JPH0617053Y2 - 液面検出装置 - Google Patents
液面検出装置Info
- Publication number
- JPH0617053Y2 JPH0617053Y2 JP16106988U JP16106988U JPH0617053Y2 JP H0617053 Y2 JPH0617053 Y2 JP H0617053Y2 JP 16106988 U JP16106988 U JP 16106988U JP 16106988 U JP16106988 U JP 16106988U JP H0617053 Y2 JPH0617053 Y2 JP H0617053Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid level
- float
- cup
- annular float
- tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Level Indicators Using A Float (AREA)
- Washing And Drying Of Tableware (AREA)
- Control Of Non-Electrical Variables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、例えば、食器洗浄機におけるタンク内の液面
を検出するために用いられる液面検出装置に関する。
を検出するために用いられる液面検出装置に関する。
液面検出装置の一つとして、従来、タンク内に略鉛直に
設けられて内部にリードスイッチを埋設してなる支柱
と、同支柱に上下動自在に嵌合されて前記リードスイッ
チを作動させる磁石を備えてなる環状フロートを備え
て、前記タンク内の液面を検出する所謂フロート式液面
検出装置がある。
設けられて内部にリードスイッチを埋設してなる支柱
と、同支柱に上下動自在に嵌合されて前記リードスイッ
チを作動させる磁石を備えてなる環状フロートを備え
て、前記タンク内の液面を検出する所謂フロート式液面
検出装置がある。
上記した従来の液面検出装置においては、通常支柱と環
状フロート間の隙間にもタンク内の液体が侵入する構成
となっているため、同隙間に液体に混入している異物が
入り込むと環状フロートの上下動が阻害されて液面を正
確に検出できなくなる。
状フロート間の隙間にもタンク内の液体が侵入する構成
となっているため、同隙間に液体に混入している異物が
入り込むと環状フロートの上下動が阻害されて液面を正
確に検出できなくなる。
本考案は、上記した問題に対処すべくなされたものであ
り、上述した隙間への異物の入り込みを防いで環状フロ
ートの円滑な上下動を長期間保証することを目的として
いる。
り、上述した隙間への異物の入り込みを防いで環状フロ
ートの円滑な上下動を長期間保証することを目的として
いる。
上記した目的を達成するために、本考案による液面検出
装置においては、上記した形式の液面検出装置におい
て、前記環状フロートに同フロートを内部に収容して同
フロートと一体的に上下動し開口縁が液面上に位置する
カップ状カバーを脱着可能に取付けたことに特徴があ
る。
装置においては、上記した形式の液面検出装置におい
て、前記環状フロートに同フロートを内部に収容して同
フロートと一体的に上下動し開口縁が液面上に位置する
カップ状カバーを脱着可能に取付けたことに特徴があ
る。
本考案による液面検出装置においては、環状フロートに
取付けられて開口縁が液面上に位置しているカップ状カ
バーによって支柱と環状フロート間の隙間での液体の侵
入を防ぐことができて、同隙間への異物の入り込みを防
止することができる。したがって、環状フロートの円滑
な上下動を長期間保証することができ、長期間に亘って
的確な液面検出を行うことができる。また、カップ状カ
バーを環状フロートに脱着可能に取付けたものであるた
め、喩えカップ状カバー内に液体或いは埃等が入って
も、カップ状カバーを環状フロートから外して内部に入
った液体或いは埃等を排除することができ、容易の保守
・点検を行うことができる。
取付けられて開口縁が液面上に位置しているカップ状カ
バーによって支柱と環状フロート間の隙間での液体の侵
入を防ぐことができて、同隙間への異物の入り込みを防
止することができる。したがって、環状フロートの円滑
な上下動を長期間保証することができ、長期間に亘って
的確な液面検出を行うことができる。また、カップ状カ
バーを環状フロートに脱着可能に取付けたものであるた
め、喩えカップ状カバー内に液体或いは埃等が入って
も、カップ状カバーを環状フロートから外して内部に入
った液体或いは埃等を排除することができ、容易の保守
・点検を行うことができる。
以下に、本考案の一実施例を図面に基いて説明する。
第1図は本考案による液面検出装置10を備えた食器洗
浄機Aを示していて、この食器洗浄機Aにおいては洗浄
水貯留タンクA1の液面を検出するために液面検出装置
10が設けられており、液面検出装置10のタンク11
と洗浄水貯留タンクA1は導管20により連通されてい
る。
