JPH06179631A - ノルボルネン骨格を有するポリエン化合物およびその製造方法 - Google Patents

ノルボルネン骨格を有するポリエン化合物およびその製造方法

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JPH06179631A
JPH06179631A JP33437492A JP33437492A JPH06179631A JP H06179631 A JPH06179631 A JP H06179631A JP 33437492 A JP33437492 A JP 33437492A JP 33437492 A JP33437492 A JP 33437492A JP H06179631 A JPH06179631 A JP H06179631A
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carbon atoms
hydrogen atom
alkyl group
polyene
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JP33437492A
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Tatsukazu Ishida
田 達 麗 石
Masaaki Kawasaki
崎 雅 昭 川
Hideto Matsuoka
岡 英 登 松
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Mitsui Petrochemical Industries Ltd
Original Assignee
Mitsui Petrochemical Industries Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C53/00Shaping by bending, folding, twisting, straightening or flattening; Apparatus therefor
    • B29C53/80Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C53/82Cores or mandrels
    • B29C53/821Mandrels especially adapted for winding and joining
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C37/00Component parts, details, accessories or auxiliary operations, not covered by group B29C33/00 or B29C35/00
    • B29C37/0003Discharging moulded articles from the mould
    • B29C37/0017Discharging moulded articles from the mould by stripping articles from mould cores

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、耐候性、耐熱性、耐オゾン性に優
れしかも加硫速度が速い不飽和性エチレン系共重合体を
形成しうるような新規なポリエン化合物を提供すること
を目的としている。 【構成】本発明に係るポリエン化合物はノルボルネン骨
格を有しており、一般式[I]または[II]で表され
る。 【化1】 【化2】 本発明に係るポリエン化合物の製造方法は、一般式(i)
または(iii) で表されるノルボルナジエンと、一般式(i
i)で表されるポリエンとを反応させて上記一般式[I]
または[II]で表されるポリエン化合物を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、ノルボルネン骨格を有す
る新規なポリエン化合物およびその製造方法に関する。
【0002】
【発明の技術的背景】ポリエン化合物は、1分子中に炭
素−炭素二重結合を2個以上有する化合物であって、従
来数多くのポリエン化合物が知られている。たとえばポ
リエン化合物としては、1,3-ブタジエン、1,3-ペンタジ
エン、1,4-ヘキサジエン、エチリデン-2-ノルボルネ
ン、ジシクロペンタジエンなどが知られている。
【0003】ところでこのようなポリエン化合物と、た
とえば、エチレン、プロピレンなどとを共重合させるこ
とによって得られる不飽和性共重合体は、加硫可能なポ
リマーであって、耐候性、耐熱性、耐オゾン性に優れて
おり、自動車工業部品、工業用ゴム製品、電気絶縁材、
土木建材用品、ゴム引布等のゴム製品として、またポリ
プロピレン、ポリスチレン等へのプラスチックブレンド
