JPH06181807A - スライドファスナー用スライダーの組立て装置 - Google Patents

スライドファスナー用スライダーの組立て装置

Info

Publication number
JPH06181807A
JPH06181807A JP36181092A JP36181092A JPH06181807A JP H06181807 A JPH06181807 A JP H06181807A JP 36181092 A JP36181092 A JP 36181092A JP 36181092 A JP36181092 A JP 36181092A JP H06181807 A JPH06181807 A JP H06181807A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
puller
pull tab
supply
slider
stopper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP36181092A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Funaya
和弘 舟屋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YKK Corp
Original Assignee
YKK Corp
Yoshida Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by YKK Corp, Yoshida Kogyo KK filed Critical YKK Corp
Priority to JP36181092A priority Critical patent/JPH06181807A/ja
Publication of JPH06181807A publication Critical patent/JPH06181807A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Slide Fasteners (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 変形自在な引手をスライダーの胴体に機械的
に取付け組立てができるスライドファスナー用スライダ
ーの組立て装置を得ること。 【構成】 鎖よりなる変形自在な引手5を、その取付環
7を懸垂状態で移送するようにした横型の引手供給用シ
ュート21の先端部23を、スライダー1の胴体9を、
その引手取付柱2の開口部を上方にして胴体供給移送路
34より突出して移送するようにした胴体供給移送路3
4に、順次引手の掛合せの第1ストッパー40と、引手
取付柱2の封止の第2ストッパー41とを設けた縦型の
胴体供給移送用シュート33とを、引手供給用シュート
21の先端が、胴体供給移送用シュート33の掛合位置
38に対向して配置して、引手5の取付環7を掛合せ位
置の胴体9の引手取付柱2の開口部に落下供給して嵌合
した後加締めてて組立てるようにしたスライドファスナ
ー用スライダーの組立て装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スライドファスナー用
スライダーの組立て装置に関するもので、特に鎖、ボー
ルチェーン、紐等よりなる変形自在な引手をスライダー
の胴体に機械的に取付けるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】従来のスライダーの組立て装置は、特開
平3−73104号公報または特開平4−5905号公
報にみられるように板状の変形しない引手をスライダー
胴体に取付けるようにしたもので、鎖、ボールチェー
ン、紐等の変形自在な引手を機械的にスライダーの胴体
に取付けるようにしたものはなく、手作業により組立て
が行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来においては変形自
在な引手は手作業でスライダーの胴体に取付けられてい
たため、生産性が悪く、しかも品質が一定せず品質管理
が容易でなく、組立ての機械化が待望されていた。そこ
で本発明は変形自在な引手をスライダーの胴体に機械的
に取付け組立てができるところのスライドファスナー用
スライダーの組立て装置を提供することを目的としたも
のである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために、鎖、ボールチェーン、紐等よりなる変形自
在な引手の取付部を係止させて懸垂状態で移送するよう
にした横型の引手供給用シュートと、スライダーの胴体
を、その引手取付柱の開口部を上方に向け、その引手取
付柱を胴体供給移送路より突出させて移送するようにし
た胴体供給移送路の下流に、順次引手の掛合せのための
第1ストッパーと、引手取付柱の封止のための第2スト
ッパーとを設けた縦型の胴体供給移送用シュートとを、
引手供給用シュートの先端が、胴体供給移送用シュート
の前記第1ストッパーにより停止した胴体の引手取付柱
の開口部のやや上方に対向して配置して、胴体の引手取
付柱の開口部に引手の取付部を落下供給して嵌合させ、