浄機Aを示していて、この食器洗浄機Aにおいては洗浄
水貯留タンクA1の液面を検出するために液面検出装置
10が設けられており、液面検出装置10のタンク11
と洗浄水貯留タンクA1は導管20により連通されてい
る。
液面検出装置10は、給水装置(図示せず)を通して機
外から食器洗浄機Aの洗浄水貯留タンクA1内に貯留さ
れる洗浄水の液面が規定水位に達したことを検出するも
のであり、かかる水位の検出によって得られた信号は給
水装置による洗浄水の供給を停止するとともに食器洗浄
機Aにおける洗浄工程を開始するための信号として使用
される。また、液面検出装置10は、第1図〜第3図に
示したように、食器洗浄機Aの本体A2にねじ止めして
取付けられたタンク11(上方に開口を有していて、キ
ャップ12によって通気可能に覆蓋されている)と、食
器洗浄機Aの本体2にブラケット13を介して上下方向
へ位置調整可能にねじ止めして取付けられてタンク11
内に略鉛直に配設され内部の所定位置にリードスイッチ
14を埋設してなる支柱15と、この支柱15の下方部
位に上下動自在に嵌合されてストッパ16により下方へ
の抜け止めをされ所定部位に磁石17を埋設してなるた
環状フロート18と、この環状フロート18の外周に取
付けられて環状フロート18を内部に収容し開口縁が液
面上に位置しているカップ状カバー19によって構成さ
れている。このカップ状カバー19の開口縁の対向する
二箇所には爪19bが設けられており、この爪19bは
カップ状カバー19を環状フロート18に嵌着して取付
けた状態で環状フロート18の上面に係止し、かつカッ
プ状カバー19を脱着する際には弾撥的に開いて環状フ
ロート18の壁面を摺動できるようになっている。ま
た、カップ状カバー19の下面には小さな突起19aが
設けられていて、同カバー19の下面がタンク11の底
部に設けたポート11aを閉じることがあっても、突起
19aによって通路が確保されて洗浄水がスムーズにタ
ンク11内に流入するようになっている。
外から食器洗浄機Aの洗浄水貯留タンクA1内に貯留さ
れる洗浄水の液面が規定水位に達したことを検出するも
のであり、かかる水位の検出によって得られた信号は給
水装置による洗浄水の供給を停止するとともに食器洗浄
機Aにおける洗浄工程を開始するための信号として使用
される。また、液面検出装置10は、第1図〜第3図に
示したように、食器洗浄機Aの本体A2にねじ止めして
取付けられたタンク11(上方に開口を有していて、キ
ャップ12によって通気可能に覆蓋されている)と、食
器洗浄機Aの本体2にブラケット13を介して上下方向
へ位置調整可能にねじ止めして取付けられてタンク11
内に略鉛直に配設され内部の所定位置にリードスイッチ
14を埋設してなる支柱15と、この支柱15の下方部
位に上下動自在に嵌合されてストッパ16により下方へ
の抜け止めをされ所定部位に磁石17を埋設してなるた
環状フロート18と、この環状フロート18の外周に取
付けられて環状フロート18を内部に収容し開口縁が液
面上に位置しているカップ状カバー19によって構成さ
れている。このカップ状カバー19の開口縁の対向する
二箇所には爪19bが設けられており、この爪19bは
カップ状カバー19を環状フロート18に嵌着して取付
けた状態で環状フロート18の上面に係止し、かつカッ
プ状カバー19を脱着する際には弾撥的に開いて環状フ
ロート18の壁面を摺動できるようになっている。ま
た、カップ状カバー19の下面には小さな突起19aが
設けられていて、同カバー19の下面がタンク11の底
部に設けたポート11aを閉じることがあっても、突起
19aによって通路が確保されて洗浄水がスムーズにタ
ンク11内に流入するようになっている。
また、導管20は、第1図及び第2図にて示したよう
に、洗浄水貯留タンクA1に設けたポートaに一端を嵌
着してクリップ21により固定されて略水平の延びる第
1部分22と、この第1部分22の先端に一体的に形成
されて上方に延び液面検出装置10のタンク11底部に
設けたポート11aに嵌着してクイップ23により固定
された第2部分24によって構成されており、第1部分
22の先端には食器洗浄機Aの本体A2外方に向かう開
口22aが設けられていて、同開口22aは脱着可能な
キャップ25により閉塞されクリップ26により抜け止
めされている。
に、洗浄水貯留タンクA1に設けたポートaに一端を嵌
着してクリップ21により固定されて略水平の延びる第
1部分22と、この第1部分22の先端に一体的に形成
されて上方に延び液面検出装置10のタンク11底部に
設けたポート11aに嵌着してクイップ23により固定
された第2部分24によって構成されており、第1部分
22の先端には食器洗浄機Aの本体A2外方に向かう開
口22aが設けられていて、同開口22aは脱着可能な
キャップ25により閉塞されクリップ26により抜け止
めされている。
上記のように構成した本実施例においては、環状フロー
ト18に取付けられて開口縁が液面上に位置しているカ
ップ状カバー19によって支柱15と環状フロート18
間の隙間での液体の侵入を防ぐことができて、同隙間へ
の異物(例えば、洗浄水に混入している残菜或いは食油
