JPH06170132A - 成形濾過材の製造法 - Google Patents

成形濾過材の製造法

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JPH06170132A
JPH06170132A JP32920492A JP32920492A JPH06170132A JP H06170132 A JPH06170132 A JP H06170132A JP 32920492 A JP32920492 A JP 32920492A JP 32920492 A JP32920492 A JP 32920492A JP H06170132 A JPH06170132 A JP H06170132A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】濾過と不純物の吸着除去とを同時に実施でき、
破壊強度が大きく、空隙が均一で濾過抵抗が小さく、そ
のうえ吸着容量が大きい成形濾過材を低い製造コストで
提供する。 【構成】多孔質粉状濾過材100重量部と、常温で被膜
形成能力を有するエマルジョン型合成樹脂結合剤5〜2
0重量部と、水溶性高分子結合剤0.5〜5重量部と、
これらの混合物を自己形状保持性を有する組成物とする
に充分な量の水とを含む可塑性組成物を調製し、該可塑
性組成物を複数部材からなる成形型に加圧充填し、該成
形型の少なくも一つの部材を取り除いた状態で成形体が
形状保持強度を持つに到るまで水分を蒸発させたのち、
成形体を110〜160℃で熱処理することによって成
形濾過材を製造する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水や水溶液などを精製
するにあたって水等の中に溶解している成分を吸着除去
するために用いられるカートリッジ型の濾過材に関し、
特に濾過と吸着との2種の機能を兼ね備えた成形濾過材
の製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】近来、用水の使用量が多くなるにつれて
水質の低下の問題が取り上げられるようになっており、
浄水器等を用いて水を濾過すると共に微量の不純物を吸
着除去することが行われている。また工業用においても
高純度の洗浄水などが必要とされる場合が多くなってき
ている。このような水精製に用いられる浄水器等におけ
る吸着剤は、取扱の便のために、筒状のケースや袋など
の容器の中に粒状とした活性炭やゼオライトなどの吸着
剤を充填したカートリッジ型として利用することが普通
であった。
【0003】ところがこのような充填カートリッジ型の
吸着ユニットは吸着剤の充填密度が不均一となり易く、
濾過に際してチャンネリングを起こして吸着能力を充分
に発揮しないことが多いばかりでなく、使用中に吸着剤
の崩壊によって流出する微粉末によって精製水が汚染さ
れるという事故が発生し易い。そこでこのような欠点を
解消するために、繊維状活性炭を用いた不織布を多孔質
の中空筒の周りに巻き付けた吸着ユニットなども提案さ
れているが、空隙や吸着力が均一でばらつきが少ないと
いう利点があるものの、嵩高であって体積当たりの吸着
容量が小さく、しかも製造コストが高いという欠点があ
る。
【0004】そしてまた、吸着剤粒子と熱溶融性繊維と
を混合して熱圧成形して筒状の多孔性吸着材とし、その
内外面を吸着性繊維層と濾布とで被覆した濾過材が提案
されている(実開昭60−91216)。しかしこのよ
うな多孔性吸着材は、構造が複雑であるばかりでなく空
隙率の制御が容易でなく、そのうえ特殊な材料を使用す
るので製造コストも高いという欠点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、上記
の事情の下において濾過と不純物の吸着除去とを同時に
実施でき、破壊強度が大きく、空隙が均一でしかも濾過
抵抗が小さく、そのうえ吸着容量が大きい成形濾過材を
低い製造コストで提供することを目的とした。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような本発明の目的
を達成することができる成形濾過材は、粉状吸着剤10
0重量部と、常温で被膜形成能力を有するエマルジョン
型合成樹脂結合剤5〜20重量部と、水溶性高分子結合
剤0.5〜5重量部と、これらの混合物を自己形状保持
性を有する組成物とするに充分な量の水とを含む可塑性
組成物を調製し、該可塑性組成物を複数部材からなる成
形型に加圧充填し、該成形型の少なくとも一つの部材を
取り除いた状態で成形体が形状保持強度を持つに到るま
で水分を蒸発させたのち、成形体を110〜160℃で
熱処理することによって製造することができる。
【0007】本発明において用いられる粉状吸着剤とし
ては、例えば活性炭、ゼオライト、シリカゲル、麦飯
石、イオン交換樹脂、活性白土、ケイソウ土などから1
種又はそれ以上、適宜のものを選択して用いることがで
きる。かかる粉状吸着剤の粒度は例えば0.05〜1.
