JPH0617081A - 油脂抽出装置内での抽出粕からの抽出溶剤除去法 - Google Patents
油脂抽出装置内での抽出粕からの抽出溶剤除去法Info
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- JPH0617081A JPH0617081A JP4171162A JP17116292A JPH0617081A JP H0617081 A JPH0617081 A JP H0617081A JP 4171162 A JP4171162 A JP 4171162A JP 17116292 A JP17116292 A JP 17116292A JP H0617081 A JPH0617081 A JP H0617081A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D11/00—Solvent extraction
- B01D11/02—Solvent extraction of solids
- B01D11/0292—Treatment of the solvent
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23L—FOODS, FOODSTUFFS, OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES, NOT COVERED BY SUBCLASSES A21D OR A23B-A23J; THEIR PREPARATION OR TREATMENT, e.g. COOKING, MODIFICATION OF NUTRITIVE QUALITIES, PHYSICAL TREATMENT; PRESERVATION OF FOODS OR FOODSTUFFS, IN GENERAL
- A23L11/00—Pulses, i.e. fruits of leguminous plants, for production of food; Products from legumes; Preparation or treatment thereof
- A23L11/30—Removing undesirable substances, e.g. bitter substances
- A23L11/32—Removing undesirable substances, e.g. bitter substances by extraction with solvents
-
- A—HUMAN NECESSITIES
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- A23L5/00—Preparation or treatment of foods or foodstuffs, in general; Food or foodstuffs obtained thereby; Materials therefor
- A23L5/20—Removal of unwanted matter, e.g. deodorisation or detoxification
- A23L5/23—Removal of unwanted matter, e.g. deodorisation or detoxification by extraction with solvents
Abstract
(57)【要約】
【目的】抽出装置の故障等によって抽出装置内から抜き
出せなくなった抽出粕に含まれている有機溶剤を短時間
で効率よく除去する方法を提供することにある。 【構成】油脂抽出装置内に残存し有機抽出溶剤を含有す
る抽出粕に油脂を接触させた後、該油脂をこの油脂抽出
装置から抜き出す操作を該装置内の雰囲気中の溶剤濃度
が着火下限以下のレベルになるまで行うことを特徴とす
る、抽出粕からの有機抽出溶剤の除去法。
出せなくなった抽出粕に含まれている有機溶剤を短時間
で効率よく除去する方法を提供することにある。 【構成】油脂抽出装置内に残存し有機抽出溶剤を含有す
る抽出粕に油脂を接触させた後、該油脂をこの油脂抽出
装置から抜き出す操作を該装置内の雰囲気中の溶剤濃度
が着火下限以下のレベルになるまで行うことを特徴とす
る、抽出粕からの有機抽出溶剤の除去法。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は油脂抽出装置に故障が起