等の異物・汚物)の入り込みを防止することができる。
したがって、環状フロート18の円滑な上下動を長期間
保証することができて、長期間に亘って的確な液面検出
を行うことができる。また、カップ状カバー19を環状
フロート18に脱着可能に取付けたものであるため、喩
えカップ状カバー19内に洗浄水等の液体或いは埃等が
入っても、カップ状カバー19を環状フロート18から
外して内部に入った液体或いは埃等を排除することがで
き、容易に保守・点検を行うことができる。
ト18に取付けられて開口縁が液面上に位置しているカ
ップ状カバー19によって支柱15と環状フロート18
間の隙間での液体の侵入を防ぐことができて、同隙間へ
の異物(例えば、洗浄水に混入している残菜或いは食油
等の異物・汚物)の入り込みを防止することができる。
したがって、環状フロート18の円滑な上下動を長期間
保証することができて、長期間に亘って的確な液面検出
を行うことができる。また、カップ状カバー19を環状
フロート18に脱着可能に取付けたものであるため、喩
えカップ状カバー19内に洗浄水等の液体或いは埃等が
入っても、カップ状カバー19を環状フロート18から
外して内部に入った液体或いは埃等を排除することがで
き、容易に保守・点検を行うことができる。
また、本実施例においては、食器洗浄機AのタンクA1
と液面検出装置10のタンク11を連通させる導管20
が第1部分22と第2部分24により構成されていて、
第1部分22の先端開口22に嵌着したキャップ25を
外すことにより、第1部分22内の開口22aから容易
に掃除することができて、導管20の詰りを防ぐことが
でき、長期の使用に際して極めて便利である。
と液面検出装置10のタンク11を連通させる導管20
が第1部分22と第2部分24により構成されていて、
第1部分22の先端開口22に嵌着したキャップ25を
外すことにより、第1部分22内の開口22aから容易
に掃除することができて、導管20の詰りを防ぐことが
でき、長期の使用に際して極めて便利である。
第1図は本考案の一実施例を示す部分破断側面図、第2
図は同部分背面図、第3図は支柱,環状フロート及びカ
ップ状カバー等の関係を示す拡大部分破断背面図であ
る。 符号の説明 10…液面検出装置、11…タンク、14…リードスイ
ッチ、15…支柱、17…磁石、18…環状フロート、
19…カップ状カバー。
図は同部分背面図、第3図は支柱,環状フロート及びカ
ップ状カバー等の関係を示す拡大部分破断背面図であ
る。 符号の説明 10…液面検出装置、11…タンク、14…リードスイ
ッチ、15…支柱、17…磁石、18…環状フロート、
19…カップ状カバー。
Claims (1)
- 【請求項1】タンク内に略鉛直に設けられて内部にリー
ドスイッチを埋設してなる支柱と、同支柱に上下動自在
に嵌合されて前記リードスイッチを作動させる磁石を備
えてなる環状フロートを備えて、前記タンク内の液面を
検出する液面検出装置において、前記環状フロートに同
フロートを内部に収容して同フロートと一体的に上下動
し開口縁が液面上に位置するカップ状カバーを脱着可能
に取付けたことを特徴とする液面検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16106988U JPH0617053Y2 (ja) | 1988-12-12 | 1988-12-12 | 液面検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16106988U JPH0617053Y2 (ja) | 1988-12-12 | 1988-12-12 | 液面検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0297631U JPH0297631U (ja) | 1990-08-03 |
JPH0617053Y2 true JPH0617053Y2 (ja) | 1994-05-02 |
Family
ID=31443692
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16106988U Expired - Lifetime JPH0617053Y2 (ja) | 1988-12-12 | 1988-12-12 | 液面検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0617053Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5905228B2 (ja) * | 2011-10-07 | 2016-04-20 | ホシザキ電機株式会社 | 液面検出装置 |
-
1988
- 1988-12-12 JP JP16106988U patent/JPH0617053Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0297631U (ja) | 1990-08-03 |
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