JPH10309319A - カテーテル用ガイドワイヤ - Google Patents
カテーテル用ガイドワイヤInfo
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- JPH10309319A JPH10309319A JP9137650A JP13765097A JPH10309319A JP H10309319 A JPH10309319 A JP H10309319A JP 9137650 A JP9137650 A JP 9137650A JP 13765097 A JP13765097 A JP 13765097A JP H10309319 A JPH10309319 A JP H10309319A
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- JP
- Japan
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- wire
- coil
- guide wire
- catheter
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M25/00—Catheters; Hollow probes
- A61M25/01—Introducing, guiding, advancing, emplacing or holding catheters
- A61M25/09—Guide wires
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M25/00—Catheters; Hollow probes
- A61M25/01—Introducing, guiding, advancing, emplacing or holding catheters
- A61M25/09—Guide wires
- A61M2025/09058—Basic structures of guide wires
- A61M2025/09083—Basic structures of guide wires having a coil around a core
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M25/00—Catheters; Hollow probes
- A61M25/01—Introducing, guiding, advancing, emplacing or holding catheters
- A61M25/09—Guide wires
- A61M2025/0915—Guide wires having features for changing the stiffness
Abstract
(57)【要約】
【課題】 曲率半径の極めて小さな血管でも容易に通過
が可能なカテーテル用ガイドワイヤを提供すること。 【解決手段】 コイル３は、中心部５と外側部６で構成
している。外側部６はＴｉＮｉやＰｔ合金などの放射線
不透過性の材料を細長いチューブ状に形成し、コイル３
の先端部３１になる中心部５には、放射線不透過線材５
１であるＰｔ合金線を用い、手元部３２になる中心部５
には、剛性を有する線材５２であるステンレス製線材を
用いている。
が可能なカテーテル用ガイドワイヤを提供すること。 【解決手段】 コイル３は、中心部５と外側部６で構成
している。外側部６はＴｉＮｉやＰｔ合金などの放射線
不透過性の材料を細長いチューブ状に形成し、コイル３
の先端部３１になる中心部５には、放射線不透過線材５
１であるＰｔ合金線を用い、手元部３２になる中心部５
には、剛性を有する線材５２であるステンレス製線材を
用いている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、医療用器具である
カテーテルを生体の血管の内腔内で案内するガイドワイ
ヤに関する。
カテーテルを生体の血管の内腔内で案内するガイドワイ
ヤに関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、カテーテル用ガイドワイヤは、
血管部位から穿刺したセルディンガ針により血管内に導
入された後、セルディンガ針を取り外し、カテーテルを
取り付けて、生体の血管内の目的部位までカテーテルに
先行してカテーテルを案内するために用いられる医科用
器具である。
血管部位から穿刺したセルディンガ針により血管内に導
入された後、セルディンガ針を取り外し、カテーテルを
取り付けて、生体の血管内の目的部位までカテーテルに
先行してカテーテルを案内するために用いられる医科用
器具である。
【０００３】従来のカテーテル用ガイドワイヤの１例の
縦断面図を図２に示す。
縦断面図を図２に示す。
【０００４】図２に示すように、例示する従来のカテー
テル用ガイドワイヤは、形状記憶合金よりなるチューブ
１と、前記チュ−ブの長手方向に、結合部７で結合し、
かつ連続一体化したコイル３と、チューブ１とコイル３
に挿入されたステンレス鋼等よりなるコア２と、プラグ
４からなる。コア２の一部は、コイル３に結合部７で結
合されている。コイル３の遠位部３１と近位手元部３２
とは、用いる材質が異なり、遠位部３１は放射線不透過
性線材よりなり、近位部３２は剛性を有する線材よりな
る。遠位部３１と近位部３２は、結合部１０で結合され
ている。
テル用ガイドワイヤは、形状記憶合金よりなるチューブ
１と、前記チュ−ブの長手方向に、結合部７で結合し、
かつ連続一体化したコイル３と、チューブ１とコイル３
に挿入されたステンレス鋼等よりなるコア２と、プラグ
４からなる。コア２の一部は、コイル３に結合部７で結
合されている。コイル３の遠位部３１と近位手元部３２
とは、用いる材質が異なり、遠位部３１は放射線不透過
性線材よりなり、近位部３２は剛性を有する線材よりな
る。遠位部３１と近位部３２は、結合部１０で結合され
ている。
【０００５】コア２は、研磨あるいはエッチングにより
プラグ４に向けて段階的に細く加工されている。コア２
の全長は、約１７５０ｍｍである。コア２の近位端での
直径は０.３５ｍｍであり、テーパ部を介して順次、０.
