JPH06195257A - メモリコントローラ - Google Patents

メモリコントローラ

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JPH06195257A
JPH06195257A JP5239063A JP23906393A JPH06195257A JP H06195257 A JPH06195257 A JP H06195257A JP 5239063 A JP5239063 A JP 5239063A JP 23906393 A JP23906393 A JP 23906393A JP H06195257 A JPH06195257 A JP H06195257A
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address
memory
dram
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column
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Application number
JP5239063A
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English (en)
Inventor
Scott A Dresser
スコット・エイ・ドレッサー
Raymond A Ward
レイモンド・エイ・ワード
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HP Inc
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Hewlett Packard Co
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C8/00Arrangements for selecting an address in a digital store
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C8/00Arrangements for selecting an address in a digital store
    • G11C8/18Address timing or clocking circuits; Address control signal generation or management, e.g. for row address strobe [RAS] or column address strobe [CAS] signals

Abstract

(57)【要約】 【目的】 第1の種類の対称的なアドレシング機構のチ
ップおよび第2の種類の非対称的なアドレシング機構の
チップの双方に対応可能なメモリコントローラ16を提
供する。 【構成】 メモリへのアクセスを制御するメモリコント
ローラ16であって、第1のアドレスフォーマットを有
する第1のメモリデバイスおよび第2のアドレスフォー
マットを有する第2のメモリデバイスが同じ記憶容量を
有するものについて、第1および第2のメモリデバイス
のアドレシングに適し、物理アドレスを行アドレスおよ
び列アドレスにマッピングする手段と、行アドレスおよ
び列アドレスを、メモリのアドレシングのため一組のア
ドレス線上にマルチプレクシングする手段と、行アドレ
スおよび列アドレスによるメモリアクセスを制御するた
めの制御信号を発生する手段を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は一般的にデータ処理シ
ステムに関するものであり、より詳細には、ダイナミッ
ク・ランダム・アクセス・メモリ(DRAM)のアドレ
シング機構であるメモリコントローラに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】DRAMチップの記憶容量は着実に増大
してきている。最新の世代のDRAMチップは16メガ
ビット(Mb)の情報を保持することができる。この1
6Mbのチップは2種類のものが利用できる。その第1
の種類は、小容量DRAMに用いられる如くの、対称的
なアドレシング機構を用いている。対称的なアドレシン
グ機構では、行アドレス用のビット数と列アドレス用の
ビット数は等しい。かくして、例えば、1MbDRAM
は9ビット(行アドレス)対9ビット(列アドレス)の
アドレスを用い、また4MbDRAMでは10ビット対
10ビットのアドレスを用いている。対称的な16Mb
DRAMでは11ビット対11ビットのアドレスが用い
られている。
【0003】しかし、他の種類の16MbDRAMチッ
プでは、非対称的なアドレシング機構(即ち、行アドレ
