JPH0618779A - 焦点自動検出装置 - Google Patents

焦点自動検出装置

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JPH0618779A
JPH0618779A JP4198976A JP19897692A JPH0618779A JP H0618779 A JPH0618779 A JP H0618779A JP 4198976 A JP4198976 A JP 4198976A JP 19897692 A JP19897692 A JP 19897692A JP H0618779 A JPH0618779 A JP H0618779A
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photoelectric conversion
focus detection
line sensors
automatic focus
conversion element
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JP4198976A
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Tadaaki Ishikawa
忠明 石川
Sadao Muramatsu
貞雄 村松
Masao Tsujimura
正男 辻村
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Kyocera Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 写真撮影用カメラ、ビデオカメラなどの光学
機器に利用する焦点自動検出装置において、可能なるか
ぎり構成簡単にして被写体情報量を多くすると共に、一
点の焦点検出精度を向上させること。 【構成】 撮影レンズ11を通った被写体光を再結像レ
ンズ17で再結像し、この像を光電変換素子30によっ
て光電変換し、この光電変換デ−タから焦点のズレ量と
ズレ方向を検出する焦点自動検出装置において、光電素
子列からなる複数のラインセンサ31a、31bを設け
た光電変換素子30を備える。そして、上記したライン
センサ31a、31bを互いに接近させて平行配置す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、写真撮影用カメラ、
ビデオカメラなどの光学機器に利用するところの焦点自
動検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】焦点自動検出装置として位相差検出法が
広く知られている。図7はこの種の焦点自動検出装置を
示した原理構成図である。
【0003】図示する如く、撮影レンズ11を通過した
被写体からの光(被写体光)は予定焦点面近くに配置さ
れた焦点検出光学系12により、光電変換素子13上に
2つの像として再結像する。
【0004】上記した焦点検出光学系12は、長方形の
マスク孔を有する視野マスク14、コンデンサレンズ1
5、2つの絞り孔16a、16bを有する絞りマスク1
6、2つのレンズ部17a、17bを有する再結像レン
ズ17より構成されている。また、光電変換素子13
は、受光素子列からなるラインセンサを備えている。
【0005】光電変換素子13上に再結像された2つの
像は、ピントを合わせる被写体の像が予定焦点面18よ
り前に結像している場合(前ピン)には互いに近づき、
予定焦点面18より後に結像している場合(後ピン)に
は互いに遠ざかる。
【0006】予定焦点面18に結像している場合(合
焦)には、2つの像が間隔dでラインセンサ上に結像す
る。なお、この間隔dは焦点検出光学系12によって決
まるものである。
【0007】この結果、光電変換素子13のラインセン
サ上の像間隔より焦点ズレ量とそのズレ方向とを求める
ことができる。
【0008】ラインセンサ上の像間隔は次のようにして
求められる。図8は光電変換素子13が有するラインセ
ンサ13aの簡略図で、光軸19を挾んで一方側の受光
素子列が基準部、その他方側の受光素子列が参照部とな
っている。
【0009】また、基準部の受光素子列から領域Aを定
