JPH06183667A - エレベータ用油圧ジャッキ - Google Patents

エレベータ用油圧ジャッキ

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Publication number
JPH06183667A
JPH06183667A JP4342998A JP34299892A JPH06183667A JP H06183667 A JPH06183667 A JP H06183667A JP 4342998 A JP4342998 A JP 4342998A JP 34299892 A JP34299892 A JP 34299892A JP H06183667 A JPH06183667 A JP H06183667A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plunger
cover
hydraulic jack
elevator
semi
Prior art date
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Pending
Application number
JP4342998A
Other languages
English (en)
Inventor
Masumi Sakida
真澄 崎田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP4342998A priority Critical patent/JPH06183667A/ja
Publication of JPH06183667A publication Critical patent/JPH06183667A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B28/00Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements
    • C04B28/18Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements containing mixtures of the silica-lime type
    • C04B28/186Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements containing mixtures of the silica-lime type containing formed Ca-silicates before the final hardening step

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Types And Forms Of Lifts (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】プランジャの摺動面に有害物が侵入することが
なく、正常にリークオイルを流すことができるエレベー
タ用油圧ジャッキを提供する。 【構成】シリンダ8に設けたハウジング部10の上部にボ
ルト22を介して防じんカバー21を取付ける。この防じん
カバー21は、2分割されたカバー部23と、このカバー部
23の分割に対応して2分割され、カバー部23に接着され
たシール体部24で構成されている。さらに、カバー部23
は、半円状のフランジ部23aと、半円筒状の突出部23b
で構成されている。シール体部24は、柔難性があり、プ
ランジャ2に対し摺動抵抗の小さい弾性材料から形成さ
れ、外径をカバー部23の突出部23bの内径と同じく、内
径をプランジャ2の外径より僅かに小さくした素材を2
分割して半円筒状としたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、油圧エレベータの昇降
を駆動する油圧ジャッキに関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知のように、油圧エレベータには、直
接式と間接式の2種類の方式がある。前者は、油圧ジャ
ッキが乗かごの真下に配設されて、プランジャの先端を
直接乗かごの下に連結して昇降させる方式である。ま
た、後者は、図3に示すように、油圧ジャッキ1のプラ
ンジャ2の先端を直接乗かご3に連結するものではな
く、滑車4を介して吊ロープ5等で乗かご3を吊下げて
昇降させる方式である。
【0003】上記のような間接式油圧エレベータにおい
ては、パワーユニット6から発生する圧油が、配管7を
介して油圧ジャッキ1を構成するシリンダ8内に供給さ
れ、プランジャ2の上昇によって乗かご3が昇降路9内
を上昇するようになっている。なお、乗かご3の下降
は、乗かご3の自重によってシリンダ8内の圧油が、配
管7を介してパワーユニット6へ環流することにより行
われる。
【0004】また、油圧ジャッキ1には、シリンダ8内
の圧油が外部に漏れないようにするため、図4に示すよ
うにシリンダ8のハウジング部10にパッキン11を設けて
いる。さらに、外部からの鉄くず,木片等の有害物の混
入を防ぐため、ダストシール12を設けている。
【0005】一方、プランジャ2の摺動を円滑にするた
めの少量の油漏れ、つまり、リークオイルの処理をする
