、ドライバに所
定の警告を与えることにより、ＩＣカードに再入力させ
たり、ＩＣカードを交換させたりする必要がある。
Ｄの内容は、車両の現在地と目的地とを含む一定領域の
データで十分である。例えば移動キー４を操作して車両
の現在地と目的地とを入力することにより、自動的に一
定領域のデータが選択され入力されるようにしておけば
よい。もし、ＩＣカードに入力されたデータの範囲を越
えて車両が走行した場合、ディスプレイに道路地図を表
示できなくなり、地図マッチング方式を採用するナビゲ
ーション機能であれば、各種センサにより算出された車
両の現在位置を道路上に修正できない、いわゆるフリー
モード走行になってしまう。このときは、ドライバに所
定の警告を与えることにより、ＩＣカードに再入力させ
たり、ＩＣカードを交換させたりする必要がある。
【００２２】なお、本発明は、前記の実施例に限られる
ものではない。例えば、ナビゲーション装置１にディス
プレイが組み込まれているタイプであれば、車載ディス
プレイ装置９は必ずしも必要ない。また、ナビゲーショ
ン装置１を動かすＩＣカードは、市販の地図情報、道路
情報入りのものを使用してもよい。また、ナビゲーショ
ン装置１に、ＧＰＳ(Global Positioning System) 受信
機を付加してもよい。
ものではない。例えば、ナビゲーション装置１にディス
プレイが組み込まれているタイプであれば、車載ディス
プレイ装置９は必ずしも必要ない。また、ナビゲーショ
ン装置１を動かすＩＣカードは、市販の地図情報、道路
情報入りのものを使用してもよい。また、ナビゲーショ
ン装置１に、ＧＰＳ(Global Positioning System) 受信
機を付加してもよい。
【００２３】その他本発明の要旨を変更しない範囲で種
々の変更を施すことが可能である。
々の変更を施すことが可能である。
【００２４】
【発明の効果】以上のように本発明のナビゲーション装
置は、第２の駆動手段、情報転送手段、情報制御手段を
備えることにより、１台の「第１の駆動手段」しか装備
していなくとも、車両位置の検出やディスプレイへの地
図表示という走行支援機能を働かせながら、音楽情報又
は各種の画像情報を記憶した第１の情報記憶媒体により
音楽再生や案内表示をさせることができる。
置は、第２の駆動手段、情報転送手段、情報制御手段を
備えることにより、１台の「第１の駆動手段」しか装備
していなくとも、車両位置の検出やディスプレイへの地
図表示という走行支援機能を働かせながら、音楽情報又
は各種の画像情報を記憶した第１の情報記憶媒体により
音楽再生や案内表示をさせることができる。
【００２５】したがって、装置の規模を大きくすること
なく、また、重量を増大させることなく、多機能のナビ
ゲーション装置を実現することができる。また、車両か
ら取り外せば、家庭内ではオーディオシステムに接続し
てＣＤ再生装置として使用できる。さらに、テレビ受像
機に接続してＣＤクラフトＣＤの再生装置として使用で
き、旅行前などの道路地図の検索にも利用できる。
なく、また、重量を増大させることなく、多機能のナビ
ゲーション装置を実現することができる。また、車両か
ら取り外せば、家庭内ではオーディオシステムに接続し
てＣＤ再生装置として使用できる。さらに、テレビ受像
機に接続してＣＤクラフトＣＤの再生装置として使用で
き、旅行前などの道路地図の検索にも利用できる。
【図１】車載ディスプレイ装置９と、車載チューナ１０
とを接続したナビゲーション装置１の内部構成を示すブ
ロック図である。
とを接続したナビゲーション装置１の内部構成を示すブ
ロック図である。
【図２】(a) はナビゲーション装置１の正面図、(b) は
側面図である。
側面図である。
【図３】ナビゲーション装置１の外観斜視図である。
【図４】ナビゲーション装置１の内部構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図５】ナビゲーション装置１を家庭用テレビジョン１
１に接続した状態を示す図である。
１に接続した状態を示す図である。
【図６】ナビゲーション装置１を車両内に設置した状態
を示す図である。
を示す図である。
１ ナビゲーション装置 ９ 車載ディスプレイ １０ 車載チューナ ２１ ＣＤドライバ ２２ ＩＣカード入力部 ２３ 制御部 ２４ スイッチ
Claims (2)
- 【請求項１】各種車載センサの信号に基づいて車両の位
置を検出する位置検出手段と、 位置検出手段により検出された車両の位置を周辺道路地
図とともにディスプレイへ表示させる表示制御手段と、 情報の読出しが可能な第１の情報記憶媒体を駆動する第
１の駆動手段と、 情報の書込みと読出しが可能で、第１の情報記憶媒体よ
りも記憶容量が小さな第２の情報記憶媒体を駆動する第
２の駆動手段と、 前記第１の駆動手段に車両の走行支援に必要な道路地図
情報を記憶した第１の情報記憶媒体がロードされたとき
は、当該道路地図情報の一部を読出し第２の駆動手段を
通じて第２の情報記憶媒体に転送することができる情報
転送手段と、 前記第１の駆動手段に音楽情報、画像情報等、車両の走
行支援に必要な道路地図情報以外の情報を記憶した第１
の情報記憶媒体がロードされ、当該情報を読出し再生し
ているときは、第２の情報記憶媒体に転送された道路地
図情報を第２の駆動手段を通じて読出し、位置検出手段
及び表示制御手段に供給する情報制御手段とを備えるこ
とを特徴とするナビゲーション装置。 - 【請求項２】第１の情報記憶媒体がコンパクトディスク
であり、第２の情報記憶媒体がＩＣカードメモリである
ことを特徴とする請求項１記載のナビゲーション装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34822092A JPH06201390A (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | ナビゲーション装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34822092A JPH06201390A (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | ナビゲーション装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06201390A true JPH06201390A (ja) | 1994-07-19 |
Family
ID=18395557
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34822092A Pending JPH06201390A (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | ナビゲーション装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06201390A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000034743A1 (de) * | 1998-12-04 | 2000-06-15 | Volkswagen Aktiengesellschaft | Verfahren und einrichtung zum lesen von navigationsdaten |
-
1992
- 1992-12-28 JP JP34822092A patent/JPH06201390A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000034743A1 (de) * | 1998-12-04 | 2000-06-15 | Volkswagen Aktiengesellschaft | Verfahren und einrichtung zum lesen von navigationsdaten |
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