JPH06189804A - 滑走スポーツ実施用の靴 - Google Patents

滑走スポーツ実施用の靴

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JPH06189804A
JPH06189804A JP5271585A JP27158593A JPH06189804A JP H06189804 A JPH06189804 A JP H06189804A JP 5271585 A JP5271585 A JP 5271585A JP 27158593 A JP27158593 A JP 27158593A JP H06189804 A JPH06189804 A JP H06189804A
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JP
Japan
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collar
elastic member
stopper
shoe
shoe according
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JP5271585A
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English (en)
Inventor
Thierry Donnadieu
ドナデュー ティエリィ
Frederic Cretinon
クレティノン フレデリク
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Salomon SAS
Original Assignee
Salomon SAS
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    • A43FOOTWEAR
    • A43BCHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
    • A43B5/00Footwear for sporting purposes
    • A43B5/04Ski or like boots
    • A43B5/0427Ski or like boots characterised by type or construction details
    • A43B5/0452Adjustment of the forward inclination of the boot leg
    • A43B5/0454Adjustment of the forward inclination of the boot leg including flex control; Dampening means
    • A43B5/0456Adjustment of the forward inclination of the boot leg including flex control; Dampening means with the actuator being disposed at the rear side of the boot
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A43FOOTWEAR
    • A43BCHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
    • A43B5/00Footwear for sporting purposes
    • A43B5/04Ski or like boots
    • A43B5/0411Ski or like boots for cross-country
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A43FOOTWEAR
    • A43BCHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
    • A43B7/00Footwear with health or hygienic arrangements
    • A43B7/14Footwear with health or hygienic arrangements with foot-supporting parts
    • A43B7/18Joint supports, e.g. instep supports
    • A43B7/20Ankle-joint supports or holders

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  • General Health & Medical Sciences (AREA)
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  • Diaphragms And Bellows (AREA)
