JPH06189122A - 印刷物とカラープリンタ出力物の色を一致させる方法 - Google Patents
印刷物とカラープリンタ出力物の色を一致させる方法Info
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- JPH06189122A JPH06189122A JP4335993A JP33599392A JPH06189122A JP H06189122 A JPH06189122 A JP H06189122A JP 4335993 A JP4335993 A JP 4335993A JP 33599392 A JP33599392 A JP 33599392A JP H06189122 A JPH06189122 A JP H06189122A
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- Japan
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- Color Image Communication Systems (AREA)
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- Record Information Processing For Printing (AREA)
- Color, Gradation (AREA)
- Spectrometry And Color Measurement (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 デジタルカラーデータからの印刷物とカラー
プリンタ出力物の色を一致させる方法において、被印刷
物と印刷インキを規定し、ベタ濃度およびドットゲイン
をある特定の範囲に規定して、印刷における色再現範囲
全体にわたる色見本を多数作成し、カラープリンタを調
整して該色見本にカラープリンタ出力物の色を一致させ
ることを特徴とする印刷物とカラープリンター出力物の
色を一致させる方法。 【効果】 デジタルカラーデータからの印刷物とカラー
プリンタ出力物の色を正確に一致させることができる。
プリンタ出力物の色を一致させる方法において、被印刷
物と印刷インキを規定し、ベタ濃度およびドットゲイン
をある特定の範囲に規定して、印刷における色再現範囲
全体にわたる色見本を多数作成し、カラープリンタを調
整して該色見本にカラープリンタ出力物の色を一致させ
ることを特徴とする印刷物とカラープリンター出力物の
色を一致させる方法。 【効果】 デジタルカラーデータからの印刷物とカラー
プリンタ出力物の色を正確に一致させることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デジタルカラーデータ
の色一致方法に関し、特に印刷機とカラープリンタの異
なる色再現方式により再現される色を合わせるためのデ
ジタルカラーデータの色一致方法に関する。
の色一致方法に関し、特に印刷機とカラープリンタの異
なる色再現方式により再現される色を合わせるためのデ
ジタルカラーデータの色一致方法に関する。
【0002】
【従来の技術】カラー印刷をする場合、カラースキャナ
によりコンピュータに入力されたデジタルカラーデータ
やコンピュータで作成されたデジタルカラーデータに基
づいてカラー印刷を行う技術が普及している。更に、コ
ンピュータ上のデジタルカラーデータをカラープリンタ
に出力し、校正刷りとして利用する場合が増加してい
る。図1にデジタルカラーデータの実際のデータの流れ
を示す。デジタルカラーデータは、スキャナ(1)から
の入力または計算機(2)に対し直接オペレータが入力
することができる。カラープリンタ出力物(4)は計算
機(2)に接続されたカラープリンタ(3)により出力
される。印刷物(9)は計算機(2)に接続された製版
用フィルムレコーダ(5)により出力される製版用フィ
ルム(6)から刷版(7)を作成し、印刷機(8)によ
り作成される。一般に、この場合、コンピュータで扱う
印刷用のデジタルカラーデータは、シアン、マゼンタ、
イエロー、ブラック(C、M、Y、K)の4つの色要素
の網点パーセント値または網点%に対応する8ビットで
表せるデータ形式で表現される。
によりコンピュータに入力されたデジタルカラーデータ
やコンピュータで作成されたデジタルカラーデータに基
づいてカラー印刷を行う技術が普及している。更に、コ
ンピュータ上のデジタルカラーデータをカラープリンタ
に出力し、校正刷りとして利用する場合が増加してい
る。図1にデジタルカラーデータの実際のデータの流れ
を示す。デジタルカラーデータは、スキャナ(1)から
