JPH06180179A - 絶縁冷蔵機器 - Google Patents

絶縁冷蔵機器

Info

Publication number
JPH06180179A
JPH06180179A JP5205951A JP20595193A JPH06180179A JP H06180179 A JPH06180179 A JP H06180179A JP 5205951 A JP5205951 A JP 5205951A JP 20595193 A JP20595193 A JP 20595193A JP H06180179 A JPH06180179 A JP H06180179A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flap
panel
insulated
gasket
door
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5205951A
Other languages
English (en)
Inventor
John K Besore
ジョン・キース・ビソア
Clarence W Denham
クラレンス・ダブリュ・デンハム
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by General Electric Co filed Critical General Electric Co
Publication of JPH06180179A publication Critical patent/JPH06180179A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D23/00General constructional features
    • F25D23/08Parts formed wholly or mainly of plastics materials
    • F25D23/082Strips
    • F25D23/087Sealing strips

Abstract

(57)【要約】 【目的】 シーリング効率及びエネルギ節約効率を高め
る絶縁冷蔵機器を提供する。 【構成】 冷蔵庫キャビネットが、出入開口27を取り
囲んでいる周縁の表面を形成している入れ子の壁によっ
て画定されている貯蔵区画を含んでいる。ドア15が1
つの縁に隣接して丁番結合されており、開口をシールす
る弾力的なシーリングガスケット17を含んでいる。弾
力的なフラップ25が、ガスケットとは別個の補助シー
ルを形成するように、壁の内側パネル又はドアの向かい
合ったライナパネル20に取り付けられている。拡大し
た空気デッドスペースが、ガスケットの区域から区画へ
の熱伝達を実質的になくすように、フラップ、ガスケッ
ト及び向かい合ったパネルの間に設けられている。フラ
ップの細長い本体は約70ショアAデュロメータ硬度で
あり、基部はポリ塩化ビニルのような適当なプラスチッ
クの約70ショアDデュロメータ硬度である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷蔵庫/フリーザのキ
ャビネット構造に関し、更に具体的に言えば、ドアのガ
スケットの周りのエネルギ損失を減少させるための改良
されたシール装置を有しているキャビネットに関する。
尚、本発明は、本出願人に譲渡された係属中の米国特許
出願、即ち1992年8月20日に出願された発明の名
称「ブレーカ・パネルを含んでいる組み合わせシーリン
グ装置を有している冷蔵庫キャビネット」、米国特許出
願番号07/932800号に関連する。
【0002】
【発明の背景】冷蔵機器における絶縁を改善すると共
に、ドア/キャビネットの界面のシーリングを改善する
要求が次第に厳しくなりつつあることは、よく知られて
いる。これから先数年におけるエネルギ消費を減少させ
るための合衆国エネルギ省の基準に合致するためには、
かなりの改善を施さなければならない。しかしながら、
冷蔵庫及びフリーザの製造コストをできるだけ低く抑え
るためには、改善を施すとき、できるだけ従来のキャビ
ネットの設計の多くを残すことが望ましいことは勿論で
ある。これを予件とすると、エネルギ節約の改善及び改
良のために最も考えられる原因は、ドアのガスケットの
周りから貯蔵区画への熱の漏れをなくすことである。
【0003】1987年3月31日に付与されたスヴァ
ービンスキィの米国特許番号第4653819号に示さ
れているように、ガスケット構造自体を改良することに
より、これを、即ちドアのガスケットの周りから貯蔵区
画への熱の漏れをなくすことを達成しようとする多くの