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  • Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
  • Golf Clubs (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 滑走部材上に少なくとも前部分を介して固定
できる外底と、後方補強部を備えた胴部とを含み、この
後方補強部上には、脚低部を取り囲むための、またこの
胴部の上端を越えてヒンジ連結部から該胴部の上方へ向
けて延びる硬質のカラーがヒンジ連結され、さらに、こ
の滑走部材の運進段階で、靴底に対し、空中に在る該滑
走部材の長手方向角度を制御するためのエネルギー付与
手段を含み、このエネルギー付与手段は上記胴部の固定
点と上記ヒンジ連結されたカラーの可動点との間に配設
され、また上記滑走部材に対する押圧段階で負荷を掛け
ることができ、かつ運進段階で解放することができるエ
ネルギー源を成す少なくとも1の弾性部材を含む、滑走
スポーツ実施用の靴における改良。 【構成】 上記エネルギー源を成す弾性部材(41、6
1、71、81、91、101)を、靴のほぼ中央平衡
位置(O)と押圧運動の終了位置(O1)との間でのみ
作動するように、クラッチ手段(50、60、70、8
0、90、100)に連接する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、外底と、後方補強部を備えた低
い胴部とから成り、この補強部には脚低部を取り囲むた
めの硬質のカラーがヒンジ連結され、かつこのヒンジ連
結部から胴部の上端を越えて胴部の上方へ延在する型式
のクロスカントリー・スキーのような滑走スポーツの実
施(とりわけ、「スケーターの足運び」、すなわちスケ
ーティングの実施)のためのスポーツ用靴に関するもの
である。
【0002】クロスカントリー・スキーの実施におい
て、スケーティングを行っているスキーヤーがそのスキ
ー板の一方で推進を終えると、自分の体重をもう一方の
側のスキー板に移し、最初のスキー板を二番目のスキー
板の箇所に持ってくる。
【0003】この戻し(足運び)運動は、下記のものに
よって異なる: a)速度(従って、使用する歩幅)−すなわち、速度が
低ければ低いほど、スケーティングの回数は増え、従っ
て、スキーヤーがスキー板を運ぶための時間は短くな
る。このため、速度が低ければ低いほど、両方のスキー
板が平行位置に運ばれてくることは少なくなり、スキー
ヤーは両方のスキー板の間により大きな開度を保つ。 b)遭遇する勾配−すなわち、スキー板を持ち上げ過ぎ
ないようにするため、スキーヤーは勾配に対して可能な
限りスキー板を平行に運ばなければならない。従って、
この運び運動中のスキー板の傾斜は遭遇する勾配によっ
て変わる(このため、勾配がきつい場合には、この運び
運動は非常に要求の厳しい困難なものとなる)。
【0004】こうした様々な確認事項の結果として、ス
ケーティングの実施時におけるスキー板の運び運動の問
題を研究することになった。
【0005】この研究によって、実際、スキー板から体
重を抜く際、スキー板の前端(すなわち、トップベン
ド)が雪に引っ掛かり、この結果、ほぼ静止段階のスキ
ー板(すなわち、空中に在るスキー板)の長手方向の角
度制御に大きな問題が生じることがわかった。選手が滑
走用部材(スケート靴など)と地面との衝突を避けなけ
ればならないようなアイス・スケートとかインライン・
スケートといった他の滑走スポーツにおいても、同じ問
題が運進段階において生じる。
【0006】このようにして問題が提起されたが、この
結果として、スキーヤーがスキー板を上げるために、ま
たスキー板の運進段階でトップベンドが雪に引っ掛かる
のを防止するために、前脛骨筋の収縮を増大させなけれ
ばならないということもわかった。このことは休止段階
であって推進段階でない場合に関するものであるため、
逆にこの段階を利用して関係する脚の筋肉を最大限弛緩
させなければならず、それだけスキーヤーにとってより
有害である。
【0007】本出願人は、既に、そのフランス特許出願
第9106243号において、スキー板の運進段階で、
靴底に対して空中に在るスキー板の長手方向角度制御を
行うための付勢された手段を備えた前述の型式の靴を提
案することにより、提起された問題から生じたこれら諸
欠点を解消した。
【0008】このような手段は、実際、このスケーティ
ングの実施段階で、脛骨筋に対する効果的な補助を行う
ことが好ましいヒンジ連結されたカラーと胴部との間の
戻しエネルギーから成る。この結果、スキーヤーはその
筋肉をいたわることができ、疲労が軽減される。
【0009】同様に、このような手段によってトップベ
ンドの箇所におけるスキー板の重量感がかなり緩和さ
れ、前−後方向の保持が良くなるとともに、スキー板を
より容易に運進することができる。この場合、疲労が少
ないのでより良い条件で新たな推進を行うことができ
る。
【0010】それにも拘らず、種々試験を行った結果、