１９ｍｍ、０.１３ｍｍと、小径となり、先端での直径
は、０.０５ｍｍとなっている。コア２の先端には、先
端方向に丸みを有するプラグ４が固定されている。
プラグ４に向けて段階的に細く加工されている。コア２
の全長は、約１７５０ｍｍである。コア２の近位端での
直径は０.３５ｍｍであり、テーパ部を介して順次、０.
１９ｍｍ、０.１３ｍｍと、小径となり、先端での直径
は、０.０５ｍｍとなっている。コア２の先端には、先
端方向に丸みを有するプラグ４が固定されている。
【０００６】従来のカテーテル用ガイドワイヤがコイル
を有しているのは、生体の血管を損傷させないようにガ
イドワイヤを、回転させながら挿入するのに適している
ためである。
を有しているのは、生体の血管を損傷させないようにガ
イドワイヤを、回転させながら挿入するのに適している
ためである。
【０００７】また、特に狭窄の激しい部分に対する血管
形成を施すためのカテーテル用ガイドワイヤとしては、
狭窄部との位置関係を正確に捉えるために、その先端部
分付近は放射線不透過性であることが不可欠である。一
方、放射線不透過性材料は、一般に、剛性に乏しく、血
管内を移動するのに要する剛性をカテーテル用ガイドワ
イヤに付与し得ない。
形成を施すためのカテーテル用ガイドワイヤとしては、
狭窄部との位置関係を正確に捉えるために、その先端部
分付近は放射線不透過性であることが不可欠である。一
方、放射線不透過性材料は、一般に、剛性に乏しく、血
管内を移動するのに要する剛性をカテーテル用ガイドワ
イヤに付与し得ない。
【０００８】そこで、従来のカテーテル用ガイドワイヤ
は、上記したように、放射線不透過性線材よりなるコイ
ルと、剛性を有する線材よりなるコイルを、結合して用
いていた。
は、上記したように、放射線不透過性線材よりなるコイ
ルと、剛性を有する線材よりなるコイルを、結合して用
いていた。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このガ
イドワイヤは、異種材料からなる２つのコイルを、結合
部で、ねじ込み又はろう付け等で機械的に結合している
ため、前記結合部の剛性が不連続となることにより、曲
率半径の極めて小さな血管をガイドワイヤが通過する時
には、この結合部の曲げ半径の不連続から通過が困難に
なる等の問題があった。
イドワイヤは、異種材料からなる２つのコイルを、結合
部で、ねじ込み又はろう付け等で機械的に結合している
ため、前記結合部の剛性が不連続となることにより、曲
率半径の極めて小さな血管をガイドワイヤが通過する時
には、この結合部の曲げ半径の不連続から通過が困難に
なる等の問題があった。
【００１０】そこで、本発明の課題は、先端部が放射線
不透過性であり、かつ、剛性を連続的に変化させること
により、曲率半径の極めて小さな血管でも容易に通過が
可能なカテーテル用ガイドワイヤを提供することであ
る。
不透過性であり、かつ、剛性を連続的に変化させること
により、曲率半径の極めて小さな血管でも容易に通過が
可能なカテーテル用ガイドワイヤを提供することであ
る。
【００１１】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
のカテーテル用ガイドワイヤは、少なくとも一部が形状
記憶合金よりなるチューブと、前記チュ−ブの長手方向
に結合し、かつ連続一体化したコイルと、前記チューブ
と前記コイルに挿入されたコアからなり、前記コアの一
部は前記コイルに結合され、かつ、前記コイルの遠位部
と近位部における放射線透過性が異なるカテーテル用ガ
イドワイヤにおいて、前記コイルに用いる線材は放射線
不透過性線材と剛性を有する線材とを剛性が連続的に変
化するように結合してなるカテーテル用ガイドワイヤで
ある。
