JPH0618289Y2 - ガス検知装置 - Google Patents
ガス検知装置Info
- Publication number
- JPH0618289Y2 JPH0618289Y2 JP6402888U JP6402888U JPH0618289Y2 JP H0618289 Y2 JPH0618289 Y2 JP H0618289Y2 JP 6402888 U JP6402888 U JP 6402888U JP 6402888 U JP6402888 U JP 6402888U JP H0618289 Y2 JPH0618289 Y2 JP H0618289Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- adsorbent
- sensor
- hydrogen sulfide
- adsorbed
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、硫化水素,メルカプタン類,低級脂肪酸等
の酸性ガスのガス検知装置に関するものである。
の酸性ガスのガス検知装置に関するものである。
硫化水素は毒性ガスであり、その許容濃度は10ppmと
定められ、これを使用する事業所では、高圧ガス取締法
により検知警報設備の設置が義務付けられている。
定められ、これを使用する事業所では、高圧ガス取締法
により検知警報設備の設置が義務付けられている。
通常の家庭用ガスもれ警報器の警報設定濃度2000〜
5000ppmに比べ、硫化水素の場合は10ppmの低濃度
で確実に警報を出さねばならず、そのため警報器として
かなりの高性能が要求される。
5000ppmに比べ、硫化水素の場合は10ppmの低濃度
で確実に警報を出さねばならず、そのため警報器として
かなりの高性能が要求される。
しかしながら、現在市販されている硫化水素用ガスセン
サは、選択性があるとはいえ十分ではない。すなわち、
水素,メタン,プロパン,ブタンなどにはほとんど感じ
ないが、アルコール類などの有機溶剤に対しては、1
0:1程度の選択性しかなく、硫化水素の10倍の濃度
で誤報を発することになる。したがって、化学プラント
などで周辺工場から排出される雑ガスや、ペンキの塗り
かえのときの溶剤などによって誤報を発してしまうとい
う問題があった。
サは、選択性があるとはいえ十分ではない。すなわち、
水素,メタン,プロパン,ブタンなどにはほとんど感じ
ないが、アルコール類などの有機溶剤に対しては、1
0:1程度の選択性しかなく、硫化水素の10倍の濃度
で誤報を発することになる。したがって、化学プラント
などで周辺工場から排出される雑ガスや、ペンキの塗り
かえのときの溶剤などによって誤報を発してしまうとい
う問題があった。
また、硫化水素やメチルメルカプタンは口嗅の主成分で
あるが、この口嗅強度を測定する装置においても、アル
コールなどの消毒剤や、歯磨き剤の香料などで誤動作し
てしまうという欠点があった。
あるが、この口嗅強度を測定する装置においても、アル
コールなどの消毒剤や、歯磨き剤の香料などで誤動作し
てしまうという欠点があった。
この考案は、上記の問題点を解決するためになされたも
ので、硫化水素,メルカプタン類,低級脂肪酸などの酸
性ガスのガス検知装置の誤動作をなくし、信頼性の向上
をはかることを目的とする。
ので、硫化水素,メルカプタン類,低級脂肪酸などの酸
性ガスのガス検知装置の誤動作をなくし、信頼性の向上
をはかることを目的とする。
この考案にかかるガス検知装置は、不揮発性強酸性物質
を吸着させた吸着剤と、この吸着剤を介して酸性ガスに
接触するガスセンサとを有するものである。
を吸着させた吸着剤と、この吸着剤を介して酸性ガスに
接触するガスセンサとを有するものである。
この考案においては、被検ガスである硫化水素,メルカ
プタン等は吸着剤に吸着されずにここを通過してガスセ
ンサに到達するが、アルコール等の雑ガスは吸着剤に吸
着される。したがって、目的とする硫化水素,メルカプ
タンを精度良く検知できる。
プタン等は吸着剤に吸着されずにここを通過してガスセ
ンサに到達するが、アルコール等の雑ガスは吸着剤に吸
着される。したがって、目的とする硫化水素,メルカプ
タンを精度良く検知できる。
シリカゲルは通常、アルコールなどの有機溶剤をはじ