ス用のビット数が列アドレス用のビット数と異なる機
構)を用いる。より詳細には、この種類のチップは12
ビットの行アドレス対10ビットの列アドレスを用いて
いる。従って、これら2種の異なるタイプの16MbD
RAMチップは、双方とも22ビットアドレスを用いる
ものの、それぞれ異なるアドレシング機構を採用してい
る。
【0004】16MbDRAMチップでは、固有の記憶
箇所を特定するための列アドレスおよび行アドレスが必
要とされる。この行アドレスおよび列アドレスは多重化
されて、共通アドレス線を経てDRAMチップに入る。
DRAMは行および列を有するメモリマトリクスとして
構成されていることから、行アドレスおよび列アドレス
の双方を必要とする。その行アドレスでマトリクス内の
行が特定され、また、その列アドレスでマトリクス内の
列が特定される。各記憶箇所は、列アドレスおよび行ア
ドレスの固有の組み合せによって特定されるようになっ
ている。
【0005】現在では、同じメモリサブシステム内で双
方のタイプの16MbDRAMチップを用いることは困
難である。多数のDRAMチップを保持しているメモリ
モジュールにおいては、典型的には、該モジュール上で
ハードワイヤードされたビットコードがメモリコントロ
ーラに供給される。このビットコードで与えれるもの
は、モジュールのサイズに関する情報、DRAMチップ
の速度、およびその他の関連性ある情報である。
【0006】不都合なことに、このコードは2種のタイ
プの16MbDRAMチップを区別しない。このため、
16MbDRAMチップを含むとして同定されたメモリ
モジュールに、第1または第2のタイプの16MbDR
AMチップが含まれているか否かを、システムが知るこ
とはない。このゆえに、従来のデータ処理システムは2
種のタイプのDRAMチップのいずれか一方だけを採用
するように設計され、また、メモリコントローラはここ
で選択されたタイプの16MbDRAMチップだけをア
ドレスするよう設計されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前記のように従来のデ
ータ処理システムは2種のタイプのDRAMチップのい
ずれか一方だけを採用するように設計され、さらに従来
のメモリコントローラはここで選択された一方のタイプ
の16MbDRAMチップだけをアドレスするよう設計
されるものであるから、第1の種類の対称的なアドレシ
ング機構のチップおよび第2の種類の非対称的なアドレ
シング機構のチップの双方に対応することができなかっ
た。
【0008】本発明に係るメモリコントローラはこのよ
うな従来のメモリコントローラの欠点を解決するために
為されたものであり、その目的は第1の種類の対称的な
アドレシング機構のチップおよび第2の種類の非対称的
なアドレシング機構のチップの双方に対応可能なメモリ
コントローラを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成すべく本
発明に係るメモリコントローラは、メモリへのアクセス
を制御するメモリコントローラであって、第1のアドレ
スフォーマットを有する第1のメモリデバイスおよび第
2のアドレスフォーマットを有する第2のメモリデバイ
スが同じ記憶容量を有するものについて、前記第1およ
び第2のメモリデバイスのアドレシングに適し、物理ア
ドレスを行アドレスおよび列アドレスにマッピングする
手段と、前記行アドレスおよび前記列アドレスを、メモ
リのアドレシングのため一組のアドレス線上にマルチプ
レクシングする手段と、前記行アドレスおよび前記列ア
ドレスによるメモリアクセスを制御するための制御信号
を発生する手段を備えてなることを特徴とする。
【0010】
【作用】この発明の一つの利用形態である、データ処理
システムで用いるためのメモリコントローラに基づきそ
の作用を説明する。このデータ処理システムはマイクロ
プロセッサを具備し、このマイクロプロセッサはメモリ
ブロックに対するメモリアクセス要求を発生させる。各
メモリアクセス要求に含まれているものは、アクセスさ
れるべきメモリブロックに対する物理アドレスである。
また、このデータ処理システムは、メモリコントローラ
によって制御されるメモリを具備する。該メモリコント
ローラはメモリアクセス要求に応じて作動する。該メモ
リには同じ記憶容量の多くのメモリデバイスが含まれて
いるが、対称的なアドレシングフォーマットを要求する
第1のメモリデバイス、および、非対称的なアドレシン
グフォーマットを要求する第2のメモリデバイスを含む
ようにされる。
【0011】メモリコントローラを構成するものは、各
メモリアクセス要求のアドレスビットを行アドレスおよ
び列アドレスにマッピングするための手段である。ま
た、このメモリコントローラは、行アドレスおよび列ア
ドレスを多重化して、メモリをアドレスするためのアド