これを下流の前記第2ストッパーによる停止位置で、第
2ストッパーに対向して設けた加締装置により引手取付
柱の開口部を加締めて胴体に変形自在な引手を取付ける
ようにスライドファスナー用スライダーの組立て装置を
構成したものである。
【0005】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基いて説明す
る。図1は本発明のスライダーの組立て装置の全体図で
あり、図2は要部の斜視図である。本装置は、引手供給
部10と胴体供給部30と組立て部31から構成されて
いる。引手供給部10は、鎖、ボールチェーン、紐等よ
りなる変形自在な引手(以下単に引手と呼ぶ)5のパー
ツフィーダー11と引手供給用シュート21と両者を連
結するガイドワイヤ20とからなり、引手5のパーツフ
ィーダー11は振動により引手5を供給するようになっ
ていて、図3に示すように中心の貯溜部12から渦巻状
に供給路が設けられていて、引手5は振動により矢印の
ように移送されて周端部19よりガイドワイヤ20を経
て引手供給用シュート21に供給するようになってい
る。パーツフィーダー11の外周には引手5の取付部7
を一定側に配置されるように整列するガイドと段部が設
けられている。ガイドは第1ガイド13、第2ガイド1
4および第3ガイド17からなり、夫々平板状のもので
外周に沿って設けられている。第1ガイド13は図4の
断面図に示すようにパーツフィーダー11の外周に設け
た斜面15の途中に設けられていて引手5をガイド面に
沿って移送し、第2ガイド14は図5の断面図に示すよ
うにガイドの下端と斜面15との間に僅かに間隙が設け
られていて、引手5の下端にチェーン8により取付けら
れているチェーン8より大きいボール6を係止し、チェ
ーン8および取付環7を間隙を通して垂下して引手5を
その取付環7が外周方向にあるように姿勢を整列する。
そして第2ガイド14に続いて段部16が設けられてい
て、図3に示すように引手5のボール6を段部16に係
止させて周端部19に向って移送する。周端部19には
図3および図6に示すように第3ガイド17が周縁部1
8に沿って設けられており、ガイドの下端と周縁部18
との間には僅かに間隙が設けられていて、段部16にボ
ール6を係止した引手の取付環7のみがガイド17の外
に出るように設けられている。第3ガイド17の下端の
間隙部は開放されていて、ガイド17の下端と周縁部1
8の周端部19に夫々ガイドワイヤ20,20が取付け
られており、パーツフィーダー11の周端部19より送
出された引手5を図7に示すように取付環7の基部を挟
んでボール6を下にして懸垂状態に把持するように構成
されている。ガイドワイヤ20は図3に示すように他端
は引手供給用シュート21の端部に固定されており、2
本のガイドワイヤ20は途中で90゜反転して水平状態
に配置されて、図8に示すように、引手5の取付環7の
基部を水平状態に反転して挟持するようになっている。
そして引手5は取付環7を上方にしてガイドワイヤ20
の傾斜とパーツフィーダー11の振動によって前方に移
動し、引手供給用シュート21のガイド溝22内に後方
より進入し図9に示すような懸垂状態でガイド溝22内
に一時貯溜される。引手供給用シュート21は、中央に
引手5の取付環7を係止するガイド溝22が先端から末
端に貫通して設けられていて、ガイドワイヤ20から送
られてきた引手5を懸垂状態で一時貯溜し、最先部の引
手5から規制部材24,25により1個宛、後記の掛合
せ位置に停止しているスライダーの胴体9に設けた引手
取付柱2の開口部3に落下供給して引手の取付環7を引
手取付柱2に嵌合させるように構成されている。引手供
給用シュート21は図2に示すように傾斜して取付けら
れており、その先端部23は湾曲していて、胴体9の引
手取付柱2の開口部3に引手5の取付環7が鎖線に示す
ように上方より落下して嵌合し易いようになっている。
また先端部23近傍には、第1規制部材24と第2規制
部材が配置されていて、ガイド溝22を交互に横断して
せき止めるように往復動して引手5の取付環7を係止、
解除して1個宛ガイド溝22を通って下方に落下供給す
るようになっている。
【0006】胴体供給部30は、スライダー1の胴体9
のパーツフィーダー32と胴体供給移送用シュート32
とからなり、胴体供給移送用シュート32は図1に示す
ように垂直に配置されて上端よりパーツフィーダー32
より送出された胴体9を供給するようになっている。胴
体供給移送用シュート32は図2に示すように中央に供
給移送路34が形成されていて、表面の開放側の両側部
より縁部35が突出して、この縁部35に供給する胴体
9の摺動溝4を嵌合させて組立て部31まで案内移送す
るようになっている。胴体9は、掛合位置38において
上方より落下供給される引手5の取付環7を嵌合するた
めダイヤモンド部を下に引手取付柱2の開口部3を上方
にして供給移送路34に供給され、胴体供給移送用シュ
ート32に沿って設けた先端に退避自在な送り爪を備え
た供給装置36により、胴体送り用シリンダー37の作
動により上下に往復動して胴体供給移送用シュート32
の上方部に貯溜した胴体9を1個宛掛合位置38に供給
するように構成されている。組立て部31は、胴体供給
移送用シュート33の後半部に設けられており、供給さ
