JPH0619623U - 万能ケース体 - Google Patents

万能ケース体

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JPH0619623U
JPH0619623U JP1744192U JP1744192U JPH0619623U JP H0619623 U JPH0619623 U JP H0619623U JP 1744192 U JP1744192 U JP 1744192U JP 1744192 U JP1744192 U JP 1744192U JP H0619623 U JPH0619623 U JP H0619623U
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JP
Japan
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lid
case body
universal case
valuables
base portion
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Pending
Application number
JP1744192U
Other languages
English (en)
Inventor
信義 山根
Original Assignee
信義 山根
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Filing date
Publication date
Application filed by 信義 山根 filed Critical 信義 山根
Priority to JP1744192U priority Critical patent/JPH0619623U/ja
Publication of JPH0619623U publication Critical patent/JPH0619623U/ja
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  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 閉蓋状態で内部の貴重品類の確認ができて陳
列、保管のたびごとに蓋を開閉する必要がなく、内部に
貴重品類を収納した状態で壁面に吊支して壁面飾りとし
ても利用できる万能ケース体を提供することを目的とす
る。 【構成】 台部と、この台部を覆蓋する蓋体と、を有
し、前記蓋体には、少なくとも覆蓋状態で内部を透視で
きる透視部材が嵌着され、この蓋体は、前記台部に開閉
自在に枢着されると共に係止具で係止されて成る万能ケ
ース体を主たる構成とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、貴重品類を収納した状態で陳列、保管、壁飾り等に利用できる万能 ケース体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、宝石、指輪、ネックレス、或は時計等の貴重品類を取扱う宝石店や時計 店においては、前記各貴重品類の1個、又は複数個をシルクやビロードで内張り した豪華な収納ケース内に収納しながら店頭の陳列棚において収納ケースの蓋を 開いて陳列販売している。また、保管する場合には収納ケースに枢着した蓋を閉 蓋した後で金庫等に保管しているものである。
【0003】
【考案が解決しようとする問題点】
従って、前記貴重品類を収納した収納ケースは、陳列と保管のたびごとに蓋を 開閉しなければならず、多数の収納ケースの陳列と保管においては蓋を開閉する のが面倒である。 また、前記貴重品類を収納した収納ケースは、壁面への吊支が不可能で、貴重 品類を収納した状態で豪華な雰囲気を醸成する壁面飾りとして有効利用できない 等の問題があった。
【0004】 本考案は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、閉蓋 状態で内部の貴重品類の確認ができて陳列、保管のたびごとに蓋を開閉する必要 がなく、内部に貴重品類を収納した状態で壁面に吊支して壁面飾りとしても利用 できる万能ケース体を提供することにある。
【0005】
【問題点を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案は、台部12と、この台部12を覆蓋する 蓋体14とを有し、前記蓋体14には、少なくとも覆蓋状態で内部を透視できる 透視部材46が嵌着され、この蓋体14は、前記台部12に開閉自在に枢着され ると共に係止具50で係止されて成る万能ケース体10から構成される。 また、前記台部12の裏面側には壁掛け用の係止部39を形成してもよい。
【0006】
【作用】
本考案の万能ケース体は、台部に貴重品類を配置した後で蓋体を閉蓋する。こ の蓋体は内部を透視できる透視部材が嵌着されているため、閉蓋状態で内部の貴 重品類の確認ができる。従って、内部の貴重品類の陳列、保管のたびごとに蓋体 を開閉する必要がない。また貴重品を内部に収納して閉蓋した万能ケース体を壁 面に吊支しながら豪華な雰囲気を醸成する壁面飾りとして有効利用できることと なる。
【0007】
【実施例】
以下、添付図面を参照しながら、本考案の好適な実施例を説明する。 図1ないし図4には、本考案の実施例に係る万能ケース体10が示されている 。 図において、万能ケース体10は、貴重品類を収納するための台部12と、こ の台部12を覆蓋する蓋体14と、を有している。 前記台部12は、木質材、プラスチック、軽金属等を素材とし四角形に囲周さ れた枠体16と、この枠体16の端面に固定された裏板18と、を有している。 この枠体16は必ずしも四角形に形成する必要はなく、多角形、円形等に形成 してもよい。 図1、図2に示す様に、前記枠体16内には、同枠体16の端面より突出する 厚みを有した台面盤20が嵌着固定され、この台面盤20の中央位置には矩形状 に凹設された貴重品類の収容部22が設けられている。この収容部22も多角形 、円形等に形成してもよい。
【0008】 前記台面盤20は、例えば、軽量な発泡材を素材とした厚板24より成り、こ の厚板24の外面、並びに凹設された収容部22の内周面には化粧厚紙26が接 着されて化粧されている。また、前記収容部22内には、貴重品類を係止するた めのマット28が着脱自在に装着されている。 図3に示す様に、前記マット28は、例えばスポンジの様な弾性材30を素材 とし、この弾性材30の上面にはシルクやビロードの様な化粧布32が付設され 、この化粧布32より弾性材30へ向け複数の係止溝34が開孔されている。ま た、前記マット28の端部には把手36が付設されている。この係止溝34内に 指輪の様な貴重品類38を係止してマット28を台面盤20の収容部22に着脱 自在に装着させる。前記係止溝34の替わりに係止突起の様な係止部を設けても よい。また、マット28を収容部22内に圧縮状に嵌合できる形状に形成しても よい。この場合にはマット28に係止溝34等を設けることなく、貴重品類38 は圧縮されたマット28と、後述する蓋体14の透明部材とで挟着状に係止でき る。 また、図4に示す様に、前記台部12を壁面等に吊支するため、枠体16の裏 板18の直交した二辺側の略中央部にそれぞれ壁掛け用の係止部39として吊支 穴40、40が開孔されている。この吊支穴40、40を利用して台部12を室 内の壁面に吊支し、壁飾りとしての利用もできることとなる。
【0009】 前記蓋体14は、図1、図2に示す様に、前記台部12の枠体16と外形が同 一形状の枠体42から成り、この枠体42は、その端部内面に逆L形状に突設さ れた縁部44を有している。 前記蓋体14には、少なくとも覆蓋状態で内面の台部12を透視できる透視部 材46が嵌着されている。この透視部材46は、ガラス、透明プラスチック等よ り成り、前記枠体42の縁部44の内面に接着等して固体されている。 この蓋体14は、前記台部12の枠体16の一辺側に固定された蝶板48、4 8に開閉自在に枢着され、この枠体16の一辺側と対称な他辺側に固定された係 止具50に枠体42に枢着された舌片52が着脱自在に係止されている。この係 止具50に施錠機構を設けてもよい。
【0010】 本考案の万能ケース体10は、マット28の係止溝34に指輪の様な貴重品類 38を係止した後でマット28を台部12の収容部22内に挿入させ、その後で 蓋体14を閉蓋して蓋体14側の舌片52を台部12側の係止具50に係止する ものである。この蓋体14は閉蓋状態で透視部材46で内部のマット28に係止 した指輪、宝石、ネックレス等の貴重品類38を確認ができ、陳列、保管のたび ごとに蓋体14を開閉する必要がない。 また閉蓋状態で万能ケース体10は、台部12の裏板18に開穴された吊支穴 40、40を利用して、図5に示す様に壁面54に吊支でき、台部12のマット 28に係止させた貴重品類38で豪華な雰囲気を醸成する壁面飾りとして利用で きる。更に、マット28に複数の貴重品類38を配置して蓋体14を閉蓋した状 態で携帯でき、万能ケース10を携帯バッグとして兼用できることとなる。
【0011】
【考案の効果】
以上、説明した様に請求項1に係る万能ケース体によれば、台部と、この台部 を覆蓋する蓋体と、を有し、前記蓋体には、少なくとも覆蓋状態で内部を透視で きる透視部材が嵌着され、この蓋体は、前記台部に開閉自在に枢着されると共に 係止具で係止することにより、貴重品類を収納して閉蓋状態で内部の貴重品類の 確認ができて陳列、保管のたびごとに蓋体を開閉する必要がない。 また、請求項2によれば万能ケース体を壁面に吊支して内部の貴重品類を壁面 飾りとして利用でき、室内に重厚な雰囲気を醸成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係る万能ケース体の正面図で
ある。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】台部に装着するマットの拡大斜視図である。
【図4】万能ケース体の背面図である。
【図5】壁飾りとして壁面に装架した状態を示した斜視
図である。
【符号の説明】
10 万能ケース体 12 台部 14 蓋体 39 壁掛け用の係止部 46 透視部材 50 係止具

