JPH0619620U - 陳列装置用棚板 - Google Patents

陳列装置用棚板

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JPH0619620U
JPH0619620U JP2248392U JP2248392U JPH0619620U JP H0619620 U JPH0619620 U JP H0619620U JP 2248392 U JP2248392 U JP 2248392U JP 2248392 U JP2248392 U JP 2248392U JP H0619620 U JPH0619620 U JP H0619620U
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Inventor
三喜男 渡辺
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株式会社ケイ・アイ・ディー
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 棚板上における商品の滑り性を損うことな
く、陳列可能な商品の種類を多くできる陳列装置用棚板
を提供することを目的としている。 【構成】 上面に、平行突条5aによる溝5を多数、並
設した棚板本体1と、溝5に嵌入して立設された数枚の
仕切板2とで成り、溝5の設置間隔dと、陳列予定品の
巾Wnの間で下記式の関係としてある。 【数1】 n、mは整数、tは仕切板の厚さ。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、ジュースその他の飲料が包装された缶、びん等を陳列する装置に 用いる棚板に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ジュースその他の飲料を包装した缶、びん等を売場に陳列する装置とし て、前面を開閉自在としたガラス扉で構成した冷蔵陳列装置が知られている。そ して又、この冷蔵陳列装置で使用される棚板として、上面に平行突条による溝を 多数、並設した棚板本体と、前記溝に嵌入して立設された数枚の仕切板とでなる 棚板が知られている。
【0003】 前記の陳列装置用棚板は、冷蔵陳列装置内に、前方を低く傾斜させて設置され 、棚板上に収容された、缶、びん等の陳列商品が前記仕切板(前後方向とされる )に沿って、平行突条の上を滑って、順次前方に移動できるようにされる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
前記の如くの陳列装置用棚板は、設置で与えられた傾斜に従って、陳列商品が 円滑に滑って前方に移動できることが望ましいが、滑り性の点で次のような問題 点があった。
【0005】 即ち、前記仕切板は、陳列商品の巾(例えば250mlの缶で径が52mm、 350mlの缶で66mm)に応じて、その立設位置を変化可能とする為、陳列 予定品の種類が増加するに従って、多数の溝を設ける必要があり、溝を多数設け るに従って、平行突条の数が増加し、棚板上面の、商品の底面と接する面が増加 して、滑り性を低下させる問題点があった。
【0006】
【課題を解決する為の手段】 この考案は、前記の如くの問題点に鑑みてなされたもので、棚板上における商 品の滑り性を損うことなく、陳列可能な商品の種類を多くできる陳列装置用棚板 を提供することを目的としている。
【0007】 斯る目的のもとになされたこの考案の陳列装置用棚板は、上面に平行突条によ る溝を多数、並設した棚板本体と、前記溝に嵌入して立設された数枚の仕切板と でなる陳列装置用棚板において、前記溝の設置間隔dと、数種の陳列予定品の巾 Wnの間で下記式の関係としてあることを特徴としたものである。
【0008】
【数2】
【0009】 n、mは整数、tは仕切板の厚さ。
【0010】 又、この考案の陳列装置用棚板は、溝の設置間隔dと、陳列予定品の巾Wnの 間で、前記式の関係とした棚板であって、更に、仕切板の前端に、平面弧状の縦 壁が、前方に凸に設けてあることを特徴としたものである。
【0011】
【作用】
この考案の陳列装置用棚板によれば、溝の並設数を合理的に少くできる結果、 棚板上面の、商品の底面と接する面を少なくして、商品の滑り性を良くすること ができる。
【0012】 仕切板の前端に、平面弧状の縦壁を、前方に凸に設けることによって、前端に 向って滑動して来る商品による衝撃を吸収、緩和することができる。
【0013】
【実施例】
以下この考案の実施例を図を参照して説明する。
【0014】 図において、1は棚板本体、2は仕切板である。棚板本体1は、同一の棚板本 体1、1を左右に連結して必要な巾(冷蔵陳列装置の内部巾)にできるようにし たもので、一側縁に連結孔3、他側縁に連結突起4が設けてあり、連結孔3に連 結突起4を嵌入して連結できるようにしてある。又、棚板本体1の上面には、平 行突条5a、5aで形成された溝5、5が前後の方向で、並設してあり、仕切板 2が、その下側縁を溝5に嵌入して立設できるようになっている。図中6は前壁 で、棚板本体1の前縁に直角に連設されており、前面に商品名や価格などを表示 できるようにしたものである。
【0015】 仕切板2は、帯状板体7の前端に、平面弧状とした縦壁8が、前方に凸に設け て構成されており、縦壁8の前面下部には、前記前壁6との隙間を塞ぐ為の突条 9が横設してある。