れた胴体9の引手取付柱2に引手5の取付環7を掛合
し、この取付環7を掛合した引手取付柱2を封止して引
手5のスライダー1に組立てて排出するようになってい
る。掛合位置38および封止位置39には図2に示すよ
うに夫々第1ストッパー40および第2ストッパー41
が設けられていて、胴体9を常に一定な適正位置に停止
させるようになっている。第1ストッパー40および第
2ストッパー41は夫々バネで上方に付勢されていて、
供給装置36の送り爪で押された胴体9の通過によって
下方に回動したストッパーがバネによって元の位置に自
動的に戻るようになっている。掛合位置38は図2に示
すように引手供給用シュート21の先端部23の少し下
方に対向しており、先端部23から落下供給される引手
5の取付環7を胴体9の引手取付柱2の上方の開口部3
に嵌合して受取る位置で、この位置に胴体5を停止させ
るように第1ストッパー40が設けられている。封止位
置39は掛合位置38の下流にあって、引手5を引手取
付柱2に嵌合した胴体9を、供給装置36の送り爪によ
り第1ストッパー40を回動して第2ストッパー41の
位置まで押下げて停止した位置で、引手取付柱2の開口
部3を加締めて引手が抜出さないように封止するところ
である。封止位置39に対向する前方には加締用シリン
ダー43によって往復動するところの加締部材42が設
けられていて、第2ストッパー41により停止された胴
体9の引手取付柱2を押圧して開口部3を閉鎖して引手
5の取付環7を封止するようになっている。そして封止
して組立てを完了した胴体9は、次に押下げられてくる
胴体9によって押圧されて第2ストッパー41を回動し
て、胴体供給移送用シュート33の下端より排出されて
下方の受箱44内に集積される。以上の実施例において
は図9に示すところの鎖を付けた変形自在な引手のスラ
イダーへの組立てについて説明したが、ボールチェーン
や紐等を付した引手においても同様にスライダーへの組
立てができるものである。
【0007】
【発明の効果】本発明は以上のような構成であって、
鎖、ボールチェーン、紐等よりなる変形自在な引手を、
その取付部を懸垂状態にして移送する横型の引手供給用
シュートの先端部を、スライダーの胴体に設けた引手取
付柱の開口部を上方にして移送する縦型の胴体供給移送
用シュートの掛合位置に対向して配置して、引手の取付
環をスライダーの胴体の引手取付柱の開口部に落下供給
して嵌合し、これを下流において加締めてスライダーの
組立てを行うようにしたため、変形自在な引手を機械的
にスライダーに組立てることができるようになり、生産
性を飛躍的に向上させると共に品質も一定となり品質管
理が容易となるという優れた効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の概略的な全体図である。
【図2】本発明の要部の斜視図である。
【図3】引手のパーツフィーダーの平面図である。
【図4】図3のA−A線の断面図である。
【図5】図3のB−B線の断面図である。
【図6】図3のC−C線の断面図である。
【図7】図3のD−D線の断面図である。
【図8】図3のE−E線の断面図である。
【図9】引手の供給用シュートにおける懸垂状態を示す
断面図である。
【符号の説明】
1 スライダー 5 引手 7 取付環 9 胴体 10 引手供給部 20 ガイドワイヤ 21 引手供給用シュート 22 ガイド溝 30 胴体供給部 31 組立て部 33 胴体供給移送用シュート 38 掛合位置 39 封止位置 42 加締部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鎖、ボールチェーン、紐等よりなる変形
    自在な引手の取付部を係止させて懸垂状態で移送するよ
    うにした横型の引手供給用シュートと、スライダーの胴
    体の引手取付柱の開口部を上方に向け、その引手取付柱
    の開口部を胴体供給移送路より突出させて移送するよう
    にした胴体供給移送路の下流に、順次引手の掛合せのた
    めの第1ストッパーと、引手取付柱の封止のための第2
    ストッパーとを設けた縦型の胴体供給移送用シュートと
    を、引手供給用シュートの先端が、胴体供給移送用シュ
    ートの前記第1ストッパーにより停止した胴体の引手取
    付柱の開口部のやや上方に対向して配置して、胴体の引
    手取付柱の開口部に引手の取付部を落下供給して嵌合さ
    せ、これを下流の前記第2ストッパーによる停止位置
    で、第2ストッパーに対向して設けた加締装置により引
    手取付柱の開口部を加締めて胴体に変形自在な引手を取
    付けるようにしたスライドファスナー用スライダーの組
    立て装置。
JP36181092A 1992-12-19 1992-12-19 スライドファスナー用スライダーの組立て装置 Pending JPH06181807A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36181092A JPH06181807A (ja) 1992-12-19 1992-12-19 スライドファスナー用スライダーの組立て装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36181092A JPH06181807A (ja) 1992-12-19 1992-12-19 スライドファスナー用スライダーの組立て装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06181807A true JPH06181807A (ja) 1994-07-05