こった際等に油脂抽出装置内にある抽出粕に含まれてい
る有機抽出溶剤を効率よく除去して装置内の雰囲気を着
火点以下に下げることができる、有機抽出溶剤の除去方
法に関するものである。
こった際等に油脂抽出装置内にある抽出粕に含まれてい
る有機抽出溶剤を効率よく除去して装置内の雰囲気を着
火点以下に下げることができる、有機抽出溶剤の除去方
法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】大豆、菜種、コーン、ひまわり、綿実等
の油量種子は、油脂抽出装置中でヘキサン等の有機抽出
剤を用いて油脂分と脱脂粕とに分離される。油脂抽出装
置としてはロートセル、ルルギー、デスメット、クラウ
ン等各種のものが使用されるが、原理的にはいづれも同
様であり、固形分と溶剤が分離できる。
の油量種子は、油脂抽出装置中でヘキサン等の有機抽出
剤を用いて油脂分と脱脂粕とに分離される。油脂抽出装
置としてはロートセル、ルルギー、デスメット、クラウ
ン等各種のものが使用されるが、原理的にはいづれも同
様であり、固形分と溶剤が分離できる。
【０００３】ところで、抽出中に抽出装置機械的故障が
起こって抽出装置が停止してしまい、そのためその中に
残存している抽出粕を抜き出せなくなることがある。そ
の修理のために人が抽出装置内に入る必要がある場合が
あるが、その際抽出装置内の雰囲気が有機溶剤を高濃度
で含んでいるとこれが発火して火災あるいは爆発事故を
起こす危険がある。これは直接火気を使用しなくても静
電気や金属の接触、衝突等による火花の発生によっても
生じるので装置内の雰囲気の溶剤濃度を着火下限以下に
引下げる必要がある。その場合、抽出粕に含まれている
以外の有機溶剤は比較的簡単に装置から抜き出せるので
抽出粕に含まれて残存している有機溶剤を如何にして効
率よく確実に除去するかが問題になる。この有機溶剤の
除去方法として従来は通風や水蒸気ブローが行われてい
た。
起こって抽出装置が停止してしまい、そのためその中に
残存している抽出粕を抜き出せなくなることがある。そ
の修理のために人が抽出装置内に入る必要がある場合が
あるが、その際抽出装置内の雰囲気が有機溶剤を高濃度
で含んでいるとこれが発火して火災あるいは爆発事故を
起こす危険がある。これは直接火気を使用しなくても静
電気や金属の接触、衝突等による火花の発生によっても
生じるので装置内の雰囲気の溶剤濃度を着火下限以下に
引下げる必要がある。その場合、抽出粕に含まれている
以外の有機溶剤は比較的簡単に装置から抜き出せるので
抽出粕に含まれて残存している有機溶剤を如何にして効
率よく確実に除去するかが問題になる。この有機溶剤の
除去方法として従来は通風や水蒸気ブローが行われてい
た。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】これらの方法で抽出粕
に含まれている有機溶剤を除去するには極めて長時間を
必要としていた。例えば、抽出装置の中へ送風して拡散
により除去しようとした場合に、60トンスケールの抽出
装置では３日間送風しても抽出粕層ではなお爆鳴気を形
成していた。一方、水蒸気ブローを行った場合でも、抽
出粕層の有機溶剤を短時間でしかも均一に除去すること
は難しい。また、大気中に放出される有機溶剤ガスは、
大気汚染の一因となる。このため、抽出機内に大量に存
在する有機溶剤を、簡単にして短時間で回収除去する方
法が望まれていた。
に含まれている有機溶剤を除去するには極めて長時間を
必要としていた。例えば、抽出装置の中へ送風して拡散
により除去しようとした場合に、60トンスケールの抽出
装置では３日間送風しても抽出粕層ではなお爆鳴気を形
成していた。一方、水蒸気ブローを行った場合でも、抽
出粕層の有機溶剤を短時間でしかも均一に除去すること
は難しい。また、大気中に放出される有機溶剤ガスは、
大気汚染の一因となる。このため、抽出機内に大量に存
在する有機溶剤を、簡単にして短時間で回収除去する方
法が望まれていた。
【０００５】本発明の目的は、上記の問題点を解決し
て、抽出装置内から抜き出せなくなった抽出粕に含まれ
ている有機溶剤を短時間で効率よく除去する方法を提供
することにある。
て、抽出装置内から抜き出せなくなった抽出粕に含まれ
ている有機溶剤を短時間で効率よく除去する方法を提供
することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記課題を
解決するべく鋭意検討した結果、この抽出粕に逆にこの
有機溶剤で抽出される油脂を接触させることにより抽出
