JPH0619640A - プリンタ制御装置 - Google Patents

プリンタ制御装置

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JPH0619640A
JPH0619640A JP4174104A JP17410492A JPH0619640A JP H0619640 A JPH0619640 A JP H0619640A JP 4174104 A JP4174104 A JP 4174104A JP 17410492 A JP17410492 A JP 17410492A JP H0619640 A JPH0619640 A JP H0619640A
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JP
Japan
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paper
printer
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detector
command
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JP4174104A
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Inventor
Kazunari Hachiman
一成 八幡
Kazuhisa Ariga
和寿 有賀
Takuya Heinaga
卓也 兵永
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Seiko Epson Corp
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Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、POS用機器の特徴を考えて、PO
S用プリンタの機能およびコマンドを分類し明確化した
コマンドセット(以下ESC/POSと呼ぶ)を搭載し
たプリンタ制御装置を提供するものである。さらに本発
明の具体的な項目として、ホストコンピュータから送信
されるコマンドによって、必要な特定の用紙検出器を選
択可能なプリンタ制御装置を提供することである。 【構成】ホストコンピュータからのコマンドにより、用
紙検出器1、2、3を任意の組み合わせで選択し、選択
された用紙検出器の状態を基づいて停止制御手段9によ
る印字を停止し、出力制御手段5によってホストコンピ
ュータ7へ選択された用紙検出器の状態を通知する。こ
れらのコマンドをシングルシートコマンド群、マルチシ
ート付加コマンド、メカ拡張、ハード拡張、ソフト拡張
に分類し、POS用プリンタのコマンド標準を推進す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、標準パラレルインター
フェイスによって一般的なパーソナルコンピュータまた
はPOS用機器と接続されたプリンタの制御装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】前記標準パラレルインターフェイスは、
セントロニクスパラレルインターフェイスと呼ばれコン
ピュータ関連業界において認知され、その接続方法は全
世界的にコンピュータ関連業界において合意がなされて
いる。セントロニクス社はこのインターフェイスを最初
に提供した企業であるが、すでにコンピュータ業界から
は撤退している。
【0003】コンピュータとプリンタとの標準的なイン
ターフェイスのひとつであるセントロニクスパラレルイ
ンターフェイスは、SCSIインターフェイスや各種シ
リアルインターフェイスやAppleTalkインター
フェイスやレーザープリンタ専用などの特種インターフ
ェイスに比べると、さまざまな面において劣っている。
しかし、IBM互換コンピュータやPOS専用コンピュ
ータは前記セントロニクスパラレルインターフェイスを
大量に使用している。またセイコーエプソン社からは一
般的なパーソナルコンピュータ用のコマンド体系として
ESC/Pを提唱しソフトウェアインターフェイスの標
準化を進めている。
【0004】セントロニクス社がパラレルインターフェ
イスの機能を定義した時代は、1種類以上の用紙検出器
を具備したプリンタはなく、用紙無し信号が複数必要と
なる理由は無かった。したがって、2種類以上の用紙検
出器を具備したプリンタに、セントロニクスパラレルイ
ンターフェイスを対応させようとすると、用紙無し信号
の信号線を追加したり、固定された制御に制限されてい
た。
【0005】またストアーオートメーション用機器は、
小規模小売り店にまでもPOSターミナルが普及しつつ
あることによって大きく変化してきている。現在ではP
OSターミナルは流通小売りサービス業において欠くこ
とのできない装置であり、設置台数はさらに延びること
は明らかである。
【0006】POS用機器専用のプリンタに関しては、
特別な用途向けにさまざまな生産者がさまさまなコマン
