JPH0618375A - 真空開閉器用ベローズ寿命試験装置 - Google Patents

真空開閉器用ベローズ寿命試験装置

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JPH0618375A
JPH0618375A JP8454592A JP8454592A JPH0618375A JP H0618375 A JPH0618375 A JP H0618375A JP 8454592 A JP8454592 A JP 8454592A JP 8454592 A JP8454592 A JP 8454592A JP H0618375 A JPH0618375 A JP H0618375A
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Shozo Goto
省三 後藤
Tetsuo Utsuka
哲夫 兎束
Mitsuteru Tani
満輝 谷
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ベローズを大気圧の圧力条件を負担させて高
速で多数回伸縮させ、その寿命を試験する装置である。 【構成】 ベローズ24をチャンバ20内の可動ロッド
22上に載置し、真空ポンプ32でチャンバ20内を排
気し、オシレーティングドライブ36によって可動ロッ
ド22上のベローズ24を多数回伸縮させる。所定回数
の伸縮の後、チャンバ20内の圧力を検出し、所定の真
空度が保たれていればベローズが正常であると判定す
る。判定結果は操作パネルの判定表示部56に表示され
る。ベローズの伸縮および伸縮後の検査を自動的に行う
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、真空開閉器用ベローズ
寿命試験装置に関し、特に、ベローズを高速で多数回伸
縮する真空開閉器用ベローズの寿命試験装置に関する。
【0002】
【従来の技術】真空開閉器、遮断器は、他の開閉器、遮
断器に比較して、高信頼度、多頻度開閉能力を有してい
ることから、近年広く利用されている。この真空遮断器
は電力供給の始端に施設され、電力供給回路で事故が発
生した場合に、直ちに電力供給停止する手段として利用
される。また、真空開閉器は主として、必要に応じて電
力供給を行い、停止する手段として利用されている。遮
断器と開閉器の区分としては、その電流遮断能力で区分
され、事故等で発生する大電流遮断能力を有するものを
遮断器と称しているが、常態として電力供給、停止する
場合に大電流遮断能力を要求される場合は、その区別が
つけにくい。したがって、真空開閉器は真空遮断器を含
むものとされる。
【0003】高圧以上の電圧に対応する真空開閉器は電
力一般の設備同様、耐用寿命20年程度であり、その2
0年間に事故対応として作動することは非常に少なく、
作動回数を多めに想定しても数10回程度であり、ま
た、その他の動作として保守上からの開閉が考えられ、
これらが数100回から数1000回程度であることか
ら、これらを加えても一般の真空開閉器としては1万回
程度の寿命が製品保証動作回数となっており、その中で
も多頻度開閉器として商用化されている最大の寿命を有
する製品にあっては、現状では国内で製品保証動作回数
が10万回となっている。
【0004】一方、この真空開閉器に利用されているベ
ローズは数10万回の寿命を有していることから、ベロ
ーズに起因する真空開閉器の事故発生は非常にまれであ
る。
【0005】しかしながら、鉄道分野において新幹線や
今後営業が予想される浮上式鉄道においては、1列車進
行に1回の作動が必要とされることから、最大の列車密
度を有する線区においては、年5万回程度の作動を必要
としている。そのため、2年程度の寿命となり、経済
性、信頼度向上の見地から、長寿命の真空開閉器が期待
されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような真空開閉器
の寿命を調べるためには、ベローズを真空開閉器と同様
の真空状態で多数回伸縮させた後、その破損状態を検査
する必要がある。しかもこのようなベローズの伸縮は真
空状態において極めて高速で行われるため、その寿命試
験を行う場合には同様の状態において極めて高速でベロ
ーズの伸縮を行わなければならない。このように伸縮を
行った後、ベローズの破損状態を検査する必要があるた
め、従来、上記のようにベローズの寿命を試験すること
は多くの手間を要し、適切な試験装置の提供が望まれて
いた。
【0007】高圧、特別高圧の真空開閉器用のベローズ
の動作条件は、たとえばベローズの内外気圧差1気圧程
度の作動条件において、10mm前後から数10mm程度の
可動範囲で、400rpm の1サイクルの動作時には、下
げ方向最大2m/s程度の速度モード、停止モード、上
げ方向最大0.5m/s程度の速度モード、停止モード
の4つのモードを有し、20rpm の1サイクルの動作時
には、下げ方向最大0.1m/s程度の速度モード、停
止モード、上げ方向最大0.025m/s程度の速度モ
ード、停止モードの4つのモードを有する装置で、これ
