JPH061850A - 含フッ素有機ケイ素化合物 - Google Patents
含フッ素有機ケイ素化合物Info
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- JPH061850A JPH061850A JP4183167A JP18316792A JPH061850A JP H061850 A JPH061850 A JP H061850A JP 4183167 A JP4183167 A JP 4183167A JP 18316792 A JP18316792 A JP 18316792A JP H061850 A JPH061850 A JP H061850A
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- compound
- group
- formula
- chemical
- fluorine
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 下記式:
【化1】
〔式中、aは1以上の整数であり、Rfは二価パーフルオ
ロポリエーテル基であり、Qは、下記式: 【化2】 (ただし、R1 およびR2 はそれぞれ脂肪族不飽和結合
を有しない非置換または置換1価炭化水素基)で示され
るシロキサン基である〕で表される新規な含フッ素有機
ケイ素化合物。 【効果】 この含フッ素有機ケイ素化合物は、耐溶剤性
や耐薬品性に優れたゴム材料用素材および離型剤用素材
などの原料として有用である。
ロポリエーテル基であり、Qは、下記式: 【化2】 (ただし、R1 およびR2 はそれぞれ脂肪族不飽和結合
を有しない非置換または置換1価炭化水素基)で示され
るシロキサン基である〕で表される新規な含フッ素有機
ケイ素化合物。 【効果】 この含フッ素有機ケイ素化合物は、耐溶剤性
や耐薬品性に優れたゴム材料用素材および離型剤用素材
などの原料として有用である。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文献未載の新規な有機
ケイ素化合物に関する。
ケイ素化合物に関する。
【0002】
【従来の技術】含フッ素有機ケイ素化合物は、耐溶剤性
や耐薬品性に優れたゴム材料用素材および離型剤用素材
などの原料として有用であることが知られている。
や耐薬品性に優れたゴム材料用素材および離型剤用素材
などの原料として有用であることが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の目的
は、上記のような用途に極めて有効に使用される新規な
含フッ素有機ケイ素化合物を提供することにある。
は、上記のような用途に極めて有効に使用される新規な
含フッ素有機ケイ素化合物を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、下記一
般式(1):
般式(1):
【化4】 〔式中、aは1以上の整数であり、Rfは下記一般式(2):
【化5】 (ただし、Xはフッ素原子またはCF3 基であり、lは0
〜8の整数、k及びmは1〜20の整数、j及びnは0ま
たは1の整数)で示される二価パーフルオロアルキレン
基または二価パーフルオロポリエーテル基であり、Q
は、下記一般式(3):
〜8の整数、k及びmは1〜20の整数、j及びnは0ま
たは1の整数)で示される二価パーフルオロアルキレン
基または二価パーフルオロポリエーテル基であり、Q
は、下記一般式(3):
【化6】 (ただし、R1 およびR2 はそれぞれ脂肪族不飽和結合
を有しない非置換または置換1価炭化水素基)で示され
るシロキサン基である〕で表される含フッ素有機ケイ素
化合物が提供される。
を有しない非置換または置換1価炭化水素基)で示され
るシロキサン基である〕で表される含フッ素有機ケイ素
化合物が提供される。
【0005】本発明の含フッ素有機ケイ素化合物におい
て、二価の含フッ素有機基であるRfとしては、特に二価
パーフルオロアルキレン基が好適であり、例えば、以下
のものを例示することができる。
て、二価の含フッ素有機基であるRfとしては、特に二価
パーフルオロアルキレン基が好適であり、例えば、以下
のものを例示することができる。
【化7】
【0006】また、二価のシロキサン基Qにおいて、R
1 及びR2 としては、メチル基、エチル基、プロピル
基、ブチル基、ヘキシル基等のアルキル基、フェニル基
等のアリール基、ベンジル基、フェニルエチル基等のア
ラルキル基、及びこれらの基の水素原子の一部がハロゲ