粕に含まれている有機溶剤を効率よく除去しうることを
見出し、この知見に基づいて本発明を完成するに至っ
た。
解決するべく鋭意検討した結果、この抽出粕に逆にこの
有機溶剤で抽出される油脂を接触させることにより抽出
粕に含まれている有機溶剤を効率よく除去しうることを
見出し、この知見に基づいて本発明を完成するに至っ
た。
【０００７】すなわち、本発明は、油脂抽出装置内に残
存し有機抽出溶剤を含有する抽出粕に油脂を接触させた
後、該油脂をこの油脂抽出装置から抜き出す操作を該装
置内の雰囲気中の溶剤濃度が着火下限以下のレベルにな
るまで行うことを特徴とする、抽出粕からの有機抽出溶
剤の除去法に関するものである。
存し有機抽出溶剤を含有する抽出粕に油脂を接触させた
後、該油脂をこの油脂抽出装置から抜き出す操作を該装
置内の雰囲気中の溶剤濃度が着火下限以下のレベルにな
るまで行うことを特徴とする、抽出粕からの有機抽出溶
剤の除去法に関するものである。
【０００８】油脂抽出装置はバッチ式、半連続式、連続
式のいずれであってもよい。具体的な形式としてはロー
トセル、ルルギー、デスメット、クラウン等がある。
式のいずれであってもよい。具体的な形式としてはロー
トセル、ルルギー、デスメット、クラウン等がある。
【０００９】抽出粕は油脂が抽出されているものであ
り、抽出される油脂の種類に応じ、大豆粕、葉種粕、綿
実粕、コーンジャーム粕、ひまわり種子粕、等である。
これらは油脂抽出効率改善のため、通常、蒸煮、圧搾、
粉砕あるいは圧潰等の処理が施こされている。
り、抽出される油脂の種類に応じ、大豆粕、葉種粕、綿
実粕、コーンジャーム粕、ひまわり種子粕、等である。
これらは油脂抽出効率改善のため、通常、蒸煮、圧搾、
粉砕あるいは圧潰等の処理が施こされている。
【００１０】有機抽出溶剤はヘキサン、イソプロパノー
ル、エタノール等であり、これらの混合溶剤であっても
よい。通常はヘキサンが用いられる。
ル、エタノール等であり、これらの混合溶剤であっても
よい。通常はヘキサンが用いられる。
【００１１】油脂は上記の有機抽出溶剤で抽出されるも
のであり、大豆油、菜種油、コーン油、綿実油、パーム
油等が使用される。この油脂は、通常は抽出粕に含まれ
ていたものと同種のものが使用されるが、混合油を製造
したりあるいはその他特別の目的がある場合には異種の
ものを用いることもできる。精製度は問うところではな
く、粕原油あるいは脱酸、脱色、脱臭等の精製工程を経
て製品とされる如何なる工程にあるものであってもよ
い。油脂の使用量は装置内の雰囲気中の溶剤濃度が着火
下限以下のレベルになるまでであり、通常は抽出粕に対
する体積比で１倍量以上である。使用量の上限は溶剤濃
度を低下させるためには多ければ多い程よいが、実用的
観点からは１〜５倍量程度、特に１〜２倍量程度が適当
である。
のであり、大豆油、菜種油、コーン油、綿実油、パーム
油等が使用される。この油脂は、通常は抽出粕に含まれ
ていたものと同種のものが使用されるが、混合油を製造
したりあるいはその他特別の目的がある場合には異種の
ものを用いることもできる。精製度は問うところではな
く、粕原油あるいは脱酸、脱色、脱臭等の精製工程を経
て製品とされる如何なる工程にあるものであってもよ
い。油脂の使用量は装置内の雰囲気中の溶剤濃度が着火
下限以下のレベルになるまでであり、通常は抽出粕に対
する体積比で１倍量以上である。使用量の上限は溶剤濃
度を低下させるためには多ければ多い程よいが、実用的
観点からは１〜５倍量程度、特に１〜２倍量程度が適当
である。
【００１２】本発明の方法が実施されるのは故障等によ
り抽出装置が停止し、抽出装置の修理を余儀なくされた
ときであり、その際装置内部に残存している有機溶剤を
回収した後、抽出装置内に油脂を入れる。油脂は注入で
きるところから抽出装置内に注入すればよいのである
が、通常は抽出槽上部に設置されている有機溶剤洗浄ノ
ズルより上記油脂を注入し、抽出槽内の抽出粕を通過さ
せ洗浄する。この時抽出槽内への油脂の注入は、ポンプ
等により圧送する方法が有効である。油脂による洗浄
は、各抽出槽単位又は数個の抽出槽を連結して通過させ
ても良い。溶剤を含む洗浄液は、蒸留装置で油脂と有機
溶剤に分離し回収する。
り抽出装置が停止し、抽出装置の修理を余儀なくされた
ときであり、その際装置内部に残存している有機溶剤を
回収した後、抽出装置内に油脂を入れる。油脂は注入で
きるところから抽出装置内に注入すればよいのである
が、通常は抽出槽上部に設置されている有機溶剤洗浄ノ