ために、ハウジング部10の上面に円周状の溝13を設けて
いる。この溝13は、リークオイルがシリンダ8の外部に
流れ出ることを防止すると共に、一時的にリークオイル
を溜めておくためのものである。この溝13に一時的に溜
まったリークオイルは、ドレン口14からリークパイプ15
を介して、パワーユニット6の油タンクまたは油だめ箱
に流れ込む。
【0006】また、外部からの鉄くず,木片の有害物が
プランジャ2の摺動面に落下し、ダストシール12やパッ
キン11を損傷して油漏れの原因となることを防止するた
めに、ハウジング部10の上部に防じんカバー16を設けて
いる。この防じんカバー16は、薄い鋼板で環状に形成さ
れたものであるが、プランジャ2と接触してプランジャ
2の表面を損傷することを防止するため、ある程度の隙
間Gが形成されるような貫通孔16aを設けている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たようなプランジャ2と防じんカバー16の間には隙間G
があるため、特に据付工事中や保守・点検時に発生する
鉄くず,昇降路9の壁のモルタルの破片,木片等の有害
物または運転中の何らかの原因による有害物がハウジン
グ部10の上面に落下し、ダストシール12の部分に蓄積し
てその有害物が溝13に入り込んで溝13を埋めたり、また
はドレン口14やリークパイプ15が詰まる等により、リー
クオイルがあふれ出てシリンダ8の外部に漏れ、昇降路
9に泌み込んだり、場合によっては乗かご3に流れ出す
危険性がある。
【0008】そこで、本発明の目的は、プランジャの摺
動面に有害物等が侵入することがなく、正常にリークオ
イルを流すことのできるエレベータ用油圧ジャッキを提
供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、パワーユニットで発生した圧油によりシリ
ンダに収納したプランジャを摺動させ、このプランジャ
を介して乗かごを昇降させるようにしたエレベータ用油
圧ジャッキにおいて、プランジャの外周面に当接するよ
うに弾性材料から形成されたシール体を設けると共に分
割構成とした防じんカバーを、シリンダのハウジング部
の上部に取付けるようにしたものである。
【0010】
【作用】プランジャの外周面と防じんカバーとの間に隙
間が形成されないので、据付工事中や保守・点検時に発
生する鉄くず,昇降路壁のモルタルの破片,木片等の有
害物または運転中の何らかの原因による有害物がハウジ
ング部10の上面に落下しても、防じんカバーで受け止
め、これより下に落下させることがない。したがって、
ハウジング部に設けられているリークオイルの流路に障
害を与えない。また、分割構成としているので、保守時
の取替えや既設の油圧ジャッキにも容易に取付けること
ができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は、本発明の一実施例の要部を示す断面図で
ある。
【0012】同図において、2はプランジャ、8はシリ
ンダ、10はハウジング部、11はパッキン、12はダストシ
ール、13は溝、14はドレン口、15はリークパイプ、20は
油圧ジャッキを示す。この油圧ジャッキ20は、ハウジン
グ10の上部に防じんカバー21を、ボルト22を介して
取付けている以外は、上述した従来の油圧ジャッキ1と
同様の構成としている。
【0013】図2は、防じんカバー21の構成を示す平面
図であり、図3は、図2のA−A断面図である。防じん
カバー21は、図2および図3に示すように直径方向に沿
って2分割されたカバー部23と、このカバー部23の分割
に対応して直径方向に沿って2分割され、カバー部23に
接着されたシール体部24とから構成されている。
【0014】カバー部23は、薄い鋼板で中心に円筒状部
を押出した円形状の素材を、中心線に沿って2個に切断
した形状としており、半円状のフランジ部23aと、半円
筒状の突出部23bで構成され、フランジ部23aにはハウ
ジング部10へ取付けるボルト22の貫通孔23Cを設けてい
る。
【0015】また、シール体部24は、スポンジまたはフ
エルトのように柔難性があり、しかもプランジャ2に対
し摺動抵抗の小さい弾性を有する材料から形成され、外
径をカバー部23の突出部23bの内径と同じくし、内径を
プランジャ2の外径より僅かに小さくした素材を、中心
線に沿って2個に切断した半円筒状のものである。この
ように形成されたシール体部24は、上述したカバー23の
突出部23b内周面全面に接着剤で貼付けられている。
【0016】以上のように2個に分割されている防じん
カバー21は、ハウジング部10aの上部でプランジャ2を
両側から挟み込み、それぞれのシール体部24の内周面が
プランジャ2の外周面と当接するようにし、ボルト22を
貫通孔23Cに貫通させてハウジング部10に締付けること
により取付ける。
【0017】次に、以上のように構成された実施例の作
用を説明する。ハウジング部10の上部に防じんカバー21
を取付けることにより、従来の防じんカバー16のように
プランジャ2の外周面と防じんカバー16との隙間Gを実
質的に塞ぐことができる。そこで、上述したような有害
物(鉄くず,モルタルの破片,木片等)が落下しても、
これをカバー部23またはシール体部24で受け止め、これ
より下に落下させない。したがって、有害物がダストシ
