JPH06193660A - ブレーキライニングの厚さ及び温度同時検出用センサ - Google Patents
ブレーキライニングの厚さ及び温度同時検出用センサInfo
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- JPH06193660A JPH06193660A JP23173793A JP23173793A JPH06193660A JP H06193660 A JPH06193660 A JP H06193660A JP 23173793 A JP23173793 A JP 23173793A JP 23173793 A JP23173793 A JP 23173793A JP H06193660 A JPH06193660 A JP H06193660A
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- thickness
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16D66/00—Arrangements for monitoring working conditions, e.g. wear, temperature
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16D66/02—Apparatus for indicating wear
- F16D66/021—Apparatus for indicating wear using electrical detection or indication means
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- G—PHYSICS
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- G01B—MEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
- G01B7/00—Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques
- G01B7/02—Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques for measuring length, width or thickness
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- G—PHYSICS
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- G01D—MEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- G01D5/12—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means
- G01D5/14—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means influencing the magnitude of a current or voltage
- G01D5/16—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means influencing the magnitude of a current or voltage by varying resistance
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- Physics & Mathematics (AREA)
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ブレーキライニングの厚さの測定と同時に温
度測定も行うことのできるセンサを提供すること。 【構成】 ブレーキライニング内又はブレーキライニン
グ上に電気抵抗を配置し、該電気抵抗の抵抗値は当該電
気抵抗の長さの関数であり、さらに温度依存性の抵抗を
前記電気抵抗と接続させ、該電気抵抗と同じアースに接
続するように構成する。
度測定も行うことのできるセンサを提供すること。 【構成】 ブレーキライニング内又はブレーキライニン
グ上に電気抵抗を配置し、該電気抵抗の抵抗値は当該電
気抵抗の長さの関数であり、さらに温度依存性の抵抗を
前記電気抵抗と接続させ、該電気抵抗と同じアースに接