レス線の組に乗せる処理をする手段も具備している。
【0012】メモリデバイスは、好適には、16Mbの
ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ・チップの
ようなダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ・チ
ップである。該メモリチップはシングル・インライン・
メモリ・モジュール(SIMM)に構成することができ
る。更に、このメモリには、異なる記憶容量を有する少
なくとも1個のメモリチップを加えることができる。好
適な実施例に、第1のメモリデバイスとして12ビット
の行アドレスおよび10ビットの列アドレスを必要とす
る16MbDRAMを、また、第2のメモリデバイスと
して11ビットの行アドレスおよび11ビットの列アド
レスを必要とする16MbDRAMから成るものがあ
る。
【0013】ここでマッピング手段は、好適には12ビ
ットの行アドレスおよび11ビットの列アドレスを発生
する。このときメモリデバイスは、行アドレスまたは列
アドレスの余剰ビットを無視する。好適には、少なくと
も1ビットの物理アドレスが行アドレスおよび列アドレ
スの双方にマッピングされる。かくして、この発明のメ
モリコントローラは、メモリ内に存在するメモリデバイ
スについての知識を有することなく、対称的なアドレシ
ングを要求するメモリデバイス、および、非対称的なア
ドレシングを要求するメモリデバイスの両方をアドレシ
ングできるものである。
【0014】
【実施例】以下、添付図面を参照しながら、この発明の
好適な実施例について説明する。この発明に関連するメ
モリサブシステムは、1Mb,4Mbおよび16MbD
RAMのメモリモジュールで動作するものである。各メ
モリモジュールには幾つかのDRAMチップが含まれて
いる。各メモリアクセス要求によってアクセスされるべ
きメモリモジュールのサイズが該メモリサブシステムに
より決定され、また、該当するモジュールに転送される
適切なアドレスが発生される。
【0015】メモリコントローラで発生させるアドレス
は、対称的にアドレスされた16MbDRAMチップお
よび非対称的にアドレスされた16MbDRAMチップ
のアクセス操作のために等しく作用するものである。
【0016】図1に示すデータ処理システム10は、こ
の発明を実施するに適する構成のものである。データ処
理システム10の備えるマイクロプロセッサ12は、該
データ処理システム10の動作を制御する。マイクロプ
ロセッサ12は、データ処理システムのスタートアップ
時に実行する初期化ルーチンコードを保持するプログラ
マブル・リード・オンリー・メモリー26をアクセスす
る。データ処理システム10は、メモリコントローラ1
6およびメモリ20からなるメモリサブシステムを具備
する。
【0017】メモリコントローラ16はメモリ20への
アクセスを制御する。メモリコントローラ16は多くの
構成部から成り、レジスタ21、制御信号発生器25お
よびアドレスユニット23を含んで構成されている。
【0018】レジスタ21は、制御情報およびステイタ
ス情報を保持するために使用され、制御信号発生器25
は、メモリ20に対して転送される制御信号を発生する
ために使用される。アドレスユニット23は、メモリ2
0に与えるアドレスを発生させる。
【0019】データ処理システム10に付加的に含まれ
るものは、I/Oコントローラ18およびI/Oデバイ
ス22からなる入出力(I/O)サブシステムである。
I/Oコントローラは、I/Oデバイス22との通信を
制御する。該I/Oデバイス22はPROM26を含
む。マイクロプロセッサ12、PROM26、メモリコ
ントローラ16およびI/Oコントローラ18は、いず
れも共通バス24に接続されている。バス24は構成部
分12、16、18および24間の通信の経路として作
用する。
【0020】図2は、メモリサブシステムのより詳細な
図である。アドレスバス28はメモリコントローラ16
からメモリ20へアドレスを搬送し、データバス30は
メモリ20とメモリコントローラ16間でデータを搬送
する。メモリコントローラ16からは、制御信号発生器
25を介してメモリ20に多くの制御信号が供給され
る。とりわけ、列アドレスストローブ(CAS)信号C
AS0とCAS1、および行アドレスストローブ(RA
S)信号RAS0、RAS1、RAS2、RAS3、R
AS4、RAS5、RAS6およびRAS7が、メモリ
コントローラ16によって供給される。
【0021】信号CAS0 CAS1は、列アドレスを
メモリ20のDRAMチップにストローブするために使
用される。同様にして、信号RAS0−RAS7は、行
アドレスをメモリ20のDRAMチップにストローブす
るために使用される。メモリ20内のいずれかの箇所が
