JP4643026B2 - スポーツシューズ及びスポーツシューズ内に取り付けるための構造インターフェースを製造する方法 - Google Patents
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Description
[発明の背景]
本発明は一般にスポーツシューズに関し、特に取り付け装置と使用するための構造インターフェース(structural interface)を有するスポーツブーツに関する。
【0002】
たとえば自転車のペダル、スキービンディング、あるいはスノーボードビンディングなどの装置に連結するように設計されたスポーツシューズまたはブーツは、通常、剛性シャンクを備える。剛性シャンクは、フットベッドの下にあり、板ばね構造として作用し、ペダルの取り付け装置と、あるいはスキーまたはスノービンディングに接合させるためのピンまたはボスを取り付ける基礎を提供する。これらのスポーツは、シャンクによりフットベッド全体に広がり不快をもたらす衝撃力と関連している。通常、シャンクは足に密接しているので、その衝撃を和らげるための衝撃吸収材を備える余地がほとんどもしくは全くない。足の下の効果的な位置に柔らかい材料を加えたとしても、剛性シャンクがあることが依然として知覚でき、依然として不快をもたらす。結果的に、運動競技活動中またはその後、かかるスポーツブーツの着用者は足の疲労および/または苦痛を被っている場合がある。たとえばバスケットボールまたはランニングなど、衝撃の大きいスポーツ用に設計されたフットウェアは、種々の衝撃吸収材からアウトソールを構築することによりこの問題を解決する。
【0003】
たとえば自転車、スキー、スノーボードなどのスポーツの人気が毎年増大している。さらに、新たな高速のチェアリフト技術(chair lift technology)により、スキーヤーやスノーボーダーが、一日中、以前に可能であったよりも多く山を滑り下りることが可能となった。したがって、スキーおよびスノーボードブーツは、軽量であり、快適であり、耐久性がなくてはならないとともに、さらに、スキーおよびスノーボードの「感触」に関して足と乗り手をサポートしなければならない。したがって、乗り手がスポーツに快適に参加できるとともに、衝撃力による足の疲労および/または足の苦痛を最小限にすることができるスポーツシューズのための構造サポートシステムが必要である。
【0004】
[発明の概要]
スポーツシューズのための構造インターフェースは、少なくとも1つの取り付け位置を有する外側梁部材と、少なくとも1つの取り付け位置を有する内側梁部材と、少なくとも1つのブリッジ部材とを備える。ブリッジ部材は、フットベッド幅にわたっており、外側梁部材および内側梁部材をともに連結する。
【0005】
本発明の実施には、次のような特徴のうち1つまたは複数を含み得る。少なくとも1つの連結手段が取り付け位置の少なくとも1つに取り付けられ得る。付加的にもしくは代替的に、少なくとも1つの取り付け装置が取り付け位置の少なくとも1つに取り付けられ得る。
【0006】
別の態様では、スポーツシューズ用の構造インターフェースを製造する方法は、外側梁部材を構築するステップ、内側梁部材を構築するステップ、ならびに第1および第2の側面を有する少なくとも1つのブリッジ部材を構築するステップを含む。ブリッジ部材の第1の側面は外側梁部材に連結され、ブリッジ部材の第2の側面は内側梁部材に連結されている。
【0007】
次のような特徴のうち1つまたは複数を含み得る。外側梁部材、内側梁部材、および少なくとも1つのブリッジ部材を別個に成形してもよい。あるいは、外側梁部材、内側梁部材、および少なくとも1つのブリッジ部材を一緒に成形して、一体的な構造インターフェースを形成してもよい。
【0008】
本発明の別の態様は、少なくとも1つの外側梁部材、少なくとも1つの内側梁部材、およびフットベッド幅にわたるブリッジ部材を備えるスポーツシューズ用の構造インターフェースに関する。ブリッジ部材は、外側梁部材および内側梁部材をともに連結する。他の特徴には、外側梁部材または内側梁部材の少なくとも1つに取り付けられた少なくとも1つの連結手段が含まれ得る。付加的にもしくは代替的に、少なくとも1つの取り付け装置を外側梁部材または内側梁部材の少なくとも1つに取り付けることができる。
【0009】
