JPH0617478Y2 - 容器内収納パズル - Google Patents
容器内収納パズルInfo
- Publication number
- JPH0617478Y2 JPH0617478Y2 JP14280089U JP14280089U JPH0617478Y2 JP H0617478 Y2 JPH0617478 Y2 JP H0617478Y2 JP 14280089 U JP14280089 U JP 14280089U JP 14280089 U JP14280089 U JP 14280089U JP H0617478 Y2 JPH0617478 Y2 JP H0617478Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- puzzle
- pieces
- shape
- piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
- Package Specialized In Special Use (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 本考案は、容器の中に駒を完全に収納させる頭脳パズル
に関し、子供から大人まで楽しむことのできるものであ
る。
に関し、子供から大人まで楽しむことのできるものであ
る。
《従来の技術》 従来のこの種のパズルは、容器が単なる円筒形状に形成
されていた。
されていた。
《考案が解決しようとする課題》 上記従来のパズルには次のような課題があった。
駒が容器のなかで滑ってしまうとパズルが解けない
ので、滑りやすい素材、例えばガラスのような素材は用
いることができなかった。
ので、滑りやすい素材、例えばガラスのような素材は用
いることができなかった。
駒が容器のなかで転げ回ってしまうとパズルが解け
ないので、駒の形状をキュウリのような細長い形状とし
なければならなかった。駒の形状は球形に近いほうが駒
の特徴をつかみにくく、パズルを難しくすることができ
るのである。
ないので、駒の形状をキュウリのような細長い形状とし
なければならなかった。駒の形状は球形に近いほうが駒
の特徴をつかみにくく、パズルを難しくすることができ
るのである。
パズルが完全に解けたかどうかを判定する明確な基
準がなかった。
準がなかった。
《課題を解決するための手段》 本考案は上記の課題を解決するためになされたものであ
り、 (1)有底略筒状の容器と、適当に集合させることにより
該容器の内のり形状とほぼ等しく形成された複数の駒よ
りなる、該容器内に該駒を完全に収納させるパズルで、
該容器内面に突起または凹みを設けるとともに、これに
対応する駒にその突起または凹みと嵌合する凹みまたは
突起を設けたことを特徴とする容器内収納パズル、 および、 (2)有底略筒状の容器と、適当に集合させることにより
該容器の内のり形状とほぼ等しく形成された複数の駒よ
りなる、該容器内に該駒を完全に収納させるパズルで、
該容器の口部の内径を最大内径よりも小さく形成したこ
とを特徴とする容器内収納パズルである。
り、 (1)有底略筒状の容器と、適当に集合させることにより
該容器の内のり形状とほぼ等しく形成された複数の駒よ
りなる、該容器内に該駒を完全に収納させるパズルで、
該容器内面に突起または凹みを設けるとともに、これに
対応する駒にその突起または凹みと嵌合する凹みまたは
突起を設けたことを特徴とする容器内収納パズル、 および、 (2)有底略筒状の容器と、適当に集合させることにより
該容器の内のり形状とほぼ等しく形成された複数の駒よ
りなる、該容器内に該駒を完全に収納させるパズルで、
該容器の口部の内径を最大内径よりも小さく形成したこ
とを特徴とする容器内収納パズルである。
《作用》 本考案においては、容器内面に突起または凹みを設ける
とともに、これに対応する駒にその突起または凹みと嵌
合する凹みまたは突起を設けたため、駒を容器内に収納
する際、駒の凹みまたは突起を容器の突起または凹みと
嵌合させることにより、駒が滑ったり転がったりするこ
とを防ぐことができるのである。従って、ガラスのよう
な滑りやすい素材を用いたり、駒の形状を球形に近い形
状としてパズルの難度を上げることが可能となる。この
凹みや突起は容器と接する全ての駒について設ける必要
はなく、キーとなる部分１か所または数か所に設ければ
足りる。
とともに、これに対応する駒にその突起または凹みと嵌
合する凹みまたは突起を設けたため、駒を容器内に収納
する際、駒の凹みまたは突起を容器の突起または凹みと
嵌合させることにより、駒が滑ったり転がったりするこ
とを防ぐことができるのである。従って、ガラスのよう
な滑りやすい素材を用いたり、駒の形状を球形に近い形
状としてパズルの難度を上げることが可能となる。この
凹みや突起は容器と接する全ての駒について設ける必要
はなく、キーとなる部分１か所または数か所に設ければ
足りる。
また、本考案においては、容器の口部の内径を最大内径
よりも小さく形成、すなわち、容器の口部を絞ったため
に、駒を完全に収納した後に容器を逆さまにしても中の
駒が落ちないのである。従って、容器を逆さまにしても
中の駒が落ちないということを、パズル正解の明確な判
定基準とすることができる。
よりも小さく形成、すなわち、容器の口部を絞ったため
に、駒を完全に収納した後に容器を逆さまにしても中の
駒が落ちないのである。従って、容器を逆さまにしても
