JPH0617080Y2 - マニホールド型流体検視器 - Google Patents

マニホールド型流体検視器

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JPH0617080Y2
JPH0617080Y2 JP9601089U JP9601089U JPH0617080Y2 JP H0617080 Y2 JPH0617080 Y2 JP H0617080Y2 JP 9601089 U JP9601089 U JP 9601089U JP 9601089 U JP9601089 U JP 9601089U JP H0617080 Y2 JPH0617080 Y2 JP H0617080Y2
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JP
Japan
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hole
fluid
manifold type
needle valve
valve
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Application number
JP9601089U
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JPH0391970U (ja
Inventor
太郎 前田
Original Assignee
有限会社前田工機研究所
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、水や油等の流体が管系統中を流れているかど
うかを目視検出することができる流体検視器に関する。
特には、プレス装置等の一般機械への複数の箇所へ流体
を供給する際の流量調整バルブ付きマニホールド型流体
検視器に関する。
従来の技術 従来、プレス装置等装置内の複数の給油箇所の潤滑部へ
給油するため、各供給管系統の途中に流体検視器が設け
けられている。この検視器に接続されている管系統の途
中にバルブを接続し流体の供給量を調整している。
考案が解決しようとする課題 従来の流体検視器は別々に管系統の途中にバルブを設け
ていたので、個々別々に流体の流量調整を行なわなけれ
ばならず不便であった。
課題を解決するための手段 本考案の流体検視器は、複数の透明管を保持することが
できる流体の共通流通孔を有した略コ字状のマニホール
ド型本体と、このマニホールド型本体の下部共通流通孔
に向かい水平向きにバルブシート面を構成するための小
径孔と大径孔及び取り付けねじ部を有し、この取り付け
ねじ部にはバルブホルダーを装備し、このバルブホルダ
ーの内径部にニードルバルブを組み込み、このニードル
バルブを前後に移動することにより流体の流量を調整す
るバルブを設け、このこのマニホールド型本体の大径孔
に直交する向きに分岐孔を設け、この分岐孔と同一中心
線上にあってマニホールド型本体の上部と下部との間に
透明管が装備され、この透明管は内部に圧縮ばねで押圧
されたボールが収納され、ニードルバルブを移動するこ
とによりマニホールド型本体内の共通流通孔から流れ出
した流体は透明管内のボールを押し上げ透明管に接続さ
れた出口側接続管から流体が排出する装置を提供する。
作用 本考案の流体検視器は、流量を調整するための流量調整
バルブが流路の途中に独立して設けられていたものを、
マニホールド型本体の下部共通流通孔から分岐する分岐
箇所に設けたニードルバルブの操作で簡単に集中管理作
業が行なえるので、作業性に優れ,操作性に有効な装置
である。
実施例 本考案の流体検視器の実施例を図面を用いて説明する。
第1図は断面図であり、1は鋳物で作られた略コ字形状
をしたマニホールド型本体である、このマニホールド型
本体1の下部ブロック本体2には、流体の共通流路とな
る流通孔4が貫通しており、この共通流通孔4の両端部
には、ガスねじ6を設け、このねじ6の一方には、プラ
グ(図示せず)が取り付けられ、他方にはポンプからの
配管と接続するための継ぎ手(図示せず)が接続され
る。
この共通流通孔4に対し水平向きにニードルバルブのバ
ルブシート面8を形成するための小径部9、大径部10
及びバルブホルダー取り付け用ねじ12が設けられてい
る。また、この大径部10に対して分岐孔14が直交す
る向きに設けられ、この端部にはOリング用のOリング
溝15が形成されている。
マニホールド型本体1の上部18のフレームには出口側
の継ぎ手を接続するためのねじ19が螺設されている。
次に、ニードルバルブ20の構成を説明する。マニホー
ルド型本体1の取り付け用ねじ12に対しバルブホルダ
ー22をねじ込み固定する。なお、23はパッキング、
24はパッキングカバーである。
バルブホルダー22の端部にはロックナット用のねじ2
5を、内径部にはニードルバルブ用の調整ねじ26及び
案内孔27が貫通している。28はニードルバルブであ
り、先端部29にはテーパが形成され、Oリング30を
装備するためのOリング溝31とニードルバルブ28を
前進、後退するためのねじ32が設けられ、後端部には
ニードルバルブ作動用ツマミハンドル33が軸着されて
いる。
40は、透明管本体であり、プラスチックまたはガラス
材で製作されている。この透明管本体40の外周部に
は、複数本の表示赤線42が付せられ、内部には流体の
入口流路43、テーパ孔44及び大径孔45が設けら
れ、両端部にはOリング用のOリング溝46が形成され
ている。この透明管本体40の内部には赤色のボール4
8とこの赤色のボール48を常時押圧する圧縮ばね50
が内蔵されている。
52は出口側継ぎ手であり、二次側の流体供給配管(図
示せず)に接続される。この出口側継ぎ手52の先端部
は透明管本体40の大径孔45に挿入され、圧縮ばねの
案内筒をかねている。
本考案の動作について説明する。ポンプから供給された
流体はマニホールド型本体1の共通流通孔4に送られ充
満している。ニードルバルブ28の先端部29がバルブ
シート面8に接圧されているときは、透明管本体40の
ボール48が圧縮ばね50によって入口流路43を塞ぎ
流体の逆流を防止している。
ニードルバルブ28を回転し、ニードルバルブ28を後
退すると、バルブシート面8との間に隙間が発生し共通
流通孔4内の流体は分岐孔14を経て透明管本体40の
入口流路43から圧縮ばね50に抗してボール48を押
し上げ出口側継ぎ手52から所定の箇所に給油される。
透明管本体40には流量を示す表示赤線42が施されて
いるので、この表示赤線42とボール48との関係位置
を見ることにより流体の流量を知ることができ、ニード
ルバルブ28を調整することにより流体の流量を簡単に
調整できる。
考案の効果 本考案の流体検視器は、以上に述べたごとき構成のもの
であって、流体の流路中に透明管を設置し、この透明管
の内部に設けた赤色のボールが浮上しているときは、流
体が管路内をながれていることを目視確認でき、かつ、
透明管の外周部には流量を示す表示赤線が付してあるの
でその流量を知ることができ、この流量の調整はニード
ルバルブを調整することによって簡単に行なえる。複数
箇所への給油をマニホールド型本体を用いることにより
一箇所で集中管理することができるとともに、バルブを
各分岐孔の入口部に設けたためにマニホールド型本体の
正面部から透明管内部のボール位置を見ながら流量の調
整が簡単に操作することができ、装置全体も極めてコン
パクトに取りまとめてあるので、操作性に優れた装置で
あり、産業上の発達に寄与すること大なる考案である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の断面図であり、第2図は本考案の正面
図を示す。 図面において、 1:マニホールド型本体 4:共通流通孔4 8:バルブシート面 9:小径孔、10:大径孔 14:分岐孔、15:Oリング溝 22:バルブホルダー 28:ニードルバルブ 40:透明管本体 42:表示赤線、43:入口流路 48:ボール、50:圧縮ばね 52:出口側継ぎ手