アクセス可能にされるのに先立ち、その列アドレスおよ
び行アドレスが、CAS信号およびRAS信号を用いて
DRAMチップにストローブされねばならない。最後
に、メモリ20のDRAMチップに対してデータが書き
込まれることを可能にすべく、ライトイネーブル信号
(WE)がメモリコントローラから与えられる。
【0022】メモリ20の具備する多くのドライバ27
により、CAS0信号、CAS1信号、RAS0−RA
S7信号およびアドレスバス28上のアドレスの受信お
よび駆動がなされる。メモリ20に更に含まれている8
個のスロット(図示しない)には、メモリモジュールが
挿入されるが、各スロットは1個のメモリモジュールを
保持することができる。システム10のユーザは、特定
の用途に適すると見做されるようなスロットにメモリモ
ジュールを配置する選択が可能である。
【0023】図2には、8個のスロットの各々すべてが
シングル・インライン・メモリ・モジュール(SIM
M)で装荷された状態を示す。SIMMは産業上の標準
的なモジュールとして周知のものであって、望ましい例
としてはX36ECCのSIMMを用いた構成がある。
スロット0にはSIMM1aが装荷されており、スロッ
ト1にはSIMM1bが装荷されている。スロット2に
はSIMM2aが装荷されており、スロット3にはSI
MM2bが装荷されている。スロット4にはSIMM3
aが装荷されており、スロット5にはSIMM3bが装
荷されている。スロット6にはSIMM4aが装荷され
ており、そしてスロット7にはSIMM4bが装荷され
ている。これらのSIMMは、1aと1b、2aと2
b、3aと3b、および4aと4b、の対でアドレスさ
れる。
【0024】SIMMのそれぞれの対(SIMM1aと
1bのような)は、同じRAS信号およびCAS信号を
受信するように相互接続されている。データ・バス30
はSIMMのそれぞれの対に接続されており、ビット0
−31はこの対の第1のSIMMに接続し、また、ビッ
ト32−71はこの対の第2のSIMMに接続するよう
にされている。
【0025】各SIMMは、18個までのDRAMチッ
プを備えることができる。これらのチップには、例え
ば、1Mbチップ、4Mbチップ、または16Mbチッ
プが使用できる。但し、ひとつのSIMM上のチップは
全て同記憶容量のものにする。かくして、あるSIMM
に含まれるものは、全て1Mbチップか、全て4Mbチ
ップ、または全て16Mbチップとなる。更に、16M
bDRAMチップを有するSIMMにおいては、該DR
AMチップの全てが同じタイプのもの(即ち、対称的な
アドレシングを採用する全て16Mbのチップ、また
は、非対称的なアドレシングを採用する全て16Mbの
チップのいずれか)でなければならない。これに加え
て、対になったSIMMの各々は、同記憶容量のチップ
を有していなければならない。
【0026】各SIMMは、全装着あるいは半分だけ装
着のいずれかの状態をとることができる。全装着された
SIMMには、その側面の各々に9個のDRAMチップ
(全体として18個のDRAMチップ)が含まれてい
る。半分だけ装着されたSIMMには、その一つの側面
だけに9個のDRAMチップが存在し、該SIMMの他
方の側にはDRAMチップが装着されていない。
【0027】各対のSIMMの対応する側上でのDRA
Mチップにより、DRAMバンクが構成されている。一
例として、SIMM1aおよび1b上の一方の側のDR
AMチップにより、DRAMバンク0が形成される。S
IMM1aおよび1b上の他方の側のDRAMチップに
より、DRAMバンク1が形成される。従って、SIM
M2aおよび2bにはDRAMバンク2および3が含ま
れ、SIMM3aおよび3bにはDRAMバンク4およ
び5が含まれ、そしてSIMM4aおよび4bにはDR
AMバンク6および7が含まれることになる。
【0028】図3は、SIMM1aの詳細図である。S
IMM1b、2a、2b、3a、3b、4aおよび4b
は同じ構成を有している。SIMM1aには、DRAM
バンク0およびDRAMバンク1のためのチップが備え
られている。DRAMバンク0および1のデータライン
はデータバス30に接続されている。同様にして、DR
AMバンク0および1のアドレスラインはアドレスバス
28に接続されている。SIMM1a上に含まれている
DRAMチップのサイズに応じて、アドレスバスは9〜
12ビットのアドレスを搬送することになる。
【0029】DRAMバンク0は、RAS0信号および
CAS0信号を受信する。DRAMバンク1は、RAS
1信号およびCAS1信号を受信する。DRAMバンク
0および1の双方は、メモリコントローラ16から届く
ライトイネーブル(WE)信号を受信するためにも接続
されている。
【0030】SIMM1a,1b,2a,2b,3a,
3b,4aおよび4bにおけるDRAMチップのメモリ