ンで置換された基、例えば 3,3,3−トリフロロプロピル
基等を例示することができ、特に好ましいものは、アル
キル基及び 3,3,3−トリフロロプロピル基である。かか
る一般式(3) で表されるシロキサン基Qの代表的な例を
下記に示す。
1 及びR2 としては、メチル基、エチル基、プロピル
基、ブチル基、ヘキシル基等のアルキル基、フェニル基
等のアリール基、ベンジル基、フェニルエチル基等のア
ラルキル基、及びこれらの基の水素原子の一部がハロゲ
ンで置換された基、例えば 3,3,3−トリフロロプロピル
基等を例示することができ、特に好ましいものは、アル
キル基及び 3,3,3−トリフロロプロピル基である。かか
る一般式(3) で表されるシロキサン基Qの代表的な例を
下記に示す。
【化8】
【0007】本発明の含フッ素有機ケイ素化合物は、例
えば下記式(4): CH2 =CHCH2 NHCO−Rf−CONHCH2 CH=CH2 (4) (式中、Rfは前記と同様)で示される両末端にアリル基
を有する化合物と、下記式(5): H−Q−H (6) (式中、Qは前記と同様)で表されるシロキサンとを付
加反応触媒の存在下にて反応させることにより合成する
ことができる。
えば下記式(4): CH2 =CHCH2 NHCO−Rf−CONHCH2 CH=CH2 (4) (式中、Rfは前記と同様)で示される両末端にアリル基
を有する化合物と、下記式(5): H−Q−H (6) (式中、Qは前記と同様)で表されるシロキサンとを付
加反応触媒の存在下にて反応させることにより合成する
ことができる。
【0008】この反応において、上記 (4)式の末端アリ
ル化合物の使用量は、 (5)式のシロキサンよりも過剰に
使用することが好ましく、特に、 1<(末端アリル化合物のモル量)/(シロキサンのモ
ル量)≦2 を満足していることが好適である。この場合、末端アリ
ル化合物の使用量を多くすれば、比較的分子量の小さな
ポリマーが合成され、少なくすれば、分子量の大きなポ
リマーが合成される。この反応は50〜150 ℃、好ましく
は80〜120 ℃で行われる。また、付加反応触媒としては
周期表第VIII族元素またはその化合物、例えば、塩化白
金酸、アルコール変性塩化白金酸(米国特許第 3220972
号参照)、塩化白金酸とオレフインとのコンプレックス
(米国特許第 3159601号、同第 3159662号、同第 37754
52号参照)、白金黒またはパラジウムなどをアルミナ、
シリカ、カーボンなどの担体に担持させたもの、ロジウ
ム−オレフインコンプレックス、クロロトリス(トリフ
エニルホスフイン)ロジウム(ウイルキンソン触媒)な
どが挙げられるが、これらのコンプレックスはアルコー
ル系、ケトン系、エーテル系、炭化水素系の溶剤に溶解
して使用することが好ましい。
ル化合物の使用量は、 (5)式のシロキサンよりも過剰に
使用することが好ましく、特に、 1<(末端アリル化合物のモル量)/(シロキサンのモ
ル量)≦2 を満足していることが好適である。この場合、末端アリ
ル化合物の使用量を多くすれば、比較的分子量の小さな
ポリマーが合成され、少なくすれば、分子量の大きなポ
リマーが合成される。この反応は50〜150 ℃、好ましく
は80〜120 ℃で行われる。また、付加反応触媒としては
周期表第VIII族元素またはその化合物、例えば、塩化白
金酸、アルコール変性塩化白金酸(米国特許第 3220972
号参照)、塩化白金酸とオレフインとのコンプレックス
(米国特許第 3159601号、同第 3159662号、同第 37754
52号参照)、白金黒またはパラジウムなどをアルミナ、
シリカ、カーボンなどの担体に担持させたもの、ロジウ
ム−オレフインコンプレックス、クロロトリス(トリフ
エニルホスフイン)ロジウム(ウイルキンソン触媒)な
どが挙げられるが、これらのコンプレックスはアルコー
ル系、ケトン系、エーテル系、炭化水素系の溶剤に溶解
して使用することが好ましい。
【0009】また、本発明の含フッ素有機ケイ素化合物
は、下記式(6): CH3 CH2 OOC −Rf− COOCH2 CH3 (6) で表される両末端エチルエステル化合物と、下記式(7): NH2 −(CH2 )3 −Q−(CH2 )3 −NH2 (7) (式中、Qは前記と同様)で表される両末端にアミノ基
を有する化合物とを、室温〜80℃で反応させ、副生する
エチルアルコールを除去することによっても製造するこ
とができる。この反応において、上記 (6)式の末端エチ
ルエステル化合物の使用量は、 (7)式のアミノ化合物よ