の入力または計算機(2)に対し直接オペレータが入力
することができる。カラープリンタ出力物(4)は計算
機(2)に接続されたカラープリンタ(3)により出力
される。印刷物(9)は計算機(2)に接続された製版
用フィルムレコーダ(5)により出力される製版用フィ
ルム(6)から刷版(7)を作成し、印刷機(8)によ
り作成される。一般に、この場合、コンピュータで扱う
印刷用のデジタルカラーデータは、シアン、マゼンタ、
イエロー、ブラック(C、M、Y、K)の4つの色要素
の網点パーセント値または網点%に対応する8ビットで
表せるデータ形式で表現される。
【0003】ところが、同じデジタルカラーデータによ
り作成される印刷物の色とカラープリンタ出力物の色と
は一般に一致しない。このため、通常、コンピュータに
より指定されたC,M,Y,Kデータを色変換し、カラ
ープリンタ出力を行う方法が用いられる。このような色
変換を行う一般的な方法としては、ある特定あるいは数
カ所の印刷所において作成されたある特定の印刷物によ
り印刷の色特性を得、ノイゲバウアー式、マスキング式
やルックアップテーブルを利用する方法が知られてい
る。
り作成される印刷物の色とカラープリンタ出力物の色と
は一般に一致しない。このため、通常、コンピュータに
より指定されたC,M,Y,Kデータを色変換し、カラ
ープリンタ出力を行う方法が用いられる。このような色
変換を行う一般的な方法としては、ある特定あるいは数
カ所の印刷所において作成されたある特定の印刷物によ
り印刷の色特性を得、ノイゲバウアー式、マスキング式
やルックアップテーブルを利用する方法が知られてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来法による場合
では、ある特定の印刷物により得られた印刷の色特性を
評価し利用している。ところが、実際の印刷物は、印刷
において用いられる諸条件により種々の異なった色再現
を実現している。したがって、一般的な印刷物との色の
一致としては十分な効果が得られないという課題があっ
た。
では、ある特定の印刷物により得られた印刷の色特性を
評価し利用している。ところが、実際の印刷物は、印刷
において用いられる諸条件により種々の異なった色再現
を実現している。したがって、一般的な印刷物との色の
一致としては十分な効果が得られないという課題があっ
た。
【0005】本発明は、上記従来技術の欠点を解決する
ためになされたものであり、デジタルカラーデータから
の印刷物(9)とカラープリンタ出力物(4)の色を確
実に合わせることが可能な、デジタルカラーデータの色
一致方法を提供することを目的とする。
ためになされたものであり、デジタルカラーデータから
の印刷物(9)とカラープリンタ出力物(4)の色を確
実に合わせることが可能な、デジタルカラーデータの色
一致方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の技術的手段は、デジタルカラーデータからの印刷物
とカラープリンタ出力物の色を一致させる方法におい
て、被印刷物と印刷インキを規定し、ベタ濃度およびド
ットゲインをある特定の範囲に規定して、印刷における
色再現範囲全体にわたる色見本を多数作成し、カラープ
リンタを調整して該色見本にカラープリンタ出力物の色
を一致させることを特徴とする。
明の技術的手段は、デジタルカラーデータからの印刷物
とカラープリンタ出力物の色を一致させる方法におい
て、被印刷物と印刷インキを規定し、ベタ濃度およびド
ットゲインをある特定の範囲に規定して、印刷における
色再現範囲全体にわたる色見本を多数作成し、カラープ
リンタを調整して該色見本にカラープリンタ出力物の色
を一致させることを特徴とする。
【0007】
【実施例】以下に本発明の一実施例を説明する。本実施
例は、オフセットプロセス印刷における再現色にカラー
プリンタの色を一致させる場合に適用したものである。
ここで、カラープリンタとしては昇華熱転写方式、イン
キジェット方式、電子写真方式等が利用できる。
例は、オフセットプロセス印刷における再現色にカラー
プリンタの色を一致させる場合に適用したものである。
ここで、カラープリンタとしては昇華熱転写方式、イン
キジェット方式、電子写真方式等が利用できる。
【0008】本発明では、まず、オフセットプロセス印
刷における被印刷物、印刷インキを規定する。一般の印
刷物の被印刷物としてはアート紙を規定することができ
る。その他、目的に応じて上質紙、新聞紙等選択するこ
ともできる。印刷インキとしてはオフセットプロセス印
刷用インキ「スペースカラー・グラフーG」(大日本イ
ンキ化学工業株式会社製)を規定することができる。そ
の他、各インキ会社の印刷インキを選択することもでき
る。