空間は、行および列からなるメモリマトリクスとして構
成されている。RAS信号が、DRAMチップ内の列ア
ドレスをストローブする。RAS0−RAS7信号も、
ある所定のDRAMバンクを起動するために用いられ
る。特に、RAS信号が受信されるまでバンクのDRA
Mチップは待機状態に留まっていて、このRAS信号受
信によって活動状態に入るのである。
【0031】メモリ20に対するアクセスは、RAS,
CASおよびアドレス信号の適切な印加によって効果が
生じる。一例として、メモリ20内のある位置のメモリ
内容を読み出す要求がなされたとする。行アドレスがア
ドレスバス28に載り、これに次いで、RAS0−RA
S7信号の適切な1個が与えられて、該当行を含むDR
AMバンクを起動するようにされる。例えば、アドレス
バスに載った行アドレスがDRAMバンク0に在るもの
とした場合、RAS0信号が与えられて、アドレスバス
28上のアドレスが、SIMM1aおよびSIMM1b
に対してストローブするようにされる。
【0032】次に列アドレスがアドレスバス28に載せ
られ、そして、CAS信号が与えられて、該列アドレス
がDRAMバンクにストローブするようにされる。CA
S信号においてストローブされる列アドレスは、RAS
信号で起動されたDRAMバンクだけで用いられる。上
記された例のように、CAS0信号が与えられて、列ア
ドレスがバンク0のDRAMチップに対してストローブ
するようにされる。DRAMバンク0の18個のDRA
Mの各々における行アドレスおよび列アドレスによって
特定されたメモリ位置に保持されているデータは、デー
タバス30に出力される。各DRAMチップのエントリ
は4ビット長であることから、データバス30上には、
18個のチップによって72ビットが生成される。
【0033】書込み動作は、ライトイネーブル(WE)
信号が与えられなければならないことを除き、前記と同
様なものであり、データバス30上でのデータはアドレ
スされた位置に書込まれる。
【0034】行アドレスおよび列アドレスの生成のさせ
方を理解するために、メモリコントローラ16の構成部
について検討することが必要である。メモリコントロー
ラ16におけるレジスタ21には、ステイタス情報およ
び制御情報が保持されている。
【0035】図4に示されるように、レジスタ21に
は、スタートアドレスレジスタ0−7およびDRAMタ
イプレジスタ0−7が含まれている。スタートアドレス
レジスタ0−7には、メモリ20(図2)におけるDR
AMバンクの各々に対するスタートアドレスが保持され
ている。
【0036】DRAMタイプレジスタ0−7には、特定
されたDRAMバンク内に含まれているDRAMチップ
のタイプ(即ち、1Mb,4Mb,16Mb)を特定す
るタイプインジケータが保持されている。これらのDR
AMタイプレジスタ0−7は、対称的なアドレシングを
採用する16MbDRAMチップと、非対称的なアドレ
シングを採用する16MbDRAMチップとの間で差別
をすることはない。これらの双方は、DRAMタイプレ
ジスタ0−7によれば、単に16MbDRAMチップと
してみられるだけである。
【0037】ここで当業者によって認められることは、
図4において示されている物理的な実施は単なる例示的
なものであり、その他の物理的な実施を等しく実行でき
るということである。例えば、効率性を増強するために
幾つかのレジスタを組み合わせることができる。
【0038】スタートアドレスレジスタ0−7およびD
RAMタイプレジスタ0−7には、システムのスタート
アップ時のデータが装荷されている。特に、システムの
スタートアップにおいては、マイクロプロセッサ12
(図1)はPROM26に格納されている初期化ルーチ
ンの実行を開始する。
【0039】SIMM1a、1b、2a、2b、3a、
3b、4aおよび4bの各々は一連の存在検出ピンを有
しており、SIMMのメモリ容量およびSIMM内のD
RAMチップのタイプ(即ち、1Mbのチップ,4Mb
のチップ,または、16Mbのチップ)がこれによって
指示される。存在検出ピンから得た情報を用いてマイク
ロプロセッサが初期化ルーチンを実行し、各DRAMバ
ンクに対するスタートアドレス、および、それぞれのバ
ンクにおけるDRAMのタイプを決定する。次いでこの
情報はスタートアドレスレジスタ0−7およびDRAM
タイプレジスタ0−7に装荷される。
【0040】スタートアドレスレジスタ0−7およびD
RAMタイプレジスタ0−7内の情報はアドレスユニッ
ト23(図1)により用いられ、行アドレスおよび列ア
ドレスが生成される。図5には、アドレスユニット23
がより詳細に示されている。アドレスユニット23に備
えられたレジスタ32は、バス24(図1)から入来す
る物理アドレスを保持するためのものである。この物理
アドレスはマイクロプロセッサ12によりバス24上に