続するように構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば自動車における
制動装置のブレーキライニングのライニング厚さ及び温
度を同時検出するためのセンサに関する。
制動装置のブレーキライニングのライニング厚さ及び温
度を同時検出するためのセンサに関する。
【0002】
【従来の技術】ドイツ連邦共和国特許出願公開第190
5350号公報からは例えば自動車におけるディスクブ
レーキライニングの厚さを連続的に検出する装置が公知
である。この公知装置ではブレーキディスクに対して軸
方向で電気抵抗がブレーキライニングに固定されてい
る。この場合該電気抵抗の抵抗値は(該電気抵抗の)長
さの関数であり、それによってそのつどの抵抗の長さに
依存して測定信号が生ぜしめられる。ここでの抵抗は次
のように構成されている。すなわち該抵抗のオーム抵抗
値が該抵抗の空間的な伸張に依存するように構成されて
いる。しかしながらこの構成では温度測定を同時に行う
ことは不可能である。この構成では新たにコストをかけ
て別個の温度センサを配置しなければならない。
5350号公報からは例えば自動車におけるディスクブ
レーキライニングの厚さを連続的に検出する装置が公知
である。この公知装置ではブレーキディスクに対して軸
方向で電気抵抗がブレーキライニングに固定されてい
る。この場合該電気抵抗の抵抗値は(該電気抵抗の)長
さの関数であり、それによってそのつどの抵抗の長さに
依存して測定信号が生ぜしめられる。ここでの抵抗は次
のように構成されている。すなわち該抵抗のオーム抵抗
値が該抵抗の空間的な伸張に依存するように構成されて
いる。しかしながらこの構成では温度測定を同時に行う
ことは不可能である。この構成では新たにコストをかけ
て別個の温度センサを配置しなければならない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、ブレ
ーキライニングの厚さの測定と同時に温度測定も行うこ
とのできるセンサを提供することである。
ーキライニングの厚さの測定と同時に温度測定も行うこ
とのできるセンサを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によれば上記課題
は、ブレーキライニング内又はブレーキライニング上に
電気抵抗が配置されており、該電気抵抗の抵抗値は当該
電気抵抗の長さの関数であり、温度依存性の抵抗が前記
電気抵抗と接続されており、該電気抵抗と同じアースに
接続される構成によって解決される。
は、ブレーキライニング内又はブレーキライニング上に
電気抵抗が配置されており、該電気抵抗の抵抗値は当該
電気抵抗の長さの関数であり、温度依存性の抵抗が前記
電気抵抗と接続されており、該電気抵抗と同じアースに
接続される構成によって解決される。
【0005】本発明によるセンサによって得られる利点
は、ブレーキライニングの厚さが測定されると同時に温
度も併せて検出することができることである。またブレ
ーキライニングがブレーキドラムないしブレーキディス
クに当接すると、この当接状態を簡単な手法で識別する
ことができる。本発明によればこのような3つの機能を
比較的少ない接続線路を用いるだけで実現することが可
能である。
は、ブレーキライニングの厚さが測定されると同時に温
度も併せて検出することができることである。またブレ
ーキライニングがブレーキドラムないしブレーキディス
クに当接すると、この当接状態を簡単な手法で識別する
ことができる。本発明によればこのような3つの機能を
比較的少ない接続線路を用いるだけで実現することが可
能である。
【0006】本発明の別の有利な実施例は従属請求項に
記載される。
記載される。
【0007】
【実施例】次に本発明の実施例を図面に基づき詳細に説
明する。
明する。
【0008】図1には、例えば自動車用制動装置におけ
るブレーキドラムないしブレーキディスクが符号10で
示されている。これらはドラムブレーキないしディスク
ブレーキである。キャリパに配置された制動装置のブレ
ーキライニング12はブレーキドラムに対向する形で設
けられている。ブレーキライニング12は摩擦材料から
なる。この摩擦材料は制動過程の間ブレーキドラムに当
接され、摩擦によって摩耗する。それ故ブレーキライニ
ングは摩耗部材である。ブレーキライニングの摩耗は連
続的に監視されるべきである。これは例えばブレーキラ
イニングが所定の残量に達した場合に警報通知を得るた
めに必要である。ライニング厚さの連続的な監視のため
にもあるいは段階的な監視のためにもブレーキライニン
グにセンサ15が配置される。このセンサ15は電気抵
抗16からなる。この電気抵抗16はブレーキライニン
グか又はブレーキキャリパ11に設けられる。センサ1
