JPH06171093A - インキジェットプリンタ用の毛管ユニット - Google Patents
インキジェットプリンタ用の毛管ユニットInfo
- Publication number
- JPH06171093A JPH06171093A JP5223194A JP22319493A JPH06171093A JP H06171093 A JPH06171093 A JP H06171093A JP 5223194 A JP5223194 A JP 5223194A JP 22319493 A JP22319493 A JP 22319493A JP H06171093 A JPH06171093 A JP H06171093A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- capillary
- ink
- charging electrode
- ink jet
- nozzle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/07—Ink jet characterised by jet control
- B41J2/075—Ink jet characterised by jet control for many-valued deflection
- B41J2/08—Ink jet characterised by jet control for many-valued deflection charge-control type
- B41J2/085—Charge means, e.g. electrodes
Landscapes
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
- Ink Jet (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来技術の欠点を排除し、インキ小滴形成点
の直接的な視察を可能にするインキジェットプリンタ用
の毛管ユニットを提供する。 【構成】 荷電電極１０が、貫通孔１２を起点として電
極外縁へ向かって延びる少なくとも１つの溝２４を有
し、かつ前記荷電電極１０が、ノズル６を保持するノズ
ルホルダー８に装着されている。
の直接的な視察を可能にするインキジェットプリンタ用
の毛管ユニットを提供する。 【構成】 荷電電極１０が、貫通孔１２を起点として電
極外縁へ向かって延びる少なくとも１つの溝２４を有
し、かつ前記荷電電極１０が、ノズル６を保持するノズ
ルホルダー８に装着されている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、記録担体にインキジェ
ットを噴射するためのノズルと、該ノズル前方で前記イ
ンキジェットを多数のインキ小滴の線列に分割するイン
キ小滴形成点と、前記インキ小滴を選択的に帯電させて
静電偏向させるために前記インキ小滴形成点の近くに配
置された荷電電極とから成り、インキジェットの飛翔経
路に対して直角に配置されていて前記インキ小滴を通過
させるための貫通孔を有するプレートとして前記荷電電
極を構成した形式のインキジェットプリンタ用の毛管ユ
ニットに関するものである。
ットを噴射するためのノズルと、該ノズル前方で前記イ
ンキジェットを多数のインキ小滴の線列に分割するイン
キ小滴形成点と、前記インキ小滴を選択的に帯電させて
静電偏向させるために前記インキ小滴形成点の近くに配
置された荷電電極とから成り、インキジェットの飛翔経
路に対して直角に配置されていて前記インキ小滴を通過
させるための貫通孔を有するプレートとして前記荷電電
極を構成した形式のインキジェットプリンタ用の毛管ユ
ニットに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】前記形式のインキジェットプリンタで
は、微小ノズルを通してインキを連続的に圧送すること
によって連続的なインキジェットが生じ、この連続的な
インキジェットは、ノズルオリフィスから所定の距離の
所で、自発的なインキ小滴形成によって分割されて、イ
ンキ小滴線列を形成する。インキ小滴形成は、ノズルオ
リフィスからのインキ噴出時のインキジェットの不安定
性に基因して生じる。しかしながら自発的なインキ小滴
形成によって生じるインキ小滴はサイズが変動し、これ
によってプリントアウトの品質が低下することになる。
そこでノズルを特定振動数で機械的に振動させることに
よって、すべてのインキ小滴が均等な線列で等しいサイ
ズを有するようにインキ小滴形成を制御する幾多の試み
がなされてきた。
は、微小ノズルを通してインキを連続的に圧送すること
によって連続的なインキジェットが生じ、この連続的な
インキジェットは、ノズルオリフィスから所定の距離の
所で、自発的なインキ小滴形成によって分割されて、イ
ンキ小滴線列を形成する。インキ小滴形成は、ノズルオ
リフィスからのインキ噴出時のインキジェットの不安定
性に基因して生じる。しかしながら自発的なインキ小滴
形成によって生じるインキ小滴はサイズが変動し、これ
によってプリントアウトの品質が低下することになる。
そこでノズルを特定振動数で機械的に振動させることに