らの速度域を自由に可変に設定でき、作動回数が数10
0万回を十分達成できる真空開閉器用ベローズ寿命試験
装置が期待されていた。
【0008】本発明は、上記の要求に鑑み、高速で多数
回伸縮される真空開閉器用ベローズの寿命を試験できる
装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、真空開
閉器に用いられるベローズの寿命を試験する装置は、試
験されるベローズを収容し、所定の圧力状態に設定され
る空間を形成する試験部と、試験部を所定の圧力状態に
設定する圧力設定手段と、試験部に収容されたベローズ
を高速で多数回伸縮させるベローズ伸縮手段と、試験部
内の圧力を検出する圧力検出手段と、各手段を制御する
制御手段とを有し、制御手段は、試験部に収容されたベ
ローズをベローズ伸縮手段により多数回伸縮させた後、
圧力検出手段により検出された試験部内の圧力に基づい
てベローズの破損の有無を判定するものである。
【0010】
【実施例】次に添付図面を参照して本発明によるベロー
ズの寿命試験装置の実施例を詳細に説明する。
【0011】図2には、本発明によるベローズの寿命試
験装置の一実施例の概略構成が示されている。同図に示
されるように、本装置は、台部10と台部10上に載置
されたベローズ試験部12とからなっている。ベローズ
試験部12は、台部10上に脚部16によって支持され
た試験台18と、試験台18上に着脱可能に載置される
チャンバ20を有する。チャンバ20内には試験台18
に設けられた孔を通して可動ロッド22が挿入され、可
動ロッド22上に試験されるベローズ24が載置され
る。
【0012】本装置はさらに、ベローズ試験部12に列
置される操作パネル部14を有する。
【0013】ベローズ24は、可動ロッド22の上方に
固定された固定部材26によってその上端を固定されて
おり、後述するように、可動ロッド22の上下運動によ
って伸縮を繰り返される。チャンバ20内は試験台18
に設けられた孔を通して排気管28に接続される。
【0014】本装置においてはさらに、真空排気系39
がベローズ試験部12に列置される。
【0015】排気管28は弁30を介して真空ポンプ3
2に接続されている。試験時には、真空ポンプ32によ
ってチャンバ20内の空気が排気され、チャンバ20内
が真空状態にされる。排気管28の途中に圧力計34が
設けられている。
【0016】台部10には、可動ロッド22を上下に往
復運動させるためのオシレーティングドライブ36、オ
シレーティングドライブ36を駆動させるモータ38が
配設されている。真空排気系39には、真空ポンプ3
2、排気管28、圧力計34が配設されている。
【0017】操作パネル部14には、操作者が装置に種
々の指示を入力するためのスイッチ、ボタン等の操作入
力パネル40と、装置の動作および各部の状態を示すレ
ベルメータ、LED等の表示部42が設けられている。
【0018】可動ロッド22は、ベローズ24と接続金
具で連結される構造となっている。接続金具の上方に連
設される支持部分上には試験されるベローズ24が載置
され、支持される。接続金具はオシレーティングドライ
ブ36の出力軸に接続され、オシレーティングドライブ
36から供給される上下運動を受ける。
【0019】オシレーティングドライブ36は図3に示
すように、入力軸44および出力軸46を有し、モータ
38から入力軸44に入力される回転運動をカム機構に
よって出力軸46から矢印で示すような揺動運動として
出力するものである。
【0020】図4に、オシレーティングドライブ36の
入力軸44および出力軸46の回転角のタイミングの一
例が示されている。出力軸46の回転角のタイミングは
任意に設定可能であり、出力軸46に固設された揺動部
材48は極めて高精度で高速の往復運動を行うことがで
きる。
【0021】オシレーティングドライブ36には、モー
タ38が接続され、モータ38からプーリ50等を介し
てオシレーティングドライブ36の入力軸44が回転駆
動される。オシレーティングドライブ36によって駆動
される可動ロッド22の動作可動長は6〜30mmであ
り、この長さの範囲で可動ロッド22が上下に可動とさ
れる。
【0022】チャンバ20は図2に示すように、ドーム
状の蓋部材であり、内部のベローズ24の様子が観察で
きるとともに真空に耐える強度を有するガラス等の透明
な素材により形成されている。チャンバ20は本実施例
においては、直径180mm、高さ300mmの大きさ
に形成されている。
【0023】真空ポンプ32は、チャンバ20内の空気
を排気し、チャンバ20内をたとえば1/103 Torr程
度の真空状態にする。排気管28に設けられた弁30
は、真空ポンプ32によってチャンバ20内が排気され
た後、閉じられ、チャンバ20内を排気状態に維持す
る。
【0024】操作パネル部14の表示部42には、ベロ
ーズ24の設定伸縮回数と伸縮回数の現在値が表示でき
る伸縮回数表示部52が設けられている。伸縮回数表示
部52はたとえば7セグメントのLED等が用いられ、
7桁の数字を表示可能に構成されている。伸縮回数表示
