JPH06174614A - コンクリート強度試験用供試体成形用型枠 - Google Patents

コンクリート強度試験用供試体成形用型枠

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JPH06174614A
JPH06174614A JP16378493A JP16378493A JPH06174614A JP H06174614 A JPH06174614 A JP H06174614A JP 16378493 A JP16378493 A JP 16378493A JP 16378493 A JP16378493 A JP 16378493A JP H06174614 A JPH06174614 A JP H06174614A
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tubular
cylinder
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JP16378493A
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Akira Mizusawa
明 水澤
Eiji Ueno
英治 植野
Koichi Ogawa
孝一 小川
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Nifco Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンクリート強度試験用の供試体を容易かつ
正確に成形できる型枠を提供する。取り扱い易く安全で
あり、また、再使用ができる一方で使い捨ててもコスト
的に支障のないコンクリート強度試験用供試体成形用型
枠を提供する。 【構成】 プラスチック製の円盤状の底部材10、10
0と、組み合わされることにより筒体を構成する一対の
プラスチック製筒構成材20、20・200、200
と、筒体開口部に組み付けられるプラスチック製の環状
枠30、300とから有底筒状の型枠を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、コンクリートの強度
試験用の供試体を成形するための型枠に関する。
【0002】
【従来の技術】コンクリートの強度試験用の供試体の成
形型枠ないし容器として、従来よりJIS規格に定めら
れている金属製型枠、ブリキ板等の金属板を有底筒状と
した容器、あるいは特開昭62−22048号に示され
るような切り取り線を有する使い捨て容器等が用いられ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしJIS規格に定
められている金属製型枠は、厚肉の鋳造製とされること
が多く、したがってそれ自体相当に重量があり、供試体
成形のためにコンクリートを打ち込むと更にその重量は
大きくなるので、取り扱いにくい。また、一般に高価と
なるので保守、管理に労力を払いながらの度重なる再使
用を余儀なくされるものであった。
【0004】一方、ブリキ板等の薄肉の金属板を円筒状
に成形して形成した容器は、過重量による不都合は少な
いものの、変形し易いため、容器内に打ち込まれたコン
クリートを容器内に万遍なく行きわたらせるべく容器に
衝撃を与える場合であっても、直接容器を木槌等で叩く
ことができず、該容器を別体の容器の中に入れて該別体
の容器を叩くか、あるいは振動機を必要とするものであ
った。また、この容器内より硬化したコンクリートを取
り出す場合、容器自体に継ぎ目がないために、容器を構
成する金属板をペンチ等の工具をもって切り裂き、供試
体から剥ぎ取る必要があり、この作業中に供試体を傷つ
けてしまうことがあった。従ってまた、この容器は再使
用のできないものであった。
【0005】これに対して特開昭62−22048号の
容器は、切り取り線を予め有するので、この切り取り線
に沿って該容器を構成する側板を切り裂き、剥ぎ取っ
て、容器と供試体とを分離できる。従って、硬化したコ
ンクリートの取り出しが比較的容易であり、また、この
取り出しにあたって供試体を傷つけることも少ない。そ
の反面、前記薄肉の金属板を用いた容器同様、再使用が
できず、また、前記側板の切り裂き、剥ぎ取りに手数を