よって、すべてのインキ小滴が均等な線列で等しいサイ
ズを有するようにインキ小滴形成を制御する幾多の試み
がなされてきた。
【０００３】高品質のプリントアウトを得るためには、
インキ小滴形成の制御に加えて更にまた、インキ小滴形
成点の位置を荷電電極に対して正しく設定することが必
要である。荷電電極に対するインキ小滴形成点の正しい
設定は、インキ小滴を効果的に帯電させ、かつ後置の偏
向電極系によってインキ小滴を正しく制御できるように
するために、極めて重要である。
インキ小滴形成の制御に加えて更にまた、インキ小滴形
成点の位置を荷電電極に対して正しく設定することが必
要である。荷電電極に対するインキ小滴形成点の正しい
設定は、インキ小滴を効果的に帯電させ、かつ後置の偏
向電極系によってインキ小滴を正しく制御できるように
するために、極めて重要である。
【０００４】Electrical/Electronic Power and Contro
l, Product Engineering, July 28,1969, p.66/67に
は、インキ小滴形成点の両側に互いに平行に配置された
２つのプレートとして構成された荷電電極を備えたイン
キジェットプリンタが記載されている。荷電電極に印加
される荷電電圧を変化することによってインキ小滴は、
後続の垂直方向の定偏向フィールドにおける所望の偏向
度を変化させ得るように帯電され、その場合垂直方向の
運動は、インキ小滴を所定のパターンで記録担体に衝突
させるために、ノズル及び荷電電極の機械的な運動によ
って得られる水平方向の運動と同期化される。
l, Product Engineering, July 28,1969, p.66/67に
は、インキ小滴形成点の両側に互いに平行に配置された
２つのプレートとして構成された荷電電極を備えたイン
キジェットプリンタが記載されている。荷電電極に印加
される荷電電圧を変化することによってインキ小滴は、
後続の垂直方向の定偏向フィールドにおける所望の偏向
度を変化させ得るように帯電され、その場合垂直方向の
運動は、インキ小滴を所定のパターンで記録担体に衝突
させるために、ノズル及び荷電電極の機械的な運動によ
って得られる水平方向の運動と同期化される。
【０００５】本発明は、記録担体を装着した回転ドラム
と、前記記録担体の運動方向に対して直角に動かされる
インキ小滴噴出ノズルとを備えた形式のプリンタに関し
ているが、後置の偏向電極によって偏向すべくインキ小
滴を選択的に帯電させるためのパルス電圧は、帯電イン
キ小滴を記録担体に到達させないように荷電電極に印加
される。この形式のプリンタでは荷電電極を、インキ小
滴を通すための貫通孔を有するプレートとして構成する
のが有利と判った。
と、前記記録担体の運動方向に対して直角に動かされる
インキ小滴噴出ノズルとを備えた形式のプリンタに関し
ているが、後置の偏向電極によって偏向すべくインキ小
滴を選択的に帯電させるためのパルス電圧は、帯電イン
キ小滴を記録担体に到達させないように荷電電極に印加
される。この形式のプリンタでは荷電電極を、インキ小
滴を通すための貫通孔を有するプレートとして構成する
のが有利と判った。
【０００６】しかしながら、この形式の荷電電極を採用
した場合の欠点は、インキ小滴形成点を視覚的に観察で
きないことである。この構成は、荷電電極の内側にイン
キ小滴形成点を設定することを一層困難にし、かつイン
キ小滴形成を直接視察することを不可能にする。
した場合の欠点は、インキ小滴形成点を視覚的に観察で
きないことである。この構成は、荷電電極の内側にイン
キ小滴形成点を設定することを一層困難にし、かつイン
キ小滴形成を直接視察することを不可能にする。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、従来
技術の欠点を排除し、インキ小滴形成点の直接的な視察
を可能にするインキジェットプリンタ用の毛管ユニット
を提供することである。
技術の欠点を排除し、インキ小滴形成点の直接的な視察
を可能にするインキジェットプリンタ用の毛管ユニット
を提供することである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の本発明の構成手段は、荷電電極が、貫通孔を起点とし
て電極外縁へ向かって延びる少なくとも１つの溝を有
し、かつ前記荷電電極が、ノズルを保持するノズルホル
ダーに装着されている点にある。
の本発明の構成手段は、荷電電極が、貫通孔を起点とし
て電極外縁へ向かって延びる少なくとも１つの溝を有
し、かつ前記荷電電極が、ノズルを保持するノズルホル
ダーに装着されている点にある。
【０００９】
【作用】毛管ユニットを本発明のように構成することに
よって、ノズルオリフィス及びインキ小滴形成点を、直
接的な視察によって荷電電極に対する正しい位置に簡単
に設定することが可能になり、ひいてはインキ小滴は、
効果的に静電偏向を得るために、荷電電極を通過中に最
大限に帯電されると同時に、安定したコンパクトな毛管
ユニット構造が得られる。
よって、ノズルオリフィス及びインキ小滴形成点を、直
接的な視察によって荷電電極に対する正しい位置に簡単
に設定することが可能になり、ひいてはインキ小滴は、