のカテーテル用ガイドワイヤは、少なくとも一部が形状
記憶合金よりなるチューブと、前記チュ−ブの長手方向
に結合し、かつ連続一体化したコイルと、前記チューブ
と前記コイルに挿入されたコアからなり、前記コアの一
部は前記コイルに結合され、かつ、前記コイルの遠位部
と近位部における放射線透過性が異なるカテーテル用ガ
イドワイヤにおいて、前記コイルに用いる線材は放射線
不透過性線材と剛性を有する線材とを剛性が連続的に変
化するように結合してなるカテーテル用ガイドワイヤで
ある。
【００１２】更に、前記コイルは、材質の異なる２以上
の線材よりなるカテーテル用ガイドワイヤである。
の線材よりなるカテーテル用ガイドワイヤである。
【００１３】更に、前記コイルは、中心部と外側部が異
なる材質の線材よりなるカテーテル用ガイドワイヤであ
る。
なる材質の線材よりなるカテーテル用ガイドワイヤであ
る。
【００１４】更に、前記線材の外側部に放射線不透過性
線材を用いたカテーテル用ガイドワイヤである。
線材を用いたカテーテル用ガイドワイヤである。
【００１５】更に、前記線材の中心部には長さ方向で異
なる材質からなる線材を用いたカテーテル用ガイドワイ
ヤである。
なる材質からなる線材を用いたカテーテル用ガイドワイ
ヤである。
【００１６】更に、前記放射線不透過性線材は、Ｐｔ，
Ａｕ，Ａｇ，Ｉｎ，Ｒｅ，Ｔａ合金のいずれかであるカ
テーテル用ガイドワイヤである。
Ａｕ，Ａｇ，Ｉｎ，Ｒｅ，Ｔａ合金のいずれかであるカ
テーテル用ガイドワイヤである。
【００１７】更に、前記コイルには、クラッド法によっ
て形成された線材を用いたカテーテル用ガイドワイヤで
ある。
て形成された線材を用いたカテーテル用ガイドワイヤで
ある。
【００１８】更に、前記異種材質の線材の継ぎ目をそぎ
継ぎとしているカテーテル用ガイドワイヤである。
継ぎとしているカテーテル用ガイドワイヤである。
【００１９】上記したように、コイルが線材の外周に結
合部のない１本の線材から構成されているので、従来の
ガイドワイヤのコイルのように屈曲時の曲げ半径の著し
い不均一がなく、剛性が連続的に変化し、屈曲率が一定
となって曲率半径の極めて小さな血管でも容易に通過が
可能となる。
合部のない１本の線材から構成されているので、従来の
ガイドワイヤのコイルのように屈曲時の曲げ半径の著し
い不均一がなく、剛性が連続的に変化し、屈曲率が一定
となって曲率半径の極めて小さな血管でも容易に通過が
可能となる。
【００２０】また、コイルの先端部が放射線不透過性の
線材よりなっているので、放射線透視下において、当該
部分で周囲の微細血管との識別が容易に行えるととも
に、ガイドワイヤの位置そのものも明瞭に識別すること
が可能となる。
線材よりなっているので、放射線透視下において、当該
部分で周囲の微細血管との識別が容易に行えるととも
に、ガイドワイヤの位置そのものも明瞭に識別すること
が可能となる。
【００２１】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて、図を用いて説明する。
いて、図を用いて説明する。
【００２２】図１は、本発明の一実施の形態を示す図
で、図１（ａ）は本発明のカテーテル用ガイドワイヤの
縦断面図であり、図１（ｂ）は図１（ａ）中のＡ部拡大
図、図１（ｃ）は図１（ｂ）のＢ−Ｂ断面図である。
で、図１（ａ）は本発明のカテーテル用ガイドワイヤの
縦断面図であり、図１（ｂ）は図１（ａ）中のＡ部拡大
図、図１（ｃ）は図１（ｂ）のＢ−Ｂ断面図である。
【００２３】図１に示すように、形状記憶合金よりなる
チューブ１と、ステンレス鋼よりなるコア２と、プラグ
４と、チューブ１とコア２とコイル３の結合部７は、従
来のカテーテル用ガイドワイヤと同様であり、寸法的に
も同様である。