刷における被印刷物、印刷インキを規定する。一般の印
刷物の被印刷物としてはアート紙を規定することができ
る。その他、目的に応じて上質紙、新聞紙等選択するこ
ともできる。印刷インキとしてはオフセットプロセス印
刷用インキ「スペースカラー・グラフーG」(大日本イ
ンキ化学工業株式会社製)を規定することができる。そ
の他、各インキ会社の印刷インキを選択することもでき
る。
【0009】次いで、印刷条件であるベタ濃度、ドット
ゲインの中心値および範囲を特定する。例えば、日本の
オフセットプロセス印刷の平均的印刷条件であるベタ濃
度(Y=1.40±0.05、M=1.50±0.0
5、C=1.60±0.05、K=1.80±0.0
5)、ドットゲイン(各色共通17%±2%(50%網
点において))に特定することができる。
ゲインの中心値および範囲を特定する。例えば、日本の
オフセットプロセス印刷の平均的印刷条件であるベタ濃
度(Y=1.40±0.05、M=1.50±0.0
5、C=1.60±0.05、K=1.80±0.0
5)、ドットゲイン(各色共通17%±2%(50%網
点において))に特定することができる。
【0010】次いで、オフセットプロセス印刷における
色再現範囲全体にわたり表現できるデータ(Ci,M
j,Yk,Kl)に対する色見本を、規定した被印刷
物、印刷インキを用い、ベタ濃度およびドットゲインを
特定の範囲に入るように複数作成する。ここで、Ciの
iはシアンの網点%を表し、Mjのjはマゼンタの網点
%を表し、Ykのkはイエローの網点%を表し、Klの
lはブラックの網点%を表す。色見本の数としては、例
えば、C,M,Y各10%毎の1331色に、K10%
毎の10色を加えた1341色程度が現実的である。こ
こでは、1341色を対象とした場合について説明を行
う。色見本として、例えば、たて軸にC(シアン)の網
点%値を0%から100%まで10%毎に11段階変化
させ、横軸にM(マゼンタ)の網点%値を0%から10
0%まで10%毎に11段階変化させたものをベースと
し、更に、このベースに対し、Y(イエロー)の網点%
を全体に0%から100%まで10%毎に変化させたも
のを11枚作成することができる。更に、K(ブラッ
ク)は単独に網点%10%から100%まで10%毎に
10段階変化させた色見本を作成することができる。
色再現範囲全体にわたり表現できるデータ(Ci,M
j,Yk,Kl)に対する色見本を、規定した被印刷
物、印刷インキを用い、ベタ濃度およびドットゲインを
特定の範囲に入るように複数作成する。ここで、Ciの
iはシアンの網点%を表し、Mjのjはマゼンタの網点
%を表し、Ykのkはイエローの網点%を表し、Klの
lはブラックの網点%を表す。色見本の数としては、例
えば、C,M,Y各10%毎の1331色に、K10%
毎の10色を加えた1341色程度が現実的である。こ
こでは、1341色を対象とした場合について説明を行
う。色見本として、例えば、たて軸にC(シアン)の網
点%値を0%から100%まで10%毎に11段階変化
させ、横軸にM(マゼンタ)の網点%値を0%から10
0%まで10%毎に11段階変化させたものをベースと
し、更に、このベースに対し、Y(イエロー)の網点%
を全体に0%から100%まで10%毎に変化させたも
のを11枚作成することができる。更に、K(ブラッ
ク)は単独に網点%10%から100%まで10%毎に
10段階変化させた色見本を作成することができる。
【0011】次いで、印刷データ(Ci,Mj,Yk,
Kl)に対応する色見本を測定し、測定値L(Ci,M
j,Yk,Kl),a(Ci,Mj,Yk,Kl)、b
(Ci,Mj,Yk,Kl)を算出する。測定データと
しては、例えば、CIELABカラースペースを使用す
ることができる。また、測定器としては色彩計や分光光
度計などが利用できる。
Kl)に対応する色見本を測定し、測定値L(Ci,M
j,Yk,Kl),a(Ci,Mj,Yk,Kl)、b
(Ci,Mj,Yk,Kl)を算出する。測定データと
しては、例えば、CIELABカラースペースを使用す
ることができる。また、測定器としては色彩計や分光光
度計などが利用できる。
【0012】次いで、印刷による色見本に対応するプリ
ンタ出力物を作成する。一般にプリンタの出力制御信号
としては、各色8ビットの階調を持っている。ここで
は、各色8ビットの階調を持つプリンタの場合について
説明を行う。その他の階調特性を持つプリンタにおいて
も同様に行うことが可能である。そして、まず、プリン
タの階調特性が印刷の階調特性と同一であるという初期
条件により、印刷による色見本に対応するプリンタ出力
物を作成する。具体的には、印刷における網点0%に対
応するプリンタ出力制御信号を0とし、100%に対応