5はケーシングに配置してもよい。しかしながらセンサ
15はどのような場合でもブレーキドラムに対し軸方向
に配向されるようにブレーキライニングに配置される。
センサ15は高抵抗の材料(例えば薄片又は図2に示さ
れているように複数のワイヤループ等)からなる。この
場合のセンサの材料としては例えばCuNi44(すな
わち銅−ニッケル−合金)が適している。しかしながら
当該センサ材料を厚膜技術を用いて、ブレーキライニン
グ内に配置されているセラミック基板に塗布することも
可能である。但し抵抗16用の材料の選択の際には次の
ことに注意しなければならない。すなわち通常は同じ条
件のもとでの材料の摩耗特性が、ブレーキライニング1
2における監視すべき材料の摩耗特性よりもやや大きな
摩耗を有することに注意する必要がある。このようなこ
とに留意することにより、抵抗16の軸方向での長さが
ブレーキライニング12の厚さに常に正確に相応するも
のになることが補償される。
るブレーキドラムないしブレーキディスクが符号10で
示されている。これらはドラムブレーキないしディスク
ブレーキである。キャリパに配置された制動装置のブレ
ーキライニング12はブレーキドラムに対向する形で設
けられている。ブレーキライニング12は摩擦材料から
なる。この摩擦材料は制動過程の間ブレーキドラムに当
接され、摩擦によって摩耗する。それ故ブレーキライニ
ングは摩耗部材である。ブレーキライニングの摩耗は連
続的に監視されるべきである。これは例えばブレーキラ
イニングが所定の残量に達した場合に警報通知を得るた
めに必要である。ライニング厚さの連続的な監視のため
にもあるいは段階的な監視のためにもブレーキライニン
グにセンサ15が配置される。このセンサ15は電気抵
抗16からなる。この電気抵抗16はブレーキライニン
グか又はブレーキキャリパ11に設けられる。センサ1
5はケーシングに配置してもよい。しかしながらセンサ
15はどのような場合でもブレーキドラムに対し軸方向
に配向されるようにブレーキライニングに配置される。
センサ15は高抵抗の材料(例えば薄片又は図2に示さ
れているように複数のワイヤループ等)からなる。この
場合のセンサの材料としては例えばCuNi44(すな
わち銅−ニッケル−合金)が適している。しかしながら
当該センサ材料を厚膜技術を用いて、ブレーキライニン
グ内に配置されているセラミック基板に塗布することも
可能である。但し抵抗16用の材料の選択の際には次の
ことに注意しなければならない。すなわち通常は同じ条
件のもとでの材料の摩耗特性が、ブレーキライニング1
2における監視すべき材料の摩耗特性よりもやや大きな
摩耗を有することに注意する必要がある。このようなこ
とに留意することにより、抵抗16の軸方向での長さが
ブレーキライニング12の厚さに常に正確に相応するも
のになることが補償される。
【0009】センサ15を用いてブレーキライニング1
2のライニング厚さが部分的にもあるいは所定の範囲に
亘っても検出することができる。図1では例えば抵抗1
6に対して薄片が示されている。ブレーキライニング1
2の摩耗の部分的な検出と同時に全体の大きさをわずか
に保つために、当該薄片をロール状にすることも可能で
ある。この場合は絶縁性の中間層が必要である。電気的
なコンタクトのために(図1に示されているように)薄
片端部は低抵抗のピン18,19と接続している。ピン
18,19からは導線20,21がここでは詳細には示
されていない評価回路22へ案内されている。評価回路
22は、従来の公知形式のように電気的及び電子的構成
要素を有している。これらの構成要素は、生ぜしめられ
た測定信号からブレーキライニング12のライニング厚
さを求めることができるものである。これに対しては例
えばドイツ連邦共和国特許出願公開第4206240.
3号公報に記載されている回路を用いることができる。
2のライニング厚さが部分的にもあるいは所定の範囲に
亘っても検出することができる。図1では例えば抵抗1
6に対して薄片が示されている。ブレーキライニング1
2の摩耗の部分的な検出と同時に全体の大きさをわずか
に保つために、当該薄片をロール状にすることも可能で
ある。この場合は絶縁性の中間層が必要である。電気的
なコンタクトのために(図1に示されているように)薄
片端部は低抵抗のピン18,19と接続している。ピン
18,19からは導線20,21がここでは詳細には示
されていない評価回路22へ案内されている。評価回路
22は、従来の公知形式のように電気的及び電子的構成
要素を有している。これらの構成要素は、生ぜしめられ
た測定信号からブレーキライニング12のライニング厚
さを求めることができるものである。これに対しては例
えばドイツ連邦共和国特許出願公開第4206240.
