JPH06196991A - 絶縁スイッチ、双方向性絶縁スイッチ、 絶縁スイッチング回路、双方向性絶縁スイッチング回路、 3端子絶縁スイッチング回路、 3端子双方向性絶縁スイッチング回路、 多端子切換え型双方向性絶縁スイッチング回路、 及び、電子点火配電回路 - Google Patents

絶縁スイッチ、双方向性絶縁スイッチ、 絶縁スイッチング回路、双方向性絶縁スイッチング回路、 3端子絶縁スイッチング回路、 3端子双方向性絶縁スイッチング回路、 多端子切換え型双方向性絶縁スイッチング回路、 及び、電子点火配電回路

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JPH06196991A
JPH06196991A JP5227756A JP22775693A JPH06196991A JP H06196991 A JPH06196991 A JP H06196991A JP 5227756 A JP5227756 A JP 5227756A JP 22775693 A JP22775693 A JP 22775693A JP H06196991 A JPH06196991 A JP H06196991A
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Toshiyasu Suzuki
利康 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 その1つは無条件でアイソレーション機能を
持たせることである。 【構成】 例えば、PMOS1、NMOS2、PMOS
3、NMOS4の各ドレインにダイオード11〜14を
1つずつ接続して可制御な第1〜第4の1方向スイッチ
を構成し、PMOS1とNMOS2の両ソースを接続
し、PMOS3とNMOS4の両ソースが直流電源7を
挟む様に前記第3、第4の1方向スイッチと直流電源7
を方向を揃えて直列接続し、前記第3、第4の1方向ス
イッチがオンの時PMOS1とNMOS2がオフ制御さ
れる閉回路を構成し、同時に直流電源7がコンデンサ1
0を充電する閉回路を構成し、前記第3、第4の1方向
スイッチがオフの時コンデンサ10がPMOS1とNM
OS2を順バイアスする閉回路を構成することを特徴と
している。このことにより、PMOS1、NMOS2の
オン、オフに関係無く無条件でアイソレーション絶縁機
能を持つことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技 術 分 野】本発明は、それがオフのとき無条件
で絶縁することができる各種の絶縁スイッチと、発光、
受光ダイオードのペアー、変圧器または圧電手段を用い
た絶縁手段などのアイソレーション手段を使わずに完全
にアイソレーション駆動することができる各種の絶縁ス
イッチング回路、及び、電子点火配電回路に関する。本
発明を各種の絶縁スイッチング手段の他にアナログ・ス
イッチ(=アナログ・ゲート)、あるいは、ディジタル
・スイッチ(ディジタル・ゲート)等に利用することが
できる。もちろん、その双方向性のスイッチ又はスイッ
チング回路などを交流スイッチとして使うことも可能で
ある。従って、本発明を3端子スイッチ、多端子スイッ
チ、電力変換装置、リレー、電子交換機などの分野に利
用することもできる。その他に本発明の双方向性絶縁ス
イッチング回路などを利用すると、回路中の所定のイン
ダクタンス又はキァパシタンスを変えたり、抵抗または
負荷を換えたり、等することが容易にできる。このた
め、その応用分野はいろいろあるが、例えば、出力電流
制御のために共振周波数を切り換える共振型電力変換回
路、出力電圧制御のために共振周波数を切り換える共振
型スイッチング電源、複数の点火コイルのうちから少な
くとも1つを選ぶことができる電子配電機能付き点火回
路、有線通信手段同士の切換えを行う電子交換機などに
本発明は大いに役に立つ。
【0002】
【背 景 技 術】図2に従来の条件付き絶縁スイッチ
の回路図を示す。このスイッチには「『トランジスタ2
がオフのときスイッチ端子st3又はst4の電位がダ
イオード5又はトランジスタ2の内蔵ダイオードに順電
圧が印加される電位にならない限り』という条件付きな
がら、スイッチ端子st3、st4と入力端子it3、
it4が絶縁される」という効果が有る。ただし、ダイ
オード5のアノード・カソード間静電容量とトランジス
タ2のドレイン・ソース間静電容量は無視している。同
様に、図3〜図5の各双方向性絶縁スイッチについても
同じ事が言える。
【0003】また、本発明者の先行技術で、図3の双方
向性絶縁スイッチに駆動回路を組み合わせた双方向性絶
縁スイッチング回路を図6に示す。この回路では、両ト
ランジスタ2がオンのときスイッチ8はオフにされてい
るから、ダイオード9に順電圧が印加されない限り、ス
イッチ端子st11、st12それぞれと直流電源7は
絶縁される、という効果がさらに有る。両トランジスタ
2がオフのときも勿論それらは前述した様に絶縁される
から、結局、「『どちらかのトランジスタ2の内蔵ダイ
オードとダイオード9に同時に順電圧が印加されない限
り』という条件付きで、両トランジスタ2のオン、オフ
に関係無く、スイッチ端子st11、st12それぞれ
と直流電源7が絶縁される」という効果がこの双方向性
絶縁スイッチング回路に有る。ただし、ダイオード9の
アノード・カソード間静電容量、各トランジスタ2のド
レイン・ソース間静電容量、および、各トランジスタ2
のオン、オフ切換え時のもれ電流などは無視している。
