JPH06178811A - 医療用ガイドワイヤ - Google Patents
医療用ガイドワイヤInfo
- Publication number
- JPH06178811A JPH06178811A JP4353579A JP35357992A JPH06178811A JP H06178811 A JPH06178811 A JP H06178811A JP 4353579 A JP4353579 A JP 4353579A JP 35357992 A JP35357992 A JP 35357992A JP H06178811 A JPH06178811 A JP H06178811A
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- Japan
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- guide wire
- coil
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- ring member
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 コイルに結合部がなく、しかも人間の心臓血
管など曲率の極めて小さな血管でも容易に通過が可能な
医療用ガイドワイヤを提供すること。 【構成】 手元部分２ａと先端部分２ｂを有し、細長い
可撓性のシャフト２の全部分又は一部分をコイル３内に
挿入して固定している。シャフト２の先端部分２ｂにＸ
線など放射線不透過の材料からなり、コイル３より小径
のリング部材５を複数個、該先端部分の長さ方向に移動
可能に嵌挿している。これらリング部材５が先端部分２
ｂから手元部分２ａ側へ移動するのを阻止するストッパ
部としてのテーパ部分２ｈをシャフト２に設けている。
管など曲率の極めて小さな血管でも容易に通過が可能な
医療用ガイドワイヤを提供すること。 【構成】 手元部分２ａと先端部分２ｂを有し、細長い
可撓性のシャフト２の全部分又は一部分をコイル３内に
挿入して固定している。シャフト２の先端部分２ｂにＸ
線など放射線不透過の材料からなり、コイル３より小径
のリング部材５を複数個、該先端部分の長さ方向に移動
可能に嵌挿している。これらリング部材５が先端部分２
ｂから手元部分２ａ側へ移動するのを阻止するストッパ
部としてのテーパ部分２ｈをシャフト２に設けている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、血管系統、特に人間
の心臓血管系内にカテーテルを導入する際に用いる医療
用ガイドワイヤに関するものである。
の心臓血管系内にカテーテルを導入する際に用いる医療
用ガイドワイヤに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】血管造影を目的とした血管内へのカテー
テルの導入に際しては、導入をより安全確実に遂行する
ための手段としてガイドワイヤが用いられてきた。この
ガイドワイヤは比較的太い血管や分岐あるいは屈曲が比
較的単純な血管に対しては有効に作用するが、例えば心
臓の冠動脈のように非常に細く分岐する血管の深部等に
対してはこの部分にカテーテルを挿入することが困難な
場合が多く、特に狭窄のはげしい部分に対しては全く別
の考えに基づくガイドワイヤが必要である。中でも狭窄
部分に対する血管形成を施すためのカテーテルに用いら
れるガイドワイヤにおいては、狭窄部位を正確に捉える
ためにガイドワイヤの先端部分付近はＸ線など放射線不
透過であることが不可欠である。従来、これらを解決す
るガイドワイヤとして例えば特公平４−25024号公報に
記載されているものが提案されている。
テルの導入に際しては、導入をより安全確実に遂行する
ための手段としてガイドワイヤが用いられてきた。この
ガイドワイヤは比較的太い血管や分岐あるいは屈曲が比
較的単純な血管に対しては有効に作用するが、例えば心
臓の冠動脈のように非常に細く分岐する血管の深部等に
対してはこの部分にカテーテルを挿入することが困難な
場合が多く、特に狭窄のはげしい部分に対しては全く別
の考えに基づくガイドワイヤが必要である。中でも狭窄
部分に対する血管形成を施すためのカテーテルに用いら
れるガイドワイヤにおいては、狭窄部位を正確に捉える
ためにガイドワイヤの先端部分付近はＸ線など放射線不
透過であることが不可欠である。従来、これらを解決す
るガイドワイヤとして例えば特公平４−25024号公報に
記載されているものが提案されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この従来のガイドワイ
ヤは捩り性の高い金属製のシャフトの先端部分付近に２
つのコイルを接続し、２つのコイルのうち先端側のコイ