Family

ID=18474939

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP36181092A Pending JPH06181807A (ja) 1992-12-19 1992-12-19 スライドファスナー用スライダーの組立て装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06181807A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015092851A1 (ja) * 2013-12-16 2015-06-25 Ykk株式会社 スライダーの引手取付装置
CN106263308A (zh) * 2016-08-23 2017-01-04 福建浔兴拉链科技股份有限公司 一种方牙排咪机拖链装置
CN109222348A (zh) * 2018-09-30 2019-01-18 泉州市展鸿自动化科技有限公司 一种拉头铜销自动送料装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015092851A1 (ja) * 2013-12-16 2015-06-25 Ykk株式会社 スライダーの引手取付装置
CN106263308A (zh) * 2016-08-23 2017-01-04 福建浔兴拉链科技股份有限公司 一种方牙排咪机拖链装置
CN106263308B (zh) * 2016-08-23 2019-06-07 福建浔兴拉链科技股份有限公司 一种方牙排咪机拖链装置
CN109222348A (zh) * 2018-09-30 2019-01-18 泉州市展鸿自动化科技有限公司 一种拉头铜销自动送料装置
CN109222348B (zh) * 2018-09-30 2023-09-08 泉州市展鸿自动化科技有限公司 一种拉头铜销自动送料装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7210202B2 (en) Reverse-separating device for slide fastener
US2946060A (en) Clip positioning head for fastener driving tool
JPH06181807A (ja) スライドファスナー用スライダーの組立て装置
GB2165583A (en) Slide fastener slider with detachable pull tab
US5031307A (en) Apparatus for joining slider body and pull tab
EP0612486A1 (en) Automatically locking slider for slide fasteners
US4616774A (en) Stapler
JPH04125709U (ja) コードストツパー
US4768276A (en) Method of applying a fastener to sheet material
US5749382A (en) Hair clip and ornamental plate arrangement
US20020158382A1 (en) String pull-in device
US4411544A (en) Post binder ball lock assembly
US6170143B1 (en) Method of attaching mattress cover handle
AU645414B2 (en) Slider with yoke for slide fastener and its joining method
JPH02174801A (ja) スライドファスナー用金属製務歯の取付装置
JPH0312740Y2 (ja)
US5426848A (en) Apparatus for attaching a slider pull tab
US2515510A (en) Cowl fastener
JP2590038B2 (ja) 引張コイルバネの分離方法
US1893472A (en) Mirror support and method of making same
CN216519133U (zh) 一种改进型勾扣
US2293614A (en) Fastener member and fastener installation
US6047465A (en) Attaching device of connecting ring to pull tab for slide fastener slider
JPS5941691Y2 (ja) スライドフアスナ−用スライダ−
JPS5937089A (ja) 物品移載装置