別の態様は、スポーツシューズ用の構造インターフェースを製造するための方法に関する。該方法は、少なくとも1つの外側梁部材を構築するステップ、少なくとも1つの内側梁部材を構築するステップ、ならびに第1および第2の側面を有するブリッジ部材を構築するステップを含む。ブリッジ部材の第1の側面は各外側梁部材に連結され、ブリッジ部材の第2の側面は各内側梁部材に連結される。さらなる特徴には、外側梁部材、内側梁部材、およびブリッジ部材が別個に成形されるということが含まれ得る。あるいは、外側梁部材、内側梁部材、およびブリッジ部材をともに成形して、一体的な構造インターフェースを形成し得る。
【0010】
さらに別の態様では、スポーツシューズは、アッパー、構造インターフェース、およびアウトソールを備える。構造インターフェースは、アッパーの側部に取り付けられ少なくとも1つの取り付け位置を有する外側梁部材と、アッパーの内側部に取り付けられ少なくとも1つの取り付け位置を有する内側梁部材と、外側梁部材および内側梁部材をともに連結するブリッジ部材とを備える。付加的な特徴には、少なくとも1つの取り付け位置に取り付けられた少なくとも1つの連結手段が含まれ得る。付加的にもしくは代替的に、少なくとも1つの取り付け装置を、少なくとも1つの取り付け位置に取り付けてもよい。さらに、ミッドソールをアウトソールおよびアッパーに連結してもよく、クッション材料を構造インターフェースの少なくとも一部の周りに覆ってもよい。さらに、フットサポートパッド層を含んでもよい。
【0011】
さらに別の態様は、外側梁部材、内側梁部材、ならびに外側梁部材および内側梁部材をともに連結するブリッジ部材を有する構造インターフェースを備えるスポーツシューズを構築する方法に関する。該方法は、アッパーを構築するステップ、該アッパーの側部に構造インターフェースの外側梁部材を連結するステップ、該アッパーの内側部に構造インターフェースの内側梁部材を連結するステップ、および該アッパーにアウトソールを連結するステップを含む。さらなる特徴として、外側梁部材および内側梁部材の少なくとも1つに、少なくとも1つの連結手段を連結するステップ、および/または外側梁部材および内側梁部材の少なくとも1つに、少なくとも1つの取り付け装置を連結するステップを含み得る。
【0012】
別の実施は、スノーボードの乗り手のための構造サポートシステムに関する。サポートシステムは、構造インターフェースを有する少なくとも1つのスノーボードブーツを備える。構造インターフェースは、アッパーの側部に取り付けられた少なくとも1つの外側梁部材と、アッパーの内側部に取り付けられた少なくとも1つの内側梁部材と、外側梁部材および内側梁部材をともに連結するブリッジ部材とを備える。サポートシステムはさらに、外側梁部材および内側梁部材の少なくとも1つに取り付けられた少なくとも1つの連結手段と、該連結手段と接合する少なくとも1つの取り付け装置を備えるスノーボードビンディングとを備える。
【0013】
あるいは、かかる構造サポートシステムは、外側梁部材および内側梁部材の少なくとも1つに取り付けられた少なくとも1つの取り付け装置と、該取り付け装置と接合する少なくとも1つの連結手段を備えるスノーボードビンディングとを備え得る。
【0014】
本発明の利点には、構造インターフェースにより高性能であり軽量であるシューズの設計が可能であることが含まれる。フットウェアによく見られる軽量のクッション材料(たとえば、EVAおよび/またはポリウレタンおよび/または他の衝撃吸収材)は、スポーツシューズの製造時に薄いアウトソールと併用され得る。さらに、構造インターフェースにより、従来技術のスポーツシューズおよびシャンク設計よりもスポーツ製品(たとえばスノーボード)に対し足が密接することが可能となり、これは乗り手の制御を改善する。足の下に大きな構造シャンクがないので、運動競技活動中に、以前は足に伝わった最も知覚される振動荷重(vibrational load)がなくなっている。さらに、構造インターフェースを1ピースのユニットとして成形してもよく、米国のシューズサイズ3〜14からの全範囲のフットサイズを取り扱うのに必要なのは4つのサイズのみである。したがって、各シューズサイズ毎に製造しなければならなかった従来の全サイズのフットシャンクを凌ぐ費用節約が実現される。さらにまた、ブリッジ部材の形状および使用により、製造中にシューズ内の構造インターフェースを位置決めすることが容易である。
【0015】
