JPH0617177Y2 - 電光表示装置 - Google Patents
電光表示装置Info
- Publication number
- JPH0617177Y2 JPH0617177Y2 JP14583288U JP14583288U JPH0617177Y2 JP H0617177 Y2 JPH0617177 Y2 JP H0617177Y2 JP 14583288 U JP14583288 U JP 14583288U JP 14583288 U JP14583288 U JP 14583288U JP H0617177 Y2 JPH0617177 Y2 JP H0617177Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display
- display device
- display devices
- electronic display
- pedestal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は発光ダイオード等の発光素子をマトリックス状
に配して文字,図形等から成る情報を表示する電光表示
装置に関する。
に配して文字,図形等から成る情報を表示する電光表示
装置に関する。
[従来技術とその問題点] この種の表示装置として例えば、ガソリンスタンド等の
道路沿に設置され、発光素子をマトリックス状に配した
表示面を表裏両面に設けて、道路の上下線を走行する自
動車等から容易に表示内容を認識できるようにした装置
が知られている。ところで、こうした表裏両面を表示面
とした従来の表示装置では、上記のように道路の上下線
に向けた用途に限定され、設置場所や表示したい方向に
応じて表示面の向きを任意に変えることができず、両面
表示の高価な装置でありながら幅広い使用ができない不
都合があった。
道路沿に設置され、発光素子をマトリックス状に配した
表示面を表裏両面に設けて、道路の上下線を走行する自
動車等から容易に表示内容を認識できるようにした装置
が知られている。ところで、こうした表裏両面を表示面
とした従来の表示装置では、上記のように道路の上下線
に向けた用途に限定され、設置場所や表示したい方向に
応じて表示面の向きを任意に変えることができず、両面
表示の高価な装置でありながら幅広い使用ができない不
都合があった。
[問題点を解決するための手段] 本考案はこのような問題点に対処して成され、複数のキ
ャスターを設けて移動自在とされた架台上に、発光ダイ
オード等の発光素子をマトリックス状に配して文字,図
形等の情報を表示するタイプの表示器を載置した電光表
示装置において、大きさと形状が略等しい2台の表示器
を備え、両表示器の一端部をヒンジ部において蝶着し、
他端部を相接近させ両表示器の背面を合わせた第1の位
置から他端部を離開させ両表示器の表示面が略同一面上
に連なる第2の位置まで変位可能とすると共に、それぞ
れの一端が前記架台上に軸支され他端が前記各表示器の
背面に蝶着された対をなすアームを設けて、表示器が前
記第1の位置から第2の位置へと変位するに伴い前記ヒ
ンジ部が前記アームの軸支部へ接近するようガイドし
て、2台の表示器の表示面角度を任意に可変できる装置
を提供しようとするものである。
ャスターを設けて移動自在とされた架台上に、発光ダイ
オード等の発光素子をマトリックス状に配して文字,図
形等の情報を表示するタイプの表示器を載置した電光表
示装置において、大きさと形状が略等しい2台の表示器
を備え、両表示器の一端部をヒンジ部において蝶着し、
他端部を相接近させ両表示器の背面を合わせた第1の位
置から他端部を離開させ両表示器の表示面が略同一面上
に連なる第2の位置まで変位可能とすると共に、それぞ
れの一端が前記架台上に軸支され他端が前記各表示器の
背面に蝶着された対をなすアームを設けて、表示器が前
記第1の位置から第2の位置へと変位するに伴い前記ヒ
ンジ部が前記アームの軸支部へ接近するようガイドし
て、2台の表示器の表示面角度を任意に可変できる装置
を提供しようとするものである。
[作用] これにより、2台の表示器を第1の位置に置いて従来と
同様に表裏両面を表示面とする以外に、設置場所や希望
の表示方向に合わせて表示面に適宜角度をもたせること
ができ、第2の位置とすれば2台分の面積を持つ広い表
示面の表示ができるなど、幅広い使用ができる。また、
対をなすアームにガイドされて表示器が第1の位置から
第2の位置へと変位するに伴い、両表示器をつなぐヒン
ジ部がアームの軸支部へ接近するから、両表示器の重心
も架台上のアーム軸支部側へスライドすることになり、
表示器の重心を常に架台上に保つことができ、表示器を
変位させても転倒する等の恐れがない。
