JPH0620108A - 非接触データキャリアを用いたデータ処理装置 - Google Patents

非接触データキャリアを用いたデータ処理装置

Info

Publication number
JPH0620108A
JPH0620108A JP4173592A JP17359292A JPH0620108A JP H0620108 A JPH0620108 A JP H0620108A JP 4173592 A JP4173592 A JP 4173592A JP 17359292 A JP17359292 A JP 17359292A JP H0620108 A JPH0620108 A JP H0620108A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data carrier
check code
writer
reader
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4173592A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshito Ishibashi
義人 石橋
Masahiro Kitatsume
正弘 北爪
Masakatsu Matsumoto
政勝 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokimec Inc
Original Assignee
Tokimec Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokimec Inc filed Critical Tokimec Inc
Priority to JP4173592A priority Critical patent/JPH0620108A/ja
Publication of JPH0620108A publication Critical patent/JPH0620108A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Storage Device Security (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】施設や機器の有料利用等に使用される非接触デ
ータキャリアを用いたデータ処理装置に関し、同時に複
数のデータキャリアにアクセスしても、特定のデータキ
ャリアに絞って読出しと書込みができるようにする。 【構成】リーダライタ10のID番号読出命令部15か
らの命令を受けたデータキャリア20のID番号読出部
25はメモリ21のID番号を読出して送信し、チェッ
クコード生成部16で固有のチェックコードを生成して
データキャリア20に送り返す。データキャリア20の
チェックコード判定部は送られてきたチェックコードの
正当性を判定し、正当と判定した場合にのみメモリ21
の一部又は全部の読出し或いは書込みを許可し、不正と
判定した場合は禁止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、施設や機器の有料利用
等に使用される非接触データキャリアを用いたデータ処
理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、スキー場のリフトや遊戯施設等の
有料使用に利用される所謂データコインとして知られた
非接触データキャリアを用いたデータ処理装置として
は、例えば図3のものが知られている。図3において、
10はリーダライタ、20はデータキャリアである。リ
ーダライタ10は固定設置され、制御部11、読出部1
2、書込部13および伝送部14を備える。またデータ
キャリア20は利用者が例えばペンダントあるいは腕時
計として携帯しており、E2 PROM等の不揮発性メモ
リ21、読出部22、書込部23および伝送部24を備
える。
【0003】このようなデータ処理装置の動作は、デー
タキャリア20をリーダライタ10の通信可能距離に近
づけると、例えばリーダライタ10の伝送部14からの
電磁誘導結合による動作電力の供給をデータキャリア2
0の伝送部24で受けてパワーオン・スタートし、リー
ダライタ10からデータキャリア20の不揮発性メモリ
21の内容の読出しと書込みができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな非接触データキャリアを用いたデータ処理装置にあ
っては、電気的に接続する結合方式をとるデータキャリ
アではリーダライタとの間で1対1の対応関係が得られ
ているが、非接触結合であるために、例えば図4に示す
ように、同時に2つのデータキャリア20A,20Bが
リーダライタ10の通信可能距離に入る場合があり、2
つのデータキャリア20A,20Bに同時に読出アクセ
スを行った場合には、データキャリア20A,20Bの
各読出データが混在したデータを読出してしまい、また
同時に書込アクセスを行った場合には、同じデータを2
つのデータキャリア20A,20Bに書込んでしまうと
