JPH06195347A - 製造業における製造計画の自動スケジューリング方法 - Google Patents
製造業における製造計画の自動スケジューリング方法Info
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- JPH06195347A JPH06195347A JP35709692A JP35709692A JPH06195347A JP H06195347 A JPH06195347 A JP H06195347A JP 35709692 A JP35709692 A JP 35709692A JP 35709692 A JP35709692 A JP 35709692A JP H06195347 A JPH06195347 A JP H06195347A
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- 238000011156 evaluation Methods 0.000 claims abstract description 22
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 10
- 238000012986 modification Methods 0.000 claims description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 claims description 2
- 238000004088 simulation Methods 0.000 claims description 2
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
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- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 1
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/02—Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
-
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- Y02P90/30—Computing systems specially adapted for manufacturing
Landscapes
- General Factory Administration (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 製造業における製造計画をスケジューリング
するに当たり、コンピュータを用いて、短時間のうちに
最適なスケジューリングを低コストで決定することを可
能にする。 【構成】 当該製造工程に固有の入力条件と目的関数を
設定し、入力条件から目的関数を達成するために必要な
スケジューリング条件を定める評価関数の初期値を仮設
定する。評価関数の初期値は、過去の相似経験が蓄積さ
れている場合には、その最良値に仮設定する。評価関数
の初期値に入力条件を当てはめて、各目的関数が達成さ
れるか否かをシミュレーションする。達成されない目的
関数がある場合には、評価関数を修正する。このように
してトライアンドエラーを繰り返しながら、全ての目的
関数を達成させる評価関数を決定する。この評価関数は
入力条件及び目的関数と共に蓄積し、将来の相似条件下
におけるスケジューリングの際の最良値として参照す
る。
するに当たり、コンピュータを用いて、短時間のうちに
最適なスケジューリングを低コストで決定することを可
能にする。 【構成】 当該製造工程に固有の入力条件と目的関数を
設定し、入力条件から目的関数を達成するために必要な
スケジューリング条件を定める評価関数の初期値を仮設
定する。評価関数の初期値は、過去の相似経験が蓄積さ
れている場合には、その最良値に仮設定する。評価関数
の初期値に入力条件を当てはめて、各目的関数が達成さ
れるか否かをシミュレーションする。達成されない目的
関数がある場合には、評価関数を修正する。このように
してトライアンドエラーを繰り返しながら、全ての目的
関数を達成させる評価関数を決定する。この評価関数は
入力条件及び目的関数と共に蓄積し、将来の相似条件下
におけるスケジューリングの際の最良値として参照す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は製造業における製造計画
の自動スケジューリング方法に関する。
の自動スケジューリング方法に関する。
【0002】
【従来の技術】機械加工等の製造業においては、原価を
最小に抑え、機械設備の稼働率を高め、人員を適切に配
置し、更に製品の納期を厳守するために、製造計画のス
ケジューリングはきわめて重要な問題である。
最小に抑え、機械設備の稼働率を高め、人員を適切に配
置し、更に製品の納期を厳守するために、製造計画のス
ケジューリングはきわめて重要な問題である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、作業工程は
階層構造をもつネットワークとして構築される、各ネッ
トワークに所属する作業工程は相互に連結され且つ順番
の制約があり、またネットワーク相互にも順番の制約が
ある、機械や作業者によって作業可能な工程やカレンダ
ーが異なる、納期は顧客の要求によって決定される、等
々、多数の制約条件があるため、従来は、スケジューリ
ングシステムの確定までには2〜3年若しくはそれ以上
の長期間を要し、そのための投資金額も莫大なものとな