載置される。レジスタ32に保持されている物理アドレ
スは、RAMアドレス発生器36およびアドレス比較器
34へと通される。
【0041】アドレス比較器34は物理アドレスをDR
AMバンク0−7の各開始アドレスと比較する。バンク
の開始アドレスは、開始アドレスレジスタ0−7(図
4)内に保持されている。ここで選択されるべきバンク
は、バンクの開始アドレスについて物理アドレスよりは
小さい最大の開始アドレスを有するバンクである。アド
レス比較器34はいずれのバンクが選択されたかを示す
バンク選択出力を生成する。このバンク選択信号は、こ
れを制御信号の生成に用いる制御信号発生器25)、お
よびRAMアドレス発生器36に入力される。
【0042】RAMアドレス発生器36はメモリ20の
SIMMモジュールへと送られるアドレスを発生させ
る。RAMアドレス発生器は、幾つかの他の入力と伴
に、レジスタ32からのアドレスを入力として受け入れ
る。より詳細には、アドレス比較器34によって生成さ
れたバンク選択信号は、RAMアドレス発生器36に入
力される。これに加えて、RAMアドレス発生器36
は、選択されたバンクに含まれているDRAMチップの
タイプについて、DRAMタイプレジスタからのインジ
ケータを受け入れる。
【0043】最後に、このRAMアドレス発生器36
は、行アドレスまたは列アドレスのいずれを発生させる
べきであるかを指示する行/列選択信号を受け入れる。
この選択信号は、メモリコントローラ16内の別の論理
回路によって発生される。
【0044】RAMアドレス発生器36の動作を理解す
るために、データ処理システム10(図1)において採
用できる異なったアドレスフォーマットを考慮すること
が必要である。上述したように、メモリ20のSIMM
モジュールにおいては、異なるサイズのDRAMチップ
を用いることができる。特に、1MbDRAMチップ,
4MbDRAMチップ,および/または、16MbDR
AMチップを採用することができる。
【0045】図6はマイクロプロセッサ12(図1)に
より、バス24を経て1MbDRAMチップの行アドレ
スおよび列アドレス伝送をするアドレスマッピングを示
すものである。この場合、そのアドレスは9ビットの行
アドレス対9ビットの列アドレスとなる。バス24上の
アドレスのビット11−19(図6)が行アドレスを特
定し、また、ビット20−28が列アドレスを特定す
る。
【0046】図7に示されているアドレスのマッピング
は、4MbDRAMチップのための行アドレスおよび列
アドレスに対する、バス24(図1)上でのアドレスの
ためのものである。そのアドレスは10ビット対10ビ
ットのアドレスのものである。その行アドレスはバス2
4上のアドレスのビット10−19(図7)によって特
定され、また、その列アドレスはビット9およびビット
20−28によって特定される。ビット9は、列アドレ
スのうちの高次のビットである。
【0047】図8に示されているアドレスのマッピング
は、対称的アドレシングを用いる16MbDRAMチッ
プのための行アドレスおよび列アドレスに対する、バス
24(図1)上でのアドレスのためのものである。この
ようなチップに対するアドレスは、11ビット対11ビ
ットのアドレスのものである。その行アドレスはバス2
4上のアドレスのビット9−19(図8)によって特定
され、また、その列アドレスはビット7,8およびビッ
ト20−28(図8)によって特定される。ビット7お
よび8は、列アドレスのうちの高次のビットである。
【0048】図9に示されているアドレスのマッピング
は、非対称的アドレシングを用いる16MbDRAMチ
ップのための行アドレスおよび列アドレスに対する、バ
ス24(図1)上でのアドレスのためのものである。こ
の例におけるアドレスは、12ビット対10ビットのも
のである。その行アドレスはバス24上のアドレスのビ
ット8−19(図9)によって特定され、また、その列
アドレスはビット7および20−28(図9)によって
特定される。ビット7 は列アドレスの高次ビットであ
る。
【0049】RAMアドレス発生器36(図5)は、全
ての可能なアドレスフォーマット(即ち、図6−9に示
されているフォーマット)を勘案せねばならない。RA
Mアドレス発生器36は、図10に示されているような
回路を用いてこの目標を達成する。RAMアドレス発生
器36の備えるDRAMタイプレジスタセレクタ51
は、アドレス比較器34(図5)からのバンク選択出力
を受け入れて、いずれのレジスタが選択されるべきかの
決定をする。DRAMタイプレジスタセレクタ51(図
10)は、DRAMタイプレジスタ0−7の一つに対し
てレジスタ選択信号を出力させるが、該DRAMタイプ
レジスタは、バンク選択信号によって選択されたバンク
に関連している。
【0050】RAMアドレス発生器36には、セレクタ
50およびマルチプレクサ56も備えられている。セレ