同様に、その駆動回路部と図2、図4、図5の各絶縁ス
イッチを組み合わせた各絶縁スイッチング回路にも同じ
効果が有る。
【0004】
【第1の問題点】しかしながら、いま述べた通り、図2
〜図5の各絶縁スイッチにおける各トランジスタ2のオ
フ期間中の絶縁効果は条件付きである。従って、スイッ
チング手段(例:トランジスタ2)がオフのとき、無条
件で各スイッチ端子と各入力端子(例:ゲート端子、ソ
ース端子)が絶縁されることが望まれる。
【0005】
【本発明の第1の目的】そこで、本発明は、その構成要
素であるスイッチング手段がオフのとき無条件で各スイ
ッチ端子と各入力端子を絶縁することができる絶縁スイ
ッチを提供することを目的としている。
【0006】
【第2の問題点】また、図6の回路などにおける絶縁効
果も前述した様に条件付きである。従って、無条件で各
スイッチ端子と駆動用直流電源が絶縁されることが望ま
れる。
【0007】
【本発明の第2の目的】そこで、本発明は、本発明の絶
縁スイッチをさらに発展させて無条件で各スイッチ端子
と駆動用直流電源を絶縁することができる絶縁スイッチ
ング回路を提供することを目的としている。
【0008】
【発 明 の 開 示】即ち、本発明は、第1のスイッ
チの制御端子、主端子を制御端子C1、主端子M1a、
M1bとし、その駆動信号入力用に前記制御端子C1と
前記主端子M1aが対を成し、前記第1のスイッチがオ
フのとき前記制御端子C1・前記主端子M1b間、前記
両主端子M1a・M1b間どちらも非導通であり、第2
のスイッチの制御端子、主端子を制御端子C2、主端子
M2a、M2bとし、その駆動信号入力用に前記制御端
子C2と前記主端子M2aが対を成し、前記第2のスイ
ッチがオフのとき前記制御端子C2・前記主端子M2b
間、前記両主端子M2a・M2b間どちらも非導通であ
り、前記制御端子C1・前記主端子M1a間の順バイア
ス電圧極性と逆の極性が前記制御端子C2・前記主端子
M2a間の順バイアス電圧極性であるとしたときに、前
記主端子M1aと前記主端子M2aを接続し、前記両主
端子M1b・M2b間を2端子スイッチとして用いる絶
縁スイッチである。
【0009】このことによって、前述の第1、第2のス
イッチがオフのとき、両スイッチ端子となる前述の各主
端子M1b、M2bと、その入力端子となる前述の制御
端子C1又はC2又は前述の主端子M1a又はM2aそ
れぞれを絶縁することができる。
( 第 1 の 効 果 )
【0010】尚、この絶縁スイッチは、前述の主端子M
1a又はM2aがスイッチ端子とならない2端子スイッ
チであって、前述の主端子M1a又はM2aが中点端子
となる3端子スイッチではないから、前述の第1、第2
のスイッチは同時にオン、オフ制御される。また、前述
の第1、第2の各スイッチの両主端子間静電容量は無視
している。さらに、前述の第1又は第2のスイッチがサ
イリスタ又はトライアックの様に自己ターン・オフ機能
(=自己消弧機能)を持たないスイッチング手段の場
合、絶縁スイッチをオフさせるにはその通流電流をその
自己保持電流以下にしたり、又は、始めからその自巳保
持電流以下の電流しか流さない様にしたり、等する必要
がある。それから、トライアックの場合ゲート端子・T
1端子間の順バイアス電圧極性はプラスでもあり、マイ
ナスでもあるので、前述の第1、第2のスイッチ両方が
トライアックということもありうる。
【0011】本発明が請求項4記載の絶縁スイッチ等の
場合、同項記載中の第1のスイッチング手段に逆阻止能
力が無くても、この第1のスイッチング手段がオフのと
き同項記載中の第1の非可制御スイッチがその逆方向の
導通を阻止するので、その第1のスイッチング手段に逆
阻止能力の無いものを使うことができる。
【0012】本発明が請求項7記載の絶縁スイッチ等の
場合、同項記載中の第2のスイッチング手段に逆阻止能
力が無くても、この第2のスイッチング手段がオフのと
き同項記載中の第2の非可制御スイッチがその逆方向の
導通を阻止するので、その第2のスイッチング手段に逆
阻止能力が無いものを使うことができる。
【0013】本発明をさらに発展させた請求項11記載
の絶縁スイッチング回路等の場合、同項記載の第3、第
4のスイッチがオンのとき、同項記載の直流電源が同項
記載のエネルギー蓄積手段にエネルギーを供給し、同時
に、前述の第1、第2のスイッチがオフ制御されるか
ら、その各制御端子C1、C2と接続状態にその直流電
源とその各スイッチ端子となる前述の各主端子M1b、
M2bを絶縁することができる。一方、その第3、第4
のスイッチがオフのとき、そのエネルギー蓄積手段がそ
の放出エネルギーによってその第1、第2のスイッチを
順バイアスし、ターン・オンさせるが、その第3、第4
のスイッチの両オフによってその直流電源とその各スイ
ッチ端子を絶縁することができる。
【0014】その結果、その第1〜第4のスイッチの各
オン、オフに関係無く無条件でその各スイッチ端子とそ
の直流電源を絶縁することができる。( 第 2 の
効 果 )
【0015】尚、その第1〜第4の各スイッチの両主端
子間静電容量は無視している。また、その第1又は第2
のスイッチがサイリスタ又はトライアックの様に自己タ
ーン・オフ機能を持たないスイッチング手段の場合、絶
縁スイッチング回路をオフさせるにはその通流電流をそ
の自己保持電流以下にしたり、または、始めからその第
1、第2のスイッチにその自己保持電流以下の電流しか
流さない様にしたり、等する必要がある。さらに、その
第3、第4の各スイッチは自己ターン・オフ機能を持つ