ルを放射線不透過な材料にすることにより高度な柔軟
性、屈曲性並びに放射線による識別を容易にする工夫が
なされている。しかしながら、このガイドワイヤは異種
材料からなる２つのコイルをねじ込み又はろう付け等で
人為的に結合して接続しているため、該結合部の機械的
安全性の確保に特別の配慮を要し、加えて結合部の機械
的特性が不連続となることにより曲率の極めて小さな血
管をガイドワイヤが通過するときにこの結合部の曲げ半
径の不連続から通過が困難になる等の問題点があった。
すなわち、これを図５に摸式的に示すと、ガイドワイヤ
20におけるコイルの結合部21が他の部分より硬いと血管
22の屈曲についていけず通過が困難となり（Ａ）、一
方、結合部21が柔らかすぎると折れ曲がってしまい通過
困難となる（Ｂ）。
ヤは捩り性の高い金属製のシャフトの先端部分付近に２
つのコイルを接続し、２つのコイルのうち先端側のコイ
ルを放射線不透過な材料にすることにより高度な柔軟
性、屈曲性並びに放射線による識別を容易にする工夫が
なされている。しかしながら、このガイドワイヤは異種
材料からなる２つのコイルをねじ込み又はろう付け等で
人為的に結合して接続しているため、該結合部の機械的
安全性の確保に特別の配慮を要し、加えて結合部の機械
的特性が不連続となることにより曲率の極めて小さな血
管をガイドワイヤが通過するときにこの結合部の曲げ半
径の不連続から通過が困難になる等の問題点があった。
すなわち、これを図５に摸式的に示すと、ガイドワイヤ
20におけるコイルの結合部21が他の部分より硬いと血管
22の屈曲についていけず通過が困難となり（Ａ）、一
方、結合部21が柔らかすぎると折れ曲がってしまい通過
困難となる（Ｂ）。
【０００４】そこでこの発明は、前記のような従来の問
題点を解決し、コイルに結合部がなく、しかも曲率の極
めて小さな血管でも容易に通過が可能な医療用ガイドワ
イヤを提供することを目的とする。
題点を解決し、コイルに結合部がなく、しかも曲率の極
めて小さな血管でも容易に通過が可能な医療用ガイドワ
イヤを提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項１の発明は、前記のような医療用ガイドワイ
ヤにおいて、医療用ガイドワイヤにおいて、シャフトの
先端部分にＸ線など放射線不透過の材料からなり、コイ
ルより小径のリング部材を該先端部分の長さ方向に移動
可能に嵌挿し、このリング部材が先端部分から手元部分
側へ移動するのを阻止するストッパ部をシャフトに設け
ている。
め、請求項１の発明は、前記のような医療用ガイドワイ
ヤにおいて、医療用ガイドワイヤにおいて、シャフトの
先端部分にＸ線など放射線不透過の材料からなり、コイ
ルより小径のリング部材を該先端部分の長さ方向に移動
可能に嵌挿し、このリング部材が先端部分から手元部分
側へ移動するのを阻止するストッパ部をシャフトに設け
ている。
【０００６】請求項２の発明は、前記のような医療用ガ
イドワイヤにおいて、シャフトの先端部分における手元
部分側にＸ線など放射線不透過の材料からなり、コイル
より小径のリング部材を嵌挿固着している。
イドワイヤにおいて、シャフトの先端部分における手元
部分側にＸ線など放射線不透過の材料からなり、コイル
より小径のリング部材を嵌挿固着している。
【０００７】
【作用】前記のような構成にすると、コイルに結合部を
設ける必要がないので、従来の結合部のあるガイドワイ
ヤのコイルのように屈曲時の曲げ半径の著しい不均一が
なく、屈曲率が一定となって曲率の極めて小さな微小血
管でも容易に通過が可能となる。また、シャフトの先端
部分に嵌挿されたリング部材が放射線不透過の材料から
なっているので、放射線透視下において該リング部材で
周囲の微小血管との識別が容易に行えるとともに、ガイ
ドワイヤの位置そのものも明瞭に判別することが可能と
なる。
設ける必要がないので、従来の結合部のあるガイドワイ
ヤのコイルのように屈曲時の曲げ半径の著しい不均一が
なく、屈曲率が一定となって曲率の極めて小さな微小血
管でも容易に通過が可能となる。また、シャフトの先端
部分に嵌挿されたリング部材が放射線不透過の材料から
なっているので、放射線透視下において該リング部材で
周囲の微小血管との識別が容易に行えるとともに、ガイ
ドワイヤの位置そのものも明瞭に判別することが可能と
なる。
【０００８】
【実施例】図１はこの発明の一実施例を示す医療用ガイ
ドワイヤの一部省略の縦断正面図である。同図において
１はガイドワイヤで、ステンレス鋼等からなる細長い可
撓性のシャフト２とコイル３とプラグ４から構成されて
いる。シャフト２は手元部分２ａと先端部分２ｂと中間
部分２ｃからなっており、中間部分２ｃと先端部分２ｂ
は研磨によりプラグ４に向けて段階的に細く加工されて
