JPH061883U - 水中設置構造物の耐震装置 - Google Patents

水中設置構造物の耐震装置

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JPH061883U
JPH061883U JP4166292U JP4166292U JPH061883U JP H061883 U JPH061883 U JP H061883U JP 4166292 U JP4166292 U JP 4166292U JP 4166292 U JP4166292 U JP 4166292U JP H061883 U JPH061883 U JP H061883U
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cylinder
piston
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cooler
water
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JP4166292U
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Inventor
仁志 宮本
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石川島播磨重工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 水中設置構造物の耐震装置に係り、構造物の
熱変形による変位を許容しつつ地震等の衝撃力による振
動の抑制を図る。 【構成】 貯水槽の貯留水中に水没状態に配される構造
物と貯水槽内の支持構造物との間に、構造物の減衰すべ
き振動の方向に沿って配されるシリンダと、該シリンダ
に嵌合状態に配されるピストンと、該ピストンに揺動可
能に取り付けられる連結ロッドとを直列状態に配設して
なり、該シリンダまたはピストンに、これらによって囲
まれるシリンダ室の内外を連通状態とするオリフィス部
が配設されている構成であり、貯留水を作動流体として
オリフィス部を挿通させることにより、構造物の制振を
行う際の貯留水の汚染を防止するとともに、変位を生ず
る構造物に対して連結ロッドを揺動させることにより、
ダンパ自体を健全な状態に保持する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、水中設置構造物の耐震装置に係り、特に、原子力発電プラント等に 使用される非常用冷却器等の防振装置として利用されるダンパに関するものであ る。
【0002】
【従来の技術】
原子力発電プラント等で使用される非常用冷却器としては、プラントにおける 事故発生時等に大量の蒸気が生成された際に、該蒸気を速やかに凝縮処理する必 要性から、常に貯水槽の貯留水中に水没状態に配置されており、蒸気を冷却する ための冷却用流体の供給・排出を簡略化して、冷却の迅速化を図っている。この 冷却器は、貯水槽の底面に立設状態に配され、上下に被冷却流体である蒸気を分 配・集合させるヘッダを有し、該ヘッダの間に熱交換部を配して形成される。
【0003】
【考案が解決しようとする問題点】
ところで、このような冷却器に地震等による衝撃力が作用すると、立設状態の 冷却器が倒れる方向に振動することになり、熱交換部に曲げ応力が発生して該熱 交換部が破損する等の問題が発生することが考えられる。そして、この不具合を 解決するために、該冷却器と貯水槽の壁面との間にダンパを配設することにより 該冷却器の振動を抑制することが望まれている。
【0004】 しかしながら、貯水槽の貯留水は、炉心冷却用等に使用される純水であって、 オイルダンパ等を使用するとオイルの漏洩等によって該水が汚染されてしまうと いう問題点があった。また、バネ等の弾性材料を使用したダンパであると、水中 での使用による錆の発生等によって、材料の劣化が発生するため、所望の制振効 果を耐久的に維持することが困難であった。
【0005】 さらに、冷却器が作動した場合であると、その温度上昇によって、冷却器自体 が熱膨張させられることになるため、ダンパとしては、該熱膨張に対しても制振 効果を維持し得る構造を採用する必要がある。
【0006】 本考案は、上述した事情に鑑みてなされたものであって、構造物の熱変形によ る変位を許容しつつ地震等の衝撃力による振動を抑制する水中設置構造物の耐震 装置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案は、貯水槽の貯留水中に水没状態に配され る構造物と貯水槽内の支持構造物との間に、構造物の減衰すべき振動方向に沿っ て配されるシリンダと、該シリンダに嵌合状態に配されるピストンと、該ピスト ンに揺動可能に取り付けられる連結ロッドとを直列状態に配設してなり、前記シ リンダまたはピストンに、該シリンダ及びピストンによって囲まれるシリンダ室 の内外を連通状態とするオリフィス部が配設されている水中設置構造物の耐震装 置を提案している。
【0008】
【作用】