部52によりたとえば時々刻々伸縮回数が更新され、設
定値100万回でベローズ24の伸縮は停止される。
【0025】表示部42にはまた、詳細圧力表示部54
および圧力表示部57が設けられている。詳細圧力表示
部54および圧力表示部57にはチャンバ20内の圧力
が表示される。判定表示部56にはベローズ24の故障
条件等が表示される。
【0026】図1には、図2の装置の機能ブロック図が
示されている。排気管28の途中には圧力計34が設け
られている。圧力計34はチャンバ20内の圧力を検出
し、その出力は圧力表示部54および制御部60に送ら
れる。圧力表示部54は、操作パネル部14の表示部4
2上に設けられている。
【0027】オシレーティングドライブ36に連結する
カウンタ62はトータル動作回数をカウントし、伸縮回
数表示部52がこれを表示する。カウンタ62はオシレ
ーティングドライブ36の出力軸46から出力される揺
動運動の回数、すなわち可動ロッド22の往復運動によ
るベローズ24の伸縮回数をカウントする。カウンタ6
2からの出力は、伸縮回数表示部52および制御部60
へ送られる。
【0028】制御部60は本装置の各部の動作を制御す
る。制御部60はマイクロプロセッサで構成される。本
装置においては制御部60は特に、カウンタ62から入
力されるカウント値、すなわちベローズの伸縮回数を所
定の回数と比較し、カウント値が所定の回数、たとえば
100万回に達すると、その時、圧力計34から入力さ
れるチャンバ20内の圧力が所定の圧力であるか否かを
判断し、その判定結果を判定表示部56に出力する。
【0029】なお、図1のその他の機能部は前述した図
2に示すものと同様であるから、説明を省略する。
【0030】次に装置の動作を説明する。操作者はチャ
ンバ20をはずして試験すべきベローズ24を可動ロッ
ド22上に載置し、チャンバ20を所定の位置に被せ
る。操作者が操作入力パネル40から伸縮回数、所望の
真空度等の設定値を入力し、試験開始の指示を入力する
と、制御部60から真空ポンプ32に制御信号が出力さ
れる。これにより真空ポンプ32が動作し、チャンバ2
0内の空気を排気する。制御部60は圧力計34から送
られるチャンバ20内の圧力が所定の圧力、たとえば1
/103 Torrまで減圧されたことを検出すると、真空ポ
ンプ32に制御信号を出力し、真空ポンプ32の動作を
停止させるとともに、弁30を閉じさせる。弁30が閉
じることによってチャンバ20内の圧力は前記の所定の
値に保たれる。その後、窒素ガスを封入して圧力を設定
圧力値に上昇させ、設定圧力下でベローズの伸縮を開始
させる。
【0031】制御部60からオシレーティングドライブ
36に制御信号が出力され、オシレーティングドライブ
36はモータ38から駆動力を受けて揺動部材48を通
して前記の揺動運動を出力し、揺動部材48に連設され
た可動ロッド22に前記の往復運動を行わせる。可動ロ
ッド22が上下に往復運動を行うことにより、ベローズ
24が伸縮される。
【0032】図5には、可動ロッド22により行われる
ベローズ24の伸縮動作のパターンが示されている。た
とえば400Hzで可動する場合は、同図に示されるよ
うに、引き下げ位置からベローズ24が押し上げられ、
約37.5ms後に押し上げ位置に達し、この間の最大
速度は0.5m/sである。押し上げ位置に達した後、
この位置で所定の時間(αms)休止され、その後、再
び引き下げられ、23ms後に引き下げ位置に戻り、こ
の間の最大速度は2m/sである。引き下げ位置におい
ても、所定の時間(βms)休止され、再び押し上げサ
イクルが行われる。なお、上記押し上げ時間37.5m
sおよび引き下げ時間23msにはそれぞれチャタリン
グ時間20msが含まれている。上記の動作は、図5に
示すように、20Hz〜400Hzまで可変に設定でき
るモータに連結されるため、約3秒から150msのサ
イクルで繰り返すことができる。
【0033】本実施例における可動ロッド22の移動速
度は、モータの速度を可変に設定できることおよびオシ
レーティングドライブ36のカム曲線により、押し上げ
時においては0.05m/s〜0.5m/s、引き下げ
時においては0.12m/s〜2.0m/sがそれぞれ
可変とすることができる。また、可動ロッド22の上下
動の動作によりベローズ24に加えられる外力は、押し
上げ時に0となり、引き下げ時に最大となる。
【0034】カウンタ62は、オシレーティングドライ
ブ36から出力される往復運動の回数、すなわちベロー
ズ24の伸縮回数をカウントする。制御部60はカウン
タ62から送られるカウント値が所定の値に設定された
動作回数表示部52で、たとえば100万回に達する
と、オシレーティングドライブ36へ制御信号を出力
し、オシレーティングドライブ36による往復運動を停
止させる。
【0035】制御部60はベローズ24の動作中の圧力
は、圧力計34で計測され、圧力設定表示部57の設定
値を上回った場合に停止される。チャンバ20内の真空
状態で所定回数の動作を繰り返されることにより試験さ
れたベローズ24が正常である場合にはベローズ24内
の空気がチャンバ20へ侵入することはないから、チャ