りも過剰に使用することが好ましく、特に、 1<(エチルエステル化合物のモル量)/(アミノ化合
物のモル量)≦2 を満足していることが好適である。この場合、末端エチ
ルエステル化合物の使用量を多くすれば、比較的分子量
の小さなポリマーが合成され、少なくすれば、分子量の
大きなポリマーが合成される。
は、下記式(6): CH3 CH2 OOC −Rf− COOCH2 CH3 (6) で表される両末端エチルエステル化合物と、下記式(7): NH2 −(CH2 )3 −Q−(CH2 )3 −NH2 (7) (式中、Qは前記と同様)で表される両末端にアミノ基
を有する化合物とを、室温〜80℃で反応させ、副生する
エチルアルコールを除去することによっても製造するこ
とができる。この反応において、上記 (6)式の末端エチ
ルエステル化合物の使用量は、 (7)式のアミノ化合物よ
りも過剰に使用することが好ましく、特に、 1<(エチルエステル化合物のモル量)/(アミノ化合
物のモル量)≦2 を満足していることが好適である。この場合、末端エチ
ルエステル化合物の使用量を多くすれば、比較的分子量
の小さなポリマーが合成され、少なくすれば、分子量の
大きなポリマーが合成される。
【0010】かくして得られる本発明の含フッ素有機ケ
イ素化合物は種々の用途に利用することができる。例え
ば、本発明の含フッ素有機ケイ素化合物と、一分子中に
3つ以上のヒドロシリル基を有する化合物とを付加反応
触媒の存在下にて反応させればエラストマーを得ること
ができる。このエラストマーはフッ素含有率が高いため
耐溶剤性、耐薬品性に優れ、また、低表面エネルギーを
有するため離型性、撥水性に優れており、シーラント、
成形部品、押出部品、被覆などに有用である。
イ素化合物は種々の用途に利用することができる。例え
ば、本発明の含フッ素有機ケイ素化合物と、一分子中に
3つ以上のヒドロシリル基を有する化合物とを付加反応
触媒の存在下にて反応させればエラストマーを得ること
ができる。このエラストマーはフッ素含有率が高いため
耐溶剤性、耐薬品性に優れ、また、低表面エネルギーを
有するため離型性、撥水性に優れており、シーラント、
成形部品、押出部品、被覆などに有用である。
【0011】
【実施例】尚、以下の例において、粘度は25℃での測定
値である。実施例1 攪拌棒、温度計、ジムロート、滴下ロートを付した 200
ml四つ口セパラフラスコに、 下記式:
値である。実施例1 攪拌棒、温度計、ジムロート、滴下ロートを付した 200
ml四つ口セパラフラスコに、 下記式:
【化9】 で示される両末端アリル化合物(粘度:2930cp) 51.5
g、メタキシレンヘキサフロライド 50.0g、を仕込み
攪拌しながら90℃に加熱し、塩化白金酸のイソプロピル
アルコール2%溶液 0.05g、を添加する。その後、滴
下ロートにて、下記式:
g、メタキシレンヘキサフロライド 50.0g、を仕込み
攪拌しながら90℃に加熱し、塩化白金酸のイソプロピル
アルコール2%溶液 0.05g、を添加する。その後、滴
下ロートにて、下記式:
【化10】 で示されるシロキサン 1.01g、を滴下し反応させる。
滴下後、熟成しながらガスクロマトグラフで前記シロキ
サンの消失を確認した後、室温まで冷却し、活性炭 1.5
gを投入して2時間攪拌する。これをろ過板で加圧ろ過
し、得られたろ液を 200℃/3mmHgで減圧ストリップし
たところ、淡黄色透明な液体48.7gが得られた。
滴下後、熟成しながらガスクロマトグラフで前記シロキ
サンの消失を確認した後、室温まで冷却し、活性炭 1.5
gを投入して2時間攪拌する。これをろ過板で加圧ろ過
し、得られたろ液を 200℃/3mmHgで減圧ストリップし
たところ、淡黄色透明な液体48.7gが得られた。
【0012】この液体の粘度を測定したところ9120cpで
あった。このものをNMR分析に供したところ、0.23pp
m に、Si−CH3 のピークが認められた。また、IR分析
及び元素分析を行ったところ、次の結果が得られた。I
R;IRチャートは、図1に示す。 1100〜1300cm-1 νC-F 1705cm-1 νC=0 3340cm-1 νN-H 元素分析; C O H N F Si 計算値(%) 23.1 10.0 0.4 0.5 65.2 0.8 実測値(%) 22.9 9.8 0.5 0.7 65.5 0.6 また、この液体のビニル基量を定量したところ0.0097モ
ル/ 100gであった。このことから、得られた淡黄色透
明液体は、下記構造式のポリマーであることが確認され
た。
あった。このものをNMR分析に供したところ、0.23pp
