JPH0617646B2 - 超低公害メタノールエンジン - Google Patents
超低公害メタノールエンジンInfo
- Publication number
- JPH0617646B2 JPH0617646B2 JP33033889A JP33033889A JPH0617646B2 JP H0617646 B2 JPH0617646 B2 JP H0617646B2 JP 33033889 A JP33033889 A JP 33033889A JP 33033889 A JP33033889 A JP 33033889A JP H0617646 B2 JPH0617646 B2 JP H0617646B2
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- JP
- Japan
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- engine
- methanol
- ammonia
- hydrogen
- carbon monoxide
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01N—GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
- F01N3/00—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust
- F01N3/08—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for rendering innocuous
- F01N3/10—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for rendering innocuous by thermal or catalytic conversion of noxious components of exhaust
- F01N3/18—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for rendering innocuous by thermal or catalytic conversion of noxious components of exhaust characterised by methods of operation; Control
- F01N3/20—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for rendering innocuous by thermal or catalytic conversion of noxious components of exhaust characterised by methods of operation; Control specially adapted for catalytic conversion ; Methods of operation or control of catalytic converters
- F01N3/206—Adding periodically or continuously substances to exhaust gases for promoting purification, e.g. catalytic material in liquid form, NOx reducing agents
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01N—GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
- F01N2610/00—Adding substances to exhaust gases
- F01N2610/02—Adding substances to exhaust gases the substance being ammonia or urea
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B3/00—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
- F02B3/06—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Toxicology (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Exhaust Gas After Treatment (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、熱効率の向上と窒素酸化物の低減を図ること
ができる超低公害メタノールエンジンに関する。
ができる超低公害メタノールエンジンに関する。
〔従来の技術〕 従来、メタノールエンジンにおいて、メタノールをエン
ジン排気熱を利用して加熱し、触媒を用いてメタノール
を水素と一酸化炭素に分解した後に燃焼させることによ
り、熱効率を高める方式が知られている。
ジン排気熱を利用して加熱し、触媒を用いてメタノール
を水素と一酸化炭素に分解した後に燃焼させることによ
り、熱効率を高める方式が知られている。
しかしながら、メタノールエンジンは、低公害であるが
窒素酸化物だけは多量に排出されるという問題を有して
いる。
窒素酸化物だけは多量に排出されるという問題を有して
いる。
本発明は上記問題点を解決するものであって、熱効率の
向上と窒素酸化物の低減を図ることができる超低公害メ
タノールエンジンを提供することを目的とする。
向上と窒素酸化物の低減を図ることができる超低公害メ
タノールエンジンを提供することを目的とする。
そのために本発明の超低公害メタノールエンジンは、メ
タノールを燃料とするエンジン1と、エンジン1の排気
熱と熱交換可能に配設されるメタノール改質器4と、エ
ンジンの排気管3に接続される脱硝触媒装置5と、メタ
ノール改質器4にて生成される水素と一酸化炭素を分離
する分離装置9と、分離された水素と窒素によりアンモ
ニアを合成するアンモニア合成器10とを有し、該アン
モニアを前記脱硝触媒装置5に供給すると共に、前記一
酸化炭素をエンジンの吸気管2に供給することを特徴と
する。
タノールを燃料とするエンジン1と、エンジン1の排気
熱と熱交換可能に配設されるメタノール改質器4と、エ
ンジンの排気管3に接続される脱硝触媒装置5と、メタ
ノール改質器4にて生成される水素と一酸化炭素を分離
する分離装置9と、分離された水素と窒素によりアンモ
ニアを合成するアンモニア合成器10とを有し、該アン
モニアを前記脱硝触媒装置5に供給すると共に、前記一
酸化炭素をエンジンの吸気管2に供給することを特徴と
する。
なお、上記構成に付加した番号は、理解を容易にするた
めに図面と対比させるためのもので、これにより本発明
の構成が限定されるものではない。
めに図面と対比させるためのもので、これにより本発明
の構成が限定されるものではない。
本発明においては、例えば第1図に示すように、メタノ
ール改質器4は、エンジンの排気熱により加熱され、こ
こで白金触媒を用いてメタノールを吸熱反応により分解
し、生成した一酸化炭素、水素を、水素分離膜9にて分
離し、水素分離膜9を通過した水素をアンモニア合成器
10に導入してアンモニアを合成し、生成されたアンモ
ニアにより排気中の窒素酸化物を除去する。また、前記
水素分離膜9で分離されなかった一酸化炭素は、吸気管
2内に燃料として噴射されエンジン1にて燃焼させる。
ール改質器4は、エンジンの排気熱により加熱され、こ
こで白金触媒を用いてメタノールを吸熱反応により分解
し、生成した一酸化炭素、水素を、水素分離膜9にて分
離し、水素分離膜9を通過した水素をアンモニア合成器
10に導入してアンモニアを合成し、生成されたアンモ
ニアにより排気中の窒素酸化物を除去する。また、前記