用材料などとして広く用いられている。
【0004】このような不飽和性エチレン系共重合体の
うちでもエチレン・プロピレン・5-エチリデン-2- ノル
ボルネン共重合体は、他の不飽和性エチレン系共重合体
に比べ、加硫速度が速く特に広く用いられている。
【0005】しかしながら従来の不飽和性エチレン系共
重合体は、たとえばエチレン・プロピレン・5-エチリデ
ン-2-ノルボルネン共重合体であっても、天然ゴム、ス
チレン・ブタジエンゴム、イソプレンゴム、ブタジエン
ゴム、ニトリルゴムなどのジエン系ゴムに比べると加硫
速度が遅く、ジエン系ゴムとの共加硫性に劣っていた。
【0006】またこのような不飽和性エチレン系共重合
体は、加硫速度が遅いため、加硫時間を短くしたり、あ
るいは加硫温度を低下させることにより加硫時の消費エ
ネルギー量を減少させて、加硫ゴムを生産性よく製造す
ることが困難であった。
【0007】したがって、もしエチレンなどのα−オレ
フィンと共重合させた場合に、耐候性、耐熱性、耐オゾ
ン性に優れ、しかも加硫速度が速い不飽和性エチレン系
共重合体ゴムを製造しうるようなポリエン化合物の出現
すれば、その工業的価値は極めて大きい。
【0008】
【発明の目的】本発明は、上記のような従来技術に鑑み
てなされたものであって、耐候性、耐熱性、耐オゾン性
に優れしかも加硫速度が速い不飽和性エチレン系共重合
体を形成しうる新規なポリエン化合物を提供することを
目的としている。
【0009】
【発明の概要】本発明に係るポリエン化合物は、ノルボ
ルネン骨格を有しており、下記一般式[I]または[I
I]で表される。
【0010】
【化7】
【0011】(式中、nは1〜5の整数であり、R1
炭素数1〜8のアルキル基であり、R2 〜R12はそれぞ
れ独立に水素原子または炭素数1〜8のアルキル基であ
る。ただしR2 およびR3 が同時に水素原子であること
はない。)。
【0012】
【化8】
【0013】[式中、R5 〜R16はそれぞれ独立に水素
原子または炭素数1〜8のアルキル基であり、R4 およ
びR4'のいずれか一方は水素原子または炭素数1〜8の
アルキル基であり、他方は下記の基である: −(CH2n−CR3=CR2CR1 (nは1〜5の整数であり、R1 は炭素数1〜8のアル
キル基であり、R2 〜R 3 は水素原子または炭素数1〜
8のアルキル基である。ただしR2 およびR3 が同時に
水素原子であることはない。)]。
【0014】本発明に係る式[I]で表されるポリエン
化合物は、下記一般式(i) で表されるノルボルナジエン
と、下記一般式(ii)で表されるポリエンとを、反応させ
ることにより製造することができる。
【0015】
【化9】
【0016】(式(i) 中、R9 〜R12はそれぞれ独立に
水素原子または炭素数1〜8のアルキル基である。)、
【0017】
【化10】
【0018】(式(ii)中、nは1〜5であり、R1 〜R
8 はそれぞれ独立に水素原子または炭素数1〜8のアル
キル基である。ただしR2 とR3 とが同時に水素原子で
あることはない。)。
【0019】また本発明に係る式[II]で表されるポリ
エン化合物は、下記一般式(iii) で表されるノルボルナ
ジエンと、上記一般式(ii)で表されるポリエンとを、反
応させることにより製造することができる。
【0020】
【化11】
【0021】(式(iii) 中、R9 〜R12はそれぞれ独立
に水素原子または炭素数1〜8のアルキル基であ
る。)。
【0022】
【発明の具体的説明】以下、本発明に係るノルボルネン
骨格を有するポリエン化合物およびその製造方法につい
て具体的に説明する。
【0023】本発明に係るポリエン化合物は、ノルボル
ネン骨格を有する下記一般式[I]または[II]で表さ
れる。
【0024】
【化12】
【0025】(式中、nは1〜5の整数である。またR
1 は炭素数1〜8のアルキル基であり、R2 〜R12はそ
れぞれ独立に水素原子または炭素数1〜8のアルキル基
であるが、R2 およびR3 が同時に水素原子であること
はない。)
【0026】
【化13】
【0027】[式中、R5 〜R16はそれぞれ独立に水素
原子または炭素数1〜8のアルキル基であり、R4 およ
びR4'のいずれか一方は水素原子または炭素数1〜8の
アルキル基であり、他方は下記の基である: −(CH2n−CR3=CR2CR1 (nは1〜5の整数であり、R1 は炭素数1〜8のアル
キル基であり、R2 〜R 3 は水素原子または炭素数1〜
8のアルキル基である。ただしR2 およびR3 が同時に
水素原子であることはない。)]上記のような炭素数1
〜8のアルキル基としては、具体的に、メチル基、エチ
ル基、プロピル基、n-ブチル基、i-ブチル基、ペンチル
基、ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル基などが挙げら
れる。
【0028】このような式[I]または[II]で表され