め、種々のガスに対する吸着剤であり、検知対象ガスが
メタンの場合には雑ガス除去フイルタとして使用でき
る。しかし、検知対象ガスが硫化水素やメルカプタンの
場合には使用できない。その理由は、これら硫化水素や
メルカプタンはシリカゲルに吸着され、特に低濃度域で
は被検ガス中から除去されてしまうからである。
め、種々のガスに対する吸着剤であり、検知対象ガスが
メタンの場合には雑ガス除去フイルタとして使用でき
る。しかし、検知対象ガスが硫化水素やメルカプタンの
場合には使用できない。その理由は、これら硫化水素や
メルカプタンはシリカゲルに吸着され、特に低濃度域で
は被検ガス中から除去されてしまうからである。
本考案者等は、硫化水素が酸性の特性を有することに注
目し、シリカゲルに少量の硫酸やリン酸を吸着させ、シ
リカゲル表面に酸性層を形成させた。その結果、1ppm
程度の微量の硫化水素でも吸着させずに、この酸性シリ
カゲルを素通りし、しかもアルコールなどに対する吸着
能は十分保持されることを見出した。すなわち、このシ
リカゲル等の吸着剤に不揮発性強酸性物質を吸着させた
吸着剤をガスセンサの前段にフイルタとして設置するこ
とにより、アルコールなどの雑ガスはここで吸着除去さ
れ、硫化水素,メルカプタンなどの酸性ガスを精度良く
検知できる。
目し、シリカゲルに少量の硫酸やリン酸を吸着させ、シ
リカゲル表面に酸性層を形成させた。その結果、1ppm
程度の微量の硫化水素でも吸着させずに、この酸性シリ
カゲルを素通りし、しかもアルコールなどに対する吸着
能は十分保持されることを見出した。すなわち、このシ
リカゲル等の吸着剤に不揮発性強酸性物質を吸着させた
吸着剤をガスセンサの前段にフイルタとして設置するこ
とにより、アルコールなどの雑ガスはここで吸着除去さ
れ、硫化水素,メルカプタンなどの酸性ガスを精度良く
検知できる。
〔実施例1〕 濃H2SO40.1ccを蒸留水15ccに溶かし、これを10
gのシリカゲルに含浸させ、80℃で24時間乾燥させ
て、吸着剤を作成する。濃H2SO4の濃度は乾燥シリカゲ
ルに対して0.05〜10%が良好である。硫酸はその
濃度に応じて、大気中の水蒸気濃度と平衡に達するまで
水分を吸収する性質があるため、硫酸の濃度が高過ぎる
と、この水分によって有機溶剤など雑ガス吸着効率が低
下する。
gのシリカゲルに含浸させ、80℃で24時間乾燥させ
て、吸着剤を作成する。濃H2SO4の濃度は乾燥シリカゲ
ルに対して0.05〜10%が良好である。硫酸はその
濃度に応じて、大気中の水蒸気濃度と平衡に達するまで
水分を吸収する性質があるため、硫酸の濃度が高過ぎる
と、この水分によって有機溶剤など雑ガス吸着効率が低
下する。
このような吸着剤を用いたガス検知装置の一例を第1図
に示す。
に示す。
第1図において、1は筐体で、開口部2が前面に形成さ
れ、上述した吸着剤3が弗素樹脂のメッシュ4,5で保
持されて筐体1の内部に装着される。6は半導体液膜式
のH2Sセンサで、筐体1の前記吸着剤3の後方側に設置
される。筐体1の後面に開口部7が設けられ、ここにポ
ンプ8が接続され、開口部2から被検ガスを吸引する。
9はセンサ用電源、10は増幅回路、11は表示回路で
ある。
れ、上述した吸着剤3が弗素樹脂のメッシュ4,5で保
持されて筐体1の内部に装着される。6は半導体液膜式
のH2Sセンサで、筐体1の前記吸着剤3の後方側に設置
される。筐体1の後面に開口部7が設けられ、ここにポ
ンプ8が接続され、開口部2から被検ガスを吸引する。
9はセンサ用電源、10は増幅回路、11は表示回路で
ある。
なお、H2Sセンサ6としては、例えば、感ガス半導体ZnO
を主材とし、これにZnAl2O4,ZnFe2O4,ZnCr2O4,ZnIn2
O4のスピネル型複合酸化物のうち少なくとも1種を含有
せしめたものを使用することができる(特開昭62−6
9157号公報参照)。
を主材とし、これにZnAl2O4,ZnFe2O4,ZnCr2O4,ZnIn2
O4のスピネル型複合酸化物のうち少なくとも1種を含有
せしめたものを使用することができる(特開昭62−6
9157号公報参照)。
次に動作について説明する。ポンプ8の作動により被検
ガスは開口部2から吸引され、吸着剤3を通ってH2Sセ
ンサ6に接触する。そして、吸着剤3を通る過程におい
て、アルコール等のガスは吸着されてしまい、硫化水素