m に、Si−CH3 のピークが認められた。また、IR分析
及び元素分析を行ったところ、次の結果が得られた。I
R;IRチャートは、図1に示す。 1100〜1300cm-1 νC-F 1705cm-1 νC=0 3340cm-1 νN-H 元素分析; C O H N F Si 計算値(%) 23.1 10.0 0.4 0.5 65.2 0.8 実測値(%) 22.9 9.8 0.5 0.7 65.5 0.6 また、この液体のビニル基量を定量したところ0.0097モ
ル/ 100gであった。このことから、得られた淡黄色透
明液体は、下記構造式のポリマーであることが確認され
た。
【化11】
【0013】実施例2 攪拌棒、温度計、ジムロート、滴下ロートを付した 200
ml四つ口セパラフラスコに、下記式:
ml四つ口セパラフラスコに、下記式:
【化12】 で示される両末端アリル化合物(粘度:3050cp) 52.2
g、メタキシレンヘキサフロライド 50.0g、を仕込み
攪拌しながら90℃に加熱し、塩化白金酸のイソプロピル
アルコール2%溶液 0.05g、を添加する。その後、滴
下ロートにて、下記式:
g、メタキシレンヘキサフロライド 50.0g、を仕込み
攪拌しながら90℃に加熱し、塩化白金酸のイソプロピル
アルコール2%溶液 0.05g、を添加する。その後、滴
下ロートにて、下記式:
【化13】 で示されるシクロテトラシロキサン 2.24gを滴下し反
応させる。滴下後、熟成しながらガスクロマトグラフで
シクロテトラシロキサンの消失を確認した後、室温まで
冷却し、活性炭 1.5gを投入して2時間攪拌する。これ
をろ過板で加圧ろ過し、得られたろ液を 200℃/3mmHg
で減圧ストリップしたところ、淡黄色透明な液体49.2g
が得られた。
応させる。滴下後、熟成しながらガスクロマトグラフで
シクロテトラシロキサンの消失を確認した後、室温まで
冷却し、活性炭 1.5gを投入して2時間攪拌する。これ
をろ過板で加圧ろ過し、得られたろ液を 200℃/3mmHg
で減圧ストリップしたところ、淡黄色透明な液体49.2g
が得られた。
【0014】この液体の粘度を測定したところ10,400cp
であった。このものをNMR分析に供したところ、0.27
ppm に、Si−CH3 のピークが認められた。また、IR分
析及び元素分析を行ったところ、次の結果が得られた。
IR;IRチャートは、図2に示す。 1100〜1300cm-1 νC-F 1705cm-1 νC=0 3340cm-1 νN-H 元素分析; C O H N F Si 計算値(%) 23.2 9.6 0.4 0.5 65.5 0.8 実測値(%) 23.5 9.4 0.5 0.5 65.1 1.0 また、この液体のビニル基量を定量したところ0.0095モ
ル/ 100gであった。このことから、得られた淡黄色透
明液体は、下記構造式のポリマーであることが確認され
た。
であった。このものをNMR分析に供したところ、0.27
ppm に、Si−CH3 のピークが認められた。また、IR分
析及び元素分析を行ったところ、次の結果が得られた。
IR;IRチャートは、図2に示す。 1100〜1300cm-1 νC-F 1705cm-1 νC=0 3340cm-1 νN-H 元素分析; C O H N F Si 計算値(%) 23.2 9.6 0.4 0.5 65.5 0.8 実測値(%) 23.5 9.4 0.5 0.5 65.1 1.0 また、この液体のビニル基量を定量したところ0.0095モ
ル/ 100gであった。このことから、得られた淡黄色透
明液体は、下記構造式のポリマーであることが確認され
た。
【化14】
【0015】実施例3 攪拌棒、温度計、ジムロート、滴下ロートを付した 200
ml四つ口セパラフラスコに、下記式:
ml四つ口セパラフラスコに、下記式:
【化15】 で示される両末端エチルエステル化合物(粘度:3250c
p) 51.3g、メタキシレンヘキサフロライド 50.0
g、を仕込み攪拌しながら50℃に加熱し、滴下ロートに
て、下記式:
p) 51.3g、メタキシレンヘキサフロライド 50.0
g、を仕込み攪拌しながら50℃に加熱し、滴下ロートに
て、下記式:
【化16】 で示される両末端にアミノ基を有するシロキサン 1.86
gを滴下し反応させる。滴下後、熟成しながらガスクロ
マトグラフで上記アミノシロキサンの消失を確認した
後、室温まで冷却し、活性炭 1.5gを投入して2時間攪
拌する。これをろ過板で加圧ろ過し、得られたろ液を 2
00℃/3mmHgで減圧ストリップし、副生したエタノール
等の低沸分を留去したところ、淡黄色透明な液体49.5g