るノルボルネン骨格を有するポリエンとしては、具体的
に下記のような化合物が挙げられる。
【0029】
【化14】
【0030】
【化15】
【0031】
【化16】
【0032】
【化17】
【0033】
【化18】
【0034】
【化19】
【0035】
【化20】
【0036】
【化21】
【0037】
【化22】
【0038】
【化23】
【0039】
【化24】
【0040】上記のような本発明に係るノルボルネン骨
格を有するポリエン化合物の構造は、赤外線吸収スペク
トル、質量分析、 1H−NMRスペクトルあるいは13
−NMRスペクトルを測定することにより決定される。
【0041】上記のような本発明に係るノルボルネン骨
格を有するポリエン化合物は、通常下記のような立体異
性構造(エンド体、エキソ体)を有する。式[I]で表
されるポリエン化合物としては、エンド体とエキソ体と
の立体異性構造体が存在する。
【0042】また式[II]で表されるポリエン化合物と
しては、4種のジアステレオマーが存在する。なおポリ
エン化合物が、上記構造を有していることは、この共重
合体の 1H−NMRスペクトルあるいは13C−NMRス
ペクトルなどを測定することによって確認することがで
きる。
【0043】本発明に係るノルボルネン骨格を有するポ
リエン化合物は、化合物によってもことなるが、減圧下
(0.1mmHg)で測定される沸点が、通常、70〜
150℃である。
【0044】本発明に係るポリエン化合物は、(i) ノル
ボルナジエンあるいは(ii)5-ビニル-ノルボルネンと、
(iii) ポリエン類とを、ディールスアルダー反応により
縮合反応させることにより製造される。
【0045】具体的には、式[I]で表されるポリエン
は、次式に示すようにノルボルナジエン類と、共役する
ジエンを有するポリエン類とを縮合させて製造すること
ができる。
【0046】
【化25】
【0047】また上記のような式[II]で表されるポリ
エンは、たとえば次式に示すように5-ビニル-ノルボル
ネン類(5-ビニル-ビシクロ[2.2.1]ヘプト-2-エン)
と、共役するジエンを有するポリエン類とを縮合させて
製造することができる。
【0048】
【化26】
【0049】なお上記反応によると、ノルボルネン骨格
を有するポリエン化合物は、通常エンド体とエキソ体と
の立体異性構造体混合物として得られる。上記縮合反応
に際しては、ハイドロキノンなどのラジカル重合禁止剤
を添加して行ってもよい。
【0050】(i) ノルボルナジエンあるいは(ii)5-ビニ
ル-ノルボルネンと、上記のような(iii) ポリエン類と
の縮合反応は、これら反応に用いられる化合物によって
も異なるが、通常、150〜250℃の温度で、1〜2
0Kg/cm2 の圧力下、2〜20時間行われる。
【0051】反応は、通常窒素などの不活性ガス雰囲気
下に行われる。
【0052】
【発明の効果】本発明に係るノルボルネン骨格を有する
ポリエン化合物は、エチレンと他のα−オレフィンと共
重合させると、耐候性、耐熱性、耐オゾン性に優れしか
も加硫速度が速い不飽和性エチレン系共重合体を形成す
る。
【0053】
【実施例】以下本発明を実施例によって説明するが、本
発明はこれら実施例に限定されるものではない。
【0054】
【実施例1】4-(4'-メチル-3'-ペンテニル)-トリシクロ[6.2.1.
02,7]ウンデカン -4,9-ジエン(MPCTU)の合成
【0055】
【化27】
【0056】ミルセン136.2g(1.0モル)、ノ
ルボルナジエン92.0g(1.0モル)およびハイド
ロキノン72mgをステンレス製オートクレーブの中に
入れ、窒素シールした後、200℃で6時間加熱撹拌し
た。室温まで冷却後オートクレーブを開放し、析出物を
濾別した。濾液を5段のオールダーショーを用いて減圧
下蒸留精製して、目的物である 4-(4'-メチル-3'-ペン
テニル)-トリシクロ[6.2.1.02,7]ウンデカン-4,9-ジ
エン(MPCTU)を単離して、66.0g得た。収率
は27%であった。
【0057】このようにして得られたMPCTUは、ガ
スクロマトグラフィーで測定される純度が94.0%で
あり、沸点が107〜114℃/0.1mmHgであっ
た。このMPCTUの1H−NMRスペクトルを図1に
示す。1H−NMRスペクトルおよびガスクロマトグラ
フィーによりエンド体/エキソ体=17/3の混合物で
あった。
【0058】このMPCTUについてガスクロ−質量分
析を行った。 ガスクロ−質量分析結果: エンド体 m/z 228(M+)、185、162、
147、93、91 エキソ体 m/z 228(M+)、185、162、
147、93、91 このMPCTU(エンド体およびエキソ体の混合物)を
KBr板上にニートして赤外線吸収スペクトルを測定し
た。赤外線吸収スペクトルを図2に示す。
【0059】赤外線吸収スペクトルでは、下記の吸収ピ