前述の運進段階においてエネルギー付与手段が確実な補
助を行うと、実際カラーと胴部が常時連結されているの
で、逆にこの付勢手段によって、押圧段階で(特に、足
に対して脚が前方へ屈曲する際に)以前には存在してい
なかった疲労が生じることがわかった。実際、上記の位
置において、まさにこの恒久的エネルギー付与手段によ
って与えられた、この瞬間には不必要なエネルギーを足
が克服しなければならないということよりも、むしろ足
が好都合な自由状態であることのほうが望ましい。
【0011】本発明の目的は、既得の長所を保ちつつ、
この欠点を除去することを目的とする。
【0012】この目的のために、本発明は、スポーツ用
靴(とりわけ滑走スポーツ(スケーティング)の実施に
用いる靴)で、滑走部材に固定できる外底と後方補強部
を備えた胴部とを含む型式の靴に関し、この後方補強部
上には、脚低部を取り囲むための、またヒンジ連結部か
ら胴部の上端を越えて胴部の上方へ延在する硬質のカラ
ーがヒンジ連結され、この靴は、更に、滑走部材の運進
段階で靴底に対して空中に在る滑走部材の長手方向角度
の制御を行うためのエネルギー付与手段を含み、このエ
ネルギー付与手段は胴部の固定点とヒンジ連続されたカ
ラーの可動点との間に配設され、かつ滑走部材に対する
押圧段階で負荷を掛けられ、また運進段階で解放される
ことができるエネルギー源を成す少なくとも1の弾性部
材を含み、その特徴とするところは、エネルギー源を成
すこの弾性部材が、カラーの長手方向軸が足の入った胴
部の水平面にほぼ垂直となる靴の中央平衡位置と、カラ
ーの軸が後方へ最大限傾斜する押圧運動の終了位置(す
なわち、足の伸長運動の終了位置)との間でのみ作動す
るようクラッチ手段に連接され、このクラッチ手段は、
押圧運動中、前述の中央平衡位置と足の前方最大屈曲位
置との間で前述の弾性部材が作用しないようにする。
【0013】非限定的な例として本発明をどのように実
施することができるかを示す添付の概略図を参照して以
下に行う説明から、本発明をより良く理解することがで
き、またその他の特徴が明らかとなろう。
【0014】例として図1に示す靴は、特にスケーター
の足運び(すなわち、スケーティング)に適したもので
あり、元々は低い胴部10(すなわち、硬質の部分が踝
を越えた高い位置に延在しない胴部)と、外底11と、
内部の結び紐システムを覆うそれ自体公知の型式の靴着
脱用閉鎖システム20とで構成された靴の外観を呈す
る。
【0015】スキー板30は、常套的に、略示した締め
具16を介して靴底11の前部11aに固定される。
【0016】胴部10は柔軟な材料でできており、かつ
それ自体公知のあらゆる方法で製作することのできる後
方補強部12を踵の箇所に備えている。
【0017】この補強部12は硬質の合成材料で製作さ
れるのが好ましく、また靴の踵の周り全体で靴の後部分
全体にわたって延在する。
【0018】この補強部12は、踝の区域で、ヒンジ連
結されたカラー13を受けるために胴部10の高さまで
延在し、このヒンジ連結されたカラーはそれ自体公知の
方法で踝の箇所に固定される。
【0019】このヒンジ連結されたカラー13は、硬質
の材料(とりわけ、「ペバックス(PEBAX)」とい
う商品名で知られているような合成材料)でできたスリ
ーブから成る。
【0020】このカラー13はふくらはぎの下部まで上
方へ延在し、また脚低部全体を取り囲む。このカラー
は、靴内に足を入れることができるよう、その前部分が
開いており、また例えば自動グリップ手段で構成された
それ自体公知の型式の締め付け手段(図示せず)をも備
えている。
【0021】また、このカラー13は、後部に、その後
方への回動を容易にするための切り込み13aを備えて
いる。
【0022】容易に考え付くことであるが、カラー13
が高ければ、スケーティングの実施時に脚の優れた側方
保持が可能になる。更に、このような高さによって、脚
部に対する反作用の応力をより大きく配分することがで
き、従って使用者の快適さが増す。
【0023】そのうえ、本発明によるスケーティング用
の靴は、カラーに対する脚部の長手方向角度制御用(す
なわち、上記スキー板30の運進段階で、スキー板30
が空中にあるとき、靴底11に対する該スキー板の長手
方向角度制御用)のエネルギー付与手段40をも含み、
これにより、上述したスケーティングの実施において遭
遇するいくつかの欠点を除去することができる。
【0024】この手段40は、図1ないし図4の場合、
胴部10の点Aとヒンジ連結されたカラー13の点Bと
の間に配設され、かつエネルギー源を構成する弾性部材
41(この場合には、点Aと点Bとの間で圧縮により作
用する金属ばね)を含む。実際、このばねはスキー板3
0を押圧する段階でエネルギーが充填され(図2参
照)、運進段階で解放されて(図3参照)前述の胴部1
0をカラー13へ向けてF方向に上方枢動運動させて戻
すように引張し、この結果、スキー板が推進段階にない
ときは、スキー板30の前端(すなわち、トップベン
ド)を自動的に持ち上げる。
【0025】図1ないし図3を見ると特によく分るよう