いる。シャフト２は手元部分２ａの長さＬ1が1400mm、
それ以外の部分の長さＬ2が350mmで、全長Ｌ3が1750mm
となっている。手元部分２ａは直径Ｄ1が0.35mmの円筒
形に形成されている。中間部分２ｃはテーパ部分２ｄを
介して小径となった直径Ｄ2が0.19mmの円筒形部分２ｅ
と、テーパ部分２ｆを介して小径となった直径Ｄ3が0.1
3mmの円筒形部分２ｇとからなっており、この円筒形部
分２ｇの先端のテーパ部分２ｈを介して直径Ｄ4が0.05m
mで円筒形の前記先端部分２ｂが一体に設けられてい
る。先端部分２ｂの先端には先端方向に丸みを有するプ
ラグ４が固定されている。
ドワイヤの一部省略の縦断正面図である。同図において
１はガイドワイヤで、ステンレス鋼等からなる細長い可
撓性のシャフト２とコイル３とプラグ４から構成されて
いる。シャフト２は手元部分２ａと先端部分２ｂと中間
部分２ｃからなっており、中間部分２ｃと先端部分２ｂ
は研磨によりプラグ４に向けて段階的に細く加工されて
いる。シャフト２は手元部分２ａの長さＬ1が1400mm、
それ以外の部分の長さＬ2が350mmで、全長Ｌ3が1750mm
となっている。手元部分２ａは直径Ｄ1が0.35mmの円筒
形に形成されている。中間部分２ｃはテーパ部分２ｄを
介して小径となった直径Ｄ2が0.19mmの円筒形部分２ｅ
と、テーパ部分２ｆを介して小径となった直径Ｄ3が0.1
3mmの円筒形部分２ｇとからなっており、この円筒形部
分２ｇの先端のテーパ部分２ｈを介して直径Ｄ4が0.05m
mで円筒形の前記先端部分２ｂが一体に設けられてい
る。先端部分２ｂの先端には先端方向に丸みを有するプ
ラグ４が固定されている。
【０００９】コイル３は従来のもののような結合部のな
い１本の線材からなる１条巻きとなって、先端がプラグ
４に固定され、かつ他端部がシャフト２のテーパ部分２
ｄに固定され配設されている。コイル３はＳＵＳ304な
どのステンレス鋼等のＸ線透過の材料からなっている。
前記のようにコイル３は１本の線材からなる１条巻きと
なっているのでコイル３全体として一定の屈曲率を保つ
ことが可能である。
い１本の線材からなる１条巻きとなって、先端がプラグ
４に固定され、かつ他端部がシャフト２のテーパ部分２
ｄに固定され配設されている。コイル３はＳＵＳ304な
どのステンレス鋼等のＸ線透過の材料からなっている。
前記のようにコイル３は１本の線材からなる１条巻きと
なっているのでコイル３全体として一定の屈曲率を保つ
ことが可能である。
【００１０】５はＸ線不透過の材料、例えば白金を主体
とした合金、金を主体とした合金、タングステンを主体
とした合金、鉛等のいずれかの重金属等からなるパイプ
状のリング部材で、シャフト２の先端部分２ｂに複数個
（この例では５個）、該先端部分の長さ方向に移動可能
に嵌挿されている。リング部材５はコイル３より小径と
なっている。すなわち、リング部材５の外径は0.19mm、
内径は0.07mmとなっている。これらリング部材５は先端
部分２ｂから中間部分２ｃ、さらに手元部分２ａ側へと
移動しないように前記のようにその内径が円筒形部分２
ｇの直径Ｄ3よりより小さくなっており、テーパ部分２
ｈがその移動を阻止するストッパ部となっている。反対
側への移動はプラグ４により阻止される。
とした合金、金を主体とした合金、タングステンを主体
とした合金、鉛等のいずれかの重金属等からなるパイプ
状のリング部材で、シャフト２の先端部分２ｂに複数個
（この例では５個）、該先端部分の長さ方向に移動可能
に嵌挿されている。リング部材５はコイル３より小径と
なっている。すなわち、リング部材５の外径は0.19mm、
内径は0.07mmとなっている。これらリング部材５は先端
部分２ｂから中間部分２ｃ、さらに手元部分２ａ側へと
移動しないように前記のようにその内径が円筒形部分２
ｇの直径Ｄ3よりより小さくなっており、テーパ部分２
ｈがその移動を阻止するストッパ部となっている。反対
側への移動はプラグ４により阻止される。
【００１１】前記のように構成されたガイドワイヤ１を
図２のように曲率の極めて小さな血管22内に挿入する
と、ガイドワイヤ１は血管22内をスムーズに進み、屈曲
部でも容易に通過する。これはコイル３に従来のような
結合部がなく、その屈曲率が一定となったためである。
また、ガイドワイヤ１のシャフト２の先端部分２ｂに移
動可能に嵌挿されたＸ線不透過の材料からなる複数個の
リング部材５が、Ｘ線透視下において黒色部分として写
し出されるので、術者にとって周囲の血管22との識別が
きわめて容易となる。したがって、術者は時折カテーテ
ルから放出される造影剤と相まって血管22の屈曲部や狭
窄分の位置関係を明瞭に把握できるし、ガイドワイヤ１
の位置そのものも明瞭に判別することができる。
図２のように曲率の極めて小さな血管22内に挿入する