5mmなどの範囲などであってよく、成形体に所望の空隙
率を与えるために、適宜の粒径分布のものを選択して使
用することができる。
【0008】また本発明において用いられる合成樹脂結
合剤としては、常温で被膜形成能力を有するエマルジョ
ン型合成樹脂が用いられ、水性エマルジョン型であって
乾燥したときに強靱な連続被膜が形成されるものが好ま
しく用いられる。かかる合成樹脂としては、例えばアク
リル系、ビニル系、ブタジエン系、スチレン系、オレフ
ィン系等のモノマーを重合して得られた熱可塑性合成樹
脂が利用でき、中でもアクリル系の合成樹脂が好ましく
用いられる。このエマルジョン型合成樹脂結合剤は、粉
状吸着剤100重量部に対して5〜20重量部を使用す
るのが適当である。この範囲より少ないときは成形体の
破壊強度が小さくなって実用的でなく、この範囲を超え
て使用しても破壊強度はあまり改善されず、却って吸着
剤の吸着能力を損なう恐れがあるばかりでなくコストも
高くなるので望ましくない。
【0009】更に本発明において用いられる水溶性高分
子結合剤としては、例えばカルボキシメチルセルロー
ス、ヒドロキシエチルセルロース、メチルセルロース等
のセルロース誘導体、ポリビニルアルコール、ポリアク
リル酸塩などを用いることができるが、中でも好ましく
用いられるのはセルロース系の誘導体である。かかる水
溶性高分子結合剤は、粉状吸着剤100重量部に対して
0.5〜5重量部を使用するのがよく、この範囲より少
ないときは成形体が脆くて折れやすくなり、またこの範
囲を超えて使用しても靱性の改善は頭打ちとなるばかり
でなく、吸着剤の吸着能力を損なう恐れがあるから、上
記の範囲内で少なめに使用することが望ましい。
【0010】上記のような吸着剤は水に溶解し又希釈し
た結合剤と混合して湿潤した可塑性組成物とするが、こ
こで使用される水の量は得られた組成物を塊状にまとめ
たときに自己形状保持性があり、また流動性が生じない
範囲で選択することができる。かかる水の使用量は粉状
吸着剤の粒径分布にもよるが、粉状吸着剤100重量部
に対して通常70〜150重量部程度を使用するのが適
当である。水の使用量が少なすぎるときは圧密が不充分
となりやすく、均一な空隙をもつ成形体が得られない。
また逆に多すぎると成形体の空隙は均一で大きくなる傾
向があるが、乾燥に時間がかかりすぎる不利がある。
【0011】本発明においては水に溶解又は分散させた
結合剤と吸着剤とを混合して湿った可塑性組成物とする
が、均一に混合できればどのような装置を用いてもよ
く、又混合順序や混合方法もとくに限定されない。
【0012】上記のような配合によって得られた可塑性
組成物は、複数部材から組み立てた成形型内に充填し、
適宜の方法によって加圧して成形体とするが、かかる成
形体の形状は筒形、板形、或いは棒形など所望により適
宜の形状とすることができる。しかし正確な形状を持つ
成形体を製造するためには、成形後に成形型の少なくも
一つの部材を取り除いた状態で成形体が形状保持強度を
持つに到るまで常温、或いは加温下に保持して、水分を
蒸発させることが必要である。
【0013】こうして予備乾燥により形状保持強度を持
つに到った成形体は、脱型した後に90℃以下の温度で
例えば12時間以上保持して充分に乾燥する。そして水
分の蒸発が認められなくなったのちに、110〜160
℃で1時間以上、好ましくは2時間程度の熱処理を行う
ことにより、結合剤の硬化定着を行って本発明による成
形濾過材が得られる。
【0014】
【作用】本発明によれば、破壊強度が大きくて濾過抵抗
が小さく、そのうえ吸着容量の大きい成形濾過材が得ら
れるので懸濁物の濾過と溶解物の吸着除去とが同時に実
施できるものである
【0015】
【実施例】
(実施例1)0.3〜1.5mmに粉砕した乾燥ヤシ殻活
性炭100重量部に対して、アクリル系樹脂エマルジョ
ン(商品名エクセルタック、セメダイン製、固形分70
重量%)14重量部とカルボキシメチルセルロースナト
リウム塩(商品名キッコレート、ニチリン化学製)1重
量部とを水76重量部に均一に溶解させた混合液を徐々
に加え、充分に攪拌して均一に湿った可塑性組成物を得
た。
【0016】内径55mmの不銹鋼製外型と外径35mmの
不銹鋼製内型とを同心的に台型上に固定し、外型と内型
との間に前記の組成物を充填して上方から叩き、圧密し
たのち内型を抜き取り、そのまま1昼夜放置して乾燥さ
せた。その後成形体を外型から外し、60〜80℃で1
昼夜乾燥し、更に140℃で2時間熱処理して、内径3
4mm、外径54mmで長さ約205mmの筒状の本発明の成
形濾過材Aを得た。
【0017】こうして得た成形濾過材Aは、重量が15
2g、見掛け比重が0.537、見掛け空隙率が47
%、乾燥時の直径方向の圧縮破壊強度が147Nであ
り、48時間水中浸漬後には直径方向の圧縮破壊強度が
105N、圧縮変形率は約37%であった。また筒の内
部から外方に向かって水を加圧流通させたときの濾過抵
抗は、外面での流速10m/hrにおいて10kPa 以下であ
った。また流速10m/hrで連続通水濾過を行ったが初期
漏れ及び運転中の微粉の漏出は全く認められなかった。
【0018】(比較例1)アクリル系樹脂エマルジョン
(固形分50重量%)の使用量を5重量部に、また水の
使用量を50重量部に変更した他は、実施例と全く同様
にして比較のための成形濾過材Bを製造したが、その乾