3号公報に記載されている回路を用いることができる。
【0010】温度測定に対しては温度依存性の抵抗25
が薄片16の近傍に次のように配置される。すなわち該
抵抗25が可能な限りブレーキライニング12又は薄片
16と同じような温度を有し、かつブレーキライニング
が激しく摩耗している場合にも摩耗の危険にさらされる
ことのないように配置される。温度依存性の抵抗25と
薄片16は接続導線21ないし27を用いて別個に給電
されるが、共通してアース20に接続される。このよう
な配線とセンサ15の構造により、3つの接続導線2
0,21,27を用いて3つの機能を定めることが可能
となる。温度依存性の抵抗25に対する材料としては例
えば白金が適している。
が薄片16の近傍に次のように配置される。すなわち該
抵抗25が可能な限りブレーキライニング12又は薄片
16と同じような温度を有し、かつブレーキライニング
が激しく摩耗している場合にも摩耗の危険にさらされる
ことのないように配置される。温度依存性の抵抗25と
薄片16は接続導線21ないし27を用いて別個に給電
されるが、共通してアース20に接続される。このよう
な配線とセンサ15の構造により、3つの接続導線2
0,21,27を用いて3つの機能を定めることが可能
となる。温度依存性の抵抗25に対する材料としては例
えば白金が適している。
【0011】ブレーキの操作の際にはブレーキライニン
グ12がブレーキドラムに当接する。その際制動過程の
間はブレーキドラム10に当接しているブレーキライニ
ング12が摩擦によりその厚さを失っていく。図1では
ブレーキライニング12が、まだ抵抗16と2つのピン
18,19とを包囲ないし封じ込んでいる層によって取
り囲まれている状態である。しかしながらこの層は制動
過程の間は益々摩耗する。そのため短時間ですぐにピン
18,19と抵抗16が制動過程の間にブレーキドラム
10と接触状態になる。ブレーキライニング12がピン
18,19も含めてブレードラム10に当接したなら
ば、この2つのピン18,19は短絡し、評価回路22
において相応の測定信号が検出される。この測定信号は
ブレーキライニング12がブレーキドラム10に当接し
ていることを表すものである。これによって各制動過程
においてブレーキドラム10とブレーキライニング12
が当接状態にあるのかどうかが識別される。当該当接状
態はブレーキが機能していることを意味する。ブレーキ
が操作されていない場合、すなわちブレーキライニング
12がブレーキドラム10に当接していない場合には、
抵抗16によりブレーキライニング12の厚さに比例す
る測定信号が生ぜしめられる。この場合抵抗16は電子
評価装置22を介して電圧源に接続されている。抵抗1
6を通って流れる電流の大きさはこの場合該抵抗16の
軸方向の長さに依存する。ブレーキライニング12の厚
さが失われる毎に抵抗16の長さもそれに比例して変化
し、従って流れる電流の大きさも変化する。当該評価は
2つの方式で実施することが可能である。すなわち1つ
は抵抗16を流れる電流を測定することであり、もう1
つは抵抗16において生じる電圧降下を検出することで
ある。
グ12がブレーキドラムに当接する。その際制動過程の
間はブレーキドラム10に当接しているブレーキライニ
ング12が摩擦によりその厚さを失っていく。図1では
ブレーキライニング12が、まだ抵抗16と2つのピン
18,19とを包囲ないし封じ込んでいる層によって取
り囲まれている状態である。しかしながらこの層は制動
過程の間は益々摩耗する。そのため短時間ですぐにピン
18,19と抵抗16が制動過程の間にブレーキドラム
10と接触状態になる。ブレーキライニング12がピン
18,19も含めてブレードラム10に当接したなら
ば、この2つのピン18,19は短絡し、評価回路22
において相応の測定信号が検出される。この測定信号は
ブレーキライニング12がブレーキドラム10に当接し
ていることを表すものである。これによって各制動過程
においてブレーキドラム10とブレーキライニング12
が当接状態にあるのかどうかが識別される。当該当接状
態はブレーキが機能していることを意味する。ブレーキ
が操作されていない場合、すなわちブレーキライニング
12がブレーキドラム10に当接していない場合には、
抵抗16によりブレーキライニング12の厚さに比例す
る測定信号が生ぜしめられる。この場合抵抗16は電子
評価装置22を介して電圧源に接続されている。抵抗1
6を通って流れる電流の大きさはこの場合該抵抗16の
軸方向の長さに依存する。ブレーキライニング12の厚
さが失われる毎に抵抗16の長さもそれに比例して変化
し、従って流れる電流の大きさも変化する。当該評価は
2つの方式で実施することが可能である。すなわち1つ