試みがあった。この米国特許の方式は、磁気ガスケット
がキャビネットの入れ子の壁の周縁の表面に接近すると
きに、このガスケットの面をある方向に向けて、ドアを
閉じる際にガスケットが歪まないようにすることを主な
目的としている。ガスケット自体の構造及びドアの周縁
の取り付けの構成を改良するこの他の構成が、冷蔵機器
の技術者が主に関心を払っている点である。
【0004】前に引用した米国特許番号第465381
9号では、偶発的にではあるが、入れ子の壁の周縁の表
面とドアの対応する面との間にある空気絶縁空間が、熱
の漏れを止める上で、ある役割を果たすことが示唆され
ている。しかしながら、これらの比較的小さい捕捉空間
は、熱の漏れの問題を軽減する点では更に改良の余地が
あるとしても、極く限られていることがわかった。第1
に、こういう空間はガスケット自体の一部によって形成
されており、そのため、区画の外側から内側へ、ガスケ
ット構造自体を通る直接的な伝導による熱の流路が残
る。この直接的な熱伝導路はかなりの熱の漏れを生じ、
この米国特許に示唆されている絶縁空間によっては防止
することができないことが証明されている。更に、こう
いう空間はすべて、シーリングガスケットの可動部によ
って限定されていると共に、磁気シールの坐着によって
左右される接触に依存している。言い換えれば、こうい
う空間は二次的な観点から形成されるだけであって、疲
労等による磁気シールの係合に変化が起こると、実際に
はこういう空間が開いてしまって、その利点があったと
しても、そういう利点はすべてなくなる。
【0005】他の主な熱伝導路は、ケースのフランジが
冷蔵区画内に突出していることによるものであり、冷蔵
区画でフランジは、区画の空気の流れの作用を受ける。
本発明では、ガスケットと、熱の漏れを大幅に削減する
ために壁の内側パネルとドアのライナパネルとの間を延
在しており、こうして、実質的にシーリング効率を高め
る別個の補助フラップとを含んでいる冷蔵庫キャビネッ
トを提供する。
【0006】
【発明の要約】冷蔵庫キャビネットが、周縁の表面によ
って囲まれている出入(アクセス)開口を有している貯
蔵区画を含んでおり、ドアに設けられている弾力的なシ
ーリングガスケットがシールするために、この周縁の表
面に係合している。キャビネットの壁は、周縁の表面か
ら内向きに延在している内側パネルを含んでいる。ドア
に設けられている対応するライナパネルが、ドアを閉じ
たときにパネルが向かい合う関係になるように、区画内
で周縁に沿って十分な距離だけ内向きに延在している。
この関係によって、ガスケットの区域から貯蔵区画への
熱伝達を防止する部分的な防壁が形成されている。
【0007】本発明によれば、弾力的なフラップが、ド
アを閉じたときに、向かい合うパネルと密封(シーリン
グ)係合するように、内側パネルの少なくとも1つに、
又はドアのライナパネルに配置されている。このフラッ
プは、ガスケットとは別個であり、ガスケット及び向か
い合ったパネルの両方と協働して、拡大された空気デッ
ド(出入口のない)スペースを形成している。フラップ
は、隅(コーナ)を含む開口のすべての辺に沿って延在
していることが理想的である。その結果、貯蔵区画への
熱が漏れる経路、従って、ガスケットの区域からの熱伝
達が実質的になくなる。更に、このフラップ構造が向か
い合ったパネルと関連して、外側の金属キャビネットの
折返しフランジを冷蔵区画の空気流から保護するダム又
は切れ目をもたらしている。この結果、シーリング効率
が著しく改善され、従って、冷蔵庫キャビネットのエネ
ルギ節約の全体的な効率の定格がよくなる。
【0008】フラップは、プラスチックの押出成型で容
易に成型され得るようなエラストマ材料の細長いワイパ
を含んでいることが好ましい。一体の基部が、フラップ
を選択されたパネルに取り付ける固定手段を含んでい
る。ワイパは、2種類の材料を同時に1つのダイスを通
して押出成型することにより製造するのが最も効率がよ
い。選択されるエラストマ材料はABSプラスチックで
あるが、ポリ塩化ビニル(PVC)又は天然若しくは合
成ゴムのようなその他のプラスチックを用いてもよい。
【0009】好ましい実施例のフラップは、実質的に半
円形断面によって画定されている細長い管球の形状を成
している。この好ましい実施例では、内側ウェブが管球
の基部の形状を支えており、管球のうち、ウェブを越え
た部分は非常に可撓性があって、向かい合ったパネルと
実質的にぴったりと嵌め合わさるように保証する。他の
実施例のフラップでは、本体が、近端から約5°の収斂
角によって画定されているスパイク状の断面を有してい
る。半ば剛性を有するエラストマ材料を押出成型した一
体の基部が、しっかりと取り付けられるように設けられ