中の駒が落ちないということを、パズル正解の明確な判
定基準とすることができる。
《実施例》 以下、図面により本考案の実施例を説明する。
第１図は本考案の１実施例たるパズルの斜視図、第２図
は断面図である。
は断面図である。
このパズルは、容器１と９個の駒５から成る。
容器１は透明なガラス製で、略円筒形状をなすが、難度
を高めるために周壁と底面の境目に丸みをつけ、一切角
を持たない。口部３の内径は最大内径部４の内径より小
さくなっている。また、周壁下部に２か所の凹み２ａ，
２ｂを有する。
を高めるために周壁と底面の境目に丸みをつけ、一切角
を持たない。口部３の内径は最大内径部４の内径より小
さくなっている。また、周壁下部に２か所の凹み２ａ，
２ｂを有する。
駒５は梅干しに見立てた球形に近い形状で、９個を適当
に集合させると容器の内のり形状とほぼ等しくなる。９
個の駒のうち２個の駒５ａ，５ｂにはそれぞれ突起６
ａ、６ｂが形成されている。突起６ａ、６ｂはそれぞれ
凹み２ａ、２ｂに嵌合する。
に集合させると容器の内のり形状とほぼ等しくなる。９
個の駒のうち２個の駒５ａ，５ｂにはそれぞれ突起６
ａ、６ｂが形成されている。突起６ａ、６ｂはそれぞれ
凹み２ａ、２ｂに嵌合する。
このパズルを解くにあたっては、先ず、凹み２ａまたは
２ｂと対応する駒５ａまたは５ｂを収納し、その駒の周
囲に適合する駒を順次収納していく要領である。完全に
収納できたと思ったら容器を逆さまにして駒が落ちない
ことを確認する。
２ｂと対応する駒５ａまたは５ｂを収納し、その駒の周
囲に適合する駒を順次収納していく要領である。完全に
収納できたと思ったら容器を逆さまにして駒が落ちない
ことを確認する。
《考案の効果》 本考案パズルは、素材を自由に選択することができるか
ら、滑りやすいガラスのような素材を用いることも可能
で、高級感を演出したり、容器を透明にして内部の状態
を見て面白みを倍増させることができる。また、駒を球
形に近い形状とすることができるので、駒の組み合わせ
のバラエティーに富み、難度も上昇させることができ
る。さらに、容器を逆さにして駒が落ちないことによ
り、パズル正解の明確な判定を行なうことができる。
ら、滑りやすいガラスのような素材を用いることも可能
で、高級感を演出したり、容器を透明にして内部の状態
を見て面白みを倍増させることができる。また、駒を球
形に近い形状とすることができるので、駒の組み合わせ
のバラエティーに富み、難度も上昇させることができ
る。さらに、容器を逆さにして駒が落ちないことによ
り、パズル正解の明確な判定を行なうことができる。
第１図は本考案の１実施例たるパズルの斜視図、第２図
は断面図である。 １……容器、２ａ・２ｂ……凹み、３……口部、４……
最大内径部、５……駒、６ａ・６ｂ……突起
は断面図である。 １……容器、２ａ・２ｂ……凹み、３……口部、４……
最大内径部、５……駒、６ａ・６ｂ……突起
Claims (2)
- 【請求項１】有底略筒状の容器と、適当に集合させるこ
とにより該容器の内のり形状とほぼ等しく形成された複
数の駒よりなる、該容器内に該駒を完全に収納させるパ
ズルで、該容器内面に突起または凹みを設けるととも
に、これに対応する駒にその突起または凹みと嵌合する
凹みまたは突起を設けたことを特徴とする容器内収納パ
ズル - 【請求項２】有底略筒状の容器と、適当に集合させるこ
とにより該容器の内のり形状とほぼ等しく形成された複
数の駒よりなる、該容器内に該駒を完全に収納させるパ
ズルで、該容器の口部の内径を最大内径よりも小さく形
成したことを特徴とする容器内収納パズル
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14280089U JPH0617478Y2 (ja) | 1989-12-12 | 1989-12-12 | 容器内収納パズル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14280089U JPH0617478Y2 (ja) | 1989-12-12 | 1989-12-12 | 容器内収納パズル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0380784U JPH0380784U (ja) | 1991-08-19 |
| JPH0617478Y2 true JPH0617478Y2 (ja) | 1994-05-11 |
Family
ID=31689613
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14280089U Expired - Lifetime JPH0617478Y2 (ja) | 1989-12-12 | 1989-12-12 | 容器内収納パズル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0617478Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-12-12 JP JP14280089U patent/JPH0617478Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0380784U (ja) | 1991-08-19 |
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