が得られた。
gを滴下し反応させる。滴下後、熟成しながらガスクロ
マトグラフで上記アミノシロキサンの消失を確認した
後、室温まで冷却し、活性炭 1.5gを投入して2時間攪
拌する。これをろ過板で加圧ろ過し、得られたろ液を 2
00℃/3mmHgで減圧ストリップし、副生したエタノール
等の低沸分を留去したところ、淡黄色透明な液体49.5g
が得られた。
【0016】この液体の粘度を測定したところ11,200cp
であった。このものをNMR分析に供したところ、0.23
ppm に、Si−CH3 のピークが認められた。また、IR分
析及び元素分析を行ったところ、次の結果が得られた。
IR;IRチャートは、図3に示す。 1100〜1300cm-1 νC-F 1705cm-1 νC=0 3330cm-1 νN-H 元素分析; C O H N F Si 計算値(%) 23.1 10.0 0.4 0.5 65.2 0.8 実測値(%) 23.0 9.6 0.4 0.5 65.4 1.0 また、この液体のビニル基量を定量したところ0.0091モ
ル/ 100gであった。このことから、得られた淡黄色透
明液体は、下記構造式のポリマーであることが確認され
た。
であった。このものをNMR分析に供したところ、0.23
ppm に、Si−CH3 のピークが認められた。また、IR分
析及び元素分析を行ったところ、次の結果が得られた。
IR;IRチャートは、図3に示す。 1100〜1300cm-1 νC-F 1705cm-1 νC=0 3330cm-1 νN-H 元素分析; C O H N F Si 計算値(%) 23.1 10.0 0.4 0.5 65.2 0.8 実測値(%) 23.0 9.6 0.4 0.5 65.4 1.0 また、この液体のビニル基量を定量したところ0.0091モ
ル/ 100gであった。このことから、得られた淡黄色透
明液体は、下記構造式のポリマーであることが確認され
た。
【化17】
【0017】
【発明の効果】本発明の含フッ素有機ケイ素化合物は新
規化合物であり、耐溶剤性や耐薬品性に優れたゴム材料
用素材および離型剤用素材などの原料として有用であ
る。
規化合物であり、耐溶剤性や耐薬品性に優れたゴム材料
用素材および離型剤用素材などの原料として有用であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1で合成された本発明の含フッ素有機ケ
イ素化合物のIRチャートを示す図。
イ素化合物のIRチャートを示す図。
【図2】実施例2で合成された本発明の含フッ素有機ケ
イ素化合物のIRチャートを示す図。
イ素化合物のIRチャートを示す図。
【図3】実施例3で合成された本発明の含フッ素有機ケ
イ素化合物のIRチャートを示す図。
イ素化合物のIRチャートを示す図。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年6月23日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【化1】 〔式中、aは1以上の整数であり、Rfは下記一般式
(2):
(2):
【化2】 (ただし、Xはフッ素原子またはCF3基であり、1は
0〜8の整数、k及びmは1〜20の整数、j及びnは
0または1の整数)で示される二価パーフルオロアルキ
レン基または二価パーフルオロポリエーテル基であり、
Qは、下記一般式(3):
0〜8の整数、k及びmは1〜20の整数、j及びnは
0または1の整数)で示される二価パーフルオロアルキ
レン基または二価パーフルオロポリエーテル基であり、
Qは、下記一般式(3):
【化3】 (ただし、R1およびR2はそれぞれ脂肪族不飽和結合
を有しない非置換または置換1価炭化水素基)で示され
るシロキサン基である〕で表される含フッ素有機ケイ素
化合物。
を有しない非置換または置換1価炭化水素基)で示され
るシロキサン基である〕で表される含フッ素有機ケイ素
化合物。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、下記一
般式(1):
般式(1):
【化4】 〔式中、aは1以上の整数であり、Rfは下記一般式
(2):
(2):
【化5】 (ただし、Xはフッ素原子またはCF3基であり、1は
0〜8の整数、k及びmは1〜20の整数、j及びnは
0または1の整数)で示される二価パーフルオロアルキ
レン基または二価パーフルオロポリエーテル基であり、
Qは、下記一般式(3):
0〜8の整数、k及びmは1〜20の整数、j及びnは