と、ガイドワイヤ１は血管22内をスムーズに進み、屈曲
部でも容易に通過する。これはコイル３に従来のような
結合部がなく、その屈曲率が一定となったためである。
また、ガイドワイヤ１のシャフト２の先端部分２ｂに移
動可能に嵌挿されたＸ線不透過の材料からなる複数個の
リング部材５が、Ｘ線透視下において黒色部分として写
し出されるので、術者にとって周囲の血管22との識別が
きわめて容易となる。したがって、術者は時折カテーテ
ルから放出される造影剤と相まって血管22の屈曲部や狭
窄分の位置関係を明瞭に把握できるし、ガイドワイヤ１
の位置そのものも明瞭に判別することができる。
【００１２】前記においてリング部材５と対応するコイ
ル３の先端部分にＸ線不透過の金属のメッキを施してお
いてもよく、このようにすればより造影効果が高まる。
また、リング部材５を白金を主体とした合金等だけでな
く、造影剤を多量に含んだ樹脂により形成してもよい。
ル３の先端部分にＸ線不透過の金属のメッキを施してお
いてもよく、このようにすればより造影効果が高まる。
また、リング部材５を白金を主体とした合金等だけでな
く、造影剤を多量に含んだ樹脂により形成してもよい。
【００１３】図３は別の実施例を示し、この実施例では
リング部材５に代えて、これより小径でコイル３と同様
な線材からなり、Ｘ線不透過の材料からなるリング部材
５ａを配設している。そのほかの構成は図１と同様であ
るので、同様の部分には同一符号を付して説明は省略す
る。
リング部材５に代えて、これより小径でコイル３と同様
な線材からなり、Ｘ線不透過の材料からなるリング部材
５ａを配設している。そのほかの構成は図１と同様であ
るので、同様の部分には同一符号を付して説明は省略す
る。
【００１４】図４はさらに別の実施例を示し、この実施
例では図３の実施例においてリング部材５ａを１個、シ
ャフト２の先端部分２ｂにおける中間部分２ｃ側に嵌挿
し、かつろう付けにより結合固着している。６はそのろ
う付け結合部を示す。そのほかの構成は図３と同様であ
るので、同様の部分には同一符号を付して説明は省略す
る。この例ではリング部材５ａを１個のみ配設したが、
図３と同様に複数個配設してもよいことは言うまでもな
い。そしてこの場合、最も中間部分２ｃ側のリング部材
５ａがろう付け結合される。このようにこの例ではリン
グ部材５ａが嵌挿固着されるので、図１の例で必要とす
るようなストッパ部は不要となる。
例では図３の実施例においてリング部材５ａを１個、シ
ャフト２の先端部分２ｂにおける中間部分２ｃ側に嵌挿
し、かつろう付けにより結合固着している。６はそのろ
う付け結合部を示す。そのほかの構成は図３と同様であ
るので、同様の部分には同一符号を付して説明は省略す
る。この例ではリング部材５ａを１個のみ配設したが、
図３と同様に複数個配設してもよいことは言うまでもな
い。そしてこの場合、最も中間部分２ｃ側のリング部材
５ａがろう付け結合される。このようにこの例ではリン
グ部材５ａが嵌挿固着されるので、図１の例で必要とす
るようなストッパ部は不要となる。
【００１５】尚、前記したようにリング部材５，５ａは
１個又は複数個のいずれでもよい。また、各例で図示し
たリング部材５，５ａは好ましい一例を示したにすぎ
ず、形状等は図示のものに限定されるものではない。
１個又は複数個のいずれでもよい。また、各例で図示し
たリング部材５，５ａは好ましい一例を示したにすぎ
ず、形状等は図示のものに限定されるものではない。
【００１６】
【発明の効果】請求項１，２の発明は前記のような構成
からなり、従来のガイドワイヤのようにコイルに結合部
がないので、曲率の極めて小さな血管でもガイドワイヤ
を容易に通過させることができ、特に心臓血管など微小
血管にカテーテルを導入する際に用いるのに便利である
という優れた効果がある。
からなり、従来のガイドワイヤのようにコイルに結合部
がないので、曲率の極めて小さな血管でもガイドワイヤ
を容易に通過させることができ、特に心臓血管など微小
血管にカテーテルを導入する際に用いるのに便利である
という優れた効果がある。
【図１】この発明の一実施例を示すガイドワイヤの一部
省略の縦断正面図である。
省略の縦断正面図である。
【図２】作用説明用の概略図である。
【図３】別の実施例を示す図１と対応する縦断正面図で
ある。
ある。
【図４】さらに別の実施例を示す図１と対応する縦断正
面図である。
面図である。
【図５】（Ａ）ないし（Ｂ）は図２と対応する従来例の
作用説明用の概略図である。
作用説明用の概略図である。
１ ガイドワイヤ ２ シャフト ２ａ 手元部分 ２ｂ 先端部分 ２ｃ 中間部分 ３ コイル ４ プラグ ５，５ａ リング部材
Claims (2)
- 【請求項１】 手元部分と先端部分を有し、細長い可撓
性のシャフトの全部分又は一部分をコイル内に挿入して
固定した医療用ガイドワイヤにおいて、前記シャフトの