に、靴内に足が入っている休止位置(図1)において、
ばね41は圧縮されず、長さLを有する。この位置にお
いて、脚部10の水平面Pに対して垂直な靴の垂直軸I
は脚低部の軸Jと重なり、したがって脚低部と連動する
カラー13の軸とも重なる。実際、この休止位置は、片
やカラー13の軸Jが角度α1で後方へ最大限傾斜する
足の押圧終了位置O1(すなわち、足の伸長終了位置)
と、片や角度α2で押圧している間に足が前方へ最大限
屈曲する位置O2 との間に位置する、中間平衡位置Oに
相当する。実際、ばね41は、休止時に、また靴内に足
が入っていない場合に、垂直軸Iが位置O2 の方向に僅
かばかり傾斜し、その結果足を靴内に入れることによっ
て休止しているばねに若干の予応力(プレストレス)を
生じ、これにより枢動運動開始時のあらゆる遊びがなく
なるように配設されるのが好ましい。
【0026】図2より、伸長運動終了時に、軸Jと軸I
との間に角度α1が形成されることがよく分る。ばね4
1は、点Aと点Bとの間での圧縮によってX=L−l
(Lは休止時のばねの長さ、lは最大圧縮されたときの
ばねの長さ)の値だけ変形する。
【0027】スキー板の運進段階(図3)において、こ
のスキー板は空中にあるので、スキー板にはいかなる応
力もかからなくなり、これによりばね41は解放され
る。このとき、上記の点Aおよび点Bにそれぞれ反対方
向の力FAおよびFBが生じてカラーを胴部から後方に
遠ざける。
【0028】脚に連結されているためB点における支点
は変形不能であるので、軸14を中心としたてこ比dに
よって増加した力FAは偶力Cを発生し、この偶力がス
キー板をF方向に持ち上げることになる。実際、平衡位
置Oと押圧中の足の最大前方屈曲位置O2 との間で上述
のばね41が作用しないようにするクラッチ手段50に
よってα=0となる場合には、この偶力Cはゼロとな
る。
【0029】図1ないし図4に示した実施態様によれ
ば、たのクラッチ手段50は、ばね41の上部自由端4
1aと、同じく自由なストッパー部材42とで構成さ
れ、このストッパー部材は、両部分41aと42が中央
位置Oから伸長運動終了位置O1へと向かう方向におい
てのみ共働するよう、最小の遊びjを残すような相対的
位置に沿ってカラー13の対応する部分に配設される。
これに対し、同じばね41の下端41bは胴部10の固
定部分43と一体であるか、もしくは、少なくともこの
固定部分上に常時支承される。
【0030】この場合、固定部分43は上記胴部10の
補強部12の箇所に設けられ、また相対するストッパー
部材42はカラー13と一体の鞘44の底部から成りこ
の鞘内でばね41は自由に滑動することができ、胴部1
0に対するカラー13の位置OとO2 の間にクラッチ手
段50を形成する。図4の実施態様において、ばね41
は47で固定部分43上にヒンジ連結され、かつばねの
下端用のストッパー部材41bを提持するロッド46に
沿って取り付けられる。この場合、ロッド46はガイド
の役割を果たす。
【0031】図5の実施態様が既に述べたものと基本的
に異なる点は、弾性部材が、休止位置Iと胴部10に対
する前述のカラー13の位置O1 に相当する作用位置I
Iとの間で、座屈によって作用する弾性変形可能な薄板
61で構成されることである。該クラッチ手段60は前
述のクラッチ手段50と同じである。
【0032】図6の実施態様が既に述べたものと基本的
に異なる点は、弾性部材70が、互いに垂直な2の分岐
部によって形成された少なくとも1の弾性変形可能な棒
部材71によって構成され、この分岐部のうち、水平分
岐部71aは胴部10の側方部分に設けられた対応する
凹部72と一体であり、もう一方の垂直分岐部71bは
自由状態であって、カラーが中央位置Oを越えて後方へ
傾斜するとき、この分岐部の端部71cを介して、カラ
ー13の側面に設けられたストッパー部材73と共働で
きることである。
【0033】図7の実施態様が既に述べたものと基本的
に異なる点は、弾性部材81が、胴部10に対するカラ
ー13のヒンジ連結部14の各々に基部82cを介して
固定された変形可能なピン82から成り、このピンの上
方分岐部82aおよび下方分岐部82bは、それぞれ、
カラー13の上方可動ストッパー83および胴部10の
下方固定ストッパー84と連携しており、このピン82
はカラー13が中央位置Oを越えて後方へ傾斜する場合
に圧縮でき、また上方分岐部82aは、カラー13が位
置O2 へ向けて前方傾斜する方向に、該ストッパー83
に対して滑動でき、クラッチ手段80を形成することで
ある。
【0034】この場合、ピン82は、カラーの後部分1
3aを囲むように該カラー13の両側に配設した上方分
岐部82aと、同様に補強部12の箇所で胴部の後部分
12aを囲むように該胴部10の両側に配設した下方分
岐部82bとを含む二重ピンで形成される。
【0035】この二重ピンは、例えばプラスチック材料
の成形による一体成形品(モノブロック)として、ある
いは弾性変形可能な細い金属部材の整形、または他の方
法によって得ることができる。
【0036】図8の実施態様が既に述べたものと基本的
に異なる点は、弾性部材91が、カラー13Aの側方下