ンバ20内の圧力は所望の真空度を保つ。一方、ベロー
ズ24の一部に破壊があった場合には、その破壊された
部分を通してベローズ24内部の空気がチャンバ20内
へ侵入するからチャンバ20内の圧力が高くなり、ベロ
ーズ24の破損の有無を検出することができる。
【0036】制御部60は圧力計34から送られるチャ
ンバ20内の圧力が所望の真空度を保っている場合に
は、試験されたベローズ24が正常(合格)であると判
断し、その旨の信号を判定表示部56に出力する。圧力
計34から送られるチャンバ20内の圧力が所望の真空
度を保っていない場合には、試験されたベローズ24に
破壊があったものとしてベローズ24が異常(不合格)
であると判断し、その旨を判定表示部56に出力する。
【0037】判定表示部56は制御部60から送られる
判定信号に基づき、判定結果を表示する。
【0038】以上のように本装置によれば、ベローズ2
4を真空状態において多数回伸縮させた後、ベローズ2
4に異常が生じたか否かを判定することができる。しか
も、ベローズ24の伸縮はオシレーティングドライブ3
6の揺動運動により行われるから、高精度、高速の動作
が可能である。また、上記の動作は制御部60の制御に
よって自動的に行われるから、操作者はベローズ24を
載置してチャンバ20を被せ、試験開始を指示するのみ
でよく、装置の操作が容易である。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、ベローズをきわめて小
さな伸縮範囲で多数回高速で伸縮させ、その品質を試験
することができ、動作は自動的に行われるから、操作も
容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるベローズの寿命試験装置の一実施
例を示す機能ブロック図である。
【図2】本発明によるベローズの寿命試験装置の一実施
例を示す概略構成図である。
【図3】図1のオシレーティングドライブを示す斜視図
である。
【図4】図3のオシレーティングドライブの入力軸およ
び出力軸の回転角のタイミング線図である。
【図5】本装置により行われるベローズの伸縮動作のパ
ターンを示す図である。
【符号の説明】
12 ベローズ試験部 14 操作パネル部 20 チャンバ 22 可動ロッド 24 ベローズ 28 排気管 30 弁 32 真空ポンプ 34 圧力計 36 オシレーティングドライブ 38 モータ 40 操作入力パネル 42 表示部 52 伸縮回数表示部 54 圧力表示部 56 判定表示部 57 圧力設定表示部 62 カウンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 後藤 省三 東京都国分寺市光町二丁目8番地38 財団 法人鉄道総合技術研究所内 (72)発明者 兎束 哲夫 東京都国分寺市光町二丁目8番地38 財団 法人鉄道総合技術研究所内 (72)発明者 谷 満輝 東京都墨田区両国4−37−3 株式会社谷 製作所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 真空開閉器に用いられるベローズの寿命
    を試験する装置において該装置は、 試験されるベローズを収容し、所定の圧力状態に設定さ
    れる空間を形成する試験部と、 前記試験部を所定の圧力状態に設定する圧力設定手段
    と、 前記試験部に収容されたベローズを高速で多数回伸縮さ
    せるベローズ伸縮手段と、 前記試験部内の圧力を検出する圧力検出手段と、 前記各手段を制御する制御手段とを有し、 前記制御手段は、前記試験部に収容されたベローズを前
    記ベローズ伸縮手段により多数回伸縮させた後、前記圧
    力検出手段により検出された前記試験部内の圧力に基づ
    いてベローズの破損の有無を判定することを特徴とする
    真空開閉器用ベローズ寿命試験装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の装置において、前記試
    験部は、ベローズを載置する台と、該台上に載置される
    チャンバとにより構成されることを特徴とする真空開閉
    器用ベローズ寿命試験装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の装置において、前記ベ
    ローズ伸縮手段は、連続等速回転で回転する入力軸によ
    って、出力軸が高速に往復運動するオシレーティングド
    ライブを有し、該オシレーティングドライブによりベロ
    ーズの上下動および停止のサイクル駆動を行うことを特
    徴とする真空開閉器用ベローズ寿命試験装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の装置において、前記オ
    シレーティングドライブは、前記可動ロッドの作動範囲
    が数10mmの中で、最大速度2m/sを達成させるこ
    とを特徴とする真空開閉器用ベローズ寿命試験装置。
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