JPH0617762B2 - 測定器具 - Google Patents

測定器具

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JPH0617762B2
JPH0617762B2 JP61238990A JP23899086A JPH0617762B2 JP H0617762 B2 JPH0617762 B2 JP H0617762B2 JP 61238990 A JP61238990 A JP 61238990A JP 23899086 A JP23899086 A JP 23899086A JP H0617762 B2 JPH0617762 B2 JP H0617762B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、例えば加工装置に使用される工具、電食加工
装置の電極等の物体の座標、特に対象物の互いに直交す
る2つの直線座標を測定する測定装置に使用される測定
器具に関する。
マイクロメータ又はミリメータの範囲の直線座標を求め
るために、限定された測定範囲内で極めて正確に作動す
る測定装置、例えば機械的測定ゲージ、電気的変位測定
装置などが用いられる。これらの測定装置は、特に所定
の基準座標に対する座標変化を測定したり、回転工作物
の軸心変位を測定したり、又は、所定基準位置に対する
工作物の位置を測定したりするのに高い信頼性を有して
いる。しかしながら、多くの場合、測定装置のセンサ、
例えばダイヤルゲージ等は測定物体に直接結合させるこ
とができない。これが測定器具を必要とする理由で、測
定器具は測定物体と測定装置のセンサとの間に望ましい
結合を形成する。即ち、望ましい結合とは、測定器具に
よって、測定装置のセンサが受ける過大な力が緩衝され
る点と、測定物体と測定装置のセンサとの間の接触圧を
一定に保つ点とである。
既知の測定器具は単一直線方向に作動するのみである。
即ち、所定の一方向(しかもこの方向のみ)の直線座標
の変位は、測定器具に作動結合された測定装置による指
示測定値へ比例的に変換される。
従って二つの異なる方向で工作物の座標、又は座標偏差
又は座標変位を求めるためには、測定器具を含む使用測
定装置を配置し直して再調節するか、又は互いに独立し
た二つの測定装置を使用しなければならない。このよう
な方法は測定作業時間及び/又は設備投資を増大する結
果となる。ドイツ特許明細書DE−OS3234470は、一
つの一方向探知要素を用いて、軸方向及びピンセンサの
垂直面の変位を求める方法を開示する。しかしながら、
この明細書による構造は、ピンセンサの変位を、センサ
部材の3直交軸方向の直線変位に変換するために、レバ
ーと、軸受と、直線玉軸受部材と、玉円錐面との極めて
複雑なシステムを必要とする。もしこのシステムが、高
精度で作動するように設計するならば、それらの部品の
製作及び仕上げに極めて大きな労力と費用とをかけなけ
ればならない。したがって、この装置は、極めて高価で
故障しやすい。
本発明の目的は、対象物の互いに直交する二つの直線座
標を測定するために測定装置に取付けられ得る測定器具
を提供することにある。
本発明によれば、前述の目的は、互いに直角な二つの測
定方向について対象物の少なくとも二つの直線寸法を測
定する測定器具であって、測定装置に固定されるべき器
具基部と、四つの測定側面を有する四角柱状の器具ヘッ
ドと、器具ヘッドを支持する支持体と、支持体及び器具
基部に結合すると共に器具ヘッドの測定側面の一つに対
して45゜の角度に互いに平行に伸長している可撓性の二
つの結合部材と、器具基部に設けられており、二つの結
合部材の各内側面と協働して所定の幅のスロットを画定
するように各内側面に夫々対向する二つの壁部材とを備
える測定器具によって達成される。
本発明の測定器具によれば、支持体及び器具基部に結合
する可撓性の二つの結合部材が器具ヘッドの測定側面の
一つに対して45゜の角度に互いに伸長しており、二つの
壁部材が二つの結合部材の各内側面と協働して所定の幅