0または1の整数)で示される二価パーフルオロアルキ
レン基または二価パーフルオロポリエーテル基であり、
Qは、下記一般式(3):
【化6】 (ただし、R1およびR2はそれぞれ脂肪族不飽和結合
を有しない非置換または置換1価炭化水累基)で示され
るシロキサン基である〕で表される含フッ素有機ケイ素
化合物が提供される。
を有しない非置換または置換1価炭化水累基)で示され
るシロキサン基である〕で表される含フッ素有機ケイ素
化合物が提供される。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】本発明の含フッ素有機ケイ素化合物におい
て、二価の含フ素有機基であるRfとしては、特に二価
パーフルオロアルキレン基が好適であり、例えば、以下
のものを例示することができる。
て、二価の含フ素有機基であるRfとしては、特に二価
パーフルオロアルキレン基が好適であり、例えば、以下
のものを例示することができる。
【化7】
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】また、本発明の含フッ素有機ケイ素化合物
は、下記式(6): CH3CH2OOC−Rf−COOCH2CH3 (6) で表される両宋端エチルエステル化合物と、下記式
(7): NH2−(CH2)3−Q−(CH2)3−NH2 (7) (式中、Qは前記と同様)で表される両末端にアミノ基
を有する化合物とを、室温〜80℃で反応させた後、さ
らにアリルアミンを反応させ、副生するエチルアルコー
ルを除去することによっても製造することができる。こ
の反応において、上記(6)式の末端エチルエステル化
合物の使用量は、(7)式のアミノ化合物よりも過剰に
使用することが好ましく、特に、 1<(エチルエステル化合物のモル量)/(アミノ化合
物のモル量)≦2 を満足していることが好適である。この場合、末端エチ
ルエステル化合物の使用量を多くすれば、比較的分子量
の小さなポリマーが合成され、少なくすれば、分子量の
大きなポリマーが合成される。
は、下記式(6): CH3CH2OOC−Rf−COOCH2CH3 (6) で表される両宋端エチルエステル化合物と、下記式
(7): NH2−(CH2)3−Q−(CH2)3−NH2 (7) (式中、Qは前記と同様)で表される両末端にアミノ基
を有する化合物とを、室温〜80℃で反応させた後、さ
らにアリルアミンを反応させ、副生するエチルアルコー
ルを除去することによっても製造することができる。こ
の反応において、上記(6)式の末端エチルエステル化
合物の使用量は、(7)式のアミノ化合物よりも過剰に
使用することが好ましく、特に、 1<(エチルエステル化合物のモル量)/(アミノ化合
物のモル量)≦2 を満足していることが好適である。この場合、末端エチ
ルエステル化合物の使用量を多くすれば、比較的分子量
の小さなポリマーが合成され、少なくすれば、分子量の
大きなポリマーが合成される。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】この液体の粘度を測定したところ9120
cpであった。このものをNMR分折に供したところ、
0.23ppmに、Si−CH3のピークが認められ
た。また、IR分折及び元素分析を行ったところ、次の
結果が得られた。IR;IRチャートは、図1に示す。 1100〜1300cm−1 ν−F 1705cm−1 νC−O 3340cm−1 νN−H また、この液体のビニル基量を定量したところ0.00
97モル/100gであった。このことから、得られた
淡黄色透明液体は、下記構造式のポリマーであることが
確認された。
cpであった。このものをNMR分折に供したところ、
0.23ppmに、Si−CH3のピークが認められ
た。また、IR分折及び元素分析を行ったところ、次の
結果が得られた。IR;IRチャートは、図1に示す。 1100〜1300cm−1 ν−F 1705cm−1 νC−O 3340cm−1 νN−H また、この液体のビニル基量を定量したところ0.00
97モル/100gであった。このことから、得られた
淡黄色透明液体は、下記構造式のポリマーであることが
確認された。
【化11】
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】実施例2 攪拌棒、温度計、ジムロート、滴下ロートを付した20
0ml四つ口セパラフラスコに、下記式:
0ml四つ口セパラフラスコに、下記式:
【化12】 で示される両末端アリル化合物(粘度:3050cp)
52.2g、メタキシレンヘキサフロライド 50.