やメルカプタン類のみがH2Sセンサ6に到達し、高い精
度でのガス検出が行われる。
ガスは開口部2から吸引され、吸着剤3を通ってH2Sセ
ンサ6に接触する。そして、吸着剤3を通る過程におい
て、アルコール等のガスは吸着されてしまい、硫化水素
やメルカプタン類のみがH2Sセンサ6に到達し、高い精
度でのガス検出が行われる。
〔実施例2〕 リン酸0.2ccを蒸留水15ccに溶かし、この中に活性
炭10gを投入含浸し、これを80℃で乾燥させて吸着
剤を作成する。この吸着剤を用いた定置式のH2S警報器
の一例を第2図に示す。
炭10gを投入含浸し、これを80℃で乾燥させて吸着
剤を作成する。この吸着剤を用いた定置式のH2S警報器
の一例を第2図に示す。
第2図において、6,9,10,11は第1図と同じく
H2Sセンサ,センサ用電源,増幅回路,表示回路であ
る。3はリン酸担持の吸着剤、12はフイルタケース
で、通気孔13が多数設けられる。14は焼結金属アレ
スタであり、この焼結金属アレスタ14とフイルタケー
ス12との間に吸着剤3が充填されている。15は基台
である。この実施例は防爆用アレスタを用いた定置式の
H2S警報器の例である。被検ガスはフイルタケース12
の通気孔13から入り、吸着剤3を通って雑ガスは吸着
され、硫化水素,メルカプタン等がH2Sセンサ6に接触
し検出される。
H2Sセンサ,センサ用電源,増幅回路,表示回路であ
る。3はリン酸担持の吸着剤、12はフイルタケース
で、通気孔13が多数設けられる。14は焼結金属アレ
スタであり、この焼結金属アレスタ14とフイルタケー
ス12との間に吸着剤3が充填されている。15は基台
である。この実施例は防爆用アレスタを用いた定置式の
H2S警報器の例である。被検ガスはフイルタケース12
の通気孔13から入り、吸着剤3を通って雑ガスは吸着
され、硫化水素,メルカプタン等がH2Sセンサ6に接触
し検出される。
第3図は実施例2の特性と、従来の特性とを示すもので
ある。横軸はH2Sのガス濃度(ppm)、縦軸はH2Sセンサ
6の出力(mV)にとってある。実線はH2Sの場合、点
線はこの考案による吸着剤付きの場合、一点鎖線は吸着
剤なしの従来の場合を示す。この図からこの考案による
エタノールが共存していても、このエタノールが吸着さ
れてH2Sのみが検知されることが判る。
ある。横軸はH2Sのガス濃度(ppm)、縦軸はH2Sセンサ
6の出力(mV)にとってある。実線はH2Sの場合、点
線はこの考案による吸着剤付きの場合、一点鎖線は吸着
剤なしの従来の場合を示す。この図からこの考案による
エタノールが共存していても、このエタノールが吸着さ
れてH2Sのみが検知されることが判る。
〔実施例3〕 硫酸酸性シリカゲルと活性炭の混合物を厚さ3mmの板状
に形成し、半導体としてZnOを用いた熱線型半導体セン
サのキャップに取付けた口嗅検知器を作成した。その作
用を第4図により説明する。
に形成し、半導体としてZnOを用いた熱線型半導体セン
サのキャップに取付けた口嗅検知器を作成した。その作
用を第4図により説明する。
第4図で、横軸はガス濃度(ppm)、縦軸にガスセンサ
の出力(mV)にとってある。実線はこの考案による吸
着剤付きの場合、点線は吸着剤なしの従来の場合の特性
を示す。この図からエタノールがこの考案の場合にはよ
く吸着され、口臭の原因であるメチルメルカプタンの検
出感度は従来例とほとんど変わらず、精度よく口臭の検
出ができることが判る。
の出力(mV)にとってある。実線はこの考案による吸
着剤付きの場合、点線は吸着剤なしの従来の場合の特性
を示す。この図からエタノールがこの考案の場合にはよ
く吸着され、口臭の原因であるメチルメルカプタンの検
出感度は従来例とほとんど変わらず、精度よく口臭の検
出ができることが判る。
なお、吸着剤の種類としては、シリカゲル、活性炭、ゼ
オライト、活性アルミナ等を用いることができる。
オライト、活性アルミナ等を用いることができる。
また、センサとしてはそれぞれの被検知ガス専用のもの
を使用しなくても、選択性のないセンサでも感度さえ有
するものであれば使可能である。
を使用しなくても、選択性のないセンサでも感度さえ有
するものであれば使可能である。
この考案は以上詳述したように、不揮発性強酸性物質を
吸着させた吸着剤を介して、ガスセンサに被検ガスを接