いう問題があった。
【0005】また、このような2以上のデータキャリア
に対する同時読出しや同時書込みができることが判る
と、2以上のデータキャリアを同時にリーダライタにセ
ットして読み書きさせる不正使用を招く恐れもあった。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたも
ので、同時に複数のデータキャリアにアクセスしても、
特定のデータキャリアに絞って読出しと書込みができる
ようにした非接触データキャリアを用いたデータ処理装
置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明は次のように構成する。尚、実施例図面の符号を
併せて示す。まず本発明は、リーダライタ10からデー
タキャリア20に対し非接触結合によりデータの書込み
またはデータの読出しを行う非接触データキャリアを用
いたデータ処理装置を対象とする。
【0007】このようなデータ処理装置として本発明に
あっては、リーダライタ10には、データキャリア20
にID番号の読出を命令するID番号読出命令手段15
と、データキャリア20から受信されたID番号から所
定のチェックコードを生成してデータキャリア10に送
信するチェックコード生成手段16とを設ける。またデ
ータキャリア20に、リーダライタ10から受信したI
D番号読出命令を受けてメモリ21に記憶した固有のI
D番号を読出してリーダライタ10に返送するID番号
読出手段25と、リーダライタ10から送信されてきた
チェックコードの正当性を判定し、正当と判定した場合
は、その後に読出アクセスに対しメモリ21の一部又は
全部の読出しを許可し、不正と判定した場合はメモリ2
1の一部又は全部の読出しを禁止するチェックコード判
定手段27とを設ける。
【0008】ここでリーダライタ10のチェックコード
生成手段16は、データキャリア20から受信されたI
D番号から生成した所定のチェックコードを読出命令に
付加してデータキャリア20に送信し、データキャリア
10のチェックコード判定手段27にあっては、リーダ
ライタ20から読出命令と共に送信されてきたチェック
コードの正当性を判定し、正当と判定した場合は読出命
令によりメモリ21から読出した正しい値を返し、不正
と判定した場合はメモリ21から読出した正しい値の一
部又は全部の返送を禁止するか、又は正しくない値を返
するようにしてもよい。
【0009】この点はリーダライタ10からの書込アク
セスについても同様である。即ち、 リーダライタ10から送信されてきたチェックコード
を正当と判定したばあいは、メモリ21の一部又は全部
の書込みを許可し、不正と判定した場合は、メモリ21
の一部又は全部の書込を禁止する。 リーダライタ10から書込命令に付加して送信されて
きたチェックコードが正当と判定した場合は、この書込
命令によるメモリ21の一部又は全部の書込みを行い、
不正と判定した場合は、メモリ21の一部又は全部の書
込みを禁止するか正しく書かないようにする。
【0010】
【作用】このような構成を備えた本発明による非接触デ
ータキャリアを用いたデータ処理装置によれば、正しい
チェックコードを受信したデータキャリアしか読出動作
または書込動作を行わないため、同時に複数のデータキ
ャリアがリーダライタの通信可能距離に入っても、最初
に通信を開始した側のデータキャリアのID番号に基づ
くチェックコードを用いたアクセスを行うことで、次に
動作状態となったデータキャリアの読出し又は書込はで
きず、誤ったデータ読出やデータ書込を確実に防止し、
装置の信頼性を大幅に向上し、また不正な使用を未然に
防止できる。
【0011】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示した実施例構成
図である。図1において、10はリーダライタであり、
MPU等を用いた制御部11,読出部12,書込部1
3,伝送部14を有し、更に本発明により新たにID番
号読出命令部15とチェックコード生成部16を設けて
いる。
【0012】20はデータキャリアであり、E2 PRO
M等を用いた不揮発性のメモリ21,読出部22,書込
部23及び伝送部24を有し、更に本発明にあっては新
たにID番号読出部25,チェックコード生成部26及
びチェックコード判定部27を設けている。ここで、リ
ーダライタ10とデータキャリア20に設けた伝送部1
4,24による非接触結合による伝送としては、例えば
コイルを用いた電磁誘導結合が使用でき、リーダライタ
10からデータキャリア20に対するデータ伝送につい
てはFSK変調を採用し、一方、データキャリア20か
らリーダライタ10に対するデータ伝送については擬似
ランダム信号を用いたスペクトラム拡散通信(SS)を
使用する。勿論、光伝送,無線等の適宜の非接触結合を
用いることもできる。
【0013】データキャリア20のメモリ21には固有
のID番号が予め記憶されている。このID番号は固定
データであっても良いしリーダライタ10側からのアク
セスで可変できるデータであっても良く、更に固定デー
タと可変データの混在データであっても良い。また確率