チューブ１と、ステンレス鋼よりなるコア２と、プラグ
４と、チューブ１とコア２とコイル３の結合部７は、従
来のカテーテル用ガイドワイヤと同様であり、寸法的に
も同様である。
【００２４】コイル３に用いる線材は、従来のような結
合部を要するものではなく、線材の外周に結合部のな
い、あたかも１本の線材とみなせるようにしており、中
心部５と外側部６で構成している。外側部６は、ＴｉＮ
ｉ合金やＰｔ合金などの放射線不透過性の線材を細長い
チューブ状に形成し、コイル３の遠位部３１になる中心
部５には、放射線不透過性線材５１を、本実施の形態で
は、Ｐｔ合金線を用い、近位部３２になる中心部５に
は、剛性を有する線材５２として、ステンレス製線材を
用いた。
合部を要するものではなく、線材の外周に結合部のな
い、あたかも１本の線材とみなせるようにしており、中
心部５と外側部６で構成している。外側部６は、ＴｉＮ
ｉ合金やＰｔ合金などの放射線不透過性の線材を細長い
チューブ状に形成し、コイル３の遠位部３１になる中心
部５には、放射線不透過性線材５１を、本実施の形態で
は、Ｐｔ合金線を用い、近位部３２になる中心部５に
は、剛性を有する線材５２として、ステンレス製線材を
用いた。
【００２５】上記のコイル３に用いる線材は、工業的に
一般的であるクラッド法によって形成した。すなわち、
Ｐｔ合金を細長いチューブ状に形成し、前記チューブの
内径より僅かに細く、かつ、長さの短い中心部線材２本
を、本実施の形態では、１本は放射線不透過性線材であ
るＰｔ合金線を、他方は剛性を有する線材であるステン
レス製線材を前記チューブ内に、長さ方向に並べて逐次
挿入し、そのままダイス引き加工を行い、形成した。
一般的であるクラッド法によって形成した。すなわち、
Ｐｔ合金を細長いチューブ状に形成し、前記チューブの
内径より僅かに細く、かつ、長さの短い中心部線材２本
を、本実施の形態では、１本は放射線不透過性線材であ
るＰｔ合金線を、他方は剛性を有する線材であるステン
レス製線材を前記チューブ内に、長さ方向に並べて逐次
挿入し、そのままダイス引き加工を行い、形成した。
【００２６】図１（ｃ）に示すように、前記した異種線
材の継ぎ目は、そぎ継ぎとしてある。
材の継ぎ目は、そぎ継ぎとしてある。
【００２７】上記のようにして得られたカテーテル用ガ
イドワイヤは、遠位部が放射線不透過性であり、他の部
分には剛性が付与されている。又、前記剛性の異なる線
材の継ぎ目をそぎ継ぎとしているので、剛性も連続的に
変化している。すなわち、その屈曲率も連続的に変化す
る。
イドワイヤは、遠位部が放射線不透過性であり、他の部
分には剛性が付与されている。又、前記剛性の異なる線
材の継ぎ目をそぎ継ぎとしているので、剛性も連続的に
変化している。すなわち、その屈曲率も連続的に変化す
る。
【００２８】したがって、上記のようにして得られたガ
イドワイヤを曲率半径の極めて小さな血管内に挿入して
も、ガイドワイヤは血管内をスムーズに進み、屈曲部で
も容易に通過した。これは、コイル３に従来のような結
合部がなく、その屈曲率の変化が連続的となったためで
ある。また、ガイドワイヤのコイルの放射線不透過性の
線材が、放射線透視下において黒色部分として写し出さ
れるので、周囲の血管との識別も容易となった。
イドワイヤを曲率半径の極めて小さな血管内に挿入して
も、ガイドワイヤは血管内をスムーズに進み、屈曲部で
も容易に通過した。これは、コイル３に従来のような結
合部がなく、その屈曲率の変化が連続的となったためで
ある。また、ガイドワイヤのコイルの放射線不透過性の
線材が、放射線透視下において黒色部分として写し出さ
れるので、周囲の血管との識別も容易となった。
【００２９】本実施の形態では、放射線不透過性線材と
してＰｔ合金線を用いたが、Ａｕ，Ａｇ，Ｉｎ，Ｒｅ，