さらなる利点がたとえばスノーボードなどのスポーツに実現される。これは、本発明の側梁の配置形態により、乗り手の足からビンディングまで、ひいてはスノーボードまで制御力を伝えるための改善された手段が提供されるからである。この結果として制御が改善される。外側部材および内側部材の製造もまた、より幅広く、ひいてはより安定的な連結領域、ならびに強度の構造連結をビンディングに提供する。さらに、水平力および垂直力のどちらも側梁によって支持されるので、スポーツシューズ内の横方向の足の動き、すなわち「転がり(wallowing)」が移動中に最小限となる。本発明はまた、薄いブリッジ部材のためにスポーツ製品に対して足を低く配置することも可能にするとともに、快適にするため、足の下の十分な量の衝撃吸収のアウトソールおよびインソール材料の使用も依然として可能にする。たとえば、スノーボード乗り手は、当人の足が快適でリラックスの状態にある場合にスノーボードの改善された制御を行使することができる。さらに、足の下に厚い支持シャンクがないことにより、足に低温状態(cold condition)が伝わらなくなる。
【0016】
本発明の他の特徴および利点は、以下の説明および特許請求の範囲から明らかとなろう。
【0017】
【好適な実施の形態の説明】
図1は、スポーツシューズ内で使用する構造インターフェース2の実施を示す。この構造インターフェースは外側垂直梁4および内側垂直梁6を備えている。梁部材4および6は、スポーツシューズのフットベッドの中間部(middle portion)の外側および内側で外側境界線に整合するように形成されており、薄い織物(web)であり得るブリッジ部材8によりともに連結されている。領域10A、10B、10C、および10Dは、ピンまたはボスのような連結手段(図示せず)に対し可能な取り付け位置を示す。かかる連結手段は、たとえば自転車のペダル取り付け装置あるいはスノーボードビンディングのような取り付け装置と接合するように形成されている。代替的に、1つまたは両方の梁部材4および6は、トラックを有するブロックのような少なくとも1つの取り付け装置を備えて、スノーボードビンディングに関連するピンまたはボスと接合するか、またはそれらを捕捉(capture)してもよい。さらに、多少の取り付け位置を外側梁部材または内側梁部材の別の位置に設計することができる。
【0018】
図1の構造インターフェースは通常、スポーツシューズ内に完全に収まっており、ひいては、界面があることは消費者にはたいていわからない。しかしながら、外側梁4および垂直面梁6に関連した連結手段または取り付け装置は、通常、バンプまたはミッドソールの側壁を越した領域10A、10B、10C、および10Dの1つまたは複数から外向きにまたは水平に突出しており、したがって、消費者にわかるものである。
【0019】
構造インターフェース2は、ゴム、金属、プラスチック、ウレタン、合金または合成材料、あるいは任意の他の可撓性および耐久性材料からなり得る。構造インターフェースは、1ピースのユニットとして成形されてもよく、あるいは2つ以上の別個のピースに製造して、その後ともに連結してもよい。さらに、製造の特性および方法の所望の曲げ加工および/または剪断加工に応じて、外側梁部材4および6は異なる材料から形成されてもよく、ブリッジ部材8の材料と異なっていてもよい。したがって、各梁部材は曲がることができ、曲がることができない場合には、異なったやり方で応力に応じ得る。
【0020】
ブリッジ部材8は、足に対して実質的に知覚されないように、薄い織物材料であり可撓性があることが好ましい。かかるブリッジ部材は、容易に曲がるため、使用中に足へ与えるのは最小限量の圧力である。ブリッジ部材は、製造を容易にするために内側梁と外側梁を連結し、スポーツシューズの製造中に構造インターフェースを整合しやすくし、足の下に多くのスペースをとらない。ブリッジ部材は側梁部材間のスペーサ要素として機能するものであり、足のサポート装置としての機能を意図するわけではなく、連結手段または取り付け装置のサポートを意図するわけでもない。
【0021】
再び図1を参照すると、内側梁4および6は約20〜30ミリメーター(mm)の高さ「h」、約100mm〜140mmの長さ「l」、約2.5〜4.5mmの厚さ「t」を有し得る。ブリッジ部材8は、1.5mm〜2.5mmのオーダまたはそれ未満の厚さであり、図示の実施形態では、「H」型であり、その内側部分では側梁部材の長さ「l」よりも実質的に短い長さ「b」を有する。しかしながら、上記に開示された内側梁および外側梁、ならびにブリッジ部材の長さ、高さ、および厚さの範囲寸法は例示的なものにすぎなく、使用される材料に応じて、所望の可撓特性、およびシューズのサイズに変え得るということを理解されたい。