ていると共に、フラップをシール位置に効率よく保持で
きるように設けられている。基部は、アームを有してい
る翼付きダートを含んでおり、アームは、パネルの開口
にしっかりと取り付けられるようにすると共に固定され
るように、先端からフラップに向かって発散している。
フラップの両端をある角度で切り取って、マイタ継ぎの
隅で出会うようにするのが便利である。この代わりに、
いずれの実施例でも、この隅の挿着体は、同じシーリン
グ断面を含むように設計し、挿入ピン等によって、隣接
するフラップから任意の適当な形で支持されるようにす
る。
【0010】
【好ましい実施例】図面は本発明の幾つかの面を例示す
るものであり、以下の説明と共に本発明の原理を説明す
るのに役立つ。次に、本発明の図面に示す実施例につい
て詳しく説明する。特に図1について説明すると、全体
を参照番号10で示すキャビネットを含んでいる冷蔵庫
が示されている。冷蔵庫は、プラスチックの内側パネル
12及び13を含んでいる入れ子の壁を画定している外
側の金属殻体11を備えている。内側パネル12及び1
3は、冷蔵庫及びフリーザの対応する貯蔵区画を画定し
ている。入れ子の壁は内向きに突出しているフランジを
形成しており、フランジは、対応する出入開口の周りを
延在していると共に出入開口を画定している周縁の表面
14を定めている。冷蔵庫のドア15及びフリーザのド
ア16が、それぞれの貯蔵区画を閉じるように、1つの
縁に隣接してキャビネット10に丁番結合されている。
普通の磁気的、弾力的なシーリングガスケット17がド
ア15及び16の各々の内側の縁に沿って取り付けられ
ている。周知のように、シーリングガスケットは、周縁
の表面14を画定している金属によって典型的に形成さ
れている磁気表面に引き付けられている。冷蔵庫のドア
15及びフリーザのドア16の両方に対するシーリング
装置は、本発明では同じであるから、以下の説明は、ド
ア15に関する構造のみに限る。ドア16にも同じシー
リング装置が用いられていることは言うまでもない。更
に、この構成は図1に示す上下又は上部据え付けの区画
の配置のみでなく、冷蔵庫/フリーザを普通のように横
に並べた配置の場合にも同じく適用し得ることを承知さ
れたい。
【0011】図示のように、プラスチックの内側パネル
12及び13は、周縁の表面14から内向きに延在して
いる。パネル12に対する適当なプラスチックはABS
プラスチックであるが、ポリ塩化ビニル(PVC)のよ
うなこの他のプラスチックを利用してもよい。同様に、
真空成形のプラスチックのライナパネル20がドア15
に設けられており、ドアを閉じたとき、冷蔵区画内を内
向きに延在している。ライナパネル20は、典型的なよ
うに(図1参照)、区画内に余分の棚空間を形成してい
る。本発明で重要なのは、ライナパネル20が出入開口
の周縁に沿って十分な距離だけ内向きに延在しており、
ドア15を閉じたときに、熱伝達を妨げる半ば封入され
た空間又は部分的な防壁が形成されていることである。
後の説明からわかるが、本発明の概念は、ライナパネル
20と内側パネル12との間のこの半ば封入された空間
を基礎とするものであり、好ましい実施例では、この空
間は出入開口の4辺全部に沿って存在している。即ち、
ガスケット17の区域から区画への熱伝達を制限する上
での改良が達成される。言い換えれば、向かい合ったパ
ネルの間の制限された区域は、冷蔵庫区画内の冷たい空
気が、ガスケット17の周りの区域に向かって外向きに
自由に移動するのを防止する傾向があると共に、金属フ
ランジ又は周縁14に自由に衝突するのを防止する傾向
がある。本発明の改善が目指すのは、この制限された区
域内のことである。
【0012】特に図2について説明すると、弾力的な細
長いフラップ25が、ドア15を閉じる際に、向かい合
った内側パネル12とシーリング係合するように、ライ
ナパネル20の2辺に設けられている。フラップ25は
図示のように、パネル20内の相隔たっている開口27
に係合する固定手段を含んでおり、この固定手段は、全
体を参照番号26で示されているが、これについては後
で更に詳しく説明する。
【0013】図示のように、フラップ25はライナパネ
ル20の縁から内向きに隔たっていると共に、ガスケッ
ト17とは別個である。その結果、図3の参照番号28
に最もよく示されているように、ガスケット17、並び
に向かい合ったパネル12及び20の両方と協働して、
拡大した空気デッドスペースが形成されることが有利で
ある。この空気デッドスペース28が所望の絶縁作用を
強める。
【0014】従って、本発明によるガスケット17及び
フラップ25の組み合わせが、ガスケットの区域から貯
蔵区画への熱伝達を抑制することが理解されよう。更