ーク(cm-1)が観察された。 3060、3030、2960、2925、2850、
1560、1575、1465、1450、1380、
1330、1105、780、760、700
【0060】
【実施例2】5-〔1'(4''-メチル-3''- ペンテニル)-1'-シクロヘキセ
ン-4'-イル〕−ビシクロ[2.2.1]ヘプト-2-エン(MP
CHNB)の合成
【0061】
【化28】
【0062】ミルセン115.6g(0.85モル)、
5-ビニルノルボルネン204.3g(1.7モル)およ
びハイドロキノン60mgを、ステンレス製オートクレ
ーブの中に入れ、窒素シールした後、150℃で15時
間加熱撹拌した。室温まで冷却後、オートクレーブを開
放し、得られた反応液を5段のオールダーショーを用い
て減圧下蒸留精製して、目的物である5-〔1'-(4''-メチ
ル-3''-ペンテニル)-1'-シクロヘキセン-4'-イル〕−ビ
シクロ[2.2.1]ヘプト-2-エン(MPCHNB)を単離
して66.1g得た。収率は26%であった。
【0063】このようにして得られたMPCHNBは、
ガスクロマトグラフィーで測定される純度が87.4%
であり、沸点が112〜113℃/0.1mmHgであ
った。
【0064】このMPCHNBの1H−NMRスペクト
ルを図1に示す。1H−NMRスペクトルおよびガスク
ロマトグラフィーより4種のジアステレオマー混合物で
あった。1H−NMRスペクトルを図3に示す。
【0065】このMPCHNBについて、ガスクロ−質
量分析を行った。 ガスクロ−質量分析結果: m/z 256(M+)、213、187、145、1
31、91、69 このMPCHNB(4種のジアステレオマー混合物)を
KBr板上にニートして赤外線吸収スペクトルを測定し
た。赤外線吸収スペクトルを図4に示す。
【0066】赤外線吸収スペクトルでは、下記の吸収ピ
ーク(cm-1)が観察された。 3080、3030、2930、2850、1640、
1455、1380、1105、1000、905
【図面の簡単な説明】
【図1】 MPCTUの1H−NMRスペクトル、
【図2】 MPCTUの赤外線吸収スペクトル、
【図3】 MPCHNBの1H−NMRスペクトル、
【図4】 MPCHNBの赤外線吸収スペクトル。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記一般式[I]で表されるノルボルネン
    骨格を有するポリエン化合物: 【化1】 (式中、nは1〜5の整数であり、R1 は炭素数1〜8
    のアルキル基であり、R2 〜R12はそれぞれ独立に水素
    原子または炭素数1〜8のアルキル基である。ただしR
    2 およびR3 が同時に水素原子であることはない。)。
  2. 【請求項2】下記一般式[II]で表されるノルボルネン
    骨格を有するポリエン化合物: 【化2】 [式中、R5 〜R16はそれぞれ独立に水素原子または炭
    素数1〜8のアルキル基であり、R4 およびR4'のいず
    れか一方は水素原子または炭素数1〜8のアルキル基で
    あり、他方は下記の基である。 −(CH2n−CR3=CR2CR1 (nは1〜5の整数であり、R1 は炭素数1〜8のアル
    キル基であり、R2 〜R 3 は水素原子または炭素数1〜
    8のアルキル基である。ただしR2 およびR3 が同時に
    水素原子であることはない。)]
  3. 【請求項3】下記一般式(i) で表されるノルボルナジエ
    ンと、 下記一般式(ii)で表されるポリエンとを、 反応させることを特徴とする請求項1に記載の一般式
    [I]で表されるノルボルネン骨格を有するポリエン化
    合物の製造方法: 【化3】 (式(i) 中、R9 〜R12はそれぞれ独立に水素原子また
    は炭素数1〜8のアルキル基である。)、 【化4】 (式(ii)中、nは1〜5であり、R1 〜R8 はそれぞれ
    独立に水素原子または炭素数1〜8のアルキル基であ
    る。ただしR2 とR3 とが同時に水素原子であることは
    ない。)。
  4. 【請求項4】下記一般式(iii) で表される5-ビニル-ビ
    シクロ[2.2.1]ヘプト-2-エンと下記一般式(ii)で表さ
    れるポリエンとを、 反応させることを特徴とする請求項2に記載の一般式
    [II]で表されるノルボルネン骨格を有するポリエン化
    合物の製造方法: 【化5】 (式(iii) 中、R9 〜R12はそれぞれ独立に水素原子ま
    たは炭素数1〜8のアルキル基である。)、 【化6】 (式(ii)中、nは1〜5であり、R1 〜R8 はそれぞれ
    独立に水素原子または炭素数1〜8のアルキル基であ
    る。ただしR2 とR3 とが同時に水素原子であることは
    ない。)。
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