JPH06193206A - 建築物用採光パネル - Google Patents
建築物用採光パネルInfo
- Publication number
- JPH06193206A JPH06193206A JP35881692A JP35881692A JPH06193206A JP H06193206 A JPH06193206 A JP H06193206A JP 35881692 A JP35881692 A JP 35881692A JP 35881692 A JP35881692 A JP 35881692A JP H06193206 A JPH06193206 A JP H06193206A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- holes
- synthetic resin
- resin film
- daylighting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 建築物用採光パネルを低コストで軽量に製作
する。 【構成】 建築物用パネル１に、多数の透孔２を設ける
と共に、各透孔２を塞ぐ透光性合成樹脂製膜材３を接着
剤により固着する。
する。 【構成】 建築物用パネル１に、多数の透孔２を設ける
と共に、各透孔２を塞ぐ透光性合成樹脂製膜材３を接着
剤により固着する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、建築物の屋根や外壁に
用いられる採光パネルに関するものである。
用いられる採光パネルに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、採光部付き折版屋根材としては、
特公昭５７−１７１３９号公報により公表されている構
造のものが知られている。
特公昭５７−１７１３９号公報により公表されている構
造のものが知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の採光部付き
折版屋根材の場合は、構造が複雑で製作コストが高くな
り、かつ採光部付き折版屋根材の重量が重くなって取扱
いにくいという欠点がある。
折版屋根材の場合は、構造が複雑で製作コストが高くな
り、かつ採光部付き折版屋根材の重量が重くなって取扱
いにくいという欠点がある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】前述の問題を有利に解決
するために、本発明の建築物用採光パネルにおいては、
建築物用パネル１に、多数の透孔２を設けると共に、各
透孔２を塞ぐ透光性合成樹脂製膜材３を接着剤により固
着する。
するために、本発明の建築物用採光パネルにおいては、
建築物用パネル１に、多数の透孔２を設けると共に、各
透孔２を塞ぐ透光性合成樹脂製膜材３を接着剤により固
着する。
【０００５】
【実施例】図１および図２は本発明の第１実施例に係る
屋根用採光パネルを示すものであって、上向きに開口す
る台形断面の屋根パネル本体４の両側に、フランジ５を
介して垂直板６が屈折連設され、一方の垂直板６に一部
切欠円形の内側接合部７が連設されると共に、他方の垂
直板６に一部切欠円形の外側接合部８が連設されて、金
属製建築物用パネル１が構成され、その建築物用パネル
１における屋根パネル本体４の底板９および各傾斜側面
板１０の折曲げ部を除く部分に、多数の透孔２が設けら
れ、かつ前記底板９および各傾斜側面板１０の裏面に、
各透孔２を塞ぐポリオレフインまたはその他の合成樹脂
からなる透明または半透明な透光性合成樹脂製膜材３が
接着剤により固着されている。
屋根用採光パネルを示すものであって、上向きに開口す
る台形断面の屋根パネル本体４の両側に、フランジ５を
介して垂直板６が屈折連設され、一方の垂直板６に一部
切欠円形の内側接合部７が連設されると共に、他方の垂
直板６に一部切欠円形の外側接合部８が連設されて、金
属製建築物用パネル１が構成され、その建築物用パネル
１における屋根パネル本体４の底板９および各傾斜側面
板１０の折曲げ部を除く部分に、多数の透孔２が設けら
れ、かつ前記底板９および各傾斜側面板１０の裏面に、
各透孔２を塞ぐポリオレフインまたはその他の合成樹脂
からなる透明または半透明な透光性合成樹脂製膜材３が
接着剤により固着されている。
【０００６】前記屋根用採光パネルは、屋根の母屋材の
上に並べて載置され、かつ隣り合う一方の採光パネルに
おける内側接合部７の外側に、隣り合う他方の外側接合
部８が嵌合される。
上に並べて載置され、かつ隣り合う一方の採光パネルに
おける内側接合部７の外側に、隣り合う他方の外側接合
部８が嵌合される。
【０００７】図３および図４は本発明の第２実施例に係
る屋根用採光パネルを示すものであって、屋根パネル本
体４の底板９にのみ多数の透孔２が設けられ、かつ透光
性合成樹脂製膜材３は、前記底板９の裏面と各傾斜側面
板１０の下側の裏面とにわたって、接着剤により固着さ
れているが、その他の構成は、前記第１実施例の場合と
同様である。
る屋根用採光パネルを示すものであって、屋根パネル本
体４の底板９にのみ多数の透孔２が設けられ、かつ透光
性合成樹脂製膜材３は、前記底板９の裏面と各傾斜側面
板１０の下側の裏面とにわたって、接着剤により固着さ
れているが、その他の構成は、前記第１実施例の場合と
同様である。
【０００８】図５および図６は本発明の第３実施例に係
る外壁用採光パネルを示すものであって、複数の台形突
出部１１における傾斜側面板１０の先端部が中間平板１
２を介して接続され、外側の台形突出部１１における外
側の傾斜側面板１０の先端部に端部平板１３，１４が連
設され、一方の端部平板１３の先端部に係止突条１５が
屈曲形成され、他方の端部平板１４の先端部に係止溝１
６が屈曲形成され、前記台形突出部１１における頂面板
１７の巾方向の中央部に、その頂面板１７の裏側に向か
って窪む溝１８が設けられて、金属製建築物用パネル１
が構成されている。
る外壁用採光パネルを示すものであって、複数の台形突
出部１１における傾斜側面板１０の先端部が中間平板１
２を介して接続され、外側の台形突出部１１における外
側の傾斜側面板１０の先端部に端部平板１３，１４が連
設され、一方の端部平板１３の先端部に係止突条１５が
屈曲形成され、他方の端部平板１４の先端部に係止溝１
６が屈曲形成され、前記台形突出部１１における頂面板
１７の巾方向の中央部に、その頂面板１７の裏側に向か
って窪む溝１８が設けられて、金属製建築物用パネル１
が構成されている。
【０００９】前記建築物用パネル１における傾斜側面板
１０と中間平板１２と頂面板１７との折曲げ部を除く部
分に、それぞれ多数の透孔２が設けられ、前記建築物用
パネル１の裏側に、各透孔２を塞ぐポリオレフインまた
はその他の合成樹脂からなる透明または半透明な透光性
合成樹脂製膜材３が接着剤により固着されている。
１０と中間平板１２と頂面板１７との折曲げ部を除く部
分に、それぞれ多数の透孔２が設けられ、前記建築物用
パネル１の裏側に、各透孔２を塞ぐポリオレフインまた
はその他の合成樹脂からなる透明または半透明な透光性
合成樹脂製膜材３が接着剤により固着されている。
【００１０】前述のように構成された外壁用採光パネル
は、胴縁に並べて当接され、隣り合う一方の採光パネル
における係止突条１５に、他方の採光パネルにおける係
止溝１６が嵌合される。
は、胴縁に並べて当接され、隣り合う一方の採光パネル
における係止突条１５に、他方の採光パネルにおける係
止溝１６が嵌合される。
【００１１】図７および図８は本発明の第４実施例に係
る外壁用採光パネルを示すものであって、台形突出部１
１における頂面板１７にのみ多数の透孔２が設けられて
いるが、その他の構成は前記第３実施例の場合と同様で
ある。
る外壁用採光パネルを示すものであって、台形突出部１
１における頂面板１７にのみ多数の透孔２が設けられて
いるが、その他の構成は前記第３実施例の場合と同様で
ある。
【００１２】
【発明の効果】本発明によれば、建築物用パネル１に、
多数の透孔２を設けると共に、各透孔２を塞ぐ透光性合
成樹脂製膜材３を接着剤により固着したので、建築物用
採光パネルを低コストで容易に製作できると共に、前記
採光パネルを軽量に製作できる。
多数の透孔２を設けると共に、各透孔２を塞ぐ透光性合
成樹脂製膜材３を接着剤により固着したので、建築物用
採光パネルを低コストで容易に製作できると共に、前記
採光パネルを軽量に製作できる。
【図１】本発明の第１実施例に係る建築物用採光パネル
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図２】図１を拡大して示す縦断正面図である。
【図３】本発明の第２実施例に係る建築物用採光パネル
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図４】図３の拡大して示す縦断正面図である。
【図５】本発明の第３実施例に係る建築物用採光パネル
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図６】図５の一部を拡大して示す横断平面図である。
【図７】本発明の第４実施例に係る建築物用採光パネル
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図８】図７の一部を拡大して示す横断平面図である。
１ 建築物用パネル ２ 透孔 ３ 透光性合成樹脂製膜材 ４ 屋根パネル本体 ５ フランジ ６ 垂直板 ７ 内側接合部 ８ 外側接合部 ９ 底板 １０ 傾斜側面板 １１ 台形突出部 １２ 中間平板 １３ 端部平板 １４ 端部平板 １５ 係止突条 １６ 係止溝 １７ 頂面板 １８ 溝
Claims (1)
- 【請求項１】 建築物用パネル１に、多数の透孔２を設
けると共に、各透孔２を塞ぐ透光性合成樹脂製膜材３を
接着剤により固着した建築物用採光パネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35881692A JPH06193206A (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | 建築物用採光パネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35881692A JPH06193206A (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | 建築物用採光パネル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06193206A true JPH06193206A (ja) | 1994-07-12 |
Family
ID=18461258
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35881692A Withdrawn JPH06193206A (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | 建築物用採光パネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06193206A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009501287A (ja) * | 2005-07-15 | 2009-01-15 | バトラー マニュファクチュアリング カンパニー | 安全補強された光透過性パネルアセンブリ |
| KR20200002231U (ko) * | 2019-04-03 | 2020-10-14 | 박석종 | 지붕패널의 거멀접기 구조 |
-
1992
- 1992-12-28 JP JP35881692A patent/JPH06193206A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009501287A (ja) * | 2005-07-15 | 2009-01-15 | バトラー マニュファクチュアリング カンパニー | 安全補強された光透過性パネルアセンブリ |
| KR20200002231U (ko) * | 2019-04-03 | 2020-10-14 | 박석종 | 지붕패널의 거멀접기 구조 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000307 |