必要があるけれども、サイリスタ又はトライアックの様
なスイッチング手段の場合、その通流電流をその保持電
流以下に抑えていれば、それは自己ターン・オフ機能を
持つことになる。この場合、トライアックのゲート端子
・T1端子間の順バイアス電圧極性はプラスでもあり、
マイナスでもあるので、前述の第3、第4のスイッチ両
方がトライアックということもありうる。
【0016】本発明が請求項12記載の絶縁スイッチン
グ回路等の場合、前述の第1のスイッチはノーマリィ・
オン型だから、同項記載のエネルギー蓄積手段がその放
出エネルギーによってこの第1のスイッチを順バイアス
しなくても、その駆動電圧がほぼゼロになればこの第1
のスイッチはターン・オンする。従って、そのエネルギ
ー蓄積手段はその放出エネルギーによって前述の第2の
スイッチだけを順バイアスすることになる。
【0017】本発明が請求項13記載の絶縁スイッチン
グ回路等の場合、前述の第1、第2のスイッチはノーマ
リィ・オン型だから、両駆動電圧がほぼゼロになれば両
スイッチはターン・オンする。このため、この絶縁スイ
ッチング回路の場合、請求項11又は12記載の絶縁ス
イッチング回路の様にエネルギー蓄積手段は要らないの
で、構成が簡単になり、部品点数が少なくなる、という
効果がある。
【0018】本発明が請求項15記載の絶縁スイッチ等
の場合、同項記載中の第3のスイッチング手段に逆阻止
能力が無くても、この第3のスイッチング手段がオフの
とき同項記載中の第3の非可制御スイッチがその逆方向
の導通を阻止するので、その第3のスイッチング手段に
逆阻止能力が無いものを使うことができる。
【0019】、本発明が請求項17記載の絶縁スイッチ
等の場合、同項記載中の第4のスイッチング手段に逆阻
止能力が無くても、この第4のスイッチング手段がオフ
のとき同項記載中の第4の非可制御スイッチがその逆方
向の導通を阻止するので、その第4のスイッチング手段
に逆阻止能力が無いものを使うことができる。
【0020】
【発明を実施するための最良の形態】本発明をより詳細
に説明するために、以下添付図面に従ってこれを説明す
る。図1の実施例は、請求項1、3又は6記載の絶縁ス
イッチ等に対応し、ダイオード11、12どちらも無け
れば双方向性であり、その一方が有れば1方向性であ
る。次の様にそれぞれがそれぞれに相当する。 a)トライアック101、102が前述の第1、第2の
スイッチに。 b)トライアック101のゲート端子、T1端子、T2
端子が前述の制御端子C1、主端子M1a、M1bに。 c)トライアック102のゲート端子、T1端子、T2
端子が前述の制御端子C2、主端子M2a、M2bに。
【0021】トライアック101、102がオフのと
き、各トライアックのゲート端子・T2端子間、T1端
子・T2端子間の両方が非導通となるので、各スイッチ
端子st101、st102と各入力端子it101、
it102を無条件で絶縁することができる。
( 効 果 ) 尚、トライアック101、102の各T1・T2間静電
容量などは無視している。また、この絶縁スイッチを1
方向性スイッチとして使う場合、ダイオード11又は1
2を接続する。
【0022】図7の実施例は、請求項1、4又は7記載
の絶縁スイッチ等に対応し、1方向性である。次の様に
それぞれがそれぞれに相当する。 a)トランジスタ1、2が前述の第1、第2のスイッチ
ング手段に。 b)ダイオード11、12が前述の第1、第2の非可制
御スイッチに。 c)トランジスタ1とダイオード11の直列回路が前述
の第1のスイッチに。 d)トランジスタ2とダイオード12の直列回路が前述
の第2のスイッチに。 e)トランジスタ1のゲート端子、ソース端子、ドレイ
ン端子が前述の制御端子ct1、主端子mt1a、mt
1bに。 f)トランジスタ2のゲート端子、ソース端子、ドレイ
ン端子が前述の制御端子ct2、主端子mt2a、mt
2bに。
【0023】トランジスタ1、2がオフのとき、トラン
ジスタ1の内蔵ダイオードの導通をダイオード11が阻
止し、トランジスタ2の内蔵ダイオードの導通をダイオ
ード12が阻止するので、スイッチ端子st1、st2
それぞれと「入力端子it1、it2となる各ゲート端
子と各ソース端子」を無条件で絶縁することができる。

( 効 果 ) ただし、トランジスタ1、2の各ドレイン・ソース間静
電容量などやダイオード11、12の各アノード・カソ
ード間静電容量は無視している。
【0024】図8〜図17に1方向性または双方向性の
絶縁スイッチの実施例を10示す。図9の実施例では各
IGBTとも逆阻止型であるから、点線で画いた各ダイ
オードは必要無いが、有っても構わない。図10の実施
例ではノーマリィ・オン型MOS・FETが2つ使用さ
れている。図11の実施例では異種類のスイッチング手
段が2つ使われている。図12の実施例では図1の実施
例と異ってどちらのトライアックも同じトリガー・モー
ドであり、これを1方向性の絶縁スイッチとして使う場
合点線で画いた各ダイオードを接続する。図13の実施
例では画いたダイオードが1つ又は2つ有ると、どちら
のサイリスタもオフのとき逆バイアスされず各ノーマリ
ィ・オン型MOS・FETが各サイリスタのゲート・ソ
ース間またはゲート・アノード間を短絡する。図17の
実施例では複数のダイオードが接続されているが、この
絶縁スイッチは基本的には2端子スイッチである。
【0025】図7の1方向性の絶縁スイッチを利用した
双方向性絶縁スイッチの各実施例を図18〜図20に示
す。図18の実施例が請求項8記載の双方向性絶縁スイ
ッチに、図19の実施例が請求項9記載の双方向性絶縁