クタ50は、レジスタ32からの物理アドレスを受け入
れて、該物理アドレスにおけるビットの各々が行アドレ
ス52に対して通されるか、列アドレス54に対して通
されるか、または、行アドレスまたは列アドレスのいず
れかで用いられないかの選択をする。選択されたDRA
MタイプレジスタからのDRAMタイプ信号により、ア
ドレスされるべきDRAMチップ(即ち、1Mb、4M
bまたは16MbDRAMチップ)のタイプが指示さ
れ、セレクタ50によって実行される選択の制御をす
る。
【0051】これに次いで、マルチプレクサ56は、行
アドレス52または列アドレス54がアドレスバス28
上に出力されるかどうかの決定をする。行アドレス52
または列アドレス54の選択は、マルチプレクサ56に
対する行/列選択入力によって決定される。
【0052】セレクタ50に対するDRAMタイプ入力
が、アドレスが1MbDRAMチップに対するものであ
ると指示しているときには、セレクタによって受け入れ
られたアドレスのビット11−19が行アドレス52の
ビット3−11を形成し、また、セレクタに対するアド
レス入力のビット20−28が列アドレス54のビット
3−11を形成する。これを換言すれば、セレクタ50
は、図6に示されているようなアドレスをマッピングす
る働きをする。これと類似して、アドレスが4MbDR
AMチップに対するものであると、DRAMタイプ入力
が指示しているときには、そのアドレスは図7に示され
ているようにマッピングされる。
【0053】しかしながら、アドレスが16MbDRA
Mチップに対するものであると、DRAMタイプ入力が
指示しているときには、そのアドレスは図8または図9
に示されているようにマッピングされる。このために、
マッピングは図11に示されているように実行されて、
16MbDRAMチップが対称的なアドレシングまたは
非対称的なアドレシングを必要とするかどうかについ
て、システムが関連する必要がなくなるようにされる。
特に、レジスタ32からのアドレス60は、行アドレス
52および列アドレス54に対してマッピングされる。
【0054】行アドレス52は12ビット(0:11)
を有し、また、列アドレス54は12ビット(0:1
1)を有している。実際には、列アドレスは11ビット
(1:11)だけを有している。ビット0が使用される
ことはない。行アドレス52は、アドレス60のビット
8およびビット9−19から形成される。ビット8は、
行アドレス52の高次ビット位置0にマッピングされ
る。アドレス60の残余のビット9−19は、行アドレ
ス52のビット1−11にマッピングされる。
【0055】列アドレス54の形成は、バス24(図
1)上のアドレス60のビット7,8およびビット20
−28を列アドレスに対してマッピングすることでなさ
れる。アドレス60のビット8(図11)は、列アドレ
ス54の第2の高次位置1にマッピングされる。ビット
7は、これに次ぐ高次位置2にマッピングされる。アド
レス60のビット20−28は、列アドレス54の残余
の低次ビット位置3−11にマッピングされる。
【0056】行アドレス52および列アドレス54は、
マルチプレクサ56の2個の入力端に供給される。この
流儀で発生される行および列アドレスは、メモリ内のい
ずれの16MbDRAMチップに対しても適用すること
ができる。
【0057】行アドレス52および列アドレス54をど
のようにして任意のメモリチップの各に適用できるかの
理解をするためには、図8−9に示されているアドレス
マッピングを調べることが有用である。対称的なアドレ
シング(図8を参照)を用いる16MbDRAMのため
には、行アドレス52(図11)の11ビットおよび列
アドレス54の11ビットが用いられる。従って、行ア
ドレス52のビット0および列アドレス54のビット0
は、対称的なアドレシングを用いる16MbDRAMチ
ップにおいては無視される。
【0058】非対称的なアドレシング(図9を参照)を
用いる16Mbチップにおいては、行アドレス52(図
11)の12ビットは全て用いられるけれども、列アド
レス54については10ビットだけである。このように
して、列アドレス54のビット0および1は、非対称的
なアドレシングの16MbDRAMチップによって無視
される。上述された例においては、高次のビットに装荷
されている無視されたビットは関連をもたない。
【0059】行アドレスおよび列アドレスが物理アドレ
スから導出されたとき、マルチプレクサ56(図10)
は行アドレスまたは列アドレスが出力されるべきかどう
かを決定する。図5に関連して前記検討された行/列選
択信号は、マルチプレクサ56(図10)のための制御
ラインに当るものである。上述のように、選択された行
/列アドレスは、アドレスバス28を経て、活性化され
ているバンクのDRAMチップに対して出力される。