っていた。しかも、このように長期間をかけて完成した
システムを稼働させようとしたときには、既に新たな要
求や異なる制約条件が生じている場合も多く、このよう
な場合には投資効果を十分に発揮することが困難であっ
た。
階層構造をもつネットワークとして構築される、各ネッ
トワークに所属する作業工程は相互に連結され且つ順番
の制約があり、またネットワーク相互にも順番の制約が
ある、機械や作業者によって作業可能な工程やカレンダ
ーが異なる、納期は顧客の要求によって決定される、等
々、多数の制約条件があるため、従来は、スケジューリ
ングシステムの確定までには2〜3年若しくはそれ以上
の長期間を要し、そのための投資金額も莫大なものとな
っていた。しかも、このように長期間をかけて完成した
システムを稼働させようとしたときには、既に新たな要
求や異なる制約条件が生じている場合も多く、このよう
な場合には投資効果を十分に発揮することが困難であっ
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、この
ような従来のスケジューリングの手法を根本的に改め、
コンピュータを用いて自動的に最適なスケジューリング
を短時間のうちに低コストで決定することを可能にする
ことを目的とする。
ような従来のスケジューリングの手法を根本的に改め、
コンピュータを用いて自動的に最適なスケジューリング
を短時間のうちに低コストで決定することを可能にする
ことを目的とする。
【0005】即ち、本発明は、それぞれ複数の入力条件
及び目的関数を設定し、入力条件から目的関数の全てを
達成するために必要なスケジューリング条件を定める評
価関数の初期値をランダムに又は過去の相似経験での最
良値に仮設定し、この初期値に入力条件を当てはめて各
目的関数が達成されるか否かをシミュレーションし、一
つでも目的関数が達成されない場合には評価関数を修正
し、係るシミュレーション及び修正作業を全ての目的関
数が達成されるまで繰り返し、このようにして全ての目
的関数を達成させる評価関数を定め、この評価関数を入
力条件及び目的関数と共に蓄積し、将来の相似条件下に
おけるスケジューリングの際の最良値として参照するこ
とを可能にしたことを特徴とする製造業における製造計
画の自動スケジューリング方法である。
及び目的関数を設定し、入力条件から目的関数の全てを
達成するために必要なスケジューリング条件を定める評
価関数の初期値をランダムに又は過去の相似経験での最
良値に仮設定し、この初期値に入力条件を当てはめて各
目的関数が達成されるか否かをシミュレーションし、一
つでも目的関数が達成されない場合には評価関数を修正
し、係るシミュレーション及び修正作業を全ての目的関
数が達成されるまで繰り返し、このようにして全ての目
的関数を達成させる評価関数を定め、この評価関数を入
力条件及び目的関数と共に蓄積し、将来の相似条件下に
おけるスケジューリングの際の最良値として参照するこ
とを可能にしたことを特徴とする製造業における製造計
画の自動スケジューリング方法である。
【0006】
【作用】任意の条件における最適な製造スケジューリン
グが、コンピュータ利用により、短時間のうちに低コス
トで立案される。
グが、コンピュータ利用により、短時間のうちに低コス
トで立案される。
【0007】
【実施例】本発明による製造業における製造計画の自動
スケジューリング方法を、図1に示すフローチャートに
従って説明する。
スケジューリング方法を、図1に示すフローチャートに
従って説明する。
【0008】まず、当該製造計画における固有の入力条
件の算定、目的関数の設定並びに評価関数の設定を行
う。
件の算定、目的関数の設定並びに評価関数の設定を行
う。
【0009】入力条件とは、与えられた目的を達成する
ために影響を与える種々のパラメータであり、例えば原
材料、購買品(ボルト、ナット等)等の消費型資源や、
機械、装置、作業者、スタッカースペース等の再利用可
能資源の消費量や能力値がこれに相当する。
ために影響を与える種々のパラメータであり、例えば原
材料、購買品(ボルト、ナット等)等の消費型資源や、
機械、装置、作業者、スタッカースペース等の再利用可
能資源の消費量や能力値がこれに相当する。
【0010】目的関数とは、原価を最小に抑える、機械
設備の稼働率を最大にする、作業者の能力を最大限に発
揮させる、製品の納期を厳守する等、当該製造計画にお
いて目的とされる複数の条件を意味する。
設備の稼働率を最大にする、作業者の能力を最大限に発
揮させる、製品の納期を厳守する等、当該製造計画にお
いて目的とされる複数の条件を意味する。
【0011】評価関数とは、当該入力条件の下におい
て、各目的関数がどの程度に満たされているかの満足度
を評価する関数である。また、目的関数の中で優先順位
に差がある場合には、評価関数においては、その優先順
位も勘案される。
て、各目的関数がどの程度に満たされているかの満足度
を評価する関数である。また、目的関数の中で優先順位
に差がある場合には、評価関数においては、その優先順
位も勘案される。
【0012】以上の準備段階が終了してコンピュータに
入力されると、過去の処理において、同様の入力条件、
目的関数及び評価関数が適用された場合があるか否か、
即ち相似経験の有無が照会され、過去に相似経験がある
場合には、その際の最良値を、今回の処理の初期値とし
て仮設定する。過去に相似経験がない場合には、初期値
をランダムに仮設定する。
入力されると、過去の処理において、同様の入力条件、
目的関数及び評価関数が適用された場合があるか否か、
即ち相似経験の有無が照会され、過去に相似経験がある
場合には、その際の最良値を、今回の処理の初期値とし
て仮設定する。過去に相似経験がない場合には、初期値
をランダムに仮設定する。