燥時の破壊強度は成形濾過材Aの約30%であった。
【0019】(比較例2)カルボキシメチルセルロース
ナトリウム塩を使用しなかった他は、実施例と全く同様
にして比較のための成形濾過材Cを製造したが、その乾
燥時の破壊強度は成形濾過材Aの約60%であった。
【0020】(比較例3及び4)乾燥後の熱処理条件
を、比較例3では110℃で3時間とし、比較例4では
170℃で2時間とした他は、実施例と全く同様にして
比較のための成形濾過材D及びEを製造したが、その乾
燥時の破壊強度はそれぞれ成形濾過材Aの約20%、及
び約35%であった。
【0021】(実施例2)0.3〜1.5mmに粉砕した
乾燥ヤシ殻活性炭50重量部と0.3〜1.5mmに粉砕
した麦飯石50重量部とに対して、実施例1で用いたと
同じアクリル系樹脂エマルジョン20重量部と実施例1
で用いたと同じカルボキシメチルセルロースナトリウム
塩0.8重量部とを水70重量部に均一に溶解させた混
合液を加え、以後実施例1と同様にして可塑性組成物を
成形して本発明の成形濾過材Fを得た。
【0022】こうして得た成形濾過材Fは、乾燥時の直
径方向の圧縮破壊強度が196Nであり、48時間水中
浸漬後の直径方向の圧縮破壊強度が157Nであった。
また筒の内部から外方に向かって水を加圧流通させたと
きの濾過抵抗は、外面での流速10m/hrにおいて10kP
a 以下であった。
【0023】(実施例3)0.3〜1.5mmに粉砕した
乾燥ヤシ殻活性炭の代わりに粒径が0.18〜0.3mm
の破砕シリカゲル100重量部を用いた他は、実施例1
と全く同様にして本発明の成形濾過材Gを得た。
【0024】こうして得た成形濾過材Gは、見掛け空隙
率が40%、乾燥時の直径方向の圧縮破壊強度が176
Nであり、48時間水中浸漬後の直径方向の圧縮破壊強
度が141Nであった。また筒の内部から外方に向かっ
て水を加圧流通させたときの濾過抵抗は、外面での流速
10m/hrにおいて10kPa 以下であった。
【0025】(実施例4)0.3〜1.5mmに粉砕した
乾燥ヤシ殻活性炭を用いて、実施例1と同様の方法によ
って外径72mm、内径42.7mm、長さ250mmの成形
濾過材を作成して外型とし、これと外径22mmの不銹鋼
製内型との間に、0.1〜0.4mmに粉砕した乾燥ヤシ
殻活性炭を用いた他は実施例1と同様にして配合した可
塑性組成物を充填して圧密し、その後実施例1と同様の
方法によって乾燥、熱処理して、外径72mm、内径22
mm、長さ250mmで二重円筒型の本発明の成形濾過材H
を得た。
【0026】こうして得た成形濾過材Hを用いて、鉄、
クロム、亜鉛等の金属の水酸化物からなるSSを50mg
/l、またCODを15mg/l含むめっき工場廃液を、成形
濾過材の外面での流速が10m/hrとなるよう筒の外部か
ら内方に向かって流通させて濾過した。こうして1.1
時間の濾過を実施した後の濾過抵抗は9.8kPa から1
18kPa まで増大したが、成形濾過材Hの1本当たりの
SS捕集量は25.4g、COD吸着量は7.60gで
あった。
【0027】
【発明の効果】本発明の成形濾過材の製造法によれば、
破壊強度が大きくて濾過抵抗が小さく、しかも吸着容量
が大きく、長時間の濾過運転を行っても劣化が起こりに
くいユニット型の濾過材を低コストで安定して製造で
き、また濾過機への取り付け、取り外しの作業が容易確
実に実施できる効果がある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C02F 1/28 ZAB Z

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粉状吸着剤100重量部と、常温で被膜
    形成能力を有するエマルジョン型合成樹脂結合剤5〜2
    0重量部と、水溶性高分子結合剤0.5〜5重量部と、
    これらの混合物を自己形状保持性を有する組成物とする
    に充分な量の水とを含む可塑性組成物を調製し、該可塑
    性組成物を複数部材からなる成形型に加圧充填し、該成
    形型の少なくとも一つの部材を取り除いた状態で成形体
    が形状保持強度を持つに到るまで水分を蒸発させたの
    ち、成形体を110〜160℃で熱処理することを特徴
    とする成形濾過材の製造法。
  2. 【請求項2】 粉状吸着剤として粉末状活性炭、シリカ
    ゲル、麦飯石、並びにこれらを含む粉末混合物を用いる
    請求項1に記載の成形濾過材の製造法。
  3. 【請求項3】 合成樹脂結合剤としてアクリル系合成樹
    脂を用いる請求項1又は2に記載の成形濾過材の製造
    法。
  4. 【請求項4】 水溶性高分子結合剤としてセルロース誘
    導体を用いる請求項1乃至3のいずれかに記載の成形濾
    過材の製造法。
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WO1998010855A1 (en) * 1996-09-10 1998-03-19 Cuno Incorporated Porous structures and process for the manufacture thereof
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