は抵抗16を流れる電流を測定することであり、もう1
つは抵抗16において生じる電圧降下を検出することで
ある。
【0012】温度依存性の抵抗25を用いればブレーキ
ライニング12の温度又はブレーキライニング12の周
囲の温度を連続的に検出することができる。この温度検
出はブレーキが操作された場合、すなわちブレーキライ
ニング12がブレーキドラム10に当接した場合にも
(この場合はピン18,19を用いて当該当接状態が検
出される)ブレーキライニング12がブレーキドラム1
0に当接していない場合にも(この場合は抵抗16を用
いてブレーキライニング12の厚さが検出される)行わ
れる。
ライニング12の温度又はブレーキライニング12の周
囲の温度を連続的に検出することができる。この温度検
出はブレーキが操作された場合、すなわちブレーキライ
ニング12がブレーキドラム10に当接した場合にも
(この場合はピン18,19を用いて当該当接状態が検
出される)ブレーキライニング12がブレーキドラム1
0に当接していない場合にも(この場合は抵抗16を用
いてブレーキライニング12の厚さが検出される)行わ
れる。
【0013】図2には本発明の別の実施例が示されてい
る。この実施例では薄片の代わりに高抵抗の抵抗が多数
のワイヤループの形で示されている。ここのワイヤルー
プ30は互いに上下して層状に配置されている。それに
より個々のループ30は異なる高さに存在する。個々の
ループ30はそれぞれ互いに並列に接続されている。図
1の実施例のようにここでの温度依存性の抵抗25も固
有の電圧供給を受けるが、複数のワイヤループ30と共
に1つの共通のアースに接続されている。複数のワイヤ
ループ30の給電部及びアースにはそれぞれ1つのピン
31が接続されている。このピン31は、図1による実
施例のピン18,19と同じ機能を有する。この実施例
でもブレーキが操作された場合にブレーキライニングが
ブレーキドラムに当接すると、ブレーキライニングが摩
耗され、それと同時にワイヤループも摩耗されていく。
これにより回路中の電圧が段階的に変化し、この変化と
共にブレーキライニングの厚さに対する尺度量を成す。
ピン31を用いることにより、ブレーキライニング12
とブレーキドラム10との当接状態を検出することも可
能である。また温度依存性の抵抗25を用いることによ
り制動時のみならず非制動時にもブレーキライニング1
2の温度を検出することができる。回路において低下し
た電圧に基づいてブレーキライニングの厚さを求めるこ
とが可能である。
る。この実施例では薄片の代わりに高抵抗の抵抗が多数
のワイヤループの形で示されている。ここのワイヤルー
プ30は互いに上下して層状に配置されている。それに
より個々のループ30は異なる高さに存在する。個々の
ループ30はそれぞれ互いに並列に接続されている。図
1の実施例のようにここでの温度依存性の抵抗25も固
有の電圧供給を受けるが、複数のワイヤループ30と共
に1つの共通のアースに接続されている。複数のワイヤ
ループ30の給電部及びアースにはそれぞれ1つのピン
31が接続されている。このピン31は、図1による実
施例のピン18,19と同じ機能を有する。この実施例
でもブレーキが操作された場合にブレーキライニングが
ブレーキドラムに当接すると、ブレーキライニングが摩
耗され、それと同時にワイヤループも摩耗されていく。
これにより回路中の電圧が段階的に変化し、この変化と
共にブレーキライニングの厚さに対する尺度量を成す。
ピン31を用いることにより、ブレーキライニング12
とブレーキドラム10との当接状態を検出することも可
能である。また温度依存性の抵抗25を用いることによ
り制動時のみならず非制動時にもブレーキライニング1
2の温度を検出することができる。回路において低下し
た電圧に基づいてブレーキライニングの厚さを求めるこ
とが可能である。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、ブレーキライニングの
厚さの測定と同時に温度の測定も行うことができる。ま
たブレーキドラムないしブレーキディスクへのブレーキ
ライニングの当接状態が簡単な形式で識別される。
厚さの測定と同時に温度の測定も行うことができる。ま
たブレーキドラムないしブレーキディスクへのブレーキ
ライニングの当接状態が簡単な形式で識別される。
【0015】さらに本発明によれば、このような3つの
機能を比較的少ない接続線路を用いるだけで実現するこ
とが可能である。
機能を比較的少ない接続線路を用いるだけで実現するこ
とが可能である。
【図1】図1は、ブレーキドラムないしブレーキディス
クと、センサの組み込まれたブレーキライニングの断面
図である。
クと、センサの組み込まれたブレーキライニングの断面