部分から出ている少なくとも1の腕部92から成り、か
つ、後方向においては、カラー13Aの中央位置Oを越
えて補強部12の箇所で胴部10の後部分上に設けた対
応するストッパー93と接触することができ、また前方
向においては、このストッパーから外れてクラッチ手段
90を形成することである。
【0037】図9の実施態様が既に述べたものと基本的
に異なる点は、弾性部材101が胴部10の補強部12
から出ている少なくとも1の腕部102から成り、か
つ、後方向においては、カラー13Bの中央位置Oを越
えて、カラー13Bの下部分上に設けた対応するストッ
パー103と接触することができ、また前方向において
は、このストッパーから外れてクラッチ手段100を形
成することである。
【0038】この最後の2態様において、腕部92また
は102が2つあって靴の両側に配設され、こうして形
成される2の部分が連携して胴後部を取り囲み、それに
よりストッパー92または腕部102上でカラー13A
または13Bの支持をより良好なものにするのが有利で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】スキー板上に取り付けられて休止位置にある、
本発明のスケーティング型クロスカントリー用スキー靴
を示す側面図である。
【図2】スキー板上に取り付けられて伸長位置にある、
本発明のスケーティング型クロスカントリー用スキー靴
を示す側面図である。
【図3】スキー板上に取り付けられて該スキー板の運進
における中間位置にある、本発明のスケーティング型ク
ロスカントリー用スキー靴を示す側面図である。
【図4】クロスカントリー用スキー靴に応用した、本発
明の一実施態様を示す側面図である。
【図5】クロスカントリー用スキー靴に応用した、本発
明の一実施態様を示す側面図である。
【図6】クロスカントリー用スキー靴に応用した、本発
明の一実施態様を示す側面図である。
【図7】クロスカントリー用スキー靴に応用した、本発
明の一実施態様を示す側面図である。
【図8】クロスカントリー用スキー靴に応用した、本発
明の一実施態様を示す側面図である。
【図9】クロスカントリー用スキー靴に応用した、本発
明の一実施態様を示す側面図である。
【符号の説明】
10 靴本体低部 11 外底 11a (外底の)前
部分 12、12a 後方補強部 13 カラー 13A、13B (カラーの)
側方下部分 14 ヒンジ連結軸 30 スキー板 40 エネルギーを
付加した手段 41、61、71、81、91、101 弾性部材(ば
ね) 42、73、83、93、103 ストッパー 43、72、84、93、103 固定部分 44 鞘 46 ロッド 50、60、70、80、90、100 クラッチ手段 71a (弾性部材7
1の)水平分岐部 71b (弾性部材7
1の)垂直分岐部 71c (垂直分岐部
の)端部 82 ピン 82a (ピンの)上
方分岐部 82b (ピンの)下
方分岐部 92、102 腕部

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 滑走部材(30)上に少なくとも前部分
    (11a)を介して固定できる外底(11)と、後方補
    強部(12)を備えた胴部(10)とを含み、前記後方
    補強部上には、脚低部を取り囲むための、また前記胴部
    の上端を越えてヒンジ連結部(14)から該胴部の上方
    へ向けて延在する、硬質のカラー(13、13A、13
    B)がヒンジ連結され、 さらに、前記滑走部材(30)の運進段階で、靴底(1
    1)に対し、空中に在る該滑走部材の長手方向角度を制
    御するためのエネルギー付与手段(40)を含み、前記
    エネルギー付与手段は前記胴部(10)の固定点(A)
    と前記ヒンジ連結されたカラー(13、13A、13
    B)の可動点(B)との間に配設され、かつ前記滑走部
    材(30)に対する押圧段階で負荷を掛けることがで
    き、また運進段階で解放することができるエネルギー源
    を成す少なくとも1の弾性部材を含む、滑走スポーツ実
    施用の靴において、 前記エネルギー源を成す弾性部材(41、61、71、
    81、91、101)は、前記カラー(13、13A、
    13B)の長手方向軸(J)が前記胴部(10)の水平
    面(P)に対してほぼ垂直である靴のほぼ中央平衡位置
    (O)と、前記カラーの長手方向軸が後方へ向けて最大
    限傾斜する押圧運動の終了位置、すなわち足の伸長運動
    の終了位置(O1)との間でのみ作動するようクラッチ手
    段(50、60、70、80、90、100)に連接さ
    れ、前記クラッチ手段(O)は、押圧運動中、前記ほぼ
    中央平衡位置と足の前方最大屈曲位置(O2)との間で、
    前記弾性部材を作動不能にすることを特徴とする滑走ス
    ポーツ用の靴。
  2. 【請求項2】 前記クラッチ手段(50、60、70、
    80、90、100)が前記弾性部材(41、61、7
