JPH0620084U - ペ ン - Google Patents

ペ ン

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JPH0620084U
JPH0620084U JP6672192U JP6672192U JPH0620084U JP H0620084 U JPH0620084 U JP H0620084U JP 6672192 U JP6672192 U JP 6672192U JP 6672192 U JP6672192 U JP 6672192U JP H0620084 U JPH0620084 U JP H0620084U
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JP
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liquid
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air
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正幸 川崎
芳裕 和田
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 縦断面櫛歯状となる一時的液体溜め部6を有
する一時的液体溜め部材4に長手方向スリット7、8を
形成し、これらスリット7、8の後端部の液体−空気交
換部11、14を、液体タンク16、17のそれぞれに
連結する。ここで、液体−空気交換部11、14の液体
膜形成能は異なっている。 【効果】 一時的液体溜め部の容量を大きくしなくても
貯溜する液体量全体を多くすることができ、それゆえ、
筆記距離が長くても全体としてはコンパクトなものにな
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、筆記液、香水、プリンタ−用インキなどの液体を収容する液体タン クから吐出先への液体供給量が圧力変化によって過不足を生じるのを抑制する、 一時的液体溜め部を有する一時的液体溜め部材を、この一時的液体溜め部材の一 時的液体溜め部と液体タンクとを液体−空気交換部によって連結させて配してな るペン、例えば、万年筆、小管式筆記具、ボ−ルペン、筆ペン、筆、アイライナ −、リップカラ−、ネイルカラ−、毛染具、インキジェットプリンタのヘッド部 などであって、毛細管力によらず液体を収容する液体タンクを用いたものに関す る。
【0002】
【従来の技術】
毛細管力によらず液体を収容する液体タンクを用いたペンにおいては、液体タ ンクを吐出先に接続しただけでは圧力変化によって液体が溢出するなど吐出先へ の液体の供給に過不足を生じるので、これを抑制するために一時的液体溜め部材 を用いている。ここで、この一時的液体溜め部材としては、縦断面櫛歯溝状とな る一時的液体溜め部を有するもの、軸筒など一時的液体溜め部材を収容するもの の内壁との間で螺旋状空間となる一時的液体溜め部を有するものなど種々構造の ものが知られている。
【0003】 いずれの構造のものにおいても、一時的液体溜め部材の一時的液体溜め部は液 体タンクとの連結部を有する。外圧に比べ液体タンク内圧が高くなったときは、 液体タンクから一時的液体溜め部への液体の出道となり、外圧に比べ液体タンク 内圧が低くなったときは、一時的液体溜め部に液体が溜っている際には空気に優 先してこの液体を液体タンクに戻し、一時的液体溜め部に液体が溜っていない際 には空気を液体タンクに取り入れる道となるものである。これを本考案では液体 −空気交換部と呼んでいる。液体−空気交換部は、強過ぎる必要はないものの毛 細管力によって液体を保持し、従って、液体膜形成能を有し、この液体膜形成能 に気泡形成能が勝ると空気の取り入れが生じる。液体−空気交換部はスリット状 に形成されていることが多いが、まさに、スリットに張った液体膜が破れるのに 相当する。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
一時的液体溜め部の容量は、液体タンクが貯溜する液体量が多くなるほど大き なものであることが求められる。液体の溢出は液体タンク内に取り入れられた空 気の圧力変化に伴う体積増加によって生じるとも言え、多量の液体を貯溜するた めに液体タンクの容量を大きくすると、圧力変化に対する空気の体積変化量も大 きくなることによる。勿論、一時的液体溜め部の容量を大きくすれば液体タンク の容量も大きくできる。しかし、そのために一時的液体溜め部材として容積の大 きなものを準備しなければならないのは大変である。一時的液体溜め部材は極め て精度の高い成形性を求められる上、そもそも、一時的液体溜め部材は、液体の 吐出先への供給量が安定しておれば本来不要のものであり、このような一時的液 体溜め部材によってペン全体の大きさが大きくなるのは決して好ましくない。ち なみに、現在市販されている使い捨てタイプの生インキ式筆記具は、一時的イン キ溜め部材の大きさに比べて極めて多量のインキが軸筒内部に貯溜されているよ うに外観されるが、インキタンクとなる部分の軸筒肉厚を厚くして温度計の如き レンズ効果を図っていたり、上底構造になったりしているのが実情である。
【0005】 そこで、本考案は、収容する液体の量に対する一時的液体溜め部の容積が小さ くても十分な、従って、収容する液体の割にはコンパクトなペンを提供すること を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、圧力変化によって液体タンクから吐出先への液体供給量に過不足が 生じるのを抑制する、一時的液体溜め部を有する一時的液体溜め部材を、この一 時的液体溜め部材の一時的液体溜め部と液体タンクとを液体−空気交換部によっ て連結させて配してなるペンにおいて、前記液体タンクを複数設けるとともに、 これら液体タンクの各々に応じて前記液体−空気交換部も複数設け、こうして一 時的液体溜め部材に複数の液体タンクを連結してなり、ここで、各々の液体−空 気交換部における液体膜形成能を互いに異なるものとしてなるペン要旨とする。
【0007】
【実施例】
添付図1と図2に基づき第1実施例の説明をする。筆記具や化粧具などとした 一例である。
【0008】 参照符号1は液体の吐出先としてのペン先を示す。単なる棒状物として図示し てあるが、筆穂、万年筆のペン先、小管式筆記具のパイプペン先、繊維収束体製 ペン先、ボ−ルペン先、貫通孔あるいは溝を液体通路とするよう押出成形して得 られる合成樹脂製ペン先、ポリウレタンなどの連通多孔質ペン先といったように 適宜のペン先であってよい。
【0009】 このペン先1は先体2から先端突出しており、後端を液体導芯3に接続してい る。液体導芯3は、後述する液体タンクの液体をペン先1に供給するもので、繊 維収束体、合成樹脂成形体、連通多孔質体などよりなり、一時的液体溜め部材4 の貫通孔5に内挿されている。
【0010】 一時的液体溜め部材4は、一時的液体溜め部として螺旋状溝を有するものなど でもよいが、図示のものは、一般的な、縦断面櫛歯状となる多数の環状溝よりな る一時的液体溜め部6を有するものとしてある。但し、通常は、環状溝を互いに 連結するために一時的液体溜め部に優先して液体を溜めることができる毛細管力 を有する長手方向のスリットを唯一有するものとされるところ、互いに180° 配置となっている2つのスリット7、8を有するものとしてある。
【0011】 スリット7、8は貫通孔5との連通部をそれぞれ3ヵ所に有している。参照符 号9、10、11と12、13、14で示す部分であり、このうち、液体導芯3 と貫通孔5との間に隙間がないように図示されている連通部9、10、12、1 3の部分は液体は通過し得るが空気は通過しないものとなっている。空気が通過 し得るのは連通部11、14だけである。即ち、連通部11、14が液体−空気 交換部となっている。この液体−空気交換部11、14は、区画壁15によって 図面左右方向の2室に区画して形成された液体タンク16、17のそれぞれ一方 にのみ連結している。