ドセットを定義し使用している。このような特定のコマ
ンドセットは数多くあるがそれぞれに互換性はなく、P
OS用機器の標準コマンドセットは存在しないため普遍
性もない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、パーソナルコ
ンピュータを応用したPOSターミルが普及しはじめ、
そのPOSターミナルに接続されるプリンタには2種類
以上の用紙検出器を具備したプリンタが標準的に装着さ
れている。しかし、そのプリンタを制御するコマンドセ
ットの業界標準は存在していない。
【0008】本発明は、POS用機器の特徴を考えて、
POS用プリンタの機能およびコマンドを分類し明確化
したコマンドセット(以下ESC/POSと呼ぶ)を搭
載したプリンタ制御装置を提供するものである。さらに
本発明の具体的な項目として、ホストコンピュータから
送信されるコマンドによって、必要な特定の用紙検出器
を選択可能なプリンタ制御装置を提供することである。
用紙検出器が印字可能なことを指示するまで印字を停止
すること、用紙検出器の状態をホストコンピュータへ通
知することも本発明の具体的な項目である。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために少なくとも8本のデータ線と、ストローブ
信号線と、アクノリッジ信号線と、ビジー信号線と、用
紙無し信号線を持つセントロニクスパラレルインターフ
ェイスによってホストコンピュータと接続し、前記ホス
トコンピュータからのデータを、コマンドと印字文字デ
ータとに区分するデータ制御手段と、すくなくとも2つ
以上の用紙検出器を具備するプリンタ制御装置におい
て、ホストコンピュータからのコマンドにより、用紙検
出器を選択する検出器選択手段を有するプリンタ制御装
置である。
【0010】また本発明は、前記プリンタ制御装置にお
いて、前記検出器選択手段により選択された用紙検出器
の出力を、一つのビットに論理的に結合する結合手段
と、一つのビットに結合された結果を前記インターフェ
イスに出力する出力制御手段を有するプリンタ制御装置
である。
【0011】また本発明は、前記プリンタ制御装置にお
いて、前記結合手段により結合された結果に基づいて印
字を停止する停止制御手段を有するプリンタ制御装置で
ある。
【0012】また本発明は、前記プリンタ制御装置にお
いて、印字動作を停止させる場合に、印字中の行の印字
動作が終了した後に、印字動作を停止させる停止制御手
段を有するプリンタ制御装置である。
【0013】また本発明は、前記プリンタ制御装置にお
いて、多数あるコマンドを基本コマンドと拡張コマンド
に分類し、さらに基本コマンドをシングルシートコマン
ドとマルチシートコマンドに分類し、拡張コマンドをプ
リンタの機構によるメカ拡張とハードウェアによるハー
ド拡張とソフトウェアによるソフト拡張に分類し、基本
コマンドはすべてのプリンタに搭載し、拡張コマンドは
前記分類にしたがってそれぞれのプリンタの特徴を拡張
できるコマンド体系を有するプリンタ制御装置である。
【0014】
【作用】本発明の上記の構成によれば、用紙検出器はそ
れぞれの用紙状態を検出し、それぞれの用紙状態が独立
して、セントロニクスパラレルインターフェイスで検知
できる。
【0015】具体的には、ホストコンピュータからのコ
マンドによってすべての用紙検出器を独立に選択でき、
ホストコンピュータとの接続にはひとつの信号線だけで
可能となり、ホストコンピュータによって柔軟な制御が
可能となる。さらにPOS用機器におけるインターフェ
イスおよびコマンドセットの標準化を促進することがで
きる。
【0016】
【実施例】以下図面に沿って本発明の実施例を詳しく説
明する。
【0017】POS用機器では、複数種の用紙を通常の
業務において使用する。複数種の用紙は、販売店のジャ
ーナル、お客様用のレシート、クレジット会社のスリッ
プやバリデーションカードの3種類に分類される。PO
S用プリンタは、複数種の用紙に印字可能であることが
必要とされ、そのために用紙経路が複数あることが常識
となっている。
【0018】図1は、この発明における、ジャーナル用
の用紙検出器1、レシート用の用紙検出器2、スリップ
用の用紙検出器3を含んだ一実施例によるプリンタ制御
装置のブロック図である。プリンタ制御装置は、通常プ
リンタ内部に設置され、セントロニクスパラレルインタ
ーフェイス6を介してホストコンピュータ7と接続され
ている。表1はインターフェイス6に含まれる信号を説
明している。ホストコンピュータからは印字データとコ
マンドを受信し、表1に示すエスケープシーケンスと解
釈したとき、プリンタはコマンドとして処理する。
【0019】用紙検出器1、2、3はそれらの用紙の状
態を検出器選択手段へ通知することが可能である。検出
器選択手段は、インターフェイス6を経由したホストコ
ンピュータ7から、まえもって送信されたコマンドによ
って、用紙の状態を停止制御手段9や出力制御手段5に
出力する際に、ひとつまたはそれ以上の用紙検出器の組
み合わせを可能にする。停止制御手段9は用紙検出器