スイッチに、図20の実施例が請求項10記載の双方向
性絶縁スイッチに、それぞれ対応する。図21の実施例
の様に異種類のスイッチングしゅだん組合せもまた可能
である。これらの双方向性絶縁スイッチにも、当然の事
ながら、図7の回路と同様の絶縁効果が有る。
【0026】図22の実施例は、請求項11記載の絶縁
スイッチング回路などに対応し、st13、st14は
スイッチ端子である。以下の様にそれぞれがそれぞれに
相当する。 a)トランジスタ1〜4が前述の第1〜第4のスイッチ
ング手段に。 b)ダイオード11〜14が前述の第1〜第4の非可制
御スイッチに。 c)直流電源7が前述の直流電源に。 d)コンデンサ10が前述のエネルギー蓄積手段に。 e)トランジスタ1とダイオード11の直列回路が前述
の第1のスイッチに。 f)トランジスタ2とダイオード12の直列回路が前述
の第2のスイッチに。 g)トランジスタ3とダイオード13の直列回路が前述
の第3のスイッチに。 h)トランジスタ4とダイオード14の直列回路が前述
の第4のスイッチに。 i)トランジスタ1のゲート端子、ソース端子、ドレイ
ン端子が請求項4記載の制御端子ct1、主端子mt1
a、mt1bに。 j)トランジスタ2のゲート端子、ソース端子、ドレイ
ン端子が請求項7記載の制御端子ct2、主端子mt2
a、mt2bに。 k)トランジスタ3のゲート端子、ソース端子、ドレイ
ン端子が請求項15記載の制御端子ct3、主端子mt
3a、mt3bに。
【0027】1)トランジスタ4のゲート端子、ソース
端子、ドレイン端子が請求項17記載の制御端子ct
4、主端子mt4a、mt4bに。 m)直流電源7、トランジスタ3、ダイオード13、抵
抗16、「抵抗15とコンデンサ10の並列回路」、
「ツェナー・ダイオード18とトランジスタ1のゲート
・ソース間静電容量の並列回路」、「ツェナー・ダイオ
ード19とトランジスタ2のゲート・ソース間静電容量
の並列回路」、ダイオード14及びトランジスタ4を含
む閉回路が請求項11記載の第1の閉回路に。 n)直流電源7、トランジスタ3、ダイオード13、抵
抗16、コンデンサ10、「ツェナー・ダイオード18
とトランジスタ1のゲート・ソース間静電容量の並列回
路」、「ツェナー ダイオード19とトランジスタ2の
ゲート ソース間静電容量の並列回路」、ダイオード1
4及びトランジスタ4を含む閉回路が請求項11記載の
第2の閉回路に。 o)コンデンサ10、抵抗17、「ツェナー・ダイオー
ド19とトランジスタ2のゲート・ソース間静電容量の
並列回路」及び「ツェナー・ダイオード18とトランジ
スタ1のゲート・ソース間静電容量の並列回路」を含む
閉回路が請求項11記載の第3の閉回路に。
【0028】この回路の動作は次の通りである。トラン
ジスタ3、4がオンのとき、トランジスタ1、2はオフ
制御されてオフであり、同時に、直流電源7がコンデン
サ10を充電する。このとき、トランジスタ1の内蔵ダ
イオードの導通をダイオード11が阻止し、トランジス
タ2の内蔵ダイオードの導通をダイオード12が阻止す
るので、スイッチ端子st13、st14それぞれと直
流電源7を無条件で絶縁することができる。
( 効 果 の 半 分 ) 一方、トランジスタ3、4がオフのとき、コンデンサ1
0がトランジスタ1、2を順バイアスするから、トラン
ジスタ1、2はオンである。このとき、トランジスタ3
の内蔵ダイオードの導通をダイオード13が阻止し、ト
ランジスタ4の内蔵ダイオードの導通をダイオード14
が阻止するので、スイッチ端子st13、st14それ
ぞれと直流電源7を無条件で絶縁することができる。
( 効 果 の 残 り 半 分 )
【0029】その結果、トランジスタ1、2のオン、オ
フに関係無く、常に無条件で各スイッチ端子st13、
st14それぞれと直流電源7を絶縁することができ
る。( 効 果 ) ただし、トランジスタ1〜4の各ドレイン・ソース間静
電容量、ダイオード11〜14の各アノード・カソード
間静電容量、トランジスタ1〜4の各オン、オフ時のも
れ電流などは無視している。
【0030】図23の実施例では前述の第1、第2の各
スイッチにダーリントン接続のバイポーラ・トランジス
タを、前述のエネルギー蓄積手段に2つのコイルを、そ
れぞれ使用している。図24の実施例では前述の第1、
第2の各スイッチにノーマリィ・オンのSITを使用し
ているので、コンデンサ10の蓄積エネルギーが無くな
ると各オン抵抗は大きくなるが、依然オン状態を保つこ
とができる、という効果がこの実施例にある。同じ効果
が前述の第1、第2の各スイッチにノーマリィ・オンの
スイッチング手段を使った実施例全部にある。
【0031】図25の実施例の駆動回路の様に前述のエ
ネルギー蓄積手段に2つのコンデンサ10を使用し、各
コンデンサ10が別々の前述の第1、第2のスイッチを
順バイアスすると、図11のスイッチの様に各順バイア
ス電流が違う場合に便利である。図26の実施例では前
述のエネルギー蓄積手段にコンデンサとコイルが使われ
ている。
【0032】図27〜図29の各実施例は請求項18記
載の双方向性絶縁スイッチング回路などに対応する。図
28の実施例ではコンデンサ10のところに定電圧手段
を設けてその充電を速くしている。図30の実施例は請
求項20記載の双方向性絶縁スイッチング回路などに対
応し、各コイル20が前述のエネルギー蓄積手段に相当
する。当然の事ながら、これらの双方向スイッチング回
路の実施例にも図22のスイッチング回路と同様の絶縁
効果が有る。
【0033】図31、図32の各実施例は請求項23記