Ｔａ合金のいずれかを用いても、その効果に変わりはな
かった。
してＰｔ合金線を用いたが、Ａｕ，Ａｇ，Ｉｎ，Ｒｅ，
Ｔａ合金のいずれかを用いても、その効果に変わりはな
かった。
【００３０】また、剛性を有する線材として、ステンレ
ス製線材を用いたが、銅合金を用いても、その効果に変
わりはなかった。
ス製線材を用いたが、銅合金を用いても、その効果に変
わりはなかった。
【００３１】また、前記クラッド法に替えて、スウェー
ジング加工法を用いても、その効果は原理的に、同等で
ある。
ジング加工法を用いても、その効果は原理的に、同等で
ある。
【００３２】
【発明の効果】本発明によれば、先端部が放射線不透過
性であり、かつ、剛性を連続的に変化させることにより
曲率半径の極めて小さな血管でも容易に通過が可能なカ
テーテル用ガイドワイヤが得られる。
性であり、かつ、剛性を連続的に変化させることにより
曲率半径の極めて小さな血管でも容易に通過が可能なカ
テーテル用ガイドワイヤが得られる。
【図１】本発明によるガイドワイヤの縦断面図。図１
（ａ）はカテーテル用ガイドワイヤの縦断面図。図１
（ｂ）は図１（ａ）のＡ部拡大図。図１（ｃ）は図１
（ｂ）のＢ−Ｂ断面図。
（ａ）はカテーテル用ガイドワイヤの縦断面図。図１
（ｂ）は図１（ａ）のＡ部拡大図。図１（ｃ）は図１
（ｂ）のＢ−Ｂ断面図。
【図２】従来のガイドワイヤの一例の縦断面図。
１ チューブ ２ コア ３ コイル ３１ （コイルの）遠位部 ３２ （コイルの）近位部 ４ プラグ ５ （本発明のコイルの）中心部 ５１ （本発明のコイルの中心部をなす）放射線不透
過性線材 ５２ （本発明のコイルの中心部をなす）剛性を有す
る線材 ６ （本発明のコイルの）外側部 ７ （チューブとコイルとコアを結合する）結合部 １０ （従来のコイルの）結合部
過性線材 ５２ （本発明のコイルの中心部をなす）剛性を有す
る線材 ６ （本発明のコイルの）外側部 ７ （チューブとコイルとコアを結合する）結合部 １０ （従来のコイルの）結合部
Claims (8)
- 【請求項１】 少なくとも一部が形状記憶合金よりなる
チューブと、前記チュ−ブの長手方向に結合し、かつ連
続一体化したコイルと、前記チューブと前記コイルに挿
入されたコアからなり、前記コアの一部は前記コイルに
結合され、かつ、前記コイルの遠位部と近位部における
放射線透過性が異なるカテーテル用ガイドワイヤにおい
て、前記コイルに用いる線材は放射線不透過性線材と剛
性を有する線材とを剛性が連続的に変化するように結合
してなることを特徴とするカテーテル用ガイドワイヤ。 - 【請求項２】 材質の異なる２以上の線材よりなるコイ
ルを用いたことを特徴とする請求項１記載のカテーテル
用ガイドワイヤ。 - 【請求項３】 中心部と外側部が異なる材質の線材より
なるコイルを用いたことを特徴とする請求項１および２
のいずれかに記載のカテーテル用ガイドワイヤ。 - 【請求項４】 前記線材の外側部に放射線不透過性線材
を用いたことを特徴とする請求項１ないし３のいずれか
に記載のカテーテル用ガイドワイヤ。 - 【請求項５】 前記線材の中心部には長さ方向で異なる
材質からなる線材を用いたことを特徴とする請求項１な
いし４のいずれかに記載のカテーテル用ガイドワイヤ。 - 【請求項６】 前記線材の中心部に用いる線材であり、
かつ、前記コイルの遠位部に用いる線材はＰｔ，Ａｕ，
Ａｇ，Ｉｎ，Ｒｅ，Ｔａ合金のいずれかであることを特
徴とする請求項１ないし５のいずれかに記載のカテーテ
ル用ガイドワイヤ。 - 【請求項７】 前記コイルはクラッド法によって形成さ
れた線材よりなることを特徴とする請求項１ないし６の
いずれかに記載のカテーテル用ガイドワイヤ。 - 【請求項８】 前記異種材質の線材の継ぎ目をそぎ継ぎ
としていることを特徴とする請求項１ないし７のいずれ