本考案に係る水中設置構造物の耐震装置によれば、貯水槽の貯留水中に水没状 態に配置された構造物に地震等による衝撃力が作用した場合であると、該構造物 と貯水槽内の支持構造物との間に配設されたシリンダ内を該シリンダに嵌合状態 のピストンが移動させられる。シリンダおよびピストンによって囲まれるシリン ダ室は、そのオリフィス部によってその内外を連通状態とされているので、該オ リフィス部を流通してシリンダ内外に貯留水が流通する。このとき、該オリフィ ス部を挿通する貯留水の速度が速い場合であるとオリフィス部が絞りとして作用 することになり、ピストンの動作が抑制され、振動が減衰させられることになる 。また、構造物に熱膨張が発生してピストンが変位した場合であると、その変位 速度は緩やかであるために、連通孔を挿通する貯留水の速度は遅く、ピストンは 熱膨張の速度で、スムーズに変位させられることになる。また、ピストンは、連 結ロッドに揺動可能に取り付けられているので、その揺動方向に構造物の熱変形 が発生した場合であると、揺動によってその方向の熱変形が許容されつつ、ピス トンがシリンダ内を平行移動させられることになる。
【0009】
【実施例】
以下、本考案に係る水中設置構造物の耐震装置の一実施例について、図1およ び図2を参照して説明する。これら各図において、符号Bは架台、Gは配管、W は貯留水、Xは貯水槽、Yは貯水槽壁面(支持構造物)、1は冷却器(構造物) 、2・3はヘッダ、4は熱交換部、10はダンパ(耐震装置)、11はシリンダ 、12はピストン、13は連結ロッド、14はオリフィス部、15はシリンダ室 、16はOリング、17はピンである。
【0010】 該一実施例に係るダンパ10は、図2に示すように、冷却器1と貯水槽壁面Y (支持構造物)との間に配設される。前記冷却器1は、前述したプラントにおけ る事故発生時等に大量の蒸気が生成された際に、蒸気を速やかに凝縮処理する設 備であって、貯水槽Xに貯留状態の純水中に水没状態に配され、該貯水槽Xの底 面に立設状態に固定されている。該冷却器1は、上下に被冷却流体である蒸気を 分配・合流させるヘッダ2・3を有するとともに、その間に熱交換部4を複数並 列に配設しており、緊急に被冷却流体を冷却する必要が生じた場合等に、前記ヘ ッダ2に過熱状態の被冷却流体を導き、熱交換部4に分配して挿通させることに より冷却した後に、他方のヘッダ3に合流させて排出するようになっている。
【0011】 本実施例のダンパ10は、円筒状のシリンダ11と、該シリンダ11に嵌合状 態に配されるピストン12と、該ピストン12に揺動可能に取り付けられる連結 ロッド13とを具備している。
【0012】 前記シリンダ11は、一端を閉塞状態に形成されており、他端に形成された開 口部11aを前記冷却器1の上部ヘッダ3の方向に臨ませた状態として、その閉 塞端11bを貯水槽壁面Yに固定され、冷却器1の減衰すべき振動の方向に沿っ て配設されている。該シリンダ11の壁面には、前記閉塞端11bの近傍にシリ ンダ11の内外を連通状態とする複数のオリフィス部14が周方向に間隔をおい て配設されている。該オリフィス部14は、シリンダ11の口径と比較して十分 に小さい口径の小孔に形成されており、シリンダ11内を移動するピストン12 によって、シリンダ11とピストン12とによって囲まれるシリンダ室15内部 の貯留水Wを該シリンダ室15の外部に排出、またはシリンダ室15外部の貯留 水Wをシリンダ室15内部に吸入するようになっている。
【0013】 前記ピストン12は、円柱状に形成された外周面にOリング16を配設してお り、嵌合状態のシリンダ11との間に該Oリング16を挟むことにより、シリン ダ11とピストン12との間隙を通して流体が挿通させられることを回避してい る。このピストン12のシリンダ11外に配される一面には、該ピストン12を 前記冷却器1の上部ヘッダ3に取り付ける連結ロッド13が取り付けられている 。
【0014】 該連結ロッド13は、例えば、水平状態に配されるピン17によって一端をピ ストン12に連結され垂直面内において揺動可能に取り付けられている。また、 該連結ロッド13の他端は、同様にして冷却器1の上部ヘッダ3にピン17によ って垂直面内において揺動可能に取り付けられている。
【0015】 このように構成されたダンパ10を取り付けた冷却器1に地震等による衝撃力 が作用した場合について以下に説明する。 すなわち、冷却器1に地震等による衝撃力が作用して振動が発生すると、該振 動を減衰すべき方向にダンパ10が配設されていることによって、該振動ととも にピストン12が図1の実線の矢印で示す方向に急激に移動させられる。ピスト ン12及び該ピストン12を嵌合状態とするシリンダ11とによって囲まれたシ リンダ室15は、オリフィス部14によってのみ内外を連通状態とされているの で、ピストン12の移動によって、貯留水Wがオリフィス部14を通じてシリン ダ室15の内外に流通させられることになる。そして、該オリフィス部14にお いて、流体抵抗が発生してピストン12の移動が抑制され、その結果、冷却器1 の振動が抑制されることになる。
【0016】 また、冷却器1に蒸気が挿通させられた状態にあっては、冷却器1自体に温度 上昇によって上下方向(図1に破線の矢印で示す方向)に熱変形が発生する。そ して、該冷却器1に取り付けられた連結ロッド13の連結位置と、貯水槽壁面Y に固定されたシリンダ11の位置とが上下方向にずれることになる。しかし、連 結ロッド13は冷却器1の上部ヘッダ3に垂直面内で揺動可能に取り付けられ、 かつ、該連結ロッド13の先端には、シリンダ11に嵌合状態のピストン12が 、該連結ロッド13の揺動方向と同一方向、つまり、上下方向に揺動可能に連結 されているので、冷却器1の熱変形が該連結ロッド13の揺動によって吸収され ることになる。すなわち、冷却器1に上方に向かう熱膨張が発生した場合である と、上部ヘッダ3に取り付けられた連結ロッド13が下方に揺動するとともに、 該連結ロッド13の先端に取り付けられたピストン12が連結ロッド13に対し て上方に揺動させられ、その結果、該ピストン12はその姿勢を保持したままシ リンダ11内を平行移動させられることになる。