に、フラップ25が内側パネル12と係合することによ
り、冷蔵区画内の冷却された空気が、ガスケット17の
内側にある金属フランジ14のノーズ14aに衝突する
ことが実質的に防止される。言い換えれば、拡大された
隔離空気空間28が、基本的な従来のガスケット17と
組み合わさって、貯蔵区画への目立った熱の漏れを排除
する。逆に、区画内の冷たい空気は、ガスケット17及
び金属フランジ14と接触するように移動することが許
されず、従って、標準的な周縁ガスケット17のみを有
しているキャビネットで起こるエネルギ損失が克服され
る。
【0015】図3には2つのフラップしか示されていな
いが、組み合わせシーリング装置を完成するためには、
空気デッドスペースが、ライナパネル20の各辺に沿っ
て1つの細長いフラップを用いることにより、完全に取
り囲んでいる環状空間の形状を成していることが好まし
いことが理解されよう。フラップは、マイタ継ぎの隅又
はその他の隅として、互いに当接していてもよい。この
代わりに、全体を参照番号29で示す隅挿着体を設け
て、フラップ25の隣接端を相互接続し(図2及び図4
参照)、全周にわたる補助的なシールを形成して、対応
する全周にわたる環状の空気デッドスペース28が確実
に形成されるようにしてもよい。
【0016】図4に見られるように、隅挿着体は、フラ
ップ25と同様なシーリングフラップ構造を含んでいる
が、単にマイタ継ぎにして隅を形成している。隅挿着体
29の2つの端から延在している適当なピン30が、フ
ラップ25を所定の位置に固定するために、フラップ2
5の端にある対応する開口内に受け入れられている。フ
ラップ25自体は、比較的軟質のABSプラスチック、
PVCプラスチック又は天然若しくは合成ゴムのような
エラストマ材料で押出成型することが好ましい。フラッ
プ材料の厚さは、対応する内側パネルに係合しているフ
ラップ部分の可撓性を高めるために受け入れることので
きるような最小値に抑えることが好ましい。
【0017】図示のように、フラップ25は実質的に管
球状、更に具体的に言えば、図4に最もよく示されてい
るような半円形断面を有している細長いワイパの形状を
成している。この比較的軟らかいABSプラスチックの
本体40が、図4に示すように一体のウェブ41によっ
て支持されている。基部42が本体40及びウェブ41
と一体に形成されている。ウェブ41も比較的軟らかい
弾力性の強いプラスチックであるが、基部42は半ば剛
性のABSであることが好ましい。基部42は、閉じる
際(図3参照)に向かい合ったパネル12を払拭すると
きの管球状本体40の安定性を保証すると共に、ドア1
5が一旦完全に閉じられたときのシーリング作用を保つ
際の安定性をもたらしている。
【0018】固定手段26は、フラップ25と一体に形
成されていてもよく、具体的に言うと基部42と一体に
形成されている(図4参照)。固定手段26は、末端か
ら外向きに延在している向かい合った翼51を有してい
る翼付きのダート50の形状を成していることが好まし
い。ライナパネル20に取り付ける際、ワイパ25を所
定の位置に単に押し込めば、先端が開口27に入り込
む。次に、翼51が撓んで、開口27に確実に入るよう
にし、その後、一旦パネルの厚さ全体を通り抜けると
(図3参照)、ばね作用によって外向きに固定位置へと
拡がる。図4に最もよく示されているが、基部42は最
初は上方に凹である。これにより、基部の中心部が取り
付けの際に下向きに撓んで、ライナの相異なる厚さに対
処することができる。勿論、翼51の弾力性が基部42
をライナパネル20としっかりと係合した状態に保ち、
相隔たっている開口27の各々を完全にシールするよう
にする。
【0019】弾力的なウェブ41によって支持されてい
る弾力的な管球状本体40は、ドア15を開く度に、そ
の圧縮されていない状態(図4参照)に戻るような十分
な弾性記憶力を有している。このため、ドアを閉じる度
に、図3に示す完全なシーリング係合が達成されること
が保証される。向かい合ったパネル12及び20の間の
空間に対するフラップ25の厚さ、並びに向かい合った
パネル12に対するフラップ25の払拭関係は、ガスケ
ット17に沿って完全なシールができる直前に、完全な
補助的シールができるようにすることが好ましい。
【0020】フラップ25は1回の作業で全部を押出成
型することが好ましい。このためには、比較的軟らかい
ABSプラスチックをダイスに射出して、本体40及び
それを支持するウェブ41を形成すると共に、同様な半
ば剛性を有するプラスチックを射出して、基部42及び
一体の翼付きダート50を形成する。図5について説明
すると、本発明の組み合わせシーリング装置を構成して
いる他の実施例の細長いフラップが示されている。これ