効果的に静電偏向を得るために、荷電電極を通過中に最
大限に帯電されると同時に、安定したコンパクトな毛管
ユニット構造が得られる。
【００１０】本発明による毛管ユニットの有利な実施態
様ではノズルは、インキの圧送される微小毛管のオリフ
ィスから成っている。毛管と荷電電極は、共通のノズル
又は毛管ホルダーにおいて互いに適正位置に配置され
る。毛管をその長さの所定の部位で機械的に振動させ、
インキに振動を与える振動装置が設けられており、こう
してインキ小滴形成を制御しかつ実質的に等しいサイズ
のインキ小滴を均一な線列で噴射させることが可能にな
る。前記振動装置は毛管に装着された圧電結晶から成る
のが有利である。
様ではノズルは、インキの圧送される微小毛管のオリフ
ィスから成っている。毛管と荷電電極は、共通のノズル
又は毛管ホルダーにおいて互いに適正位置に配置され
る。毛管をその長さの所定の部位で機械的に振動させ、
インキに振動を与える振動装置が設けられており、こう
してインキ小滴形成を制御しかつ実質的に等しいサイズ
のインキ小滴を均一な線列で噴射させることが可能にな
る。前記振動装置は毛管に装着された圧電結晶から成る
のが有利である。
【００１１】
【実施例】次に図面に基づいて本発明の実施例を詳説す
る。
る。
【００１２】本発明による毛管ユニットの図示の実施例
では、インキジェット２が、円形オリフィス６をノズル
として有する微小な毛管４から噴出される。
では、インキジェット２が、円形オリフィス６をノズル
として有する微小な毛管４から噴出される。
【００１３】前記毛管４は、詳細な図示を省いた手段を
介して毛管ホルダー８によって保持されており、該毛管
ホルダーの外端部の凹設部内には、１つの貫通孔１２を
有する円形プレートの形の荷電電極１０が装着されてい
る。前記貫通孔１２の中心軸線は、毛管４の長手方向と
実質的に合致するように配置されている。
介して毛管ホルダー８によって保持されており、該毛管
ホルダーの外端部の凹設部内には、１つの貫通孔１２を
有する円形プレートの形の荷電電極１０が装着されてい
る。前記貫通孔１２の中心軸線は、毛管４の長手方向と
実質的に合致するように配置されている。
【００１４】毛管４の円形オリフィス６から特定の距離
のところでインキジェット２は多数のインキ小滴１４の
線列に分割される。図示の実施例では、インキジェット
２が多数のインキ小滴１４に分割される部位、すなわち
インキ小滴形成点は、毛管４の円形オリフィス６に最も
近い荷電電極部分の内側に位置している。インキ小滴形
成点は、円形オリフィス６に最も近い荷電電極１０のエ
ッジの所に位置しているのが殊に有利である。
のところでインキジェット２は多数のインキ小滴１４の
線列に分割される。図示の実施例では、インキジェット
２が多数のインキ小滴１４に分割される部位、すなわち
インキ小滴形成点は、毛管４の円形オリフィス６に最も
近い荷電電極部分の内側に位置している。インキ小滴形
成点は、円形オリフィス６に最も近い荷電電極１０のエ
ッジの所に位置しているのが殊に有利である。
【００１５】インキ小滴形成は、インキが円形オリフィ
ス６から噴出する時のインキジェットにおける不安定性
の結果として自然に生じる。しかしながらインキ小滴形
成は、毛管４が機械的な振動を受けて均一なサイズのイ
ンキ小滴１４を形成するように制御することができる。
この機械的振動は、毛管４の管壁を介してインキを励振
するために、毛管４の適当な部位に圧電結晶１６を装着
することによって有利に得ることができる。毛管４は、
毛管全体が振動するのを抑制するために、圧電結晶１６
を介して著しく減衰される。
ス６から噴出する時のインキジェットにおける不安定性
の結果として自然に生じる。しかしながらインキ小滴形
成は、毛管４が機械的な振動を受けて均一なサイズのイ
ンキ小滴１４を形成するように制御することができる。
この機械的振動は、毛管４の管壁を介してインキを励振
するために、毛管４の適当な部位に圧電結晶１６を装着
することによって有利に得ることができる。毛管４は、
毛管全体が振動するのを抑制するために、圧電結晶１６
を介して著しく減衰される。
【００１６】荷電電極１０は、インキ小滴１４が、該荷
電電極を通過中に該荷電電極１０によって選択的に帯電
されるように、パルス電圧で印加され、かつ、帯電した
インキ小滴１８は後続の静電偏向系（図示せず）内で偏
向され、こうして帯電インキ小滴は、シャープなスプリ
ッターバーによって捕集されるので、記録担体２０に衝
突することはない。記録担体２０に衝突させようとする
インキ小滴１８は、いかなる電荷も受けることなく荷電
電極１０を通過する。従って該インキ小滴１８は不帯電
状態に留まり、静電偏向系の影響を受けることはなく、
所定のパターンで記録担体２０に衝突する。記録担体２
０（通常は紙）は回転ドラム２２の表面に装着されてい
る。
電電極を通過中に該荷電電極１０によって選択的に帯電
されるように、パルス電圧で印加され、かつ、帯電した
インキ小滴１８は後続の静電偏向系（図示せず）内で偏
向され、こうして帯電インキ小滴は、シャープなスプリ
ッターバーによって捕集されるので、記録担体２０に衝
突することはない。記録担体２０に衝突させようとする
インキ小滴１８は、いかなる電荷も受けることなく荷電