的に重複しないならば同じID番号を2つ以上のデータ
キャリア20に重複して設定してもよい。
【0014】リーダライタ10に設けたID番号読出命
令部15はデータキャリア20がリーダライタ10の通
信可能領域に近付いてレディ応答を行ってきたときに起
動し、データキャリア20に対しID番号読出命令を送
信する。このリーダライタ10からのID番号読出命令
はデータキャリア20のID番号読出部25で解読さ
れ、メモリ21に記憶されているID番号を読み出して
リーダライタ10に送り返す。データキャリア20から
のID番号の送信を受けたID番号読出命令部15は受
信したID番号をチェックコード生成部16に与え、固
有のチェックコードを生成する。
【0015】チェックコード生成部16で生成するチェ
ックコードとしては、データキャリア20から送られて
きたID番号に適宜のコードを付加した固有チェックコ
ードを生成する。ID番号に付加するコードとしては、
リーダライタ10の固有番号、リーダライタ10を使用
する地域番号等の固定番号、あるいは日付コードや時間
コード等の可変コードのいずれでも良い。
【0016】チェックコード生成部16でID番号から
生成されたチェックコードは制御部11による読出ある
いは書込アクセスに先立ってデータキャリア20に送信
され、データキャリア20を読出または書込可能状態と
する。即ち、リーダライタ10から送信されたチェック
コードは読出部22または書込部23を介してチェック
コード判定部27に与えられる。このときデータキャリ
ア20に設けているチェックコード生成部26からはI
D番号読出部25で読み出された不揮発性メモリ21か
らのID番号に基づいて、リーダライタ10のチェック
コード生成部16と同様にしてチェックコードの判定に
用いる基準チェックコードが生成されている。
【0017】このため、チェックコード判定部27はデ
ータキャリア20自身で生成したチェックコードとリー
ダライタ10から送られてきたチェックコードとを比較
判定し、両者が一致すれば正当なチェックコードと判定
して不揮発性メモリ21に対する読出部22からの読出
アクセスまたは書込部23からの書込アクセスを許可す
ることになる。
【0018】チェックコード判定部27による読出アク
セス及び書込アクセスの許可は、リーダライタ10から
データキャリア20に対し最初に生成したチェックコー
ドを送ったときの正当判定で許可状態とし、それ以降、
リーダライタ10との間の通信が切れるまで許可状態を
保つ。図2は本発明の処理動作を示したフローチャート
であり、リーダライタ10,データキャリア20及び両
者間の送受信を併せて示す。
【0019】図2において、データキャリア20がリー
ダライタ10の非接触結合による通信有効範囲に近付い
てくると、例えばリーダライタ10からの電磁誘導結合
による電力供給を受けてデータキャリア20が動作状態
となり、パワーオン・スタートにより起動し、ステップ
S100でリーダライタ10が周期的に発行しているテ
ストコマンドを受けてステップS201でレディ応答を
リーダライタ10に返す。
【0020】リーダライタ10はステップS101に示
すようにデータキャリア20側からのレディ応答の有無
を常時監視しており、レディ応答有りを判別するとステ
ップS102に進み、ID番号読出しを命令する。この
リーダライタ10からのID番号の読出命令を受けて、
データキャリア20はステップS202に示すように不
揮発性メモリからID番号を読み出してリーダライタ1
0に伝送する。
【0021】リーダライタ10はステップS103で受
信したID番号からチェックコードを生成し、ステップ
S104でチェックコードをデータキャリア20に送
る。チェックコードを受信したデータキャリア20はス
テップS203で自己で生成した基準チェックコードと
の比較によりチェックコードの正当性を判断する。ステ
ップS204でチェックコードが正当であればステップ
S206に進み、それ以降の書込アクセス及び読出アク
セスを許可する。一方、リーダライタ10からのチェッ
クコードとデータキャリア20で生成したチェックコー
ドとが一致しなかった場合にはチェックコードは不正と
判断し、ステップS205でアクセスを禁止する。
【0022】このステップS205のアクセス禁止にあ
っては、1回の不当性の判断で処理を終了せず、チェッ
クコードが正しくないことをリーダライタ10側に通知
し、リーダライタ10側でステップS102〜S104
の処理を再度行ってチェックコードをデータキャリア2
0に送り返すリトライを行い、リトライ回数が所定回数
例えば5回に達したときに警報メッセージなどを出力し
て異常終了させる。
【0023】ステップS206でデータキャリア20に
おけるアクセス許可状態が作り出されるとリーダライタ
10はステップS105に示すように書込または読出ア
クセスを行い、これに対応してデータキャリア20のス
テップS207でメモリ21に対する書込または読出動
作が行われることになる。ここで、データキャリア20
におけるチェックコードの正当性を判定したときのメモ
リ21の書込及びまたは読出許可については、メモリ2