必要とするものであった。
【0006】またこれら従来の容器に共通していえるこ
とは、供試体を成形しないときであっても所要の容量の
ある容器を分解等することなく、そのまま保管、運搬等
せざるを得ないので、保管等に広いスペースを必要とす
ることである。
【0007】そこでこの発明は、こうした従来のコンク
リートの強度試験用の供試体の成形型枠ないし容器の有
していた不都合を一掃して、JIS規格で要求されるコ
ンクリート強度試験用の供試体を容易かつ正確に成形で
きると共に、取り扱い易く安全であり、また、再使用が
できる一方で使い捨ててもコスト的に支障のないコンク
リート強度試験用供試体成形用型枠を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1に係る発明では、コンクリート強度試験用
供試体成形用型枠A、Bを、プラスチック製の円盤状の
底部材10、100と、該底部材10、100に組み付
けられ、かつ、組み合わされて筒体を構成する相互に係
脱自在の断面弧状の複数のプラスチック製筒構成材2
0、20、・200、200と、前記複数の筒構成材の
形成する筒状開口部に組み付けられるプラスチック製の
環状枠30、300とからなる構造のものとした。
【0009】また、請求項2に係る発明では、前記複数
の筒構成材20、20・200、200を、この筒構成
材20、20・200、200の組み合わせにより構成
される前記筒体の筒軸方向に沿った他の筒構成材との組
み付け当接縁の少なくとも上端部、下端部及び中間部に
夫々設けられる係合手段22、23・202、203に
より、相互に係脱自在に組み付けられる構造のものとし
てコンクリート強度試験用供試体成形用型枠A、Bを構
成した。
【0010】また、請求項3に係る発明では、前記底部
材10、100及び前記環状枠30、300の一方、又
は、双方を金属製としてコンクリート強度試験用供試体
成形用型枠A、Bを構成した。
【0011】
【作用】この発明に係るコンクリート強度試験用供試体
成形用型枠A、Bは、プラスチック製の円盤状の底部材
10、100と、該底部材10、100に組み付けら
れ、かつ、組み合わされて筒体を構成する相互に係脱自
在の断面弧状の複数のプラスチック製筒構成材20、2
0・200、200と、前記複数の筒構成材20、20
・200、200の形成する筒状開口部に組み付けられ
るプラスチック製の環状枠30、300とからなるの
で、底部材10、100と筒構成材20、200と環状
枠30、300との組み付け、分離を自在に行うことが
できる。また、組み付けられた底部材10、100と筒
構成材20、200と環状枠30、300とにより、底
部材10、100を底とする筒体を形成してコンクリー
トを打ち込む供試体成形空間を形成できる。
【0012】
【実施例】以下ではこの発明に係るコンクリート強度試
験用供試体成形用型枠の典型的実施例を説明する。
【0013】先ず、図1ないし図4に基づいて第一の実
施例に係る成形用型枠Aについて説明する。なお、図1
は成形用型枠Aの分解斜視図、図2は成形用型枠Aの一
部破断側面図、図3は成形用型枠Aの側面図、図4は図
3におけるA−A線断面図である。
【0014】この実施例に係るコンクリート強度試験用
供試体成形用型枠Aは、円盤状の底部材10と、該底部
材10に組み付けられ、かつ、組み合わされて筒体を構
成する一対の筒構成材20、20と、前記一対の筒構成
材20、20の形成する筒状開口部に組み付けられる環
状枠30とからなる。前記底部材10と筒構成材20と
環状枠30とは、いずれもプラスチック材料を成形して
構成されている。
【0015】底部材10は、円盤上の基盤11と、この
基盤11の一方の面に設けられている短寸、円筒状の嵌
込み筒部12とからなる。該嵌込み筒部12は、前記基
盤11の縁よりも稍内側にその筒周面を配するように設
けられている。該嵌込み筒部12の内壁12aには一対
の凸条12bが対称位置に設けられており、この凸条1
2bは嵌込み筒部12の縁より該嵌込み筒部12の基部
側に向けて緩やかに傾斜して設けられている。
【0016】筒構成材20は、断面半円弧状をなすと共
に、同形同寸の対をなす他の筒構成材20と組み合わさ
れることにより、円筒を形成可能な湾曲板部21を有
し、該湾曲板部21の長手方向に亙る両側縁には対をな