のスロットを画定するように各内側面に夫々対向してい
るが故に、以下のような作用効果を奏する。
即ち、器具ヘッドの四つの測定側面のうち、互いに隣接
する二つの側面の夫々に加わる二つの各力について、二
つの結合部材が、支持体に結合する部分のまわりに回動
するので、器具ヘッドは、一次元的に変位し、その結果
器具ヘッドの変位の測定を単一の変位測定器で行い得
る。
本発明の測定器具を使用する測定装置は、測定装置を構
造的に再編したり再調整しなくても、相互に垂直に延び
る二つの測定方向や、それらの間の任意の方向を監視し
て、変化があればそれを測定できる。
以下、本発明を図面に示す好ましい実施例を用いて詳述
する。
図1において、測定器具は、器具本体2及び器具ヘッド
6からなる。器具本体2は、器具ヘッド6を支持する支
持体3と、後述する測定装置(図示しない)に固定され
るべき器具基部4とからなる。支持体3と器具基部4と
は、以下に述べるように互いに相対変位が可能である。
器具基部4には、二つの固定用開口5が設けられてお
り、これにより、器具基部4は、例えば第6図及び第7
図に示すように測定装置20の調節装着基台21にボルト22
によって固定され得る。基台21は、装置台40に固定され
た案内コラム42に対して三次元的に変位自在に取付けら
れている。
器具ヘッド6は、支持体3の伸長部9に、ねじ7によっ
てしっかりと固定される。器具ヘッド6は四つの測定面
10aから10dを有する六面体(四角柱)の形状を有する。
測定面10aから10dは、平面に機械加工され、隣接する測
定面は互いに90゜の角度をなしている。少なくとも2つ
の測定面が、前方に邪魔物が存在しない自由露出面であ
るのがよい。本実施例では測定面10a及び10bが該当す
る。
本実施例ではさらに、測定面10cは部分的に、また測定
面10dは、測定面10a及び10b同様にほぼ全面が自由露出
している。自由露出している測定面には測定力を加え得
る。
支持体3と器具基部4との間の可動結合は、測定面10a
から10dに対し45゜の角度をなして伸長する可撓性の結
合部材11,12により実現される。本実施例においては、
結合部材11,12は器具本体2の一部を形成しているの
で、器具本体2そのものは一体物であり、支持体3及び
器具基部4は一つの同一本体からなる。支持体3と器具
基部4との分割のために、スロット13aから13c、及びス
ロット14が設けられている。
第1図に示されるように、器具本体2は、測定面10aか
ら10dに対し45゜の角度をなして伸長する外側側面15を
有する。この配置によれば測定面10dは自由にアクセス
可能となる。スロット13cが、側面15に平行に、即ち45
゜の角度をなして側面からわずかな距離のところに設け
られ、これにより小幅の可撓性の結合部材12が形成され
ている。結合部材12は、器具本体2の残された続き本体
部分で形成され、この部分が支持体3と器具基部4とを
結合している。
スロット13cは、それに直角に配置されたスロット13b
(スロット13b自身もまた測定面10aから10dに対し45゜
の角度をなして伸長する)を介してスロット13aに合流
し、スロット13aはスロット13bに対し直角に配置されて
いるのでスロット13cとは平行となるが、スロット13cか
らはある距離を有している。最後にスロット13aから距
離をとってそれに平行に別のスロット14が設けられてい
る。スロット14は器具本体2の端縁 まで伸長する
ので、スロット14とスロット13aとの間に続き本体部分
が残り、これにより、小幅の可撓性の結合部材11を形成
する。
さらに以下に述べるように、結合部材11,12は、測定面1
0aから10dに対し正確に45゜の角度をなして伸長するこ
とが重要である。一方、結合部材11,12が器具本体2と
一体物であるか否かは全く重要ではない。したがって、
支持体3と器具基体4とを個々に機械加工された個別部
分として形成し、これらを、2枚の板ばね(図示なし)
で結合することもまた可能である。これらは、結合部材