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の透明管を保持することができ流体の
    共通流通孔を有する略コ字状のマニホールド型本体と、
    このマニホールド型本体の下部共通流通孔に向かって水
    平向きにバルブシート面を構成するための小径孔と大径
    孔及び取り付けねじ部を有し、この取り付けねじ部には
    バルブホルダーを装備し、このバルブホルダーの内径部
    にニードルバルブを組み込み、このニードルバルブを前
    後に移動することにより流体の流量を調整するニードル
    バルブを設け、このこのマニホールド型本体の大径孔に
    直交する方向に分岐孔を設け、この分岐孔と同一中心線
    上にあってマニホールド型本体の上部と下部との間に透
    明管が装備され、この透明管は内部に圧縮ばねで押圧さ
    れたボールが収納され、ニードルバルブを移動すること
    によりマニホールド型本体内の共通流通孔から流れ出し
    た流体が透明管内のボールを押し上げ透明管に接続され
    た出口側継ぎ手から流体が排出する構成であることを特
    徴とするマニーホルド型流体検視器。
JP9601089U 1989-08-18 1989-08-18 マニホールド型流体検視器 Expired - Lifetime JPH0617080Y2 (ja)

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JP9601089U JPH0617080Y2 (ja) 1989-08-18 1989-08-18 マニホールド型流体検視器

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Publication Number Publication Date
JPH0391970U JPH0391970U (ja) 1991-09-19
JPH0617080Y2 true JPH0617080Y2 (ja) 1994-05-02

Family

ID=31645237

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JP9601089U Expired - Lifetime JPH0617080Y2 (ja) 1989-08-18 1989-08-18 マニホールド型流体検視器

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JP2009077799A (ja) * 2007-09-25 2009-04-16 Panasonic Electric Works Co Ltd 運動装置
JP2010008291A (ja) * 2008-06-27 2010-01-14 Kanayama Seiki Co Ltd 流量計
JP2019084420A (ja) * 2019-03-15 2019-06-06 株式会社三幸製作所 医療用ガス供給設備のガス流量調節器

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JPH0391970U (ja) 1991-09-19

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