0g、を仕込み攪拌しながら90℃に加熱し、塩化白金
酸のイソプロピルアルコール2%溶液 0.05g、を
添加する。その後、滴下ロートにて、下記式:
52.2g、メタキシレンヘキサフロライド 50.
0g、を仕込み攪拌しながら90℃に加熱し、塩化白金
酸のイソプロピルアルコール2%溶液 0.05g、を
添加する。その後、滴下ロートにて、下記式:
【化13】 で示されるシロキサン 2.24gを滴下し反応させ
る。滴下後、熟成しながらガスクロマトグラフで上記シ
ロキサンの消失を確認した後、室温まで冷却し、活性炭
1.5gを投入して2時間攪拌する。これをろ過板で加
圧ろ過し、得られたろ液を 200℃/3mmHgで減
圧ストリップしたところ、淡黄色透明な液体49.2g
が得られた。
る。滴下後、熟成しながらガスクロマトグラフで上記シ
ロキサンの消失を確認した後、室温まで冷却し、活性炭
1.5gを投入して2時間攪拌する。これをろ過板で加
圧ろ過し、得られたろ液を 200℃/3mmHgで減
圧ストリップしたところ、淡黄色透明な液体49.2g
が得られた。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】この液体の粘度を測定したところ10,4
00cpであった。このものをNMR分析に供したとこ
ろ、0.27ppmに、Si−CH3のピークが認めら
れた。また、IR分析及び元素分析を行ったところ、次
の結果が得られた。IR;IRチャートは、図2に示
す。 1100〜1300cm−1 νC−F 1705cm−1 νC−O 3340cm−1 νN−H また、この液体のビニル基量を定量したところ0.00
95モル/100gであった。このことから、得られた
淡黄色透明液体は、下記構造式のポリマーであることが
確認された。
00cpであった。このものをNMR分析に供したとこ
ろ、0.27ppmに、Si−CH3のピークが認めら
れた。また、IR分析及び元素分析を行ったところ、次
の結果が得られた。IR;IRチャートは、図2に示
す。 1100〜1300cm−1 νC−F 1705cm−1 νC−O 3340cm−1 νN−H また、この液体のビニル基量を定量したところ0.00
95モル/100gであった。このことから、得られた
淡黄色透明液体は、下記構造式のポリマーであることが
確認された。
【化14】
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】実施例3 攪拌棒、温度計、ジムロート、滴下ロートを付した20
0ml四つ口セパラフラスコに、下記式:
0ml四つ口セパラフラスコに、下記式:
【化15】 で示される両末端エチルエステル化合物(粘度:325
0cp) 51.3g、メタキシレンヘキサフロライド
50.0g、を仕込み攬拌しながら50℃に加熱し、
滴下ロートにて、下記式:
0cp) 51.3g、メタキシレンヘキサフロライド
50.0g、を仕込み攬拌しながら50℃に加熱し、
滴下ロートにて、下記式:
【化16】 で示される両末端にアミノ基を有するシロキサン 1.