【0012】 液体タンク16内の液体は液体−空気交換部11(またスリット7)を通って 一時的液体溜め部6に溜められ、液体タンク17内の液体は液体−空気交換部1 4(またスリット8)を通って一時的液体溜め部6に溜められ、この点では、液 体タンク16と液体タンク17とは一時的液体溜め部材4を介しての液体の出入 りに関する連通性を有している。また、液体導芯3の後端は液体タンク16、液 体タンク17いずれにも連通しているので、液体タンク16と液体タンク17と は液体導芯3を介しての液体の出入りの連通性も有している。しかし、液体タン ク16と液体タンク17とは区画壁15により区画されていて液体導芯3後部で 空気が気泡として通れるような隙間は有していない。従って、液体タンク16へ の空気取入部は液体−空気交換部11によるものだけであり、液体タンク17へ の空気取入部は液体−空気交換部14によるものだけとなっている。
【0013】 また、図2に示すように、液体−空気交換部11の幅は液体−空気交換部14 の幅より広い。液体膜形成能を弱くするもので、全体に渡ってスリット7の幅を スリット8の幅よりも広くしておくのが作製上は容易であるが、液体−空気置換 部は、スリット形状以外のもの、例えば、孔形状によることもでき、また、スリ ット形状となるものであっても、長さや表面状態を異ならせたりすることによっ ても液体膜形成能を異ならせることはできる。勿論、液体−空気交換部11、1 4部分でのみ幅の異なるものとしてもよい。ちなみに、通常の筆記具に使用され ている水性液体の場合ならば、その差は100分の数mmでも十分であり、合成 樹脂を射出成形して一時的液体溜め部材を得る場合、スリット7、8として同寸 法の幅に設計しておき、成形寸法のばらつきを利用することもできなくはない。
【0014】 この本例のものにおいては、液体タンク16が液体タンク17に優先して早く 空になる。即ち、ペン先1先部で液体が消費されると、ペン先1に接続する液体 導芯3の後端は液体タンク16にも液体タンク17にも連通しているから、液体 タンク16内の液体も液体タンク17内の液体も、いずれもこれに応じてペン先 1先部へと導出されようとする。しかし、導出されるには、置換的に空気が取り 入れられなければならず、このとき、液体−空気交換部11の液体膜形成能は液 体−空気交換部14の液体膜形成能より弱いので、液体タンク16への空気の取 り入れが液体タンク17への空気の取り入れより優先し、従って、液体タンク1 6内の液体が優先的に消費されていくことになる。ここで、液体タンクにはなる べく多量の液体を貯溜しておくのが望ましい。液体タンクの容積を有効に活用す るとともに、初期状態において内部になるべく空気が存在しない方が液体溢出性 を抑制する上で好ましいことによる。また、液体タンクの個々の容量は、使用さ れる場所、保管状態、液体の種類、3以上とすることもできる液体タンクの数な ど、液体溢出性に関係する要素は多々あるので適宜の設定によることになるが、 一時的液体溜め部の容量を目安にするとよい。これは、一つの液体タンクの液体 消費が完了し、次の液体タンクの液体消費が開始したときのことを想定し、もし も仮に、圧力変化による一時的液体溜め部への出入りを繰り返しているうちに、 この液体が空になった液体タンクに収容されるという懸念を考慮した場合、液体 タンク1個分の液体を一時的に溜められるのが無難であるという観点によるもの である。尚、参照符号18は液体タンクの尾栓、同19は外装体、同20は液密 パッキング、同21は空気孔である。
【0015】 次に、添付図3〜図5に基づき第2実施例の説明をする。プリンタのヘッド部 とした一例である。尚、以下において、前例のものと基本的に同一の部位には同 一の参照符号を使用する。参照符号22は液体(液体)の吐出先であるノズル部 を示す。簡略図示してあるが、発熱抵抗素子とか振動子とかが配されている。即 ち、キャッピング機構などを必要に応じて有する、バブルジェット方式とかピエ ゾ方式とかといった適宜方式の液体ジェットノズル部である。このノズル部1を して「ヘッド」と呼ばれることもしばしばある。
【0016】 参照符号23は液体供給部を示す。ノズル部22から飛び出す液体の補給をす るためのノズル部22への液体の供給部であり、図示のものは単なる小さな液体 溜り部となるものとしてあるが、毛細管力が働くものとなっていてもよい。
【0017】 参照符号24は液体集め体を示す。液体供給部23に液体を導くためのもので あり、繊維収束体、綿状物、連通多孔質体、連通多孔質発泡体、液体通路を有す るように成形した合成樹脂の押出成形体や射出成形体などからなり、毛細管力に より液体を保持・導出できるものである。液体供給部23に空気を入れないもの が好ましい。