載の3端子双方向性絶縁スイッチング回路に対応する。
図31の実施例は、図27の双方向スイッチング回路2
つをスイッチ端子のところで直列接続し、直流電源7を
共通化して1つにした3端子双方向性絶縁スイッチング
回路である。図32の実施例は、図20の双方向性絶縁
スイッチと図22の駆動回路部を応用した双方向性絶縁
スイッチング回路2つをスイッチ端子のところで直列接
続し、直流電源7を共通化して1つにした双方向の3端
子双方向性絶縁スイッチング回路である。トランジスタ
21、22はIGBTである。
【0034】図33の実施例は請求項12記載の絶縁ス
イッチング回路などに対応し、図34の実施例は請求項
13記載の絶縁スイッチング回路などに対応し、そし
て、図35の実施例は請求項13記載の絶縁スイッチン
グ回路又は請求項18記載の双方向性絶縁スイッチング
回路などに対応する。図34、図35の各実施例では前
述の第1、第2の各スイッチにノーマリィ・オン型を用
いたので、エネルギー蓄積手段が要らず、構成が簡単で
部品点数が少ないという効果がある。
【0035】最後に、図1、図7〜図21の各種絶縁ス
イッチ、図22〜図33の各種絶縁スイッチング回路中
の絶縁スイッチ部のいずれか1つに、図22〜図33の
各種絶縁スイッチング回路中の駆動回路部のいずれか1
つ又は2つを組み合わせた各種絶縁スイッチング回路の
実施例もまた可能である。各駆動回路部の構成は多少違
うが、基本的には同じ考え方である。
【0036】また、図22〜図26、図33〜図34の
1方向性絶縁スイッチング回路、上述の組合せにより得
られる同様の1方向性絶縁スイッチング回路のいずれか
2つを同じ方向に、あるいは、内向きに、あるいは、外
向きにスイッチ端子のところで直列接続した3端子絶縁
スイッチング回路も可能である。これが請求項21記載
の3端子絶縁スイッチング回路である。
【0037】さらに、図22〜図26、図33〜図34
の1方向性絶縁スイッチング回路、上述の組合せにより
得られる同様の1方向性絶縁スイッチング回路のいずれ
か1つと、図27〜図30、図35の双方向性絶縁スイ
ッチング回路、上述の組合せにより得られる同様の双方
向性絶縁スイッチング回路のいずれか1つをスイッチ端
子のところで直列接続した3端子絶縁スイッチング回路
もまた可能である。これが請求項22記載の3端子絶縁
スイッチング回路である。
【0038】それから、図27〜図30、図35の双方
向性絶縁スイッチング回路、上述の組合せにより得られ
る同様の双方向性絶縁スイッチング回路のいずれか2つ
をスイッチ端子のところで直列接続した3端子双方向性
絶縁スイッチング回路もまた可能である。これが請求項
23記載の3端子絶縁スイッチング回路である。
【0039】そして、複数の回路構成手段(例:能動素
子、受動索子。)又は回路(例:有線通信手段、アン
プ。)との接続を切り換える際にロータリー・スイッチ
の様な多端子切換えスイッチが必要になるが、本発明の
双方向性の絶縁スイッチング回路とその切換えの対象と
なる回路構成手段または回路を直列接続した直列回路を
所定の数だけ揃え、それぞれの一端を1つにまとめて接
続すれば、多端子切換え型双方向性絶縁スイッチング回
路ができる。これが請求項23の多端子切換え型双方向
性絶縁スイッチング回路である。
【0040】その切換えの対象となる回路構成手段また
は回路として、その2次コイルに点火用放電ギャップを
接続した点火コイルの1次コイルを用いれば、電子点火
配電回路ができ上がる。これが請求項25記載の電子点
火配電回路である。
【0041】ところで、図22〜図25、図27〜図3
1、図33〜図35の各回路にはシールド効果が有る。
各直流電源7が一定電位(例えば、アース。)に固定さ
れると、その第1、第2のスイッチがオフの時、その主
端子M1a、M2aの電位も固定されるので、その両ス
イッチ端子間はシールドされる。
【0042】
【先 行 技 術】特開平2−299474号の第10
図、第11図、特開平3−56073号の第10図、第
11図、実開平3−80691号。
【図面の簡単な説明】
【図1】絶縁スイッチの1実施例を示す回路図である。
【図2】従来の1方向性の絶縁スイッチの1例を示す回
路図である。
【図3】従来の双方向性の絶縁スイッチの1例を示す回
路図である。
【図4】従来の双方向性の絶縁スイッチの1例を示す回
路図である。
【図5】従来の双方向性の絶縁スイッチの1例を示す回
路図である。
【図6】従来の双方向性の絶縁スイッチング回路の1例
を示す回路図である。
【図7】絶縁スイッチの1実施例を示す回路図である。
【図8】絶縁スイッチの1実施例を示す回路図である。
【図9】絶縁スイッチの1実施例を示す回路図である。
【図10】絶縁スイッチの1実施例を示す回路図であ
る。
【図11】絶縁スイッチの1実施例を示す回路図であ
る。
【図12】絶縁スイッチの1実施例を示す回路図であ
る。
【図13】絶縁スイッチの1実施例を示す回路図であ
る。
【図14】絶縁スイッチの1実施例を示す回路図であ
る。
【図15】絶縁スイッチの1実施例を示す回路図であ
る。
【図16】絶縁スイッチの1実施例を示す回路図であ
る。
【図17】絶縁スイッチの1実施例を示す回路図であ
る。
【図18】双方向性絶縁スイッチの1実施例を示す回路
図である。
【図19】双方向性絶縁スイッチの1実施例を示す回路
図である。
【図20】双方向性絶縁スイッチの1実施例を示す回路
図である。
【図21】双方向性絶縁スイッチの1実施例を示す回路
図である。
【図22】絶縁スイッチング回路の1実施例を示す回路
図である。