図である。
【図2】図2は、本発明の別の有利な実施例を示した図
である。
である。
10 ブレーキディスク 11 ブレーキキャリパ 12 ブレーキライニング 15 センサ 16 電気抵抗 18 ピン 19 ピン 22 評価回路 25 温度依存性の抵抗
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マルティン ブランク ドイツ連邦共和国 クニットリンゲン ク ラインヴィラース ハウプトシュトラーセ 65 (72)発明者 クラウス ハイツマン ドイツ連邦共和国 レオンベルク キルヒ ハイマー シュトラーセ 10−1 (72)発明者 ギュンター クライン ドイツ連邦共和国 オーヴェン シュライ フミューレシュトラーセ 5 (72)発明者 ヴェルナー シュトゥンペ ドイツ連邦共和国 シュツットガルト 50 フェルディナント ハーナウアー シュ トラーセ 62 (72)発明者 ユルゲン ヴレーデ ドイツ連邦共和国 シュツットガルト 50 ゼーシュヴァルベンヴェーク 1
Claims (7)
- 【請求項1】 例えば自動車における制動装置のブレー
キライニング(12)のライニング厚さ及び温度を同時
検出するためのセンサにおいて、 ブレーキライニング(12)内又はブレーキライニング
(12)上に電気抵抗(16)が配置されており、該電
気抵抗(16)の抵抗値は当該電気抵抗の長さの関数で
あり、温度依存性の抵抗(25)が前記電気抵抗(1
6)と接続されており、該電気抵抗(16)と同じアー
スに接続されていることを特徴とする、ブレーキライニ
ングの厚さ及び温度同時検出用センサ。 - 【請求項2】 前記電気抵抗(16)は高抵抗の材料か
らなる請求項1記載のブレーキライニングの厚さ及び温
度同時検出用センサ。 - 【請求項3】 前記電気抵抗(16)は接触部材(1
8,19)を備えており、該接触部材(18,19)は
ブレーキライニング(12)が少なくとも部分的に摩耗
した状態において、ブレーキの操作の際にブレーキドラ
ム(10)又はブレーキディスクに当接するものであ
る、請求項1又は2記載のブレーキライニングの厚さ及
び温度同時検出用センサ。 - 【請求項4】 前記電気抵抗(16)はスリーブ状の構
成体としてブレーキライニング(12)内に配置されて
いる、請求項1〜3いずれか1項記載のブレーキライニ
ングの厚さ及び温度同時検出用センサ。 - 【請求項5】 前記電気抵抗(16)は薄片である、請
求項1〜4いずれか1項記載のブレーキライニングの厚
さ及び温度同時検出用センサ。 - 【請求項6】 前記電気抵抗(16)は、並列に接続さ
れた抵抗−ワイヤループ(30)からなり、該ワイヤル
ープ(30)は層状にブレーキライニング(12)の厚
さに亘って分布されている、請求項1〜3いずれか1項
記載のブレーキライニングの厚さ及び温度同時検出用セ
ンサ。 - 【請求項7】 当該センサは、ブレーキライニング(1
2)のキャリパか又はブレーキライニング(12)に配
置されているケーシング内に設けられている、請求項1
〜6いずれか1項記載のブレーキライニングの厚さ及び
温度同時検出用センサ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19924231107 DE4231107A1 (de) | 1992-09-17 | 1992-09-17 | Sensor zur Bestimmung der Belagdicke und gleichzeitig der Temperatur von Bremsbelägen von Bremsen, insbeondere von Kraftfahrzeugen |
DE4231107.1 | 1992-09-17 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06193660A true JPH06193660A (ja) | 1994-07-15 |
Family
ID=6468174
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23173793A Pending JPH06193660A (ja) | 1992-09-17 | 1993-09-17 | ブレーキライニングの厚さ及び温度同時検出用センサ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06193660A (ja) |
DE (1) | DE4231107A1 (ja) |
Cited By (9)
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