86gを滴下し反応させる。滴下後、熟成しながらガス
クロマトグラフで上記アミノシロキサンの消失を確認し
た後、アリルアミン0.48gを滴下し、さらに2時間
熟成する。その後、200℃/3mmHgで減圧ストリ
ップして副生したエタノール等の低沸分を留去した後、
室温まで冷却し、活性炭1.5gを投入して2時間攪拌
する。これをろ過板で加圧ろ過したところ、淡黄色透明
な液体49.5gが得られた。
86gを滴下し反応させる。滴下後、熟成しながらガス
クロマトグラフで上記アミノシロキサンの消失を確認し
た後、アリルアミン0.48gを滴下し、さらに2時間
熟成する。その後、200℃/3mmHgで減圧ストリ
ップして副生したエタノール等の低沸分を留去した後、
室温まで冷却し、活性炭1.5gを投入して2時間攪拌
する。これをろ過板で加圧ろ過したところ、淡黄色透明
な液体49.5gが得られた。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】この液体の粘度を測定したところ11,2
00cpであった。このものをNMR分析に供したとこ
ろ、0.23ppmに、Si−CH3のピークが認めら
れた。また、IR分析及び元素分析を行ったところ、次
の結果が得られた。IR;IRチャートは、図3に示
す。 1100〜1300cm−1 νC−F 1705cm−1 νC−O 3330cm−1 νN−H また、この液体のビニル基量を定量したところ0.00
91モル/100gであった。このことから、得られた
淡黄色透明液体は、下記構造式のポリマーであることが
確認された。
00cpであった。このものをNMR分析に供したとこ
ろ、0.23ppmに、Si−CH3のピークが認めら
れた。また、IR分析及び元素分析を行ったところ、次
の結果が得られた。IR;IRチャートは、図3に示
す。 1100〜1300cm−1 νC−F 1705cm−1 νC−O 3330cm−1 νN−H また、この液体のビニル基量を定量したところ0.00
91モル/100gであった。このことから、得られた
淡黄色透明液体は、下記構造式のポリマーであることが
確認された。
【化17】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松田 高至 群馬県碓氷郡松井田町大字人見1番地10 信越化学工業株式会社シリコーン電子材料 技術研究所内
Claims (1)
- 【請求項1】 下記一般式(1): 【化1】 〔式中、aは1以上の整数であり、Rfは下記一般式(2): 【化2】 (ただし、Xはフッ素原子またはCF3 基であり、lは0
〜8の整数、k及びmは1〜20の整数、j及びnは0ま
たは1の整数)で示される二価パーフルオロアルキレン
基または二価パーフルオロポリエーテル基であり、Q
は、下記一般式(3): 【化3】 (ただし、R1 およびR2 はそれぞれ脂肪族不飽和結合
を有しない非置換または置換1価炭化水素基)で示され
るシロキサン基である〕で表される含フッ素有機ケイ素
化合物。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18316792A JP2652304B2 (ja) | 1992-06-17 | 1992-06-17 | 含フッ素有機ケイ素化合物 |
US08/069,847 US5300613A (en) | 1992-06-02 | 1993-06-01 | Fluorine-containing organosilicon compounds |
DE69308069T DE69308069T4 (de) | 1992-06-02 | 1993-06-02 | Fluor enthaltende Organosilizium-Verbindungen |
DE69308069A DE69308069D1 (de) | 1992-06-02 | 1993-06-02 | Fluor enthaltende Organosilizium-Verbindungen |
EP93304282A EP0573282B1 (en) | 1992-06-02 | 1993-06-02 | Fluorine-containing organosilicon compounds |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18316792A JP2652304B2 (ja) | 1992-06-17 | 1992-06-17 | 含フッ素有機ケイ素化合物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH061850A true JPH061850A (ja) | 1994-01-11 |
JP2652304B2 JP2652304B2 (ja) | 1997-09-10 |
Family
ID=16130965
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18316792A Expired - Fee Related JP2652304B2 (ja) | 1992-06-02 | 1992-06-17 | 含フッ素有機ケイ素化合物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2652304B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7160462B2 (en) | 2001-03-13 | 2007-01-09 | Tosoh Corporation | Eluent for ion chromatography for measuring alkaline earth metal ions, and method for analyzing alkaline earth metal ions, employing it |
JP2013516517A (ja) * | 2009-12-30 | 2013-05-13 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | ペルフルオロポリエーテルセグメント及びポリジオルガノシロキサンセグメントを有するコポリマー |
-
1992
- 1992-06-17 JP JP18316792A patent/JP2652304B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7160462B2 (en) | 2001-03-13 | 2007-01-09 | Tosoh Corporation | Eluent for ion chromatography for measuring alkaline earth metal ions, and method for analyzing alkaline earth metal ions, employing it |
JP2013516517A (ja) * | 2009-12-30 | 2013-05-13 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | ペルフルオロポリエーテルセグメント及びポリジオルガノシロキサンセグメントを有するコポリマー |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2652304B2 (ja) | 1997-09-10 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |