JPH06191919A - 石炭殻と石炭灰のれんが状ブロックの製造方法 - Google Patents
石炭殻と石炭灰のれんが状ブロックの製造方法Info
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- JPH06191919A JPH06191919A JP36171092A JP36171092A JPH06191919A JP H06191919 A JPH06191919 A JP H06191919A JP 36171092 A JP36171092 A JP 36171092A JP 36171092 A JP36171092 A JP 36171092A JP H06191919 A JPH06191919 A JP H06191919A
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- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
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- C04B28/18—Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements containing mixtures of the silica-lime type
- C04B28/186—Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements containing mixtures of the silica-lime type containing formed Ca-silicates before the final hardening step
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- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 火力発電所の廃棄物である石炭殻と石炭灰を
利用し、焼結を必要とせず、工場の廃熱を利用し、製造
コストが低く、また大気汚染が少ないれんが状ブロック
の製造方法を提供する。 【構成】 石炭殻と石炭灰のれんが状ブロックの製法を
提供る。すなわち、８４−８７％の石炭殻と石炭灰の混
合物、１２−２０％の生石灰および０．６−２％の無機
塩類添加剤から成る材料を混合しプレス成形および低温
養護により、硬化させ高強度のれんが状ブロックとな
す。
利用し、焼結を必要とせず、工場の廃熱を利用し、製造
コストが低く、また大気汚染が少ないれんが状ブロック
の製造方法を提供する。 【構成】 石炭殻と石炭灰のれんが状ブロックの製法を
提供る。すなわち、８４−８７％の石炭殻と石炭灰の混
合物、１２−２０％の生石灰および０．６−２％の無機
塩類添加剤から成る材料を混合しプレス成形および低温
養護により、硬化させ高強度のれんが状ブロックとな
す。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は火力発電所で大量に生じ
る石炭殻と石炭灰のれんが状ブロックの製法に関する。
る石炭殻と石炭灰のれんが状ブロックの製法に関する。
【０００２】
【従来の技術】火力発電所では、石炭の燃焼により大量
の石炭殻と石炭灰が発生するが、その処理が難しく、ま
た処理にかかる費用は火力発電のコストを増やすことに
つながる。この石炭殻と石炭灰かられんが状ブロックを
製造する方法はこれまでなかった。
の石炭殻と石炭灰が発生するが、その処理が難しく、ま
た処理にかかる費用は火力発電のコストを増やすことに
つながる。この石炭殻と石炭灰かられんが状ブロックを
製造する方法はこれまでなかった。
【０００３】一方伝統的なれんがは泥土や粘上等の材料
より製造される。これらの材料は地表から掘り出されて
から数日風化したのち、機械により圧縮してれんがを作
る。この従来の方法によるとれんがの完成までに数日か
かるため、通常、一定の比率で泥土、砂およびれんが粉
に加水して混合し、機械により圧縮してブロックとし、
窯の廃熱利用で乾燥し、さらに窯で１０００度で数日間
焼結し、冷却して製造する。この従来のれんがは１平方
センチメートル当たり約１００−１５０Ｋｇの耐圧力を
有する。
より製造される。これらの材料は地表から掘り出されて
から数日風化したのち、機械により圧縮してれんがを作
る。この従来の方法によるとれんがの完成までに数日か
かるため、通常、一定の比率で泥土、砂およびれんが粉
に加水して混合し、機械により圧縮してブロックとし、
窯の廃熱利用で乾燥し、さらに窯で１０００度で数日間
焼結し、冷却して製造する。この従来のれんがは１平方
センチメートル当たり約１００−１５０Ｋｇの耐圧力を
有する。
【０００４】上記伝統的なれんがは、泥土を多く採掘す
るために、地下水を保持する地盤を破壊することがあ
る。また、れんがを焼結するときに大量の重油を消耗
し、コストがかかるばかりか大気の汚染問題を引き起こ
す。また窯の設備費も高く、れんが製造工場には広い用
地が必要である。
るために、地下水を保持する地盤を破壊することがあ
る。また、れんがを焼結するときに大量の重油を消耗
し、コストがかかるばかりか大気の汚染問題を引き起こ
す。また窯の設備費も高く、れんが製造工場には広い用
地が必要である。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】火力発電所の廃棄物で
ある石炭殻と石炭灰を利用して、製造コストが低く、ま
た大気汚染が少ないれんが状ブロックの製造方法を提供
し、さらに、焼結を必要とせず、工場の廃熱を利用する
ことにより大量に生産できる石炭殻と石炭灰のれんが状
ブロックを提供することが本発明の目的であり、課題で
ある。
ある石炭殻と石炭灰を利用して、製造コストが低く、ま
た大気汚染が少ないれんが状ブロックの製造方法を提供
し、さらに、焼結を必要とせず、工場の廃熱を利用する
ことにより大量に生産できる石炭殻と石炭灰のれんが状
ブロックを提供することが本発明の目的であり、課題で
ある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、石炭殻と石炭
灰のれんが状ブロックの製法を提供する。すなわち、８
４−８７％の石炭殻と石炭灰の混合物、１２−２０％の
生石灰および０．６−２％の無機塩類添加剤から組成す
る。混合とプレス成形および低温養護により、硬化して
高強度のれんが状ブロックとなす。上記無機塩類添加剤
は硫酸ナトリウム、塩化カルシウムおよび／またはリン
酸水素二カルシウムの湿合物であり、または、ケイ酸ナ
トリウム、塩化ナトリウム、硫酸ナトリウムおよび／ま
たは水酸化ナトリウムの混合物である。また、石炭灰と
石炭殻の重量パーセントの比は、７０〜８０：２０〜３
０とする。
灰のれんが状ブロックの製法を提供する。すなわち、８
４−８７％の石炭殻と石炭灰の混合物、１２−２０％の
生石灰および０．６−２％の無機塩類添加剤から組成す
る。混合とプレス成形および低温養護により、硬化して
高強度のれんが状ブロックとなす。上記無機塩類添加剤
は硫酸ナトリウム、塩化カルシウムおよび／またはリン
酸水素二カルシウムの湿合物であり、または、ケイ酸ナ
トリウム、塩化ナトリウム、硫酸ナトリウムおよび／ま
たは水酸化ナトリウムの混合物である。また、石炭灰と
石炭殻の重量パーセントの比は、７０〜８０：２０〜３
０とする。
【０００７】
【作用】本発明では、８４−８７％の石炭殻と石炭灰の
混合物、１２，２０％の生石灰および０．６−２％の無
機塩類添加剤から成る材料を混合しプレス成形および低
湿養護により、硬化させ高強度のれんが状ブロックとな
す。本発明の方法により石炭殻と石炭灰を利用して、製
造コストが低く、また大気汚染が少ないれんが状ブロッ
クを製造することができ、さらに、焼結を必要とせず、
工場の廃熱を利用することにより大量に生産できる石炭
殻と石炭灰のれんが状ブロックを製造できる。
混合物、１２，２０％の生石灰および０．６−２％の無
機塩類添加剤から成る材料を混合しプレス成形および低
湿養護により、硬化させ高強度のれんが状ブロックとな
す。本発明の方法により石炭殻と石炭灰を利用して、製
造コストが低く、また大気汚染が少ないれんが状ブロッ
クを製造することができ、さらに、焼結を必要とせず、
工場の廃熱を利用することにより大量に生産できる石炭
殻と石炭灰のれんが状ブロックを製造できる。
【０００８】
【実施例】実施例は具体的に数値を示して説明する。
【０００９】まず、本発明の各成分および条件について
説明する。 Ａ．石炭殻かられんが状ブロックを作る条件 ａ．石炭殻中 化１ （高い程良い）
説明する。 Ａ．石炭殻かられんが状ブロックを作る条件 ａ．石炭殻中 化１ （高い程良い）
【化１】 ｂ．乾燥損失量（炭素を含む）≦１５％（低い程良い） Ｂ．石炭殻で主材を作る条件 ａ．炭素含有量（乾燥損失量）＜２０％ ｂ．５〜８平方メートル当たり顆粒１０〜１５％ Ｃ．石炭灰条件 ａ．化１ （高い程良い） ｂ．ＭｇＯ＜５％ ｃ．化３＜２．５％ ｄ．乾燥損失量＜１５％（低い程良い） ｅ．ばら容量＞６００Ｋｇ／ｍ ｆ．水分＜２０％ Ｄ．生石灰 ａ．有効酸化カルシウム＞５０％（高い程良い） ｂ．粒子：最少８０メッシュ（細かい程良い） Ｅ．無機塩類添加剤 以上の組成よりなる飽和溶液を、それぞれあるいは共に
加えて混合する。
加えて混合する。
【００１０】次に、製造工程は図１に示される通りであ
る。
る。
【００１１】次に、材料の混合比について、以下説明す
る。 （イ）石炭殻のみ使用し（石炭灰は不使用）、れんが状
ブロックを作る場合、石炭殻、生石灰および無機塩類添
加剤の使用量の重量パーセントは次のようである。 石炭殻 ８４〜８７％ 生石灰 １２〜１５％ 無機塩類添加剤 ０．６〜１．０％ 以上を混合した材料の水分含有量は、１７％であるが、
水分含有量を１２〜１５％とする比較的よい結果を得ら
れる。 （ロ）石炭殻と石炭灰を混合してれんが状ブロックを作
る場合には、石炭殻と石炭灰の混合物、生石灰、無機塩
類添加剤の使用料の比は、以下の重量パーセントとな
る。 石炭殻／石炭灰 ８４〜８７％ 生石灰 ５〜２０％ 無機塩類添加剤 ０．６〜１．０％ 石炭灰：石炭殻は、７０〜８０％：２０〜３０％ であ
るが、石炭殻は１５％より少なくはない。混合材料中の
水分含有量は（イ）と同じである。
る。 （イ）石炭殻のみ使用し（石炭灰は不使用）、れんが状
ブロックを作る場合、石炭殻、生石灰および無機塩類添
加剤の使用量の重量パーセントは次のようである。 石炭殻 ８４〜８７％ 生石灰 １２〜１５％ 無機塩類添加剤 ０．６〜１．０％ 以上を混合した材料の水分含有量は、１７％であるが、
水分含有量を１２〜１５％とする比較的よい結果を得ら
れる。 （ロ）石炭殻と石炭灰を混合してれんが状ブロックを作
る場合には、石炭殻と石炭灰の混合物、生石灰、無機塩
類添加剤の使用料の比は、以下の重量パーセントとな
る。 石炭殻／石炭灰 ８４〜８７％ 生石灰 ５〜２０％ 無機塩類添加剤 ０．６〜１．０％ 石炭灰：石炭殻は、７０〜８０％：２０〜３０％ であ
るが、石炭殻は１５％より少なくはない。混合材料中の
水分含有量は（イ）と同じである。
【００１２】次に、操作について述べる。 （一）原料の準備と混合 （イ）石炭殻はまず粉砕機により粉砕し、粉粒の大きさ
は３〜８ｍｍ、その含有量１０〜１５％以下である。 （ロ）無機塩類添加剤を計量した後、加水して石炭殻あ
るいは石炭灰中の含水量を１：５〜１：１０に希釈す
る。 （ハ）その他の材料を計量の後、混合する。 （二）混合：計量の後、混合を進行するが、圧延あるい
は機械混合法により十分混合し、その後消化倉にてある
いは堆積して放置し、消化を進行する。消化に適した高
さは０．３〜０．４ｍより高く（高い程良い）、この時
上昇温度を観察し、上昇温度が高い程消化が良く行われ
る。消化時間は夏で８〜１２時間、冬で２０〜２４時間
であり。消化倉庫に入れるとより早く消化の進行がなさ
れる。 （三）圧延：消化後の材料中に無機塩類の添加剤を加
え、圧延混合を進行する。添加量は、材料の０．６〜
１．０％である。 （四）プレス濯拒：圧延後の材料をプレス機に送り、プ
レス成形を行う。 （五）養護：成形後のれんが状ブロックを長物車を養護
室に入れ、養護を進行する。養護条件は下の表１に示さ
れるとおりである。
は３〜８ｍｍ、その含有量１０〜１５％以下である。 （ロ）無機塩類添加剤を計量した後、加水して石炭殻あ
るいは石炭灰中の含水量を１：５〜１：１０に希釈す
る。 （ハ）その他の材料を計量の後、混合する。 （二）混合：計量の後、混合を進行するが、圧延あるい
は機械混合法により十分混合し、その後消化倉にてある
いは堆積して放置し、消化を進行する。消化に適した高
さは０．３〜０．４ｍより高く（高い程良い）、この時
上昇温度を観察し、上昇温度が高い程消化が良く行われ
る。消化時間は夏で８〜１２時間、冬で２０〜２４時間
であり。消化倉庫に入れるとより早く消化の進行がなさ
れる。 （三）圧延：消化後の材料中に無機塩類の添加剤を加
え、圧延混合を進行する。添加量は、材料の０．６〜
１．０％である。 （四）プレス濯拒：圧延後の材料をプレス機に送り、プ
レス成形を行う。 （五）養護：成形後のれんが状ブロックを長物車を養護
室に入れ、養護を進行する。養護条件は下の表１に示さ
れるとおりである。
【表１】 養護時の注意事項： （イ）養護の熱源は、石炭の燃焼熱、廃熱、蒸気により
供給できる。養護時に長時間の乾蒸は行わないこと。 （ロ）養護初期の数時間は熱気中に含まないかまたは少
量の水を含ませ、中後期には水を含ませる必要があり、
水を含ませなければ即、失敗につながる。 （ハ）少量の養護試験を行う場合は、大きな金属たる中
あるいは大鍋の中で進行してもよい。下面を加熱し、上
面にれんが状ブロックを放置する。また、蒸気により直
接ゆっくりと養護を進行してもよい。ただし、どちらに
しても、昇温速度は毎時間１５℃より大きくせず、放置
時間も前述の養護条件の下で行う。 （ニ）養護時の温度は９５〜１００度に達しない場合
は、養護時間は適当に延長する。 （ホ）養護室は密閉とし、少量の試験を行う場合にも金
属たるあるいは鍋には蓋をして保温と蒸気の大量放出を
防ぐ。
供給できる。養護時に長時間の乾蒸は行わないこと。 （ロ）養護初期の数時間は熱気中に含まないかまたは少
量の水を含ませ、中後期には水を含ませる必要があり、
水を含ませなければ即、失敗につながる。 （ハ）少量の養護試験を行う場合は、大きな金属たる中
あるいは大鍋の中で進行してもよい。下面を加熱し、上
面にれんが状ブロックを放置する。また、蒸気により直
接ゆっくりと養護を進行してもよい。ただし、どちらに
しても、昇温速度は毎時間１５℃より大きくせず、放置
時間も前述の養護条件の下で行う。 （ニ）養護時の温度は９５〜１００度に達しない場合
は、養護時間は適当に延長する。 （ホ）養護室は密閉とし、少量の試験を行う場合にも金
属たるあるいは鍋には蓋をして保温と蒸気の大量放出を
防ぐ。
【００１３】軽質の石炭殻と石炭灰のれんが状ブロック
を生産するときには、計量時に、少量の石炭殻（主材）
を加える。加える石炭殻は１０％以下である。且つ養護
時間は適当に減らす。
を生産するときには、計量時に、少量の石炭殻（主材）
を加える。加える石炭殻は１０％以下である。且つ養護
時間は適当に減らす。
【００１４】本発明の石炭殻と石炭灰のれんが状ブロッ
クと従来のれんが状ブロックの分析比較を行うと、次の
表２のようになる。
クと従来のれんが状ブロックの分析比較を行うと、次の
表２のようになる。
【表２】
【００１５】本発明の石炭殻と石炭灰のれんが状ブロッ
クと同じ製法により、成形によりタイルその他建材を製
造することができる。たとえば、歩道用のれんが状ブロ
ックあるいは防波堤ようの防波ブロック等である。
クと同じ製法により、成形によりタイルその他建材を製
造することができる。たとえば、歩道用のれんが状ブロ
ックあるいは防波堤ようの防波ブロック等である。
【００１６】
【発明の効果】火力発電所などの廃棄物であり、環境汚
染の原因となる石炭殻と石炭灰を本発明の方法でれんが
状ブロックとし、有効に再利用することができる。ま
た、本発明の方法では発電所や工場の廃熱を利用し、エ
ネルギー源を節約し、また製造コスとを抑えて廉価のれ
んが状ブロックを製造することができる。
染の原因となる石炭殻と石炭灰を本発明の方法でれんが
状ブロックとし、有効に再利用することができる。ま
た、本発明の方法では発電所や工場の廃熱を利用し、エ
ネルギー源を節約し、また製造コスとを抑えて廉価のれ
んが状ブロックを製造することができる。
【図１】 本発明の製造工程を示すフローチャートであ
る。
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｃ０４Ｂ 22:16） Ｚ 2102−4Ｇ
Claims (4)
- 【請求項１】 （イ）一種の石炭殻と石炭灰のれんが状
ブロックの製造方法であり、以下のステップを包括す
る。 （ロ）まず、８４〜８７％の石炭殻と石炭灰の混合物に
１２〜２０％の生石灰を加え、圧延あるいは混合機にて
混合後、密閉の消化倉に８〜２時間堆積放置し、消化材
を形成する。 （ハ）次に、消化材中に０．６〜２％の無機塩類添加剤
を加え、圧延してから混合し、石炭殻と石炭灰のれんが
状ブロックの材料とし、プレス機によりブロック状に成
形するが、上記無機塩類添加剤は硫酸ナトリウム、塩化
カルシウムおよび／またはリン酸水素二カルシウムの混
合物であり、または、ケイ酸ナトリウム、塩化ナトリウ
ム、硫酸ナトリウムおよび／または水酸化ナトリウムの
混合物である。 （ニ）最後に成形後のれんが状ブロックを養護室に入
れ、４０〜１００℃で２０〜３２時間の養護を行い、硬
化させる。 以上の特徴よりなる石炭殻と石炭灰のれんが状ブロック
の製造方法。 - 【請求項２】 請求項１の無機塩類添加剤の成分の重量
パーセントは、塩化カルシウム２０〜３０％、硫酸ナト
リウム６０〜８０％および／あるいはリン酸水素二カル
シウム１〜１０％であることを特徴とする請求項１に記
載の石炭殻と石炭灰のれんが状ブロックの製造方法。 - 【請求項３】 請求項１の無機塩類添加剤の成分の重量
パーセントは、硫酸ナトリウム３〜１０％、塩化ナトリ
ウム８〜１２％、ケイ酸ナトリウム７０〜８５％および
／あるいは水酸化ナトリウム２〜６％であることを特徴
とする請求項１に記載の石炭殻と石炭灰のれんが状ブロ
ックの製造方法。 - 【請求項４】 請求項１の石炭灰と石炭殻の重量パーセ
ントの比は、７０〜８０：２０〜３０であることを特徴
とする請求項１に記載の石炭殻と石炭灰のれんが状ブロ
ックの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36171092A JPH06191919A (ja) | 1992-12-16 | 1992-12-16 | 石炭殻と石炭灰のれんが状ブロックの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36171092A JPH06191919A (ja) | 1992-12-16 | 1992-12-16 | 石炭殻と石炭灰のれんが状ブロックの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06191919A true JPH06191919A (ja) | 1994-07-12 |
Family
ID=18474621
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP36171092A Pending JPH06191919A (ja) | 1992-12-16 | 1992-12-16 | 石炭殻と石炭灰のれんが状ブロックの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06191919A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100415329B1 (ko) * | 2001-01-30 | 2004-01-16 | 주식회사 대평세라믹스산업 | 석탄재를 이용한 벽돌 및 바닥재의 제조방법 |
| KR100608287B1 (ko) * | 2006-01-23 | 2006-08-02 | 주식회사 대평세라믹스산업 | 무연탄 매립 석탄회 함유 소성벽돌 및 그의 제조 방법 |
| KR100890915B1 (ko) * | 2008-09-30 | 2009-04-03 | (주)두남씨앤앰 | 무연탄 매립회를 이용한 요업용 원료 제조방법 및 이에 의하여 제조된 요업용 원료를 이용한 요업제품 제조방법 |
| KR101247293B1 (ko) * | 2012-02-16 | 2013-04-02 | (주)솔프로이앤이 | 석탄회와 제강슬래그를 활용한 무시멘트 블록제조용 조성물 및 이를 이용한 무시멘트 블록의 제조방법 |
| KR101580523B1 (ko) * | 2014-12-01 | 2015-12-28 | 주식회사 부영엔지니어링 | 매립회를 이용한 흙 포장재 및 그 제조방법 |
| CN113499754A (zh) * | 2021-06-23 | 2021-10-15 | 国家煤化工产品质量监督检验中心（安徽）（淮南市产品质量监督检验所） | 一种基于煤矸石和粉煤灰的复合吸附材料及其制备工艺 |
-
1992
- 1992-12-16 JP JP36171092A patent/JPH06191919A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100415329B1 (ko) * | 2001-01-30 | 2004-01-16 | 주식회사 대평세라믹스산업 | 석탄재를 이용한 벽돌 및 바닥재의 제조방법 |
| KR100608287B1 (ko) * | 2006-01-23 | 2006-08-02 | 주식회사 대평세라믹스산업 | 무연탄 매립 석탄회 함유 소성벽돌 및 그의 제조 방법 |
| KR100890915B1 (ko) * | 2008-09-30 | 2009-04-03 | (주)두남씨앤앰 | 무연탄 매립회를 이용한 요업용 원료 제조방법 및 이에 의하여 제조된 요업용 원료를 이용한 요업제품 제조방법 |
| KR101247293B1 (ko) * | 2012-02-16 | 2013-04-02 | (주)솔프로이앤이 | 석탄회와 제강슬래그를 활용한 무시멘트 블록제조용 조성물 및 이를 이용한 무시멘트 블록의 제조방법 |
| KR101580523B1 (ko) * | 2014-12-01 | 2015-12-28 | 주식회사 부영엔지니어링 | 매립회를 이용한 흙 포장재 및 그 제조방법 |
| CN113499754A (zh) * | 2021-06-23 | 2021-10-15 | 国家煤化工产品质量监督检验中心（安徽）（淮南市产品质量监督检验所） | 一种基于煤矸石和粉煤灰的复合吸附材料及其制备工艺 |
| CN113499754B (zh) * | 2021-06-23 | 2023-06-02 | 国家煤化工产品质量监督检验中心（安徽）（淮南市产品质量监督检验所） | 一种基于煤矸石和粉煤灰的复合吸附材料及其制备工艺 |
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