【0016】 前記溝5、5の設置間隔d(図2参照)は、実施例の場合、14mmとし、仕 切板2の厚さ(帯状板体7の厚さ)tは2mmとしてある。これは、250ml 入りの缶ジュースの径が52mmであり、350ml入りで66mm、1000 ml入りで80mm、1500ml入りで95mmであることを考慮したもので ある。
【0017】 即ち、仕切板2、2を並列するときの、仕切板2間の溝5の数によって、仕切 板間の巾(即ち陳列商品の巾)Wnが次のように変化するからである。
【0018】 溝数3の場合(図2に対応)
【0019】
【数3】
【0020】 溝数4の場合
【0021】
【数4】
【0022】 溝数5の場合
【0023】
【数5】
【0024】 溝数6の場合
【0025】
【数6】
【0026】 上記のように構成した実施例の陳列装置用棚板によれば、仕切板2の位置を選 定することによって、250ml乃至1500mlの入りの缶ジュース(4種類 )を、整然と陳列することができる。この場合の陳列装置用棚板も、前方を低く 傾斜して設置されるもので、陳列装置の前面のガラス扉を開けて、陳列された缶 ジュースを前方のものから取り出す毎に、後方の缶ジュースが棚板の傾斜に従っ て前方に滑って来るものである。
【0027】 陳列商品(缶ジュース)が、棚板上を滑動する場合、商品の底部と棚板の上面 の接触面積が少いことが望ましいが、実施例のように、溝5の設置間隔dを、陳 列予定品の巾Wnの間で前記のように、
【0028】
【数7】 の関係とすれば、溝5の数を合理的に少くでき、かつ、平行突条5aの数を少く できるので、それだけ、商品の底部に対する接触面積を少くし、滑り性を良好に することができる。
【0029】 次に、陳列商品が、棚板の傾斜に従って、前方へ滑動する場合、図3(b)に 示したように、商品10は、仕切板2の前端に設けた縦壁8、8に当って止めら れる。この時、縦壁8および前壁6には、衝突による衝撃が加えられる。
【0030】 実施例の棚板では、縦壁8を平面弧状のものとして、縦壁8と前壁6の間に間 隙11が形成されるようにし、縦壁8が独立して変形できるようにしてあるので 、滑動して来た商品の到達時の衝撃を、縦壁8の変形で吸収することができる。 この結果、前壁6に加わる衝撃を緩和し、前壁6のヒビ割れ、破損等を避けるこ とができる。
【0031】 縦壁8の前面に設けた突条9は、前壁6との間の間隙11を塞ぐことができる ので、該部に侵入した塵埃が、下方に落下しないようにすることができる。
【0032】
【考案の効果】
以上に説明したように、この考案によれば、棚板の上面に設けられる溝の数を 必要最低数にできるので、陳列商品の滑り性を良くし、円滑な移動を図ることが できる効果がある。
【0033】 又、陳列商品の滑動で与えられる衝撃を緩和できるので、使用中の破損を未然 に防止できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例の一部を破切した斜視図であ
る。
【図2】同じく実施例の断面図である。
【図3】(a)は実施例の仕切板の一部を破切した斜視
図、(b)は仕切板に設けた縦壁の作用を説明する図で
ある。
【符号の説明】
1 棚板本体 2 仕切板 5 溝 5a 平行突条 6 前壁 8 縦壁 9 突条 10 商品
【手続補正書】
【提出日】平成5年3月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面に、平行突条による溝を多数、並設
    した棚板本体と、前記溝に嵌入して立設された数枚の仕
    切板とでなる陳列装置用棚板において、前記溝の設置間
    隔dと、数種の陳列予定品の巾Wnの間で下記式の関係
    としてあることを特徴とする陳列装置用棚板。 【数1】 n、mは整数、tは仕切板の厚さ。
  2. 【請求項2】 仕切板の前端に、平面弧状の縦壁が、前
    方に凸に設けてある請求項1記載の陳列装置用棚板。
JP1992022483U 1992-03-13 1992-03-13 陳列装置用棚板 Expired - Fee Related JPH0748126Y2 (ja)

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JPH0619620U true JPH0619620U (ja) 1994-03-15
JPH0748126Y2 JPH0748126Y2 (ja) 1995-11-08

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011019590A (ja) * 2009-07-14 2011-02-03 Hiromitsu Shoji 物品陳列棚および物品飛び出し防止器具
JP2011189092A (ja) * 2010-03-17 2011-09-29 Hiromitsu Shoji 物品陳列棚および物品飛び出し防止器具

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0279846U (ja) * 1988-11-09 1990-06-20

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