電極１０を通過する。従って該インキ小滴１８は不帯電
状態に留まり、静電偏向系の影響を受けることはなく、
所定のパターンで記録担体２０に衝突する。記録担体２
０（通常は紙）は回転ドラム２２の表面に装着されてい
る。
【００１７】インキジェットプリンタを最適に作動させ
るためには荷電電極１０は、できるだけ効果的に除去で
きるようにインキ小滴１４を荷電しなければならない。
インキ小滴を最大限に帯電させ、ひいては最も感度の高
いプリンタを可能にするために、毛管４の円形オリフィ
ス６の位置及びインキ小滴形成点は決定的に重要であ
る。この理由から荷電電極１０の円形プレート内には、
貫通孔１２から円形プレート外縁に達する少なくとも１
つの半径方向溝２４が設けられている。該半径方向溝
は、荷電電極１０の内側におけるインキ小滴形成の視覚
による観察を可能にしかつインキ小滴形成点の位置調整
を容易にする。更に又、前記半径方向溝２４はインキ小
滴形成の直接的な視察を可能にする。
るためには荷電電極１０は、できるだけ効果的に除去で
きるようにインキ小滴１４を荷電しなければならない。
インキ小滴を最大限に帯電させ、ひいては最も感度の高
いプリンタを可能にするために、毛管４の円形オリフィ
ス６の位置及びインキ小滴形成点は決定的に重要であ
る。この理由から荷電電極１０の円形プレート内には、
貫通孔１２から円形プレート外縁に達する少なくとも１
つの半径方向溝２４が設けられている。該半径方向溝
は、荷電電極１０の内側におけるインキ小滴形成の視覚
による観察を可能にしかつインキ小滴形成点の位置調整
を容易にする。更に又、前記半径方向溝２４はインキ小
滴形成の直接的な視察を可能にする。
【００１８】半径方向溝の構成は種々異なった態様で変
化することができる。例えば半径方向溝の深さは、荷電
電極１０のプレート肉厚に等しい値まで変化することで
きる。該半径方向溝は電極プレートのフライス切削によ
って成形されている。
化することができる。例えば半径方向溝の深さは、荷電
電極１０のプレート肉厚に等しい値まで変化することで
きる。該半径方向溝は電極プレートのフライス切削によ
って成形されている。
【図１】本発明によるインキジェットプリンタにおける
毛管と荷電電極とを保持する毛管ホルダーの端部及び回
転ドラム上の記録担体の縦断面図である。
毛管と荷電電極とを保持する毛管ホルダーの端部及び回
転ドラム上の記録担体の縦断面図である。
【図２】図１に示した断面図に対して９０°回動して示
した縦断面図である。
した縦断面図である。
２ インキジェット、 ４ 毛管、 ６ 円形オ
リフィス、 ８ 毛管ホルダー、 １０ 円形プレ
ートの形の荷電電極、 １２ 貫通孔、 １４ イ
ンキ小滴、 １６ 圧電結晶、 １８ インキ小
滴、 ２０ 記録担体、 ２２ 回転ドラム、 ２
４ 半径方向溝
リフィス、 ８ 毛管ホルダー、 １０ 円形プレ
ートの形の荷電電極、 １２ 貫通孔、 １４ イ
ンキ小滴、 １６ 圧電結晶、 １８ インキ小
滴、 ２０ 記録担体、 ２２ 回転ドラム、 ２
４ 半径方向溝
Claims (7)
- 【請求項１】 記録担体（２０）にインキジェット
（２）を噴射するためのノズル（６）と、該ノズル前方
で前記インキジェットを多数のインキ小滴（１４，１
８）の線列に分割するインキ小滴形成点と、前記インキ
小滴を選択的に帯電させて静電偏向させるために前記イ
ンキ小滴形成点の近くに配置された荷電電極（１０）と
から成り、インキジェットの飛翔経路に対して直角に配
置されていて前記インキ小滴を通過させるための貫通孔
（１２）を有するプレートとして前記荷電電極を構成し
た形式のインキジェットプリンタ用の毛管ユニットにお
いて、荷電電極（１０）が、貫通孔（１２）を起点とし
て電極外縁へ向かって延びる少なくとも１つの溝（２
４）を有し、かつ前記荷電電極（１０）が、ノズル
（６）を保持するノズルホルダー（８）に装着されてい
ることを特徴とする、インキジェットプリンタ用の毛管
ユニット。 - 【請求項２】 溝（２４）の深さが、荷電電極（１０）
のプレートの肉厚よりも小である、請求項１記載の毛管
ユニット。 - 【請求項３】 荷電電極（１０）が、中心に穿設された
貫通孔（１２）と、実質的に半径方向に延びる溝（２
４）とを有する円形プレートとして構成されている、請
求項１又は２記載の毛管ユニット。 - 【請求項４】 荷電電極が、中心に穿設された貫通孔
（１２）と、直径方向で対向する両方向に延びる実質的
に半径方向の溝（２４）とを有する円形プレートとして
構成されている、請求項１又は２記載の毛管ユニット。 - 【請求項５】 ノズルが毛管（４）のオリフィス（６）
によって形成されている、請求項１から４までのいずれ
か１項記載の毛管ユニット。 - 【請求項６】 毛管（４）を機械的に振動させるための
手段（１６）が設けられている、請求項５記載の毛管ユ
ニット。 - 【請求項７】 毛管（４）を振動させるための手段が、
該毛管上に装着された圧電結晶（１６）から成る、請求
項６記載の毛管ユニット。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| SE9202591-5 | 1992-09-09 | ||