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 台部と、この台部を覆蓋する蓋体と、を
    有し、 前記蓋体には、少なくとも覆蓋状態で内部を透視できる
    透視部材が嵌着され、 この蓋体は、前記台部に開閉自在に枢着されると共に係
    止具で係止されて成る万能ケース体。
  2. 【請求項2】 前記台部の裏面側には壁掛け用の係止部
    が形成されてなる請求項1記載の万能ケース体。
JP1744192U 1992-02-24 1992-02-24 万能ケース体 Pending JPH0619623U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1744192U JPH0619623U (ja) 1992-02-24 1992-02-24 万能ケース体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1744192U JPH0619623U (ja) 1992-02-24 1992-02-24 万能ケース体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0619623U true JPH0619623U (ja) 1994-03-15

Family

ID=11944117

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1744192U Pending JPH0619623U (ja) 1992-02-24 1992-02-24 万能ケース体

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JP (1) JPH0619623U (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200445502Y1 (ko) * 2007-10-10 2009-08-06 주식회사 케이준 벽걸이형 액세서리 보관함
JP2015223206A (ja) * 2014-05-26 2015-12-14 ケーエス産業株式会社 装身具のディスプレイ装置
JP2022085839A (ja) * 2020-11-27 2022-06-08 清子 手島 宝石固定具

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5017352U (ja) * 1973-06-15 1975-02-25

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