同様に表裏両面を表示面とする以外に、設置場所や希望
の表示方向に合わせて表示面に適宜角度をもたせること
ができ、第2の位置とすれば2台分の面積を持つ広い表
示面の表示ができるなど、幅広い使用ができる。また、
対をなすアームにガイドされて表示器が第1の位置から
第2の位置へと変位するに伴い、両表示器をつなぐヒン
ジ部がアームの軸支部へ接近するから、両表示器の重心
も架台上のアーム軸支部側へスライドすることになり、
表示器の重心を常に架台上に保つことができ、表示器を
変位させても転倒する等の恐れがない。
[実施例] 以下図面を基に本考案の実施例を説明する。
1は架台で、平行な2本の角パイプからなる脚2,2′
間に梁板3を渡して平面H形とし、脚2,2′の下面に
は移動可能なようにキャスター4を取り付けている。
間に梁板3を渡して平面H形とし、脚2,2′の下面に
は移動可能なようにキャスター4を取り付けている。
5は架台1上に立設したフレームで、梁板3上に載置固
着される底部材6と、この底部材6の両端より立設した
支柱7,8と、この支柱7,8間のに渡した底部材6と
平行な案内部材9と、この案内部材9の中心より後方よ
りに位置して立設された柱部材10と、一方の支柱8と
柱部材10との上端間に底部材6と平行に渡された天部
材11とから形成されている。
着される底部材6と、この底部材6の両端より立設した
支柱7,8と、この支柱7,8間のに渡した底部材6と
平行な案内部材9と、この案内部材9の中心より後方よ
りに位置して立設された柱部材10と、一方の支柱8と
柱部材10との上端間に底部材6と平行に渡された天部
材11とから形成されている。
12,12′はフレーム5に対して左右対称な位置に設
置される左右一対の表示器で、一面に発光ダイオード等
の発光素子13をマトリックス状に配した表示面を形成
して文字,図形等より構成される情報を表示する。
置される左右一対の表示器で、一面に発光ダイオード等
の発光素子13をマトリックス状に配した表示面を形成
して文字,図形等より構成される情報を表示する。
14は案内部材9に沿って移動するスライド体で、一対
の表示器12,12′の一端部を蝶着して回動自在に連
結するヒンジ部を形成すると共に、下端に固着した円筒
管15には案内部材9内に横架したシャフト16が挿通
され、このシャフト16に沿ってスライドし、表示器1
2,12′の他端部を開閉するに伴い案内部材9上を移
動する。
の表示器12,12′の一端部を蝶着して回動自在に連
結するヒンジ部を形成すると共に、下端に固着した円筒
管15には案内部材9内に横架したシャフト16が挿通
され、このシャフト16に沿ってスライドし、表示器1
2,12′の他端部を開閉するに伴い案内部材9上を移
動する。
18,18′は左右一対のアームで、それぞれの一端は
柱部材10に軸支され、他端は表示器12,12′の背
面に蝶番等により回動自在に枢支され、表示器12,1
2′を開くに従ってスライド体14を柱部材10側へ近
付けるように作用する。19は表示器12,12′の表
示位置を固定する固定ねじで、天部材11に設けられス
ライド体14の移動に伴い変位するシャフト17を押圧
してスライド体14の移動を規制している。
柱部材10に軸支され、他端は表示器12,12′の背
面に蝶番等により回動自在に枢支され、表示器12,1
2′を開くに従ってスライド体14を柱部材10側へ近
付けるように作用する。19は表示器12,12′の表
示位置を固定する固定ねじで、天部材11に設けられス
ライド体14の移動に伴い変位するシャフト17を押圧
してスライド体14の移動を規制している。
続いて実施例の動作について説明する。
まず、表示器12,12′の表示面を互いに反対に向け
て表裏で表示する場合は、表示器12、12′の連結さ
れていない側の端部を相互に接近させて閉じれば、スラ
イド体14が案内部材9に沿って柱部材10から離れる
方向に移動し、表示器12、12′は背面を合わせてそ
れぞれの表示面が表裏に位置する。
て表裏で表示する場合は、表示器12、12′の連結さ
れていない側の端部を相互に接近させて閉じれば、スラ
イド体14が案内部材9に沿って柱部材10から離れる
方向に移動し、表示器12、12′は背面を合わせてそ
れぞれの表示面が表裏に位置する。
表示器12,12′の表示面を角度をもたせて設置した
い場合は、表示器12,12′の連結されていない側の
端部を開閉して適当な角度に調節すれば良い。この開閉
に伴いスライド体14は柱部材10に対して接近したり
離れたりして、表示器12、12′の重心を架台の略中
心上に保つことができる。なお、希望の角度が得られた
ら固定ねじ19によって固定することができる。
い場合は、表示器12,12′の連結されていない側の
端部を開閉して適当な角度に調節すれば良い。この開閉