するプリンタ出力制御信号を255とする。0から25
5を10等分した制御信号P(Ci、Mj,Yk,K
l)を用い、印刷における網点%に対応したプリンタ出
力物を作成できる。
ンタ出力物を作成する。一般にプリンタの出力制御信号
としては、各色8ビットの階調を持っている。ここで
は、各色8ビットの階調を持つプリンタの場合について
説明を行う。その他の階調特性を持つプリンタにおいて
も同様に行うことが可能である。そして、まず、プリン
タの階調特性が印刷の階調特性と同一であるという初期
条件により、印刷による色見本に対応するプリンタ出力
物を作成する。具体的には、印刷における網点0%に対
応するプリンタ出力制御信号を0とし、100%に対応
するプリンタ出力制御信号を255とする。0から25
5を10等分した制御信号P(Ci、Mj,Yk,K
l)を用い、印刷における網点%に対応したプリンタ出
力物を作成できる。
【0013】次いで、印刷の色見本に対応するプリンタ
出力物を印刷物を測定した方法と同様の方法を用い測定
し、測定値Lp(Ci,Mj,Yk,Kl)、ap(C
i,Mj,Yk,Kl),bp(Ci,Mj,Yk,K
l)を算出する。
出力物を印刷物を測定した方法と同様の方法を用い測定
し、測定値Lp(Ci,Mj,Yk,Kl)、ap(C
i,Mj,Yk,Kl),bp(Ci,Mj,Yk,K
l)を算出する。
【0014】次いで、印刷の色見本の各データと対応す
るプリンタ出力物の各データとの差(△)をL,a,b
各々計算し、色差(△E)を計算する。△Eは次式で表
せる。 △E=√((L-Lp)*(L-Lp)+(a-ap)*(a-a
p)+(b-bp)*(b-bp))
るプリンタ出力物の各データとの差(△)をL,a,b
各々計算し、色差(△E)を計算する。△Eは次式で表
せる。 △E=√((L-Lp)*(L-Lp)+(a-ap)*(a-a
p)+(b-bp)*(b-bp))
【0015】そして、最小の△Eとなるようプリンタ制
御信号を調整する。これにより、印刷による色見本各色
に対応するプリンタ出力制御信号が求まる。ここでは、
ルックアップテーブルを利用した色変換方法を用いた場
合について説明する。求めた対応データをテーブルに記
憶することによりC,M,Y3色による3次元のルック
アップテーブルとK1色による1次元ルックアップテー
ブルが作れたことになる。ここで、ルックアップテーブ
ルの入力として網点%を利用することができるが、網点
%に対応する8ビットで表せるデータ形式を利用するこ
ともできる。この場合、網点0%に対応するデータを0
とし、100%に対応するデータを255とする。更
に、0から255を10等分したデータを各網点%10
%毎に対応するデータとして用いる。ルックアップテー
ブルの出力としては一般にプリンタ出力制御信号を利用
する。
御信号を調整する。これにより、印刷による色見本各色
に対応するプリンタ出力制御信号が求まる。ここでは、
ルックアップテーブルを利用した色変換方法を用いた場
合について説明する。求めた対応データをテーブルに記
憶することによりC,M,Y3色による3次元のルック
アップテーブルとK1色による1次元ルックアップテー
ブルが作れたことになる。ここで、ルックアップテーブ
ルの入力として網点%を利用することができるが、網点
%に対応する8ビットで表せるデータ形式を利用するこ
ともできる。この場合、網点0%に対応するデータを0
とし、100%に対応するデータを255とする。更
に、0から255を10等分したデータを各網点%10
%毎に対応するデータとして用いる。ルックアップテー
ブルの出力としては一般にプリンタ出力制御信号を利用
する。
【0016】次いで、1341色に対応するルックアッ
プテーブル以外の色に対するプリンタ出力制御信号を求
める。ここでは、ルックアップテーブルの入力として網
点%を利用し、隣接するルックアップテーブルのデータ
を用い線形補間を行うことによりプリンタ出力制御信号
を求める方法について説明する。また、隣接するデータ
で形成されるブロック内ではプリンタ出力制御信号の線
形性は保たれている場合について説明する。これは、抽
出器と演算器を直列に接続することによりリアルタイム
で実現できる。ここで、抽出器は、3次元ルックアップ
テーブルの場合、隣接8点のデータの抽出を行う。1次
元の場合は隣接2点の抽出を行う。演算器では隣接デー
タを用い、線形補間により次式によって演算を行う。
プテーブル以外の色に対するプリンタ出力制御信号を求
める。ここでは、ルックアップテーブルの入力として網
点%を利用し、隣接するルックアップテーブルのデータ
を用い線形補間を行うことによりプリンタ出力制御信号
を求める方法について説明する。また、隣接するデータ
で形成されるブロック内ではプリンタ出力制御信号の線