【0017】 したがって、本実施例のダンパ10によると、冷却器1に熱変形が発生した場 合であっても、ピストン12に無理な負荷が加わることなく、制振効果を維持す ることができる。そして、貯水槽Xの貯留水Wをオリフィス部14に挿通させる だけで制振効果を得ることができるので、該貯留水Wを汚染することなく、容易 に防振構造を構成することができるものである。
【0018】 〈他の実施態様〉 なお、本考案に係る水中設置構造物の耐震装置にあっては、次の技術を採用す ることができる。 貯水槽壁面Yにシリンダ11を固定し冷却器1に連結ロッド13を取り付 けることとしたが、これに代えて、貯水槽壁面Yに連結ロッド13を取り付け、 冷却器1にシリンダ11を固定すること。 シリンダ11を貯水槽壁面Yに固定することとしたが、貯水槽X内に他の 支持構造物Yを配設し、該支持構造物Yにシリンダ11または連結ロッド13を 固定すること。 シリンダ11の壁面に、シリンダ11とピストン12とで囲まれるシリン ダ室15の内外を連通するオリフィス部14を配設することとしたが、これに代 えて、ピストン12にオリフィス部14を設けること。 オリフィス部14を任意の数、配設すること。 オリフィス部14の口径を任意の大きさに設定すること。 連結ロッド13およびピストン12が上下方向に揺動する構成としたが、 これに代えて、熱変形の方向に応じて多方向に揺動可能とするユニバーサルジョ イントを採用すること。 構造物の減衰すべき振動方向が複数ある場合に、構造物に対して複数のダ ンパを配設すること。
【0019】
【考案の効果】
以上、説明したように、本考案に係る水中設置構造物の耐震装置は、貯水槽の 貯留水中に水没状態に配される構造物と貯水槽内の支持構造物との間に、構造物 の減衰すべき振動の方向に沿って配されるシリンダと、該シリンダに嵌合状態に 配されるピストンと、該ピストンに揺動可能に取り付けられる連結ロッドとを直 列状態に配設してなり、該シリンダまたはピストンに、これらによって囲まれる シリンダ室の内外を連通状態とするオリフィス部が配設されているので、以下の 効果を奏する。 (1) 貯水槽の貯留水を作動流体とするので、貯留水を汚染することなく構造 物の振動を防止することができる。 (2) オリフィスを流通する貯留水の速度によって制振する構成であるので、 錆の発生によって制振効果が低減せず、保守に要する工数を低減し、かつ、耐久 性を向上することができる。 (3) 連結ロッドを揺動させることにより、熱変形等による構造物の変位に対 しても耐震装置自体が健全な状態に保持されるので、地震等の突発的な衝撃力を 確実に抑制することができ、信頼性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る耐震装置の一実施例を示す縦断面
図である。
【図2】図1の耐震装置を冷却器に装着した状態を示す
全体図である。
【符号の説明】
B 架台 G 配管 W 貯留水 X 貯水槽 Y 貯水槽壁面(支持構造物) 1 冷却器(構造物) 2・3 ヘッダ 4 熱交換部 10 ダンパ(耐震装置) 11 シリンダ 11a 開口部 11b 閉塞部 12 ピストン 13 連結ロッド 14 オリフィス部 15 シリンダ室 16 Oリング 17 ピン

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貯水槽の貯留水中に水没状態に配される
    構造物と貯水槽内の支持構造物との間に、構造物の減衰
    すべき振動方向に沿って配されるシリンダと、該シリン
    ダに嵌合状態に配されるピストンと、該ピストンに揺動
    可能に取り付けられる連結ロッドとを直列状態に配設し
    てなり、前記シリンダまたはピストンに、該シリンダ及
    びピストンによって囲まれるシリンダ室の内外を連通状
    態とするオリフィス部が配設されていることを特徴とす
    る水中設置構造物の耐震装置。
JP4166292U 1992-06-17 1992-06-17 水中設置構造物の耐震装置 Withdrawn JPH061883U (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51160631U (ja) * 1975-06-13 1976-12-21
JPS5558186U (ja) * 1978-10-16 1980-04-19
JP2005121091A (ja) * 2003-10-15 2005-05-12 Takuzo Iwatsubo コロイダルダンパ
JP2021038831A (ja) * 2019-09-05 2021-03-11 株式会社ベルテクノ ダンパ装置又はこのダンパ装置を備えた制震性貯水槽

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Effective date: 19961003