め、また、参照部の受光素子列から領域Aと同じ素子数
の領域B1、B2、B3・・・・・が定めてある。
【0010】そして、領域Aと領域B1、B2、B3・・
・・・の相関度を算出し、領域Aの像が(センサデ−
タ)が参照部のどの領域の像(センサデ−タ)とで最も
相関性が高いかを求める。
【0011】つまり、領域Aと領域B1との相関度SX1
は次式によって求まる。
【数1】 領域Aと領域B2、B3・・・・・の相関度SX2、SX3
についても同様に求めることができる。
【0012】領域Aの像と各領域B1、B2、B3・・・
・・の像が完全に一致したならば、上記式より分かるよ
うに、相関度SX1、SX2、SX3・・・・・は零とな
るが、通常は2つの像が完全に一致しないから零にはな
らない。
【0013】したがって、相関度SX1、SX2、SX3
・・・・・の中から最小となる値の参照部の領域を一致
領域と見なしている。
【0014】ただし、この方法では、ラインセンサ13
aの受光素子ピッチ以下の検出分解能を得ることができ
ないため、各領域の相関結果を用いて補間を行ない、こ
のピッチ以下の分解能を得るようになっている。
【0015】このようにして求めた像間隔dxと合焦時
の像間隔dとの差がラインセンサ面上での焦点ズレ量d
fとなる。 df=dx−d ・・・・・(2) この(2)式でdfがマイナスなら前ピン方向、プラス
なら後ピン方向となる。
【0016】また、予定焦点面18上での焦点ズレ量D
Fは、dfに係数Kを乗じて求めることができる。 DF=df×K ・・・・・(3) 係数Kは焦点検出光学系12で決まる値である。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】上記したような焦点自
動検出装置では、光電変換素子13上に2次元像として
結像する2つの像20a、20bの範囲が視野マスク1
4のマスク孔によって決まり、その上、これら像20
a、20bの内でラインセンサ13aに結像している非
常に狭い範囲の被写体情報によって焦点検出されること
になる。
【0018】この結果、図9(A)に一例を示す如く、
人物の顔21を接近して撮影するような場合に、頬が検
出領域となるとコントラストが小さいために焦点検出が
不能となる。したがって、コントラストの大きい他の顔
部分が検出領域に入るように構図を変えて再度焦点検出
を行なわなければならない。これは、位相検出法による
焦点自動検出装置はコントラスト変化の少ない被写体に
対する焦点検出精度が極端に低くなる性質を有するため
である。
【0019】このような問題を解決するため、光電変換
素子に複数のラインセンサを設けて被写体の検出範囲を
広くし、より多くの被写体情報を得るようにした焦点自
動検出装置が特開昭63−11906号公報により開示
されている。
【0020】この公報に開示された焦点自動検出装置の
光電変換素子は、図9(B)に示したように、光軸を含
む水平位置に配置されたラインセンサ22aと、このラ
インセンサ22aの両側方で光軸を含まない垂直位置に
配置された2つのラインセンサ22b、22cを備えて
いる。
【0021】なお、これら3つのラインセンサ22a〜
22cはセンサ基板23に設けられ、また、焦点検出光
学系の視野マスクと絞りマスクにはラインセンサ22a
〜22cに対応するマスク孔が設けられている。
【0022】しかしながら、このような焦点自動検出装
置は、ラインセンサを単に縦横向に配置しただけである
から、1つの狭い領域の焦点検出精度を向上させるとい
う点から見れば何等効果がない。
【0023】また、焦点検出領域が離れた位置となるた
めに、どの検出領域で焦点検出されたのか撮影者にとっ
て判り難いという欠点があり、その上、装置が大形化
し、複雑化するという問題があった。
【0024】本願発明発明は上記した実情にかんがみ、
可能なるかぎり構成簡単にし、一点の焦点検出精度を向
上させることができる焦点自動検出装置を開発すること
を目的とする。
【0025】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ため、本発明では、第1の発明として、撮影レンズの焦
点等価面近傍に配置され、撮影レンズを通った光から一
対の再結像を形成させる光学手段と、上記再結像の光量
分布を得るための受光素子列からなるラインセンサを有