までの図面と同様な要素には同じ参照番号を用いている
が、区別するために末尾に“a”を付してある。具体的
に言うと、弾力的な細長いフラップ25aがスパイク形
本体40aを備えており、本体40aは、その近端、即
ち基部42aから約5°の角度で延在している収斂する
側面を有している。倒立ダート50aが、ドア15のラ
イナパネル20上の所定の位置にフラップ25aを固定
するように、基部と一体に形成されている。
【0021】フラップ25aはフラップ25と同様に作
用する。即ち、図3を見ればわかるように、末端又は先
端が向かい合ったパネル12と係合しており、テーパの
付いた先端がパネル12の表面を払拭すると共に、パネ
ル12の表面に対してシールされ、ドアを閉める動作が
進むにつれて、次第に撓む。こうしてフラップ25a、
ガスケット17、並びにパネル12及び20の組み合わ
せによって構成されている環状空間は、ガスケット17
を通り越し周縁又はフランジ14を熱伝達で漏れる熱が
あると、その熱の隔離を最大にする。従って、本発明の
組み合わせシーリング装置は、他の点では標準形の設計
である冷蔵庫/フリーザ・キャビネット10に対して、
エネルギを節約する点で最大効率をもたらす。
【0022】細長いフラップ25及び25aがライナパ
ネル20に取り付けられている場合を示し、説明してき
たが、本発明を広義に見れば、フラップが入れ子の壁の
内側パネル12に取り付けられていても同等によいこと
が理解されよう。更に、フラップ25及び25aの一方
又は両方を縦続的に用いて、シーリング効率を高めるこ
とができる。
【0023】要約すれば、本発明の絶縁冷蔵機器は、従
来に比べて実質的な結果及び利点をもたらすことが理解
されよう。弾力的な細長いフラップ25及び25a、隅
挿着体29、並びに弾力的なシーリングガスケット17
の組み合わせシーリング装置は、キャビネット10の貯
蔵区画への熱伝達を抑制する。有利なことには、環状空
気デッドスペース28は、エネルギ節約効率を高めるた
めに必要な余分の絶縁作用をなして、今日及び将来の厳
しい条件を満たすことができる。環状空間28は実質的
に拡大しており、ガスケット17及び周縁14との直接
的な接続がないので、より多くの熱がシールされた区画
の外に締め出され、逆に言えば、より多くの冷気が内部
に保たれる。
【0024】フラップ25及び25aとライナパネル2
0との間の密実な払拭接触が、最大のシール作用及びエ
ネルギ節約をもたらす。しかしながら、この接触はドア
の回転に必要な力を大きくする。この代わりに、用途に
よっては、フラップ25及び25aとライナパネル20
との間の接触力又は干渉を制限することが望ましい場合
がある。極端な場合、極くわずかな隙間がこれらの要素
の間に保たれていてもよい。このようなわずかな隙間で
も、空気の流れ及び熱伝達をかなり妨げる空気の流れに
対するシールになるが、ドアを完全に閉める容易さ及び
確実さのために、エネルギ節約は幾分犠牲になる。
【0025】以上、特許法に従って、本発明の好ましい
実施例、及び代替実施例と考えられるシーリング装置を
説明したが、当業者であれば、本発明の範囲内で種々の
変更及び改変を加えることができることは明らかであろ
う。従って、特許請求の範囲は、本発明の範囲内に含ま
れるこのようなすべての変更、改変及び均等構成を包括
するものであることを承知されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】上下型のフリーザ及び冷蔵庫貯蔵区画と、本発
明の一実施例の改良されたシーリング装置とを含んでい
る完全絶縁冷蔵機器の概略斜視図である。
【図2】図1に示す1つのドアの隅の切欠いた拡大図で
あって、ドアのライナパネルの2辺に対する補助シーリ
ングフラップ及び隅挿着体を分解して示す図である。
【図3】図2のドアの拡大切欠き断面図であって、ライ
ナパネルのシーリングフラップがドアを閉じた位置にあ
るキャビネットの内側パネルと係合している状態の図で
ある。
【図4】本発明の弾力的な補助シーリングフラップ及び
随意選択の隅挿着体の一実施例の一部を破断した拡大分
解斜視図であって、フラップの本体及び挿着体が半円形
断面を有している図である。
【図5】本発明のシーリングフラップの他の実施例の同
じような拡大斜視図であって、スパイク形断面の本体を
含んでいる図である。
【符号の説明】
12、13 内側パネル 14 周縁の表面 15、16 ドア 17 シーリングガスケット 20 ライナパネル 25、25a フラップ 26 固定手段 27 開口 28 空気デッドスペース 29 隅挿着体 40、40a 本体 41 ウェブ 42、42a 基部 50、50a ダート