水素分離膜9で分離されなかった一酸化炭素は、吸気管
2内に燃料として噴射されエンジン1にて燃焼させる。
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第1図は本発明の超低公害メタノールエンジンの1実施
例を示す構成図である。
例を示す構成図である。
図において、ディーゼルエンジン1は、吸気管2および
排気管3を有し、排気管3にはエンジンの排気ガスによ
り加熱されるメタノール改質器4およびその下流側に脱
硝触媒同地5が配設されている。
排気管3を有し、排気管3にはエンジンの排気ガスによ
り加熱されるメタノール改質器4およびその下流側に脱
硝触媒同地5が配設されている。
エンジン1の主噴射ノズル6には、燃料噴射ポンプ7に
より燃料タンク8からメタノールが供給される。また、
メタノール改質器4には、燃料タンク8からメタノール
が供給される。メタノール改質器4は、エンジンの排気
熱により加熱され、ここで白金触媒を用いてメタノール
を吸熱反応により分解する。このときの反応式は、 CH3OH→CO+2H2 である。
より燃料タンク8からメタノールが供給される。また、
メタノール改質器4には、燃料タンク8からメタノール
が供給される。メタノール改質器4は、エンジンの排気
熱により加熱され、ここで白金触媒を用いてメタノール
を吸熱反応により分解する。このときの反応式は、 CH3OH→CO+2H2 である。
次で、一酸化炭素、水素からなる反応生成ガスを、芳香
族ポリイミドからなる水素分離膜9からなる分離装置に
導入し、この水素分離膜9を通過した水素をアンモニア
合成器10に導入すると共に、エアコンプレッサ11か
ら高圧空気を供給し、アンモニア合成器10にて窒素と
水素とからアンモニアを合成する。生成されたアンモニ
アは、排気管3内に供給され、脱硝触媒装置5にて排気
中の窒素酸化物を除去する。
族ポリイミドからなる水素分離膜9からなる分離装置に
導入し、この水素分離膜9を通過した水素をアンモニア
合成器10に導入すると共に、エアコンプレッサ11か
ら高圧空気を供給し、アンモニア合成器10にて窒素と
水素とからアンモニアを合成する。生成されたアンモニ
アは、排気管3内に供給され、脱硝触媒装置5にて排気
中の窒素酸化物を除去する。
また、前記水素分離膜9で分離されなかった一酸化炭素
は、副噴射ノズル12から吸気管2内に燃料として噴射
されエンジン1にて燃焼させる。
は、副噴射ノズル12から吸気管2内に燃料として噴射
されエンジン1にて燃焼させる。
なお、上記実施例においては、ディーゼルエンジンに適
用しているが、オットーサイクル機関に適用してもよ
い。
用しているが、オットーサイクル機関に適用してもよ
い。
以上のように本発明によれば、メタノールを燃料とする
エンジンと、該エンジンの排気熱と熱交換可能に配設さ
れるメタノール改質器と、エンジンの排気管に接続され
る脱硝触媒装置と、前記メタノール改質器にて生成され
る水素と一酸化炭素を分離する分離装置と、分離された
水素と窒素によりアンモニアを合成するアンモニア合成
器とを有し、該アンモニアを前記脱硝触媒装置に供給す
ると共に、メタノール改質器により排気熱を回収でき生
成する一酸化炭素をエンジンの吸気管に供給するため、
熱効率の向上と窒素酸化物の低減を図ることができる。
エンジンと、該エンジンの排気熱と熱交換可能に配設さ
れるメタノール改質器と、エンジンの排気管に接続され
る脱硝触媒装置と、前記メタノール改質器にて生成され
る水素と一酸化炭素を分離する分離装置と、分離された
水素と窒素によりアンモニアを合成するアンモニア合成
器とを有し、該アンモニアを前記脱硝触媒装置に供給す
ると共に、メタノール改質器により排気熱を回収でき生
成する一酸化炭素をエンジンの吸気管に供給するため、
熱効率の向上と窒素酸化物の低減を図ることができる。
第1図は本発明の超低公害メタノールエンジンの1実施
例を示す構成図である。 1…エンジン、2…吸気管、3…排気管、4…メタノー
ル改質器、5…脱硝触媒装置、9…水素分離膜、10…
アンモニア合成器。
例を示す構成図である。 1…エンジン、2…吸気管、3…排気管、4…メタノー
ル改質器、5…脱硝触媒装置、9…水素分離膜、10…
アンモニア合成器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−634(JP,A) 特開 昭60−3472(JP,A) 実開 昭61−202675(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】メタノールを燃料とするエンジンと、該エ
ンジンの排気熱と熱交換可能に配設されるメタノール改
質器と、エンジンの排気管に接続される脱硝触媒装置
と、前記メタノール改質器にて生成される水素と一酸化
炭素を分離する分離装置と、分離された水素と窒素によ
りアンモニアを合成するアンモニア合成器とを有し、該
アンモニアを前記脱硝触媒装置に供給すると共に、前記
一酸化炭素をエンジンの吸気管に供給することを特徴と
する超低公害メタノールエンジン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33033889A JPH0617646B2 (ja) | 1989-12-20 | 1989-12-20 | 超低公害メタノールエンジン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33033889A JPH0617646B2 (ja) | 1989-12-20 | 1989-12-20 | 超低公害メタノールエンジン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03194111A JPH03194111A (ja) | 1991-08-23 |
JPH0617646B2 true JPH0617646B2 (ja) | 1994-03-09 |
Family
ID=18231505
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33033889A Expired - Lifetime JPH0617646B2 (ja) | 1989-12-20 | 1989-12-20 | 超低公害メタノールエンジン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0617646B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4393002B2 (ja) * | 2001-02-01 | 2010-01-06 | ヤンマー株式会社 | ガスエンジン |
DE10116152A1 (de) * | 2001-03-31 | 2002-10-10 | Mg Technologies Ag | Verfahren zur Herstellung von Ammoniak aus Methanol |
US8037674B2 (en) | 2003-02-12 | 2011-10-18 | Delphi Technologies, Inc. | System and method of NOx abatement |
US7402292B2 (en) | 2005-09-19 | 2008-07-22 | Delphi Technologies, Inc. | Device and methods of ammonia generation for NOx abatement |
CN102352802B (zh) * | 2011-11-04 | 2013-07-10 | 天津农学院 | 等离子体排气重整汽油制氢装置及系统 |
-
1989
- 1989-12-20 JP JP33033889A patent/JPH0617646B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03194111A (ja) | 1991-08-23 |
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