す他の筒構成材20と組み合わすための係合手段22、
23が設けられている。すなわち湾曲板部21の長手方
向に亙る一方の側縁には、湾曲板部21の内側に雄段差
面22aを設けていると共に、この側縁より湾曲板部2
1の外側方に突設されている突片の前記湾曲板部21の
非湾曲側に臨む面上に一対の係合突部22b、22bを
設けている。そして、前記一対の係合突部22b、22
b間の前記湾曲板部21の外周面より前記係合突部22
b突出方向と同方向に延設される腕片により、前記湾曲
板部21の側縁との間に間隔を開けて長方板状の係合板
部22cが設けられており、該係合板部の前記湾曲板部
21の側縁に向けられた側縁は、前記湾曲板部21の側
縁とほぼ平行とされている。また湾曲板部21の長手方
向に亙る他方の側縁には、湾曲板部21の外側に雌段差
面23aを設けていると共に、この側縁より湾曲板部2
1の側方に向けて立設される板部に一対の係合孔部23
b、23bを穿設している。そしてこの一対の係合孔部
23b、23b間の板部の一部が切り欠かれて、係合凹
部23cが形成されている。なお、前記筒構成材20の
上部側に設けられている前記係合突部22bと該筒構成
材20の上部縁との間隔は、前記筒構成材20の上部側
に設けられている前記係合孔部23bと該筒構成材20
の上部縁との間隔に略等しく、また、前記筒構成材の下
部側に設けられている前記係合突部22bと該筒構成材
20の下部縁との間隔は、前記筒構成材20の下部側に
設けられている前記係合孔部23bと該筒構成材20の
下部縁との間隔に略等しいものとされている。
【0017】また前記湾曲板部21の上部縁及び下部縁
には段差面24、24が設けられており、この段差面2
4、24上には前記湾曲板部21の上部縁又は下部縁側
より段差面24を形成する段部25近傍に向けて緩やか
に傾斜する凸条26、26が条設されている。段部25
と前記係合突部22b又は前記係合孔部23bとの間に
は、前記湾曲板部21の一方の側縁より他方の側縁に続
く補強リブ27、27が延設されている。
【0018】こうした構造を有する一対の前記筒構成材
20、20を組み合わせることによって、この実施例で
は円筒状の供試体を成形するためのコンクリートを詰め
込む空間を形成する。すなわち前述のように、前記筒構
成材20の上部側に設けられている前記係合突部22b
と該筒構成材20の上部縁との間隔は、前記筒構成材2
0の上部側に設けられている前記係合孔部23bと該筒
構成材20の上部縁との間隔に略等しい。また、前記筒
構成材の下部側に設けられている前記係合突部22bと
該筒構成材20の下部縁との間隔は、前記筒構成材20
の下部側似も受けられている前記係合孔部23bと該筒
構成材20の下部縁との間隔に略等しい。さらに前記係
合突部22bが設けられている側の側縁には雄段差面2
2aが、前記係合孔部23bが設けられている側の側縁
には雌段差面23aが設けられている。従って、一対の
筒構成材20、20を、両筒構成材20、20の内側周
面が互いに向き合うように配すると、両筒構成材20の
雄段差面22aと雌段差面23aとを一致させながら、
両筒構成材の係合突部22bと係合孔部23bとを係合
させることができる。また両筒構成材20の係合板部2
2cの前記湾曲板部21の側縁に臨む側の側縁を係合凹
部23cに係合させることができる。従ってこの実施例
では、同形、同寸の一対の前記筒構成材20、20を組
み付けることにより円筒体を形成することができる。な
お同形、同寸の該筒構成材20、20の組付けによりの
前記凸条26は該筒構成材20、20が形成する筒状体
の上部外側及び下部外側に対をなして対称に配置される
ことになる。
【0019】環状枠30は、リング状の枠体31と、こ
の枠体31の内側縁に亙って該枠体31の一方の面に向
けて周設される嵌込み筒部32とより構成されており、
該嵌込み筒部32の内壁32aには一組の凸条32bが
対称に設けられており、この凸条32bは嵌込み筒部3
2の縁より該嵌込み筒部12の基部側に向けて緩やかに
傾斜して設けられている。
【0020】こうした構造を有する底部材10と筒状体
を形成する筒構成材20と環状枠30とは、図2ないし
図4に示されるように、一体に組み付けることができ
る。すなわち筒構成材20、20を構成する湾曲板部2
1の上側縁及び下側縁に設けられた段差面24、24に
より、筒構成材20、20により形成される筒体の上部
及び下部の開口部の外径は、底部材10の周回状の嵌込
み筒部12の内径及び、環状枠30の周回状の嵌込み筒
部32の内径よりも稍縮径としてあるので、前記筒体の
下部開口部は前記底部材10の嵌込み筒部12の内側に
収めることができ、また、前記筒体の上部開口部は前記
環状枠30の嵌込み筒部32の内側に収めることができ
る。ここでこの実施例では、前記湾曲板部21に設けら
れた凸条26、26の傾斜の方向と、前記底部材10に
設けられた凸条12bと前記環状枠30に設けられた凸
条32bとの傾斜の方向を同一方向としてあるので、前
記筒体に底部材10と環状枠30とを嵌め込みながら、
該筒体又は該底部材10及び環状枠30を該凸条12b
等の傾斜の方向に向けて回転させることにより、該凸条
26、26と前記凸条12b及び前記凸条32bとを噛
み合わせることができ、前記筒構成材20、20が形成
する筒体の上下に底部材10及び環状枠30を密に固定
することができる。なお前記凸条26は、前記湾曲板部
21の周方向略中程の位置に条設されており、組み合わ
された筒構成材20、20が形成する筒体では該筒構成
材20、20の両当接縁を通る中心線を挟んだ略線対称
位置に該凸条26、26は配されることになるので、前
記凸条12b及び前記凸条32bとの噛み合わせにより
生じる該筒構成材20、20を前記筒体の内側に向けて
締め付ける力を、組み合わされている該筒構成材20、
20の両前記当接縁において略均等化することができ
る。前記筒構成材20、20の前記両当接縁に加わる締
め込み力が前記筒体の一方側の前記当接縁と他方側の前
記当接縁とで異なる場合、締め込み力が比較的弱く加え
られている前記当接縁相互間に隙間が生じる可能性があ
るが、前記締め付け力の均等化により前記両筒構成材2
0、20相互間の組み付け状態を安定に維持することが
できる。また、このように前記筒体に前記底部材10及
び前記環状枠30を固定しておけば、前記筒構成材2
0、20の形成する筒体の開口部の径は前記底部材10
の嵌込み筒部12及び前記環状枠30の嵌込み筒部32
の内径以上には広がらないので、打ち込まれたコンクリ
ートの内圧により前記筒構成材20、20が側方に押し
広げられるような力を受けても、この力に抗してプラス
チック製の筒構成材20、20が形成する筒体の形状を
確実に保形することができる。また前記筒構成材20、
20が形成する筒体の直径方向の断面形状が、該筒構成
材20、20の成形後の収縮歪等により楕円状に歪んで
いる場合であっても、前記基盤11面上に一体に設けら
れることから比較的真円に近い精度に成形可能な、前記
前記底部材10の前記嵌込み筒部12により前記筒体の
歪を矯正することができる。なお、前記一組の筒構成材
20、20の係合板部22cと係合凹部23cは、図2
及び図3に示されるように、前記筒構成材20、20に
より形成される筒体の略中程の位置で互いに係合し合う
構造とされて、打ち込まれたコンクリートの荷重により
該筒構成材20、20が該筒体の中程の位置より押し広
げられて、コンクリートが漏れ出したり、供試体が正確
に成形されなくなったりする不都合の防止が図られてい
る。
【0021】次いで、図5ないし図17に基づいて第二
の実施例に係る成形用型枠Bについて説明する。なお、
図5は成形用型枠Bの分解斜視図、図6は成形用型枠B
を構成する筒構成材200を外側から見た平面図、図7
は前記筒構成材200を内側から見た平面図、図8は図
7におけるX方向から見た側面図、図9は図7における
Y方向から見た側面図、図10は前記筒構成材200の
平面図、図11は同底面図、図12は図6におけるB−
B線断面図、図13は一対の前記筒構成材200、20
0の組み付け当接部の要部断面図、図14は底部材10
0の底面図、図15は図14におけるC−C線断面図、
図16は前記底部材100と前記筒構成材200との組
み付け状態を示す要部断面図、図17は前記筒構成材2
00と環状枠300との組み付け状態を示す平面図であ
る。
【0022】図5に示されるように、この実施例に係る
コンクリート強度試験用供試体成形用型枠Bは、円盤状
の底部材100と、該底部材100に組み付けられ、か
つ、組み合わされて筒体を構成する複数の筒構成材20
0と、前記複数の筒構成材200の形成する筒状開口部
に組み付けられる環状枠300とからなる。この実施例
においても、前記底部材100と筒構成材200と環状
枠300とはいずれもプラスチック材料を成形して構成
されている。
【0023】前記筒構成材200は、断面半円弧状をな
すと共に、同形同寸の対をなす他の筒構成材200と組
み合わされることにより、筒体を形成可能な湾曲板部2
01を有し、該湾曲板部201の長手方向に亙る両側縁
には対をなす他の筒構成材200と組み合わすための係
合手段202、203が設けられている。
【0024】前記筒構成材200の長手方向に亙る一方
側縁に設けられている係合手段202は、該筒構成材2
00の上端から下端に向けて各々ほぼ等しい間隔を開け
て設けられる四か所の係合突部202a・・・202a
から構成されている。各係合突部202aは、前記筒構
成材200の湾曲板部201の外周側に向けて突き出す
と共に、前記筒構成材200の長手方向亙る側縁に一端
を接する複数のリブから構成されている。このリブは前
記一端側から他端側に向けて次第に立ち上がり幅が大き
くなるように構成されており、前記筒構成材200の湾
曲板部201の湾曲側に向けられた縁を係合縁202
a’としている。
【0025】一方、前記筒構成材200の長手方向に亙
る他方側縁に設けられている係合手段203は、前記筒
構成材200の上端から下端に向けて各々ほぼ等しい間
隔を開けて設けられる四つの係合板203a・・・20
3aから構成されている。各係合板203aは、前記筒
構成材200の湾曲板部201の周方向外側に向けて突
き出すように設けられており、また厚さ方向に穴203
a”が透設されて前記筒構成材200の長手方向に亙る
側縁側を向き、かつ、該側縁にほぼ平行な係合縁203
a’を備えている。前記穴203a”は、前記筒構成材
200の長手方向に亙る他方側縁に設けられている各前
記係合突部202a・・・202aを夫々収められる寸
法とされている。
【0026】図7並びに図10、図11及び図12に示
されるように、前記係合手段202が設けられている前
記筒構成材200の長手方向に亙る一方側縁面には、該
筒構成材200の上端から下端に亙って、四条の係合リ
ブ204・・・204が設けられている。各係合リブ2
04は、他の係合リブ204に対して夫々平行に設けら
れている。また、前記筒構成材200の湾曲板部201
の内周側及び外周側の二条の係合リブ204a、204
aに対して、この二条の係合リブ204a、204a間
に設けられている二条の係合リブ204b、204b
は、前記側縁面からの突き出し寸法を小さいものとして
いる。
【0027】また、前記係合手段203が設けられてい
る前記筒構成材200の長手方向に亙る他方側縁面に
は、該筒構成材200の上端から下端に亙って、二条の
溝205、205が設けられている。
【0028】前記溝205の溝幅は、該溝205の開口
側では前記係合リブ204a及び204bの双方をその
まま収め入れることができる幅とされており、また該溝
205の溝底側ではその幅を開口側の幅に比べてやや小
さいものとしている。従って、図13に示されるよう
に、一対の前記筒構成材200、200をその屈曲板部
201の内周側が互いに向き合うように配し、両筒構成
材200、200がその長手方向に亙る縁部を互いに接
するように組み付けた場合、前記屈曲板部201の内周
側の前記溝205内に前記屈曲板部201の内周側の前
記係合リブ204a及びこの係合リブ204aに隣り合
う前記係合リブ204bが、また、前記屈曲板部201
の外周側の前記溝205内に前記屈曲板部201の外周
側の前記係合リブ204a及びこの係合リブ204aに
隣り合う前記係合リブ204bが、夫々収められる。そ
して、前記係合リブ204aの先端が前記溝205の溝
底側の側面に押し付けられるように収められる。この結
果、両筒構成材200、200が、相互に当接される前
記側縁面を、前記屈曲板部201の内周側と外周側の二
か所で夫々シールすることができ、両筒構成材200、
200の組み付けにより構成される筒体内に打ち込まれ
るコンクリートの漏れ出し防止効果が高められている。
【0029】また、前記筒構成材200の屈曲板部20
1の下側の内周面には、後述する底部材100を嵌込む