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャビネットを含んでいる絶縁冷蔵機器
    であって、 出入開口を取り囲んでいる周縁の表面を形成している入
    れ子の壁を有しており、前記キャビネット内に設けられ
    ている貯蔵区画であって、前記壁が前記周縁の表面から
    内向きに延在している対応する内側パネルを含んでいる
    貯蔵区画と、 前記開口を閉じるように1つの縁に隣接して前記キャビ
    ネットに丁番結合されているドアと、 前記開口をシールするように前記ドアと前記周縁の表面
    との間に設けられている弾力性のシーリングガスケット
    と、 前記ドアに設けられており、前記ドアが閉じているとき
    に前記ガスケットの区域から前記区画への熱伝達が起こ
    らないように部分的な防壁を向かい合った内側パネルと
    共に形成すべく、前記開口の周縁に沿って十分な距離だ
    け前記区画内に内向きに延在しているライナパネルと、 前記内側パネル又は前記ライナパネルのうちの少なくと
    も一方に設けられており、閉じる際に空気の流れに対す
    るシールを向かい合ったパネルと共に形成する弾力的な
    細長いフラップとを備えており、 該フラップは、前記ガスケット及び前記向かい合ってい
    るパネルの両方と協働して拡大した空気デッドスペース
    を形成するように、前記ガスケットとは別個に形成され
    ており、 前記ガスケットの区域から前記区画への熱伝達が実質的
    に排除されている絶縁冷蔵機器。
  2. 【請求項2】 前記フラップは、エラストマ材料の細長
    いワイパを含んでいる請求項1に記載の絶縁冷蔵機器。
  3. 【請求項3】 前記空気デッドスペースは、前記周縁の
    表面を前記貯蔵区画の内部から隔離している請求項1に
    記載の絶縁冷蔵機器。
  4. 【請求項4】 前記フラップは、半ば剛性のエラストマ
    材料で形成されている一体の基部と、該基部に設けられ
    ており、前記フラップを前記パネルに取り付ける固定手
    段とを含んでいる請求項3に記載の絶縁冷蔵機器。
  5. 【請求項5】 前記エラストマ材料は、ABSプラスチ
    ックである請求項4に記載の絶縁冷蔵機器。
  6. 【請求項6】 前記エラストマ材料は、ポリ塩化ビニル
    である請求項4に記載の絶縁冷蔵機器。
  7. 【請求項7】 前記細長いフラップは、実質的に半円形
    断面の細長い管球を画定している本体を含んでいる請求
    項2に記載の絶縁冷蔵機器。
  8. 【請求項8】 前記細長いフラップは、その近端から約
    5°の収斂角を有している本体を含んでいる請求項2に
    記載の絶縁冷蔵機器。
  9. 【請求項9】 前記フラップは、前記パネルに取り付け
    可能に装着されている基部を含んでおり、前記フラップ
    は、エラストマのワイパとして形成されていると共に、
    シールのために前記向かい合ったパネルと係合する比較
    的軟らかい本体と、しっかりと取り付けるための半ば剛
    性の基部とを含んでいる請求項1に記載の絶縁冷蔵機
    器。
  10. 【請求項10】 前記フラップの前記基部は、前記パネ
    ルの開口に取り付けるように、その先端から前記フラッ
    プに向かって発散しているアームを有している少なくと
    も1つの翼付きダートを含んでいる請求項9に記載の絶
    縁冷蔵機器。
  11. 【請求項11】 前記フラップは、比較的軟らかい本体
    と、半ば剛性の基部とを有するように一体に成型されて
    いる請求項2に記載の絶縁冷蔵機器。
  12. 【請求項12】 前記細長いワイパは、前記パネルに取
    り付け可能に装着されている基部と、該基部から延在し
    ている実質的に半円形断面の細長い管球を画定している
    本体とを含んでいる請求項2に記載の絶縁冷蔵機器。
  13. 【請求項13】 前記本体は、該本体の実質的な可撓性
    を許容しながら、前記本体の管球状断面を保つ一体のウ
    ェブを含んでいる請求項12に記載の絶縁冷蔵機器。
  14. 【請求項14】 前記細長いワイパは、前記パネルに取
    り付け可能に装着されている基部と、その近端から約5
    °の収斂角を有している本体を画定している本体とを含
    んでいる請求項2に記載の絶縁冷蔵機器。
  15. 【請求項15】 前記出入開口の実質的に全周にわたっ
    てシール作用を改善するための実質的に閉じた環状空気
    空間を形成するように、前記弾力的な細長いフラップの
    1つが各一対の向かい合っているパネルの間に位置決め
    して設けられている請求項1に記載の絶縁冷蔵機器。
  16. 【請求項16】 前記フラップは、前記ライナパネル上
    に設けられている請求項1に記載の絶縁冷蔵機器。
JP5205951A 1992-08-20 1993-08-20 絶縁冷蔵機器 Pending JPH06180179A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US932801 1992-08-20
US07/932,801 US5297360A (en) 1992-08-20 1992-08-20 Refrigerator cabinet with combination sealing arrangement