1、2、3の状態によって印字を停止するかどうかを判
断し実行する。出力制御手段5は、選択されている用紙
検出器からの信号を記憶する。ホストコンピュータ7
は、インターフェイス6を経由して出力制御手段5の状
態を読み込むことができる。
【0020】
【表1】
【0021】コマンド体系ESC/POSは、プリンタ
のコマンドをグレードとシートのふたつに分類する。グ
レードはさらに基本コマンド群と拡張コマンド群に分類
する。シートはさらにシングルシートコマンド群とマル
チシート付加コマンドに分類される。拡張コマンドは、
メカ拡張、ハード拡張、、ソフト拡張の3種に分類す
る。表2はESC/POSの2次元構造を説明した表で
ある。
【0022】
【表2】
【0023】以下の表は、基本コマンド群と拡張コマン
ド群のそれぞれのコマンド一覧である。ホストコンピュ
ータからESCコード(1B 16進数)が送信される
と、プリンタは印字データでなくコマンドであると認識
する。ESCコードにつづく文字は特定のコマンドとし
て認識される。
【0024】
【表3】
【0025】
【表4】
【0026】
【表5】
【0027】
【表6】
【0028】
【表7】
【0029】メカ拡張である”ESC c 3”は1バ
イトの引数として”n”をもち、4バイトのデータ1B
H、63H、33H、n(Hは16進数を表す)がホス
トコンピュータから順次送信される。引数nの8ビット
はそれぞれ表8にあるように機能を持っている。この拡
張コマンドは用紙無し状態信号線(表1、12番ピン、
PE)に、どの用紙検出器の状態を出力するかを選択す
る。この選択は変更されるまで有効である。引数nの8
ビットに割り当てられた機能は、それぞれ独立である。
例えば、ジャーナルニアエンドとレシートニアエンドの
両方を非選択(ビット0とビット1を”0”)、ジャー
ナルニアエンドだけを選択(ビット0を”1”)、レシ
ートニアエンドだけを選択(ビット1を”1”)、ジャ
ーナルニアエンドとレシートニアエンドの両方を選択
(ビット0とビット1を”1”)することができる。用
紙検出器の中からひとつ以上を選択すると、選択した用
紙検出器の論理和を演算する。
【0030】
【表8】
【0031】PE信号へ出力するめたに、表8の用紙検
出器の中からいくつかの用紙検出器を選択することが可
能でる。この場合、ひとつの用紙検出器が用紙無しを検
出すると用紙無し状態を出力する。選択された検出器の
状態を出力するタイミングは、プリンタの機種によって
異なる。
【0032】メカ拡張である”ESC c 4”は1バ
イトの引数として”n”をもち、4バイトのデータ1B
H、63H、34H、n(Hは16進数を表す)が順次
送信される。引数nの8ビットはそれぞれ表9にあるよ
うに機能を持っている。この拡張コマンドは印字を停止
させるための用紙検出器の選択に使用される。この選択
は変更されるまで有効である。
【0033】
【表9】
【0034】用紙検出器が印字を許可しているとき、印
字用紙として選択されている用紙が印字停止に設定され
ないかぎり印字は停止しない。ひとつ以上の用紙検出器
が選択されている場合、ひとつでも用紙無しを検出すれ
ば(論理和)印字は停止される。印字の停止は、行の印
字と用紙送りが終了した後に実施される。ジャーナル用
またはレシート用の用紙検出器によって用紙無しが検出
された場合、印字動作が終了した後にオフラインとな
る。スリップ用紙検出器によって用紙無しが検出された
場合、そのスリップ用紙の印字が終了した後に用紙が排
出され、プリンタは次のスリップ用紙が挿入されるのを
待つ。
【0035】図2は、図1のプリンタ制御装置の一実施
例を示す。用紙検出器1、2、3は3つのスイッチ2
0、21、22の状態と一致している。集合抵抗23は
スイッチ20、21、22それぞれの開状態において信
号線のプルアップとして使われている。スイッチ20、
21、22はマイクロスイッチのような機械式に動作す
るものや、フォト式オープンコレクタの出力が実際には
使用される。ホストコンピュータ28とホストコンピュ
ータ7が似ているように、インターフェイス27はイン
ターフェイス6と似ている。印字機構29は標準的なプ
リンタの印字機能部分を示している。CPU24、RO
M25、RAM26で構成されるマイクロコンピュータ
は、検出器選択手段4と停止制御手段8と出力制御手段
5を実現している。用紙無しを検出すると、用紙検出器
20、21、22は開状態となりプルアップ集合抵抗2
3によってハイレベルが出力される。マイクロコンピュ
ータは用紙検出器スイッチ20、21、22からの信号
を受け、ホストコンピュータ28からのコマンドを解釈
する。マイクロコンピュータは下記のように機能する。
【0036】制御コマンドによって特定の用紙検出器を
選択する。用紙検出器の状態を検出する。用紙検出器の
状態によって印字を停止する。ホストコンピュータ28
へ用紙検出器の状態を通知する。印字機構29は、1/
6インチ用紙送り設定と、最小ピッチ用紙送り設定と、
キャリッジのホームポジションへの復帰と、単票用紙の
排出長の設定と、単票用紙の逆方向排出の選択と、印字