ール12に蓄積してハウジング部10の溝13に入り込み、溝
13を埋めたり、またはドレン口14やリークパイプ15を詰
まるような不具合を防止する。
【0018】また、プランジャ2の外周面に付着した有
害物等に対しても、シール体部24とプランジャ2の外周
面が接触しているので、プランジャ2の上下移動に伴う
摺動ごとにシール体部24によって、外周面を損傷するこ
となく効果的に全て除去できる。
【0019】したがって、以上のように構成された実施
例は、有害物がハウジング部10の上面に落下しなくなる
ので、プランジャ2の摺動面に有害物が侵入するのを防
止し、溝13,ドレン口14およびリークパイプ15が有害物
で埋まったり詰まることがなく、正常にリークオイルを
流すことができる。また、防じんカバー21は、油圧ジャ
ッキ1を設置した状態で着脱が可能であるため、保守時
の取替えや既設の油圧ジャッキにも容易に取付けること
ができる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、プ
ランジャの外周面に当接するように弾性材料から形成さ
れたシール体を設けると共に分割構成とした防じんカバ
ーをハウジング部の上部に取付けているので、据付工事
中や保守点検時に発生する有害物またはエレベータ運転
中に何らかの原因による有害物が落下しても、これらが
プランジャの摺動部に侵入するのを防止して良好な摺動
状態を維持し、また、正常にリークオイルを流すことが
できるようにして保守点検作業を容易とし、安定したエ
レベータの運転を継続するエレベータ用油圧ジャッキを
提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の要部を示す断面図。
【図2】本発明の一実施例に用いる防じんカバーの平面
図。
【図3】図2のA−A断面図。
【図4】本発明に関連する油圧エレベータの構成図。
【図5】図4の“B”部の詳細断面図。
【符号の説明】
2…プランジャ、3…乗かご、5…吊ロープ、6…パワ
ーユニット、8…シリンダ、9…昇降路、10…ハウジン
グ、11…パッキング、12…ダストシール、13…溝、14…
ドレン口、15…リークパイプ、21…防じんカバー、23…
カバー部、24…シール体。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パワーユニットで発生した圧油によりシ
    リンダに収納したプランジャを摺動させ、このプランジ
    ャを介して乗かごを昇降させるようにしたエレベータ用
    油圧ジャッキにおいて、前記プランジャの外周面に当接
    するように弾性材料から形成されたシール体を設けると
    共に分割構成とした防じんカバーを、前記シリンダのハ
    ウジング部の上部に取付けたことを特徴とするエレベー
    タ用油圧ジャッキ。
JP4342998A 1992-12-24 1992-12-24 エレベータ用油圧ジャッキ Pending JPH06183667A (ja)

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JP4342998A JPH06183667A (ja) 1992-12-24 1992-12-24 エレベータ用油圧ジャッキ

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JP4342998A JPH06183667A (ja) 1992-12-24 1992-12-24 エレベータ用油圧ジャッキ

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JPH06183667A true JPH06183667A (ja) 1994-07-05

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ID=18358151

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JP4342998A Pending JPH06183667A (ja) 1992-12-24 1992-12-24 エレベータ用油圧ジャッキ

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JP (1) JPH06183667A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1988009777A1 (en) * 1987-06-12 1988-12-15 Kabushiki Kaisha Osaka Packing Seizosho Calcium silicate crystal board
KR101453323B1 (ko) * 2013-08-26 2014-10-22 (주) 덕인엔지니어링 유압 압착 장치

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WO1988009777A1 (en) * 1987-06-12 1988-12-15 Kabushiki Kaisha Osaka Packing Seizosho Calcium silicate crystal board
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