形性は保たれている場合について説明する。これは、抽
出器と演算器を直列に接続することによりリアルタイム
で実現できる。ここで、抽出器は、3次元ルックアップ
テーブルの場合、隣接8点のデータの抽出を行う。1次
元の場合は隣接2点の抽出を行う。演算器では隣接デー
タを用い、線形補間により次式によって演算を行う。
【0017】3次元の場合、再現したい印刷網点%を
(Cx,My,Yz)とし、最小の網点%を持つ隣接点
を(Ci,Mj,Yk)とする。このとき、隣接点とし
ては、(Ci,Mj,Yk),(Ci+10,Mj,Y
k),(Ci,Mj+10,Yk),(Ci,Mj,Yk+
10),(Ci+10,Mj+10,Yk),(Ci+10,M
j,Yk+10),(Ci,Mj+10,Yk+10),(Ci+
10,Mj+10,Yk+10)の8点がが存在する。ここで、
Cf=(Cx−Ci)/10,Mf=(My−Mj)/
10,Yf=(Yz−Yk)/10,対応するプリンタ
出力制御信号をP(Cx,My,Yz)とし、Pc(C
x,My,Yz)を対応するプリンタ出力制御信号のシ
アン成分、Pm(Cx,My,Yz)を対応するプリン
タ制御信号のマゼンタ成分、Py(Cx,My,Yz)
を対応するプリンタ制御信号のイエロー成分とすると、
(Cx,My,Yz)とし、最小の網点%を持つ隣接点
を(Ci,Mj,Yk)とする。このとき、隣接点とし
ては、(Ci,Mj,Yk),(Ci+10,Mj,Y
k),(Ci,Mj+10,Yk),(Ci,Mj,Yk+
10),(Ci+10,Mj+10,Yk),(Ci+10,M
j,Yk+10),(Ci,Mj+10,Yk+10),(Ci+
10,Mj+10,Yk+10)の8点がが存在する。ここで、
Cf=(Cx−Ci)/10,Mf=(My−Mj)/
10,Yf=(Yz−Yk)/10,対応するプリンタ
出力制御信号をP(Cx,My,Yz)とし、Pc(C
x,My,Yz)を対応するプリンタ出力制御信号のシ
アン成分、Pm(Cx,My,Yz)を対応するプリン
タ制御信号のマゼンタ成分、Py(Cx,My,Yz)
を対応するプリンタ制御信号のイエロー成分とすると、
【0018】 Pc(Cx,My,Yz)= [〔{Pc(Ci+10,Mj+10,Yk+10)ーPc(Ci,Mj+10,Yk+10 ) ーPc(Ci+10,Mj,Yk+10)+Pc(Ci,Mj,Yk+10) ーPc(Ci+10,Mj+10,Yk)+Pc(Ci,Mj+10,Yk) +Pc(Ci+10,Mj,Yk)ーPc(Ci,Mj,Yk) }*Cf +Pc(Ci,Mj+10,Yk+10)ーPc(Ci,Mj,Yk+10) −Pc(Ci,Mj+10,Yk)+Pc(Ci,Mj,Yk) 〕*Mf +{Pc(Ci+10,Mj,Yk+10)ーPc(Ci,Mj,Yk+10) −Pc(Ci+10,Mj,Yk)+Pc(Ci,Mj,Yk) }*Cf +Pc(Ci,Mj,Yk+10)−Pc(Ci,Mj,Yk) ]*Yf +〔{Pc(Ci+10,Mj+10,Yk)ーPc(Ci,Mj+10,Yk) ーPc(Ci+10,Mj,Yk)+Pc(Ci,Mj,Yk) }*Cf +Pc(Ci,Mj+10,Yk)ーPc(Ci,Mj,Yk) 〕*Mf +{Pc(Ci+10,Mj,Yk)ーPc(Ci,Mj,Yk) }*Cf +Pc(Ci,Mj,Yk) 以下同様にPm(Cx,My,Yz)、Py(Cx,M
y,Yz)を求めることができる。
y,Yz)を求めることができる。
【0019】1次元の場合、再現したい印刷網点%を
(Kx)とし、最小の網点%を持つ隣接点を(Kl)と
する。このとき、隣接点としては、(Kl),(Kl+1
0)が存在する。ここで、Kf=(Kx−Kl)/1
0,対応するプリンタ出力制御信号をP(Kx)とする
と、
(Kx)とし、最小の網点%を持つ隣接点を(Kl)と
する。このとき、隣接点としては、(Kl),(Kl+1
0)が存在する。ここで、Kf=(Kx−Kl)/1
0,対応するプリンタ出力制御信号をP(Kx)とする
と、
【0020】 P(Kx)={P(Kl+10)ーP(Kl)}*Kf+P(Kl) この演算器より出力されるデータは印刷によるC,M,
Y,K網点%値に対応したプリンタ出力制御信号とな
る。
Y,K網点%値に対応したプリンタ出力制御信号とな
る。
【0021】本発明においてはルックアップテーブル、
抽出器、演算器を備えた色整合装置を使用すればよい。
この色整合装置の一部または全部を計算機(2)または
カラープリンタ(3)の内部に格納することができる。
抽出器、演算器を備えた色整合装置を使用すればよい。
この色整合装置の一部または全部を計算機(2)または
カラープリンタ(3)の内部に格納することができる。
【0022】本発明による色整合装置を組み込んだ装置