触させるようにしたので、雑ガスは吸着剤に吸着され、
酸性ガスはほとんど吸着されずにガスセンサに接触する
ので精度の高い検出ができる。
吸着させた吸着剤を介して、ガスセンサに被検ガスを接
触させるようにしたので、雑ガスは吸着剤に吸着され、
酸性ガスはほとんど吸着されずにガスセンサに接触する
ので精度の高い検出ができる。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの考案の一実施例を示す構成図、第2図はこ
の考案の他の実施例を示す構成図、第3図は第2図の実
施例における特性と従来のガス検知装置の特性とを示す
図、第4図はこの考案のさらに他の実施例における特性
と従来のガス検知装置の特性とを示す図である。 図中、1は筐体、2は開口部、3は吸着剤、4,5はメ
ッシュ、6はH2Sセンサ、7は開口部、8はポンプ、9
はセンサ用電源、10は増幅回路、11は表示回路、1
2はフイルタケース、13は通気孔、14は焼結金属ア
レスタ、15は基台である。
の考案の他の実施例を示す構成図、第3図は第2図の実
施例における特性と従来のガス検知装置の特性とを示す
図、第4図はこの考案のさらに他の実施例における特性
と従来のガス検知装置の特性とを示す図である。 図中、1は筐体、2は開口部、3は吸着剤、4,5はメ
ッシュ、6はH2Sセンサ、7は開口部、8はポンプ、9
はセンサ用電源、10は増幅回路、11は表示回路、1
2はフイルタケース、13は通気孔、14は焼結金属ア
レスタ、15は基台である。
Claims (1)
- 【請求項1】酸性ガスを検知する装置において、不揮発
性強酸性物質を吸着させた吸着剤と、この吸着剤を介し
て酸性ガスに接触するガスセンサとを有することを特徴
とするガス検知装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6402888U JPH0618289Y2 (ja) | 1988-05-17 | 1988-05-17 | ガス検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6402888U JPH0618289Y2 (ja) | 1988-05-17 | 1988-05-17 | ガス検知装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01167654U JPH01167654U (ja) | 1989-11-24 |
JPH0618289Y2 true JPH0618289Y2 (ja) | 1994-05-11 |
Family
ID=31289512
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6402888U Expired - Lifetime JPH0618289Y2 (ja) | 1988-05-17 | 1988-05-17 | ガス検知装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0618289Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11142356A (ja) * | 1997-11-07 | 1999-05-28 | Fis Kk | 半導体ガスセンサ |
JPH11153526A (ja) * | 1997-11-20 | 1999-06-08 | New Cosmos Electric Corp | 吸引式ガス検知装置 |
JP4542315B2 (ja) * | 2003-03-05 | 2010-09-15 | 株式会社堀場製作所 | ガス測定用フィルタ及びその製造方法 |
JP4478773B2 (ja) * | 2006-07-31 | 2010-06-09 | 国立大学法人九州大学 | 硫化物の悪臭を高感度で検知するセンサ |
-
1988
- 1988-05-17 JP JP6402888U patent/JPH0618289Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01167654U (ja) | 1989-11-24 |
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