【0022】
図2は、スポーツブーツ20の簡略化した切り取り斜視図であり、このスポーツブーツ20は、点線で示されたアッパーまたはバンプ22を有しており、図1の構造インターフェース2を備えている。このスポーツブーツ20は、つま先領域24、かかと領域25、外側領域26、および内側領域27を備えている。バンプ22は、着用者の足および足首の周りをしっかりと覆うように整合されており、いずれかの多数の知られている種類の締め機構(たとえば締めひも)(図示せず)を備えてスポーツブーツを足に締め付けることができる。
バンプ22は、耐久性材料または織物(たとえば皮革、カンバスおよび/または防水材料))の組合せから構成され得り、アッパー部分はまた、織物層あるいは他の材料(たとえば牛革、ビニル革または皮革)を加えることにより補強され得る。従来技術で知られているように、補強層を、使用される材料に応じて、耐久性を増大するために、および/または可撓性あるいは剛性を与えるために用いてもよい。かかる追加層の配置はまた、流行型の関与によって示される。スポーツブーツのアッパーまたはバンプ22が示され説明されているが、任意のタイプのアッパーを構造インターフェース2と併用することができる。
【0023】
バンプ22を、多数の技術(たとえば縫い綴じ合わせることによるか、または接着剤の使用による)を用いて、アウトソール30に取り付けることができ、構造インターフェースを、構築中にバンプ22の内部と一体化するか、またはバンプ22の内部に取り付けることができる。代替的に、まず構造インターフェースをアウトソールまたはミッドソール(図示せず)と整合し、アウトソールまたはミッドソールに取り付けてから、バンプをアウトソールに取り付ける。構造インターフェースにより、衝撃の高い他のスポーツシューズ(たとえばバスケットシューズ)で使用されるものと同様の材料および方法を用いた、靴底の構築が可能となる。また、側梁構造は、垂直に重なった(the vertical stack)スポーツブーツには容易に付加することができず、したがって、足をスノーボードに密接させることができる。このことは、ブリッジ部材8が薄く、1.5mmから2.5mmのオーダの厚さを有するため、たいていの場合にあてはまる。
【0024】
図3Aは、図2のスポーツブーツ20の斜視図であり、このスポーツブーツ20は、構造インターフェース2の周りに覆われた、断面図で示されたクッション部材12、アウトソール30の上で、該ブーツの内側から突出したピン14および16を備えている。ピン14および16は、位置10Aおよび10B(図1を参照)において構造インターフェースの内側垂直梁6上に取り付けられ、構造インターフェースはクッション部材12内に完全に包まれる。1つまたは複数のピンはまた、ブーツの側面側から水平に突出している(図示せず)。図示されたピン14および16は一般に円筒状をしているが、異なるサイズおよび形状をした多くの他の連結手段(たとえば略矩形のボス)を使用することができる。さらに、以下に説明するように、連結手段に加えて、または連結手段に代わって、取り付け装置を構造インターフェースと併用してもよい。
【0025】
図3Bは、図3Aの線3B−3Bに沿って切り取られたスポーツブーツ20の前面の断面図である。ピン14は内側梁6に連結され、バンプ22の内側から外向きに突出しており、ピン15は外側梁4に連結され、バンプ22の外側から外向きに突出している。クッション部材12で構造インターフェースの周りを覆うことができ、この構造がアウトソール30の上に置かれる。パッド材料18をブリッジ部材8およびクッション部材12の一番上に加えてもよく、足との接触にインソール材(たとえばテリー(パイル)織物)を備えてもよい。多数の異なる構造の変形形態が実施され得る。たとえば、サポートパッド層18を用いなくてもよく、かつ/またはアウトソールに加えてミッドソールを備えてもよい。ミッドソールを用いる場合、シューズの製造中に構造インターフェースをミッドソールに埋め込むことができる。
【0026】