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06180179A true JPH06180179A (ja) 1994-06-28

Family

ID=25462956

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5205951A Pending JPH06180179A (ja) 1992-08-20 1993-08-20 絶縁冷蔵機器

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5297360A (ja)
EP (1) EP0583984B1 (ja)
JP (1) JPH06180179A (ja)
DE (1) DE69321900T2 (ja)
ES (1) ES2121953T3 (ja)

Families Citing this family (33)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5551192A (en) * 1993-07-21 1996-09-03 Maytag Corporation Refrigerator door seal assembly
CA2111066C (en) * 1993-12-09 2001-03-13 Nedo Banicevic Labyrinth door seal for a refrigerator
US5519968A (en) * 1995-07-13 1996-05-28 Gencorp Inc. Vehicle window sealing strip with integral downward retaining flange
DE29720053U1 (de) * 1997-11-12 1999-03-18 Baedje K H Meteor Gummiwerke Dichtungsverbindungselement, Dichtungsendstück und Dichtung
BR7903121U (pt) * 1999-12-21 2001-07-24 Multibras Eletrodomesticos Sa Arranjo de gaxeta para porta de gabinete de aparelhos de refrigeração
DE10032457A1 (de) * 2000-07-04 2002-01-17 Rehau Ag & Co Kühlmöbel, insbesondere Kühlschrank oder Gefrierschrank
GB0019596D0 (en) * 2000-08-09 2000-09-27 Foster Refrigerator Uk Ltd Refrigeration cabinet
AU2003203540B2 (en) * 2002-05-30 2007-05-31 Bullock Mfg Pty Limited An Access Panel
ITPD20020194A1 (it) * 2002-07-18 2004-01-19 Ronda Spa Dispositivo di tenuta particolarmente per porte di frigoriferi, congelatori e simili
US7140159B2 (en) 2003-03-12 2006-11-28 Maytag Corporation Push-in refrigerator door seal and retainer system
KR100564970B1 (ko) * 2003-11-26 2006-03-28 엘지전자 주식회사 냉장고 실링 구조
EP1584878A3 (en) * 2004-04-06 2007-07-25 Lg Electronics Inc. Sealing structure for refrigerator
ITMI20050455A1 (it) * 2005-03-21 2006-09-22 Ilpea Ind Spa Guarnizione per mobili frigoriferi a doppia tenuta con elevata proprieta' di isolamento termico
DE102008007244B4 (de) * 2008-02-01 2010-12-23 BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH Kältegerät mit einem hohlprofilförmigen Dichtelement
US8832996B2 (en) * 2010-10-05 2014-09-16 Miller Edge, Inc. Sensing edge
US10246927B2 (en) 2010-10-05 2019-04-02 Miller Edge, Inc. Sensing edge
US8901940B2 (en) 2010-10-05 2014-12-02 Miller Edge, Inc. Resistor storage cavity in plug of sensing edge
DE202011051763U1 (de) * 2011-10-26 2013-01-28 Rehau Ag + Co. Kühl- und/oder Gefriergerät
US8859076B2 (en) 2012-04-13 2014-10-14 Bsh Home Appliances Corporation Corner insert for sheet panel assembly
PL2692566T3 (pl) * 2012-08-01 2019-03-29 Henniges Automotive Sealing Systems North America, Inc. Podwójna zaślepka do zespołu uszczelki
KR20140047360A (ko) * 2012-10-12 2014-04-22 동부대우전자 주식회사 도어가스켓의 응결 방지용 냉장고
CN102878761A (zh) * 2012-10-26 2013-01-16 合肥美的荣事达电冰箱有限公司 冰箱的门封条及具有其的冰箱
CN102878762A (zh) * 2012-10-26 2013-01-16 合肥美的荣事达电冰箱有限公司 冰箱
DE102013200748A1 (de) * 2013-01-18 2014-07-24 Blanco Professional Gmbh + Co Kg Behälter zum Kühlen und/oder Kühlhalten eines Kühlguts
KR102267891B1 (ko) 2014-12-01 2021-06-23 삼성전자주식회사 냉장고
KR102651195B1 (ko) * 2016-11-30 2024-03-27 삼성전자주식회사 냉장고
JP6905856B2 (ja) * 2017-05-10 2021-07-21 パナソニック株式会社 冷蔵庫
US10788258B2 (en) * 2018-07-03 2020-09-29 Haier Us Appliance Solutions, Inc. Appliance gasket with internal arcuate component
US10801773B2 (en) * 2018-12-29 2020-10-13 Whirlpool Corporation Metallic trim breaker for a refrigerating appliance having a thermal bridge geometry
CN114857847B (zh) * 2019-07-23 2023-10-24 青岛海尔电冰箱有限公司 铰链组件及具有其的制冷设备
JP7303716B2 (ja) * 2019-09-27 2023-07-05 西川ゴム工業株式会社 センサー付きプロテクター
CN113883793B (zh) * 2020-07-03 2023-01-20 青岛海尔电冰箱有限公司 冰箱
US11859895B2 (en) * 2022-02-10 2024-01-02 Whirlpool Corporation Refrigeration unit