1の一部あるいは全部について行うようにしても良い。
この点はチェックコードが正しくないことを判定した場
合についても同様であり、メモリ21の読出し及びまた
は書込みの禁止をメモリの一部あるいは全部について行
うようにしても良い。
【0024】次に図4に示したように、リーダライタ1
0の通信可能領域に2つのデータキャリア20A,20
Bが近づいたときの処理動作を説明する。リーダライタ
10にデータキャリア20A,20Bが近づき、一方の
データキャリア20Aが最初に近づくことでリーダライ
タ10とデータキャリア20Aとの間で、最初に図2に
示したID番号の読出しと、読み出したID番号に基づ
くチェックコードの生成伝送によるアクセス許可動作が
行われたとする。
【0025】このときデータキャリア20Bもリーダラ
イタ10との間で通信可能となっているが、リーダライ
タ10は最初にアクセスに成功したデータキャリア20
AのID番号に基づいて生成したチェックコードを使用
してメモリアクセスの許可状態を作っているため、デー
タキャリア20Bはデータキャリア20AのID番号か
ら生成したチェックコードを受けても、チェックコード
は正しくないものと判定してメモリアクセスを禁止状態
に保つ。
【0026】従って、リーダライタ10から同時にデー
タキャリア20A,20Bにアクセスが行われても正当
なチェックコードと判定できるデータキャリア20A側
しかメモリ書込みまたはメモリ読出しが許可されず、デ
ータキャリア20Bからの同時読出しでデータキャリア
20Aの読出データが壊されたり、データキャリア20
Aの書込みと同時に誤ってデータキャリア20B側にも
同じデータが書き込まれてしまうエラーを確実に防止す
ることができる。
【0027】また本発明の他の実施例としては、リーダ
ライタ10から発行する読出命令および書込命令にID
番号から生成したチェックコードを付加して送り、デー
タキャリア20側で行ったチェックコードの判定結果に
基づいて読出および書込動作を制御するようにしてもよ
い。例えば、リーダライタ10の読出部12からの読出
命令にチェックコードを付加して送った場合には、読出
アクセス毎にチェックコード判定部27でチェックコー
ドの正当性の有無を判定し、正当であればメモリ21か
ら読出した正しい値を返し、不正な場合は、メモリ21
から読出した正しい値の全部又は一部を返さないように
したり、又は正しくない値を返するようにする。
【0028】これにより2つのデーキャリア20を同時
にアクセスさせるような不正使用を排除できる。この点
は書込アクセスについても同様であり、リーダライタ1
0の書込部13からの書込命令にチェックコード生成部
16で生成したチェックコードを付加してデータキャリ
ア20に送り、書込アクセス毎にチェックコード判定部
27でチェックコードの正当性の有無を判定し、正当な
場合はメモリ21の全部又は一部の書込みを行い、不正
な場合は、メモリ21の一部又は全部の書込みを行わな
いか、正しく書かないようにする。
【0029】これによりリーダライタに2以上のデータ
キャリアを近づけて同じ内容を同時に書込ませるような
不正使用を排除できる。
【0030】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明によれ
ば、リーダライタが2つ以上の異なるデータキャリアに
対し同時アクセス可能状態となっても、最初にアクセス
に成功した特定のデータキャリアに対してのみデータ読
出しあるいはデータ書込みを行うことができ、2以上の
異なるデータキャリアのデータ読出しによる読出データ
の破壊あるいは2以上の異なるデータキャリアに対する
同一データの書込みによるエラーを確実に防止すること
ができる。また2以上のデータキャリアを使用した不正
使用も未然に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例構成図
【図2】本発明の処理動作を示したフローチャート
【図3】従来装置の説明図
【図4】リーダライタの通信可能範囲に2つのデータキ
ャリアが入った状態の説明図
【符号の説明】
10:データキャリア 11:制御部(MPU) 12,22:読出部 13,23:書込部 14,24:伝送部 15:ID番号読出命令部 16:チェックコード生成部 20:データキャリア 21:不揮発性メモリ 25:ID番号読出部 26:チェックコード生成部 27;チェックコード判定部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】リーダライタからデータキャリアに対し非
    接触結合によりデータの書込みまたはデータの読出しを
    行う非接触データキャリアを用いたデータ処理装置に於
    いて、 前記リーダライタに、データキャリアにID番号の読出
    を命令するID番号読出命令手段と、データキャリアか
    ら受信されたID番号から所定のチェックコードを生成
    してデータキャリアに送信するチェックコード生成手段
    とを設け、 前記データキャリアに、リーダライタからID番号読出
    命令を受けてメモリに記憶した固有のID番号を読出し