図4は、2つのスノーボードブーツ21および23を示しており、この2つはそれぞれ、スノーボード35に取り付けられるスノーボードビンディング31および33と整合して接合する連結手段を備える構造インターフェースを備えている。スノーボードブーツ21、該ブーツの構造インターフェース、およびビンディング31はともに1つの構造サポートシステムを形成する。構造サポートシステムは撓みに抗するので、スノーボードの乗り手は、スノーボードを動かすために足の内側位置および外側位置から力をかけることができ、その力は、スノーボードビンディングおよび構造インターフェースを介してスノーボードに伝達され渡る。さらに、方向矢印「f」で示した垂直衝撃力(図3にも図示)が2つの成分に分かれる。スノーボード35からの衝撃力である第1の成分は、スポーツシューズのアウトソール、ミッドソール、および任意の内部パッドのクッション部材によって処理される。構造インターフェースの連結手段に作用するビンディングからの点力(point force)である第2の成分は、梁部材4および6(図3Bに図示)によりスノーボードブーツのバンプに向けられる。側梁に作用するビンディングからの垂直力は、足底にかかる衝撃ではなく足先にかかる衝撃を効果的に剪断する。したがって、構造インターフェースのブリッジ部材8(図1および図2を参照)は、ビンディングからの力に起因するいずれの著しい量の圧力も足底に与えない。その結果、構造インターフェースを備えるスノーボードブーツは、衝撃力が適切な材料によって吸収され、それにより足がよりリラックスした状態にサポートされるため、乗り手に改善された制御を提供することができる。足がリラックスした状態にあることは、乗り手が、足の苦痛と奮闘することにではなくスノーボードを制御することに、より多くのエネルギーを費やすことができるため重要である。
【0027】
図5、図5B、および図5Cはそれぞれ、構造インターフェース40の別の実装の斜視図、側面図、および上面図である。外側梁42および内側梁44は、ブリッジ部材46によりともに連結されている。図5Cの上面図を参照すると、略台形の断面を有する3つのボス47、48、49が側梁42および44から突出して示されている。この実施形態では、外側梁42は内側梁44よりも長く、したがって、内側梁よりも、連結手段(たとえばボス47および48)を支持する多くの潜在的なアンカー点(anchor point)を含む。しかしながら、側梁のサイズについて他の関係も考えられる。たとえば、外側梁よりも長く、かつ外側梁よりも多くの連結手段および/または取り付け装置を含む内側梁を有する構造インターフェースを製造することもできる。
【0028】
図5Dは、構造インターフェース100の代替的な実施の見取り図である。外側梁102および内側梁104が、ブリッジ部材106によってともに連結されている。それぞれ、溝またはトラック109および111を有する2つの取り付け装置108および110が、内側梁104に取り付けられている。トラック109および111のそれぞれは、接合付属部品(たとえばピンまたはボス)を受容するように設計されており、それはたとえばスノーボードビンディング(図示せず)の一部である。縁116を有する開口114が内側梁102内に示されており、この開口114は、連結手段(たとえばボスまたはピン)を受容することでき、あるいは上記のような取り付け装置を開口114に取り付けることができる。したがって、構造インターフェースは、多数のタイプの連結手段または取り付け装置を受容することが可能な多数の取り付け領域を有し得る。
【0029】
図6Aは、スポーツブーツ内の所定位置に敷かれた図6Bの構造インターフェース50を表す点線を含む、スポーツブーツ60の概略斜視図である。図6Bの構造インターフェース50は、図5A〜図5Cの界面40と同様であるが、内側梁44よりもわずかに異なる形状の内側梁54を有する。構造インターフェース50は、連結手段または取り付け装置のための3つの取り付け位置57、58、59(図6Aを参照)を備え得る。
【0030】
図7は、図6Aの点線7−7に沿って切り取られた構造インターフェース50の断面図70である。ブリッジ部材56は、アウトソール30とサポートパッド68との間に挟まれる。サポートブーツ60のバンプ67は、接着剤で取り付けられてもよく、縫い綴じ合わされてもよく、あるいは他のやり方で外側梁52および内側梁54に連結されてもよい。さらなる層(たとえばミッドソール層)または追加のクッション層を備えてもよいが、かかる追加の層は望ましくない場合がある。たとえば、スノーボードのスポーツでは、最大限の制御を行うために足がスノーボードにできるだけ密接していることが有利である。したがって、このような場合、快適さを提供するためにフットベッドには最小限量のパッドを使用すべきである。