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1980005A (en) * 1930-02-12 1934-11-06 Seeger Refrigerator Co Refrigerator closure
US2591003A (en) * 1947-12-12 1952-04-01 Nash Kelvinator Corp Refrigerator door
US2486507A (en) * 1948-01-31 1949-11-01 Westinghouse Electric Corp Refrigerating apparatus
US2663916A (en) * 1950-03-09 1953-12-29 Millman Clinton Refrigerator cabinet
US2612664A (en) * 1950-08-16 1952-10-07 Henry W Sidden Weather stripping for storm doors
US2801450A (en) * 1953-05-25 1957-08-06 Funke Carl Sealing device
DE1850933U (de) * 1962-02-26 1962-05-03 Christian Holzaepfel K G Moebe Staub-, mottenschutz- und schalldichtungsanordnung fuer schraenke und schrankwaende.
US3603035A (en) * 1969-05-01 1971-09-07 Maytag Co Dishwasher door seal
IT1175317B (it) * 1984-02-08 1987-07-01 Ilpea Spa Guarnizione di chiusura tra porta e relativa battuta su un mobile, in particolare un frigorifero
US4644698A (en) * 1986-06-02 1987-02-24 General Electric Company Refrigerator and method of gasket assembly construction
US4891912A (en) * 1987-07-07 1990-01-09 Ardco, Inc. Refrigerator door assembly with multiple gasket sealing arrangement
EP0399353B1 (de) * 1989-05-25 1993-09-08 Phoenix Aktiengesellschaft Dichtung für Container, insbesondere Kühlcontainer
US5117587A (en) * 1991-05-02 1992-06-02 Rjf International Corporation Sealing structure

Also Published As

Publication number Publication date
US5297360A (en) 1994-03-29
EP0583984A1 (en) 1994-02-23
DE69321900T2 (de) 1999-06-24
ES2121953T3 (es) 1998-12-16
DE69321900D1 (de) 1998-12-10
EP0583984B1 (en) 1998-11-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH06180179A (ja) 絶縁冷蔵機器
JP3373899B2 (ja) 絶縁冷蔵機器
CA1118032A (en) Door seal assembly
US4288135A (en) French door refrigerator seal
US3378957A (en) Gasket assembly
US3882637A (en) Refrigerator door construction and method of forming the same
US4653819A (en) Refrigerator cabinet and gasket construction
US8083305B2 (en) Sealing structure of refrigerator
US3070852A (en) Refrigerator cabinet, including improved closure sealing means
KR20040082515A (ko) 냉장고의 캡 데코 구조
US5560694A (en) Labyrinth door seal for a refrigerator
US7967403B2 (en) Home bar for refrigerator and assembly method thereof
JPH1096584A (ja) 冷蔵庫の断熱機構
US3466804A (en) Door gasket for french door refrigerators
US2700197A (en) Sealing gasket
US5876104A (en) Breaker assembly for refrigerated cabinet
CN100549596C (zh) 冰箱用密封垫结构以及采用这种结构的存储空间的密封结构
KR100361008B1 (ko) 컨테이너용 도어 구조체 및 그 제조 방법
CN114576897B (zh) 一种冷柜门封条以及冷柜
US20210348827A1 (en) Refrigerator and beam for refrigerator
KR102158283B1 (ko) 냉장/냉동창고의 슬라이딩 도어용 단열커버
KR200184637Y1 (ko) 김치저장고의 도어용 개스킷 고정구조
KR200168214Y1 (ko) 냉장고의 가스켓
JPH10246564A (ja) 貯蔵庫
KR20080050153A (ko) 김치냉장고용 도어의 가스켓 구조

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020514