【0060】かくして、この好適な実施例によって、デ
ータ処理システムのメモリサブシステムで用いられるモ
ジュールのタイプについて、増強した柔軟性がもたらさ
れる。更に、この柔軟性は付加的なハードウエアまたは
ソフトウエアを必要とすることなく達成できるものであ
る。
【0061】以上、この発明の好適な実施例に基づき説
明したが、当業者によって明らかなように、特許請求の
範囲に記載した本発明の精神および規定を逸脱しない範
囲で、本発明を他の別の実施例に適用することが可能で
ある。
【0062】
【発明の効果】前記の如く本発明に係るメモリコントロ
ーラは、マッピング手段が、対称的アドレスフォーマッ
トを有する第1のメモリデバイスおよび非対称的アドレ
スフォーマットを有する第2のメモリデバイスのいずれ
のアドレシングにも適する物理アドレスを行アドレスお
よび列アドレスにマッピングし、これら種類の異なるメ
モリのアドレシングのため、マルチプレクシング手段が
前記行アドレスおよび前記列アドレスを一組のアドレス
線上にマルチプレクシングして載せ、制御信号発生手段
が前記行アドレスおよび前記列アドレスによるメモリア
クセスを制御するための制御信号を発生させる構成であ
るから、システムはメモリ内にいずれのメモリチップが
存在するかに関わる要なく、随時にアクセスすることが
可能となり、その柔軟な機能拡張にて異種メモリデバイ
スの適用範囲が拡大されるゆえに、産業上の効果著しい
ものがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るメモリコントローラ実施例を用い
たデータ処理システムのブロック図である。
【図2】図1のデータ処理システムのメモリサブシステ
ムの詳細図である。
【図3】図2のメモリサブシステムにおけるSIMMの
詳細図である。
【図4】図1のレジスタの一部分の概略的な説明図であ
る。
【図5】図1のメモリコントローラのアドレスユニット
の概略図である。
【図6】1MbitDRAMチップのアドレスフォーマ
ットの説明図である。
【図7】4MbitDRAMチップのアドレスフォーマ
ットの説明図である。
【図8】16Mbit対称型DRAMチップのアドレス
フォーマットの説明図である。
【図9】16Mbit非対称型DRAMチップのアドレ
スフォーマットの説明図である。
【図10】図5のRAMアドレス発生器の概略図であ
る。
【図11】バス上のアドレスを16Mbチップの行アド
レスおよび列アドレスにマッピングする説明図である。
【符号の説明】
10 データ処理システム 12 マイクロプロセッサ 16 メモリコントローラ 18 I/Oコントローラ 20 メモリ 21 レジスタ 22 I/Oデバイス 23 アドレスユニット 24 共通バス 25 制御信号発生器 26 PROM 27 ドライバ 28 アドレスバス 30 データバス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモリへのアクセスを制御するメモリコ
    ントローラであって、第1のアドレスフォーマットを有
    する第1のメモリデバイスおよび第2のアドレスフォー
    マットを有する第2のメモリデバイスが同じ記憶容量を
    有するものについて、前記第1および第2のメモリデバ
    イスのアドレシングに適し、物理アドレスを行アドレス
    および列アドレスにマッピングする手段と、 前記行アドレスおよび前記列アドレスを、メモリのアド
    レシングのため一組のアドレス線上にマルチプレクシン
    グする手段と、 前記行アドレスおよび前記列アドレスによるメモリアク
    セスを制御するための制御信号を発生する手段を備えて
    なることを特徴とするメモリコントローラ。
JP5239063A 1992-08-31 1993-08-31 メモリコントローラ Pending JPH06195257A (ja)

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US07/938,113 US5278801A (en) 1992-08-31 1992-08-31 Flexible addressing for drams
US938,113 1992-08-31

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DE (1) DE4307565C2 (ja)

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US5278801A (en) 1994-01-11
DE4307565C2 (de) 1997-08-21
DE4307565A1 (de) 1994-03-03

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