【0018】 このような先部を有する本例のものにおいて、一時的液体溜め部材自体が液体 タンクとなっている。即ち、本例のものにおける一時的液体溜め部材4は、区画 壁15により図面上下方向の2室に区画された内孔を液体タンク16、17とし ている。また、スリット7、8も180°配置ではなく、一連のものとなってい る。但し、一時的液体溜め部材4の中央部に配置した液体−空気交換部11、1 4の関係は前例同様であり、そのために、本例のものではスリット7、8の幅を 異ならせている(図4、図5参照)。
【0019】 この本例のものも液体タンク16が液体タンク17に優先して空になる。参照 符号25は液体誘導体であり、液体タンク16が空になっても液体タンク17に 収容される液体はこの液体誘導体25を通じて液体集め体24へと供給される。 尚、液体誘導体25は前例のものにおける液体導体3のようなものからなり、液 体−空気交換部11、14は、この液体誘導体25とスリット7、8とがそれぞ れ隙間を有していて空気が泡となって進入可能な部分に形成される。また、液体 誘導体25を2部品からなるものとしたが組立を考慮したに過ぎない。更に、参 照符号26は、本例のものを使用するときの向きを広くするための毛細管体であ り、例えば、スリット7、8や、液体誘導体25が上方に位置するような向きで も、この毛細管体26により液体は無駄なく消費される。
【0020】 次に、添付図6に基づき第3実施例の説明をする。前第2実施例のものにおけ る一時的液体溜め部材4や液体誘導体25などよりなる構造を有する筆記具とし たものである。ペン先1の反対側にもペン先27を有する、所謂、両頭筆記具と なっており、一見、ペン先1で液体が消費される分だけ液体タンク16に収容さ れる液体が減り、ペン先27で液体が消費される分だけ液体タンク17に収容さ れる液体が減るように思えるかも知れないが、液体誘導体25による連続性によ り、液体タンク16が液体タンク17に優先して空になる。
【0021】 次に、添付図7〜図9に基づき第4実施例の説明をする。ペン先1は繊維束製 のものを意識して描いてあるが、液体導芯3と一体になっている。また、外装体 19は先体2と一体になっている。更に、区画壁15を一体にする液体タンクが 外装体19の後部材19aとなっている。これらは、適宜部品を適宜一体化、別 体化できる一例を示すものである。また、液体−空気交換部11、14は液体タ ンク16、17内に突出状態にあって、これら液体−空気交換部11、14の外 壁側からの液体−空気の交換を可能にしている。この本例のものは、液体−空気 交換部11、14の液体膜形成能を比較的弱いものにする場合の一例である。勿 論、液体−空気交換部11、14それぞれの液体膜形成能は異なっている。
【0022】 次に、添付第10図〜第12図に基づき第5実施例の説明をする。前第4実施 例のものとよく似ているが、液体−空気交換部11、14を一時的液体溜め部材 4と別部品(参照符号28で示し、以下、「液体−空気交換体」と呼ぶ)として いるところに大きな違いがある。液体−空気交換体28の使用は、形状的に一時 的液体溜め部材4に比べて複雑ではないので、液体−空気交換部11、14の液 体膜形成能を種々調整するために複数種のものを準備する上で都合がよい。尚、 図11に示すように、一時的液体溜め部材4のスリット7、8は形状的に等しく てよい。
【0023】 次に、添付第13図と第14図に基づき第6実施例の説明をする。液体−空気 交換部11、14を液体タンクに一体に形成した一例である。図示しないが、液 体タンクの後部は、例えば第1実施例のもののように別部材としての尾栓を設け ておけばよい。この本例のものは、前第5実施例のもの同様、液体−空気交換部 11、14を一時的液体溜め部材4以外のものに形成できる一例を示すものであ る。尚、本例のものにおいて、液体−空気交換部11、14を通って出た液体は 一時的液体溜め部材4との間に形成した幅の狭い空間29に環状に溜り、スリッ ト7、8を通じて一時的液体溜め部材4の一時的液体溜め部6に溜められる。こ の空間29に液体が確実に環状に溜れるならば、一時的液体溜め部材4のスリッ ト7、8の一方を省略することもできる。
【0024】 以上の他にも種々なせる。例えば、液体タンク16、17をそれぞれ別体部品 としたり、液密パッキング20を一時的液体溜め部材4と一部品にしたりするな どもできる。