ための、該屈曲板部201の周方向に亙る溝206が設
けられている。この溝206の前記筒構成材200の下
部縁側の溝縁部には、該溝206に沿って突き出すリブ
206aが設けられている。
【0030】また、前記筒構成材200の屈曲板部20
1の上側の外周面には、該屈曲板部201の上端縁との
間に稍間隔を開けて、該屈曲板部201の周方向に亙る
外鍔状のフランジ207が設けられている。該フランジ
207と該上端縁との間は、後述する環状枠300の嵌
込み部208とされている。このフランジ207の前記
筒構成材200の長手方向に亙る側縁側の端部は、平坦
面207aとされている。
【0031】また、前記筒構成材200の屈曲板部20
1の下側の外周面には、該屈曲板部201の周方向に亙
る外鍔状のフランジ209が設けられている。
【0032】次いで、図1並びに図14及び図15に示
されるように、前記円盤状の底部材100は、一面を平
坦な面とする一方、他面には放射状の複数の補強リブ1
01・・・101を形成している。また、該底部材10
0の縁部には、該底部材100の全周に亙る凸条102
が、該縁部よりもやや内側に設けられている前記補強リ
ブ101との間にわずかに間隔を開けて、該底部材10
0の前記平坦な面側から前記補強リブ101が設けられ
ている側の面に向けて外広がり状に設けられている。
【0033】次いで、図1に示されるように、前記環状
枠300はリング状の板状枠であって、該環状枠300
の形成する円の直径方向の両側に位置に、該環状枠30
0の一方の板面より、該板面に対してほぼ直交する向き
に突き出す一対の係合突片301、301を備えてい
る。該係合突片301の先端部には、前記環状枠300
の内側に向けられた係合爪302が設けられている。な
お、前記係合突片301の基部より、やや前記環状枠3
00の内側よりの該環状枠300面には、前記係合突片
301の係合爪302の成形を容易にする目的で、窓穴
303が形成されている。
【0034】以上に説明した構造を有する、一対の前記
筒構成材200、200と、底部材100と、環状枠1
00とを以下のように組み付けることにより、第二の実
施例に係る成形用型枠Bが構成される。
【0035】先ず、一対の前記筒構成材200、200
を、該筒構成材200の前記屈曲板部201の内周面が
互いに向き合うように配し、かつ、両前記筒構成材20
0、200の長手方向に亙る両側縁面が互いに当接され
るように、両筒構成材200、200を組み合わせる。
ここで前記筒構成材200の長手方向に亙る一方の側縁
には前記係合手段202が設けられており、また他方の
側縁には前記係合手段203が設けられており、しかも
組み合わされる両前記筒構成材200、200は同寸、
同形とされているので、組み合わされる一方の前記筒構
成材200の前記係合手段202が設けられている側縁
に、組み合わされる他方の前記筒構成材200の前記係
合手段203が設けられている側縁が当接され、また、
組み合わされる一方の前記筒構成材200の前記係合手
段203が設けられている側縁に、組み合わされる他方
の前記筒構成材200の前記係合手段202が設けられ
ている側縁が当接されることになる。ここで前記係合手
段202は、複数のリブから構成される四か所の前記係
合突部202a・・・202aから構成されており、ま
た、前記係合手段203は、該係合突部202aを収め
入れることのできる穴203a”を有する四つの係合板
203aから構成されているので、前記各係合突部20
2a・・・202aを前記各係合板203a・・・20
3aの穴203a”に収め入れ、かつ、前記各係合板2
03a・・・203aの前記係合縁203a’に収め入
れられた前記各係合突部202aの係合縁202a’を
係合させることができ、これにより前記両筒構成材20
0、200を前記のように組み合わせた状態で固定する
ことができる。特にこの実施例に係る型枠Bでは、相互
に係合し合う前記係合板203aと前記係合突部202
aが、前記筒構成材200の上端から下端に亙って四か
所に設けられているので、組み合わされた両前記筒構成
材200、200の長手方向に亙る当接縁相互の当接状
態を、該当接縁の上側、中間、下側の各位置において充
分に固定、維持でき、両前記筒構成材200、200に
より形成される筒体内に打ち込まれるコンクリートの漏