する光電変換手段とを備え、光電変換手段の出力から一
対の再結像の相対ズレ量を演算して撮影レンズの焦点状
態を検出する焦点自動検出装置において、複数のライン
センサを有する光電変換手段を設けると共に、これらラ
インセンサを互いに接近させて平行配置する構成とした
ことを特徴とする焦点自動検出装置を提案する。
【0026】第2の発明として、第1の発明の焦点自動
検出装置において、光電変換手段が、受光素子ピッチ幅
を半ピッチ分ずらせたラインセンサを含む構成としたこ
とを特徴とする焦点自動検出装置を提案する。
【0027】
【作用】第1の発明の焦点自動検出装置では、一つのラ
インセンサがコントラストの小さい検出領域を捉えて
も、他のラインセンサで大きいコントラストの検出領域
を捉えるため、焦点検出が不能となるようなことがな
く、また、複数のラインセンサが接近しているので、遠
近混在する被写体の場合でも、主な被写体が2つのライ
ンセンサの検出領域に入るため、この検出領域が背景に
抜けてしまうことが起こらない。
【0028】第2の発明の焦点自動検出装置は、複数の
ラインセンサのうち、幾つかのものが受光素子ピッチ幅
の半ピッチ分ずれているので、一画素の光電変換感度を
低下させることがなく偽信号の抑制限界を向上させるこ
とかができる。
【0029】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面に沿って
説明する。図1は本発明に係る焦点自動検出装置を示す
原理構成図である。図示するように、撮影レンズ11の
光軸19上に、焦点検出光学系12と光電変換素子30
とが従来例同様に配置されている。
【0030】撮影レンズ11と焦点検出光学系12は従
来と同構成となっており、焦点検出光学系12が予定焦
点面の近くに配置され、視野マスク14、コンデンサレ
ンズ15、絞りマスク16及び再結像レンズ17によっ
て構成されている。
【0031】光電変換素子30は図2に示すように、接
近させて平行に設けた2つのラインセンサ31a、31
bを有している。そして、これらラインセンサ31a、
31bは、受光部がフォトダイオ−ドで構成されたCC
D素子となっており、光を受けて電荷を蓄積する光電変
換機能を有している。
【0032】また、ラインセンサ31aはモニタ回路3
2aと電荷転送部33aとを備え、ラインセンサ31b
はモニタ回路32aと電荷転送部33bとを備えてい
る。
【0033】モニタ回路32a、32bは、ラインセン
サ31a、31bの電荷蓄積時間をコントロ−ルするた
め、電荷の蓄積量をモニタする回路である。
【0034】電荷転送部33a、33bは、ラインセン
サ31a、31bに蓄積された電荷を一画素づつ外部に
取り出すための転送レジスタである。
【0035】上記のように構成した光電変換素子30に
ついては、焦点検出光学系12で形成される2次元像の
光量分布を得る最良の位置に配置されるが、再結像レン
ズ17によって結像された像34a、34bがラインセ
ンサ31a、31bの受光部にのみに投光すればよいの
で、これら2つのラインセンサ31a、31bの受光部
を包括して投光するように、視野マスク14に設けたマ
スク孔14aの形状が定めてある。
【0036】図3は上記した光電変換素子30を制御す
る回路ブロック図で、35はアナログ処理回路、36は
CPU、37は駆動回路を示している。なお、光電変換
素子30、アナログ処理回路35、駆動回路37はワン
チップ化され、焦点検出用IC(集積回路)38となっ
ている。なお、このような制御回路は本出願人によって
既に特許出願され、特開平1−245770号として公
開されている。
【0037】この制御回路は、モニタ回路32a、32
bによってラインセンサ31a、31bの電荷蓄積電圧
のうち最大電圧と最小電圧とを検出し、これら最大、最
小の電圧差より被写体のコントラストを判断する。
【0038】つまり、アナログ処理回路35は、サンプ
ルホ−ルド回路、増幅器、セレクタ回路などを備え、モ
ニタ回路32a、32bから送られる最大電圧信号と最
小電圧信号とをサンプリングしてCPU36に送る。
【0039】CPU36は最大、最小電圧信号の差信号
を演算し、この差信号を電荷蓄積時間信号として駆動回
路37に送る。したがって、駆動回路37が光電変換素