| SE9202591A SE9202591D0 (sv) | 1992-09-09 | 1992-09-09 | Kapillaerenhet foer vaetskestraaleskrivare |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06171093A true JPH06171093A (ja) | 1994-06-21 |
Family
ID=20387125
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5223194A Pending JPH06171093A (ja) | 1992-09-09 | 1993-09-08 | インキジェットプリンタ用の毛管ユニット |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5515090A (ja) |
| EP (1) | EP0586844B1 (ja) |
| JP (1) | JPH06171093A (ja) |
| DE (1) | DE69305300T2 (ja) |
| SE (1) | SE9202591D0 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0924619A (ja) * | 1995-07-12 | 1997-01-28 | Brother Ind Ltd | インクカートリッジ |
| FR2924379B1 (fr) * | 2007-11-29 | 2011-04-22 | Imaje Sa | Tete d'impression a jet d'encre a nettoyage automatise au demarrage d'impression |
| FR2955801B1 (fr) | 2010-02-01 | 2012-04-13 | Markem Imaje | Dispositif formant pupitre d'imprimante a jet d'encre continu, a concentrations de vapeur de solvant a l'interieur et autour du pupitre diminuees |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| SE378212B (ja) * | 1973-07-02 | 1975-08-25 | Hertz Carl H | |
| US4274100A (en) * | 1978-04-10 | 1981-06-16 | Xerox Corporation | Electrostatic scanning ink jet system |
| US4306243A (en) * | 1979-09-21 | 1981-12-15 | Dataproducts Corporation | Ink jet head structure |
| FR2477971A1 (fr) * | 1980-03-13 | 1981-09-18 | Cii Honeywell Bull | Dispositif enregistreur a jet de liquide |
| JPS5738159A (en) * | 1980-08-20 | 1982-03-02 | Ricoh Co Ltd | Exciting system of printing head in ink jet printing device |
-
1992
- 1992-09-09 SE SE9202591A patent/SE9202591D0/xx unknown
-
1993
- 1993-07-21 EP EP93111684A patent/EP0586844B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1993-07-21 DE DE69305300T patent/DE69305300T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1993-08-30 US US08/113,234 patent/US5515090A/en not_active Expired - Fee Related
- 1993-09-08 JP JP5223194A patent/JPH06171093A/ja active Pending
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0586844A1 (en) | 1994-03-16 |
| US5515090A (en) | 1996-05-07 |
| DE69305300T2 (de) | 1997-04-30 |
| EP0586844B1 (en) | 1996-10-09 |
| SE9202591D0 (sv) | 1992-09-09 |
| DE69305300D1 (de) | 1996-11-14 |
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