れ出しが充分に防止できる構造とされている。
【0036】前記両筒構成材200、200の組み合わ
せにあたり、該両筒構成材200、200の前記湾曲板
部201下側内周に設けられている溝206内に、前記
底部材100の平坦な面が前記両筒構成材200、20
0により構成される筒体の内側に向けられるように、前
記底部材100の縁部を収め入れることにより、該両筒
構成材200、200間に前記底部材100が組み付け
られて有底の筒体が構成される。ここで図16に示され
るように、前記底部材100の縁部には、該底部材10
0の全周に亙る凸条102が、前記底部材100の平坦
な面側から前記補強リブ101が設けられている側に向
けて外広がり状に設けられているので、前記溝206内
への前記底部材100の縁部の収め入れに際しては、こ
の凸条102はやや内向きに撓み込まされた状態で前記
溝206の溝底面に弾性的に当接される構成とされてお
り、前記両筒構成材200、200と該底部材100と
の接合部におけるシール性が高められている。
【0037】次いで、このように組み付けられた一対の
筒構成材200、200の上部開口縁に形成されている
前記嵌込み部208に前記環状枠300を嵌込む。これ
により、両前記筒構成材200、200により形成され
る筒体を該環状枠300が形成する円形状に保形できる
と共に、組み合わされた両筒構成材200、200の上
部側における組み付け状態の強化を図ることができる。
ここで、前記環状枠300には内向きの係合爪302を
先端に有する係合突片301が設けられており、前記嵌
めあわせに際して、この係合突片301の前記係合爪3
02が前記筒構成材200のフランジ207の平坦面2
07a部下側の該フランジ207と前記屈曲板部201
外側周面との段差面207bに係合する構成とされてお
り、環状枠300の前記嵌込み部208からの脱落の防
止が図られている。
【0038】こうして一体に組み付けられる底部材1
0、100と、筒体を形成する筒構成材20、200
と、環状枠30、300とにより形成される前記成形用
型枠A及び成形用型枠Bの内部にコンクリートを打ち込
み、供試体が成形されることになる。ここで前記両実施
例に係る成形用型枠A及び成形用型枠Bでは、前記底部
材10、100前記筒構成材20、200及び環状枠3
0、300のいづれもが金属等に比し、塑性変形しにく
い反面弾性変形をしやすいプラスチック材料より構成さ
れているので、このコンクリートの打ち込みにあたりコ
ンクリートが収納空間内に満遍なく行きわたるように木
槌等により前記筒構成材20、200等を叩いても該筒
構成材20、200等が変形してしまうことがなく、該
筒構成材20、200等の変形に起因する供試体の歪
み、損傷等を起こすことがない。また、供試体を型枠
A、B内から取り出すにあたっては、前記底部材10、
100と環状枠30、300とを筒状体を構成する前記
両筒構成材20、20・200、200から取り外した
後、前記両筒構成材20、20・200、200の係合
手段22、23・202、203の係合状態を解除する
だけで容易に行うことができる。特に、コンクリートは
プラスチックに付着しにくい性質を有することから、鉱
物性の油等の離形材を前記型枠A、B内面に塗付等しな
くとも、供試体のの脱型に支障はない。また仮に、供試
体の表面と前記筒構成材20、200等の内面とが経時
的に接着した状態となっていても、前記筒構成材20、
200等を外側に撓ませることで容易に供試体の表面よ
り前記筒構成材20、200を剥すことができ、供試体
の成形作業をスムーズに行うことができる。さらに、前
記型枠A、B内周面に付着したコンクリートを簡単に取
り除くことができ、再使用も容易である。
【0039】なお、前記環状枠30、300及び前記底
部材10、100の双方又は一方を金属製とした場合、
プラスチック製とした場合に比べて寸法安定性が高いの
で、前記一対の筒構成材20、20・200、200に
より構成される筒体の開口を真円に近く保形することが
でき、また、成形される供試体の下端面の平面度を高め
ることができる。
【0040】また、この実施例では、成形コストの低減
を図る見地から、前記有底筒状の成形枠を同寸、同形の
一対の筒構成材20、20・200、200により構成
しているが、この筒構成材20、20・200、200