かに記載のカテーテル用ガイドワイヤ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9137650A JPH10309319A (ja) | 1997-05-12 | 1997-05-12 | カテーテル用ガイドワイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9137650A JPH10309319A (ja) | 1997-05-12 | 1997-05-12 | カテーテル用ガイドワイヤ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10309319A true JPH10309319A (ja) | 1998-11-24 |
Family
ID=15203608
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9137650A Pending JPH10309319A (ja) | 1997-05-12 | 1997-05-12 | カテーテル用ガイドワイヤ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10309319A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001340467A (ja) * | 2000-06-05 | 2001-12-11 | Asahi Intecc Co Ltd | 医療用ガイドワイヤと、医療用ガイドワイヤの線体成形方法 |
| JP2004065797A (ja) * | 2002-08-08 | 2004-03-04 | Terumo Corp | ガイドワイヤ |
| JP2004073252A (ja) * | 2002-08-09 | 2004-03-11 | Terumo Corp | ガイドワイヤ |
| JP2009000337A (ja) * | 2007-06-22 | 2009-01-08 | Asahi Intecc Co Ltd | 医療用ガイドワイヤ |
| WO2009119386A1 (ja) * | 2008-03-27 | 2009-10-01 | テルモ株式会社 | ガイドワイヤ |
| KR20200054276A (ko) * | 2017-10-12 | 2020-05-19 | 아사히 인텍크 가부시키가이샤 | 가이드 와이어 |
-
1997
- 1997-05-12 JP JP9137650A patent/JPH10309319A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001340467A (ja) * | 2000-06-05 | 2001-12-11 | Asahi Intecc Co Ltd | 医療用ガイドワイヤと、医療用ガイドワイヤの線体成形方法 |
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| WO2009119386A1 (ja) * | 2008-03-27 | 2009-10-01 | テルモ株式会社 | ガイドワイヤ |
| US8360996B2 (en) | 2008-03-27 | 2013-01-29 | Terumo Kabushiki Kaisha | Guide wire |
| KR20200054276A (ko) * | 2017-10-12 | 2020-05-19 | 아사히 인텍크 가부시키가이샤 | 가이드 와이어 |
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