    て前記リーダライタに返送するID番号読出手段と、リ
    ーダライタから送信されてきたチェックコードの正当性
    を判定し、正当と判定した場合は前記メモリの一部又は
    全部の読出しを許可するチェックコード判定手段を設け
    たことを特徴とする非接触データキャリアを用いたデー
    タ処理装置。
  2. 【請求項2】リーダライタからデータキャリアに対し非
    接触結合によりデータの書込みまたはデータの読出しを
    行う非接触データキャリアを用いたデータ処理装置に於
    いて、 前記リーダライタに、データキャリアにID番号の読出
    を命令するID番号読出命令手段と、データキャリアか
    ら受信されたID番号から所定のチェックコードを生成
    し、該チェックコードを読出命令に付加してデータキャ
    リアに送信するチェックコード生成手段とを設け、 前記データキャリアに、リーダライタからID番号読出
    命令を受けてメモリに記憶した固有のID番号を読出し
    て前記リーダライタに返送するID番号読出手段と、リ
    ーダライタから読出命令と共に送信されてきたチェック
    コードの正当性を判定し、正当と判定した場合は該読出
    命令により前記メモリから読出した正しい値を返し、不
    正と判定した場合は前記メモリから読出した正しい値の
    一部又は全部を返さないか又は正しくない値を返えさせ
    るチェックコード判定手段とを設けたことを特徴とする
    非接触データキャリアを用いたデータ処理装置。
  3. 【請求項3】リーダライタからデータキャリアに対し非
    接触結合によりデータの書込みまたはデータの読出しを
    行う非接触データキャリアを用いたデータ処理装置に於
    いて、 前記リーダライタには、データキャリアにID番号の読
    出を命令するID番号読出命令手段と、データキャリア
    から受信されたID番号から所定のチェックコードを生
    成してデータキャリアに送信するチェックコード生成手
    段とを設け、 前記データキャリアに、リーダライタからID番号読出
    命令を受けてメモリに記憶した固有のID番号を読出し
    て前記リーダライタに返送するID番号読出手段と、リ
    ーダライタから送信されてきたチェックコードの正当性
    を判定し、正当と判定した場合は前記メモリの一部又は
    全部の書込みを許可するチェックコード判定手段を設け
    たことを特徴とする非接触データキャリアを用いたデー
    タ処理装置。
  4. 【請求項4】リーダライタからデータキャリアに対し非
    接触結合によりデータの書込みまたはデータの読出しを
    行う非接触データキャリアを用いたデータ処理装置に於
    いて、 前記リーダライタには、データキャリアにID番号の読
    出を命令するID番号読出命令手段と、データキャリア
    から受信されたID番号から所定のチェックコードを生
    成し、該チェックコードを書込命令に付加してデータキ
    ャリアに送信するチェックコード生成手段とを設け、 前記データキャリアに、リーダライタからID番号読出
    命令を受けてメモリに記憶した固有のID番号を読出し
    て前記リーダライタに返送するID番号読出手段と、リ
    ーダライタから書込命令と共に送信されてきたチェック
    コードの正当性を判定し、正当と判定した場合は該書込
    命令による前記メモリの一部又は全部の書込を行い、不
    正と判定した場合は前記メモリの一部又は全部の書込み
    を禁止するか又は正しく書かないようにするチェックコ
    ード判定手段とを設けたことを特徴とする非接触データ
    キャリアを用いたデータ処理装置。
  5. 【請求項5】請求項1,2,3又は4記載の非接触デー
    タキャリアを用いたデータ処理装置に於いて、前記デー
    タキャリアに、メモリから読出したID番号からリーダ
    ライタから送信されたチェックコードの判定に用いるチ
    ェックコードを生成する手段を設けたことを特徴とする
    非接触データキャリアを用いたデータ処理装置。
JP4173592A 1992-07-01 1992-07-01 非接触データキャリアを用いたデータ処理装置 Pending JPH0620108A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4173592A JPH0620108A (ja) 1992-07-01 1992-07-01 非接触データキャリアを用いたデータ処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4173592A JPH0620108A (ja) 1992-07-01 1992-07-01 非接触データキャリアを用いたデータ処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0620108A true JPH0620108A (ja) 1994-01-28