を三個以上組みあわせて前記成形用型枠を構成しても良
い。
【0041】
【発明の効果】この発明に係るコンクリート強度試験用
供試体成形用型枠A、Bによれば、底部材10、100
と筒構成材20、200と環状枠30、300との組み
付け、分離を自在に行うことができるので、JIS規格
で要求されるコンクリート強度試験用の供試体を容易に
成形でき、また、型枠A、Bを損傷させることなく供試
体を型枠A、B内より簡単に取り出すことができ、分離
しての運搬保管が容易でしかも再使用が可能である。ま
た型枠A、Bはプラスチック製であるので、木槌等で型
枠A、Bを叩いても変形等することなくコンクリートを
満遍なく型枠A、B内に行きわたらせることができ、供
試体を正確に成形できると共に、金属製の型枠に比べ軽
量で取り扱い易く安全であり、また、再使用ができる一
方で使い捨ててもコスト的に支障がない。さらに型枠
A、Bを弾性変形させることにより型枠A、Bに供試体
が接着してしまった場合であっても、供試体を傷つける
ことなく供試体より型枠A、B、特に前記筒構成材2
0、200を容易に取り外すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一の実施例に係る成形用型枠の分解斜視図で
ある。
【図2】同成形用型枠の一部破断側面図である。
【図3】同成形用型枠の側面図である。
【図4】図3におけるA−A線断面図である。
【図5】第二の実施例に係る成形用型枠の分解斜視図で
ある。
【図6】同成形用型枠を構成する筒構成材200を外側
から見た平面図である。
【図7】同成形用型枠を構成する筒構成材200を内側
から見た平面図である。
【図8】図7におけるX方向から見た側面図である。
【図9】図7におけるY方向から見た側面図である。
【図10】第二の実施例に係る成形用型枠を構成する筒
構成材200の平面図である。
【図11】同底面図である。
【図12】図6におけるB−B線断面図である。
【図13】第二の実施例に係る成形用型枠を構成する一
対の前記筒構成材200、200の組み付け当接部の要
部断面図である。
【図14】同成形用型枠を構成する底部材100の底面
図である。
【図15】図14におけるC−C線断面図である。
【図16】第二の実施例に係る成形用型枠を構成する底
部材100と筒構成材200との組み付け状態を示す要
部断面図である。
【図17】同成形用型枠を構成する筒構成材200と環
状枠300との組み付け状態を示す平面図である。
【符号の説明】
10 底部材 11 基盤 12 嵌込み筒部 20 筒構成材 21 湾曲板部 22 係合手段 23 係合手段 24 段差面 25 段部 26 凸条 27 補強リブ 30 環状枠 31 枠体 32 嵌込み筒部 100 底部材 101 補強リブ 102 凸条 200 筒構成材 201 湾曲板部 202 係合手段 203 係合手段 204 係合リブ 205 溝 206 溝 207 フランジ 208 嵌込み部 209 フランジ 300 環状枠 301 係合突片 302 係合爪 303 窓穴

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラスチック製の円盤状の底部材と、該
    底部材に組み付けられ、かつ、組み合わされて筒体を構
    成する相互に係脱自在の断面弧状の複数のプラスチック
    製筒構成材と、前記複数の筒構成材の形成する筒状開口
    部に組み付けられるプラスチック製の環状枠とからなる
    ことを特徴とするコンクリート強度試験用供試体成形用
    型枠。
  2. 【請求項2】前記複数の筒構成材が、この筒構成材の組
    み合わせにより構成される前記筒体の筒軸方向に沿った
    他の筒構成材との組み付け当接縁の少なくとも上端部、
    下端部及び中間部に夫々設けられる係合手段により、相
    互に係脱自在に組み付けられることを特徴とする請求項
    1記載のコンクリート強度試験用供試体成形用型枠。
  3. 【請求項3】前記底部材及び環状枠の一方、又は、双方
    を金属製としたことを特徴する請求項1又は請求項2記
    載のコンクリート強度試験用供試体成形用型枠。
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