11,12と同一機能を有するが、しかしながら、この場合
は、板ばねのたて伸長部が測定面10aから10dに対し45゜
の角度をなすように注意を払わなければならない。
第4図において、対象物の輪郭を器具ヘッド6の測定面
10a,10bと係合させながら矢印Pの方向に移動させる
と測定面10a上に矢印P方向の力がかかり、測定面10a
は一般に矢印Pの方向に直線変位をしようとする。支
持体3、したがって器具ヘッド6は、器具基体4にピボ
ット結合されているので、器具ヘッド6は矢印P方向
に動かされると同時に、矢印Pと直交する方向すなわ
ち矢印Pの方向にも動かされる。その理由は、支持体
3は、測定面に対し45゜の角度をなして伸長する二つの
結合部材11,12(又は2つの前述の板ばね)により不動
な器具基体4に変位可能に結合されているからである。
したがって結合部材11,12と器具基体4との交点、すな
わち点X,Y(第4図)において一種のピポット結合が
形成され、支持体3はこれらの点のまわりでピポット回
転をする。
第4図には、力Pの作用による器具ヘッド6の最大変
位位置が示されている。このときスロット14,13cの右側
端縁は閉ざされ、一方スロット13aの左側端縁は完全に
開かれているのがわかる。結合部材12の右側端縁が隣接
の器具本体2の壁部材18に当接することによりストッパ
が形成され、同様に力Pの作用では、結合部材11の
左側端縁が器具本体2の壁部材19に当接することにより
ストッパが形成される。器具本体2の壁部材18,19
は支持体3がさらに先へ行かないように妨害している。
器具ヘッド6の矢印P方向及び矢印P方向の変位量
は例えば器具ヘッド6に対して固定され先端が測定面10
c又は測定面10dに垂直に当接する単一の測定ゲージ(ダ
イアルゲージ)によって測定され得る。
以下、第6図及び第7図を参照しながら、対象物を工具
とした場合の測定器具の作用について説明する。
これは本発明の測定器具の実施例の数多くの用途の中か
ら一例を選んで示すものである。対象物としてのフライ
ス100はカッタヘッド102を備えたシャフト101を含み、
カッタヘッド102が複数の切刃103を支持している。シャ
フト101は測定物体受容手段105の中に、例えば直接スリ
ーブ106の中に回転可能に受容されている。カッタヘッ
ド102の有効直径を測定するためには、器具ヘッド6が
切刃103のいずれか一つの縁部に接触する高さまで測定
キャリジ43を変位させる。次に測定キャリジ43を鎖錠手
段50で係合することにより、測定キャリジ43が誤ってそ
れ以上変位しないようにする。次の段階として、器具ヘ
ッド6が切刃103の縁部に接触するまで、測定レール60
をカッタヘッド102に向かって変位させる。先に述べた
ように、駆動ホイール62を操作することによってスピン
ドルを脱係合すると測定レール60は最初の段階で左側へ
変位されることになる。その後副駆動ホイール64を押し
入れてスピンドルを被動部材の周縁部と係合させ、副駆
動ホイール64をゆっくりと回転させることにより、測定
レール60をさらに微細に変位させる。最終的には測定レ
ール60の位置を、器具ヘッド6のはっきりした呼称位置
に正確に対応する“0”の値をダイヤルゲージ72が示す
個所とする。
これに関連して指摘すべきことは、実施例の測定器具を
使用する測定装置は、それを動作させて例えば物体の大
きさを測定したりする前に校正しなければならないとい
うことである。このような校正作業は装置を初めて動作
させる前に1回だけ行うか、又は器具ヘッド6の再調整
又は交換を行なう毎に実施する。このためには高さと直
径が周知の校正マンドレルを用いてこれを測定物体受容
手段105に入れるとよい。器具ヘッド6が校正マンドレ
ルの表面と接触し、かつ測定レールをダイヤルゲージ72
が“0”の値を指すように調整すると、測定レール60の
基準変位量が固定されて、その後の測定ではこの値を基
に計算することができる。同じことが高さについても言
える。器具ヘッド6の下部測定面が校正マンドレルの正
面と接触し、かつダイヤルゲージ72が“0”の値を指す
所まで測定キャリシ43を下降させて、器具ヘッド6を校
正マンドレルの正面に向かって変位させる。それによっ
て測定キャリジ43の高さに関する基準値が固定され
る。
第6図の例では、ダイヤルゲージ72が“0”の値を指す
所で測定した測定レール60の変位量を既知の基準値と関
連させ、そこからカッタヘッド102の有効直径を算出す
る。これと同様に、フライス100を測定物体受容手段105
の中でいくつかの位置まで回転させ、カッタヘッド102
の周辺に沿ういくつかの個所で有効直径を測定すること
によって、フライス100の回転精度をチェックすること
もできる。
第7図の例では、フライス100の有効高さを測定する。
この目的のために、測定レール60を第6図の位置からや
や右側に変位させて鎖錠手段50を解放し、測定キャリジ
43を器具ヘッド6が測定されるべき切刃103より高くな
る所まで上方へ移動させる。測定レール60を再び左側へ
変位させて、器具ヘッド6の下部測定面が測定されるべ
き切刃の上縁部の真上に来るようにする。測定レール60
の変位を鎖錠するために設けた鎖錠手段を作動して、最
後に器具ヘッド6が測定されるべき切刃の上縁部に接触
するまで測定キャリジ43を下降させる。後は測定キャリ
ジ43の高さを微調整して、ダイヤルゲージ72の指示値を
“0”にする。今度は測定キャリジ43の実際の高さの値
を既知の基準値と関連させ、フライス100の実際の有効
高さを算出する。前述のように、フライス100を回転さ
せていくつかの測定値をとり、例えば複数の切刃103の
高さを測定することもできる。
第6図と第7図の測定器具アセンブリ70は、相互に垂直
な2方向の寸法を測定できるにもかかわらず変わってい
ないことは明らかである。その理由は器具本体2の器具
基部4に関する器具ヘッド6の変位は、絶対値と方向に
関する限り常に同じであり、測定を正面の測定面10aに
よって行なうか、下部の測定面10bによって行うかには
関係しないためである。測定力が先に述べた2方向(す
なわち水平方向と鉛直方向)の間の任意の角度に作用す
る時、測定値に偏差が生じないため、物体の斜めに伸び
る表面でも測定することができる。このように本実施例
の測定器具を使用する測定装置は、測定装置を構造的に
再編したり再調整しなくても、相互に垂直に伸びる二つ
の測定方向やそれらの間の任意の方向を監視して、変化
があればそれを測定できる測定装置を提供する。特に加
工物の形状の変化を測定し、かつこの変化が生じている
場所を正確に特定することも、測定装置を何ら変更する
ことなく同一の装置で容易に行なうことができる。
本実施例による測定器具は通常、絶対位置の測定よりは
むしろ基準位置に対する相対的な位置測定の分野に使用
されるので、実際に、器具本体2の不動な器具基体4に
対する器具ヘッド6の最大変位量はミリメートルの分数
の範囲である。この理由で、器具ヘッド6の変位量が極
めて小さいことから結合部材11,12の変形の際に理論的
に多少不正確であってもこれは決して重要ではない。
測定力が矢印Pの方向に測定面10bに作用すると全く
同様なことが生じる。器具ヘッド6は理論的には測定力
の方向に変位しようと試みるのにも拘らず、前述のよう
に矢印PとPとの間の対角方向に駆動される。この
場合タイアルゲージの先端は測定面10cに垂直に当接し
ている。変形例として、ダイヤルゲージの先端は測定面
10dに垂直に当接していてもよい。これにより、本発明
の目的すなわち、1つのダイヤルゲージによって、2つ
の直角方向(たとえば矢印Pと矢印Pとの方向)に
おける器具ヘッド6の変位を求めることが達成される。
測定器具に対し矢印Pと矢印Pとの方向にそれぞれ
測定力が付加されると、運動学的にちょうど逆の条件が
存在する。このような状況は、第5図において、器具基
体4に対する支持体3の最大変位として前と同様に示さ
れている。このような状況においてもまた、水平方向の
力Pも鉛直方向の力Pも同様に器具ヘッド6の変位
として現われ、その変位量は測定ゲージ(ダイヤルゲー