【図23】絶縁スイッチング回路の1実施例を示す回路
図である。
【図24】絶縁スイッチング回路の1実施例を示す回路
図である。
【図25】絶縁スイッチング回路の1実施例を示す回路
図である。
【図26】絶縁スイッチング回路の1実施例を示す回路
図である。
【図27】双方向性絶縁スイッチング回路の1実施例を
示す回路図である。
【図28】双方向性絶縁スイッチング回路の1実施例を
示す回路図である。
【図29】双方向性絶縁スイッチング回路の1実施例を
示す回路図である。
【図30】双方向性絶縁スイッチング回路の1実施例を
示す回路図である。
【図31】3端子双方向性絶縁スイッチング回路の1実
施例を示す回路図である。
【図32】3端子双方向性絶縁スイッチング回路の1実
施例を示す回路図である。
【図33】絶縁スイッチング回路の1実施例を示す回路
図である。
【図34】絶縁スイッチング回路の1実施例を示す回路
図である。
【図35】双方向性絶縁スイッチング回路の1実施例を
示す回路図である。
【符 号 の 説 明】
st101、st102 スイッチ端子 st1〜st14 スイッチ端子 it101〜it102 入力端子 it1〜it12 入力端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H03K 17/68 9184−5J 17/722 (54)【発明の名称】 絶縁スイッチ、双方向性絶縁スイッチ、 絶縁スイッチング回路、双方向性絶縁スイッチング回 路、 3端子絶縁スイッチング回路、 3端子双方向性絶縁スイッチング回路、 多端子切換え 型双方向性絶縁スイッチング回路、 及び、電子点火配電回路

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のスイッチの制御端子、主端子を制
    御端子C1、主端子M1a、M1bとし、その駆動信号
    入力用に前記制御端子C1と前記主端子M1aが対を成
    し、前記第1のスイッチがオフのとき前記制御端子C1
    ・前記主端子M1b間、前記両主端子M1a・M1b間
    どちらも非導通であり、第2のスイッチの制御端子、主
    端子を制御端子C2、主端子M2a、M2bとし、その
    駆動信号入力用に前記制御端子C2と前記主端子M2a
    が対を成し、前記第2のスイッチがオフのとき前記制御
    端子C2・前記主端子M2b間、前記両主端子M2a・
    M2b間どちらも非導通であり、前記制御端子C1・前
    記主端子M1a間の順バイアス電圧極性と逆の極性が前
    記制御端子C2・前記主端子M2a間の順バイアス電圧
    極性であるとしたときに、 前記主端子M1aと前記主端子M2aを接続し、前記両
    主端子M1b・M2b間を2端子スイッチとして用いる
    ことを特徴とする絶縁スイッチ。
  2. 【請求項2】 前記第1のスイッチとして逆阻止型サイ
    リスタ、逆阻止型IGBT又は逆阻止型スイッチング手
    段を用いたことを特徴とする請求項1記載の絶縁スイッ
    チ。
  3. 【請求項3】 前記第1のスイッチとしてトライアック
    を用いたことを特徴とする請求項1記載の絶縁スイッ
    チ。
  4. 【請求項4】 第1のスイッチング手段の制御端子、主
    端子を制御端子ct1、主端子mt1a、mt1bと
    し、その駆動信号入力用に前記制御端子ct1と前記主
    端子mt1aが対を成すとしたときに、 前記主端子mt1bに第1の非可制御スイッチを接続し
    た1方向性可制御スイッチを前記第1のスイッチとして
    用い、前記制御端子ct1が前記制御端子C1で、前記
    主端子mt1aが前記主端子M1aで、前記第1の非可
    制御スイッチの開放端が前記主端子M1bであることを
    特徴とする請求項1記載の絶縁スイッチ。
  5. 【請求項5】 前記第2のスイッチとして逆阻止型サイ
    リスタ、逆阻止型IGBT又は逆阻止型スイッチング手
    段を用いたことを特徴とする請求項1、2、3又は4記
    截の絶縁スイッチ。
  6. 【請求項6】 前記第2のスイッチとしてトライアック
    を用いたことを特徴とする請求項1、2、3又は4記載
    の絶縁スイッチ。
  7. 【請求項7】 第2のスイッチング手段の制御端子、主
    端子を制御端子ct2、主端子mt2a、mt2bと
    し、その駆動信号入力用に前記制御端子ct2と前記主
    端子mt2aが対を成すとしたときに、 前記主端子mt2bに第2の非可制御スイッチを接続し
    た1方向性可制御スイッチを前記第2のスイッチとして
    用い、前記制御端子ct2が前記制御端子C2で、前記
    主端子mt2aが前記主端子M2aで、前記第2の非可
    制御スイッチの開放端が前記主端子M2bであることを
    特徴とする請求項1、2、3又は4記載の絶縁スイッ
    チ。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7のいずれか1項に記載の絶
    縁スイッチで1方向性スイッチのものを2つ逆並列接続
    したことを特徴とする双方向性絶縁スイッチ。
  9. 【請求項9】 2つの前記主端子M1a同士、2つの前
    記制御端子C1同士、2つの前記制御端子C2同士をそ
    れぞれ接続したことを特徴とする請求項8記載の双方向
    性絶縁スイッチ。
  10. 【請求項10】 請求項1〜7のいずれか1項に記載の