先端部分にＸ線など放射線不透過の材料からなり、コイ
ルより小径のリング部材を該先端部分の長さ方向に移動
可能に嵌挿し、このリング部材が先端部分から手元部分
側へ移動するのを阻止するストッパ部をシャフトに設け
たことを特徴とする医療用ガイドワイヤ。 - 【請求項２】 手元部分と先端部分を有し、細長い可撓
性のシャフトの全部分又は一部分をコイル内に挿入して
固定した医療用ガイドワイヤにおいて、前記シャフトの
先端部分における手元部分側にＸ線など放射線不透過の
材料からなり、コイルより小径のリング部材を嵌挿固着
したことを特徴とする医療用ガイドワイヤ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4353579A JPH06178811A (ja) | 1992-12-14 | 1992-12-14 | 医療用ガイドワイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4353579A JPH06178811A (ja) | 1992-12-14 | 1992-12-14 | 医療用ガイドワイヤ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06178811A true JPH06178811A (ja) | 1994-06-28 |
Family
ID=18431797
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4353579A Withdrawn JPH06178811A (ja) | 1992-12-14 | 1992-12-14 | 医療用ガイドワイヤ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06178811A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001519215A (ja) * | 1997-10-16 | 2001-10-23 | ボストン サイエンティフィック リミテッド | ガイドワイヤの先端 |
| JP2003061963A (ja) * | 2001-08-28 | 2003-03-04 | Terumo Corp | 超音波カテーテル |
| JP2006511304A (ja) * | 2002-12-23 | 2006-04-06 | ボストン サイエンティフィック リミテッド | ガイドワイヤのチップ構造 |
| JP2011136254A (ja) * | 2011-04-15 | 2011-07-14 | Terumo Corp | 超音波カテーテル |
| JP2012005520A (ja) * | 2010-06-22 | 2012-01-12 | Asahi Intecc Co Ltd | 医療用ガイドワイヤ |
| EP2689795A1 (en) * | 2012-07-27 | 2014-01-29 | Asahi Intecc Co., Ltd. | Guidewire |
-
1992
- 1992-12-14 JP JP4353579A patent/JPH06178811A/ja not_active Withdrawn
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001519215A (ja) * | 1997-10-16 | 2001-10-23 | ボストン サイエンティフィック リミテッド | ガイドワイヤの先端 |
| JP2008073549A (ja) * | 1997-10-16 | 2008-04-03 | Boston Scientific Ltd | ガイドワイヤの先端 |
| JP2003061963A (ja) * | 2001-08-28 | 2003-03-04 | Terumo Corp | 超音波カテーテル |
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| EP2689795A1 (en) * | 2012-07-27 | 2014-01-29 | Asahi Intecc Co., Ltd. | Guidewire |
| JP2014023727A (ja) * | 2012-07-27 | 2014-02-06 | Asahi Intecc Co Ltd | ガイドワイヤ |
| US9126021B2 (en) | 2012-07-27 | 2015-09-08 | Asahi Intecc Co., Ltd. | Guidewire |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000307 |