【0031】
再び図7を参照すると、ボス53および55が構造インターフェースの外側梁52および内側梁54とともに一体化成形されている。さらに、ボス53および55は、スポーツシューズの製造中にアウトソール30の外縁32および内縁34と接合するノッチ73および75を備える。一体化成形構造が好ましくあり得るが、ピン、ボスおよび/または他の連結手段あるいは取り付け装置を、構造インターフェースの形成後に別個に取り付けてもよい。さらに、かかる連結手段または取り付け装置を取り外し可能にし、および/または他のタイプの連結手段または取り付け装置と交換可能にして、スポーツブーツが異なるタイプのビンディングまたは他の装置と接合できるようにしてもよい。
【0032】
図8は、構造インターフェース80の別の実施の上面図である。構造インターフェース80は、1つの共通の薄いブリッジ部材87によりともに連結される多数の外側梁82および83、多数の内側梁84、85、および86を有している。側梁82〜86は、それぞれ連結手段または取り付け装置のための1つまたは複数のアンカー点を設けることができ、スポーツシューズのアウトソールまたはミッドソールとともに使用して、スポーツ器具に連結するためのサポート構造を提供し得る。図示のように、外側梁82および83はそれぞれ、1つのボス88および89を支持し、内側梁部材85は1つのピンを支持する。さらに、内側梁部材84および86はそれぞれ、2つのピン90および91、93および94を支持する。したがって、連結手段および/または取り付け装置の異なる組合せを使用し得る。ブリッジ部材87はスペーサーとして機能して、上記のように製造中に、スポーツシューズまたはスポーツブーツ内での構造インターフェース80の位置決めを容易にする。
【0033】
本明細書に記載された構造インターフェースの実施のそれぞれは、連結手段または取り付け装置を備えた1ピースのユニットとして成形され得る。構造インターフェースの1ピース構造では、米国の靴サイズ3〜14を取り扱うのに必要なのは4つの異なるサイズの構造インターフェースユニットのみであり、したがって、4つの鋳型しか必要とされないために費用効果的である。代替的に、側梁部材のいくつかまたは全て、ブリッジ部材、連結手段および/または取り付け装置を同一の材料または異なる材料で別個に製造し、その後でともに連結して性能判定基準および/または互換性判定基準を満たしてもよい。
【0034】
本発明の詳細な実施形態の説明を開示してきたが、本発明の精神および範囲を逸脱しない限り種々の改変が行われ得る。たとえば、図示の構造インターフェース装置は、一般に、通常「X」または「H」型である単一のブリッジ部材を使用するが、異なる形状を有するブリッジ部材、ならびに同一のスパン長または異なるスパン長の複数のブリッジ部材を備える構造インターフェースが考えられる。さらに、外側梁または内側梁のいずれかに連結されるピン、ボス、または他の取り付け装置の数、およびそれらの特定の形状は、使用されるべき接合装置またはビンディングのタイプ、および/または伴われるスポーツ活動のタイプに応じて様々である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 スポーツシューズに使用する、本発明による構造インターフェースを示す図である。
【図2】 図1の構造インターフェースを備えたスポーツブーツの簡略化した切り取り斜視図である。
【図3A】 図2のスポーツブーツの別の簡略化した切り取り斜視図である。
【図3B】 線3B−3Bに沿って切り取られた、図3Aのスポーツブーツの前面の断面図である。
【図4】 スノーボード上のビンディングに連結された本発明を備えた2つのスノーボードブーツを示す図である。
【図5A】 図5Aは、本発明による構造インターフェースの別の実施の斜視図、側面図、および上面図である。
【図5B】 図5Bは、本発明による構造インターフェースの別の実施の斜視図、側面図、および上面図である。
【図5C】 図5Cは、本発明による構造インターフェースの別の実施の斜視図、側面図、および上面図である。
【図5D】 本発明による構造インターフェースの代替実施の見取り図である。
【図6A】 本発明による構造インターフェースの別の実施を表す点線を含むスポーツブーツの斜視図のアウトラインである。
【図6B】 図6Aにおいて点線で示された構造インターフェースの実施を示す図である。