    1、81、91、101)の自由端と、同じく自由なス
    トッパー部材(42、73、83、93、103)とか
    ら成り、前記ストッパー部材は、中央平衡位置(O)か
    ら足の伸長運動の終了位置(O1)に到る方向、またはそ
    れとは逆の方向においてのみ、前記両部材を共働可能に
    するような相対位置に沿って、前記カラー(13、13
    A、13B)、すなわち胴部(10)の対応する部分上
    に配設され、前記弾性部材の他端は前記胴部(10)、
    すなわちカラー(13、13A、13B)の固定部分
    (43、72、84、93、103)上に支承されるこ
    とを特徴とする請求項1による靴。
  3. 【請求項3】 前記弾性部材(41、61)が、前記補
    強部(12)の箇所で前記胴部(10)の後部分上に設
    けた固定支承部材と、前記クラッチ手段(50)を形成
    するためにその中を自在に滑動できる、前記カラー(1
    3)と一体の鞘(44)の底部から成るストッパー部材
    との間に介装されることを特徴とする請求項1または2
    による靴。
  4. 【請求項4】 前記弾性部材(41)が圧縮により作用
    する金属ばねであることを特徴とする請求項3による
    靴。
  5. 【請求項5】 前記弾性部材(41)が座屈により作動
    する弾性変形可能な薄板であることを特徴とする請求項
    3による靴。
  6. 【請求項6】 前記弾性部材(71)が、互いに垂直な
    2の分岐部によって形成される少なくとも1の弾性変形
    可能な棒部材から成り、前記分岐部の水平部分(71
    a)は前記胴部(10)の側方部分に設けた対応する凹
    部(72)と係合し、かつ、その垂直部分(71b)は
    自由で、前記カラー(13)が前記中央位置(O)を越
    えて後方へ傾斜するとき、該カラーの側面上に形成され
    るストッパー部材(73)とその端部(71c)を介し
    て共働できることを特徴とする請求項1または2による
    靴。
  7. 【請求項7】 前記弾性部材(81)が、前記カラー
    (13)のヒンジ連結部(14)上にある基部(82
    c)を介して、前記胴部(10)に対して固定された変
    形可能なピン(82)から成り、前記弾性部材の上方分
    岐部(82a)と下方分岐部(82b)はそれぞれ前記
    カラー(13)の上方可動ストッパー(83)と前記胴
    部(10)の下方固定ストッパー(84)とに連携し、
    前記ピン(82)は前記カラー(13)が中央位置
    (O)を越えて後方へ傾斜するとき圧縮でき、前記上方
    分岐部(82a)は前記可動ストッパー(83)に対し
    て滑動でき、位置(O2)へ向けて前記カラー(13)の
    前方傾斜方向にクラッチ手段(80)を形成することを
    特徴とする請求項1または2による靴。
  8. 【請求項8】 前記ピン(82)が二重で、かつ前記カ
    ラー(13)の両側に配設され、その後部分(13a)
    において前記ピンを覆う上方分岐部(82a)と、前記
    胴部(10)の両側に配設され、前記補強部(12)の
    箇所でその後部分(12a)において同じく前記下方分
    岐部を覆う下方分岐部(82b)とを含むことを特徴と
    する請求項7による靴。
  9. 【請求項9】 前記二重のピン(82)がプラスチック
    材料の鋳造成形により一体成形部材として製作されるこ
    とを特徴とする請求項8による靴。
  10. 【請求項10】 前記二重のピン(82)が弾性変形可
    能な細い金属部材の整形により製作されることを特徴と
    する請求項8による靴。
  11. 【請求項11】 前記弾性部材(91)が前記カラー
    (13A)の側方下部分から出ている少なくとも1の腕
    部(92)から成り、かつ、後方向に前記カラー(13
    A)の中間位置(O)を越えて、前記補強部(12)の
    箇所で前記胴部(10)の後部分に設けた対応するスト
    ッパー(93)と接触でき、また前記ストッパーから前
    方向に離脱できて、クラッチ手段(90)を形成するこ
    とを特徴とする請求項1または2による靴。
  12. 【請求項12】 前記弾性部材(101)が前記胴部
    (10)の補強部(12)から出ている少なくとも1の
    腕部(102)から成り、かつ、後方向に前記カラー
    (13B)の中間位置(O)を越えて、前記カラー(1
    3B)の下部分に設けた対応するストッパー(103)
    と接触でき、また前記ストッパーから前方向に離脱でき
    て、クラッチ手段(100)を形成することを特徴とす
    る請求項1または2による靴。
JP5271585A 1992-11-06 1993-10-29 滑走スポーツ実施用の靴 Pending JPH06189804A (ja)

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