    絶縁スイッチにおいて、 前記両主端子M1b、M2bをその両直流端子として前
    記第1、第2の非可制御スイッチと後から追加する2つ
    の非可制御スイッチの4つでブリッジ接続型整流回路を
    構成したことを特徴とする双方向性絶縁スイッチ。
  11. 【請求項11】 請求項1〜7のいずれか1項に記載の
    絶縁スイッチにおいて、 自己ターン・オフ機能を持つ第3のスイッチの制御端
    子、主端子を制御端子C3、主端子M3a、M3bと
    し、その駆動信号入力用に前記制御端子C3と前記主端
    子M3aが対を成し、前記第3のスイッチがオフのとき
    前記制御端子C3・前記主端子M3b間、前記両主端子
    M3a・M3b間どちらも非導通であり、自己ターン・
    オフ機能を持つ第4のスイッチの制御端子、主端子を制
    御端子C4、主端子M4a、M4bとし、その駆動信号
    入力用に前記制御端子C4と前記主端子M4aが対を成
    し、前記第4のスイッチがオフのとき前記制御端子C4
    ・前記主端子M4b間、前記両主端子M4a・M4b間
    どちらも非導通であり、前記制御端子C3・前記主端子
    M3a間の順バイアス電圧極性と逆の極性が前記制御端
    子C4・前記主端子M4a間の順バイアス電圧極性であ
    るとしたときに、 前記両主端子M3a、M4a間に直流電源が来る様に前
    記第3、第4のスイッチと直流電源を方向を揃えて直列
    接続し、 前記第3、第4のスイッチがオンのとき前記第1、第2
    のスイッチがオフ制御される第1の閉回路を形成し、前
    記第3、第4のスイッチがオンのとき前記直流電源がエ
    ネルギー蓄積手段にエネルギーを供給する第2の閉回路
    を形成し、前記第3、第4のスイッチがオフのとき前記
    エネルギー蓄積手段がその放出エネルギーによって前記
    第1、第2のスイッチそれぞれを順バイアスする第3の
    閉回路を形成したことを特徴とする絶縁スイッチング回
    路。
  12. 【請求項12】 請求項1〜7のいずれか1項に記載の
    絶縁スイッチにおいて、 自己ターン・オフ機能を持つ第3のスイッチの制御端
    子、主端子を制御端子C3、主端子M3a、M3bと
    し、その駆動信号入力用に前記制御端子C3と前記主端
    子M3aが対を成し、前記第3のスイッチがオフのとき
    前記制御端子C3・前記主端子M3b間、前記両主端子
    M3a・M3b間どちらも非導通であり、自己ターン・
    オフ機能を持つ第4のスイッチの制御端子、主端子を制
    御端子C4、主端子M4a、M4bとし、その駆動信号
    入力用に前記制御端子C4と前記主端子M4aが対を成
    し、前記第4のスイッチがオフのとき前記制御端子C4
    ・前記主端子M4b間、前記両主端子M4a・M4b間
    どちらも非導通であり、前記制御端子C3・前記主端子
    M3a間の順バイアス電圧極性と逆の極性が前記制御端
    子C4・前記主端子M4a間の順バイアス電圧極性であ
    るとしたときに、 前記第1のスイッチがノーマリィ・オン型であり、前記
    両主端子M3a、M4a間に直流電源が来る様に前記第
    3、第4のスイッチと直流電源を方向を揃えて直列接続
    し、 前記第3、第4のスイッチがオンのとき前記直流電源が
    前記第1のスイッチを逆バイアスすると同時に第2のス
    イッチがオフ制御される第1の閉回路を形成し、前記第
    3、第4のスイッチがオンのとき前記直流電源がエネル
    ギー蓄積手段にエネルギーを供給する第2の閉回路を形
    成し、前記第3、第4のスイッチがオフのとき前記第1
    のスイッチがオン制御される第3の閉回路を形成し、前
    記第3、第4のスイッチがオフのとき前記エネルギー蓄
    積手段がその放出エネルギーによって前記第2のスイッ
    チを順バイアスする第4の閉回路を形成したことを特徴
    とする絶縁スイッチング回路。
  13. 【請求項13】 請求項1〜7のいずれか1項に記載の
    絶縁スイッチにおいて、 自己ターン・オフ機能を持つ第3のスイッチの制御端
    子、主端子を制御端子C3、主端子M3a、M3bと
    し、その駆動信号入力用に前記制御端子C3と前記主端
    子M3aが対を成し、前記第3のスイッチがオフのとき
    前記制御端子C3・前記主端子M3b間、前記両主端子
    M3a・M3b間どちらも非導通であり、自己ターン・
    オフ機能を持つ第4のスイッチの制御端子、主端子を制
    御端子C4、主端子M4a、M4bとし、その駆動信号
    入力用に前記制御端子C4と前記主端子M4aが対を成
    し、前記第4のスイッチがオフのとき前記制御端子C4
    ・前記主端子M4b間、前記両主端子M4a・M4b間
    どちらも非導通であり、前記制御端子C3・前記主端子
    M3a間の順バイアス電圧極性と逆の極性が前記制御端
    子C4・前記主端子M4a間の順バイアス電圧極性であ
    るとしたときに、 前記第1、第2のスイッチにノーマリィ・オン型を用
    い、前記両主端子M3a、M4a間に直流電源が来る様
    に前記第3、第4のスイッチと直流電源を方向を揃えて
    直列接続し、 前記第3、第4のスイッチがオンのとき前記直流電源が
    前記第1、第2の各スイッチを逆バイアスする第1の閉
    回路を形成し、前記第3、第4のスイッチがオフのとき