と、最小紙送りと、逆方向の最小紙送りと、単方向印字
の選択と、改行量設定シートの選択と、紙無し信号出力
に有効な紙無し検出器の選択と、印字停止に有効な紙無
し検出器の選択と、印字およびn行逆方向紙送りと、単
票用紙待ち時間の設定と、フルカットの実行と、パーシ
ャルカットの実行と、スタンプの実行と、レリーズの実
行と、印字色の選択と、2種類の用紙への同一データ印
字の指定解除と、ブザーのON/OFFと、パネルスイ
ッチの有効無効と、オンラインスイッチの有効無効と、
インターフェイス27への指定パルスの発生と、LED
のON/OFFと、プリンタステータス送信と、ダウン
ロード文字の指定解除と、ダウンロード文字の定義と、
水平タブ位置の設定の制御装置を包含している。印字と
制御のそれぞれの部分は、表3、4、5、6、7に示す
それぞれのコマンドに反応する。
【0037】実現方法は、コマンドの解釈プログラムが
ファームウェアとしてROM25に格納されている。R
AM26はマイクロコンピュータシステムに必要なフラ
グや一時記憶データを格納する。
【0038】図3のフローチャートは、コマンド”ES
C c 3 n”とコマンド”ESC c 4 n”に
おいて引数nを受信することにより用紙検出器20、2
1、22を有効無効にする実施例である。ステップ30
は、引数nの第1ビットを判断し、結果が0であればフ
ラグ1をリセットするステップ31へ処理は移る。そう
でなければ、フラグ1をセットするステップ32へ移
る。ステップ33は第2ビットを判断し、結果が0であ
ればフラグ2をリセットするステップ34へ処理は移
る。そうでなければ、フラグ2をセットするステップ3
5へ移る。ステップ36は、引数nの第3ビットを判断
し、結果が0であればフラグ3をリセットするステップ
37へ処理は移る。そうでなければ、フラグ3をセット
するステップ38へ移る。ここでこのフローチャートは
終了し、制御は戻る。
【0039】図4のフローチャートは、停止制御装置の
制御の実施例である。まず、ステップ40で、フラグ1
を判断する。フラグ1がセットされていれば、ステップ
41で用紙検出器20の状態を読む。そうでなければス
テップ42へ処理は移る。ステップ41で用紙無しを検
出すると処理はステップ46へ移る。ステップ42で、
フラグ2を判断する。フラグ2がセットされていれば、
ステップ43で用紙検出器21の状態を読む。そうでな
ければステップ44へ処理は移る。ステップ43で用紙
無しを検出すると処理はステップ46へ分岐する。ステ
ップ44で、フラグ3を判断する。フラグ3がセットさ
れていれば、ステップ45で用紙検出器22の状態を読
む。そうでなければ処理は終了する。ステップ45で用
紙無しを検出すると処理はステップ46へ移る。ステッ
プ46は印字停止を実行する。
【0040】図5のフローチャートは、出力制御手段の
実施例である。ステップ50でフラグ1を判断する。結
果が0であれば処理はステップ54へ移る。そうでなけ
ればステップ51で用紙検出器20の状態を読む。用紙
があればステップ52でメモリ1に”0”を書き込む。
用紙がなければステップ53でメモリ1に”1”を書き
込む。ステップ54でフラグ2を判断する。結果が0で
あれば処理はステップ58へ移る。そうでなければステ
ップ55で用紙検出器21の状態を読む。用紙があれば
ステップ56でメモリ2に”0”を書き込む。用紙がな
ければステップ57でメモリ2に”1”を書き込む。ス
テップ58でフラグ3を判断する。結果が0であれば処
理はステップ62へ移る。そうでなければステップ59
で用紙検出器22の状態を読む。用紙があればステップ
60でメモリ3に”0”を書き込む。用紙がなければス
テップ61でメモリ3に”1”を書き込む。ステップ6
2はメモリ1、2、3の論理和を演算する。ステップ6
3はステップ62の結果を、たとえばインターフェイス
27のPE信号(表1の12行目)に出力する。
【0041】図3、4、5のフローチャートは、3つの
用紙検出器を持っている場合の実施例である。用紙検出
器が3つ以上でも以下でも、同様の解釈で可能である。
【0042】ひとつのプリンタや、ホストコンピュータ
に表3、4、5、6、7に示すコマンドがすべて、搭載
されている必要はない。これらのコマンドのサブセット
によって構成することができる。しかしこれらのコマン
ドのサブセットによって構成されたとしても、互換性あ
るいは拡張性がなくなることはない。したがって、本発
明の実施例は表3、4、5、6、7から一つ以上のコマ
ンドを選択したプリンタであり、そのプリンタは表3、
4、5、6、7からコマンドを選択して搭載した他のプ
リンタと互換性をもつものである。推察されるように本
発明のその他の実施例は、表3、4、5、6、7から一
つ以上のコマンドを選択したホストコンピュータシステ
ムであり、そのホストコンピュータシステムは表3、
4、5、6、7から他のコマンドを選択した他のホスト
コンピュータシステムやプリンタとアプリケーションに
おいて互換性を持っている。
【0043】これらのコマンド体系は、シリアルインタ
ーフェイスにも適応でき、そのシリアルインターフェイ