Family

ID=15963455

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4173592A Pending JPH0620108A (ja) 1992-07-01 1992-07-01 非接触データキャリアを用いたデータ処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0620108A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007323253A (ja) * 2006-05-31 2007-12-13 Fujitsu Ltd Rfidシステム、読取装置およびrfidタグ
JP2008071281A (ja) * 2006-09-15 2008-03-27 Fujitsu Ltd Rfタグリーダ及び方法
JP4599665B2 (ja) * 2000-06-28 2010-12-15 株式会社デンソー Icカード

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4599665B2 (ja) * 2000-06-28 2010-12-15 株式会社デンソー Icカード
JP2007323253A (ja) * 2006-05-31 2007-12-13 Fujitsu Ltd Rfidシステム、読取装置およびrfidタグ
JP2008071281A (ja) * 2006-09-15 2008-03-27 Fujitsu Ltd Rfタグリーダ及び方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6510517B1 (en) Method of cryptological authentification in a scanning identification system
US7872567B2 (en) Method for transponder access control
RU2187147C2 (ru) Устройство защиты от воровства
CA1180130A (en) Rom security circuit
KR100743776B1 (ko) 컴퓨터 응용 프로그램으로 접근하기 위한 방법
US20040181695A1 (en) Method and apparatus for controlling data and software access
US20080246583A1 (en) Access Control System
EP1684182B1 (en) Enhanced security memory access method and architecture
US8516565B2 (en) IC chip, information processing apparatus, system, method, and program
US7500605B2 (en) Tamper resistant device and file generation method
US6804730B1 (en) Access control device, access control method, recording medium, and computer data signal for controlling allowance of access to storage area using certification data
CN100422961C (zh) 数据通信设备以及数据通信设备的存储器的管理方法
US7284132B2 (en) Memory card
US6679424B2 (en) Non contact type IC card
CN101221614A (zh) 软件保护装置中实时时钟的远程校准方法
US20090184799A1 (en) Information storage medium and information storage medium processing apparatus
US20060010302A1 (en) Non-contact IC recording medium, recording medium managing program, and recording medium managing method
US7797553B2 (en) Memory device
JP4993114B2 (ja) 携帯型ストレージデバイスの共有管理方法、および、携帯型ストレージデバイス
JPH0620108A (ja) 非接触データキャリアを用いたデータ処理装置
CN112956753A (zh) 防伪芯片、电子雾化器及加密识别方法
CN100363857C (zh) 系统bootrom安全访问方法
KR19990058372A (ko) 스마트 카드를 이용한 컴퓨터의 보안 방법
JPH10154216A (ja) 非接触icカード
JPH0620110A (ja) 非接触データキャリアを用いたデータ処理装置