【0025】
【考案の作用効果】
液体タンク内の液体は、一時的液体溜め部に溜った後液体タンクに戻るとき、 元の液体タンクに戻るとは限らないが、液体−空気交換部から液体タンクに空気 が取り入れられない限り、その液体−空気交換部によって一時的液体溜め部と連 結している液体タンクの液体は消費されないに等しい。そして、液体−空気交換 部を通って空気が液体タンクに侵入するには、液体−空気交換部における液体の 膜を破らなければならない。このとき、複数存在する液体−空気交換部の液体膜 形成能が異なると、液体膜形成能の弱い液体−空気交換部における液体の膜が優 先的に破られる。即ち、液体膜形成能の弱い液体−空気交換部で一時的液体溜め 部と連結する液体タンクが優先的に空になり、液体膜形成能の強い液体−空気交 換部で一時的液体溜め部と連結する液体タンクはこれに次いで次第に空になる。 それゆえ、原理的には、一つの液体タンクに収容された液体を溜められる容積の 一時的液体溜め部を有する一時的液体溜め部材の使用で間に合う。実際には、液 体タンクに対する液体収容の初期段階として完全に空気の存在しないものとする ことが困難なことや液体中の蒸発し易い成分の存在などもあって、必ずしも一つ の液体タンクに収容された液体を溜められるだけの容積の一時的液体溜め部を有 するものでは不足することもあるが、それでも、液体の全量を一つの液体タンク に収容させる場合と比べると、一時的液体溜め部材としては極めて嵩の小さなも ので間に合わせることができる。それゆえ、本考案のペンは収容する液体の割に はコンパクトなものたることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例を示す縦断面図。
【図2】図1のA−A線横断面図。
【図3】本考案の第2実施例を示す縦断面図。
【図4】図3のB−B線横断面図。
【図5】図3のC−C線横断面図。
【図6】本考案の第3実施例を示す縦断面図。
【図7】本考案の第4実施例を示す縦断面図。
【図8】図7のD−D線横断面図。
【図9】図7のE−E線横断面図。
【図10】本考案の第5実施例を示す要部縦断面図。
【図11】図10のF−F線横断面図。
【図12】図10のG−G線横断面図。
【図13】本考案の第6実施例を示す要部縦断面図。
【図14】図10のH−H線横断面図。
【符号の説明】
1 ペン先 2 先体 3 液体導芯 4 一時的液体溜め部材 5 貫通孔 6 一時的液体溜め部 7 スリット 8 スリット 9 連通部 10 連通部 11 液体−空気交換部 12 連通部 13 連通部 14 液体−空気交換部 15 区画壁 16 液体タンク 17 液体タンク 18 尾栓 19 外装体 19a 後部材 20 液密パッキング 21 空気孔 22 ノズル部 23 液体供給部 24 液体集め体 25 液体誘導体 26 毛細管体 27 ペン先 28 液体−空気交換体 29 空間

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧力変化によって液体タンクから吐出先
    への液体供給量に過不足が生じるのを抑制する、一時的
    液体溜め部を有する一時的液体溜め部材を、この一時的
    液体溜め部材の一時的液体溜め部と液体タンクとを液体
    −空気交換部によって連結させて配してなるペンにおい
    て、前記液体タンクを複数設けるとともに、これら液体
    タンクの各々に応じて前記液体−空気交換部も複数設
    け、こうして一時的液体溜め部材に複数の液体タンクを
    連結してなり、ここで、各々の液体−空気交換部におけ
    る液体膜形成能を互いに異なるものとしてなるペン。
JP6672192U 1991-08-31 1992-08-31 ペ ン Expired - Lifetime JP2570655Y2 (ja)

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JP3-77735 1992-06-29
JP5139792 1992-06-29
JP4-51397 1992-06-29
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