【図7】 図6Aの点線7−7に沿って切り取られた、図6Bの構造インターフェースの断面図である。
【図8】 本発明による構造インターフェースのさらに別の実施の上面図である。
Claims (12)
- スポーツシューズ内に取り付けるための構造インターフェースを製造する方法であって、
少なくとも1つの取り付け位置を有する外側梁部材を構築するステップと、
少なくとも1つの取り付け位置を有する内側梁部材を構築するステップと、
第1および第2の側部を有する少なくとも1つの可撓性のブリッジ部材を構築するステップと、
前記ブリッジ部材の前記第1の側部を前記外側梁部材に連結するステップと、
前記ブリッジ部材の前記第2の側部を前記内側梁部材に連結するステップと、
前記構造インターフェースを前記スポーツシューズ内に取り付けるステップと、を含み、スノーボードビンディングの取り付け装置に取り付けるため、前記取り付け位置において前記外側梁部材及び前記内側梁部材に対して連結手段が取り付けられる、スポーツシューズ内に取り付けるための構造インターフェースを製造する方法。 - 前記外側梁部材、前記内側梁部材、及び少なくとも1つの前記ブリッジ部材は、別々に成形される請求項1に記載の方法。
- 前記外側梁部材、前記内側梁部材、及び少なくとも1つの前記ブリッジ部材は、一体構造インターフェースを形成するように同時に成形される請求項1に記載の方法。
- 少なくとも1つの前記連結手段を少なくとも1つの前記取り付け位置に取り付けるステップを更に含み、該連結手段が側壁から外向きに突出している請求項1に記載の方法。
- スポーツシューズであって、
外側壁及び内側壁を有するアッパーと、
前記外側壁に取り付けられ、少なくとも1つの取り付け位置を有する外側梁部材と、前記内側壁に取り付けられ、少なくとも1つの取り付け位置を有する内側梁部材と、前記外側梁部材および前記内側梁部材をともに連結する可撓性のブリッジ部材とを有し、前記スポーツシューズ内に取り付けられる構造インターフェースと、
前記アッパーに連結されるアウトソールと、
を備え、スノーボードビンディングの取り付け装置に取り付けるため、前記取り付け位置において前記外側梁部材及び前記内側梁部材に対して連結手段が取り付けられるスポーツシューズ。 - 少なくとも1つの前記連結手段を少なくとも1つの前記取り付け位置に取り付けるステップを更に含み、該連結手段が前記アッパーの側壁から外向きに突出している請求項5に記載のスポーツシューズ。
- 前記連結手段は、トラックを有するブロックと、ピンと、ボスの少なくとも1つを備えている請求項6に記載のスポーツシューズ。
- 前記アウトソールと前記アッパーに連結されたミッドソールを更に含む請求項5に記載のスポーツシューズ。
- 前記構造インターフェースの少なくとも一部を包囲するクッション材料を更に含む請求項5に記載のスポーツシューズ。
- 足サポートパッド層を更に含む請求項5に記載のスポーツシューズ。
- 構造インターフェースを備えるスポーツシューズを構築するステップを更に備えた請求項1に記載の方法であって、前記スポーツシューズを構築するステップが、
外側壁及び内側壁を有するアッパーを構築するステップと、
前記構造インターフェースの前記外側梁部材を前記アッパーの前記外側壁に連結するステップと、
前記構造インターフェースの前記内側梁部材を前記アッパーの前記内側壁に連結するステップと、
アウトソールを前記アッパーに連結するステップと、
を含む方法。 - 外側壁及び内側壁を有するアッパーと、少なくとも1つの取り付け位置を有し、前記外側壁に取り付けられた少なくとも1つの外側梁部材、少なくとも1つの取り付け位置を有し、該内側壁に取り付けられた少なくとも1つの内側梁部材、及び該外側梁部材および該内側梁部材をともに連結する可撓性のブリッジ部材を有する構造インターフェースと、を備える少なくとも1つのスノーボードブーツと、
少なくとも一つの側壁から突出し、前記外側梁部材および前記内側梁部材の少なくとも1つに取り付けられた少なくとも1つの連結手段と、
前記連結手段と接合する少なくとも1つの取り付け装置を備えるスノーボードビンディングと、
を備え、構造インターフェースは前記スノーボードブーツ内に取り付けられ、前記取り付け位置において前記外側梁部材及び前記内側梁部材に対して前記連結手段が取り付けられる、スノーボードの乗り手のための構造サポートシステム。
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