ズルより上記油脂を注入し、抽出槽内の抽出粕を通過さ
せ洗浄する。この時抽出槽内への油脂の注入は、ポンプ
等により圧送する方法が有効である。油脂による洗浄
は、各抽出槽単位又は数個の抽出槽を連結して通過させ
ても良い。溶剤を含む洗浄液は、蒸留装置で油脂と有機
溶剤に分離し回収する。
【００１３】同上操作が終了後、抽出槽内の有機溶剤の
ガス濃度を測定し、安全を確認してから工事の着工が可
能となる。一方油脂を含んだ粕は、工事復旧後に抽出槽
上部の洗浄ノズルから有機溶剤を注入し油脂を回収す
る。
ガス濃度を測定し、安全を確認してから工事の着工が可
能となる。一方油脂を含んだ粕は、工事復旧後に抽出槽
上部の洗浄ノズルから有機溶剤を注入し油脂を回収す
る。
【００１４】
【作用】油脂抽出装置に残存し有機抽出溶剤を含有して
いる抽出粕に油脂を接触させることにより、抽出粕に含
まれている溶剤を油脂に吸収させ、この油脂を装置から
抜き出すことにより溶剤を除去している。油脂抽出装置
に注入された油脂は抽出粕に付着あるいは含まれている
溶剤のみならず、粕間の雰囲気さらには装置内に付着
し、あるいは装置内の雰囲気に含まれている溶剤をも吸
収し除去している。
いる抽出粕に油脂を接触させることにより、抽出粕に含
まれている溶剤を油脂に吸収させ、この油脂を装置から
抜き出すことにより溶剤を除去している。油脂抽出装置
に注入された油脂は抽出粕に付着あるいは含まれている
溶剤のみならず、粕間の雰囲気さらには装置内に付着
し、あるいは装置内の雰囲気に含まれている溶剤をも吸
収し除去している。
【００１５】
実施例１ 油料種子の抽出装置を想定した以下の実験設備を使用し
て、抽出粕中の付着溶剤の除去テストを行った。
て、抽出粕中の付着溶剤の除去テストを行った。
【００１６】直径260mm、高さ2500mmの上下部が密閉で
きる鉄製円筒（底部には14メッシュの金網が張られてい
る）に付着、ヘキサン28％を含む大豆抽出粕50kg（大豆
粕36kg＋ヘキサン14kg）を2000mmの高さになるように入
れた。
きる鉄製円筒（底部には14メッシュの金網が張られてい
る）に付着、ヘキサン28％を含む大豆抽出粕50kg（大豆
粕36kg＋ヘキサン14kg）を2000mmの高さになるように入
れた。
【００１７】この大豆抽出粕層の上部から60℃に加温し
た大豆脱酸油50kgを、粕層内に均一に浸透させるため粕
層上に３〜５cmの油層が出来るように加えた。この間、
約３分間を要した。
た大豆脱酸油50kgを、粕層内に均一に浸透させるため粕
層上に３〜５cmの油層が出来るように加えた。この間、
約３分間を要した。
【００１８】その後20分間静置して、抽出粕層より自然
流下してくる脱酸油を全て補集した。このような脱酸油
による洗浄操作を、更に２回繰り返し行った。
流下してくる脱酸油を全て補集した。このような脱酸油
による洗浄操作を、更に２回繰り返し行った。
【００１９】各洗浄毎に、大豆抽出粕中のヘキサン含
量、洗浄油中のヘキサン含量及び抽出粕層上のヘッドス
ペース部の空気中のヘキサン濃度を測定した。その結果
を表１に示した。
量、洗浄油中のヘキサン含量及び抽出粕層上のヘッドス
ペース部の空気中のヘキサン濃度を測定した。その結果
を表１に示した。
【００２０】気層でのヘキサンの着火限界濃度は1.25〜
6.90％であるが、表１から明らかなように、多量のヘキ
サンが付着した抽出粕でも、等重量の油脂で洗浄するこ
とにより、粕中のヘキサン含量が大幅に低下し、筒頂部
気層中のヘキサン濃度が着火限界濃度以下まで除去され
ていることがわかる。
6.90％であるが、表１から明らかなように、多量のヘキ
サンが付着した抽出粕でも、等重量の油脂で洗浄するこ
とにより、粕中のヘキサン含量が大幅に低下し、筒頂部
気層中のヘキサン濃度が着火限界濃度以下まで除去され
ていることがわかる。
【００２１】
【表１】
【００２２】
【発明の効果】本発明によれば、抽出装置の抽出槽内に
滞留している粕中の付着溶剤を油脂によって回収除去す
るため、溶剤ロスが少なく、効率よく回収除去すること
ができる。その結果、装置内の溶剤蒸気濃度を安全範囲
まで大巾に低下させ、抽出装置の工事を安全かつ迅速に
行うことができる。溶剤蒸気を大気中に放出しないため
大気汚染の問題も生じない。
滞留している粕中の付着溶剤を油脂によって回収除去す
るため、溶剤ロスが少なく、効率よく回収除去すること
ができる。その結果、装置内の溶剤蒸気濃度を安全範囲
まで大巾に低下させ、抽出装置の工事を安全かつ迅速に
行うことができる。溶剤蒸気を大気中に放出しないため