スはセントロニクスパラレルインターフェイスのように
広く普及しているものである。そのシリアルインターフ
ェイスはモデム制御の全二重通信のためのEIA RS
ー232接続仕様書にほぼ従っている。前記EIARS
ー232インターフェイスは、いたるところで使用され
ており、ESCシーケンスは、プリンタに送信される前
にシリアルのビット列に変換すれば、シリアルインター
フェイスにおいても使用可能となる。
【0044】さらに、EIA RSー232に限らず他
のインターフェイスにおいても適応が可能なことは明ら
かである。
【0045】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によればホス
トコンピュータとの用紙無し状態の信号線はひとつだけ
であり経済効果に貢献できる。
【0046】また、用紙検出器の選択をホストコンピュ
ータからのコマンドによって、すべての組み合わせが指
定でき、柔軟な制御が可能となった。
【0047】また、コマンド体系をESC/POSとし
て標準化したことにより、一般的なパーソナルコンピュ
ータをPOS用機器として応用する場合のプリンタ制御
を容易にし、さらにインターフェイス部のハードウェア
から分離させたため、いかなるインターフェイスにもE
SC/POS搭載が可能となった。このことはソフトウ
ェアの保護、再利用に貢献するものであり、POS用機
器のさらなる普及にきわめて有用なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるプリンタ制御装置のブロック
図。
【図2】 本発明による検出器選択手段および停止制御
手段および出力制御手段の一実施例の略図。
【図3】 本発明による検出器選択手段を示すフローチ
ャート。
【図4】 本発明による停止制御手段を示すフローチャ
ート。
【図5】 本発明による出力制御手段を示すフローチャ
ート。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも8本のデータ線と、ストロー
    ブ信号線と、アクノリッジ信号線と、ビジー信号線と、
    用紙無し信号線を持つセントロニクスパラレルインター
    フェイスによってホストコンピュータと接続し、前記ホ
    ストコンピュータからのデータを、コマンドと印字文字
    データとに区分するデータ制御手段と、すくなくとも2
    つ以上の用紙検出器を具備するプリンタ制御装置におい
    て、ホストコンピュータからのコマンドにより、用紙検
    出器を選択する検出器選択手段を有することを特徴とす
    るプリンタ制御装置。
  2. 【請求項2】 前記プリンタ制御装置において、前記検
    出器選択手段により選択された用紙検出器の出力を、一
    つのビットに論理的に結合する結合手段と、一つのビッ
    トに結合された結果を前記インターフェイスに出力する
    出力制御手段を有することを特徴とするプリンタ制御装
    置。
  3. 【請求項3】 前記プリンタ制御装置において、前記結
    合手段により結合された結果に基づいて印字を停止する
    停止制御手段を有することを特徴とするプリンタ制御装
    置。
  4. 【請求項4】 前記プリンタ制御装置において、印字動
    作を停止させる場合に、印字中の行の印字動作が終了し
    た後に、印字動作を停止させる停止制御手段を有するこ
    とを特徴とするプリンタ制御装置。
  5. 【請求項5】 前記プリンタ制御装置において、多数あ
    るコマンドを基本コマンドと拡張コマンドに分類し、さ
    らに基本コマンドをシングルシートコマンドとマルチシ
    ートコマンドに分類し、拡張コマンドをプリンタの機構
    によるメカ拡張とハードウェアによるハード拡張とソフ
    トウェアによるソフト拡張に分類し、基本コマンドはす
    べてのプリンタに搭載し、拡張コマンドは前記分類にし
    たがってそれぞれのプリンタの特徴を拡張できるコマン
    ド体系を有することを特徴とするプリンタ制御装置。
JP4174104A 1992-07-01 1992-07-01 プリンタ制御装置 Pending JPH0619640A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7267217B2 (en) 2005-01-28 2007-09-11 Seiko Epson Corporation Apparatus and method for detecting removal of conveyed work

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7267217B2 (en) 2005-01-28 2007-09-11 Seiko Epson Corporation Apparatus and method for detecting removal of conveyed work

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