を利用することで、スキャナ(1)から入力された画像
や計算機(2)に直接入力されたデジタルカラーデータ
を使ったプリンタ出力物(4)と、同じデジタルカラー
データより作成された製版用フィルム(6)を通して、
被印刷物を特定し、ベタ濃度とドットゲインを所定の範
囲に規定して印刷された印刷物(9)との色が整合す
る。
を利用することで、スキャナ(1)から入力された画像
や計算機(2)に直接入力されたデジタルカラーデータ
を使ったプリンタ出力物(4)と、同じデジタルカラー
データより作成された製版用フィルム(6)を通して、
被印刷物を特定し、ベタ濃度とドットゲインを所定の範
囲に規定して印刷された印刷物(9)との色が整合す
る。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、デジタルカラーデータ
からの印刷物とカラープリンタ出力物の色を実用的な範
囲で精度よく整合させることができる。
からの印刷物とカラープリンタ出力物の色を実用的な範
囲で精度よく整合させることができる。
【図1】デジタルカラーデターから印刷物及びプリンタ
ー出力物を作成する状態を示した説明図である。
ー出力物を作成する状態を示した説明図である。
1 スキャナ 2 計算機 3 カラープリンタ 4 カラープリンター出力物 5 製版用フィルムレコーダ 6 製版用フィルム 7 刷版 8 印刷機 9 印刷物
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/46 9068−5C
Claims (1)
- 【請求項1】 デジタルカラーデータからの印刷物とカ
ラープリンタ出力物の色を一致させる方法において、被
印刷物と印刷インキを規定し、ベタ濃度およびドットゲ
インをある特定の範囲に規定して、印刷における色再現
範囲全体にわたる色見本を多数作成し、カラープリンタ
を調整して該色見本にカラープリンタ出力物の色を一致
させることを特徴とする印刷物とカラープリンター出力
物の色を一致させる方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33599392A JP3584474B2 (ja) | 1992-12-16 | 1992-12-16 | 印刷物とカラープリンタ出力物の色を一致させる方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33599392A JP3584474B2 (ja) | 1992-12-16 | 1992-12-16 | 印刷物とカラープリンタ出力物の色を一致させる方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06189122A true JPH06189122A (ja) | 1994-07-08 |
JP3584474B2 JP3584474B2 (ja) | 2004-11-04 |
Family
ID=18294597
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33599392A Expired - Fee Related JP3584474B2 (ja) | 1992-12-16 | 1992-12-16 | 印刷物とカラープリンタ出力物の色を一致させる方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3584474B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2730194A1 (fr) * | 1995-02-02 | 1996-08-09 | Journee Paul Sa | Dispositif de remplissage pour un reservoir de carburant de vehicule automobile a fixation par emboitement elastique |
WO2003095212A1 (en) * | 2002-05-10 | 2003-11-20 | Canon Kabushiki Kaisha | Reproduction color prediction apparatus and method |
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1992
- 1992-12-16 JP JP33599392A patent/JP3584474B2/ja not_active Expired - Fee Related
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