大気汚染の問題も生じない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 徹 千葉県千葉市美浜区新港230 東洋製油株 式会社内
Claims (1)
- 【請求項１】 油脂抽出装置内に残存し有機抽出溶剤を
含有する抽出粕に油脂を接触させた後、該油脂をこの油
脂抽出装置から抜き出す操作を該装置内の雰囲気中の溶
剤濃度が着火下限以下のレベルになるまで行うことを特
徴とする、抽出粕からの有機抽出溶剤の除去法
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4171162A JPH0617081A (ja) | 1992-06-29 | 1992-06-29 | 油脂抽出装置内での抽出粕からの抽出溶剤除去法 |
| US08/083,440 US5344564A (en) | 1992-06-29 | 1993-06-29 | Method for removing extraction solvent from extraction residue trapped in an oil-and-fat extractor |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4171162A JPH0617081A (ja) | 1992-06-29 | 1992-06-29 | 油脂抽出装置内での抽出粕からの抽出溶剤除去法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0617081A true JPH0617081A (ja) | 1994-01-25 |
Family
ID=15918146
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4171162A Pending JPH0617081A (ja) | 1992-06-29 | 1992-06-29 | 油脂抽出装置内での抽出粕からの抽出溶剤除去法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5344564A (ja) |
| JP (1) | JPH0617081A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6132561A (en) * | 1997-10-13 | 2000-10-17 | Mincher; Bruce J. | Process for the solvent extraction for the radiolysis and dehalogenation of halogenated organic compounds in soils, sludges, sediments and slurries |
| GB9920943D0 (en) * | 1999-09-06 | 1999-11-10 | Ici Plc | Apparatus and methods for removing solvent residues |
| WO2002065857A2 (en) * | 2001-02-23 | 2002-08-29 | Aarhus Oliefabrik A/S | A method for treating a solvent-extracted plant residue with a fat |
| US20110003977A1 (en) * | 2009-07-02 | 2011-01-06 | Luis Rozenszain | Process for removing organic solvents from a biomass |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE289708C (ja) * | 1900-01-01 |
-
1992
- 1992-06-29 JP JP4171162A patent/JPH0617081A/ja active Pending
-
1993
- 1993-06-29 US US08/083,440 patent/US5344564A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5344564A (en) | 1994-09-06 |
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