に伴いスライド体14は柱部材10に対して接近したり
離れたりして、表示器12、12′の重心を架台の略中
心上に保つことができる。なお、希望の角度が得られた
ら固定ねじ19によって固定することができる。
また、表示器12,12′の連結されていない側の端部
を一杯に開けば、両表示面を略同一面上に並べて左右に
2倍の長さの表示面を形成することができる。このよう
に、一対の表示器12,12′は表示面を表裏とした第
1の位置から表示器それぞれを約90°回動させた第2
の位置まで変位させることができ、設置場所等に応じて
表示面の角度を自由に設定できる。
を一杯に開けば、両表示面を略同一面上に並べて左右に
2倍の長さの表示面を形成することができる。このよう
に、一対の表示器12,12′は表示面を表裏とした第
1の位置から表示器それぞれを約90°回動させた第2
の位置まで変位させることができ、設置場所等に応じて
表示面の角度を自由に設定できる。
[考案の効果] 本考案は以上のように構成され、設置場所や表示したい
方向に応じて表示面の向きを任意に変えることができ、
幅広い使用ができる。また、使用時は表示器を第2の位
置として表示面の表示を行い、不使用時は第1の位置と
して小さなスペースで収納できるといったように、効率
の良い使用ができる。更に、表示器の表示面角度をどの
ように変えても表示器の重心は常に架台上に位置するの
で、転倒等の危険性が全くない。
方向に応じて表示面の向きを任意に変えることができ、
幅広い使用ができる。また、使用時は表示器を第2の位
置として表示面の表示を行い、不使用時は第1の位置と
して小さなスペースで収納できるといったように、効率
の良い使用ができる。更に、表示器の表示面角度をどの
ように変えても表示器の重心は常に架台上に位置するの
で、転倒等の危険性が全くない。
第1,2図は本考案実施例の外観斜視図。 第3図は実施例の縦断面図。 第4図は実施例の平面図。 1は架台、14はヒンジ部を形成するスライド体、1
2,12′は表示器、18,18′はアーム。
2,12′は表示器、18,18′はアーム。
Claims (1)
- 【請求項1】複数のキャスターを設けて移動自在とされ
た架台上に、発光ダイオード等の発光素子をマトリック
ス状に配して文字,図形等の情報を表示するタイプの表
示器を載置した電光表示装置において、 大きさと形状が略等しい2台の表示器を備え、両表示器
の一端部をヒンジ部において蝶着し、他端部を相接近さ
せ両表示器の背面を合わせた第1の位置から他端部を離
開させ両表示器の表示面が略同一面上に連なる第2の位
置まで変位可能とすると共に、 それぞれの一端が前記架台上に軸支され他端が前記各表
示器の背面に蝶着された対をなすアームを設けて、表示
器が前記第1の位置から第2の位置へと変位するに伴い
前記ヒンジ部が前記アームの軸支部へ接近するようガイ
ドしたことを特徴とする電光表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14583288U JPH0617177Y2 (ja) | 1988-11-08 | 1988-11-08 | 電光表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14583288U JPH0617177Y2 (ja) | 1988-11-08 | 1988-11-08 | 電光表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0267383U JPH0267383U (ja) | 1990-05-22 |
JPH0617177Y2 true JPH0617177Y2 (ja) | 1994-05-02 |
Family
ID=31414767
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14583288U Expired - Lifetime JPH0617177Y2 (ja) | 1988-11-08 | 1988-11-08 | 電光表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0617177Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-11-08 JP JP14583288U patent/JPH0617177Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0267383U (ja) | 1990-05-22 |
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