    前記第1、第2のスイッチがオン制御される第2の閉回
    路を形成したことを特徴とする絶縁スイッチング回路。
  14. 【請求項14】 前記第3のスイッチとして逆阻止型G
    TOサイリスタ、逆阻止型IGBT又は逆阻止型スイッ
    チング手段を用いたことを特徴とする請求項11、12
    又は13記載の絶縁スイッチング回路。
  15. 【請求項15】 自己ターン・オフ機能を持つ第3のス
    イッチング手段の制御端子、主端子を制御端子ct3、
    主端子mt3a、mt3bとし、その駆動信号入力用に
    前記制御端子ct3と前記主端子mt3aが対を成すと
    したときに、前記主端子mt3bに第3の非可制御スイ
    ッチを接続した1方向性可制御スイッチを前記第3のス
    イッチとして用い、前記制御端子ct3が前記制御端子
    C3で、前記主端子mt3aが前記主端子M3aで、前
    記第3の非可制御スイッチの開放端が前記主端子M3b
    であることを特徴とする請求項11、12又は13記載
    の絶縁スイッチング回路。
  16. 【請求項16】 前記第4のスイッチとして逆阻止型G
    TOサイリスタ、逆阻止型IGBT又は逆阻止型スイッ
    チング手段を用いたことを特徴とする請求項11、1
    2、13、14又は15記載の絶縁スイッチング回路。
  17. 【請求項17】 自己ターン・オフ機能を持つ第4のス
    イッチング手段の制御端子、主端子を制御端子ct4、
    主端子mt4a、mt4bとし、その駆動信号入力用に
    前記制御端子ct4と前記主端子mt4aが対を成すと
    したときに、前記主端子mt4bに第4の非可制御スイ
    ッチを接続した1方向性可制御スイッチを前記第4のス
    イッチとして用い、前記制御端子ct4が前記制御端子
    C4で、前記主端子mt4aが前記主端子M4aで、前
    記第4の非可制御スイッチの開放端が前記主端子M4b
    であることを特徴とする請求項11、12、13、14
    又は15記載の絶縁スイッチング回路。
  18. 【請求項18】 請求項1〜7のいずれか1項に記載の
    絶縁スイッチで1方向性のものと、請求項11〜17の
    いずれか1項に記載の絶縁スイッチング回路で1方向性
    のものとを逆並列接続して双方向性にし、2つの前記主
    端子M1a同士、2つの前記制御端子C1同士、2つの
    前記制御端子C2同士をそれぞれ接続したことを特徴と
    する双方向性絶縁スイッチング回路。
  19. 【請求項19】 請求項11〜17のいずれか1項に記
    載の絶縁スイッチング回路において、 前記両主端子M1b、M2bをその両直流端子として前
    記第1、第2の非可制御スイッチと後から追加する2つ
    の非可制御スイッチの4つでブリッジ接続型整流回路を
    構成したことを特徴とする双方向性絶縁スイッチング回
    路。
  20. 【請求項20】 請求項11〜17のいずれか1項に記
    載の絶縁スイッチング回路で1方向性のもの2つを逆並
    列接続したことを特徴とする双方向性絶縁スイッチング
    回路。
  21. 【請求項21】 請求項11〜17のいずれか1項に記
    載の絶縁スイッチング回路で1方向性のもの2つを同じ
    方向に、又は、内向きに、又は、外向きに直列接続した
    ことを特徴とする3端子絶縁スイッチング回路。
  22. 【請求項22】 請求項11〜17のいずれか1項に記
    載の絶縁スイッチング回路で1方向性のものと請求項1
    1〜17のいずれか1項に記載の絶縁スイッチング回路
    で双方向性のもの又は請求項18、19又は20記載の
    双方向絶縁スイッチング回路を直列接続したことを特徴
    とする3端子絶縁スイッチング回路。
  23. 【請求項23】 請求項11〜17のいずれか1項に記
    載の絶縁スイッチング回路で双方向性のもの又は請求項
    18、19又は20記載の双方向性絶縁スイッチング回
    路2つを直列接続したことを特徴とする3端子双方向性
    絶縁スイッチング回路。
  24. 【請求項24】 切換えの対象となる回路構成手段また
    は回路と請求項11〜17のいずれか1項に記載の絶縁
    スイッチング回路で双方向性のもの又は請求項18、1
    9又は20記載の双方向絶縁スイッチング回路を直列接
    続した直列回路を所定の数だけ揃え、それぞれの一端を
    一点に接続したことを特徴とする多端子切換え型双方向
    性絶縁スイッチング回路。
  25. 【請求項25】 請求項24記載の多端子切換え型双方
    向性絶縁スイッチング回路において、その2次コイルに
    点火用放電ギァップを接続した点火コイルの1次コイル
    を1つずつ前記各回路構成手段または回路として用いた
    ことを特徴とする電子点火配電回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7675191B2 (en) * 2004-08-26 2010-03-09 Abb Schweiz Ag Device for the feeding of auxiliary operating facilities for a fuel-electrically driven vehicle

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