【0013】この初期値をもとに、各評価関数ごとに縦
型探索を行い、各目的関数に適合しているか否かを見
る。
型探索を行い、各目的関数に適合しているか否かを見
る。
【0014】適合しなかった目的関数については、評価
関数を変更し、再生と交配と変異を繰り返しながら、適
合するに至るまで探索を行う。
関数を変更し、再生と交配と変異を繰り返しながら、適
合するに至るまで探索を行う。
【0015】このようにして全ての目的関数について適
合する評価関数群が得られたとき、その結果を諸条件と
共に蓄積して、今回の処理が終了する。
合する評価関数群が得られたとき、その結果を諸条件と
共に蓄積して、今回の処理が終了する。
【0016】蓄積された評価関数群及びそのときの諸条
件は、将来の近似条件における処理の際に、相似経験と
して参照される。
件は、将来の近似条件における処理の際に、相似経験と
して参照される。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、従来は実現困難であっ
た製造業における製造計画のスケジューリングを、コン
ピュータを用いて自動的に短時間のうちに低コストで決
定することができ、しかも極めて精度の高いスケジュー
リングを行うことができる。
た製造業における製造計画のスケジューリングを、コン
ピュータを用いて自動的に短時間のうちに低コストで決
定することができ、しかも極めて精度の高いスケジュー
リングを行うことができる。
【図1】本発明の方法を示すフローチャートである。
Claims (1)
- 【請求項1】 それぞれ複数の入力条件及び目的関数
を設定し、入力条件から目的関数の全てを達成するため
に必要なスケジューリング条件を定める評価関数の初期
値をランダムに又は過去の相似経験での最良値に仮設定
し、この初期値に入力条件を当てはめて各目的関数が達
成されるか否かをシミュレーションし、一つでも目的関
数が達成されない場合には評価関数を修正し、係るシミ
ュレーション及び修正作業を全ての目的関数が達成され
るまで繰り返し、このようにして全ての目的関数を達成
させる評価関数を定め、この評価関数を入力条件及び目
的関数と共に蓄積し、将来の相似条件下におけるスケジ
ューリングの際の最良値として参照することを可能にし
たことを特徴とする製造業における製造計画の自動スケ
ジューリング方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35709692A JPH06195347A (ja) | 1992-12-22 | 1992-12-22 | 製造業における製造計画の自動スケジューリング方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35709692A JPH06195347A (ja) | 1992-12-22 | 1992-12-22 | 製造業における製造計画の自動スケジューリング方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06195347A true JPH06195347A (ja) | 1994-07-15 |
Family
ID=18452364
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35709692A Pending JPH06195347A (ja) | 1992-12-22 | 1992-12-22 | 製造業における製造計画の自動スケジューリング方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06195347A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109902851A (zh) * | 2018-10-18 | 2019-06-18 | 华为技术有限公司 | 一种生产计划的确定方法以及装置 |
CN110337659A (zh) * | 2017-02-24 | 2019-10-15 | 雷克萨研究有限公司 | 业务规划优化装置及业务规划优化方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6444505A (en) * | 1987-08-12 | 1989-02-16 | Hitachi Ltd | Device for supporting generation of working plan |
-
1992
- 1992-12-22 JP JP35709692A patent/JPH06195347A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6444505A (en) * | 1987-08-12 | 1989-02-16 | Hitachi Ltd | Device for supporting generation of working plan |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110337659A (zh) * | 2017-02-24 | 2019-10-15 | 雷克萨研究有限公司 | 业务规划优化装置及业务规划优化方法 |
CN109902851A (zh) * | 2018-10-18 | 2019-06-18 | 华为技术有限公司 | 一种生产计划的确定方法以及装置 |
CN109902851B (zh) * | 2018-10-18 | 2023-12-19 | 华为技术有限公司 | 一种生产计划的确定方法以及装置 |
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