子30の電荷蓄積を停止させる。
【0040】このようにしてコントラストと電荷蓄積時
間がモニタされた後、アナログ処理回路35のサンプル
ホ−ルド回路とセレクタ回路が切換えられ、また、ライ
ンセンサ31a、31bの電荷取り出しが行なわれる。
【0041】つまり、電荷転送部33a、33bによっ
てラインセンサ31a、31bから一画素づつの電荷取
り出しが行なわれ、画像信号がアナログ処理回路35の
セレクタ回路を介してCPU36に送り込まれる。ま
た、これと同時にサンプルホ−ルド回路によってホ−ル
ドされた最小電圧信号がCPU36に送られる。
【0042】CPU36は画像信号と最小電圧信号との
差信号を演算すると共に、差信号にもとづきラインセン
サ31a、31bの基準部と参照部との相関度を求め測
距演算する。
【0043】図4(A)は従来例同様に人物の顔を撮影
するときの焦点検出状態を示す。この図面から分かる通
り、本実施例の焦点自動検出装置によれば、一方のライ
ンセンサ31bがコントラストの小さい頬を焦点検出領
域として捉えても、他方のラインセンサ31aがコント
ラストの大きい目の部分を焦点検出領域として捉えるの
で、ラインセンサ31aの出力信号を利用して焦点検出
を行なうことができる。
【0044】また、図4(B)に示すように、被写体が
遠近混在となっている撮影の場合でも、ラインセンサ3
1a、31bが接近した配置となっているので、これら
ラインセンサ31a、31bが共に主要被写体39を焦
点検出領域として捉え背景に抜けてしまうことがない。
【0045】図5(A)は焦点自動検出装置の検出領域
をカメラファィンダ40内に表示させる一例を示してい
る。実際の焦点検出領域は図5(B)に点線で示したよ
うに2つの表示領域となるが、接近した表示領域となる
ので、一つの領域とみなして実線で示した枠線41のみ
を表示すればよい。したがって、撮影者は2つの表示領
域を意識することなく撮影操作することができる。
【0046】図6(A)は他の実施例を示した光電変換
素子42の部分的な拡大図である。この実施例の光電変
換素子42は、上記実施例同様に接近させて平行に配置
した2つのラインセンサ43a、43bが同一の受光素
子ピッチとなっているが、ラインセンサ43aに対して
ラインセンサ43bの受光素子ピッチを半ピッチ分だけ
ずらせてある。なお、図示する符号44は視野マスク1
4のマイス孔14aによって決められる像を示し、ま
た、図面ではモニタ回路や電荷転送部は省略してある。
【0047】このように構成すれば、一画素の光電変換
感度を低下させることなく、偽信号の抑制限界を向上さ
せることができる。また、空間周波数の高域成分劣化は
免れないが、解像度は受光素子ピッチを半分にした一つ
のラインセンサを設けた場合と同等となる。
【0048】つまり、受光部がCCD素子からなるライ
ンセンサで像を捉えると言うことは、像に含まれる空間
周波数を受光素子ピッチ間隔で離散的にサンプリングす
ることであるので、ナイキスト限界を越える空間周波数
では偽信号が発生する。
【0049】この偽信号を抑制する一手段として、空間
サンプリング周波数を高くし、ナイキスト限界を高める
方法がある。このようにすれば、ラインセンサの受光素
子ピッチを狭くすることにより、画素数が増加して解像
力が上がり精度が向上する。しかし、受光素子ピッチを
狭くするため画素面積が減少する。
【0050】受光部がCCD素子からなるラインセンサ
は、その光電変換感度が画素面積に比例するため、上記
したように画素面積が減少したのでは信号量が減りS/
Nの低下を招くことになる。本実施例の光電変換素子4
2はこのような問題を解決している。
【0051】焦点ズレ量とズレ方向は従来例と同様に求
めることができる。つまり、ラインセンサ43a、43
bの出力デ−タを交互に合成して相関度を演算する。
【0052】ラインセンサ43aの基準部と参照部の出
力デ−タを、a1〜a10、b1〜b20、ラインセンサ43
bの基準部と参照部の出力をa'1〜 a'10、b'1〜 b'20
とすれば、相関度の演算は次式(4)、(5)のように
なる。
【数2】
【数3】 なお、相関度SX3、SX4・・・・・についても同様に
演算する。
【0053】以上より分かるように、2つのラインセン
サ43a、43bのデ−タを交互に合成して一ラインの