ジ)を測定面10a又は測定面10bに1個用いるだけで求め
ることが可能である。第4図と比較して唯一の違いは、
変位が逆方向に起こることである。
例えば、測定ゲージのセンサピンのような測定装置のセ
ンサが測定器具と接触する位置は一般に、それが測定方
向に対し正確に規定された角度位置に伸長する正確な平
面であればとくに問題はない。測定面は実際に、必要な
機械加工精度を有しているので、センサは測定面10aか
ら10dのうち、測定物体との接触に実際に用いられてい
ない面に当接させるのが有効である。別の可能性とし
て、ねじ7のヘッド8が正確に平面に機械加工されてい
れば、ねじ7のヘッド8をセンサの当接面とすることも
考えられる。
本発明により提供される測定器具を用いれば、二つの直
角伸長測定方向の記録が可能な測定器を提供できる。例
えば、測定装置の設定を構造的に変更することなく対象
物の水平方向と垂直方向との二方向の座標変位を求める
ことが可能である。他の重要な応用分野は、対象物の形
状変化を求めたり、又は、例えばシリンダ部分内の渦巻
形ドリル先端の円錐部分を移動させるときの位置を正確
に求めたりするのを本測定器具で行うこともできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は非作動位置にある測定器具の概略側面図、第2
図は矢印B方向から見た測定器具の底面図、第3図は第
1図の矢印A方向から見た測定器具の正面図、第4図は
器具ヘッドに力PとPとが夫々加わったときの作動
位置にある測定パスの概略側面図、第5図は器具ヘッド
に力PとPとが夫々加わったときの作動位置にある
測定器具の概略側面図、第6図及び第7図の夫々は、本
発明に係る測定器具が装着された測定装置の説明図であ
る。 1……測定器具、2……器具本体、3……支持体、4…
…器具基部、6……器具ヘッド、10aから10d……測定
面、11,12……結合部材、13a,13b,13c,14……スロッ
ト、15……外側端縁。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いに直角な二つの測定方向について対象
    物の少なくとも二つの直線寸法を測定する測定器具であ
    って、測定装置に固定されるべき器具基部と、四つの測
    定側面を有する四角柱状の器具ヘッドと、前記器具ヘッ
    ドを支持する支持体と、前記支持体及び前記器具基部に
    結合すると共に前記器具ヘッドの測定側面の一つに対し
    て45゜の角度に互いに平行に伸長している可撓性の二つ
    の結合部材と、前記器具基部に設けられており、前記二
    つの結合部材の各内側面と協働して所定の幅のスロット
    を画定するように前記各内側面に夫々対向する二つの壁
    部材とを備える測定器具。
  2. 【請求項2】前記器具基部、前記支持体、前記結合部材
    及び前記壁部材が一体構造である特許請求の範囲第1項
    に記載の測定器具。
  3. 【請求項3】前記器具基部及び前記壁部材が一体構造で
    あり、前記結合部材は、前記器具基部及び前記支持体と
    別体である特許請求の範囲第1項に記載の測定器具。
  4. 【請求項4】前記結合部材が板ばね部材である特許請求
    の範囲第3項に記載の測定器具。
JP61238990A 1986-03-19 1986-10-07 測定器具 Expired - Fee Related JPH0617762B2 (ja)

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KR (1) KR910001089B1 (ja)
CN (1) CN1008555B (ja)
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BR (1) BR8604858A (ja)
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