ように扱い、相関度SX1、SX2、SX3・・・・・を
求めることができる。従来の一ラインである光電変換素
子では相関度SXが画素ピッチ間隔の分解能であった
が、この実施例によれば半ピッチの分解能となる。
【0054】したがって、演算デ−タ数は増すが、焦点
検出分解能は2倍に向上し、デ−タ補間間隔を狭くする
ことができ、この結果、焦点検出精度の高い焦点自動検
出装置の提供が可能になる。
【0055】また、ラインセンサ43a、43bは必ず
しも2つに限ぎることなく、視野マスク14の決められ
る像45の範囲に入るようにすれば、図6(B)に示す
光電変換素子46のように、三つのラインセンサ47
a、47b、47cを設けてもよいし、また、それ以上
のラインセンサ数としてもよい。
【0056】
【発明の効果】上記した通り、本発明に係る焦点自動検
出装置では、受光素子ピッチ幅を半ピッチ分ずらせたラ
インセンサを含む光電変換素子を備えることから、S/
Nを低下させることなく解像度を向上させ、その上、偽
信号を抑制して検出分解能を向上させることができる。
【0057】また、複数のラインセンサを接近させて平
行配置した光電変換素子を備えたので、従来装置では被
写体情報量の不足により焦点検出が不能であった被写体
に対しても充分に焦点検出することができると共に、装
置が大形化、複雑化しない焦点自動検出装置となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す焦点自動検出装置の原
理構成図である。
【図2】上記した焦点自動検出装置に備えた光電変換素
子を示す簡略的な正面図である。
【図3】上記した光電変換素子を制御する回路ブロック
図である。
【図4】図4は上記した焦点自動検出装置の検出状態を
示す。図4(A)は人物の顔を撮影する場合の焦点検出
状態を示し、図4(B)は遠近混在の被写体を撮影する
場合の焦点検出状態を示す図である。
【図5】図5(A)は上記した焦点自動検出装置の焦点
検出領域をファィンダ内に表示させる一例を示した簡略
図である。図5(B)は表示状態を拡大して示した図で
ある。
【図6】図6は他の実施例として示した光電変換素子の
部分的な拡大図である。図6(A)は2つのラインセン
サを設けた例を示し、図6(B)は3つのラインセンサ
を設けた例を示す図である。
【図7】従来例として示した焦点自動検出装置の原理構
成図である。
【図8】光電変換素子の基準部と参照部との出力デ−タ
から相関度を求めるための説明図である。
【図9】図9(A)は従来例の焦点自動検出装置による
焦点検出状態を示す図である。図9(B)は複数のライ
ンセンサを有する光電変換素子の従来例を示した概略図
である。
【符号の説明】
11 撮影レンズ 12 焦点検出光学系 14 視野マスク 15 コンデンサレンズ 16 絞りマスク 17 再結像レンズ 19 光軸 30 光電変換素子 31a、31b ラインセンサ 32a、32b モニタ回路 33a、33b 電荷転送部 42 光電変換素子 43a、43b ラインセンサ 46 光電変換素子 47a、47b、47c ラインセンサ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影レンズの焦点等価面近傍に配置さ
    れ、撮影レンズを通った光から一対の再結像を形成させ
    る光学手段と、上記再結像の光量分布を得るための受光
    素子列からなるラインセンサを有する光電変換手段とを
    備え、光電変換手段の出力から一対の再結像の相対ズレ
    量を演算して撮影レンズの焦点状態を検出する焦点自動
    検出装置において、複数のラインセンサを有する光電変
    換手段を設けると共に、これらラインセンサを互いに接
    近させて平行配置する構成としたことを特徴とする焦点
    自動検出装置。
  2. 【請求項2】 光電変換手段が、受光素子ピッチ幅を半
    ピッチ分ずらせたラインセンサを含むことを特徴とする
    請求項(1)記載の焦点自動検出装置。
JP4198976A 1992-07-03 1992-07-03 焦点自動検出装置 Pending JPH0618779A (ja)

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